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2005.09.27

祝!日本代表!箕輪!

川崎フロンターレから初の日本代表が選出された。こちら
長身DFの箕輪義信だ。先日のリーグ戦で初得点したのが認められた一因か?高さ対策でもあろう。187cmだぞ。
子どもも生まれて嬉しいことづくしだな。
とにかくめでたいぞ!
欧州遠征で成果を出して代表に定着してほしい。

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1万円の価値

1万円のカレーを食べるくらいなら、1万円のステーキとか寿司とかすき焼きとかのほうが絶対いいと思うが。、熊くんはそこまでカレーが好きということだが。
そう!回転寿司で1万円というのはどうか。この上ないリッチな感覚が楽しめるかも。あ、いや無理だろう。

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2005.09.26

温泉ラン

IMGP2293

9月19日(月)ひさしぶりにロングのランに出た。3連休なのに初日に体調を壊しゆ
るゆると二日間を過ごしたせいだ。今日のコースはずばり赤井温泉だ。横浜市金沢区
釜利谷東3丁目にある。約30キロ走ってゴール地点で風呂に直行というわけだ。

いざ温泉へ
リュックに着替え、小銭いれ、SUICA、パスネットカード、ケータイ、デジカメ、
水のボトルなどを入れると約2.5kg。短タイツをはき帽子をかぶり、長袖Tシャ
ツを水に濡らしてそろそろ着る。ミラーのサングラスをかけパルスグラフをしていざ
温泉へ出発。0900時だった。

IMGP2249

かまくら道
いつもの急な階段を登ってかまくら道に出る。鴨居原市民の森の水場で第一回の給水プラス水かぶり。ここは今年オープンした市民の森だ。当初ハンカチの木広場はバークが敷き詰められふかふかだったが、だいぶ堅くなっていた。ここで約1.8km。今日は暑いのでゆっくり行こう。

環状2号線
かまくら道を南下し旭硝子研究所を通り過ぎ七里堰で4km。右折して環状2号線
降りる。歩道橋を渡り相鉄線帷子川を高架橋で渡る。日差しが強い。コンクリで固
められた場所は全体に熱い。朝だからか犬の散歩がいない。三輪車の男の子とおじい
ちゃんのふたり連れを追い越す。そうか、今日は敬老の日だ。追い越すと子どもの三
輪車がスピードを上げて追いつこうとしてきた。思わず頬が緩む。こういうレーシー
な子どもの自然な反応が好きだ。

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水場
保土ヶ谷高校を右手に見ながら広い環2の歩道を走る。ゆるやかな上り坂が続き結構
辛い。新桜ヶ丘第三公園で第二回の給水だ。水をゴクゴク飲み、ウェアをじゃぶじゃ
ぶに濡らす。帽子も。とにかく暑いぞ、今日は。ばてないようにゆるゆると走るぞ。
こういう水場のある小さな公園はとても貴重だ。助かるぞ。環2境木交差点で9km。
(ここも以前とだいぶ変わってしまった。境木地蔵まで道が直進するようになった。
旧東海道焼餅坂は大きく削られてしまい、昔の風情を完全に失ってしまった。)帽
子から垂れる水滴を腕で受け止めるようにしながら行く。濡れたメッシュTシャツが
涼しい。

IMGP2258

臭い
環2平戸を過ぎ、環2中永谷交差点で右折。日陰を選びながらゆっくり走る。地下鉄
下永谷駅
を過ぎて大通りに出ると左折。長いのぼりが続く。すでに全身汗でびっしょ
りだ。そして、ふと右手が臭いことに気づく。え?手のひらが、く、臭い。汗臭いぞ
いかん。日限地蔵前交差点の公園で3度目の給水。手をよく洗う。腕から洗う。で、
そのとき気づいた。タイツの右の太ももあたりが白い。噴き出した汗が乾いたのだ。
なんで右だけ?走りながら腕から垂れてくる汗を無意識にふとももにつけていたよう
だ。左手はパルスグラフをしているのでそうはしない。それが左右の違い。白いタイ
ツにも水をかける。しっかり水を飲んでリスタート。

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カツラの香り
野庭の街を走り抜ける。さっき濡らしたのにウェアがもう乾いてしまう。心は次の水
場だ。街路樹から良いにおいがする甘いカラメルのようなにおいだ。見ればカツラ
だった。以前会社近くのカツラの葉を一枚拾ってきてノートの挟んでいたのだが、し
ばらくして良いにおいがすることに気がついた。ケーキ屋さんのような甘い香りだっ
た。JRの線路が見えてきて、港南台中央公園に到着。また水をする。ここが最後の
水場なので再度手を洗う。良い香りのする歩道を汗臭い男が走るの図か。とか自虐的
なことを考えたりする。

セブンイレブン
港南台ひの養護学校を過ぎるといつものセブンイレブンに入る。おにぎり二つとお茶
を買う。お茶は宇宙戦艦ヤマトのフィギュアのおまけつきのものにした。分かりやす
い選択。単純な消費者。頭働いてないし。店を出てリュックに重心を考えながら詰め
込む。これで700gぐらいは重くなっただろう。ここからはさらにゆっくり走る。
環状3号線との大きな交差点を渡ると下りになり視界が広がる。正面に上郷高校、右
手に山手学院中高。その間に広い森が広がる。瀬上の森というらしい。

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開発計画と反対運動
前回の道志ボランティのバスで隣り合わせたYさんの属する金沢森沢山の会のHPを
見ていて知ったのだが、この森に開発計画が持ち上がっているという。その現場を見
ておきたいということも今回このコースを選んだ理由のひとつ。横浜市に出した質問
の回答が気になる。

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市民の森
瀬上市民の森、釜利谷市民の森、氷取沢市民の森、金沢市民の森などというのが連
なっていて全体的に円海山緑地と称するらしい。横浜南部の広大な緑地である。上郷
高校を回って坂を下り、細いいたち川に沿って森に入って行く。池を通り越すと
nature call があり、体内の余分な水分を大地に返却した。打ち水だと思おう。急な
つづれ折の山坂をのぼり尾根道に出て、すぐのところにいつものベンチがありお昼と
する。おにぎりを食べる。と、その間に蚊にさされる。まったくいやな虫だ。汗でび
っしょりの両足を凝視して蚊を警戒しながらふたつのおにぎりをお茶で流し込む。そ
ばのエノキの板根をデジカメする。何組かの散策者が通る。8分ほどでリスタート。

