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2006.03.31

大規模海洋汚染問題

C重油による海洋汚染で膨大な数の海鳥が死亡し、知床半島に多数漂着している。
大変深刻な環境汚染問題だがマスコミの食いつきが悪く、一般に知られていない。ナホトカ号事件のような大規模報道を希望する。いや被害規模は大幅に上回るわけなのでもっと大きな扱いをするべきだと思う。詳しくはここ

・現時点では回収された死骸が5000羽以上(日々増えている)
・油がC重油であるということは判明
・どの船、あるいは施設が油を流出させたかはまったく不明

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2006.03.30

ケヤキとタブノキ

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冬の間、街なかの公園や植え込みなどで緑の葉を蓄えているのはクスノキ、ヤマモモ、シラカシ、マテバシイ、ユズリハなどの常緑樹である。ケヤキ、サクラ、カツラなどの落葉樹はもちろん葉を落としている。いまサクラが満開だが、それに隠れるようにしてケヤキが新葉を出し始めている。カツラもここ二日ほどで新しい葉を出し始め、いま小さな葉が出ている。あっという間に大きくなるのだろう。常緑樹タブノキは枝先の大きな芽が特徴だが、いまのシーズンぷっくらと太った芽がまるで花でも咲きそうな勢いを感じさせる。あとひと月ほどでケヤキも小さな花が咲くはずだ。気を抜いているとあっという間にいろんなものを見逃してしまいそうだ。そういう春である。

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新葉が開き始めたケヤキと直前のケヤキ(隣り合っていました)

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バーダー

野鳥が好きな人なら文一出版の月刊誌「バーダー」はご存知であろう。
むかし、「日本の生物」というタイトルで蝶などの昆虫も扱っていたのを野鳥専門誌に衣替えしてからもう十年ほど経つだろうか。毎月購入してきてもう置き場が無くて困っているほどである。毎月16日あたりに書店に行くとたいてい3~4冊ぐらい置いてあった。
ところが、今年に入って書店に置いてないようなのだ。昨年12月発売の2006年1月号までは普通に入手しているのだが、2月号以降が手に入っていないのだ。何故だ?2、3、4月号が無い。近所の書店を巡ってみたがどこにも置いてない。無いぞ無いぞ無いぞ。売れない月刊誌を置かなくなったのだろうか?各書店がそろって。困ったというか。いったいどうなってんの?

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2006.03.27

狛犬二題

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先日、品川近辺の寺社巡りをした。品川といっても旧東海道の品川宿なので今の品川駅近辺ではなく八ツ山橋より南側。京急の北品川駅、新馬場駅から青物横丁駅あたりである。このあたりは本当に寺社が多い。あまりに多すぎるので律儀に全部回るのは止めて、ちら見して大香炉、天水受あるいは狛犬その他面白そうなものがあれば参拝するというなんとも現金な寺社巡りをした。

その結果、残念ながら数の割にはたいした収穫は無く、歩き疲れたばかりであった。あぁいかん。バチが当たる。南無阿弥陀仏。南無阿弥陀仏。

その中で、しゃれた狛犬があったので紹介する。品川神社の境内にあった狛犬だ。三遊亭円丈さんの名前が裏に彫ってあった。調べたら「こまけん」という狛犬愛好家たちの団体で建立したものらしい。そういうことをする人たちがいるんだぁ。と感心してしまう。雲に乗った狛犬だ。富士山の丸いマークは「こまけん」と書いてあるようだ。最初、なんと書いてあるのか散々悩んだ。

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もう一つは中華街の中華料理屋の店先にあった狛犬。地べたに置いてあるというのも妙だと思った。ただ、中華街のなんとか門(鳥居に似ている)などの上にも狛犬はあるし、大陸では、特に昔はいろんな在りようがあるのだろうと思った。

