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2005.10.17

道志水源林ボランティア報告#6

IMGP2611

10月16日(日)
またまた行ってきました。道志村の間伐ボランティアへ。7月から毎回参加していてもう6回目となった。事前の天気予報では早朝に雨が上がるということだった。朝起きて外を見ると雨は上がっていて天気は回復しそうだった。電話して確認すると「本日のボランティア活動は予定通り実施します」とのことで出発した。

ところが関内につくと雨が降り出した。ま、現地で降ってなければいいや。いつものように受付を済ませて、今回は10班ということで2号車に乗込む。この活動は10箇所の林を10班に分かれて作業する。バス2台で1号車には1~5班に割り当てられた人が、2号車には6~10班の人が乗ることになっている。水道局がどういう割り振りをしているのか分からないが、これまで1号車には一度しか乗っていない。

0752時に出発。阪東橋から首都高に乗り保土ヶ谷バイパス経由で横浜町田IC東名に乗ったのが0814時。順調に進み足柄SAで20分の休憩を経て道志村の旧唐沢小に到着したのが1026時。小雨が降っている。

着替えて集合すると、多くの参加者が雨用のウェアを着ていた。自分はどうせ汗でぐしょぐしょに濡れるのだからといつもの作業着で、ちょっと不安になった。次回はなんか用意しておこうかな。大ノコ小ノコを腰にぶら下げ、さらにハシゴを担ぐ。弁当の配布は無く、後でまとめて持ってきてくれるという。小雨のなかを現場に出発。10班は約100名の一番最後からついて行く。

やはり地面が濡れている。現場に着くまで斜面がけっこうありなんども滑りそうになる。ハシゴの組み立てをやる。ねじを二本はずして上下をくっつけねじで留めるという作業だが、ネジがなかなか穴に通らずいらいらする。10班は8名インストラクターを入れて9名だ。初めての参加者はなしということでロープのかけ方の簡単な説明だけして、1106時自己紹介なしで作業開始となる。現場は斜面すれすれの場所。9月の前々回やった場所の近くだ。10班は10班の持ち場を少しずつ間伐していく。班のインストラクターは毎回同じで、参加者だけが毎回入れ替わるというわけだ。

林の中なので雨は直接降ってこないのだが、ハシゴを立てるときにヒノキの幹を揺することになり、真上から雨がばらばらと落ちてきた。ロープかけの練習をした人にどうですかと薦めて一本目のロープかけをやってもらう。1115時に一本目が倒れる。倒れるときに樹皮枝葉のかけらが降ってくるが、今回はそれとともに水滴がばしゃばしゃ落ちてくる。ちょっと気をつけねばずぶ濡れになりそうだ。高さは約10m。いつものようにちょっと離れた場所にザックを置き記録用紙デジカメを置いておいたが雨がポツポツ当たるのでザックの中に入れることにする。用紙に時刻など記入するが自分のヘルメットから垂れる水で用紙が濡れてしまった。紙って濡れると字がうまく書けなくなるということを知った。つよく書くと破れそうだし、ちょっと大変。デジカメも濡らしたくないので写真は最後にまとめてとろうと思った。枝払いを主にやって一本目は片付いた。

二本目に取り掛かる。自分はやや離れて見ていた。ときおり息が白い。寒いというほどではないが。受け口が切れて追い口が半ばまで切れるとロープ隊に指示が飛ぶ。少し引っ張っておくと追い口が切りやすくなるから。引っ張って戻さずに引っ張ったままにしておくわけだ。次の瞬間ワッ!!!という叫びが上がる。一瞬何が起こったのか分からなかった。見るとロープが宙を舞い地面に踊るように落ちてきたではないか。外れたのだ。引っ張り隊はしりもちをついた程度で済んだようだった。ロープのかけ方がしっかりしてなかったのが原因だ。ツルを残しただけの木にハシゴをかけるのは危険なため、手の届く高さに再度ロープを張った。自分の見る限りロープかけは最後のぎゅっとやる縛りが不十分だった。が1127時、無事に倒れた。こちらはやや太く直径26cmだった。

