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2006.08.31

ガの幼虫4種と成虫2種

クモがすっきりしたので今度はたまっていた蛾の幼虫と成虫をまとめて紹介しよう。

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アメリカシロヒトリ幼虫タケノホソクロバ幼虫
写真を整理していて見つけた。だからほとんど記憶にないのだ。だから、イモムシやクモや昆虫は目にするたびに無意識に撮影しまくっていたのだろう。オレンジ色の地に黒褐色の小さな丸い斑点が11列ほど規則的に並ぶ体側から白く長い毛が伸びる。これもどちらが頭かは分かり辛い。調査したところアメリカシロヒトリ幼虫ではないかと思う。この蛾の名前は比較的よく知られていると思うが、実物を見たのは初めてである(というか記憶には無いが)。これはイモムシではなく毛虫。8/26鶴見川土手にて。追記:タケノホソクロバに訂正します。10/22 thanks to shiginoさん

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マダラツマキリヨトウ幼虫
7月21日、道志水源林ボランティアの現場、スギ林で撮影。緑色に黒のシンプルな模様。脚の様子からして右側が頭と思われる。

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アシベニカギバ幼虫
8月20日、四季の森公園にて。この日はウシヅラヒゲナガゾウムシやらヨコヅナサシガメの脱皮やら目撃できてウハウハの半日だった。で忘れていたのだがこういう幼虫もいたわけだ。アシベニカギバの幼虫。妙な体形である。右側が頭と思うが定かではない。

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カレハガ幼虫
上と同日、その近くで撮影した。レイアウトの都合上横にしたが、本当は縦位置。木の杭にへばりついていた。派手な幼虫が多い中これは実に地味である。左側が頭と思われる。成虫は赤褐色の枯れ葉そっくりの形と色である。

幼虫ばかりではなく成虫もあるのでついでに....

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種不明
近所の公園にて。小さな蛾だった。腹の先をちょっと反らせている。淡い褐色の上翅とより淡い同系色の下翅。白っぽいラインが2本、3本ある。触角が長く背中側にピッタリとくっつけている。以前紹介したコウチスズメは触角を腹側につけていたので逆だ。幼虫は縮小画像による一覧で調べ易いのだが成虫はそれができないので調べるのはちょっと困難。ということで種は不明。

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種不明
これはなんとうちのベランダにて撮影(8/6)。黒褐色で複雑な地味な模様。触角が蛾にしては珍しくピンとした糸状をしている。これはこれで地味だがシックな感じの蛾であるが、上と同様の理由で(+調べる気力が....)種名は不明。

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2006.08.30

セスジスズメ幼虫

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8月26日、鶴見川の土手の草陰で発見。その瞬間、躍り上がるように胸が高鳴った!美しい!黒光りする体に漆黒で縁取られた鮮やかな黄色・オレンジの窓。なんという素晴らしいデザインだろう。写真ではちょっと見にくいが右側に黒いツノが一本あり根元はオレンジ、先端は白い。当然右側が頭だろうと思ったが、調べてみると逆だった。左側が頭。これだけ特徴的だと調べるのも早かった。これはセスジスズメの幼虫。このガも成虫になるとまことに地味になるので幼虫時代が華。
さて、頭がどちら側であるかは、捕食者に襲われた時にどちらを攻撃されるかということにつながる。頭を一撃されれば絶命は避けられないが、尾部ならば逃げおおせる可能性が少しは高いであろう。だから頭部がどちらかを偽るイモムシがおおいのではないだろうか。そういうわけで人間様も迷うわけである。

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2006.08.29

コハナグモ、ウズグモ、不明種2

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ワキグロサツマノミダマシ♂
新治市民の森
(8/27)。横から見た図を撮影できたので腋の黒が分かった。黒というよりは赤褐色だが。ところで下の図の頭胸部腋の水袋のようなものは一体なんだろうか?やや透けた脚は古くなったモヤシを思わせる。日曜日の新治は森の中にたたずんでいるとヒグラシとツクツクホウシの声で圧倒されそうであった。

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コハナグモ
新治市民の森にて(6/4)。イボタノキの花にいた。写りが悪いが雰囲気はわかるだろう。白い腹には茶色で「華」のような字が書いてある。ヒメグモの「北」といいこのコハナグモといい、外人がTシャツに妙な漢字を入れるのに似ている。コハナグモが華というのはぴったり。

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ウズグモ
クモの巣の張り方は種によって特徴があり、網だけ見れば種類がわかるものもある。その典型がこれ。ただ、クモ自体の特徴がはっきりと記述されていない(色には変異が多いとか)のでやや不安である。8/23、鶴見川土手にて。

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不明種
腹が緑色で周辺が褐色、頭胸部が黄色で褐色の縦筋が二本あるという分かり易い特徴のクモで前二本の脚がご覧のように長大なクモなのでカニグモであろうと思う。が、いまだに判明せず。少なくともクモ基本50には該当無し。ハナグモの上下を逆さにしたような感じだ。8/24、鶴見川土手にて。
追記:ハナグモ♂のようです。8/30

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不明種
8/26、鶴見川土手にて。ハエトリグモのようであるが、今ひとつ特徴が捉えられないので不明種。ネコハエトリかなぁ...この絵ではさっぱり分かりません。(追記:ネコハグモ♀の成体だそうです。クモやさん、kosuさんより教えていただきました。ありがとうございました。2007.7.19)

これで、たまっていたクモの紹介を一旦終わろうと思う。不明種だらけだったが、なかなか素敵な新しい世界を見つけた感じだ。あ、そうそう。ハエトリグモがかわいいと感じる理由をひとつ思いついた。二つの目がきらきらしているからである(ひとつや三つならかわいくは感じないはずだ)。で、疑問も浮かんだ。瞬きはしないのか?瞼が無いからしない。だからいつも目が綺麗に見えるわけだ。