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やっとツバメ初認

曇天の空を映した白っぽい川面にスマートな真っ黒い姿がすーっと飛んで行った。

ツバメが来ていないか最近ずっと気にしていた。春から秋にかけて鶴見川の川面をしばらく見れば必ずツバメを見つけることが出来る。3月21日、25日、26日と鶴見川ポタリングしたりジョギングしたりしながらツバメを探していたが、昨日26日にやっと一羽を確認することが出来た。場所は鴨居駅から東に約1キロほど行ったあたりの東本郷排水処理施設のあたり。水面近くをかなりのスピードで滑らかに飛ぶ姿はいつ見てもうらやましい。

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2006.03.26

目立つけど目立たない樹木キブシ

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ご近所のブロガーさんに触発され、久しぶりに四季の森公園にママチャリで出かけた。鮮やかな黄色に染まった菜の花畑。一足先に芽吹いたシダレヤナギの美しい黄緑。スズランかと思うようなアセビの可憐な白い花。そして梅や桜シジュウカラがさえずり、ウグイスが樹冠に出てきて全身をさらしホーホケキョと縄張りを主張する。おかげでしっかり観察することが出来た。首が痛くなったが。

今回紹介したいのはキブシ。これまで何度も見ているはずなのに始めてその存在を認識した。黄色の房のような花はこの時期かなり目立つ。だが、この時期を過ぎるとまったく存在感を失ってしまったかのようにひっそりとしてしまう。低木で細いし、葉も特に特徴は無い。桜に似た形で互生の鋸歯だ。葉だけ見ると悩むであろう。だがさすがに四季の森公園。名札がついていたのでキブシと教えてくれたわけだ。他と違うと自己主張するのはこの花だけなのだ。可哀想なので昨年6月1日に撮影した葉を掲載しておきたい。

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2006.03.23

iPODミニのバテリー交換

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愛用のiPODミニのバテリーがいかれたので先日ビックカメラで交換用バテリーを買ってきた。5480円。
iPOD Replacement Battery by newertechnology

店員が店の奥から持ってきたこれはちょっと値段が高いが仕方ない。アップルで純正交換してもらうと6000円だからな。WBC決勝の日で、ちょうど試合が始まったばかりだったのでフラット大画面のテレビで4-0まで見て帰った。

ネットでバテリー交換を詳しく解説したページを見つけ、印刷しておいた。その通りに慎重に作業をするが、やはり治具が専用品ではないためかあちこちに傷をつけながらあぁ~とかあうっとか冷や冷やしながら作業し、なんとか交換できた。液晶画面にわずかなゴミが入っていることにあとで気づいたが、また開けるのは面倒なので、もうよしとした。ま、無事に交換できてほっとしている。

アップルジャパンには一日中バテリー交換ばかりしている職人がいるんだろうなぁとか思った。神経を使う作業で疲れるだろう。人さまのものだし。一日にノルマ20台とか。大変だな。

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2006.03.22

やりましたね

韓国チームにいじめられ、アメリカチームマイナーリーグの二流審判にいじめられてどん底に落ちて地獄を味わった。が、天使メキシコに助けられて生き返り、その後は底力を発揮してリベンジしキューバにも競り勝って優勝した。前半に辛い目にあったからこそ本当の底力を出すことが出来たのだと思う。

大リーグの優勝を決める大会をワールドシリーズと呼んでいるうちはWBC は真の意味の世界一決定戦の地位を与えられないものと思う。今のワールドシリーズに日本や韓国、台湾、キューバなどの国内リーグの優勝チームが参加しないとワールドシリーズとはいえないのは明白。これはサッカーで言えばクラブチーム選手権にあたる。そしてWBCは国対抗の世界一を決める大会だからサッカーのワールドカップに相当する。

それにしても昨日は文字通り手に汗を握って観戦したぞ。今回のカタストロフィーの凄さは近年にないものだった。手を叩きすぎて(いつぞやのように)あやうく指を内出血するところだった。

