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2006.09.26

クヌギドングリとクサギカメムシ@新治市民の森

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先日、新治市民の森にて。クヌギの実が充実していた。まだ青いがあとひと月もすれば落ちるであろう。だが、ゾウムシなどに卵を産みつけられてしまうものが多いので、本当に発芽できるものはほんの一握りぐらいだろうが。しかし、クリに比べて無防備だなぁ。

大正池にはいつもの面々が。アカゲラが来ているそうだ。アオゲは何度か見たがアカゲラはまだここでは見てない。トンボはだいぶ数が少なくなったが、ノシメトンボ、オニヤンマがいた。さらに池の上を小さめの真っ赤なトンボが飛び交っていた。ショウジョウトンボであろうか。写真はかなわなかった。コナラ・クヌギなどの林でカラの混群が頭上を通過して行く。メジロ、シジュウカラ、コゲラ、エナガがいた。

いけぶち広場ではクリがいくつか落ちていた。昆虫も探したがあまり見つけられなかった。替わりに小さな蚊に手指を刺され、とっても痒かった。最後にミズキの幹にクサギカメムシを発見した。幼虫は何度も見たが成虫は初めてである。かなり大き目の虫で、なんとも微妙な赤黒いような紫っぽい色合いをしている。黒白のヘリ。平たい顔に丸い複眼。面白いなぁカメムシは。味があるというか。

あまり収穫の無いままの帰りがけ、自転車で森を離れるあたりで上空を森の方向に飛ぶシルエットを発見。サイズはキジバト程度。だが翼が細く軽やかにぐんぐん飛ぶ。タカだ!キュゥ~~~ッ!!と自転車を止め、真上を見上げるが一瞬で森の中に入ってしまった。さぁ、今のはなんだ?つばさはとがってはいなかった......ツミハイタカだろう。そういえば今タカ渡りのシーズン真っ最中だった。どんどん南西へ移動していく途中だったのだろうか。もしかしたら今ごろは伊良湖岬を渡ったのだろうか。それともしばらく新治にとどまるのだろうか。

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コメント

こんばんは!

クヌギドングリ、うちの近所の公園でもなっています。なんでこんな不完全なイガイガになってしまったんでしょうね~。栗の完全防備に比べたらショボくないですか(笑)?

カメムシ君の背中も西洋の貴族の紋章を背負っているみたいです。

じっくり観察すると自然の造形って、本当にすばらしいですね。

投稿: bikki | 2006.09.27 21:06

bikkiさん、こんにちは。ドングリの殻斗(かくと)は強引に言えば人間では胎盤に相当するもので、ドングリの下の部分のへそを通じて養分を送ります。殻斗は小さなものからクリのようにドングリ全体を覆うものまで樹木の種によってさまざまです。少ないドングリを完璧に守るタイプ(クリ)から、不完全ながらたくさん実をつけて数で勝負のタイプ(コナラ)までのバラエティがあり、それもまた自然の多様性の一面なんですね。それから、完全防備のクリですが、クリシギゾウムシというヤツがおりまして、クリのイガイガをかいくぐって産卵するようです。樹木の進化よりもやはり昆虫の進化の方が速いのでしょうかね。今年はどんなドングリを集めようかなぁ。

投稿: はるきょん | 2006.09.28 10:14

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