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2006.09.30

秋の虫@四季の森公園

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9月16日の四季の森公園にて。クツワムシ(たぶん)。見上げる複眼はどう見ても時計屋のおじいさんが眼鏡越しに見上げているように見える。仕事する手を止めて「いらっしゃい」。この複眼の中の褐色の点は一体なんであろうか?誰か教えて。いまごろガチャガチャと鳴いているのかなぁ。

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2006.09.29

ツクツクホウシ@新治市民の森

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新治市民の森いけぶち広場の藤棚の柱にとまっているのを発見した。あまりにも静止していたので、もしかして死んでいるのか?と思いながら撮影した。それにしてもプロポーションがいい。体に対して羽が長い。緑のまだら模様は不思議な感じ。和風なような洋風なような。とろっとした大きい茶色の眼。目立たないが短い触角もあったんだね。でもやはり透明に透き通った綺麗な翅が魅力的だ。ひとしきり撮影して、念のために指で触れてみたら、やはり「じっ」と飛んでいった。四季の森公園で見たミンミンゼミの羽化失敗個体を考えると、このように綺麗に羽化したものはラッキーなんだなぁと思う。

★ここまで書いて、記事を登録して、四季の森の個体を比べてみているうちに気づいた。眼の色が違う。これ本当にミンミンゼミか?頭部、胸部の模様は微妙でなんとも言いがたい。ミンミンゼミらしいのは翅の長いプロポーションと模様。だが....ミンミンゼミではないようだということまで記しておく。23:17記

ツクツクホウシのようでした。訂正します。セミも難しい! 23:22記

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2006.09.28

コゲラとヤマガラ@四季の森公園

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コンパクトデジカメなもんで野鳥を撮るにはとても向いていない。だが一応写せば、分かる程度には写る。ネット上を探せばすんばらしい写真をいくらでも見られるこの時代にお恥ずかしいが、たまには野鳥も見ているということをしめしておきたかったので。これはコゲラ。褐色の翼には白い斑。腹には淡褐色のたてじま。キツツキではあるが木の枝に水平にとまればいわゆる普通の小鳥のように見られることも多い。樹に垂直に止まり移動しながらエサを探しているときにはやはりキツツキの姿である。ギーギーときしるような声、あるいはキッキッというような声を出す。

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こちらはヤマガラオレンジ色の腹、のっぺりした灰色の翼に肌色の顔と黒い頭。なかなかユニークな色調の小鳥である。この色が見えれば他の鳥に見間違うことはありえない。シジュウカラの仲間であり、ニーニーというような鼻にかかったような甘い声を出す。以前、別のマンションに住んでいたとき、ヤマガラを飼っている人がいて、ときおり放し飼いにしていた(野鳥を飼ってはいかんが)。ニーニーという声が聞こえると急いで庭に走ってゆきヒマワリの種を持って待っているとやがてやってくるのであった。じっとして手を伸ばしているとちょんちょんと枝伝いにやってきて手に止まり!、指にはさんだヒマワリの種を引っ張るのである。そこで指に力をこめて種を渡すまいと強くはさむと、ニーニー(そう。こう名をつけて呼んでいたのだ)はくちばしにはさんだ種を必死で引っ張るわけである。この間、自分の右手の上にヤマガラの軽い重みと足指の鋭い感触を感じていられるわけである。この夢のような数秒を何度味わったことか

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2006.09.27

ヒガンバナ@鶴見川土手

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日曜日、鶴見川の土手にも赤いヒガンバナが咲き始めていた。白いヤツは無かったが、赤を少し調べてみた。まずは茎の先端から花がだいたい6本丸くでている。真上から見ると60度の角度をもって均等に並んでいる。ただ、6本ではなく4本、5本あるいは8本出ているものまであり、幅はある。がだいたいは6本。8本のものも周りに6本+上向きに2本だった。そしてひとつの花には細長く反った花弁が6枚。おしべが6本、めしべが一本。おしべもめしべも良く似ていてめしべはやや長いおしべは先頭に黄色の花粉をつけている。ともにやや上向きにゆるい曲線を描き優雅な雰囲気をかもし出している。となりの花と距離が近い場合には花弁やおしべががしがしに絡み合っている物もかなりあった。花弁の縁はややびらびらとフリルを描くものもある。

ヒガンバナは地面からすっくと茎が立ち上がり、その上にこうして花がつく。葉は無い。花が終わってから葉が出るのだろうか。驚いたことにこういうことを自分はまったく知らないのだ。花しか見てなかったということだ。しばらくはちょっと興味を持って見ていきたいと思う。また白いヒガンバナ?も調べてみたい。黄色のショウキズイセンというのもどこかで見てみたいものだ。

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2006.09.26

クヌギドングリとクサギカメムシ@新治市民の森

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先日、新治市民の森にて。クヌギの実が充実していた。まだ青いがあとひと月もすれば落ちるであろう。だが、ゾウムシなどに卵を産みつけられてしまうものが多いので、本当に発芽できるものはほんの一握りぐらいだろうが。しかし、クリに比べて無防備だなぁ。

大正池にはいつもの面々が。アカゲラが来ているそうだ。アオゲは何度か見たがアカゲラはまだここでは見てない。トンボはだいぶ数が少なくなったが、ノシメトンボ、オニヤンマがいた。さらに池の上を小さめの真っ赤なトンボが飛び交っていた。ショウジョウトンボであろうか。写真はかなわなかった。コナラ・クヌギなどの林でカラの混群が頭上を通過して行く。メジロ、シジュウカラ、コゲラ、エナガがいた。

いけぶち広場ではクリがいくつか落ちていた。昆虫も探したがあまり見つけられなかった。替わりに小さな蚊に手指を刺され、とっても痒かった。最後にミズキの幹にクサギカメムシを発見した。幼虫は何度も見たが成虫は初めてである。かなり大き目の虫で、なんとも微妙な赤黒いような紫っぽい色合いをしている。黒白のヘリ。平たい顔に丸い複眼。面白いなぁカメムシは。味があるというか。

あまり収穫の無いままの帰りがけ、自転車で森を離れるあたりで上空を森の方向に飛ぶシルエットを発見。サイズはキジバト程度。だが翼が細く軽やかにぐんぐん飛ぶ。タカだ!キュゥ~~~ッ!!と自転車を止め、真上を見上げるが一瞬で森の中に入ってしまった。さぁ、今のはなんだ?つばさはとがってはいなかった......ツミハイタカだろう。そういえば今タカ渡りのシーズン真っ最中だった。どんどん南西へ移動していく途中だったのだろうか。もしかしたら今ごろは伊良湖岬を渡ったのだろうか。それともしばらく新治にとどまるのだろうか。

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2006.09.25

外来種カブトムシ@鶴見川

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先日の日曜日の午前、ちょっと鶴見川の土手を散歩してみた。まず目に入ったのがこれ。日本のものではない外来種カブトムシの死骸だ。つやつやの頭部には二本のツノが出ている。ムシキングに出てきそうな虫。なまえはまだ不明。いったいどういうわけで鶴見川の土手に死んでいるのか?デパートあるいはペットショップなどで買って来たのが逃げ出して死んだのか。あるいはわざと放したのが死んだのか。君はどこで生まれどういう一生を生きたのか。