金沢動物公園
走り出し、しばらくは快調に飛ばす。多少のアップダウンがあり、木の根も張って
いたりするので足元に気をつけて慎重に走る。背中の荷物が軽くなった分楽である。
(その分おなかが重くなっているんですが) 関谷見晴台から左折して下り道に入る。
ほどなく横横の上を越し、金沢自然動物園の脇を通る。このあたりから疲労感が激し
くなってくる。山の中ではそれほど暑さを感じなかったのだが山を下り、周りの地面
を植物がすべて多いつくしていないところではムッとした暑さを感じる。かなりのア
ップダウンというか階段の上り下りを繰り返すうちに足が上がらなくなってきた。
足全体に強い疲労感
を感じる。動物園の駐車場近くの水場にたどり着き給水をする。
手足に水をぶっかける。太ももにかけた水がふくらはぎを通ってそのままシューズに
ずどどどどと入ってしまった。あぁ、アホな。頭が回ってない。本日のコースもこれ
から最後の部分に入る。もう少しだ。

六国峠ハイキングコース
駐車場脇を通り狭い山道を走る。ここからは六国峠ハイキングコースである。ここ
もけっこう坂が激しい。ついに右太ももの付け根が痙攣する。これは初めての経験だ
った。ただ、軽いものだったので少し歩く。歩きながらついに隠し財産の500ml
ボトルの水
を飲む。走ったり歩いたりを繰り返しながらもう少しもう少しとがんばる。
早く湯に浸かりたい一心だった。

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赤井温泉
ハイキングコースの最終地点(というか出発地点)まで走るのをちょっとショートカ
ットして、赤井温泉へ直接降りる道をとった。事前に地図で見ていた通りのコースを
辿る。住宅地の中を下りてゆくと、【煙突】が見えた。よし!銭湯巡りで鍛えたこの
感!役に立つじゃないか。4時間に数秒を残して温泉に到着!温泉と名はつくが、実
態は銭湯といってよいだろう。1500時以前は500円と100円だけ高い。その
分、シャンプーやボディシャンプーが用意されている。1500時を過ぎると下げら
れるのだ。まず、ベンチで休憩し、自販機で給水し、人心地つく。落ち着いてから風
呂に入る。とても心地よかった。湯は疲れきった身体に優しい。水風呂にも入りほてった筋肉を冷やして出た。脱衣所の窓が大きく開いていて涼しい風が入っていて生き返ったようだった。もしここが休みだったらと思うとぞっとした。ただ、金沢文庫駅までがまた暑く、せっかく汗を流したのにまた汗をかいてしまった。最後はちょっときつかったが久しぶりのロングだった。

2005/9/19(月)
コース  自宅~赤井温泉
距離    約32km
タイム  3:59’47”(ロスタイム約30分)
心拍数 平均158  最大188
ピッチ  160

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2005.09.22

メクラグモまたはナミザトウムシ

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道志の間伐作業で林床で見た数少ない虫がクモだった。異常に脚が細く長いクモ。一応デジカメはしといたのだが、写りが悪くて判別に苦しむ。家にクモの図鑑があったので...というとわざとらしいが、野鳥界の往年のヒーローである高野伸二さんの図鑑なので、出たときに入手したのだった。これまで一度しか使ったことは無かった。こいつを引っ張りだしてきて自分の記憶と写りの悪い写真を見ながらどの種であるか調べてみた。...ひと通り図鑑を見てみて、どうも違うと思った。道志で見たクモはまず、脚がクモの糸のように細く4対あった体に節が見られず、ひとつの丸っとした塊であった。しかし、図鑑のクモはどれも脚は結構太く、模様があったり、毛があったり、またそれほど長いものは無い。体は二つの節に分かれている。この図鑑によると日本のクモは1000種以上あり、そのうち基本種を200種程度しか掲載してないらしい。だから基本種でないクモである可能性はある。しかし、どうにも雰囲気が違うようだ。いずれにしても昆虫ではないことはたしかだ。脚が4対だから。で念のため昆虫図鑑を調べてみたところ、なんとそっくりなものが掲載されていた。

メクラグモ 山地の薄暗い、湿ったところに多数すむ。ナミザトウムシともいう。

これこれ!ヒノキ林の薄暗い湿った林床にたくさんいた。そのものじゃないか
クモとは異なる分類の体節動物だ。昆虫は体が3節、脚が3対と羽が2対。クモは体が2節、脚4対。メクラグモは1節、脚4対だ。そう、クモではなかった。名前がわかるとなんか愛着が湧く。次回また出会えたらもう少しよく観察してあげようと思う。

IMGP2294

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2005.09.21

第二の人生を与える

IMGP2123

最近の道志水源林ボランティアでもらってきたヒノキの後日談。年輪年代学(デンドロクロノロジー)で年輪を測って遊んだり、ノミをつかって角を落として手触りを楽しんだりしたあと、として一晩使ってみた。香りが良いのである。安眠効果抜群だと思ったのさ。直接だと後頭部が痛いのでタオルを敷いて寝てみたのだが...横幅が足りず寝返りができなかったし、やはりごつごつして痛かった。残念!(でも江戸時代の枕は木製だったとか言うが、本当だろうか?)

しかし手触りがよく、ずっと手を置いておきたくなるような心地よさをなんとか利用したい。そこで考えて、現在マウスパッドとして使用中。多少ゴツゴツするがまったく動作に問題は無い。これまで御影石のマウスパッドを使っていたが多少すべる事があり、使い勝手は上だと思う。重厚感あふれる立派なマウスパッドだ。

もうひとつ受け口の三角の方は樹皮を取り、角を削って...今はベランダの開閉式サッシのドアストッパーとして使っている。こちらも問題なし。ということで以上、ヒノキの間伐材利用の一例としてご報告。

IMGP2120

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そろそろ終盤の秋

毎年のことだけど、今年は...優勝は難しいなぁ。

川崎フロンターレ
昨年J2をぶっちぎってJ1に昇格。現在8位。思いのほか成績は良いぞ。中断以降はなかなか調子よく、いま連勝中だからね。でも勝てない節が続くと徐々に順位も下がるしモチベーションもさがり、なんともいやな雰囲気になるのは経験済み。あと10試合で3勝ぐらいできれば上々と言えよう。降格の可能性もほぼ無し。とにかく攻撃力を生かして勝ち点を積んでくれ。

