« 帰宅難民ウォーク | トップページ | 正月のしきたり »

2005.12.31

初めてのデジスコ@鶴見川

IMGQ14049t

これまで樹木や虫、キノコなどの写真をブログに載せてきたが、本職(?)の野鳥の写真を載せられなくてフラストレーションが溜まっていた。大学生の時に野鳥にはまり、そのころそろえた道具類はすでに四半世紀を経て相当へたばっていてお釈迦になっていてもおかしくは無い状態。ニコンの双眼鏡は数年前に一度オーバーホールに出したが、微妙な不具合までは治らず、我慢して使っているし、コーワのプロミナーは人間で言えば白内障状態でレンズの透明度が失われていてどうにか識別できるというレベルだ。ピントリングも微妙な不具合がある。が、双眼鏡とプロミナーを新しく揃えるにはあまりにもすばらしい高級品がでていて選べそうに無いし、そんなお金もないしで、我慢しているわけだ。

デジカメも合焦がとくに望遠で不安定だし、接写機能が貧弱だし手振れ防止機能もないし、最近充電池の容量が落ちてきているとかで、新しいのにしたいのだが先立つものが...

プロミナーとデジカメを新しくすればデジスコが出来るわけで、たいした腕が無くても野鳥の素晴らしい写真を載せられるというわけだ。

で、ただ指をくわえていてもしようが無いので、それでは今の機材でどれくらいの写真が撮れるのかまったく撮れないのか、実際にやってみようと思い立ったわけである。

てなわけで快晴の大晦日の午後、鶴見川の土手に三脚につけたプロミナーを担ぎ、デジカメをポケットに入れて、ハクキンカイロを腹に入れて手袋をして出たわけだ。しかし、寒い!しかも北風が強い。あっという間に体温を奪われぶるぶるしだす。

しかし野鳥は平気で水に浸かっている。どういうこと?とか思いながら、観察する。カルガモ、コガモ、カワウ、ハクセキレイ、そしてカワセミが護岸ブロックの上にいた。なるべく日のあたる場所で観察しようと移動し、ベンチに落ち着く。カワウに狙いを定めてプロミナーをセットし早くもかじかむ指でデジカメを押し付けてみる。マクロにセット。思った以上にケラレが出て、画面の真ん中にしか画像が写らない。が、撮影しては画像をチェックするというのを繰り返すうちにまぁ、なんとか記録程度には写る事が分かってきた。いつもは1024×768モードで撮影してきたが2048×1536にしてみる。

水道管橋の上に休むセグロカモメを見つけたので鴨池大橋に上がって近づいて撮影してみる。しばらくこちらを気にしていたようだが、だんだん落ち着いてきて羽づくろいをしたり、伸びをしたりしてくつろいでいたので何枚も撮影した。初列がまだ短く、尾羽をわずかに越えるくらいまでしか伸び切っていない。瞳孔は暗色、虹彩は黄色、眼瞼は赤い。に黒斑はなし。目の周りに褐色斑が集まりやや目つきが悪い。胸から後頸にかけても褐色斑が目立つ。肩羽、雨覆、三列風切は淡灰色。三列風切の先端と最後尾の肩羽に幅の広い白い帯がある。上尾筒から尾羽は純白。はピンク色。が黒い。初列の黒の先の白は4枚まで見えた。なので典型的なセグロカモメの成鳥冬羽というわけだ。翼を広げたかっこいい瞬間を撮影したかったが、何度かあった一瞬をすべて見逃した。根気と勘と十分な電池が必要だ。

橋の上は土手よりもさらに風が強く、我慢できなくなり30分ほどで撤収とする。もう右手の感覚がなくなりそうだった。家ではデータをデジカメからPCに流し込み、表示してみた。しばし考え、画像ソフトを利用してトリミングをしてみた。ちょっと面倒だがまぁまぁ見られるのではないだろうか。周りが暗いのはケラレのせいでしようがない。が、やってみて良かったと思う。プロミナーにデジカメを手動で押し付けるという一番原始的なデジスコだ

鳥合わせ
ハクセキレイ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、タヒバリ、スズメ、ムコドリ、ハシブトガラス、カワウ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、イカルチドリ、イソシギ、カワセミ、セグロカモメ、ヒヨドリ、コサギ、アオサギ

★皆様、良いお正月をお迎えください。

IMGQ14052t

|

« 帰宅難民ウォーク | トップページ | 正月のしきたり »

自然」カテゴリの記事

野鳥」カテゴリの記事

鶴見川土手」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/513/7924757

この記事へのトラックバック一覧です: 初めてのデジスコ@鶴見川:

« 帰宅難民ウォーク | トップページ | 正月のしきたり »