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2005.10.07

道志水源林ボランティア報告#5

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10月6日(木)
横浜市水道局主催の水源林の間伐ボランティア活動の報告。
今回で連続5回目の参加となった。
前日から天気が悪く雨。お休みは事前にとっていたので、万が一延期にでもなったらどうしようか?延期の場合は10月13(木)となる。年休も延期するか?
朝早くに起きて外を見たが、やはり雨は上がっておらず。当日連絡用の番号にケータイをかけてみると「本日、実施します」のテープが流れていた。あぁ、やるのか?濡れそぼっての作業は避けたいなぁ。作業用のポンチョなど用意してないし。ちょっとおっくう。

ということで傘を差して出かけることになった。濡れた傘を仕舞うためにスーパーのレジ袋をバッグに入れて行ってきまぁす。関内駅に着いたが、バスが見当たらない。隣のビルに水道局の人を発見してほっとする。ほどなくバスも到着し、いつものように人が集まる。0808時に出発するが、渋滞している。横浜町田ICではさらに酷い渋滞だった。原因はICを入ったすぐのところで事故があったためだった。事故現場を過ぎるとウソのようにスイスイ進んだ。30分以上は遅れたため海老名SAでトイレ休憩となった。そのかわりいつもの足柄SAはパスすることになる。車内ではなぜかロシア語のおしゃべりがず~~~~っと続いていた。金髪の若い女性がいて、日本人の女性と味噌汁とはどうだとか、「なになにしたい。します。しました。」とかどうも日本語を教えているようだった。毎回ちょっと変わった人が参加してくるが、今回はいったいナニモノ???という感じ。英語でもドイツ語でもフランス語でもスペイン語でもイタリア語でも中国語でも韓国語でもなくズブリヤ、とかダーとか言っているのでロシア語に間違いないと思った。御殿場ICを降りたのが1010時籠坂峠では13℃だった。旧唐沢小に着いたのは1110時。こんなに遅く着いたのは初めてだ。雨はやんでいたのでほっとした。

今回は7班。見知った顔があり、前回も同じ班のSさんだった。メンバーを見回しSさんと自分でハシゴを半分づつ担ぐことにした。現場は比較的近い場所だった。インストラクターのYさんを入れて8名。ただ、高齢の女性ふたり組がいるのでけっこう大変になるかも知れない。最初の自己紹介で女性ふたり組は園芸の延長程度に考えていたらしく素直にどうも間違えてしまったようですといって笑いを誘っていた。そして、会話から自分の母親より年上であることが分かった。インストラクターによるロープかけの説明の後、切った木の切り口に番号を書くのを誰かやってくれませんか?というのでハイやります!と手を挙げた。白いチョークを渡された。おお!ラッキ!これまでこんな役の希望者を募るのは初めてだ。自分で番号を書けば撮影も直径を計るのもいっしょにできて都合いいぞ。

今回の間伐対象のリボンのつき方を見ると、どうも間伐というよりは片っ端から全部切ってしまおうという意図が感じられた。皆伐ではないか?太い木も細い木も切るようだ。で樹種はヒノキだ。作業開始は1150時。ハシゴをかけ、ロープを巻き、インストラクターがチョークで書いてくれる受け口の形にあわせてガシガシやる。最初の一本の受け口は自分が切った。水平と斜め。1158時に倒れた。高さは目測で9m切り株に息を吹きかけておが屑を吹き飛ばし、ポケットから短い白チョークを取り出して大きく「1」と書く。なんか誇らしいぞ急いでデジカメを取ってきて撮影し、手のひらで太さを測る。切り株は湿っていた。直径19cm。荷物置き場に戻ってメモる。前日の雨で地面が濡れている。以前の間伐で切り置きされた丸太も濡れている。メモ用紙が濡れないようにリュックの上に工夫して置く。急いで戻って玉切りする。枝払いには小ノコを使う。枝も濡れていて妙に切れやすい。濡れると柔らかくなるからか?女性ふたり組が何をして良いかオヨオヨしていたのでこういう枝をどんどん切ってくださいと言っておいた。最初は何していいかわからないもんね。

お昼の鐘がなった。旧唐沢小学校だろうか。まだ一本めの処理が終わっていないのに。続けて2本目に取り掛かる。1本めの隣の木なので滑車の位置は変えずそのまま使う。が、残念なことに係ってしまう。あちゃー。すこし手間取るが引っ張って倒した。1218時。大きく「2」を記し、撮影し、測り、メモって、いそいで解体作業をすると、インストラクターより「お昼です」。1227時午前の作業終了だ。午前中でたったの2本かい!ま、時間が時間だからしかたないが。