あまり良いことのない日本だが、こういうめでたいことが続きますように。

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2006.03.20

WBC皮肉なことに

WBCの決勝日本キューバで明日争われるが、その中で大リーグで活躍する選手はイチロー大塚ふたりだけのようだ。実のところ昨日のクローザー大塚は名前は知ってはいたが、馴染みがなかった。
アメリカの皮算用では決勝はアメリカドミニカとなり、どちらも大リーグの選手ばかりでお祭り騒ぎとなるつもりだったのだろうなぁ。

さて、キューバであるが、非常にレベルの高い国内リーグがあるらしい。そのへんの事情をもっと知りたいと思う。
アメリカから経済制裁を受けているいわばアメリカにとっての敵国キューバと、アメリカにとって半ば属国の日本が、それぞれの国内リーグで活躍する選手で決勝を争うということのなんたる皮肉。
そしてまたぞろ、アノ誤審審判デビッドソンが塁審を担当するという。どういうジャッジをするかしっかり見よう。

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2006.03.19

春の大山登山追記

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写真を整理していたら大山山頂直下の広場で写したタテハチョウの写真があったので図鑑で調べてみた。ヒメアカタテハかと最初思っていたのだが、前翅前縁黒白黒白黒白があるのでエルタテハ、あるいはヒオドシチョウではないかだろうか。後翅の白が見えないので確信できないが、自分としてはエルタテハに座布団一枚だ。えらく飛び方が速く敏感なチョウだった。ぼろぼろの翅の具合と時期からして越冬したと思われる。大山の山頂でよく生き残ったものだと思う。

野鳥については、ケーブル駅から下社までの男坂で複雑で速い言い回しのさえずりを聞いた。たぶんミソサザイであろう。小さいのに声量が大きく、セミに次いで声量/体重比が高いのではないかと昔から思っている野鳥だ。下社から山頂までの間でカケスのゲーゲー、山頂付近でイカルの涼しい声を聞いた。下は食害防止柵のブナの幼木の写真。

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大山登山の過去の記録を調べたらなんとちょうど一年前2005/3/21に同じように登っていた。そのときの記録と今回を比べて見よう。前回と今回だ。
            2005/3/21 2006/3/18
バス停~ケーブル駅 3’10      5’27
ケーブル駅~下社  18’8     19’58
下社のロス       3’00       3’14
下社~山頂      38’25   38’35 
合計          64’54    67’14

昨年の方がだいぶ速い。特にケーブル駅までの最初の区間の差は大きい。何故だろうか?見当もつかない。今回は最初から苦しかった。さらに昨年は帰路も走っており、山頂からバス停までではなく、伊勢原駅を超えてさらに平塚まで走っている。平塚で銭湯に浸かって帰ったのだった。今回は登りはスポーツ、帰りは自然観察、最後は寺社巡りと盛りだくさんの楽しみ方をしたかったのだ。山に登るだけなのにどういう楽しみ方をするかで悩むなんて、贅沢なのであろうなぁ。

あぁそうそう。WBCではやっと韓国をぶちのめすことが出来てほっとした。願望していた8-2ではなかったが、6-0の方がよかったし。これまでアジア以外はアメリカメキシコとしかやってないのでヘンな予選の仕組みだと思う。もっとドミニカとかカナダとかと当たるべきではないか。あ、最後にキューバとやれるからいいが。金メダルは無いがぜひとも最強の称号を持って帰ってきて欲しいぞ>日本代表たちよ

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2006.03.18

春の大山登山

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3月18日(土)、久しぶりに大山に登ってきた。伊勢原まで小田急で行き、駅前からバス。終点の大山ケーブル駅で降りてトイレで着替え、バス停のベンチで荷造り。ロングのタイツとメッシュTシャツに帽子。