生き物を飼うということはその生き物の命を預かるだけではなく、その死を引き受けるということ。さらにその子孫まで面倒を見るということであり、そう容易なことではないはずだ。それが、かわいいとかかっこいいとか思えば容易に手に入る状況がまったく異常だ。無責任な飼い手と無責任な販売業者、無責任な輸入業者。昆虫に限らず爬虫類、魚類、両生類、哺乳類、さらには鳥類となんでもありの外来生物の輸入はぜひとも大制限をすべきだ。

日本で世界各地の食べ物が食べられるとか、世界各国の物産が手に入るというのはいいことだとは思うが、日本には世界各地の生き物がうようよしていますというのは、自国の自然環境を守らない「恥」である。

2012.8.6 追記:アトラスオオカブトと判明いたいました。多謝>ヤキメシさん

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2006.09.24

ニホンアカガエル@新治市民の森

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新治市民の森にて。林の中で、頭上を通過して行くカラの混群に見とれていたとき、足元からカエルがぴょんと跳んだ。やや痩せガエルだった。こちらを気にしているようだ。ひくひくと呼吸をしている。目の後ろから尾にかけてふたすじのラインが目立つ。耳のあたりに褐色斑がある。体は緑色と褐色のまだら。目を半開きにしてこちらを見ている。鼻先が尖っている。寄らば飛ぶぞ!というぴりぴりした緊張感のなか、微妙な距離で撮影と観察を続けた。しばらく観察していたが気を抜いた一種、突然ピョ~~ンと後ろ向きに飛び上がりびっくりした。高校時代の格技の時間に剣道の試合でにらみ合っていて一瞬でメン一本を取られた瞬間を思い出した。それにしてもなかなかのジャンプ力であった。帰宅後、「日本の両生類・爬虫類」という子供向けの図鑑で調べたらニホンアカガエルヤマアカガエルのどちらかであることが分かった。だが写真を詳細に調べてみたところ、ご覧の通り背中に下向きにY字の印があるのが分かったためニホンアカガエルということが分かった。

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2006.09.23

初秋の鶴見川ウォーク

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湿度が低く、風があり、天気が良いという素晴らしい条件の初秋の日をどう過ごそうか。家に閉じこもるなんてありえない。最近走っていないので走ろうか?マウンテンバイクで遠出しようか?結局、体調を考えて「歩く」ことにした。鶴見川を下ってみよう。ということで海賊帽とデジカメだけもって出かけた。

ミズナラは相変わらず虫に食われて汚い感じ。ドングリはなっていない。ミズナラのドングリ見たいのだがなぁ。川にはアオサギが妙な動きでエサを捕ろうとしていた。ふと足元に真っ白なものを見つけ立ち止まると、チョウの幼虫がカビにやられているのだった。まだ生きていたが、生き延びることはできないだろう。踏まれないように植え込みのほうへ移動しといてやった。昆虫が生きたままカビにやられるのを最近何度も目にしている。不思議だ。

シドモア桜はすっかり根付いてかなり大きくなっている。何年前に植えたのだろうか。時おり立ち止まって観察したり撮影したりする以外はすたすた歩く。時計を見ながら歩くと大体1秒に2歩。60秒で122歩ぐらいのペースだ。それで1キロをちょうど10分で進む。海賊帽をかぶると髪がつぶれて気持ちよくないのだが、日向ではかぶらざるを得ない。土手にしゃがんで三脚にセットしたカメラを構えている男がおり、ちょっと声をかけてみたら、カワセミを狙っているという。ちょっと恥ずかしげに答えたのは初心者だったのだろうか?NIKON+sigma500mmだったような。川向橋あたりにはカワウがいた。川のまん中の石に3羽とまっていた。冬季、セグロカモメが休み場にしている石だ。そろそろ来るころか。10月にはいってからだろうか。

ジョギングしている人がけっこう多い。そろそろレースへの出場のために「走りこみ」などやるシーズンだから。女性も何人かいた。しかし、それよりも自転車野郎が多い。今日は絶好の自転車日和だから当然だ。いいなぁ。だが、風は向かい風の東風。けっこう強い。さくさく歩くとけっこう汗をかくが、風が吹いているので涼しくて気持ちよい。

亀甲橋を過ぎたあたりで突然チョウゲンボウが目の前を急降下してきて驚いた。地面の何かを狙って失敗したようだった。色が淡色で幼鳥だったかもしれない。双眼鏡がないので詳しくは分からない。しばらく上空をひらひらと舞っている。が、手持ちのコンパクトデジカメでは歯が立たない。ちょっと悔しい。歩くか観察するかどっちかにしろと内なる声が叫ぶ。ということですたすた歩きながら目は何者も見逃さないように光らせる。キロ10分+観察3分ペースだ。

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1時間を越えると股関節の廻りが良くなってきたようだ。すたすた進む。前を歩く何人かを追い抜いた。綱島あたりでは東横線の橋脚工事がいつの間にか終わっていてすっきりしていた。少年野球が元気に練習している。それをお母さん達と小さな子が観ている。男の子を持つとこういう子育てもあるのだなぁ。河原には黄色の花が目立っている。キク科であろうか。花弁が9枚。河原はほとんどクズが覆い尽くしている。そして薄紫と紫のマメ科の花が少し目立たぬように咲いていた。クズってマメ科なのだ。花は可愛いんだがな。と、そのとき右側をウォーカーが追い抜いていった。おを!ウォーキングというか競歩っぽい歩き方だ。特に急いでいる様子は無いのにずんずんと遠ざかって行く。キロ8分ぐらいだろうか。ちょっと付いて行こうとしたがなかなか辛い。その男は鷹野大橋手前の人道橋を渡っていった。

鷹野大橋で約12km。園芸店の駐車場の自販機でちょっと休憩。ベンチもあるし。3分休んでまた歩き出す。こうして一度休むと関節がちょっとぎこちなくなる。少し歩けば戻るが。このあたりから川幅が広くなり下流の雰囲気が濃くなる。河原というものが無くなり両岸ともコンクリートに覆われ潤いがない。末吉橋はいつも道路を渡りにくい。すぐそばにある信号の加減で右行きの車の列が止まると左行きの車がやってくるのでなんとも悔しい。信号まで戻るのもさらに口惜しいし。が、なんとかタイミングを捉えて走って渡れた。

第二京浜手前の広大な工場跡地はふたつ目のマンションが出来ていた。間にはまだ広い土地があり、もうひとつ出来るのだろうか。国道を渡るとスーパー銭湯がある。いつも流行っている。平日は大人500円というから、普通の銭湯より100円高いだけ。一度入ってみたいと思っているが、今年の冬にでもラン+銭湯してみようか。

