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2006.12.31

2006年最後の日の入り

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快晴の大晦日、家の各所の大掃除をして過ごした。ガラス拭きをしたり風呂の壁や天井や扉の掃除。電子レンジの窓、皿洗い機のガラスをきれいにしたり。一年のご無沙汰をたった一度の掃除で誤魔化しているような妙な申し訳なさを感じたりしながら、律儀に汗をかいた。さて、他にはママチャリのブレーキを修理してもらいに自転車屋に。あとは高校サッカーの試合を少し見て、そしてランに出た。
今年最後のランは1kmとする。先日芸人が走っていたのを見て刺激されたので久しぶりに目いっぱい走ってみた。今年一番気温が低かったと思う。手袋をして走った。タイムはお笑いの3分51秒。遅すぎ。向かい風が強かったのと、やはりいつも速く走っていないことだろう。妙に体のバランスがとれず、どうやって走っていいか分からないようなへんな感じだったのだ。また走り始めてすぐに両腕の上腕が血流が止まったような痛みを覚えた。こんなタイムではお笑い芸人にも劣る残念な結果に終わってしまった。ま、しかたない。今年は笑いで終わろう。
タイムトライアルの前後にジョグを入れて合計3.5km走った。
1kmについては平均心拍数169 最高心拍数192 平均ピッチ176 だった。

写真は今日の日没。2006年の最後の日の入りは16時28分だった。沈みゆく夕日を見ていると地球の自転速度もかなり速いなぁと思う。明日の朝、またお目にかかれますように。皆様、良いお年を!

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2006.12.30

ミツマタ@四季の森公園

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快晴の土曜日の午前、四季の森公園に行ってきた。気温が低く風があるので自転車の手が冷たかった。自転車を停めた後、かじかんだ両手をハクキンカイロでしっかりと暖めた。久しぶりの四季の森公園はあちこちと変わっていた。まずは一つ目。いつもうざいぐらいに目立つカメが一匹も見当たらなかった。なんども訪れて目にしておきながらこの池に居るカメが何であるか、注意しなかったことがここでばれる。イシガメか、クサガメか、はたまたミシシッピアカミミガメか?たくさんいたなぁ。いずれにしても冬眠に入る季節。池の周囲の泥の中などにもぐっているのであろう。しかし、冬眠中に水位が上がって窒息しないのだろうか?呼吸はしているはずだろうから。そのあたりを掘り返したらカメがざくざくでてくるのかな?
ふたつ目の変化はアシ原。すっかり刈り払われて、ところどころに少し残されるだけとなっていた。綺麗に切りそろえられたヒゲといった感じだ。湿地にずぶずぶと入り、刈り払い器で刈ったのだろうか。大変な作業であったろう。また、刈り取ったアシはどうしたのだろうか。何かに利用するのだろうか。
三つ目の変化は池脇の道が舗装されていたこと。里山からの水がじくじくと池に流れ込んでいた湿っぽい道がコンクリート化されていた。初夏にオオミスジコウガイビルを見たあたりだった。今はどこでどうしているのだろうか?

四季の森はだいぶ落葉が進み、あらゆる地面が枯れ葉に覆われ尽くしていた。これからのシーズン、地面でエサをとるキジバトなどの動きがカサコソと聞こえることになる。

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さて、写真はミツマタである。昔、小学校のときにコウゾミツマタは和紙の原料と教わり、コウゾミツマタとまとめて覚えていた。今でも紙幣の原料として使われているのではないだろうか。以前、国産のミステリー小説の中で紙幣偽造のために山の中にコウゾだかミツマタをひっそりと栽培するという話を読んだことがある。枝の分かれ方が三つに分枝するからミツマタなのだろう。そしてこの白っぽいつぼみのようなものは何であろうか。ミツマタは春にまず花が咲き、そして葉が出る。だからこれは花芽と思われる。こうして春の準備ができているというわけだ。ジンチョウゲ科ミツマタ属ミツマタ。寒いけれど快晴で明るい四季の森公園だった。

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2006.12.29

怒髪天をつくセイヨウハコヤナギ

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佐江戸公園には樹木がたくさんある。春のサクラは見事である。だが一番目立つのがこれであろう。異様に背が高く全ての枝が真上を向いている。地表から1ミリでも遠くに離れていたいとでも言うかのような激しい上昇志向である。したがって横幅は狭い。縦横バランスが異常なほどのっぽな樹木である。セイヨウハコヤナギ。ヤナギ科なのでシダレヤナギの親戚ではあるが似ても似つかない。葉もご覧の通りで、ナンキンハゼをさらに押しつぶしたようなたれパンダ型である。幹から出る枝はご覧のように一目散に上を目指している。怒髪天をつくって感じの樹木だ。ユーラシア大陸西側原産。