1002時スタート。ここからケーブルカー駅までの急坂は走れないのは分かっているが、早足で上り始める。大勢の観光客をどんどん追い越して行く、がメッチャ苦しい。いきなり呼吸がゼイゼイだ。ケーブルカー駅で5’27”。ここからは男坂を通ろう。段差の大きい石造りの急坂が続く。なるべく筋肉の消耗を防ぐべく、段差は小さく、歩幅は小さくする。ほぼ歩きなのに呼吸はいつまでも落ち着かない。異様に粘性の高い唾液が出る。これは短距離を全力疾走したときと同じだ。どういう仕組みなのだろうか。単に水分が少ないだけだろうか?「急な激しい運動時にでる唾液成分の研究」なんてないんだろうなぁ。ときおり、登りの人を追い越して行く。励みにしようと追い越した人数を数えることにする。苦しい苦しいのぼりは19’58”で終わり、下社に到着。参拝は下りのときに残しておいて、さっそく給水5口だけしてちょっと撮影して3’14”のロスで頂上を目指して出発。

一段と激しい急坂をゆっくり登り始める。手すりにつかまっていかないと怖いので冷たい鉄の手すりを使う。一歩も走れないので急ぎ足で歩く。人を追い越して行くが今日は人数は少ないようだ。7丁目、八丁目とどんどん進む。十二丁目のところにあった茶屋が無くなっていた。建物がたたまれて材木が積まれていた。前回来た時よりもなんだか登山道が荒れているような気がする。階段の木枠がくずれ、土砂が流れている。でかい石がごろごろと暴れたようになっている。転ばないように慎重に、だがさっさっと歩を進める。

富士山が見えるポイントではかすかに富士山が雲の向こうに見えた。長野から来たらしい幟を立てた団体登山客15名を追い越すと27人追い越したことになった。でも、これでは百人抜きはできんだろうなぁとか思いながらもずんずん進む。スタートダッシュの心拍数がやっと落ち着いてきた。三々五々と追い越し、やがて鳥居が見えて、念願の頂上に到着した。38’34”。合計67’14”だった。追い越したのは合計61名だった。
さっそく山頂付近のいい場所に陣取り休む。標高1251.7mとある。荷物を全部空け、Tシャツを脱ぎ、一瞬でタオルで汗を拭き、乾いたシャツとフリースを着る。おにぎりをふたつ食べお茶を飲む。天気が良い。思ったよりも景色が良い。タイツの汗も引いてきたのでジーパンをはく。ウィンドブレーカを羽織って立ち上がる。

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山頂の有名なブナの樹を撮影。思ったよりも近いが、残念ながら自分の背の高さでは枝に手が届かない。枝先には小さな芽が見える。ドウダンツツジに似ているようだ。しばらくぶらぶらしているとなんだか曇ってきた。手袋をする。天気予報の通りだとすると夕方遅くには雨となる。まだ1135時なので下りはゆっくり降りよう。見晴らし台経由にする。ブナらしき樹やなにやら不明の樹を撮影しながらゆるゆると降りる。山頂付近は落葉樹ばかりだったが降りるにつれて常緑樹がちらほら出てくる。アカマツ、モミなど。こちらの登山道も荒れ方がひどい。木枠が高く浮き上がってしまっている場所が多く、ひどく歩きづらい。ほどなく動物による食害防止用のネットに囲われた苗が現れた。モミだ。さらに広葉樹もある。葉は枯れているが落ちてはいない。よく見ると小さめのつるつるの端が波うった形の、あれだ。そう!ブナだ。ブナの苗が植えてあった。かなり標高が低い場所なのに。見晴台から山頂方面を見返すと淡褐色の落葉樹の間に緑の常緑樹がところどころに見えていた。あと一月もすれば山は緑に染まるのだろうか。

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二重社の下で巨大なスギの樹が倒れていた。根っこから倒れている。斜面が崩落したのであろうか。すごい光景だったに違いない。下社で参拝し、狛犬を観察する。妙に前肢を突っ張った形の珍しい狛犬だ。金属製だ。全力で走ってきて急ブレーキをかけキキキキーーー!とやっと止まった瞬間のようである。それにしても前肢が異様に太い。下社からは女坂を下る。男坂と女坂があるが、上半分はどちらもほぼ同じ急坂である。大山寺では賽銭を入れて鐘を突かせてもらった。願い事を唱えながらイチニノサンで突くと思いのほか大きな音がして多少慌てた。ごぉおぉおぉぉぉ~~~~~ん!
この年になって初めてなのである。鐘を突くのは。