もりながのお菓子工場前ではボートの練習が何隻かいた。8人が漕ぎ、最後尾の一人だけが前方向を向く。エイトというやつだろう。オールの動きがなかなかそろわないなぁ。ウミネコが飛んできた。尾に黒い帯のあるカモメだ。冬にはユリカモメがたくさん見られるのだが今はまだ早い。道端のシロツメクサヒメアカタテハを発見。風が強いので飛ばされまいと必死でしがみついている。

JRの線路をくぐり、旧東海道にぶち当たる。キリの樹があったのでちょっと観察した。でっかい一枚葉だ。ピザより大きいのではないか。実もなっている。キリの実って食べられるんだろうか。材としては軽く、タンスなどに使われるのはよく知られている。鶴見駅前で遅めの昼食をとり、電車に乗った。座れたのでこっくりこっくりしながら(とても心地よかった!)帰宅した。ひさしぶりのウォークだった。これからスポーツの季節になる。嬉しい。

9月23日(土)
歩行距離:約16.5km
歩行時間:180分

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2006.09.22

白紋のモンキアゲハと白いヒガンバナ

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昨日の四季の森公園では池の土手にヒガンバナが咲き始めていた。真っ赤なやつのほかに真っ白があり、ご覧のようにモンキアゲハが舞っていた。華やかな花弁とおしべ、めしべ。みごとな曲線である。白と赤の関係はどういうものだろうか。かなり混ざっていたような気がするが。まさか別種で、花の形が違うとかはないよなぁと思い、一応比べてみたが....花弁の形が少し違うような気もするが。あるいは単に色素を欠いたアルビノ(あるいは白化個体とか部分白化とか、あるいは淡色化などと野鳥では言うが)だろうか。

白いヒガンバナを調べてみたら、普通の赤いヒガンバナとショウキズイセン自然交雑種ではないかという説があるようだ。ショウキズイセンは黄色い花なので赤+黄色で何故白ができるのか不思議である。

モンキアゲハだが、この個体はどう見ても紋は白だ。黄色ではない。白と赤の紋だ。なんだか混乱する。

それから帰宅後に気づいた。どこかでキンモクセイの香りがしていたことに。
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2006.09.21

マダラアシゾウムシ

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昨夜から体調がすぐれず、朝起きたときは寒けがして汗をかき、しかも暑い。頭も痛く、腹具合も悪い。体温を測ったが、熱は無い。というか35.4度とか出る。朝食を食べてみたが直後にすっかり返却し、しかも腹の中がからっぽになってしまった。そういうわけで快晴の秋空のもと、午前中を寝て無駄に過ごした。暇なのでiPODでTOEICのレッスンを聴いていた。で、昼頃から急速に回復し、昼食も食べられるようになった。腹が満ちると元気も出てきた。多少ふらふらするもののこの天気の一日を寝て過ごすというもったいないことはできない気がして、がんばって自転車で四季の森公園まで行ってみた。

本日の収穫がこれ。マダラアシゾウムシと思われる。見事なまだらの肢を見よ。野鳥でいえばチュウシャクシギぐらいに相当するくちばし(口吻:こうふん というらしい)。黒い複眼。赤茶色の頭。全身ぼこぼこ凸凹で複雑な模様。色合いは違うがミリタリールックのような完璧な迷彩柄である。指のサイズと比べてみれば分かるがそれほど小さいものではない。体長15mmはあったと思われる。小さいものを見慣れた目からすると、これは巨大に見えた。スゴイと思った。これから本格的に実のなる季節、いろんな昆虫が見れて楽しいな。夕方にはすっかり元気になって帰宅した。朝の不調は一体なんだったのだろうかと思うほど。体温は36.3度になった。休んでおいてなんだが、虫達ありがとう

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2006.09.20

懐中時計

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先日、四季の森公園に自然観察に行った帰りがけに100均に寄り、ついでに隣の本屋によってみた。そこで目にとまったのが、この懐中時計。よくあるシリーズものの本で、おまけと本が逆転したような箱入りのアレだ。実は腕時計を持っていない。普段は特に必要なシーンもほとんどない。ケータイもあるし。が、たまに必要なときはジョギング用の心拍計SEIKOパルスグラフを時計替わりにつけて行く。で、実はずっと以前からナースウォッチ鉄道時計(というのか?)などの懐中時計に少し興味をもっていたのだ。で、本屋で790円のこれを見つけ、しばし迷った挙句、買って来たのである。ネットではすぐに壊れただの、一日に40分遅れるとか、裏蓋が取れたままではまらないとか、キズがあって気に入らないとか、さまざまな悪評が飛び交っているが、今のところ、まったく問題はない。中国製だし、すぐに壊れるという事態を半ば覚悟はしていたのだが。

で、懐中時計はそれだけでは持ち運べない。考えて、東急ハンズにわざわざ出かけていってチェーンを入手しようと思った。で、行って見たところ、いろいろなものが魅力的で想定外の時間を食ってしまった。で、ゲットしてきたのは銀色の普通のチェーンと、革紐とレッドタイガーアイという石。いずれも安いものだ。んで、革紐は苦労して地獄結びとかいう結び方で石を留めた。これをベルト側にはさんで留めにするわけだ。そして時計はズボンのポケットのコイン入れに入れるわけである。

ま、いつまで動くか分からんがそのときはそのとき。ハンズには素敵な懐中時計がたくさんあり、よだれが出そうだったから。たんに時間を見るだけだが、ポケットからいちいちとりいだしてしかも逆さにして見ないと分からない。さらにどこが12時だかか一見して分からないのでなかなか使いづらいのだが、でもモノとしての魅力がまだ上回っているので許す。また、同じモノを何万人ももっているだろうというのも関係なし。

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2006.09.19

長い触角のキボシカミキリ

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9月16日、四季の森公園にて。ミズキの葉にこのカミキリムシを発見した。撮影しようと手を伸ばしたら、あっさり下にストンと落ちた。あぁ、こんなはずではなかったのにぃ。ちょっと普通のカミキリと気性が違うのか?ボードの下2mあたりの地面を眺めると黒地に黄色の星のあるカミキリムシが見えた。おお!動かずにおとなしくしているのでしばらく望遠で撮影したりして未練がましく眺めていたら、ふと甲(上翅)を開いたではないか。おっ、飛ぶのか?目を離さないように気をつけて見つめていると飛び上がったカミキリムシはぶーんとひとまわりしてなんと!自分の足元に止まったではないか。ラッキー!!!ゴマダラカミキリに似ている。触角は同じものを使っているのではないかと思うほどだ(そんなわけはないが)。体つきもそっくりだし。しかし、触角が長い。キボシカミキリ。イチジクなどの樹の幹や枝を食い荒らす大害虫だそうだ。これも先日のナガサキアゲハと同様、北に分布を広げているという。しかし、生木を食うのにこの長い触角は一体なんの約に立っているのであろうか?見当もつかない。いや、それより生木より栄養価の高い ものはいくらでもあるだろうに。

