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2006.07.04

コウチスズメを裏側から見る

Imgq22048

コウチスズメは二度目の観察である。前回は植え込みのドウダンツツジにとまっていたのを発見。今回はその近くのガラス内側から撮影した。燐粉リッチな翅と体。生まれて日の浅いまだ新鮮な個体なのだろう。前回もそうだったが触角を折りたたんでいる。口のあたりは前歯が飛び出したネズミのように見える。そして黒い大きな複眼。こんなに大きな目をしていたのか。ガらしくないぞ、そこだけは(笑)。ふつうはこうやって裏側から見ることはあまりないことなので今回はラッキーだった。

さて、このガの下翅(もちろん表側)にはギョッとするような眼の模様が隠れている。この写真で言うと上翅がかぶさっているあたりだ。ふだんはこうやって奥の手を隠しておいて、イザというときに上翅を上にずらすことによって眼の模様を露出させ、相手をびびらせておいてから悠々と飛んで逃げるという寸法。図鑑によると口が退化してしまったガは多いらしい。スズメガはチョウと同様のストロー状の口を持っていて花の蜜を吸うという。君もスズメガの一員だろうに、そのプアなおちょぼ口かい。その口で君はいったい何を食べるんだい?何かを食べられるとはあまり思えないのだが。心配してもしようがないが。...いや、しかしある意味で悪魔的なお姿である。

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