★最後にお願い
不明種としたクモの種名が分かったり、あるいは記述に誤りがある場合にはぜひ教えてくだされば幸いです>クモに詳しい方々。

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2006.08.28

アシナガグモ2種

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オオシロカネグモ
8/27、新治市民の森にて。黄色と白を分ける黒の線がりりしいクモだ。コナラやクヌギの林の中に網を張っていた。写真では分かりにくいが黄緑色の透けるような脚とあいまって美しい。ボケボケの写真しか撮れなかった。アシナガグモの仲間。それにしてもクモの写真は難しい。網は揺れるし、構えると急に風が吹いてくるし(泣)。フラッシュを焚くと白飛びするし。小さいし、動くし。もー。葉の裏に隠れるし。不自然な姿勢を強いられるし。膝は痛くなるし。ズボンは汚れるし(笑)。

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アシナガグモ♂
アシナガグモまたはシコクアシナガグモではないかと思う。シコクは四国にだけ分布しているわけではなく日本全国どころかアジア、アメリカの熱帯地方に広く分布するワールドワイドな種だという....つまり、和名のつけ方が明らかに間違っていると思う。8本あるうちの前の第一脚、第二脚を思いっきり前に揃えて伸ばす姿勢は....そう!ナナフシモドキを思い起こさせる。よく見ると頭部から前に何かががびよ~んと飛び出しているように見える。上あごらしい。日本にはアシナガグモが19種も生息するというのに詳しい識別が不明で変異が多いといわれればお手上げ。とにかく体が細いので特徴がつかめない。これはどちらも鶴見川の土手

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2006.08.27

ハエトリグモ5種

ハエトリグモというクモの一群がある。葉の上とか柵の上とか地面などで見つかる。網を張らずに獲物に飛びついて捕食する。いわゆる徘徊性のクモである。体は小さいが目が大きく、そのうち前を向いた二個が大きく特にかわいらしい。最近ちょっと気になっている仲間である。日本には約80種のハエトリグモが記録されているという(「クモ基本50」による)。以下のクモはいずれも1cm以下の小さなものである。

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不明ハエトリグモ

本日(8/27)、新治市民の森の森の中の手すりで発見した。完全に目が会ったという感じ。正面の4つの目がよく写っている。ただ、和名は不明。なんだか宇宙船あるいは深海の潜水艇のようにも見える。

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アンダソンハエトリ

これも同じく本日、新治にて。トンボ池の近くで。このつぶらな瞳を見て欲しい。8つある単眼のうち前のふたつがご覧のように愛らしいではないか。なんだか猫のようなペットのようなかわいらしさを感じる。

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デーニッツハエトリ
これも本日の新治にて。薄茶色の淡い模様があるハエトリグモ。顔面に四個とそしてご覧のように上の横側に4個単眼が配置される。これで全方位をくまなく睨み、獲物を探すのだ。念のために言うと上が頭。

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ヤバネハエトリ?

これは珍しく小さな毛がびっしり生えたクマのような腹部をしている。ハエトリグモの一種であることは分かったが、その先が分からない。さんざん調べた結果ヤバネハエトリではないかと思う。成体ではなく亜成体あるいは幼体なのかもしれない。これは四季の森公園にて。(クモは虫ではないので成虫とか幼虫とは言わない)

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マミジロハエトリ
これは新治市民の森で(6/4)。典型的なマミジロ♂。でかい単眼のすぐ後ろの白い帯がマミジロの印。写りがいまいちいまにいまさんだが。

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2006.08.26

ヒトオビトンビグモとアサヒエビグモ

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無数の生まれて間もない幼体に囲まれてご満悦のクモの母親? このわらわらと集まった状態を「まどい」というそうである。いろいろと調べたがトンビグモの仲間のヒトオビトンビグモではないかと思う。フタオビトンビグモに似ていて二帯ではなく一帯だからそう思うのだ。ただ、ぴったりの写真を見ていないので確信はない。6月10日、四季の森公園にて撮影。ワシグモの仲間

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淡褐色で模様もはっきりせず特徴の少ないクモ。脚は長くスマートな印象だ。ご覧のように網の上ではなく葉の上で獲物を捕らえている。エビグモも網を張らない仲間である。犠牲となっているのはハバチかアブかハナバチあたりであろうか。捕まえる瞬間を見たかった。6月17日、近所の公園にて撮影。

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2006.08.25

赤いクモ、黄色いクモ

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昨日は白いクモを紹介したが、今日はご覧のようにオレンジ色の美しいクモ。こんな色のクモも珍しい。図鑑によると丸い腹には「」の漢字が書かれている。逆さに見ると分かるであろう。スズメバチらしきを捕らえてせっせとお食事中のようであった。食ったり食われたり、大変な社会である。自然界は。これは家のすぐ近くの鶴見川土手にて7月16日撮影。追記:こうしてスズメバチを悠々と喰らっている様子を見ると、網による捕獲の威力のすごさを感じる。危険な相手を安全に捕らえることのできる昆虫界にはない新兵器だ。

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ナガコガネグモに似た黄色の横縞模様のクモ。コガネグモ・コガタコガネグモ・チュウガタコガネグモの中でコガタコガネグモ♀に一番似ていると思った。三種のなかで脚の黒と白のまだら模様が一番目立たない
また、地域的に離れていはいるがナガマルコガネグモ(沖縄地方)、ムシバネコガネグモ(西日本)にも少し似ているがやはり一番コガタが近いようだ。8本ある脚を二本づつまとめた見事なX脚だ(ちょっと意味が違うが)。なんだか端正な感じで性格のよさそうなクモである(実のところは知らないが)。このクモもメスが大きく、オスは比較にならないほど小さい。クモってヘン。こちらは8月20日、四季の森公園にて。