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2006.09.18

芸術的デザイン ホソバシャチホコ

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9月16日の四季の森公園にて。デーニッツハエトリと戯れていたところふと目にとまったのが、小さな白っぽいイモムシ。ぱっと見、特に特徴は無いようだったので4~5枚撮影してハエトリに戻ろうとしていたとき、元気な声がかかった。「何みてるんですかぁ?」幼稚園ぐらいの男の子が近寄ってきた。夢中になっていると回りが見えなくなるのでちょっとどっきりした。「イモムシがいるんだ」これこれ。と見せてあげたが、あまり興味を示さない。しかし、手に持ったプラスチックの棒であっという間にイモムシを叩き落としていた。おおっ!何ということをする。イモムシは竹の柵の下の段に引っかかっていた。「これ、毒を出すから気をつけな」と言ってやったら急に腰が引け向こうへ行ってしまった。まったく!イモムシはちゃんと生きていてどこにも怪我は無いようだった。すると、家族と合流したらしい坊主が「ありがとうございました!」とでかい声で叫んできた。親に礼を言うよう言われたのだろう。だが、素直に従うところが可愛いではないか。腰のところで小さく手を振ってやった。本能のままにやんちゃをする男の子を持つと大変だろう。うちは女の子二人だったのでこういう困る経験はほとんど無かったが。思えば自分も子供のころは多くの虫を殺してきたように思う。エンマコオロギをたくさん捕まえてきて死なせたり、オタマジャクシを大量に撮ってきてそのまま死なせたり、モンシロチョウをたくさん捕まえてきては死なせたりした。オタマジャクシの時は後始末が大変だった。

さて、帰宅後PCで再度観察してみてびっくり。単に白っぽいイモムシと思っていたのがご覧の通り、非常に複雑で細密な模様をしている。人がペンで描いたデザイン画のようでもある。特に右側の部分はイモムシが描かれているとしか思えない。なんだか和風なデザインにも見える。ちなみに左側が頭。右端には尾脚が見えている。これはホソバシャチホコの幼虫。全長は3cm程度だったと思う。芸術的なデザインと認めよう。あ、そうそう。あの男の子がもっていたプラスチック棒は四季の森公園北口にある自販機で売っているアイスの軸だった。自分もよく帰りがけにイスに座って食べたことがあるから分かる。

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2006.09.17

ハイイロチョッキリ

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9月16日、四季の森公園にて。コナラシギゾウムシを撮影している最中にこの写真も撮っていた。同じものと思っていた。ところがPCで見てみるとこれだけちょっと違うではないか。まずご自慢のクチバシがちょっと短く、太い。次に全身が毛に覆われている。さらにくちばしから顔にかけて真っ黒い。別種だ別種!新しい甲虫図鑑やネットでいろいろ調べると、これはハイイロチョッキリであることが判明した。これはオトシブミ科。でコナラシギゾウムシはゾウムシ科。似ているけど科まで違う。このチョキリは何をチョキリしたのだろうか。

そろそろ樹木の実のなる季節。その実を巡る昆虫達が活躍する時期となる。昨日紹介したのはコナラのドングリに産卵するが、コナラには特にそれを防ぐ機構はなくなぜあんなに長いくちばしが必要なのか分からない。だがクリを食害するクリシギゾウムシという種類があるのだが、これもコナラシギゾウムシと同じくらいの長さのくちばしをもっている。クリにはご存知のように激しく尖る無数のとげで実を防御している。これをかいくぐって産卵するわけだが、どう考えてもクリのトゲの方が断然長い。ということはもぐりこむのだろうなぁ。

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2006.09.16

コナラシギゾウムシ

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コナラシギゾウムシ。9月16日、四季の森公園にて。先月ウシヅラヒゲナガゾウムシを見つけたあたりで妙に口の長い虫を発見した。体長と同じぐらい長いくちばし?動きが素早くないのでじっくり観察、撮影した。途中でなんと自分の手に乗ってくれた。小さいので細かいところは現地ではよく分からなかった。家に帰ってからPCで拡大して再度観察するとご覧のように小さな赤いダニにたかられている。小さな昆虫の体に取り付くさらに小さなダニ。自然の再帰構造はどこまでも限がない感じだ。コナラに取り付きドングリに害を成すコナラシギゾウムシ。そのシギゾウムシに取り付いて害を成すなんとかダニ。もしかするとこのダニにもなにかが取り付いているかもしれない....大きな複眼。長い嘴。鳥のシギのようだからシギゾウムシという。これくらい長く下に湾曲している野鳥はダイシャクシギホウロクシギに該当する。この鳥たちは干潟に長い嘴をさしこみゴカイやカニ、貝などを堀り出して食べるが、このコナラシギゾウムシはコナラの若い実(つまりドングリ)に穴をあけ、卵を産み付けるという。だがちょっと待て。産卵するときも深く産み付けるのだろうか?
下の写真で分かるように、くちばしの途中から触角が出ている。産卵のために穴を空けるための長い口とはいえ、普段はなにをどうやって食するのだろうか?くちばし以外では肢の太ももがけっこう太くしかも尖った部分がある。ドングリに穴を空けるにはしっかりとつかまる必要があるのだろう。
しかし、面白い昆虫がいるなぁ。楽しくて、秋になってもやめられないじゃないかぁ(笑)。

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2006.09.15

アゲハチョウ ナミアゲハ キアゲハ

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ナミアゲハ。7月21日、新治市民の森にて。キアゲハと似ているのだが上翅根元の上側の部分がのっぺりとくろいのがキアゲハで、このように黒と黄色の模様があるのがナミアゲハ。いわゆるアゲハチョウだ。池ぶち広場での撮影だったと思うが、白っぽい黄色と黒のコントラストが激しく、観察しているうちに見慣れたアゲハではない種のような気がだんだんしたりした。でも普通のアゲハ。綺麗な個体なので羽化したてだったのかも知れない。胴体も翅とまったく同じ色合いの模様となっている。キャベツ畑を見つけたのだろうか。今ごろどうしているやら。ちなみにこの春観察したキアゲハを下に掲載しておく。こうして並べて見るとかなり違うなぁ。春型夏型の違い。♂♀の違いかもしれない。ところでナミアゲハという言い方は正式和名なのであろうか?野鳥ではカモメという種がある。そしてカモメ類の他の仲間もたくさんあって、○○カモメという和名がたくさんある。すると「カモメ」という和名は、和名は分からないがカモメの仲間であることがわかるという意味での「カモメがいる」と区別がつかないわけで、こういう誤解を防ぐためになんとも可哀想なことに「タダカモメ」とか「ナミカモメ」と呼ばれることがあるわけだ。なんだかバカにしたような呼び方に不本意なものを感じる。で、このナミアゲハもそのナミなのではあるまいか。うちのプアな図鑑はナミアゲハ、ネット上のあるサイトではアゲハチョウ、別のサイトではナミアゲハとあり、正式にはどうなのだろうか。

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2006.09.14

水源涵養機能とは

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ボランティア活動の行きのバスの中では水源林の水源涵養機能についてのビデオを見る。もう10回ぐらいは同じものを見ている。この中に道志水源林を管理している横浜市のプロ達が出てくる。その中で「昔は道志川の水量が多かった。今となっては昔のようには戻すことはできない...」という発言があり、これが昨年からず~~~~~~~っと引っかかっていた。

水源林から流れ出る川の水は雨由来のものだ。雨量が同じならどのような水源林であってもけっきょくは川の水量は同じではないのか?という疑問である。どう考えても総量は同じであろう。だが、「昔は水量が多かった」というのはそこに住んでいる現地の人の生の言葉である。何故だ~?

