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2006.10.13

TOEIC受験記

TOEIC

ご存知、英語によるコミュニケーション能力を測るテストである。主に聞いて理解する力、書かれたものを読み取る力が試される。今年の春から新テストというものが導入され、アメリカ英語だけだった音声が、イギリス英語カナダ英語オーストラリア英語ニュージーランド英語を加えた5カ国の英語に替わる。また話の量が増えたり、読みとる文章の量が増えたりと、そのスジでは大変な新テストショックが起こっていて、新テスト対応の対策本の出版ラッシュにもなっている。

どういうわけか思い出せないが(タダだったのと面白半分だろうなぁ)会社で実施されたTOEICを受験して以来10年たち、また今年も会社で実施するというので受けてみたわけである。もちろん新テスト対応のイギリス英語やニュージーランド英語をPodcastingでたくさんダウンロードしてきて聞きまくった。また、量が増えるために時間の使い方が非常に重要になるので2回も模擬テストを自分でやったりした。電車の中でiPODを聞くと、騒音で聞き取れないので、かなり音量を大きくする必要がある。それで耳にだいぶ悪いことをしたと思っている。

さて、昨日の夕方、会議室に集まったのは7名。何年ぶりかの(10年ぶりだが)マークシートの用紙が配られ、名前や受験番号を塗りつぶす。これが結構時間がかかりあせる。で、解答用紙の表面を見るとパート7の問題数が40問。あれ!48問になったのでは?あれあれ?よく見ると旧バージョンではないか?パート1が20問だし。せっかく新テスト対応の準備をしてきたのに!最初に配られたしおりには小さな字で「団体特別受験制度の新テスト導入は2007年度以降となります」と書いてあった。おぉ!

動揺を抱えたまま無常にもテストが始まった。音声の出だしを確実に聞き取るために目をつぶって集中する。でも写真もちゃんと見なければ。目を開けたりつぶったりしながらパート1に取り組む。パート2では、ちょっとでも聞き取れないと一気に焦りが出てくる。Qが分らなければどのAが正しいかなんて選べるわけがないからだ。一度つまづくと影響が大きく次の問題のQへの集中が妨げられ、さらに焦る。こうなれば最後は勘に頼ることになる。明らかに誤ったAを除いて選択肢を選ぶ。そしてマークを黒く塗りつぶす。そして意外とこの塗りつぶし時間がかかるのだ。事前の模試では○と書くだけだったのでまったく時間はかからなかったが、ちゃんときれいに塗りつぶすには3秒ぐらいはかかり、その間、目はマークに注がれるので注意力がそがれるわけだ。この点事前にもっと実戦に近い形でやっておけばよかったと悔やむ。

パート3では会話が始まる前にさっと設問に目を通しておいて、聞くべきポイントを頭に用意した上で聞き始めるのが重要なのだが、これも一度つまづくと尾を引く。勘でマークしたものを思いなおして消しゴムで消して書き直したら次の問題がぜんぜん聴き取れなくなってパニックになってしまった。いかん。分らなかったら切捨てだ。次は次で新たに取り組むべしと。パート4も同様だが、会話ではなくアナウンスになる。集中力を切らさないように45分間がんばり、やっとリスニングセクションが終わった。

ここからは75分のリーディングセクションだ。会議室はシーンと静まり返り、マークするエンピツのしゅりしゅりしゅりという音がかすかに聞えるだけ。パート5は穴埋め問題で40問。文法力を問われるので、学校の英語のテストのようである。ここも一問25秒程度でさっさかやって行かないと最後までたどり着けない。模試の時のように各パートの終了時刻の目安を先にメモっておく。考えても分らない問題はやはり勘でさっさと塗りつぶす。ペリペリペリ。後ろで頁をめくる音が聞えた。おお!速いなぁ。こっちは一ページ目がまだ半分しか終わっていないのに。後ろは一体ナニモノ?帰国子女か?とか焦りながらも、着々と一問づつつぶしてゆく。パート6は誤文訂正の20問。文法的な誤まりを選択する問題である。すぐに分る問題もあれば、えーっと????と迷う問題もありで結構むずかしい。迷うのに時間を使わないようにして予定内に終わらせる。

で、最後は難関のパート7、40問。10年前は時間切れでこのセクションが終わらなかった。設問と回答の選択肢をよぉく読んで、何が書いてあるのか、そこから何をを読み取ればいいのかを理解してから上の文書や図表、メモ、手紙などを高速でスキャンする。ちゃんと読んではならない。キーワードを探す感覚でスキャンするのだ。このときエンピツで文をなぞりながらスキャンするのだ。これ自分で見つけたコツ。指を速く動かすことで目のスピードではなく超高速でスキャンできるのだ。キーワードが見つかればその文を読み、必要なら前後を読むと答えが見つかる。だいたいは。だがそう簡単には行かない設問もあり、視線が文書をさまよう。いかん、難しい問題は切り捨て切捨て。質問と選択肢だけを読んで常識で考えて選ぶ。わからなければ勘。こうして比較的サクサクと進み、なんと制限時間ちょうどで最後の問題が終わった。ピッタリ。ふーっ。

分量の増えた新テストで練習をしてきたお陰であろうか。また時間管理などのテクニックを覚えたからか。10年前よりはかなり余裕を持って回答できた。10年前の受験時は集中しすぎて頭がオーバーヒートして発熱し、体も発熱し、ほとんど高熱を発したインフルエンザ患者のようなフラフラ状態になったのを思い出す。今回はそういうことにはまったくならなかった。

どういう結果が返ってくるか、期待半分心配半分。ちっとも能力が向上してなかったらどうしよう。でもそんなことはないはずだし.....ま、結果を見てのお楽しみと。

さて、この経験を再来週TOEICを一般受験する娘にどう生かそうか。

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