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土産物屋の通りをぶらぶら下りバス停に着くとほどなくバスが来た。1402時に出た。バスに揺られると急に眠くなりこっくりこっくりしてしまった。これが気持ちよかった。帰宅後にお茶のペットボトルに残ったお茶を飲んだが、ペットボトルが異様にひしゃげていた。もしかして山頂と平地の気圧の差でこういうことになったのだろうか?

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2006.03.17

なんとWBC勝ち抜け

意図的な誤審で審判ぐるみで日本を下したアメリカのある選手は、デビッドソン審判にプレゼントともらったと言ったという。
今日のメキシコ戦でも同じ塁審になんと二度も誤審のプレゼントをもらったが、それでもメキシコに勝てなかった。これだけ審判に助けられながら勝てないというのは弱いからだ。いい気味だと思う。ざまぁ見ろ>アメリカ
で、この審判は資格剥奪と謝罪をさせねばな。
WBCを汚したのはアメリカ自身だ。
さて準決勝に進出し、みたび韓国と対戦するラッキーチャンスを得た王ジャパンよ。三度目の正直だ。三連敗はどうしても許さないよ。8-2ぐらいで圧勝することを切に望む。イチローも他の選手も、本当に力を出し尽くせ。
まさか三連敗でもしたら、普段行ったことがない野球場にモノを投げに行くよ

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2006.03.15

横浜市独自水源の危機

道志川鮑子取水場横浜市単独の水源であるが、土砂崩れにより取水停止となっているという。この取水場の上流は緑のダムである横浜市の水源林が広がる。今年も水源林間伐ボランティアがあり、昨日から募集が始まったので応募しておいた(ちなみに電話での申し込みに42分もかかって、リダイアルのし過ぎでバッテリが危うくなるほどであった)のだが。こういう災害にあうとは驚きである。ちなみにこの取水場は旧津久井町相模湖町の境界をなす道志川にあるが、どちらの町も来週3月20日に相模原市に合併する。そうすると新相模原市城山町を挟んで分かれた市となる。なんかへん。

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2006.03.13

チベット仏教音楽

お経についていろいろとネットサーフィンしていたら、チベット仏教にぶち当たった。そこで仏教音楽というものの存在を知った。いくつかのサイトでチベット仏教の音楽を視聴してみて、心の底からぶったまげた。大げさに言うと死の恐怖を感じた。人間わざとはとても思えない超低音の読経。これまた超低音で大音量の管楽器ドゥンチェン超低音、大音量の銅鑼などの織り成す地獄のような世界。数分聞いただけで人生が変わってしまうような衝撃的な経験であった。チベット高山の山奥、巨大な寺に集う大勢の僧侶たち、外は雲海。岩ゴロゴロの絶界の光景。人の死体がいくつも転がっていて、それに眼も触れずに通り過ぎる修行中の僧侶たち一団。上空にはたくさんのハゲワシが旋回していてエサにありつこうとしている。一切の倫理、善悪を超えた、われわれ凡なる日本人には想像も出来ないような世界が見えた。恐ろしい。恐ろしすぎる!魂を揺さぶるこの力はいったいなんだろうか?
チベット仏教の読経音楽にはCDもいくつか出ていてなんとグラミー賞を取ったものまであるという。だが、あまりにも衝撃的だったのでそれ以来聞くことが出来ないでいる。二度と触れてはならんと本能が言っている。受け止め方が間違っているかもしれないが、自分には強烈すぎた

