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2005.12.05

しろしいお話 Skipping Christmas

Skipping Christmas

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ジョングリシャムの非リーガルスリラーもの。シドニーシェルダンのリーガルスリラーに続いて読むのはなんか妙。アメリカ人にとってクリスマスがどれほど大きな行事であるかを諧謔的に描いたコメディと思って読んでいる。季節的にもちょうどぴったりなのだ。

博多弁で「しろしい」という言葉がある。日本語で表現するのは難しい概念なのだが、あえて説明すると...

うっとうしい
辛い
不快だ...

自分や他人に責任のないことで、不快な目にあったときに、不幸な自分の境遇を愚痴るようにつぶやく言葉。主に天候に関係することが多いようだ。街に買物に来て帰りがけ、荷物が多くて苦労している時にちょうど雨が降ってきたような状況で博多人は一人つぶやく。「あぁ。しろしかぁ~」

で、クリスマス前の買物で大混雑の街で「しろしい」目にあう主人公の男。駐車場に入れずにうろうろしたり、スーパーで買いたいもの、いや妻に買ってくるよう言われたものをやっと見つけだしたのにその最後の一個を目の前で人にさらわれてしまったり、妻に買物の不手際を非難されたり、グチャグチャの雪に足を突っ込んで濡れてしまったりとさんざんなクリスマスシーズンをすごすわけ。

もう、ここまで読んでこちらがしろしくなってしまうような話。自分も混雑と渋滞と行列と買物で店員にモノを聞くことが大嫌いな男の心にビンビン伝わってきたわけだ。アメリカ人も同じかぁ!

で、誰も本当には喜ばないプレゼントや、使いもしないモノを買うこと。本当はやりたくもないパーティに参加したり、あるいは開いたりすることの愚かさに気づいた夫婦はChristmas を Skip して、その間クルージングに出て楽しむというアイデアを思いつく。このパラダイムシフトは周りに大きな波紋を生んでゆく事になる... というお話だ。

短いペーパーバックで227ページしかない。今朝50ページまで読んだ。クリスマス前に読み終えると思う。今後もしろしいかも。

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