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2006.06.04

ウラナミアカシジミ

Imgq21511

新治市民の森に久しぶりに行ってきた。今回はちゃんと双眼鏡を持って。だが鳥のほうはあまり期待はしていなかった。オオルリもキビタキももう通過してしまい居なくなってしまっているだろう。だから一年で一番面白くない季節「夏」の始まりだ。まず、池ぶち広場にマウンテンバイクをとめ、ボトルに水を詰め、顔を洗ってゆっくりと出発。大正池の前にトンボ池(仮称)に寄る。キタテハが羽を広げてじっとしていた。池の水上を大型のトンボが旋回している。黄色に青だ。予測の出来ない動きでしかもパターンを持って何度も何度も回っている。エサを捕ろうとしているのか?自国の領空を常時旋回して他国機の侵入に備えているようにも見えた。コンパクトデジカメでは歯が立たない。大正池もどきでは例の美しくないカワセミ。しばらく耳を澄ますがオオルリの声はやはり聞こえない。ゆっくりと移動しながら昆虫や植物、野鳥に気をつけて歩く。メジロがチーチー。遠くでウグイスがホーホケキョ!。ハシブトガラスがやたら多く、カララカララとうるさい。すでに森は夏の装い。葉が繁り全体に暗い。ヒメジャノメが地面で給水するのか、人の足元に絡みつくように乱舞する。あちらこちらと歩き回り、池ぶち広場で昆虫を観察する。ヤマガラが蛾をくわえて自分の方を警戒している。ニーニー。何故だ。ヤマグワの枝に降りてきてさらにこちらを見て躊躇しているようだ。はいはい、わかりました。驚かさないようにゆっくりと遠ざかり、じゅうぶん離れてから観察を続けると、しばらく警戒を続けてから、あっという間にある穴に入ってしまった。数秒後、蛾を持たずにさっと飛び出してきてエノキの茂みに飛び込んだ。があるのか?で、ヒナが居るのか?それとも卵を温めているメスがいてエサを渡してきたのか?あんなところに巣があるのか?それからしばらく待ってみたが二度目は観察できなかった。かわりにキョッキョッという鋭い声。アオゲラであろう。葉が繁っていて見つけあれる可能性は少ない。さらにホトトギスが鳴きだした。トッキョッキョカッキョク!まだ居たのか。聞けてよかった。声は野鳥、目は昆虫を追いながら長時間を広場で過ごす。イボタノキに白い花が咲き誇っていて、昆虫のレストランと化していたので、アブやらハチやら撮影する。その時キビタキのさえずりが聞こえた。おお!まだ居たのか。だが遠慮がちなさえずりで音量も小さい。だが紛れも無いキビタキだ。コゲラ、シジュウカラなどの常連も健在だ。こんな感じで11時から16時まで約5時間を森で過ごし、またまた満足して帰る事が出来た。冒頭の写真は自分としてははじめて見つけたウラナミアカシジミ。小さなチョウだ。肝心の尾状突起が見えないのが玉に瑕だが、虎のような模様は文句無しで美しい。薄暗い林内だったのでソフトなフラッシュをたいてみた。なんだか夜、撮影したように見えてしまった。

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