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2006.03.18

春の大山登山

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3月18日(土)、久しぶりに大山に登ってきた。伊勢原まで小田急で行き、駅前からバス。終点の大山ケーブル駅で降りてトイレで着替え、バス停のベンチで荷造り。ロングのタイツとメッシュTシャツに帽子。

1002時スタート。ここからケーブルカー駅までの急坂は走れないのは分かっているが、早足で上り始める。大勢の観光客をどんどん追い越して行く、がメッチャ苦しい。いきなり呼吸がゼイゼイだ。ケーブルカー駅で5’27”。ここからは男坂を通ろう。段差の大きい石造りの急坂が続く。なるべく筋肉の消耗を防ぐべく、段差は小さく、歩幅は小さくする。ほぼ歩きなのに呼吸はいつまでも落ち着かない。異様に粘性の高い唾液が出る。これは短距離を全力疾走したときと同じだ。どういう仕組みなのだろうか。単に水分が少ないだけだろうか?「急な激しい運動時にでる唾液成分の研究」なんてないんだろうなぁ。ときおり、登りの人を追い越して行く。励みにしようと追い越した人数を数えることにする。苦しい苦しいのぼりは19’58”で終わり、下社に到着。参拝は下りのときに残しておいて、さっそく給水5口だけしてちょっと撮影して3’14”のロスで頂上を目指して出発。

一段と激しい急坂をゆっくり登り始める。手すりにつかまっていかないと怖いので冷たい鉄の手すりを使う。一歩も走れないので急ぎ足で歩く。人を追い越して行くが今日は人数は少ないようだ。7丁目、八丁目とどんどん進む。十二丁目のところにあった茶屋が無くなっていた。建物がたたまれて材木が積まれていた。前回来た時よりもなんだか登山道が荒れているような気がする。階段の木枠がくずれ、土砂が流れている。でかい石がごろごろと暴れたようになっている。転ばないように慎重に、だがさっさっと歩を進める。

富士山が見えるポイントではかすかに富士山が雲の向こうに見えた。長野から来たらしい幟を立てた団体登山客15名を追い越すと27人追い越したことになった。でも、これでは百人抜きはできんだろうなぁとか思いながらもずんずん進む。スタートダッシュの心拍数がやっと落ち着いてきた。三々五々と追い越し、やがて鳥居が見えて、念願の頂上に到着した。38’34”。合計67’14”だった。追い越したのは合計61名だった。
さっそく山頂付近のいい場所に陣取り休む。標高1251.7mとある。荷物を全部空け、Tシャツを脱ぎ、一瞬でタオルで汗を拭き、乾いたシャツとフリースを着る。おにぎりをふたつ食べお茶を飲む。天気が良い。思ったよりも景色が良い。タイツの汗も引いてきたのでジーパンをはく。ウィンドブレーカを羽織って立ち上がる。

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山頂の有名なブナの樹を撮影。思ったよりも近いが、残念ながら自分の背の高さでは枝に手が届かない。枝先には小さな芽が見える。ドウダンツツジに似ているようだ。しばらくぶらぶらしているとなんだか曇ってきた。手袋をする。天気予報の通りだとすると夕方遅くには雨となる。まだ1135時なので下りはゆっくり降りよう。見晴らし台経由にする。ブナらしき樹やなにやら不明の樹を撮影しながらゆるゆると降りる。山頂付近は落葉樹ばかりだったが降りるにつれて常緑樹がちらほら出てくる。アカマツ、モミなど。こちらの登山道も荒れ方がひどい。木枠が高く浮き上がってしまっている場所が多く、ひどく歩きづらい。ほどなく動物による食害防止用のネットに囲われた苗が現れた。モミだ。さらに広葉樹もある。葉は枯れているが落ちてはいない。よく見ると小さめのつるつるの端が波うった形の、あれだ。そう!ブナだ。ブナの苗が植えてあった。かなり標高が低い場所なのに。見晴台から山頂方面を見返すと淡褐色の落葉樹の間に緑の常緑樹がところどころに見えていた。あと一月もすれば山は緑に染まるのだろうか。

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二重社の下で巨大なスギの樹が倒れていた。根っこから倒れている。斜面が崩落したのであろうか。すごい光景だったに違いない。下社で参拝し、狛犬を観察する。妙に前肢を突っ張った形の珍しい狛犬だ。金属製だ。全力で走ってきて急ブレーキをかけキキキキーーー!とやっと止まった瞬間のようである。それにしても前肢が異様に太い。下社からは女坂を下る。男坂と女坂があるが、上半分はどちらもほぼ同じ急坂である。大山寺では賽銭を入れて鐘を突かせてもらった。願い事を唱えながらイチニノサンで突くと思いのほか大きな音がして多少慌てた。ごぉおぉおぉぉぉ~~~~~ん!
この年になって初めてなのである。鐘を突くのは。

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土産物屋の通りをぶらぶら下りバス停に着くとほどなくバスが来た。1402時に出た。バスに揺られると急に眠くなりこっくりこっくりしてしまった。これが気持ちよかった。帰宅後にお茶のペットボトルに残ったお茶を飲んだが、ペットボトルが異様にひしゃげていた。もしかして山頂と平地の気圧の差でこういうことになったのだろうか?

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コメント

もう登山できるんですね。
標高はどのくらいなんでしょうか。
日帰り登山には丁度よい感じですね。
富士山の眺めが良いというのも魅力です。


投稿: bikki | 2006.03.19 20:17

bikkiさん、こんにちは
大山は東京方面から見ると、富士山の手前にとんがって見えます。駅からのバス便もけっこう便利だし、さらにケーブルカーに乗れば下社まではらくらくで行けます。頂上へはちょっと覚悟がいると思います。以前、赤ん坊を抱いた母親や、背広を着た人を見かけたこともありました。もうビックリ!でしたが。冬から初春の低山が好きです。
http://bv-bb.net/bonvivant/yama/365_001_01.html

投稿: はるきょん | 2006.03.20 10:49

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