林床は湿っていて座れないので簡易舗装の林道に出て座り込んで弁当とする。毎度おなじみのおにぎり弁当。水道局のIさんが隣に来ていっしょに食べる。いろんな話を聞かせてもらい楽しかった。局のお仕事も大変なのがよ~くわかりました。そして来月立ち上がるボランティアの会、設立総会には参加してみようと思う。道端に生えているコケを剥ぎ取りコケ玉にするという人がいた。買うと結構高いらしい。へぇ。

昼休みは短く(といっても何もすることはないので暇を持て余すよりはずっと良い)1306時に作業開始。やや太めのヒノキだ。受け口の斜めを受け持つ。慎重に方向とか角度を見定める。倒す方向を見据えて。そしてノコをいれる。ゴーシーゴーシーゴーシー。おっと、角度がずれてきた。危ない危ない。角度を調整しながらずれないようにのこを引く。ゴーシーゴーシーゴーシーゴーシー。湿ったおがくずがたくさん出て、抵抗を増す。手元だけ見つめて一心に引く。ゴーシーゴーシー。腕がだるい。しかし、あと少し。ふと目を上げて、水平の切り口を見てびっくり。ぜんぜんずれている。角度が急すぎた。しかも小さい。失敗だ。しかし、最後までがんばって切った。インストラクターさんがちょっと小さすぎたねと言う。そうです。失敗です。でも、まあ何とかなるでしょうといってくれた。本当に受け口の斜めは難しい。1318時に無事倒れた。長径22cm短径20cm。高さ10m。

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6本めは太かった。しかもかかってしまった。二股になっている雑木に。いくらひっぱってもびくともしない。上のほうから見守っていたプロが駆けつけてきて、初めて見る奇妙な道具をもってきた。棒の先に丸い鎌のような刃物がついている。鎌の部分を幹に打ち込んで固定し、長い柄を持って引っ張り、木を回して落とすすわけだ。ところが何度やっても回らない。ちゃんと切れていないようだ。そこでそのプロはナタを取りい出だしカツンカツンと切り刻むようにして根元を切る。なんという速さだ。切れたかけらがあたりに飛び散る。ノコとはスピード感がぜんぜん違う。けっきょくナタやノコで丁寧に切り離してやっと木を回すことができた。ヒノキはドスンと落ちて二股の雑木の又に挟まって止まった。1404時だった。ちょうどシーソーのようにヒノキは両側が浮いたまま倒れた形だ。慎重に枝を払い、3m(今回の現場の山主の指定だそうだ)に玉切る。浮いているので落ちたときに怪我しないように気をつけて作業した。この一本になんと30分もかかる。もうそろそろ作業終了の時間が近い。

が、これでまだ6本め。最後にやや細いものを急いで処理する。最後は12cmだった。最後の木はロープをかけないというので切っている間にはしごを分解しておいた。ねじをなくさないように慎重に外し、二つの部分に分け、外したねじを留める。倒れたら「8」を書き撮影しサイズを測ってメモる。急いで戻って玉切りし、運んで終える。1427時に作業終了。

はしごを肩に担いで戻る。ぶら下がったチェーンがちゃら~んちゃら~んとうるさいので、上にしたり下にしたり、チェーンを結んだり、いろいろしたが、最後は穴に通して巻きつけておくと良いことがわかった。

涼しいこともあり結局水は弁当のときにボトルの水を半分飲んだだけだった。前回と大違い。帰りは道が空いていてスムーズに帰れ、1822時クスノキ広場に帰着した。

今回の成果
8名実作業時間118分ヒノキ8本
直径は19,19,22-20,14,22,30,15,12cm
高さは9,10,10,10,10,10,10,8m。
係り木は2本。
ロシア人女性はクレメンチーナさんというらしい。どんな作業をしたのかは不明。日本のボランティア活動の実態の一部をロシアに紹介でもしてくれるんだろうか?ロシアから大男の木こりがでっかい斧を持って参加してくれることを期待してみたりして。(笑)

ボランティア活動なのでいろんな人が参加してくれてよいと思うが、あまりにも勘違いな参加者がいると、本人もまわりも不本意な思いが残ることになると思う。ただ、どんな参加者でもその気があれば役に立つことはあるはず。たとえば枝払いだけしてもいいし、チョークで番号を書く記録係でもいいと思うし、撮影係でもいいと思う。役に立とうという気があればだ。そして、その貴重な経験をその人の周りに伝えることによって新たな参加者を増やしてくれたりすればそれは歓迎すべきじゃないか。

勘違いで参加してしまった人も何らかの役に立てて、いい経験をしたと思って帰れるような運営をしていくことをインストラクターをはじめ、ベテラン参加者も考えていくべきだろうなぁ。でも、その前に勘違いがなるべくないように作業内容を事前によく知らせる広報活動がもっと必要だと思うな。(このへんは今度立ち上がるボランティア団体に期待しよう。)

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