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2006.08.24

カニグモ2種

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8月、四季の森公園にて。透けるように白いこのクモはアズチグモのメス茶色の三角形の顔?が不思議な感じ。お面をつけているように見える。お尻に乗っているのは小さな♂と思われる。交尾期にはこのように♂が♀に乗っかって移動するそうだ。それにしてもこのサイズの差は一体どういうことであろうか?♂はだいたい一人で生きて行けるのだろうか?心配になってしまう。真っ白く高貴な感じがするクモである。カニグモの仲間。

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カラカニグモ♀ではないかと思う。アズチグモと同じカニグモの仲間だ。ご覧のように第一第二脚が長く太く力強いのでカニのように見えるわしづかみにしそうな握力を感じる。カニグモには30種以上仲間がありその識別点がはっきりしないので確信はない。調べた限りではカラカニに一番似ているようだ。こちらは鶴見川の土手で。7月。

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2006.08.23

クモシリーズその1

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クモ類不明種が多いので放置プレーしていたのだが、今回綺麗なのが撮れたので、過去に遡ってすこしまとめて調べてみたところいくつか判明したので、しばらくクモのシリーズを紹介することにする。

四季の森公園にて。ワキグロサツマノミダマシサツマノミダマシとそっくりで識別するにはワキを見ないといけないらしい。名前的にはワキグロよりもサツマの方が普通種と思われるが、実はそうではなくワキグロの方が広く一般的らしい。ご覧のように黄色から緑へのグラデーションが美しい。

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鶴見川の土手したの水際にて。ぱっと見、ジョロウグモに似ているがナガコガネグモだ。が特徴的。裏から見ると糸を出す穴「糸疣」(いといぼ)が目立つ。じっと見てしまい失礼!小さいのからかなり大きいのまであちらこちらにいて、みんな同じようなお店を広げていた。日当たりの良い場所に網を張るらしい。

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2006.08.22

アオバハゴロモで遊ぶ

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アミガサハゴロモベッコウハゴロモ以来、ハゴロモ類を見逃すことは無くなった。アオバハゴロモも以前ならほぼ無視、スルーしていた。この日は四季の森公園にはあまりにたくさん居たのでちょっと付き合ってみようと思い、遊んでみた。こいつらは指を近づけると枝の周りを回って逃げる。ご覧のように上下に逃げるのではなく、くるっと枝を回って逆側に逃げるのだ。たくさんいるアオバハゴロモがそろって避難するのは見ていて楽しい。右から攻めると左にクルッ、左から攻めると右側にクル。このあと近づきすぎて逃げられてしまった。残念。アオバハゴロモはアミガサとは違ってジャンプだけするのではなく羽ばたいて逃げた

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2006.08.21

ウシヅラヒゲナガゾウムシ♀の顔

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8月20日またまた四季の森公園に行ってみた。半ズボンにTシャツ、でかい麦藁帽という出で立ちで妻と娘にダサすぎて話しにならないとか言われながらも元気にママチャリで出かける夫。幸せな家族の一こまなのであろうとは思う(笑)。ピクニック広場近くにてまたウシヅラヒゲナガゾウムシを発見。触角の短いメスらしい。小さいのでなかなかピントの合った写真が撮れない。何十枚も撮った中でまともなのを紹介する。横から見た頭部の薄っぺらさを見ていただきたい。前後につぶされたようなペシャンコな感じ。口のほうは細く尖って見える。そして下は正面からのもの。平べったい顔面の上に複眼が離れてつく。白い顔面の下に離れて口がある。これはメスなので目が飛び出していない。優しい感じの目だ。甲にはダニがついているのか、それとも小さな旗のようなものがついている。残念ながら♂は見なかった。♂は目が左右に飛び出していて離れているのだが。このメスも太陽の塔、あるいは千と千尋の神隠しの顔無しあたりを思わせるなぁ。なんか愛嬌も感じるし。体長7ミリぐらいの小さな虫はエゴヒゲナガゾウムシとも呼ばれる。この素敵な昆虫に乾杯!

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2006.08.20

チャバネアオカメムシを吸うシオヤアブ

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四季の森公園にて撮影。シオヤアブがカメムシを捕らえたところ。獲物はチャバネアオカメムシと思われる。この昆虫シリーズの初期に紹介したチャイロオオイシアブを思い出す。似ているが違う。こちらは脚のひざから下のスネ部分が淡色で、ふとももはぶっとくない。アニメキャラ的ホソヒラタアブに比べると印象がぜんぜん異なる。ハチ以上に戦闘的、ロボット的、フィギュア的で力強い尾部の白い部分は♂のしるし。♀はここは黒い。さて、このアブ、カメムシをどう喰らうのかと興味津々でしばらく観察していたのだが、みょうに気にされてしまいちっともむしゃむしゃ食べる様子が無かった。放棄されると可哀想なのでそれ以上の探究は断念した。物の本によると成虫のえさは甲虫が多く、体液を吸うという。ばりばりと食うのではなかった。そうだった、アブの口は刺す口であった。自分を気にして食べるのをためらっていたのではなく、すでにチューチューしていたのかも知れない。しかし臭くないのかな。臭いけど美味いのかも知れない.........そもそもアブに嗅覚は在るのか?味覚はあるのか?....また疑問が出てきてしまった(笑)。

