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2006.08.11

小さいもの倶楽部の続報★ウシヅラヒゲナガゾウムシ

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先日紹介した不明種に似た仲間四季の森公園で発見した。それもけっこうたくさんいた。林の中の暗い場所の杭の上でのそのそしていた。やはりとても小さい。撮影しにくいのでちょいとつまんで左手に乗せてみたところ、突然動き回ること動き回ること。ひじの上にまで登って来る、と思ったら指先にまで降りてゆく。写そうとすると逆側に回るし、反対側を上にするとまたその逆を取るし、かえって撮影しにくいことはなはだしい。くすぐったい思いをしながらどうにか撮影した。

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さて、上から見ると前回の虫以上に頭の両側に目が飛び出しているように見える。さらに体長と同じぐらいもある長~い触角が直角に広がる。ところが、これを正面から見てみるとこちら。なんと目だと思っていたのは目ではなくなにかの突起であり、ご覧のように目や口は下のほうにありなんだかひどく獰猛な印象がする。闘牛のような、いや、怪獣のような構えではないか。上からと下からでこんなに印象が違うのは珍しいかも。本日、新装版山渓フィールドブックス「甲虫」(06/6/10発行)の初版を購入してきて調べてみたがやはり掲載されていない。残念なことに体長5mm以下のものは原則載せていないとのこと。小さいものは種類数が多く、限が無いのはうなずける。となると頼みはネット上の図鑑だ。いまだに何の仲間であるかさえ分かっていないわけだ

★追記:上に書いた図鑑をさらによく調べた結果、ウシヅラヒゲナガゾウムシにそっくりであることを発見!エゴノキの実を食べるそうだ。ヒゲナガゾウムシの中でも断然ユニークな頭部の形をしている。さっそく新しい図鑑が威力を発揮して嬉しい。(8/12朝)

★さらに追記:この虫はウシヅラヒゲナガゾウムシの他にエゴヒゲナガゾウムシとも呼ばれているらしい。また上の写真は♂で先日の写真の方は♀。そして驚いたことにやはり複眼は突起の先にあるそうで、最初の感が当たっていたわけだ。(8/16早朝5:38)

....分からないだけでは落ち着かないので小さいもの倶楽部をもうひとつ紹介。テントウムシのような形の赤い縁取りのある黒い虫はアカスジキンカメムシの二齢幼虫。これもとても小さく、左手の上で撮影。特に臭くはないようだった。3齢4齢となるにつれだんだんと模様が複雑になってゆき成虫に似てゆくのだろう。2齢はご覧のように単純な模様でかわいい

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