今回のバスの中でず~っと、このことを考えていた。外の雨を眺めながら....先日の月曜日朝の大雨はすごかったなぁ。ああいう雨が水源林に降ったらどうなるのだろうか?立派な水源涵養林には林の地表に下草が生えているため土砂が流れることはない。植物の根に沿って地中にたっぷりと吸い込まれるはずだ。また葉にもたっぷりと蓄えられる。そして時間をかけて川に流れ込むだろう。ただ、土砂は流れないので川は濁らない。そして、増水した川の水量は長持ちするだろう。やがて徐々に普段の水量に戻るはず。

では水源涵養機能の弱い林の場合はどうだろうか?たとえば極端な例として全面的にゴルフ場いや、運動場に置き換えて考えてみよう。大量に降った雨は多少は地面に吸い込まれるが吸い込まれる量には限りがありすぐに水溜りとなり、ほどなく微妙な高低差を辿って低いところに集まるはず。そしてさらに低いところを求めて流れができる。運動場に水流が発生するわけだ。大雨の場合はこの流れがどんどん流れ出し川に轟々と流れ込むだろう。だから雨後、すぐに増水する。そして流れと共に土砂が流れ込むはず。川は濁る。そして雨が上がるとたまった水が流れてしまえば比較的速やかに水量が減り始めるだろう。そしてやがて普段の水位にもどる。

そうだ、この普段の水位というのが味噌ではないか。いつもの水位が昔は高かったが、今は低い。昔は大雨が降っても増水が遅く、水位もそれほど上がらず、増水状態が長く続いた。今は、大雨が降るとすぐに激しく増水し濁る。だが比較的速やかに水量は減る。そして普段の水位が低い。雨の総量は変わらず、川の総流量も変わらない。だが普段の水量が多く、水源林がとてつもないバッファとなることによって川の水位が安定して高い。しかも、土砂の流出がほとんどなく川は濁らない。大雨でも洪水にならない。これが理想的な水源涵養林とその川のありようではないだろうか。と思うに至った。

だから林床の下草が重要なのだ。地面を保護し、雨水の地下への浸透を助ける下草。そのために明るい林であることが必要なのだ。間伐をせずに樹冠部だけが生い茂って下が真っ暗な林には下草が生きる可能性はない。そこに降った大雨は地面を削り、樹木の根を露出し、川を濁し、川の大増水を起こす。やがて樹木も疲弊し山は死んで行くのだ。

.....てなことに思い至り、やっと納得できたような気がした。そのスギ林の持ち主がどこの誰で、どういうことを考えているかなど関係なく、その林の間伐をすることで水源涵養機能を高め、道志川水系の水源を守ることにつながる、だから微力ながらボランティア活動をするのだ。
冒頭の写真は道志川からつながる相模川。2002年8月のもの。小倉橋を望む。相模川は大雨の後はどういう表情を見せるのだろうか?濁るのだろうか?

追記:昔の写真を探っていたら出てきたので、2003年8月の相模川の写真。ご覧のように大増水している。しかも濁っている。大雨の後なのだろうか。これが相模川上流の水域全体の水源涵養機能の低さを表しているのではなかろうか

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2006.09.13

道志水源林ボランティア報告#11

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本日9月13日道志水源林の間伐ボランティアに行ってきた。朝から、いや昨夜から雨で、どうせ延期だろうと諦めていたのだが、朝6時に電話で確認すると「予定通りおこないます」。で傘をさして出かけたわけだ。いつものように関内クスノキ広場に集合し、観光バスで8時に出発した。平日で雨なので東名高速は空いていてスイスイと進んだ。足柄SAで一度休憩して、御殿場ICから降りて一路山中湖へ。途中の籠坂峠ではなんと気温14度だった。山伏トンネルを抜けて道志村旧唐沢小学校に着いたのは1035時だった。

今回は3班。初めての班だ。一番遠い場所らしくしかもかなり上のほうであり、約20分ほどかかった。今日の林分はかなり立派なスギ林。だいぶ急斜面。太いスギが適度に散らばり、まぁましな林と思われた。それはこれまでの間伐が進んでいたからだが。本日はかなり上のほうに残った細めのスギを間伐した。前回の恐ろしい体験をしたおかげで下方向に倒すことに抵抗があったのだが、横方向には係らずに倒せる隙間がないため仕方なく下方向に倒すことがほとんどだった。倒れたスギを玉切りするときから下に滑ったり転がったりしないように十分気をつけて作業をした。班の男達はみな安全思考が強く、前回の失敗を生かせたと思う。下で作業をしているから上での作業はちょっと待つ、ということが自然にできていた。転がすよとか、危ないよとかの声がよく出せていたように思う。

午前中に7本。午後は6本のスギを倒すことができた。平均すると直径18cmぐらい、高さは14mぐらいだった。係り木は一度。前のスギにピッタリと張り付いてしまい、引っ張り隊の位置を逆にしたり、新兵器木回し(巻きつけるタイプ)を使ったりしてなんとか倒すことができた。午後からは雨がポツポツと落ちてきてだいぶ濡れたがどしゃぶりにはならず、まぎりぎりセーフといった所だった。今回の弁当はおにぎりとおかずが別のパックになっており、おかずの内容がいつもよりだいぶバラエティに富んでいた。だが、自分としては前の方が好みだった。ガテン系らしいシンプルかつダイナミックな弁当だったのだがなぁ。ちなみにこの弁当は支給されるのだが、道志村の民宿に発注してるそうだ。何軒かある民宿に順繰りに割り当てているらしい。横浜市はこういう点でも道志村の経済に多少なりとも貢献しようというわけだ。

昼休みに少し杉林を散策してみたがほとんど何もおらず、異様に大きなメクラグモと下のハエトリグモを見つけただけだった。クモの和名はまだ不明。

曇天だったため、富士山は一切目にしなかった。新治市民の森愛護会にも属するKさんと同じ班になり、少し話をした。連続参加のSさんなど顔見知りも何人か。1号車にははじめての参加が4名おり、参加者の約1割がはじめてということでいい割合だと思う。いつもこのぐらいの割合だと将来が安泰という気がする。あ、そうそう。今日はずっと肌寒かった。

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2006.09.12

夏の忘れ物 ノコギリクワガタ

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先日の日曜日の猛暑、昼間はわざと汗をかいたのでそれほど辛くもなかったが、さすがに夜は寝苦しく辛かった。だが、翌朝の未明突然の激しい大雨と凄まじい雷でたたき起こされた。光る光る。数秒おきに空のあちこちがピカピカ。そしてチュルルルルルドッカ~~~~~~~ン!!!!という大気を引き裂くような雷。もう、雷様のやりたい放題という感じだった。雷の前に人間様もなすすべなし。本当になすすべなどなかった。一戸建てに住んでいる人たちは自宅に落ちないように祈ったことだろう。その後、消防車の出動する音が聞こえなかったので火事はなかったものと思う。これは午前4時ごろのこと。朝起きると鶴見川も濁っていて、通常よりはやや多めぐらいの水量に落ち着いていた。土手の途中にまで枯れ草が押し上げられているので、どこまで増水したかが分かるのだ。ま、これで夏もひと通り終わりと見なしたい