横浜Fマリノス
今シーズンはもう諦めた。優勝は。ただ、もう少し結果を出してほしいよね。中位ではサポーターが離れるぞ。

西武ライオンズ
春にも言ったが、5割を切った3位でもプレーオフに進出できて、さらには優勝も可能だ。可能だし、できれば優勝ほしい。しかし、まず、あとひとつに迫った5割にどうしても乗っけてほしい。そして、堂々とプレーオフの短期決戦を戦ってほしい。5割行かずに優勝なんかしたら、プレーオフ制度が壊れるぞ。とにかく、5割キープ3位絶対死守だ。

横浜ベイスターズ

セリーグはプレーオフが無いので興味は勝率5割だ。あとふたつ

ヤンキーズ
首位レッドソックスあと0.5ゲーム差だ。ぜひともラストスパートして首位奪回を!そして松井打率3割をキープ。

マリナーズ
チームの成績は今年も興味なし。イチロー200安打をぜひとも達成を。

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2005.09.15

道志水源林ボランティア報告#4

IMGP2087

横浜市水道局主催の道志水源林ボランティアにまたまた参加してきた。これで連続4度めである。平日にもかかわらず休みを取って参加した者はそう多くは無かったと思われる。みなほとんどリタイア組と見られるからだ。今回のテーマは前回失敗した記録取りである。A4の紙に項目(時刻、直径、高さ、種類など)を記入した記録用紙を作り、ひも付きボールペンと共に手帳クリップで留めたものを用意していった。

0735時横浜市関内駅前のクスノキ広場に到着。今回は10班に割り当てられ富士交
バスの2号車に乗る。空いていた7B席に座る。初めての左側だ。0802時出発。バ
スガイドは背の高いYさん(遠目からはギャル風だが、近寄って見ないで欲しいとの
こと)、水道局からSさん、お隣に座ったYさん【かなざわ森沢山の会】(かなざわもりだくさんのかい と読む)に参加されているそうで、少し話をした。

今日は空がくっきりと青く入道雲が白い富士山には雲がかかっているが見える
肌は赤い
。火山っぽいなぁと思った。なんだか景色だけ見ると真夏ではないか。暑く
なりそうなので足柄SAでお茶ペットボトル1リットルを購入。御殿場の田んぼはか
なり稲刈りが進んでいるようだ。籠坂峠の気温は24度だった。前回は23度だった
のに。平日とあって順調に進み旧唐沢小には1024時に到着。

体育館2階で手早く着替え準備をする。スパイクつき地下足袋のコハゼをしっかり留
め、ボトルに水を満たす。自宅から持参の半分凍らせた0.5リットルのお茶、足柄
で入手したお茶とあわせて今回の水は合計2リットル。集合して大ノコ小ノコを選
ぶ。手拭をしっかり鉢巻にしヘルメットをかぶる。弁当を受け取りザックに入れて出
発したのは1040時。ヘルメットのあごひもの長さが合わず調節しようとするがやり方
がわからず引っ張ったり押したりしていたが、やがて分かった。逆向きだった。こう
いうちょっとしたことでも結構あせった。

現場に着くとインストラクターSさんが作業の進め方を説明してくれる。ロープの巻
き方
の説明で誰かやってみませんかと言うのでやらせてもらった。ハシゴに上りロー
プを巻く。樹皮との摩擦を増し、ほどけないようにぐるぐるぐると3~4回廻ししっ
かりしぼる。初めてハシゴに登ることが出来た。ゆらゆらしておぼつかないが下でし
っかり支えてくれているので安心だ。今回はインストラクターを入れて10名だ。

1100時に作業開始。1本めは細いヒノキ。高さは約8メートル。だが急斜面に落ちか
ける角に立っているので慎重に作業する。ハシゴに登ってロープをかけたり、ハシゴ
を下から支えたり、受け口を切ったり、追い口を切ったり、枝を払ったり、玉切りを
したり、運搬したり、ロープを引っ張ったり、人が払った枝を受け取って運んだり、
玉切りされた幹を運んだりといつものようにいろいろ作業する。だが、今回いつもと
違うのは【記録】だ。木が倒れた時刻腕時計でチェックし、切り口の太さを測り、
現場から少し離れた場所に置いた調査用紙に記入するのだ。さらに切り口を
すべてデジカメで撮影した。太さは手を使って測る。手のひらの一番下の横しわから
中指の先端までが約18cm、中指の付け根までが10cmだ。高さは目分量。人
の背の高さを元に2mを作り、その何倍かで見当をつける。

切り株にはインストラクターが白のチョークで番号をふってくれる。作業に熱中し測
り忘れたり撮影し忘れそうになるが、デジカメに記録済みの画像を確認しながら忘れ
ていたものを撮影しなおしたりする。その様子を見ていたのだろう、インストラクター
の資格を持つSさんが自分を撮影してくれるというので、ありがたくモデルとなって受け口を切っているところを写してもらった。感謝!

1220時で昼休みとなる。午前中で6本。地面に座って弁当を食べる。林の端に近い斜
面だからか、風がよく通り涼しい。そういえば山全体がゴウッ!という山鳴りのよう
な不思議な音が何度も聞こえる。持参の塩をなめ、お茶を飲む。うまい。シジュウカ
ヒヨドリイカルの声が聞こえた。

IMGP2093 オニグルミ(こんなところで出会うとは)

昼休みはたっぷりとるというインストラクターの指示があったため弁当後は周りをぶ
らぶらする。クモが多い。脚が異常に長い。Sさんがクルミが落ちているのに気づく。
それもたくさん。あたりを見回すとオニグルミの大木を発見。胸高直径が40cm
らいはあるだろう。まっすぐな幹だ。自宅の近くの河原にあり湿気を好む....とか説
明しているとSさんが砂防ダムを発見。たしかに沢のそばだった。落ちている実を調
べると全部半分に割れていて中身が食われている。いっぱい拾ってみたが全部が全部
食べられていた。どんな動物が食べたのだろうか。リスか?クマか?イノシシか?
ヒノキだけの林では動物は生きていけないだろう。その中にオニグルミやコナラ
など実のなる木があるということは、動物の立場に立ってみれば数キロ以内には
自販機も店も何も無いところに奇跡的にコンビニがたっている
ということでは
ないだろうか。こういう実のなる木が山からなくなると里に被害が出るのだと思う。
林床には前回同様ケヤキの幼木がたくさんあった。コンニャクもあった。