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2006.12.28

ラクウショウの呼吸根@佐江戸公園

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きのうの記事でメタセコイアを書いたが、竹山の樹と佐江戸公園の樹の写真をくらべるとなんか違うような気がしてならず、ずっと気になっていた。今日は仕事納めで早めに帰宅できたので、風が強くどうしようか迷ったがエイヤ!っと現地調査に出かけてみた。

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その落葉性の針葉樹は23日に比べてだいぶ落葉していた。強い風にさらされて、落ちた葉は吹き溜りになっていた。なんだか、海岸に打ち上げられた海藻類のようである。さわってみとふわふわと柔らかく、なにかのCMのように「ふわふわ~」といいたくなるような感触だった。「針葉樹=トゲトゲで痛い」と思っていた自分としては驚きの体験である。落葉するから越冬用の硬いコートは不用なわけである。ぼろぼろと壊れやすい落ち葉を見てみると、判りづらいが互生のようである。そして、ふと足元にある異様なものに気づいたのだった。

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呼吸根(こきゅうこん)である。これでこれがメタセコイアではなくラクウショウであることが確認された。ラクウショウは北米原産。メタセコイアは中国原産。やはり、違うものは違うし、同じものはもっと似ているべきである。もっと直感を信じよう。年末、押しつまってはいるが反省。竹山のメタセコイアも現地調査してみたくなった。ちなみにラクウショウ=落羽松だそうだ。羽が葉でないのは何故だろうか?この和名のつけ方はとっても不自然だと思う。

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2006.12.27

落葉する針葉樹メタセコイア

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紅葉し落葉する針葉樹メタセコイアと思われる。この写真はイチョウの黄葉を撮影した12月16日の撮影。今ごろはもう落葉してしまっているかもしれないので見に行きたい。針葉樹で落葉するものがまず珍しいらしく、他にはラクウショウのみ(追記:カラマツもです)。スギも冬になると赤っぽくなるがそれは色が変わるだけで落葉はしない。上は竹山団地内のもの(12/16)。下は鶴見川をはさんで向こう側の佐江戸公園(12/23)。尖った樹形と丸い樹形で違う樹のようにも見える(が、どちらもメタセコイアでいいと思う)(追記:佐江戸公園の樹はラクウショウでした!)。樹齢の違いなのかも知れない。葉の写真は2005年6月30日、大黒町東電横浜火力発電所トゥイニーにて撮影。従来化石として知られていた古代の樹だが、1945年(本によっては1943年)に中国で発見され、それ以来各地に植えられたという。したがって日本にあるメタセコイアはせいぜい61歳。

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2006.12.26

初冬の新治市民の森

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今日は新治市民の森のだいたいの感じを見ていただこうと思う。まずは大正池(勝手に呼ぶ)そばの畑にて。ここにはシジュウカラがたくさん来ていて地面でなにやらのエサをしきりについばんでいた。この方角でなんどかオオタカの飛翔を見つけることがあった場所だ。空が青かった。

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お次はいけぶち広場を上から見下ろしたところ。ウワミズザクラはすっかり葉を落としていた。紅葉の時はこういう感じだった昨年はこういう感じ
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最後は見晴らし広場からの光景。冬の低山の色が出ている。淡褐色の枝先の色。すっかり葉が落ちている。左のほうに一本だけコナラがまだ葉をつけていた。緑の樹はサワラ、シラカシなどの常緑樹。この日12月24日、観察できた野鳥はヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、カワセミ、オオタカ、コゲラ、シロハラ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、カケスなど。

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2006.12.25

ホオノキ@新治市民の森

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先日ミズナラの記事でホオノキの落葉が汚いと書いた。昨日の日曜日に新治市民の森でその現場を見てきたので紹介する。いけぶち広場の上手にあるホオノキ。全部落葉していてあたりに散らばっている。葉は大きなものでは長さが40cmはあろうか。白っぽく乾ききったみすぼらしい葉がご覧のように散乱しているとやはりどうしても紙ごみが散らばっているように見えてしまう。初冬の今の時期はまだましだが、秋ごろだと、地面がまだ緑のところにこれが散乱しているとさらにさらに汚らしい印象が強い。ゴメン>ホオノキ。評判を貶めるつもりは無い。ホオノキは葉も巨大だが、ハスの花に似た花も巨大で、双眼鏡で枝先の高いところにその花を見つけるとギョッとするほど日本っぽくなく、場違い感が強い。樹皮はご覧のように白く、比較的なめらかである。この樹は株立ちになっていて根本から三本の幹が立ち上がっている。
下は今年の4月18日の新葉(撮影場所不詳)、同じく今年の5月1日の花とつぼみ(新治市民の森の同じ樹)。こうしてみると葉も花もじつに美しいではないか。