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2006.03.11

大倉山梅園の梅

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本日3月11日。春めいてきたのでママチャリで寺社めぐりをしてきた。薄いウィンドブレーカだけ羽織って鶴見川を走らせたがほどなく汗が出てきて脱いだ。突然のようにあちらこちらで梅が満開。春爛漫といった風情だ。先月行ってみた大倉山梅園をもう一度見てみたくなり、最初に寄ってみた。すると、ここでも梅は満開、溢れんばかりの人出。梅の香りがすばらしい。シートを敷いて梅を見ながらのお弁当や、写真撮影の人々、椅子に腰掛けて水彩画を描く人々など、様々な善男善女が遅れてやってきた春を喜んでいた。横笛で童謡を吹いている男が居て、そのベンチの周りだけは微妙な距離で空いていた。2月28日に撮影した梅をまったく同じアングルで撮影してみた。白加賀という品種だ。右上の紅梅は後ろの別の樹の花で2月からすでに咲いていた。マウスオンで写真が変わるワザを知らないので並べておく。

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前回買い損ねた梅酒「梅の薫」は、先週帰宅途中に小机で途中下車して駅前の酒屋でゲットした。甘い梅酒で美味しかった。(が、梅酒ってどれも同じようなもんか?とか言ってしまっては元も子もないか)

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2006.03.06

ラドラムな日々

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先日「狂気のモザイク」を読み終えた。実に緻密に構造計算された小説であり、読む側には相当の知的能力が要求される。過去のちょっとした会話から重要な事実を掘り出す。それも後になってから。こういうかすかな附箋の散りばめられた密度の高い長編が成立するのはある意味、奇跡的ではないかと思える。もしかしたら精密に読めばどこかに破綻があるかも知れんが、いやそれはないだろう。実に複雑で重層的でしかもリアリティがある。この本たぶん3度目ぐらいの再読と思う。なのに自分がいかに忘れているか。そのことに感謝したい。何度も楽しめて。また3年後ぐらいに読めばまた楽しめるのだろう。ポリティカルスリラーの至宝といいたい。

さて、本日から読み始めたのはまたまたロバートラドラムの翻訳物。「殺戮のオデッセイ」(上中下)。「暗殺者」の主人公ジェーソンボーンが再び登場する。ただし舞台は中国。ラドラムの小説をペーパーバックで読む勇気はまだない。

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この文庫本は三冊並べて初めて分かる一枚の絵になっている。

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RE:お経をiPODに入れたい

いやぁ、本当にバチが当たったのか...
何度か般若心経を聞いたところでなんとiPODがバッテリ切れ。充電してもすぐに切れる。おおっ!ついにこれがあの悪名高いiPODバッテリ問題か。それとも何かの故障か?
まず調べて見ねばならんのはACアダプター接続状態で正常動作するかだ。
するとしたらバッテリのヘタレだろう。交換するには6000円以上もかかる。
ちょっと高すぎだ。ナノを買うか。...絶妙の価格設定に悩むなぁ。iPODはいいけどアップルの儲け主義は許せん。

ちなみにお経はこんなサイトからダウンロードした。
http://www.hourakuji.net/okyou/kannonkyou.htm
http://moriao.com/shigu.htm
http://www.kosaiji.org/download/hokke/

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2006.03.02

お経をiPODに入れたい

今年に入ってあちらこちらの寺や神社を多く訪れているのだが、それに関連した話。どこであったかは残念ながら失念してしまったが、あるお寺の本堂前で参拝中、突然、お経が聞こえてきたのである。低く深く搾り出すような、セミが鳴き始めるようにゆっくり始まりだんだんのってくる音。しびれたのだ。そのお経の声に。低く、腹の底からうなるような声(声帯から発せられ腹全体から響く有声音)が低音部としてずーっと続き、唇や舌などで一瞬区切られて発せられる子音がアクセントとしてリズムを刻み、言葉をなし何らかの意味を持つ。絶妙なビブラートと微妙な音程の上げ下げ。息継ぎのおりなすリズムと木魚による単調なリズム。この深い音声の持つ不思議な魅力をその瞬間体感したのである。ネットでお経を聞けるサイトをいくつか見つけたが、どれもあのときのお経の魅力を感じない。何が違うかと言うと、声帯から発する音の濃密さと深さだ。ホーミーのように圧縮され緊張した密度の高い音が心地良いのである。そういうお経をまた聞きたい。

お経の意味などまるきり知らずにその音的魅力だけを聞きたいなど、ばちが当たるようなことを言っているとは思うが...