午後の開始を待ちきれず細い木を2本小間伐する。1310時正式に午後の作業開始。
引き続きいろいろと作業する。小ノコは大ノコのベルトにクリップで留めるようにな
っているのだが、これをはずしたり留めたりするのが結構面倒だった。しかしいちい
ち腰にぶら下げないで地面においてしまうと見失なって紛失してしまう。人の切り方
を見ていると、どうすればきれいに楽に切れるかが分かる。ある人はノコがぶれてい
た。ぶれるからノコの刃の幅の何倍もの幅を切らなければならずちっとも進まない
出てくるおがくずの量も半端ではない。だから切るべき平面を意識しその平面から
少しもはみ出ないようにまっすぐにノコを動かすべきなのだ
。が特に受け口の斜め
を切る時にはそれが難しい。足場の位置取り、姿勢と頭の位置、倒す方向、切る
べき平面が意識できているかどうかがチェックポイント
だろう。

斜面上の端の木を下に倒す。玉切りした材は斜面の下に集めておいた。途中から視
察に来たインストラクターよりえらい人がテキパキと指示を出してゆく。斜面の上と
下では山主が違うので上の木は上に集めるべきという。なるほど、そういわれればそ
うだ。でもそれは最初に言っといてくれるとよかったのだが。

一本の木を全員で処理しながら作業は続いた。1417時最後の木の作業が終わりお開
きとなった。他の班に先駆けて戻り、ノコの簡単な手入れ(CRC556をしゅっと
一振りしウェスで拭くというもの)をして返却し、着替えをする。水の残りは0.5
リットルだった。

本日は結局14本倒した。全部ヒノキ。実作業時間は157分なので約11分に一本
処理したことになる
。注意してやれば記録を取りながらの作業も可能なことが分かっ
た。10人で2時間半で14本か。プロならどうだろう。チェーンソー刈り払い機を使
い技術も高ければどうか。受け口や追い口、玉切りは劇的に速いだろう。技術が高け
ればロープかけも不用かも知れない。刈り払い機ならは細い枝払いはあっと言う間だ
ろう。運搬がすこし苦しいかもしれないが、一本につき5分ぐらいで出来るのではな
いだろうか。そうすると2.5時間で30本となる。10人いれば150本か。とい
うことで10倍の作業能率ということになる。...だから何だ。ボランティアなん
だから効率よりも安全第一。何よりも市民の意識だ。横浜市の独自水源である道志村
水源林の惨状にいくばくかでも力になりたい、そういう市民の意識。それが大事だ。
効率は二の次だ。....しかし....

今のやり方で道志村の民有林を整備すると100年以上かかるという。バ
スの中での水道局側のこの話はウケてはいたが、単純に笑っていられる話ではない。
間伐の遅れた林を最小限の工数で手入れする手法鋸谷式間伐(おがやしきかんば
つ)なども視野に入れてもいいのではないだろうか。

きれいに切れた受け口の皮をはいでお土産とした。道の駅クレソンを初めてゲット。
ソフトクリームを食べながら道志川に足をひたして気持ちよかった。籠坂峠からつぶ
らのトンネルまでかなりはげしい雨が降った。1817時くすのき広場に無事帰着。ス
ムーズだった。

以下倒したヒノキ

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2005.09.13

夕立を走る

日曜日の昼下がり、近所をぶらぶらと走りに出た。走りたくてたまらないというわけではないので、ぶらぶらちんたら走りで四季の森公園あるいは新治市民の森あるいは三保市民の森あるいは恩田川周辺でも走ろうと思い、コースを決めずに出たのだった。
西の空に黒い雲が出ている。とりあえず、鶴見川の土手を上流に向かってぶらぶら行く。コサギが4羽。カルガモが4羽。カワウが5羽ほど。暑いが曇っているおかげで少しマシ。落合橋でなんと人が泳いでいるのが見えた。ヲイヲイ。下水処理場の排水口のすぐ下流だぞ、そこは。病気になっても知らんぞ。どうも中学生か小学校高学年ぐらいの男子三人組のようだった。げらげら笑ってはしゃいでばしゃばしゃやっている。そういうことの出来る年代なのだな。しかし、鶴見川で泳いでいるのは初めて見たぞ。腰まで浸かっているのを見たことはあったが。

中原街道をアンダーパスし中山方面に進む。ポツポツと雨が落ちてきた。走り出してまだ8分。戻る気はない。多少の雨はかえって気持ち良いからと言って出てきた手前、16分で戻っては男がすたる恩田川を上流に向かう。恩田川にはカルガモコサギがいた。カワセミの声がしたが姿は目に入らず。雨粒が大きくなってくる。ぼたっぼたっという感じだ。中山駅北口のバス通りをわたる。ちょっと考えて左岸側土手を走る。こちらは舗装無し。雨がさらに酷くなってくる。と思ったらいきなりドッシャ~!!!!!土砂降りとなった。見る間に水溜りができ、足の踏み場が無くなる。しかたない。ばしゃばしゃ走るか。こうしてシューズはすぐにぐっちょぐちょになり、ズブッズブッズブっと音を立てて走ることになる。メッシュの帽子は大粒の雨粒の衝撃を受け止めることは出来ず、頭皮で直接雨粒を感じる。シャワー強の中にいる感じ。トステム工場の手前の橋で戻ることにする。

橋を渡ると舗装道路になるが、こちらはこちらで水溜りがあり、やはりばしゃばしゃと水を飛ばしながら走る。降り始めたばかりなのに恩田川はもう水位が上がっている。これだけ水と仲の悪い施工(いわば撥水加工だな)で地表を覆うから、こんなにすぐに水位が上がるわけだ。地面には潤いを与えよ!雨水は排水処理すべきものではない。川は排水溝ではない。雨はすべて地表に吸わせろ!お肌の手入れを考える頭があるのなら、その数分の一でもいいから地球のお肌の手入れを考えろ!とか考えながらゆるゆると走る。あまりにも酷い降りなので来たコースをそのまま戻る。