その後もいつものように作業をする。4本目は斜面のため日当たりが良かったらしく枝が激しく発達していた。枝払いをしようにも繁茂した枝葉に遮られて枝元に近づくことも出来ない。しかも雨でぐっしょり濡れている。まずノコで枝葉を振って雨を落とし、それから両手を頭の上に伸ばして潜り込むようにして中に分け入った。枝がやたらと太くしかも数が多い。隣の枝との間隔も短くノコが入らない。などなど三重苦ぐらいのやりにくさを我慢しつつなんとか枝を処理した。最後までやっていたのは自分だけで、みんな見ていたように思ったのは錯覚か。(笑)

4mに玉切った木を運ぶのは結構重い。木も濡れてすべりやすく下もぬかるんでいるので気をつけてやる。ほどなく作業着はどろどろとなっていた。膝をついて追い口を切るのでズボンの左ひざがくっきりとじとっと黒くなる。しかし、より不快だったのは皮手袋が濡れて気持ち悪いことだ。また濡れた皮手袋は滑りやすい。ロープをしっかりと握りしめ、足場を固めて体を後ろに倒し、体重をかけてぎゅーっと引っ張るとロープがピンと張り詰める。と、次の瞬間にずるっとすべってしりもちをつく。すごくがっくりくる。しかたなくひじと脇など使って摩擦を増して引くことになる。ヘルメットから雨が滴り落ちてくるのもいちいち面倒だ。

約10分ごとに倒してゆき7本目が1218時に倒れた。これは結構太く28cmほどあった。斜面にそって斜めに倒れた。そこしか倒せる角度が無かったからだ。これは慎重に追い口を切り、ツルの残し方が絶妙だったため倒れる瞬間に幹がやや右側に回転して倒れ狙ったピンポイントの方角に倒れたのであった。切り株を見ていたらインストラクターさんがそう説明してくれた。斜面に倒れた木は枝払いも玉切りも危険だったので慎重に作業した。

1230時にその木の処理が終わったが、作業はこれで切り上げとなったという。急いでハシゴを分解しようとネジを廻すが二本のネジが干渉して(ぶつかって)うまく回せない。手袋をくわえて外し、なんとか外す。以前、このネジは二本を逆向きに取り付けるということを聞いたが、なるほど!とやっと理解した。片方は裏から通し、もう一方は表から通す。そうすればねじ回しの蝶の部分が干渉しないというわけだ。地下足袋があまりにもどろどろだったので戻る道すがらなんども足を踏み鳴らして泥を落とした。

旧唐沢小に戻り、着替えて弁当を受け取り、体育館の床に座って食べた。今回の弁当はおにぎりとおかずが別々にパックされていた。今回は現地で給水はゼロだった。食後、地下足袋をよく見るとスパイクの間に泥や小石が詰まっていて靴袋にしまう気もしないほどにどろどろだったので、外の水道で念入りに泥を落とした。指で周りまでこすると見違えるほどきれいになった。その後、以前同じ班で作業をした人と少し話をした。この人はひそかに鶴見のKさんと呼ぶことにした。もう退職したが以前職場にいたKさんに似ているからだ。川崎や鶴見でやった植樹祭のことや宮脇先生のことやら。今度、県主催のボランティア作業に参加されるという。そちらは現地集合で参加費500円だ。弁当なし。交通費自己負担。

あ~そうそう。切り株の写真は最後にまとめて撮ろうと思っていたが、ハシゴの分解でその時間もないままに戻ってしまった。残念。

いつものように道の駅どうしで休憩し東名経由で帰った。あちこちでケヤキ紅葉を見せ始めていた。御殿場では稲刈りは終わっていたが相模川を渡ってから未収穫の田があるのに驚いた。海老名市か綾瀬市か大和市あたりだと思う。1651時にくすのき広場に帰着。帰りも交通は順調だった。皮肉なことに午後からは雨が上がり、あのまま作業できたのではないかと言う気持ちも少しはあった。いずれにせよ今回の天気は難しかった。

IMGP2604 かすかに紅葉したケヤキの葉

今回の成果
間伐実績  ヒノキ7本
実作業時間84分

ご参考に過去分の報告
第一回
第二回
第三回
第四回
第五回

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