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2006.03.01

港北区寺社巡り

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2006/2/28(火) 曇り 寒い
日吉で10箇所、綱島で8箇所、大倉山で11箇所、菊名で二箇所の合計31箇所の寺社を参拝してきた。日吉駅に降り立ったのが0954時ごろ。一日歩き回って菊名駅に入ったのが1604時だったので6時間10分もかけて回ったことになる。寒い一日であったが風が強くなく、それほど辛くはなかった。また、急ぐこともしなかったので疲労もなし。港北区役所で以前もらったでかい一枚モノの地図を拡げながら良い散歩が出来た。また慶応義塾大学構内、日吉の丘公園、大倉山公園(梅園)なども回れた。梅園ではいろんな種類の梅があったが全体的にまだ三分咲き程度であった(冒頭の写真。日本的な美を感じませんか?)。ぜんぜん開いていないものも多くこれから本番という感じ。テントが張ってあり甘酒やうどんその他が食べられるようになっていたが、ちょうどお昼時なのに平日ということもありがらがらだった。ここの梅で作った梅酒「梅の薫」の新酒を買って帰ろうと思っていたが、酒屋を探す前に寺社と地図に気を取られいつの間にか完全に失念してしまっていた。思い出したのは家に帰ってからだった。残念!

また、途中で超望遠レンズと三脚を抱えた男女を何人も見かけ、なにかの撮影会か?と思ったが、大勢が一箇所に集まっている光景を見てピンと来たので行ってみたら、やはり珍鳥が出るのを待っているというバーダーカメラマンたちであった。オガワコマドリが関東某所に出ているのは知っていたが、ここだったとは。時間があれば、出るまで粘って人のスコープで見せてもらおうかとも思ったが、まだ先があり5分で後にした。今津で見たし。メスだったけど。デジカメのバッテリーとメディアの容量制限と時刻がほぼ同時に限界を迎えたので菊名で切り上げたが、余裕があればもっと回れた。そういえばお昼は何も食べなかった。31箇所の中に廃寺が一箇所、廃社が一箇所あった。放置された寺社の痕跡はうら悲しいものだ。

★収穫物
狛犬  12組 他に狐1 狛犬の跡1
大香炉 5
天水受 6

★参拝リスト
・日吉
日吉神社      狛犬 昭和七年
保福禅寺      天水受  弁財天
熊野神社      狛犬
下田神社      狛犬
真福寺
西量寺         大香炉
西光寺
金蔵寺         大香炉
大聖院         大香炉
10 諏訪神社     狛犬
・ここから綱島
11 諏訪神社     狛犬 by 飯嶋吉六 天保十二年
12 神明神社跡  狛犬の跡 by 松原裕太郎 明治十三年   銀の狛犬
13 弁財天
14 長福寺        天水受
15 陽林寺
16 東照寺        大香炉
17 来迎寺跡
18 久光院        天水受
・ここから大倉山
19 本長寺        天水受
20 杉山神社     狛犬
21 熊野神社     狛犬 稲荷社 キツネ
22 法華寺
23 大乗寺        天水受
24 八幡神社     狛犬
25 長光寺
26 東横神社     非公開とはなぜだろうか?
27 龍松院        大香炉 天水受
28 太尾神社     狛犬
29 歓成院        大香炉
・ここから菊名
30 八杉神社     狛犬二組 by内藤留五郎@溝口 明治十四年
31乗寺        狛犬(寺なのに) 梵鐘

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日吉神社                 久光院

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熊野神社脇の稲荷社のキツネ     本乗寺の狛犬

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