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2006.06.05

森のレストラン

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土曜日、鴨居原市民の森に行ってきた。先日北地区がオープンし、南地区にも新たなルート(小道)が開設され、だんだん本格的になってきた感がある。先月だったか、tvkの放送で特集があり横浜市の中田市長愛護会の活動に参加するという場面が放送された。園内各所の樹木には小さな名札の元となるテープが貼られ、やがてネームプレートが取り付けられるのであろうことが予想される。コナラの木にクヌギと書いてあり、×がしてコナラと書き直されていたりして、愛護会の人たちの作業の様子がしのばれ微笑ましい。さて、写真はご存知オオスズメバチ。さされるとひどいときには死に至るという猛毒を持つ最強の昆虫である。コナラの樹皮を強力なあごで噛み砕き、甘い樹液が出るようにして餌場を確保するらしい。そうすると他の虫も寄ってきて昆虫のレストラン状態となる。ここで見たのはサトキマダラヒカゲオオスズメバチハエ類、それにコクワガタクロオオアリであった。夜にはもっと別のものが現れるのかもしれない。オオスズメバチは強力なブ~~~~~~~~ンというエンジン音を響かせ威圧するようにあたりを飛び回り、他の虫を押しのけて一番良い場所に陣取って樹液をなめる。そこにもう一頭のオオスズメバチが現れると、複眼の前の触覚のようなもの?を振り上げて威嚇し追い払う。ただ、ハエのような小さなものには目もくれない。このスズメバチとは50cmぐらいの距離で20分ほど過ごしたが、それほど怖くは無かった。ただ頭上を飛び回られたときにはそっと首をすくめしゃがんだ。急に動かない。脅威を与えない。そっと観察させてくれよな!邪魔しないから。という謙虚な気持ちで撮影した。黒いものは襲われるというので頭には海賊帽をかぶった。林内の薄暗いところだったので写真はことごとくぶれてしまい、ソフトフラッシュをたいて撮影した。どうしても夜間撮影に見えてしまう。コンパクトデジカメではしかたがないか。甘いものが大好きなこの虫は食事をしているだけなのだ。だからむやみに人を襲うわけがない。刺激しなければ。スズメバチと見ると殺してしまえという風潮があるが、大変疑問である。

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