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2006.08.19

コアシナガバチとホソヒラタアブ

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これまでいろいろな昆虫を見てきたが、ハチ類スズメバチ以来の二度目だと思う。これは鶴見川土手コアシナガバチの♀。調べていて知ったのだが、前翅が縦にふたつに折りたたまれているという。つまり扇子のような感じだ。そういえば褐色の翅は細く見える。スズメバチの仲間の特徴だそうだ。へぇ。しかし、いったい何故縦に折りたたむのだろうか?幅広い翅が邪魔になるような場所で活動するからか?.....あ、そうだ。巣作りか?六角形の巣穴に出入りするには狭い入り口を通る必要があるのだな。なるほど。こうして見るとアブに比べて戦闘的な印象がする。それは体全体に対する頭部の割合が小さいからだろう。下のホソヒラタアブは複眼が巨大でマンガ的でかわいい。コアシナガバチがケンシロウならホソヒラタアブはちび丸子ちゃんといったキャラだ。こちらのホソヒラタアブは四季の森公園のアジサイにて。

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2006.08.18

右巻きの普通種 ミスジマイマイ?

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先週末の四季の森公園にて撮影。ま、カタツムリだ。だが調べてみると、日本には700種類ものカタツムリがいるらしい。まずはそのことに驚く。
殻の大きさが2cm以上で巻き方が右巻きなのでミスジマイマイか?
関東地方の普通種はミスジマイマイらしい。ヘソ穴があるかないかは触っていないので不明。というかヘソ穴って何?どこにあるの?

ちなみに左巻きというのは巻きの中心からスタートして外向きに進むときに右に曲がりながら進むなら右巻き、逆なら左巻きという、ということを今回初めてはっきりと分かった。中心から始めるのだ。(ただこのカタツムリも逆側から、つまり裏側から眺めれば右巻きなわけで上下の区別がつかないときは右巻きか左巻きか区別できないと思うのだが...)
ご覧のようにアジサイの葉にいた。いかにも典型的なパターンだと思う。この日はこういうカタツムリをあちらこちらでよく目にした。で、この写真を良く見ていると殻から出ている体の質感がねっとりと感じられる。かなり量がある感じがして、フランス人ではないが食べたらどんなもんだろう...とちょっと思った。

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2006.08.17

ニホンアマガエル

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珍しく両生類をひとつ。ニホンアマガエルトノサマガエルっぽい模様をしているが、この小さなカエルはとができるので、周りの環境に合わせて保護色に変身する。よく目にするのはのっぺりと緑色だが、こういう模様にもなれるんだね。近寄りすぎた瞬間、おしっこを飛ばしながら逃げられてしまった。あぁ、ごめんよ>カエル君。昆虫とは異なる距離感妙に生々しい生き物としての存在感を感じちょっとドキドキしてしまった。こういうのを新鮮な感覚というのだろう。8月10日、四季の森公園にて。(あぁ、もう一週間も経つのか)

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2006.08.16

クロシタアオイラガの幼虫

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最近見る幼虫にはこうしたのあるものが多い感じがする。黄緑地に黄色、青、赤の鮮やかな模様がなんとも美しい。ネットで調べたらクロシタアオイラガの幼虫。成虫になるとご多分にもれず実に地味。君も幼虫時代が華だね。そしてどちらが前か後ろは....ツノ相当の棘が両側に4本づつある。脚は見えない。模様もほぼ両側が同じだ。となると後は太さと感で....左側が頭かな?四季の森公園にて。.....徹夜明けで朦朧としています。蒸し暑いし。イエメン相手に点取れないし。ブー。
この毛虫のような美しい点を取れよ。と思ったら、今阿部勇樹君がGOAL!おめでとう!

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2006.08.14

ミヤマフキバッタとヒメギス

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先週、四季の森公園で見たバッタの仲間をまとめてご紹介。まずはこれ。ミヤマフキバッタ。後肢ふともものV字模様がかっこいい。すごく飛びそうだ。これの特徴は褐色の短い羽。幼いために伸びていないのではなく、これが成虫

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次はヒメギス。黒褐色で後肢が異様に長い。灼熱の道をさっさと歩いていた。熱かったよね。歩き方はややぎこちなかった肢が長すぎるんだよ

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最後にこれは幼虫ヒメギスかも知れないがまだ不明。こちらはアジサイの葉に乗っておとなしくしていた。これもご覧の通り後肢が異様に長い。さすがにややかわい気がある。

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2006.08.13

悪魔が誕生する瞬間 ヨコズナサシガメ

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四季の森公園暗い林にある木製の手すりの裏になにか真っ赤な小さなものを発見。異様に赤く蚊のようなサイズと大きさ。いったいなに奴?とりあえず撮影だけしておいて家で確認。初めて良く見ると....黒い六本の脚が逆さにぶら下がりその中央から赤い悪魔が誕生しているシーンだった。

これはヨコズナサシガメの脱皮と思われる。幼虫、さなぎから成虫への変身だ。どう見ても悪魔の誕生と見えてしまう。なんでこういう真っ赤なのか?成虫は黒と白のすっきりデザインなのだが。サシガメは肉食で、動きなどはすでにある意味不気味な存在なのだが、こういうシーンを見るとその感を強くしてしまう。昆虫も見た目が命

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2006.08.12

シシウドにアカスジカメムシ

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以前より見たいと思っていたアカスジカメムシ四季の森公園で発見した。いやぁ嬉しいもんです。よく見るとこのってヨーロッパのどこかのサッカークラブのユニフォームみたい。足は真っ黒できりりと引き締まる。とってもおしゃれで端正だ。これの仲間でキスジカメムシとかアオスジカメムシとかシロスジカメムシはいないんだよな。いや、どこかの国にはいるかも知れないが。カメムシにはこういう美しいデザインの虫がいるのでなかなか楽しい。こんなにカラフルでセンスに富んだデザインの虫は多くない
このセリ科シシウド(たぶん)にはアカスジカメムシの他にキアゲハの幼虫が数頭おり、葉はほとんど食べ尽くされており悲惨な状況になっていた。キアゲハはちゃんと成虫にまでなれるのか心配だ。アカスジカメムシは産卵しようとしていたのだろうか?