土手で水門にしゃがんで雨宿りしている男がいた。あの姿勢では辛かろう。が、この土砂降りでは動けまい。進退窮まるというのはこの男のことだと納得する。落合橋で泳いでいたガキどもはどうしているだろうと思ったら、人数が増えていて岸に上がっていた。アンダーパスには雨宿りの自転車のりやら通行人が5~6人ほどたまっていた。その脇をすたすたと走り抜けてゆく。雨なんか平気だもんねという感じで。

帽子のつばからしたたる水がすごく邪魔なので首を振りながら水を飛ばして走る。ちょうど、キャノンの、あいや、キヤノンのCMシャラポワが首をぐい~んと振って変身するように、だ。とかあほなことを考えているうちにもうゴール。

シャワーを浴びて、ついでシューズを洗った。もしかしてはじめてかも、このシューズを洗うのは。シューレースと中敷と本体に分解してバケツにいれ、シャンプーを使って靴洗い用のブラシでゴシゴシする。水を替えても替えてもすぐににごる。この作業は結構時間がかかり、素っ裸でやっていたので少し寒くなってしまった。雨でずいぶん気温が下がったようだ。ベランダに干すころには雨は小降りになっていた。あぁ、なんとタイミングの悪いことだろう。とほほ。

05/9/11(日)午後
コース  恩田川沿い中山往復
距離    約6km
タイム   39’20”
心拍数  平均132 最高148
ピッチ   平均159

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2005.09.12

理よりも情なのか

今回の総選挙はそもそもの始まりから驚き・異例だったが、結果までもがびっくり仰天
・大仰天
だった。直前予想で自民の大躍進が報道され、その揺り戻し効果が民主有利に働くかと思われたが、なんのなんのその予想すら上回る自民の大勝利となった。

に訴え、シンプルに民衆の心を掴んだ小泉首相の完勝だった言えよう。民主党そもそも政権交代可能な二大政党であることの実証が不十分であった。その上で情への訴求にいたらなかった。また、自分が思うに民主への逆風は大陸からも吹いた。中国・韓国が民主党に期待をかけているという報道だ。

中国・韓国が勝手に問題化している首相の靖国神社参拝だが、小泉首相には粛々と参拝してもらいたい。ただ、より大きな目的のためのカードとするのはかまわないと思う。つまり、常任理事国入りへの反対とのバーターだ。向こうが勝手にでっち上げた問題を逆手にとってやればいい。靖国参拝を自粛したら反対を止めてくれますか?>中韓さん。まぁ、まさか反対を取りやめるわけないよね。ならしかたないですね。この話は無かったということで。

とにかく冷静に考えれば【つっこみどころ満載】の小泉首相だったが、【情】に訴えて勝ったわけだ。こういうものか。

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2005.09.09

デンドロクロノロジー

IMGP2054

先日の道志ボランティアの際、インストラクターのWさんにせっかく切ってもらったヒノキの円板。良いにおいがするのだが、触って観察していると周囲の樹皮がボロっとこぼれ、いつの間にか部屋が汚れる。また、そのうちに指がべたべたしてくるのに気づく。樹脂がついたのだろう。樹皮を一部はがしてみたらきれいにはがれ、みごとにつるつるの生肌が露出した。みずみずしくつやがありツンと香りが立つ。はがした樹皮を風呂に浮かべるといい感じであった。

IMGP2058 クリックで拡大し、中心部を良く見てみよう

さて、ヒノキの年輪をよおく観察してみると奇妙な部分があり、初期にひどい障害をうけたことがわかる。しかも2度もだ。食害をうけたのか?下刈りで誤って傷つけられたのか?しかしやがて、周りのほうから盛り上がるようにしてその障害を受けた部分は埋まってゆき、その後は欠落なく年輪がつながり、順調に成長を遂げているようだ。

年輪年代学という学問の一分野があり、考古学での年代判定に威力を発揮しているという。自分は考古学には興味は無いのだが【年輪を読む】という部分に興味を持ったのでいろいろと調べてみたら、こんなおもしろい記事を見つけた。

これに刺激を受け、自分でもちょっとやってみようと思い立ち、裁縫用物差しを探し出してきてヒノキの年輪の測定をやってみた。きれい(一部の欠落がなく読みやすい)な年輪ならかなり正確に測定できるのだが、我がヒノキはなかなか手ごわかった。まず、中心点から見ていく訳だが、最初の年輪がはっきりしない。分かりやすい年輪を数えながら外に向かうと、欠落にぶち当たる。しかたがないので円周上をぐるっと周り条件の良いところから再開する。目を凝らして数えてゆく。途中の成長の早いあたりには【偽年輪】というのがあって、こいつはぐるっと一周はしていないがその部分だけ見るときれいな年輪になっている。こういうやっかいなヤツを無視して本当の年輪だけを数えてゆく。何度もやっていると、このヒノキは39歳または40歳であることが分かった。

次に、中心点から条件の良い方向に鉛筆で直線を引き、各年輪までの距離を測ってゆく。裁縫用の物差しは2mm単位になっていて大変読みづらい。我慢して0.1mmレベルで数値を記入してゆく。こうして39個の数列が出来た。これをエクセルに入力し、隣り合った数値の差を出す。グラフ化し、いろいろと修飾を加えると以下のようなものが出来上がった。測定の誤差がけっこうあると思うが、まぁどうだろう?
DENDRO2

当初11年目ぐらいまでは鳴かず飛ばずで、ほとんど成長無し。下草に埋もれていたのかもしれない。13年めから爆発的に成長が始まる。回りに間伐が入るなどして環境が改善されたのかもしれない。17、18年めに成長が鈍るが、19年めからまた年5ミリ以上の成長を見せている。26年目あたりから鈍化し、32年め以降はほとんど成長していない。たぶん、枝払いや間伐の手入れがまったくなされなくなったものと思われる。

先のページによると1985年に干ばつ発生とあるが、これは岡山市のこと。このグラフでは1985年は20年目にあたるが、21年目に成長量の凹みが見られる。道志村での過去の干ばつが調べられれば関連性が見られるのかもしれない。ま、今回はちょっとしたお遊びということで。

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不正投票

選挙には最近ほとんど不在者投票で事前に投票することにしている。だからうちでは衆議院選最高裁判事の国民審査もう終わった。で、そろそろ結果予想でもしようかと思っているところ。