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2006.12.24

コブシにカマキリ

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このカマキリはハラビロカマキリと思われる。図鑑によると卵で越冬するという。ということは成虫は死ぬのを待っているのだろうか。コブシの枝に逆さにしがみついていた。コブシはご覧のような落葉樹。葉のつき方は互生。写真で分かるように冬芽が、そして枝自体も互い違いについている。葉はすっかり落ちてしまい見ることは出来なかった。枝の先端の大きな冬芽が頂芽。ふさふさしていてちょっとネコヤナギに似ているが、ちょっと粗い感じがする。

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下は2005年6月環状2号線の市沢にて撮影したもの。夏の葉と実。コブシの名はこの実の形が握りこぶしに似ているからというが...ぜんぜん似ていない。それよりも柔らかい粘土を片手でぎゅっと握り締めたときに手の中に残る形がこの実に似ているからコブシというのではないかと思うのだ。

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2006.12.23

トベラにメジロ

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快晴の初冬の午前、近所の公園に散歩に行った。ヤマモモユズリハシラカシの植え込みの下に低木トベラが植わっている。図鑑によると互生だがとてもそうは見えない。輪生にしか見えない。白っぽい主脈が目立つ。常緑樹で、ぶあつい葉。葉先が丸っこく根元はほっそりしている。低い陽の光に照らされて葉脈が透けていた網目模様の葉脈だ。夏の間はこういう場所は蚊が多くてゆっくり観察していられない場所。冬には冬のよさがある。チーチーと賑やかな声がしてメジロが数羽、植え込みの下からやってきた。突然トベラの上に顔を出したので急いで撮影してみたがご覧の通り後ピンとなってしまった。惜しいことをした。距離2mだったのにぃ。妙に直立した姿勢は違和感大だが、この一瞬の出会いはちょっと嬉しかった。

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2006.12.22

馴染みのミズナラ@鶴見川土手

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鶴見川の土手に一本だけあるミズナラコナラよりふたまわりほど大きなごつい葉。なかなか落ちないコナラと違い、こちらはかなりが落葉している。正直なところちょっときたならしい感じ。葉が大きいとこういう感じになる。一番汚らしいと感じるのはホオノキだ。せっかくの森の中なのにチラシが散らかされようなイヤな感じがするのだ。逆にケヤキのように落ち葉が小さいと汚い感じはまったく無い。半分ほど落ちてしまった葉の中になぜか一箇所だけ緑色の葉があった。季節を間違えたのだろうか。このミズナラはいつも食害がひどく夏の間からぼろぼろの葉が多かった。図鑑にはコナラとの見分け方がよく紹介されているのだが、近所ではミズナラが少なすぎて超めずらしく、間違うことはないと思われる。樹皮がまずぜんぜん異なり、似たところが無い。

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ミズナラはコナラに比べて寒冷地に分布する。関東地方南部の平地ではコナラが圧倒的。もっと北の地方や山の上ではもっとミズナラが見れるはずである。コナラと混じるような場所ではもっと似た樹木があるのであろう。若い樹、老樹で樹皮の様子も違うはず。たったの一本では比較にならないということだ。
新しい葉は今年の4月、もう一枚の写真は昨年の7月のもの。新鮮な葉は美しいなぁ(落ち葉とは違って)。もちろん同じ樹である。いま気づいたが、こういう新葉は輪生のように集まって開いていると、しかも五枚だと、ちょっとトチノキのようにも見える。