さて、この夏いろんな昆虫を観察してきたが、紹介し損なっていたものがわさわさと出てきたので少しずつお見せしていきたい。虫といえばカブトムシかクワガタ。カブトムシは新治で残骸を何匹か見ただけだった。そう。見たのはクワガタ。ノコギリクワガタの♂。これは鴨居原市民の森の北地区で見つけたもの。7月21日。カメラを持っていなかったので失敬して手で持ち帰ってベランダで撮影したもの。ノコギリのように小さなギザギザがたくさんあるのが特徴濃い赤茶色が渋い。この色なんだよな。あっちからこっちからいろんな角度でアイドルを撮影したあと、無罪放免いや無事御帰還願った。

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2006.09.11

オニグルミ タブノキ ハリカメムシ

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9月9日、鶴見川をママチャリで散歩。オニグルミの様子を観察した。実はなっているが数が少ないようだ。やはり奇数羽状複葉が巨大だ。60cm以上はあると思われた。枝から葉が出ている部分を見た。枝芽とあわせてこのようになっているのだ。この葉が落ちるとヒツジ顔あるいは猿顔の葉痕を残すわけだ。

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つづいてタブノキを見に行った。たぶん初夏ごろ切られたのだろうか。新しい枝が伸びていた。タブノキの特徴であるでかい枝先の芽は見られなかった。なにか他に見どころはないかなぁ。タブノキの回りをうろうろしていたら一年草カメムシを発見。地味な褐色の細めのカメムシだ。肩が針のように尖っている。名前はわからない。見たことがあるのか無いもかも分からない。現場ではこういうものだ。淡いピンクの花を探すと幼虫がいた。同じようにトゲトゲがある。何通りかの齢の幼虫がいた。帰宅後にPCでよく見ると白っぽい腹にもトゲのような黒い模様がちらと見える。全体に赤褐色。図鑑で見るとハリカメムシらしい。これ初見だ。キバラヘリカメムシにちょっと似ている。ヘリカメムシ科のハリカメムシ。ちょっと紛らわしくないか?

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2006.09.10

鶴見川源流往復

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9月10日、鶴見川源流。たぶん、昨年も行ったとは思うが、また自転車で行ってきた。うちから約23km。鶴見川サイクリングロードの往復だ。先月、新治市民の森で自転車用のボトルを無くしてしまい、それ以来自転車のロングは避けてきた。午前中、わざわざ御徒町のサイクリング店まで出かけボトルを手に入れた。ついでにジョギング用の五本指ソックスも。アメ横を少しうろうろした。靴屋が何故こんなに多いのか?パチンコ屋の隣に魚屋、隣が宝石屋、隣が靴屋、また靴屋。不思議な街だ。たがあまりの暑さにとても耐えられず、ほうほうの体で帰宅した。で、午後は新しいロングのボトルをセットして鶴見川源流というわけだ。このボトル、口を引っ張るときにけっこう強く引かねばならず、ちょっと一瞬出っ歯になった気がする。が、しまうときに押し込むので元通りと(笑)。

ウェアを濡らし、ボトルの水を飲みながら脱水に気をつけて走る。先月新調したタイヤの調子がいい。やはり弾力のある新しいタイヤはスムーズに走る。脇に塀があるようなところを走ると自分の自転車のじりじりじりじりじりじり~という軽やかにチェーンの回る音が聞こえる。追い風のためか快調だ。今日のように暑い日はランよりも自転車がいい。源流まであと2キロぐらいのところで1年生ぐらいの子供二人を連れたお父さんがへろへろ歩いていた。彼らも源流まで行くんだろうなぁ。この暑さでは大変なことだ。脱水にならないよう気をつけるんだぞ。
1時間すこしで源流について、休憩をかねてしばらくゆったりする。スポサンの脚を水につけると驚くほど冷たかった。何故これほど冷たいのだろうか?湧き水だからか?一日に1300トンも湧出するらしい。この清い水が鴨居まで保持されれば良いのだが、そうは行かない。

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大きなナガコガネグモが網を張っていた。ハエトリグモがアリに混じってちょこまか走り回っていた。あまりにも速いので撮影する気にもならなかった。赤いトンボがすこし飛んでいた。オニグルミに実がなっていた。そして空が青かった。周りの森からアオゲラ(だぶん)のキョキョッ!という強い声が響いた。先ほどの親子はまだ来ない。30分ほどうだうだして帰路についたとたん、例の親子がやってきた。子供も親も相当疲れ果てた様子だった。大丈夫であろうか。やや下りなのでゆるめに走る。公園で水を使う。ウェアを全体に濡らし、帽子もずぶずぶに濡らす。源流の近くまで新築の家が迫ってきている。道も拡幅されているし。開発の波が押し寄せている。濡らしたウェアは10分ほどで冷たくなくなる。

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帰路の市ヶ尾あたりにコスモスの通りができていた。あまり繁茂されると通りにくいのだが、適切に管理されている模様。黒王号もちょっと休憩。暑い大気を切り裂きながら地表を高速で移動する。そのこと自体に意味は無いが、自分の体を使ってそれができる、五感をフルに使って地表のいろいろを感じながら走る、濡らしたウェアが気化熱でひんやりするのを肌で感じながら風を切って行く爽快感。何もかも忘れて一心に走る午後を楽しめた。暑いときには自発的に汗をかくべしと。距離は46km。往復で3時間。

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2006.09.09

我ら小さいもの倶楽部2

最近は8月の後半から恒例の秋の花粉症に悩まされながらの自然観察だ。くしゃみが辛い。鼻水が出る。寝るとき鼻が詰まる。もう毎年春秋のことだから慣れてはいるがやはり困ったものだ。ザジテンを呑んで症状を軽くするしかないのだろう。さて、昆虫の写真を撮りためていくと小さい昆虫がたまってゆく。以前紹介してからも少しずつ増えてきたのでここらでまとめてみる。

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マダラアシナガバエ
上山市民の森にて蚊に追われながら撮影。これもほとんど蚊。でも蚊ではなく金緑色に光り輝く美しいハエなんだよな。小さく細いのでまったくピントが合わず、大変苦労した。アシナガキンバエに似ているが翅の模様がまだらなのでマダラアシナガバエと思う。

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ヒメクロオトシブミ
鴨居原市民の森にて。まっくろでてらてらと光る小さな虫は妙に首が長い。ある図鑑によると肢が茶色だったりするのでかなり考え込んだが、別のより正確な図鑑では全身真っ黒だったのでよしとしたい。オトシブミの仲間はもっと首の長いものがおり、造形的にかなり興味深いのだが、まだ出会いは数多くない。........ん~~~もしかするとエゴツルクビゾウムシのメスかもしれないなぁ。