さて、まえまえから多少疑問には思っていたので念のため免許証パスポートを持参で出かけたが、それはやはり不用だった。ハガキさえあればいいというわけである。
★まともな本人確認がされないので、別人による不正投票が可能と思われる
本人確認に類するのは、投票人の住所名前生年月日を記入するだけなので、これは選挙管理委員会から来たハガキをもっていれば分かること。生年月日もなにかと照合して確認した様子はなかったのでテキトーに書いても分からないと思われる。ハガキを読んで投票済みにする消しこみ作業らしきことはおこなわれたようだったが。

だから、選挙権を金で売ろうという者がいて、金で買おうというものがいれば、ハガキを渡せば不正投票ができるというわけだ。投票日当日は、地元の小学校・中学校などが投票所であり、近所の町内会役員などが監視員でいるのでやりにくかろうと思うので、事前の不在者投票がその舞台になりやすいのではなかろうか。

住民票の閲覧や移動住民基本台帳の運用なども含めて地方自治体や国による個人認証が甘すぎる。

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2005.09.08

絶叫の一夜

昨晩はスポーツ観戦で疲れた

なんと言ってもまずサッカー日本代表versusホンジュラス代表
開始早々にいきなり先制される。なんだこの鮮やかな失点は!もうこの時点で怒り心頭。風呂に入って、2-1となっていることを願ってあがってくると、1-2じゃん。まぁまぁ、雰囲気も良さげ。高原が久々の得点かぁ。前半のうちに同点にしてくれ!と思っていたら、ヒデが痛恨のミスであっさり失点。1-3。あぁ、なんということか!もう呼ぶな。ヒデなんか。ワールドカップには出すな。とかまたまた怒り心頭。失意のまま前半を終える。

後半に入っていきなり柳沢のヘディングで得点。いいぞ。2-3。さぁ同点にしろ!と思ったら、またまたすぐに失点。2-4。1点めと同じパターンでやられるなよ。ベラスケスはハットトリック。まったく4バックのザルめ。しかし、だんだん相手がへばってきている。その後すぐにPKで得点。3-4。雰囲気が出てきた。5-4で勝てよと祈る。すると、柳沢のミドルシュートがゴールとなり4-4、ついに同点だ。さらに交替で入った小笠原サントスからの絶妙のアシストで見事なゴール!で5-4と逆転。相手はもうへばっていた。セルジオ越後が最後のあたりで、もう勝ったような楽観的なことをぬかしていたが、笛を聞くまではそんなこと言うな。最後まで言うな。祈りつつ笛を聞いて、やっとほっとする。Wカップ出場を最初に決めた国の意地を見せた感じだな。反省点は多いが、やはり少しは強くなっているんだと思うわ。しかし、ホンジュラスってどこにある?このあたりだって。

この失望と感激の嵐の2時間で自分は手をたたきすぎて左手人差し指の第二関節辺りの血管が切れてしまい、内出血の目にあってしまった。パルスグラフの指サックできつめに押さえておいた。こういう内出血の鈍痛って痛いんだよね。

ふ~。

で、チャンネルを変えてみたらなんと格闘技やっているいではないか。前回ケガで見られなかったKID徳郁が出るではないか!
薄いグローブ。一発のパンチが入れば確実にダウンだ。一瞬の隙で勝負が決まる立ち技と、ねちねちした寝技の応酬の両方が楽しめる総合は好きだ。特にミドル級のかみそりのようなスピード感はたまらない。ふにゃふにゃ系なのに強い須藤元気。天才肌の宇野。ニシキヘビ一家のホイラー。ガチンコ系の高谷。そして、われらがヒーローKID徳郁
いずれの試合もスリリングで白熱したいい試合だった。堪能した。KIDのパンチはやはりすごい。

とにかく興奮した夜だった。絶叫した。疲れた。娘たちは前期の期末試験だというのに。ゴメン。でも許して。

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2005.09.05

道志水源林ボランティア第三弾

IMGP2027 ケヤキの幼木と思う

9月3日(日)山梨県道志村の水源涵養林間伐作業をしてきた。
横浜市水道局主催のこのボランティア活動も、もうこれで3回目目の参加となる。
三度目ともなれば初回の時のようなワクワク感、ドキドキ感、不安感などは感じなくなってくる。作業のやり方も覚えたし、どんな人たちが参加するのかも、雰囲気なんかも分かっている。もう、大体分かってしまったという感じだ。(こちらが第一弾第二弾

だからこそ、今回は何かテーマを持って参加したいと思った。とにかく作業に没頭し、がむしゃらに働くというのが案1新しい技の習得に努めるというのが案2。そして、考えたのが案3記録をとりながらの作業だ。これまでの2度の参加では、日ごろやらない肉体労働をやり、新しい体験をしていわば自己満足に浸りながら帰ってきていた訳で、冷静になって後から考えてみると、いったいどういう作業結果(効果)だったのかということがはっきり認識できずにうやむやだったと気づくのだ。いったい何本間伐したのか?そもそもスギだったのか、ヒノキだったのか?何年生のものだったのか?太さは?...で、今後の見通しは?

というわけで作業報告がデジタルに出来るような記録を取りながら作業をすることを考えてみた。考えて見ればいろいろと思いつくもので以下のような項目を記録すればいいのかなと思った。

○一本ごとに
1.間伐した木の情報
胸高の太さ(直径または周囲長cm)、切り口の太さ(直径または周囲長cm)、高さ(m)、木の種類(スギ/ヒノキ/その他)、様子(枯れている/二股/生育不良など)

2.作業時間(それぞれ開始と終了の時刻)
次の間伐対象決定、倒す方向の決定ロープ架け受け口切り追い口切り倒れた時刻玉切り枝払い運搬完了時刻

3.その他
チェーンソーの利用の有無、かかり木の有り無し、かかり木の対処方法、作業人数

○作業林分の状況
広さ、密度(10m四方あたり本数、太さ)、下草の状況、林床の明るさ、斜度、何年生、雑木の状況

で、A4の紙に上の項目を書いた表を作り、メモしながら作業をしようかと考えたのである。ま、これまでの経験からすると、時計を見てこんなチェックを入れながら作業をするのは不可能に近いと思ったが、最低限木の情報と倒れた時刻だけでもメモできればいいかなと考えていたわけだ。で、記録用紙とペンをバッグに入れた。

......

