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2006.08.06

ミンミンゼミの悲劇

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炎天下にがんばって行ってきたのは四季の森公園。途中の作業着屋でおおきな麦藁帽子を99円也で入手してかぶって行った。公園入り口で麦藁帽子全体を濡らしてゆく。人にどう見られるかなど気にしない。直射日光を遮り体の一部まで日陰になりなかなか良い感じだ。池にはコシアキトンボオオシオカラトンボオニヤンマ?などがわらわら飛び回っていた。いろいろと紹介したいものはあるのだが今日はこの悲劇。ミンミンゼミの羽化失敗だ。発見したときはすでに死んでいるのかと思って撮影していたのだが、もそもそと動いてびっくりした。右の第一肢と右の翅がカラから抜け出せないままに左翅が伸びきってしまっていた。どうするべきか?カラを揉みしごき、中の肢や翅に傷をつけないように気をつけながらカラを破壊して外してゆく。時間をかけてゆっくりと。そしてやっと外したのがこれ。ふにゃふにゃの羽がなんかいたいたしい。肢のほうもカラを外せたのではあるが柔らかくて大丈夫なのかどうか不明。右の肢と翅が無事に伸びて飛べるようになって欲しいと願いつつ、人や他の肉食昆虫に見つからないような場所にそっと置いて帰った。

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寿命の長いセミ、地中で何年も過ごしやっとのことで羽化までたどり着いたのにこの事故。なんとも可哀想なことである。セミの抜け殻はあちこちで目にし、よく見てみたがその精密さに驚く。体にピッタリと張り付く抜け殻から綺麗に抜け出すことが、いかに奇跡的なことかと思う。

あらためて写真を見ると黒地に黄緑色と水色の模様が美しい。そして何といっても翅が長い。体に対して翅の長さの割合が大きいのだ。プロポーションが良いというのだろうか。体は丸っこくてはちきれんばかりに充実している。腹板のある♂だった。

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