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2006.08.11

小さいもの倶楽部の続報★ウシヅラヒゲナガゾウムシ

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先日紹介した不明種に似た仲間四季の森公園で発見した。それもけっこうたくさんいた。林の中の暗い場所の杭の上でのそのそしていた。やはりとても小さい。撮影しにくいのでちょいとつまんで左手に乗せてみたところ、突然動き回ること動き回ること。ひじの上にまで登って来る、と思ったら指先にまで降りてゆく。写そうとすると逆側に回るし、反対側を上にするとまたその逆を取るし、かえって撮影しにくいことはなはだしい。くすぐったい思いをしながらどうにか撮影した。

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さて、上から見ると前回の虫以上に頭の両側に目が飛び出しているように見える。さらに体長と同じぐらいもある長~い触角が直角に広がる。ところが、これを正面から見てみるとこちら。なんと目だと思っていたのは目ではなくなにかの突起であり、ご覧のように目や口は下のほうにありなんだかひどく獰猛な印象がする。闘牛のような、いや、怪獣のような構えではないか。上からと下からでこんなに印象が違うのは珍しいかも。本日、新装版山渓フィールドブックス「甲虫」(06/6/10発行)の初版を購入してきて調べてみたがやはり掲載されていない。残念なことに体長5mm以下のものは原則載せていないとのこと。小さいものは種類数が多く、限が無いのはうなずける。となると頼みはネット上の図鑑だ。いまだに何の仲間であるかさえ分かっていないわけだ

★追記:上に書いた図鑑をさらによく調べた結果、ウシヅラヒゲナガゾウムシにそっくりであることを発見!エゴノキの実を食べるそうだ。ヒゲナガゾウムシの中でも断然ユニークな頭部の形をしている。さっそく新しい図鑑が威力を発揮して嬉しい。(8/12朝)

★さらに追記:この虫はウシヅラヒゲナガゾウムシの他にエゴヒゲナガゾウムシとも呼ばれているらしい。また上の写真は♂で先日の写真の方は♀。そして驚いたことにやはり複眼は突起の先にあるそうで、最初の感が当たっていたわけだ。(8/16早朝5:38)

....分からないだけでは落ち着かないので小さいもの倶楽部をもうひとつ紹介。テントウムシのような形の赤い縁取りのある黒い虫はアカスジキンカメムシの二齢幼虫。これもとても小さく、左手の上で撮影。特に臭くはないようだった。3齢4齢となるにつれだんだんと模様が複雑になってゆき成虫に似てゆくのだろう。2齢はご覧のように単純な模様でかわいい

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2006.08.10

四季の森公園の池にて

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ささやかな夏休みを取り、それなのにいつもの週末と同じように近所の公園に散策に行ってきた。四季の森公園だ。日曜日に見たルリタテハの幼虫サナギになってないかなと楽しみにしていたのだが、なんと正確な場所が思い出せず断念。残念!虫を見て場所を見てなかったようだ。今日もいろいろと面白いものが見られたのだが、紹介したいのはふたつ。まずはウチワヤンマの♂。もちろん最初から和名が分かるわけはなく、とりあえず撮影だけしたもの。お尻に袋のようなものをぶら下げているのでヘンなトンボだなぁコシアキトンボオオシオカラトンボよりは大型で威張っていたように見えた。他にもつがったまま飛んでいる大型トンボもいたが止まってくれないので撮影不能だった。これはお尻の特徴であっさりと和名が判明した。池ではいろんなトンボが飛び回っていて水面に向かって産卵をしていた。今日は双眼鏡を持ってきたのである程度観察できたがやはり動きが速くしかも不規則で予測がつかないので視界に捕らえておくのはかなり困難。野鳥と違った難しさだ。

Imgq23447_1  また、林の中ではセミの抜け殻がたくさんあったのだが、いくつか変わった形のがあり、何だろうと思っていたが帰宅後にトンボの抜け殻と判明した。(種命は不明)

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お次はこちらの野鳥ゴイサギの幼鳥。池と葦原の境界の目立たぬ場所にひっそりと佇んでいた。時おり眠そうに目をつぶったり翼を広げて手入れしたりしてリラックスしていた。腹は減っていない様だった。夜、街の明かりを下から受けて上空をグワァなどとでかい声を出してゆっくり飛ぶのを目にすることがある。夜の鳥である。双眼鏡にデジカメの押し付けで撮影。証拠写真程度と。

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2006.08.09

我ら小さいもの倶楽部

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小さい昆虫は種を同定するのが困難なのが多いので長期間放っておく事になることが多い。忘れてしまったころどこかのサイトでふと目にすることがあり、ああ!君だったのかぁ!と感動の再会を果たすことがある。まずはこれ。ヒメマルカツオブシムシ。衣類を食害する害虫である。干してあるセーターに取り付き、タンスの中でぬくぬくと毛糸を食って生きるというなんともなやつだ。そういえばセーターのなんとか織りのような模様をしている。これ本当に小さくノミぐらいではないだろうか。(ノミって見たことは無いが)。これは鶴見川の土手で。しかし「ブシムシ」って語感がなんともユニーク。

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お次はこれ。四季の森公園で撮影。ヤナギルリハムシではないかと思うが確信は無い。青緑色に輝く美しく見事に丸い甲の持ち主。触角がピンと張っていてなんだか子供に「ロボット昆虫を描いてみて」といったら描きそうな形である。ハムシの仲間は小さな甲虫で種類が多い。植物ごとに専門のハムシがいるらしく、例えばリンゴハムシ、クルミハムシ、フジハムシ、ヤナギハムシ、ヨモギハムシ、クワハムシ、ウリハムシ....こういうわけで種類が多い。そういえば先日紹介したジンガサハムシもこの仲間だった。いまさら気づくがあれも甲虫なのでビニール様の皮膜全体が上翅ということになり、あれは開くことができるはずである。見てみたい!