横浜市関内のくすのき広場にちょっと早めに到着。が、中高年は朝が早い。すでに大勢が集まっていた。受付をすると今日は3班だという。するとバスは1号車だ。これまで2号車だったので、何か違いでもあるのかと思った。今回はなるべく重い思いをしないでいいように(前々回は家から2リットル持っていき、重かった)受付後に近くのコンビニでお茶のペットボトルを購入。サンクスセブンに対抗して値下げをしていた。自宅からは半分だけ凍らせたお茶のペットボトルを持ってきた。0804時にバス出発。阪東橋から首都高速に上がる。1号車の水道局側はIさん、バスガイドはSさん。隣の席はHさん。0824時横浜町田ICから東名高速に乗る。相模川のあたりで上空を飛ぶチョウゲンボウを発見。河原で繁殖しているのだろう。0910時足柄SAでトイレ休憩。今回からははまっこ道志のペットボトルの車内配布ができないというので、ペットボトルの一本追加購入。御殿場ICを下りると田んぼでが黄色に実っていた。穂を垂れていて稲刈りも近いように見えた。ヒメハギらしき赤紫の花も目立つ。1005時籠坂峠を通過、気温23度C。山中湖をかすめて道志村の旧唐沢小学校に到着したのは1038時だった。今日は早かった。

今回は自宅から作業着で出てくるのはやめて、現地で着替えた。前回との違いは下着としてのラン用Tシャツを半袖にしたこと。自転車用ボトルに水を入れる。リュックに水が4本(合計2リットル)、樹木図鑑、携帯、デジカメ、虫除けネット、銀紙に包んだ塩、そして例の記録用紙とペン。準備の早い中高年に遅れを取らぬように急いで準備して集合。大ノコ滑車を選び、弁当をリュックにつめ、頭に手ぬぐいをしっかり巻きヘルメットをかぶって出発。3班はインストラクターを入れて10名。

3班の受け持ち場所は林道からかなり上った上のほうだった。荷物を置き、まずは簡単な自己紹介をする。インストラクターはWさん。ロープの廻し方を説明をし、誰かやってみてくださいというので、自分がやらせてもらった。ぐるっと木に廻したロープをさらに4回ほど絡ませて摩擦を増やすわけだ。最後に倒す方向に輪を絞ると。それから、受け口の切り方、追い口のきり方、はしごの上り方など丁寧に説明してくれた。一本づつ処理していくという方針で作業開始だ。

IMGP1980 IMGP1982

荷物の置き場は作業現場から微妙に離れている。木が倒れる範囲に荷物があってはいけないからだ。絶対安全な場所に置かなくてはならない。しかし、給水に戻るのにちょっと時間がかかるわけで、また撮影しようにも同じ時間がかかるわけだ。それで、水のボトルデジカメだけ持ってきて現場のすぐそばの木の根元に置いておくことにした。例の用紙とペンはどうしたか?...もって行かなかった。紙とペンだけでは現場で記入も出来ないことに気づいたからだ。堅い台紙に用紙を挟み、ペンをぶら下げるぐらいの用意をしておくべきだった。残念。撃沈!

というわけでせっかく考えてきた記録作戦がいきなり破綻した。そこで、今回のテーマは案2に急遽変更とした。新しい技術の習得に努める、だ。

最初の時と同じように全員で一本の木をやっつけてゆく。すでにマーキングされた木のうち、どれから倒せばかからずに出来るかなど考えながら木を選ぶ。はしごを地面にぶっ刺しておっ立て、登ってロープを巻く。倒す方向の適当な木にベルトを巻き、滑車をセットする。ロープをセットし、引っ張り隊の方向に伸ばす。受け口水平を切り、続いて斜めを切る。そして追い口を切り、ツルの幅が狭くなってきたら引っ張り隊に指示が飛ぶ。大きな音を立てて木が倒れ、地響きをたてる。樹皮や枝や葉のかけらが降ってくる。ばらばら、ばらばら。根本の曲がった部分を除いてまっすぐの部分から4mごとを測りマークする。マークされた部分で玉切りする。枝を払う。玉切りでノコを咬まれそうな部分は前後を持ち上げて切り口が開くようにしてやる。切り離すときにはケガをしないように押さえたり、抱えたりする。樹冠部は適当なところまで分解する。玉切りした幹は運搬し、片方の切り口を揃えて水平に並べる。その際木の根本側とか樹冠側とかは気にしなくて良い。とにかく片方を揃える。そうこうするうちに次のロープかけが済んでいたりする。あるいは受け口切りが始まっていたりする。ま、こんな感じで作業は進む。

IMGP1994 IMGP1984 IMGP1985 水のボトル、ヒノキ、ヒノキ

今回はあまり、がむしゃらに作業するのはやめて、替わったり、替わられたりを多めにし、また作業風景をこれまで以上に撮影したりしながら、ゆるめですすんでいった。クヌギの根本に置いた水のボトルの脇にはいつの間には誰かのスポーツ飲料のペットボトルが並んでいた。考えることは同じか。

IMGP1998 いつもと同じ弁当

昼休み。いつものように支給された弁当を食べる。やはり旨い。持ってきたをなめ、水をのむ。今回は手が震えなかった。サボり気味にしたおかげだろう。シジュウカラの声が聞こえる。ツーピーツーピーツーピー。斜面がきつく、すわり心地のよい場所はない。お茶をゴクゴク飲む。昼休みも十分とる。その間、休憩を兼ねてあたりを観察して回った。

IMGP2009 IMGP2011 スギ

切っているのはヒノキ40年モノぐらい。ところどころにクヌギが混じっている。ケヤキも混じっている。ケヤキの実生があちらこちらに見られる。斜面の上の部分はスギだ。樹皮に緑色のコケだか地衣類が生えていて、なんだか立派に見える。幹も太く、間隔も適当に空いていて下草もあり、なんだかすばらしい雰囲気である。イカルが鳴いている。キヨコキー。キヨコキー。いいぞ、いいぞ。この雰囲気。コンニャクが無いか探してみたが見つからなかった。

午後も同じように作業が続く。空になったボトルにお茶のペットボトルの中身を移し替えて現場を持ってゆく。ペットボトルはふたを廻してあける必要があるが、自転車用のボトルは歯に引っかけてひっぱれば開くので飲みやすいのだ。サブインストラクターの大ノコが威力を発揮する。目が大きく、ワンストロークでがんがん進む。ゆっくり引いても切れ方が違う。これまで、枝払い用の小さいノコと比較して大ノコと呼んでいたが、この持参の大ノコを見ると、大ノコの称号は遠慮したほうがいいかもしれない。自分用のマイ鋸を持っている人は初めて見た。大事にしているんだろうな。

