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2006.04.03

現世の桜

朝夕の通勤電車の中ではいつも本を読んでいる。文庫本ペーパーバックだ単行本は大きすぎて持てないし読めないのだ。虚構の世界に入り浸り、自分自身の人生とはかけ離れた人間の冒険を楽しんでいる。アメリカンドリームをつかんでゆく薄幸な女性。中国で大規模な陰謀を阻止する元工作員とその妻。テロリストに追われて逃亡する修道女。キューバで革命勢力を押さえ込む秘密工作に従事する狙撃兵。ニューヨークで猟奇殺人犯とのスリリングな戦いをする五体不満足な科学捜査官。などなど、他人の波乱万丈の人生を追体験することの楽しさ。自分は置いておいて。いやになれば本を閉じれば良い気楽さ。体験する人生を選べるこの気楽さ。やり直しの出来るゲーム感覚にも似た気軽さを楽しむのが朝夕の電車ワールドなのだ。(現実逃避的性向が強いかも^^)

だが今日はあえてそれを封印してみた。窓の外のを見るために。視界を広く取れるよう満員電車の中をズリズリと移動して反対側ドア際の場所を確保。公園や学校、線路沿いに散見される桜並木を堪能した。ふだん知らなかったような場所にも桜が満開しているのに気づく。ここ2~3日がベストシーズンだろう。空想の小説はいつでも読める。現世の桜は今だけ

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