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マルカメムシ
これは小さなカメムシ。誰でも知っている。あと1ヶ月か2ヶ月ほどすると洗濯物についていたり、家に入ってきたりする大変嫌われ者のカメムシだ。うちでも本当に嫌悪されている。鶴見川の土手ではクズの葉に大量についていた。こうしてアップで写真を撮ってみると、甲には複雑な模様があるのが分かった。黄土色+褐色の模様だ。だが、野外で見ると一面のっぺりと緑色に見える。小さな頭部の端にある赤い複眼と三角の顔はやはりカメムシの顔だ。

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コフキゾウムシ
鶴見川土手にて撮影。哺乳類っぽい体形だ。黒い目がちょっとだけかわいい。葉の先にしっかりとしがみついている。塩を吹いたような白だからコフキゾウムシ。燐片が白いらしい。これが取れると体は黒いそうだ。

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不明アブまたはハエ
最初これを見つけたとき、綺麗なアブだと思い撮影した。だが、じっくり見るとハエのような気が半分する。アブ的要素は翅の重なり具合が大きいこと。ハエの場合は重なりが小さく、もっと離れていて三角だ。ハエ的要素は前肢をすりすりしているところ(あぁ~それは止めれ!)。緑色の胸部に毛があること。ハエでもアブでもいいがとにかく緑色の胸部が綺麗だ。また赤褐色の複眼もいいただ、肢をすりすりはやめてくれ。

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2006.09.08

スケバとツマグロ

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ツマグロオオヨコバイ
黄緑色に黒い斑点がある。自分としては珍しく趣味の悪いデザインの昆虫と思う。害虫チックで印象はなはだ悪し。8月23日、四季の森公園。ところが下の幼虫は印象がまったく異なる。無害な罪の無いかよわき虫。ある意味、幼虫時代が華。7月29日、新治市民の森

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スケバハゴロモ成虫
アミガサハゴロモベッコウハゴロモに続き、やっとスケバハゴロモを見ることができた。これカッコイイ!中が透明でわくだけが黒褐色のくっきりした翅。どうせ羽ばたかないので役立たずの翅なのだがなぜかおしゃれ。うちのプアな昆虫図鑑に載っているハゴロモは4種とも制覇したことになる。(もうひとつはアオバ)。8月27日、これも新治市民の森にて。

この二種類、あまり関係は無いのだが、うちの図鑑ではマイナーな科としてほとんどひとつにまとめられているのだ。ま、幼虫は似ているので近縁とはいえそうだが。ツノゼミ科、アワフキムシ科、オオヨコバイ科、ヨコバイ科、ハゴロモ科、ウンカ科。たしかに人気もないし地味な仲間達だ。でもそういう中にスケバのような素敵なのがいると嬉しい。

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2006.09.07

コガネムシ3種

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マメコガネ
これはどこにでも居る。それもたくさん見つかる。そして小さいのからやや大きめのものまで居てかなりサイズにバラエティがある。これはちょっと珍しい感じがする。腹の腋にある真っ白い毛?が特徴的。いろんな葉っぱを一生懸命に食害している。アメリカではJapanese Beetleといって日本から進入してきた害虫として嫌われているらしい。「まぁ、そんなこといわれましてもねぇ(笑)。こういう性質ですからねぇ。これが私らマメコガネの生きる道なんですな」。良く見ればけっこう綺麗かなと。肢をおっ拡げている姿をよく目にする。伸びをしているんでしょうか。7月9日、四季の森公園にて。

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セマダラコガネ
これも7月9日、四季の森公園にて撮影。色褪せたような微妙な模様。褐色と淡褐色のまだら。これもあちこちで見かけたような気がする。触覚がご覧のようにぴらぴらぴらと三枚になっている。なんだか色白なので地面にもぐっていましたがいま出てきました、みたいな感じがするコガネムシだ。

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コガネムシ
鶴見川の土手では何度も見かけた。けっこう美しい。青緑の甲と濃い紺色の頭部がてらてらに光る腹が黒いのでコガネムシとは思うが、どの図鑑を見てもこの二色の虫が載っていない。地域的なものであろうか。それとも別種であろうか。とにかく、このとろっとした感じの暗色部がとってもいい味。8月1日、鶴見川土手にて。ちなみにこの鶴見川土手というのはだいたいこんなところ。

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2006.09.06

カナブン3種揃い踏み

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7月9日、妻が大きな声を立てた。パパァ~~!またですか、ハイハイ。和室のサッシの枠に甲虫が挟まっていた。....おやっ!カナブンではないかぁ?茶色ににぶく光る顔の四角いカナブンだ。うちまでやってきてくれるとは有り難いことだ。でも前回鴨居原市民の森で見たときよりも小さく感じる。しばらく(妻に隠れて)和室で観察・撮影し、(「もう、外に出した?まだ?早くぅ!」とうるさい外野にせかされて)ベランダのミニトマトの鉢に移す。ぐるぐる縁に沿って回る。いつまでも回る。う~ん、ちょっとこいつ知性に欠けるか?何周かしては逆方向に周り、疲れては休む。直接飛んだらどうだ?ま、それを観察しているほうも暇人だが。やがてカナブンは鉢の縁をよじ登り始めた。おお、考えたね。そうだもう少しだ。登りきってからしばらく休んでから、やっと夜空に飛び立っていった。バイバイ、達者でナ。うちに紛れ込むなんて大変な目に逢ったね。でもうちでよかったね。明るいからといって人の家に入り込むんじゃないよ。

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これはマンションの植え込みで発見したもの。土で汚れている。もぐろうとしていたのか死にかけていたのかは分からない。こっそり家に持ち込み、ベランダのミニトマトの鉢に入れてしばし観察した。カナブンとほぼ同じ形の角張った顔。色はご覧のような鮮やかな緑で光沢がある。家でアオカナブンに会えるなんて思わなかった。以前家に来るカナブンはいったい何なのか?などと書いたが、やはりカナブンもアオカナブンも来ていたのだ。7月15日。

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9月2日、自宅すぐ近くの鶴見川土手にて。生垣のカナメモチ(レッドロビン)の徒長した枝のてっぺんにカナブンを発見。真っ黒いようだぞ。するとカナブンでもアオカナブンでもないクロカナブンか?と色めきたった。だが残念ながら手が届かない。望遠で撮影しておいてからちょっと考えて枝を手繰り寄せて...上を見ると...居ない!飛ばれたか...と思ったらなんと左手の中にころっと転がり落ちてきたものが...クロカナブンだった。おお!なんというラッキーか。そっと指を閉じ、その場にしゃがんでそっと開き、右手で撮影する。にぶく光る。真っ黒だ。胸部はにぶいが甲にはつやがある。止まっていた枝が急に傾いたので飛び立とうとしたのか下翅が甲からはみだしている。あまり目立たないが汗腺のような小さなボツボツがある。顔には真ん丸い大きな複眼がある。口はカナブンやアオカナブンほど長い印象は無い。3枚ほど撮影したところで突然飛んでいってしまった。動かないと見せかけておいて突然逃亡を図るというよくある常套手段に完全に不意をつかれてしまった。力強いブーンという羽音と共に川の方面に逃げていった。あぁぁ~~。もうちょっと観察させてほしかったぁ。残念!

