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2006.04.15

ドングリ成長記録 4/15

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ベランダのトロ箱のコナラは順調に育っており、もはや狭い土地にひしめき合っている。前回、コナラ以外のクヌギ、マテバシイなどのドングリは芽が出なかったと書いたが、今日良く見たら、なんとクヌギのドングリのひとつから根が伸びていた。これは嬉しい!どんなふうに育つのかな。トロ箱の隅っこに並んだドングリは左からクヌギ(根が出なかった)、クヌギ(根が出ている)、マテバシイ(根は出ていない)である。手前の葉はコナラ。ネギを切った後も見える(笑)

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自分も今回始めて知ったが、ドングリはどのように育つのか...
1.とんがった部分が少し割れて中から根が出てきて、地面に刺さり地中に伸び、水分の補給路を確保すると同時に、地面に固着する。コナラは秋には根が出ていたが、クヌギは今になって根が出ている。ここまで来れば一安心。これで乾燥から守られ冬を越せる。
2.根がどんどん土に入り込むが、しばらくするとドングリから出る根が二つにわれY字になる。説明が難しいが、Y字の一本足が根で、上の二股に割れた部分がドングリの殻の中に入った形である。このY字の股の部分から芽が出るのである。
3.このころドングリの殻は乾燥してやがて割れて開き、ぽろりと落ちる。するとそこにはY字の上の二股の部分がぶ厚い二枚の子葉となって現れる。これで、根と子葉と芽が揃うわけだ。
4.そして暖かくなってくると芽が伸び出してきて新しい葉が開くわけだ。コナラの小さな本葉ははじめ真っ白のうぶげに包まれて輝くように伸びてくる。始めは二枚かなと思っているといつのまにか三枚、そしてまたいつのまにか五枚とかになっている。葉が広がるにつれて緑色になり白い輝きは薄れてゆき、いっちょまえの葉になってゆく。

いのちの森(宮脇先生の)の主木をなす常緑樹の価値のひとつに、災害に強い点があげられるが、これは火災の多い冬の乾燥期にも水分を含んだ丈夫な葉を地上に大量に保つためだ。もう一つ、地震に強いのは、太い直根が深く地中にまっすぐに伸び、周辺の地面をしっかり固めるからである。だからドングリはなるべく直根を大事にしたいと思っていた。

でトロ箱とは別に牛乳パックにも植えていたのだが、こちらは6本のうち1本は残念ながら根が出なかった。が、あとの5本は順調に育っている。将来どこかに移植するにも牛乳パックのほうが圧倒的にハンドリングが容易である。日々の世話でも日当たりを求めて移動したり、持ち上げて下から眺めたりするのが楽。また若干ながらトロ箱よりも深さを確保できるので直根も大事に出来ると思う。トロ箱では結局土をばらして植えなおす必要がありそうだ。

あるところでコナラのドングリから盆栽を作る話が出ていておもしろかった。今のところ盆栽には興味は無いがこのコナラやクヌギをどうするのかおいおい考えていきたい。今はとにかく育って欲しい。

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コメント

こんにちは。
ネギと同居している様には思わず笑っちゃいましたけど、すごいですね!今後が楽しみですね。

投稿: 小鉄 | 2006.04.16 16:43

うちでもドングリを育てています。まだ新芽がほぐれてきた
ぐらいですが。
今度、金芽柏の新芽が開いたら写真をUPします。

牛乳パックは良いアイディアですね。このくらいの大きさの
ときにミニ盆栽に仕立てると良いと思いますよ。すぐ大きく
なってしまうので。

投稿: kangaroo | 2006.04.19 23:10

kangarooさん、ようこそ。ホームページ見させてもらいました。楽しいですね。娘が小学生のころのバケツ稲を思い出しました。ベランダで小さな稲の花が咲いているのを見つけたときのことが今でも忘れられません。キンメガシワのドングリの写真UPされたら教えてください。

投稿: はるきょん | 2006.04.20 13:21

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