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つぎはヒメカメノコテントウ。これも非常に小さな虫。一見してハムシだハムシ。と思ったので一応調べたのだがピッタリくるのが見つからず放置プレー。だが、あるときテントウムシの中にこれとまったく同じ配列の黒黄色の虫を発見!おぉ、テントウムシであったかぁ。と驚いた次第。スッキリ!スッキリ!ちょっと長めの楕円なのでハムシと思い込んでしまったのが敗因。カラフルでなかなかきれいな感じ。四季の森公園にて。

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最後がこれ。和名はまだ不明徳生公園にて。ゴツゴツでまだら模様の妙な形の虫。触角が離れてついていて妙に広がっているのもなんかヘン。目も離れている感じだし。いったい君はどこの誰?ヒマなときならいいのだがこれを調べるために時間をかけてあちこちサーフィンして回るというのも時間がもったいない感じがするんだよな。でもこれが体長4mmではなく4cmの昆虫だとしたら絶対に人気が出るのだと思うが.....日本で一番不細工な昆虫だとかいってね。この虫の名前がわかる方がいらしたらぜひ教えてくださいませ。

★追記:ウシズラヒゲナガゾウムシあるいはエゴヒゲナガゾウムシであることが判明しました。♂の写真はこちらの記事を参照のこと。(8/16 早朝5:43)

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2006.08.08

鶴見川のトンボトンボ

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鶴見川の土手にて撮影。中型のトンボを発見したので徐々に近づいて撮影した。トンボは苦手なので現場ではまったく分からず。自宅でPC画面でじっくりと観察だ。上下の羽の先端部にそれぞれ二箇所づつの黒斑と褐色斑がある。複眼はやや緑色。腹の下部は黒く、胸から腹は黄色と黒。腹の先端部は白くV字型。羽の特徴を元に図鑑で似たやつを探す。羽前縁の黒色部は「縁紋(えんもん)」というらしい。だいたいどのトンボも縁紋は黒っぽいのでこれは識別点にはならず。が、先端部の褐色斑はシオカラトンボ・オオシオカラトンボぐらいしか該当がないようだ。あとはネットで詳しく調べたらシオカラトンボ♀であることが分かった。後羽の根元も黒くないのもちゃんと確認できたし。今回はなんとか分かったが....粉を吹いて途中で色が変わる...なんてのは勘弁してくれんかねぇ。シオカラトンボが黄色いというだけで違和感大!なんだから。

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これも鶴見川の土手で。上のシオカラトンボを撮影した後、飛んでしまったのでまた来ないかなぁと待っていたら目の前にやってきたのがこれ。同じトンボだと思って撮影しといたのだが、帰宅後にPCで見ていてやっと気づいた。これ別種だ。何と言っても翅の先がのっぺりと黒褐色だ。シオカラトンボでもオオシオカラトンボでもない。この特徴からすぐに分かった。コノシメトンボ。本来、赤いとんぼなのだそうだ。この黄色いトンボがやがて赤い粉を吹いて赤くなるのだという。いったいトンボのコナって何ですか?燐粉?コケ?微生物?体色自体が変わるのか?変色のメカニズムを誰か教えてほしい。あとノシメって何でしょうか。人名?分からないことだらけだ。以上両方とも8月1日撮影。

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2006.08.07

問題です。どちらが頭でしょうか?

Imgq23289 出ました!トゲトゲの毛虫です。これまでに紹介した幼虫の中でも極め付けに気持ち悪い。小さなイソギンチャクを全身に散りばめたこれはルリタテハの終齢幼虫。これはイモムシでも毛虫でもなく棘ありの幼虫。海のナメコかウミウシか。これはいつもお世話になっている例のネットの幼虫図鑑の表紙を飾っている。さぁて、問題です。どちらが頭でしょうか?....上が頭かおしりか?よぉく見ると上側が頭ではないことは分かるであろうか。逆さにぶら下がった状態なのだ。終齢なのでそろそろ蛹化の時期なのかも知れない。上側には頭らしき雰囲気が無い。やや細くなっているし。何と言っても植物の茎にしっかりと吸い付いている部分がある。この疣足でしっかりと空着して体を固定する。下側はよく見えないが頭の雰囲気がある。ケムンパスのように明らかに頭と分かる部分が無い場合は脚を見るとよいのではないかと思う。頭側には細い足が何対かあり、尾部側には最後に太い足が一致あることが多いような気がする。このルリタテハは翌日には蛹となっていそうな雰囲気。見にいけば確認できるのだがなぁ。

さてもう一問。これも四季の森公園の水車の近くで撮影。道をのそのそと歩いていたのでこの後、脇に移動させておいた。右側にツノがあり、左側にも長いツノがある。全身が黄緑色の体には細かい小突起がびっしりありぶつぶつした感じ。黄色の細いラインが斜めに入りちょっとおしゃれにも気を使っている様子。
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どちらが頭でしょうか?....よぉく観察してみてください。脚を見てくださいね。そうです!右側が頭です。右側の頭には3対ほどの肢がある。腹に三対ほど、そして尾部の最後に太い吸着用のが一対。これが尾部の特徴。さて、これはヒカゲチョウの幼虫。ヒカゲチョウ(ナミヒカゲ)はいつぞやに成虫を紹介したことがあった。それもここ四季の森公園だった。成虫は目立つ所の無い地味な蝶だが、この幼虫は鮮やかな黄緑色できれいだな。

追記:もう一問!どちらが頭でしょうか?