★カナブン、アオカナブン、クロカナブンとカナブン三種が自宅とそのすぐ近くで観察できるとは大変ラッキーな夏であった。

★2011/8/15追記。2番目でアオカナブンとした緑色のカナブンはアオカナブンではなくカナブンと思われます。カナブンは色のバリエーションが多く、緑色をしたものも普通に見られるようです。アオカナブンは胸の幅がやや狭いことを確認する必要があります。とりあえず、タイトルおよび本文はそのままにしておきます。

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2006.09.05

バッタのア・イ・ヤ

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アオマツムシ。リーリーと涼やかな声を聞かせてくれる秋の虫だ。昨年もほぼ同じ場所で見つけた。新治市民の森の大正池のそばで。木の葉の重なり合った隙間に隠れるようにじっとしていた。この虫は弱弱しく、動きも少なく、いかにも愚鈍で鳥のえさとして美味そうな存在だ。でも鳴き声はすばらしいんだよな、これが。体は妙に角角していて直方体から削り取ったような形をしている。よく見ると触角が異常~~に長い。写真をトリミングするときに気づいた。いったいどこまであるんだぁ?体長よりも長いぞ。8月27日、新治市民の森にて。

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8月26日、鶴見川の土手。じつに地味なバッタを発見。徹底的に保護色。近寄って見れば見るほど存在感が失われて行く不思議なバッタ。数センチまで寄って撮影してもピクリとも動かなかった。調べるとイボバッタというらしい。ゴツゴツした表面。特に顔。複雑で地味なまだら模様。トノサマバッタの仲間だそうだ。

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9月3日、四季の森公園にて。前肢にとげがある。キリギリス科の中では前肢にトゲがある/無いで種類がはっきり分かれる。プアな図鑑をしげしげと眺め、見比べたところヤブキリが該当するのではないかと思う。頭胸部の褐色が眼に達しない。ただヤブキリにしては翅が小さい。幼虫かもしれない。ただよく似たウマオイの可能性もあると思う。今のところ6:4でヤブキリにしとこう。いずれにしても産卵管が目立たないので♂であろう。バッタの仲間も容易ではないなぁ。ちなみに肉食。前肢のトゲを使って獲物を捕らえるらしい。

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2006.09.04

インディアン顔のUMAはヨツスジヒメシンクイ

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9月3日四季の森公園にて。インディアンの顔のような模様をした珍しい昆虫。最初、発見したときはけっこう大発見だと思った。いまだに種名は不明。ハゴロモヨコバイツノゼミアワフキムシの仲間ではないかと思うが、分からない。大きさは1cmぐらいではなかったかと思う。目が黒く、鼻が黒く幅広、口は白く4重の模様。ライオンのようなたてがみをした顔が翅にある。で、ご本人の目は丸くかなり飛び出している。撮影後指でちょいと触って飛ばしてみたが、一応きちんと羽ばたいて飛んだ。第一感はハゴロモなのだがなぁ。もしかしてかぁ?★種名求む!>詳しい方々へ。追記:07/9/25。ヨツスジヒメシンクイと判明しました。ガでした。yyzz2さん感謝。

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2006.09.03

鶴見川の象さん オジロアシナガゾウムシ

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8月26日、鶴見川の土手のフェンスにとまっているのを発見。おお、がっしりした昆虫だ。ご覧のように脚は太く曲がっていて力のありそうな脚だ。胸の脇が白っぽく、甲の下半分も同様に白っぽい。顔は長く、どこが口なのかはわからない。目の位置はわかるが。このオジロアシナガゾウムシクズに依存し、幼虫は茎を、成虫は葉を食べる。鶴見川の土手はクズで一杯。なのだが時おり草刈が入り、今現在はクズが全滅状態となっていた。それで若干元気が無かったのだろうか。根元から刈られて放置されたクズはすでにからからに乾燥していて食べられないのだ。繁茂したクズを刈らないと土手の通行が著しく制限されるので、人間様にとっては必要な草刈なのだが、ゾウムシさんにとっては死活問題なのかもしれない。横から見るとやはり鼻が長いように見える。白黒のパターンはバクを思わせる。

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2006.09.02

女王様とお呼び!ナガサキアゲハ

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本日9/2、近くの鶴見川土手で散歩がてら自然観察をした。大きな黒いアゲハチョウがひらひらと乱舞していたのでしばらく見守っていたら、止まってくれたので撮影できた。ナガサキアゲハだ。本来は南日本に見られるチョウだが、温暖化のためここ十年ほどで神奈川でも見られるようになっているという。これより小さめの長い尾状突起のあるカラスアゲハよりも、このナガサキアゲハはぜんぜん強いようだった。ナガサキアゲハの翅の表側は観察できなかったが裏側から見ると付け根の赤、下翅の一番下部にも赤斑があり目立つ。尾状突起はない。これが一番の特徴。触角も口も脚も腹も長く、大きな複眼をした女王様チックな雰囲気をかもし出している。南から来た女王様とお呼び!みたいな。

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2006.09.01

オオスカシバ

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8月26日、鶴見川の土手にて発見。地面でもがくようにしていた。ひと目でオオスカシバの名前が出てきた。ネットや図鑑で何度も目にし、一度お目にかかりたいと思っていた美しいガだ。透明の「透かした」翅オレンジ色の体に真っ赤な腹帯。それを黒い輪郭がきりりと引き締める...はずなのだが、ご覧のようにややくたびれている。いや、相当くたびれている。地面にしゃがみ込んで撮影しては観察し...ちょっと指を伸ばして突付いてみると反応はするがもたもたしていて飛ばない。相当弱っているのか....いつの間にか4歳ぐらいの男の子が自転車から降りて自分のそばにしゃがんで一緒にじっと観察している。目があった。「これな~に?」「ガだよ」「へぇ~~~。ガかぁぁ」「元気が無いんだよね、ちょっと」「うん、飛ばないねぇ」....オオスカシバは造形的に面白い形をしているし目立つので興味を引かれたようだった。その子も指で突っつきたいようだったが明らかにちょっと腰が引けていた。オオスカシバ君。きみは子孫をちゃんと残したのか?後世に命をつないだのか?それともかなわなかったのか。そしてきみはこの世でなにを見たのか。その透明の翅でどんな空を飛んだのだろうか。そして、そろそろ死ぬのか?
その子と並んでしばらく座り込んでいると、お母さんとおばあちゃんがやってきて「...すみませ~ん...」と、やや不安げな表情で近づいてきた。かわいい我が子が怪しげな男と一緒にいるところを発見してちょっと不安になったのであろう。いやな世の中である。にっこり笑って立ち上がり、蛾を観察していたんですよ。ほれ、と指でさし示し、不安を解いてやった。ちっとも怪しいものではありませんよと....オオスカシバとはるきょんに出会ったこの子はこれからどういう子に育つのだろうか

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