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2006.06.16

もう笑うしかない

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昆虫の識別はけっこう難しい。たとえばこれ。最初カミキリムシかと思い調べたが分からず。次にジョウカンボンの仲間かと。次はホタルの仲間。このゲジゲジ眉っぽい触覚が特徴なので分かるかと思ったがいまだに不明

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ふたつ目はこれ。クモだが。普通の網に生まれたての子供がたくさん涌いていて(この表現はちょっと不適切な表現かも)たくさん生まれていて(たぶん)お母さんは世話で大変な時期なのだろう。黒くて丸っこく腹に白い輪があるという特徴があるので、何とかなるだろうと思ったが、これもいまだに不明。

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三つ目もクモ。これは脚が長いタイプ。葉の裏に隠れてじっとしていた。ウロコアシナガグモのメスのように思えるのだが確信度は低い。日本産のクモは1000種類以上いるのでアシナガグモの一種ではないかとしかいえないようだ。

こうして虫を調べていると、だんだん調査に時間がかかって来て面倒になってくる。放っておくとバックログが溜まってきて、やがて不明のままになってしまう。そうするとなんと罪悪感が涌いてくるのだ。気が重くなってしまうのだ。

自然観察のフィールドでも似たようなことが起きる。知らない昆虫を見つけてしばらく観察する。撮影できたら撮影もする。そろそろ飽きて次の場所に行こうとすると今度は足元のキク科の植物に目が行ってしまう。う~ん。どうしよう。こいつを観察してみるか。それとも見切って別の昆虫を探すか。と、ここで悩むのである。この可憐な花を置いて行くと後で大変悔やむことにならないか?なんてことを心配しだすと、もう何物も放っておけなくなってしまい、結局一歩も動けなくなってしまうのである。こうなるともうビョーキと言ってもいいかもしれない。こうならないためにも見切りが絶対に重要なのだ。なにかをあきらめないと新しいものを選べない。あきらめながら歩くということは後悔しながら歩くということだ。楽しいはずの自然観察がこうなってしまうのはおかしい。どこがいけないのだろうか?もう笑うしかない(by平松愛理

このまま終わると決まり悪いので、意外とかわいいコフキゾウムシ。写りは悪いがなんかかわいくないか?昆虫のクセにつぶらな瞳って感じ。以上すべて、県立四季の森公園にて撮影。

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コメント

こんばんは。

この記事の2枚目のクモなのですが、
この黒いクモは
「シノノメトンビグモ」(成幼は分かりません)で
沢山いる小さなクモは
「ジョロウグモ」の孵化したばかりの幼体だと
思います。
一見、母グモが子グモの世話をしているように見えますが
よく見ると、シノノメトンビグモがジョロウグモの孵化幼体を
捕食しているようです。
この写真のように、孵化したばかりの幼体が糸を出して
集まることを「まどい」と言うのですが
たまに「まどい」に別のクモが紛れて
捕食しているのを見ます。

また、3枚目については
「アシナガグモ科の♂成体」のように思えます。

投稿: クモ好き | 2014.01.11 18:51

クモ好きさんこんばんは。なるほど、別種の幼体を捕食ということがあるんですか。すごいです。それにしては子供たちはあまり逃げてないようで、全滅してしまわないか心配ですね。いまさらですが一枚目はヒゲナガハナノミ♂ですね。

投稿: はるきょん | 2014.01.11 20:47

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