IMGP1996 IMGP2005 下敷きになったかわいそうなケヤキ

かかり木が発生し、なんとケヤキに引っかかった。かかり木とはいうものの、ヒノキは倒れたのだ。地面まで。それに引っ張られてケヤキが下敷きになったというのが正しいだろう。太さ10cmほどのケヤキはギュイ~ンと逆U字形に曲がっている。このままだと跳ねて危険であるという理由でケヤキは切られた。残念だ。せっかくの広葉樹だったのに。しかしこのケヤキの柔らかさは新体操の選手を思い起こさせるものだった。ケヤキは萌芽更新しないのだろうか?クヌギにかかった木もあったが、これはうまいこと対処できてクヌギは無事であった。

作業中、インストラクターさんにいくつか質問した。受け口を切るときは木に対して上側に陣取ったほうがいいか、下側から切ったほうがよいか?これは切りやすい姿勢の取れるほうでよい。玉切りの時は斜面の上側に位置するべし。切れたときに落ちてくる可能性があるから。受け口の角度がずれてしまったときには追い口の切り方である程度は調整可能。受け口の斜めを大きく取りすぎてしまったときには水平を切り直したほうが早い。などなどワザを覚える。

最後のかかり木の対処方法はなかなかすばらしかった。まず、根本側にロープを巻き(ロープのもう片側は木の上のほうに結ばれている)滑車を根本側の別の木にセットし、引っ張り隊が根本側を持ち上げる、というものだ。根本を持ち上げると木が根本側にずれてきて別の木にかかった部分が外れるという寸法だ。滑車の位置を二度三度と後ろにずらしてゆくがなかなか外れない。ロープも両方の端が木につながっており、引っ張る余地がなくなって来る。そこで、サブインストラクターが登場。斜めになったかかり木にするすると登り、ロープを解いてくれた。危険だったが、かかり木の状態が堅いと見てのことであろう。これで十分に引っ張ることが出来て無事に対処できた。

インストラクターさんは隣の班(見える範囲でやっていた)での作業具合が危なっかしく見えたようで、さかんに気にしていた。さすがに視野が広く、見る観点が違うと感じた。自分はおお~倒れたぁ!とか、あぁ~係ったぁ!とかしか見てなかった。

IMGP2035 名前は未調査

最後にインストラクターさんにヒノキの切り株から薄切りプレートを切ってもらう。チェーンソーで切るとあっという間に切れてしまう。ヒノキは香りがいいので体にいいそうだ。だが、帰りの荷物が重くなった。なんだかんだで事故もなく無事終了。0230時には現場を後にした。林道ではヌルデが目立った。紫の花がありデジカメしといた。

IMGP2040 IMGP2043 IMGP2045 IMGP2046

着替えのあと、スポーツ刈りの頭に直接水道の水をかけて冷やした。もちろん、腕も。ひざから下はスポサンごとじゃぶじゃぶにした。これ最高
手ぬぐいを濡らし、適度に絞ったものを首に巻いておく。
道の駅どうしではまたまたソフトクリームを買い、川の岩に腰を下ろし足を水につけて涼みながら食べた。これまた最高。駐車場はにぎわっていて、すごいバイクがたくさん並んでいる。ツーリングのメッカなのか?道志みちは。クレソンは売り切れだった。一回目でお隣になったSさんとちょっと話をする。今回は若い人が団体で参加しているらしい。バス2号車。いつもと雰囲気が違うそうだ。

1550時、道の駅を出発。1618時、籠坂峠。1645時、御殿場IC。1720時、海老名SA。横浜への帰路は渋滞もなくなかなかスムーズだった。ビデオ上映はなかった。ちょっと残念。海老名SAで時間になっても戻ってこない人がいて10分を無駄にした。時間厳守。1827時にくすのき広場に帰着。予定通りだった。

次回は9月14日(水)平日だ。休みの手配はしている。たぶん、また行くことであろう。が、記録を取りながらというのはやはり無理か。どうしようか?

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とりあえず走る

毎週一度は走りたい。暑くても、雨が降っても。短くてもいいから、特別なプランが無くても、とにかく走りたいと思う。これは一種の病気かもしれない。

本当に走りたいのか?走っていて楽しいのか?心地良いのか?いつまでも走っていたいのか?走れることが嬉しいのか?

走らないことが不安なのではないのか?ランの記録に一週分の穴が開くことが怖いのではないのか?本当はどっちだ?

走り出せば心地よいし、地球表面のごく一部の様子を体をセンサーにして知ることが出来る。野鳥や植物を観察し季節を実感することが出来る。疲れればゆるゆると、元気があればスピードを上げて走ればいい。好きなコースを取ればいい。暑ければ水場を探して水を浴びればいい、飲めばいい。その瞬間、何物にも変えられないほど爽快だ。

しかし、走り出すまでのこの義務感、逡巡は何だ。いったいなんだろう。

8月28日(日)
曇り やや涼しい
コース    亀甲橋往復 10km
タイム    49’19”
心拍数  165  最大183
ピッチ   169
備考     キロ5’7”から最後キロ4’43”程度にビルドアップ走

9月4日(日)
土砂降り>小降り>曇り  蒸し暑い
コース   亀甲橋>ニッサンスタジアム一周  13km
タイム   1:19’27”
心拍数  146  最大158
ピッチ   163
備考     キロ6分程度
           亀甲橋手前でカワセミを発見(カメラマンが川面にさした枝に止まっていた)
           ニッサンスタジアムとなりの練習用小グランドでたぶんマリノスvsレイソルズのサテライト?の練習試合?をやっていた。の芝グランドと両チームのユニフォームの黄色の対比が美しかった。観戦者多数。初めて見た。

......
思い出そう。
右足の足底筋膜炎でしばらく走れなかった期間が明け、久しぶりに走れたときの喜びを。走ることが出来るってすばらしいと感激したではないか。健康だから走れる。走れるから健康なのだ。自由なコースを自由なペースで走ることが出来るってすばらしいじゃないか。自分の自由意志に沿って走っても、心臓は役割を果たしてくれるし、全身の筋肉も、関節も、皮膚も、感覚器官もそれぞれに十分に役割を果たしてくれる。この自分の身体ってすばらしいと。

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