植樹祭第二号
鶴見区にある理化学研究所で植樹祭があり、また参加してきた。土曜日(7/9)のこと。詳しくはこちら。
MTBを飛ばして約一時間かけて走った。ふれーゆの手前だ。何度か前を通ったことはあった。参加者を見るとどうもやはり理研の社員とその家族らしき人々が半分以上のようだ。
見るからに若く、秀才ぞろいでおちついていて、なんか独特の雰囲気だ。学生のようでいてしかし貧乏そうな雰囲気は無い。そうだ、わが国の先端研究機関だからな。
またもや宮脇先生のお出まし。今回は参加者層をみてのことか、38種類の樹木の苗木を全て3回ずつ全員に唱和させていた。モンゴルとかフィリピンとかミャンマーなどからの研究生がいた。理研の全国の研究所で同じような植樹祭をやることになっていて、(追記:まだ未定とのこと。ただ宮脇先生の話しぶりからはそのように要求しているのが感じられた。)今回はその時のリーダーとなる人たちの練習の場でもあるので、どうも覚えさせようとしているようだった。また、それくらいできるはずの若者たちであるのだろう。
で、その苗木が今回はわかりやすく展示されていた。以下のとおり。
今回も手順は同じだが、用意されたマウンド(盛り土)の向こう側とこちら側に高木を、手前の端っこには低木をという指示がある。まずポットごと泡が出なくなるまで水につける。穴を掘りポットからやさしく苗をはずし、引張り気味に植える。深植えにならないように。なるべく一直線にならないようにジグザグに植える。同じ種類が並ばないように。なるべく混ぜて並べる。植え終えたらわらを水平にたっぷりと敷く。最後に縄でジグザグにわらをおさえると。そういうわけだ。
場所によって人数が足りなかったりするので忙しいことこの上なし。暑い中、汗でべとべと、土でどろどろ、藁にもまみれておお汚れで作業をしたさ。時々デジカメしながらね。女性の参加者が多かったようで、数少ない男子たる自分は縄結びなどにもだいぶがんばった。今回はくいに縄をくくるところのノウハウをひとつ覚えた。杭にニ三度縄をまわし、最後に逆向きに輪を作って引っ掛けるとちゃんとキツク閉まるというものだ。ちょっとしたことだが、なんかプロになったような気がするぞ(笑)。それにしても植え終えた苗たちはふっかふかのおふとん状態だな。りっぱに育てよな。
理研というところには妙な建造物がたくさんあり、形が面白かったのでデジカメしといた。いったい何の施設であろうか?核関連とかだったりして。いや、生物兵器とか?遺伝子組み換えか?そんなわけはないか。(追記:理研のHPによるとNMR核磁気共鳴装置の施設らしい)
建物の中のこぎれいな見学コーナーがあった。最後になんと記念品に花の苗をくれた。慎重にリュックに入れ、土が壊れないように気にしながらMTBをこいで帰った。花手鞠は家に帰って早速植えた。
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