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2006.10.29

ジョロウグモにエサを与える

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10月29日午後、久しぶりに上山市民の森に行ってみた。シラカシ、ホオノキ、コナラ、クヌギなどの樹木がたくさんある。いろいろと観察するが、が一番多い。前回来た時も蚊に刺されたのを思い出した。長袖シャツを着てきたが、やはり手指と額と首の後ろを刺された。秋も深まってくるとあちらもこちらもジョロウグモが目立ってくる。ほかにあまりめぼしいものが見つからないのでしばらく観察していると、地面でオンブバッタらしきが跳ねるのを視界の端っこに確認。ふとひらめき、バッタをさっととっ捕まえるとそのままクモの巣に投げてみた。すると次の瞬間!

巣の上のほうでじっとしていたクモが驚くべきスピードで駆け下りてきてバッタに噛み付いた!ひと噛みしてさっと離れ、もぞもぞ動くバッタに警戒したように長い脚でちょんちょんとつつく。巣に絡まったバッタはしばらく動いていたがやがて動かなくなった。もう死んだのか?時おり長い後ろ脚をピクピク動かすので生きていることは分かった。クモは近づき脚に噛み付いた。あっけなく脚がポロリと取れた。それからクモはバッタの胸のあたりに噛み付いた。数秒で離れるとまたじっと様子をうかがう。バッタの胸からは体液が丸く染み出してきた。人間でいえば急激な血液損失による血圧低下とショックにより意識不明状態となったものであろう。バッタはぴくりとも動かなくなった。クモはしばらくしてから脚やら頭やらに喰らいつき、かじるような吸うような感じで食していった。さっきまでぴんぴんしていたバッタがこんなに簡単に殺され食われてしぼんでいく様子を目の当たりにして、驚きと後悔の念に打たれた。このジョロウグモの巣にはバッタよりははるかに小さな昆虫の残骸が残っており、このバッタという獲物がいかに大きいものであるか言わずもがなである。このビッグな獲物でしばらくは安泰となろう。ついでにこの巣の上のほうに居た小さな♂も御利益にありつけるであろう。

黒い脚は3箇所ほど黄色い模様がある。腹部は黄色と黒と赤の複雑な模様頭部は白っぽい。触肢には毛が目立つ。

オンブバッタさん、ごめんなさい(合掌)。

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