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自宅近くの公園ケヤキにとまっていた黒いトゲトゲのある黄色い幼虫はヒメクロイラガの幼虫。この後、けっこうなスピードでひこひこと上のほうに登っていってしまった。このトゲトゲは硬いのだろうか?刺さるのであろうか?自分で触ってみる勇気は無いが、機会があれば何かでちょっと触ってみたいものだ。くさい臭いを出されたりするのかなぁ。怖いもの見たさってこういうこと。しかし、黄色地に褐色のまだらの斑、黄色いブツブツから出る黒いトゲトゲ。いったいどういうセンスのデザインであろうか。この写真では分かりにくいがでは頭部は上側と思われる。

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2006.08.06

ミンミンゼミの悲劇

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炎天下にがんばって行ってきたのは四季の森公園。途中の作業着屋でおおきな麦藁帽子を99円也で入手してかぶって行った。公園入り口で麦藁帽子全体を濡らしてゆく。人にどう見られるかなど気にしない。直射日光を遮り体の一部まで日陰になりなかなか良い感じだ。池にはコシアキトンボオオシオカラトンボオニヤンマ?などがわらわら飛び回っていた。いろいろと紹介したいものはあるのだが今日はこの悲劇。ミンミンゼミの羽化失敗だ。発見したときはすでに死んでいるのかと思って撮影していたのだが、もそもそと動いてびっくりした。右の第一肢と右の翅がカラから抜け出せないままに左翅が伸びきってしまっていた。どうするべきか?カラを揉みしごき、中の肢や翅に傷をつけないように気をつけながらカラを破壊して外してゆく。時間をかけてゆっくりと。そしてやっと外したのがこれ。ふにゃふにゃの羽がなんかいたいたしい。肢のほうもカラを外せたのではあるが柔らかくて大丈夫なのかどうか不明。右の肢と翅が無事に伸びて飛べるようになって欲しいと願いつつ、人や他の肉食昆虫に見つからないような場所にそっと置いて帰った。

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寿命の長いセミ、地中で何年も過ごしやっとのことで羽化までたどり着いたのにこの事故。なんとも可哀想なことである。セミの抜け殻はあちこちで目にし、よく見てみたがその精密さに驚く。体にピッタリと張り付く抜け殻から綺麗に抜け出すことが、いかに奇跡的なことかと思う。

あらためて写真を見ると黒地に黄緑色と水色の模様が美しい。そして何といっても翅が長い。体に対して翅の長さの割合が大きいのだ。プロポーションが良いというのだろうか。体は丸っこくてはちきれんばかりに充実している。腹板のある♂だった。

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2006.08.05

いも虫3兄弟@徳生公園

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先週の日曜日、徳生公園にて。キバラヘリカメムシの近くのクヌギの樹に毛虫が大発生していた。赤い毛虫がもうそれこそうじゃうじゃとたかっていて気持ち悪い事この上無し。折り重なってクヌギの葉を食べ尽くそうとしていた。
いつものサイトで調べてみたらツマキシャチホコというらしい。こういう赤い毛虫はほかにあまりないようで比較的さっと判明した。それにしても一枚の葉を食べて行き、葉先に向かって行きつくと後戻りして別の葉に取り掛かるのだろうが、そこは他の毛虫がすでに食べていて、そこらじゅうほとんど食べ尽くされているわけだ。そうするとこいつらはほとんど集団自殺になるのではないか。そうすると小さめのクヌギに卵を産み付けてしまった親の責任というわけだ。いったいどうなることやら。

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さて、このクヌギにはほかに2種類のいも虫がいた。そちらはそれぞれ一体づつ。これはいまだに判明せず。こちらはまだ食料が豊富なようでしばらくは安泰だろう。

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最後はこちら。ずっしりした感じのイモムシはシモフリスズメセダカシャチホコに訂正します。thanks to Aclerisさんらしい。初めチョウのような感がしたのだが違った。外国のクラシックなブルートレインで小さめの丸い窓がついているような...白い斜めのラインが無理にスピード感を表しているような(笑)。しかし、一本の小さなクヌギなのにこんなに食われてしまって大丈夫であろうか?ちょっと危ないかもしれない。クリクヌギは葉が似ているが、これは鋸歯の先端の緑色が抜けているのでクヌギ。ついでに最後に昨日の記事で述べた虫こぶだらけのエノキの葉。そういえば虫こぶの図鑑があるようでこれは驚きである。文一総合出版から出ている。買いませんけど。

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こうして一本のクヌギを観察しているうちにふと気づくと、回りに人だかりができていてびっくりした。なんでも昨日ここでナナフシを見つけて人に踏まれないようにクヌギの樹に放してやったという女性がでてきて、気持ち悪いわねぇ、なんでこんなにたくさんいるのかしらねぇ?あーたご存知?....とかいろいろな話になりけっこう面白かった。なにしろここはマンション群のど真ん中にある公園なので人通りがすごく多いのだ。水場のあるいい公園で樹木も昆虫もけっこうあって面白いのだが、怪しい男と見られないよう気も使わねばならないな。

追記:本日夕方tvkHi!横浜編集局という番組の「横浜の水」特集でほんの少しだけ出演しておりました。いやぁ、赤面赤面。

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2006.08.04

コナを吹いたオオシオカラトンボ

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新治市民の森いけぶち広場下の水場にたくさん飛び回っていた。こういう水色のトンボはいわゆるシオカラトンボだが、ネットでいろいろと調べたらオオシオカラトンボであった。後翅の根元が黒いのが識別ポイントらしい。大正池手前の看板にもおなじようなトンボがいた。よく見るとこちらもオオシオカラトンボ。元の色は黄色だがコナを吹くとこういう色になるという。そんなご無体な。だからトンボは特に苦手である。うちの図鑑では横から見た図が載っているのだが、色の変色がひどいのと写真の向きがいまいちで使えない。ま、今のところネットで調べるのが一番であるが、新しい図鑑を入手しようかな。

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2006.08.03

ナガニジゴミムシダマシ

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7月22日、新治市民の森のいけぶち広場にて。小さな黒い甲虫が七色に光り輝くのを発見したとき、胸が躍りわくわくした。どうすればこの美しさを表現できようかと、動きが鈍いのをいいことにあらゆる角度から撮影しまくった。が、この何の変哲も無い一枚を紹介しよう。ご覧のようにミシン目のような一列の小さな穴が縦に並ぶ。ピンストライプのスーツのような感じ。ピッカピカに光る漆黒の甲には金属光沢がありに輝く。胸部には残念ながらこの光沢はない。よく見ると甲(上翅だが)に二ヶ所の凹みがあり、なにものかに襲われた後なのかもしれない。ちょっと凹んだだけなら内側からトントンと叩けば元通りになるかもしれない。自動車修理工場で(笑)....高級車のボディにこのような七色に光り輝く光沢を実現できないだろうか?しかも洗車しなくてもこの光沢を維持できる秘密が昆虫にはあるのだ。これいいテーマだと思うがなぁ。誰か、研究してみてはいかが?

さてこの甲虫はナガニジゴミムシダマシという、たぶん。これに似てもう少し丸っこいのがいて、それがニジゴミムシダマシ。それより細長いのでナガが頭についていると思われる。和名の由来はゴミムシの一群があって、それに似たゴミムシダマシという一群があって、その中に虹色の光沢をもつのがニジゴミムシダマシで、さらにちょっと長いこれがナガニジゴミムシダマシというわけだ。しかし、納得いくようないかないような和名だ。誉めているようなけなしている様な....どっちかにせい!ニジは誉めていてゴミとダマシはけなしている。しかし、ゴミムシってのもひどいけど、ゴミムシダマシってそれに輪をかけてひどい名前だなぁ(笑)。でも君は和名には関係なく美しいよ>ナガニジゴミムシダマシ君

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2006.08.02

微分不可能なオニヤンマの飛翔

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土曜日の朝、新治市民の森のいけぶち広場を飛びまわっていた。かなり高いところ速いスピードで広く行き交っていた。大きなトンボで重量感を感じたが、とまらないので確認のしようがない。しかし、この軽やかな飛翔術は見事というしかない。停止・加速・方向転換をまったく自由自在にこなすツバメの飛翔とはまた違うすばらしさだ。ツバメが曲線ならトンボは折線。ツバメがアナログならトンボはデジタルかな。しばらく見ていたが、ふと見えなくなった。い、いかん。注意力散漫だった。数学で言うところの微分可能でない(いたるところに特異点がある)ラインを描くので目で追うのがなかなか困難なのだ。もう少し粘っているとまた飛んでいるのを発見。今度こそ目を離さずにじっと追い続ける。かなり目と気力を酷使してついに止まる瞬間を確認した。ゆるゆると近づき、やや離れて撮影した。刈り取られた小枝の山に垂直にぶら下がっていた。見やすい位置でラッキー。休憩しているのだろうか。目が緑色。体は黒く節の黄色が7箇所。これ以上は近づけなかったので翅の特徴がわかるような写真は取れなかった。飛び回っているときはエサを求めているのだろう。えさを捕獲したときは飛びながら食べるのか?それともこうして止まってゆっくり食べるのか。じっくり観察して撮影したかったがどうにもかなわないと感じた。今使っているコンパクトデジカメではね。これよりも焦点距離が倍ぐらい長い望遠ができ、合焦速度が10倍ぐらい速く、高速の動体追随機能があれば、なんとかなるかもしれない....いかんいかん、また物欲が頭を持ち上げてきたぞ(笑)。限がないからなカメラは。コンパクトが一番と(無理にも納得)。

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2006.08.01

それ冗談でしょ?>ジンガサハムシ

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本日午後、鶴見川の土手を観察して歩いた。一番面白かったのがこれ。数ミリの小さな虫だが、最初虫とは思えなかった。ぜんぜん動かないし。が、土手の葉っぱの上にこういうサイズの物体があるということはどう考えても生き物だろうし....そういえばネットで見たことがあるような気がする!君の体はどっち向きですか?一体なにをかぶっているんですか?そしてそのいたずら書きのような黒い模様は一体なに?ひと通り撮影してから最後にちょっとだけ触ってみた。感触は見たとおりで柔らかいビニ-ル製品のようで少し湿り気を感じた。すると彼は左向きにもそもそと動き出した(飛び上がりはしなかった)。つまり左側が前ですね。工業製品のような透明ビニールシートで全身をピッタリと覆い尽くし、葉に真空吸着してテコでも離れないぞという強い意志を感じる。ネットで調べたらジンガサハムシの成虫だそうだ。しっかし本当にいろんな昆虫がいるものである。もう万歳三唱するしかないな。

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