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2006.12.21

空の飛び方

まず一番注意しなければならないのは落下しないことである。これは言わずもがな。万が一落下してしまうと最悪命を落とすことになる。高度や落下地点によっては軽傷で清む場合もあるが、溺死と言うこともありうる。いかに疲れても羽ばたきを休めることなく空に留まらなくてはならない。
次に気をつけるべきは、人に目撃されないようにするということである。あまり空を見上げる人は多くはないが、最近はみなケータイを持っているので興味をもたれてしまうと撮影されてしまうことは必須である。そうなると後が厄介なことになる。なるべくプロフィールの不明な姿で飛ぶことが重要となる。そこで、わざと目立つ特徴をつけることで識別の質を下げさせるという手を使うべきである。つまり、例えば右足首に真っ赤に染色したウサギの尻尾をぶら下げるとか、背中に風船をしこんで膨らませるとか、アラビア語でまくし立てるとか(もちろんそんなことはできないが)、ハングル文字のメッセージを目立たせるとか(これも冗談)。サングラスをつけ、大き目の帽子をかぶり、普段着ないような服で飛ぶべきである。いや、帽子はご法度。空気抵抗が大きすぎるし、第一両手のストロークの邪魔になる。それより、靴は脱げないようなものにしないと飛んでいる最中に脱げてしまうことになるので注意あれ。また、上着は手を振りやすいもの。腕まわりがぶかぶかだと空気抵抗が大きくて十分な浮力が得られないことになるので袖なしのTシャツが適当である。いや、実は着るものとか人に目撃されるなんてことは一切気にしないのが実際のところだ。
さて、肝心の飛び方であるが、自分の場合は「バタフライ方式」である。水泳のバタフライのように両手をぐるぐると前回しにまわし、空気を下に押さえることによって浮力を得るのである。また、同時に両足でドルフィンキックをかますことにより下半身側の浮力を持ち、バランスを取ることが重要である。つまりバタフライそのものである。一番危険なのは飛び立つ瞬間である。両手を振り回しても十分な領域があり、上空に向かって飛んで行くのに十分なスペースのある場所から飛び立つべきである。しかしまずはジャンプし、最初のストロークで体を浮かせなければならない。ここで失敗すると地面に落下することになる。したがって、このリスクを低減させるためにはなるべく高いところから飛び立つのが良いのだが、それは怖い。ものすごく怖い。だから、一番安全なのは、部屋の中から飛び立つ。それも布団の上で飛び立つこと。そうすれば万が一失敗しても布団に落ちるだけなのでダメージは最小となる。だが、そうすると空に出るときのリスクがある。窓を大きく開け、両手がぶつからないようにしておくべきだ。でもそうすると窓を開けっ放しででかっけることになってしまう。が、しかたない。一旦舞い上がるとあとは意外とスムーズだ。行きたい方角に飛べばよい。高く上がりたければ高く高く、上に向かって羽ばたけばいい。夕日に向かってどこまでも飛びたければそうすればいい。ただ、戻ってくることを忘れずに。さあ、空からの眺めは素晴らしい。線路、畑、こんもりした森、住宅地には同じ形の家が規則的に並んでいる。洗濯物が干してある。屋根のすれすれを飛んでみたりする。ただ、テレビアンテナにはご注意。鉄塔がある。高圧電線だ。あれも危ない。電線に引っかからないようにじゅうぶん離れて飛び越す。空高く飛ぶとけっこう怖い。しかし高圧電線にとまるムクドリはバランスの天才だ。あんなところで休めるなんて。ま、もともとトリだし、自分はヒトだし、体の大きさも体重も全然違うのであたりまえか。あ、そうそう。カラスにいたずらされることがあるかもしれないと思っていたのだが、実際のところそんな経験は一度も無い。カラスにとっても気味悪いんだろう。でかいし。
田んぼを超えると畑が広がる。大根だろうか。よくもまぁあんなに、きれいに植えたものだ。もっと乱雑でも良かろうに。地図を思い浮かべる。自分の町から北側に川がある。その向こう側が畑。そして池があって隣町が広がり、やがて海となる。高く飛び、低く飛ぶ。あぁ、飛べるってすばらしい。飛ぶときはいつも天気だ。暖かい春かな。両手をぐるぐる回し体重を支えるのでかなり疲れる。回す速度と呼吸のタイミングを合わせ、最小エネルギーで最適な飛行を心がける。速すぎても遅すぎてもいけない。これは水泳で50m泳ぐときに似ている。ゆっくりでもいいから長く続けて飛びたいのだ。
突然の風にあおられると危険だ。高空で失速すると怖いのでなるべく低めを飛んでしまう自分の臆病さ。さて、ひとしきり飛ぶとやはり疲れる。特に大胸筋と肩のあたり。風に吹かれるので体力の消耗も激しい。適当な止まり場所を見つけたら慎重に着陸しよう。
目立たない場所を選ぶことが安心して休むためのコツ。鎮守の森にある大きな常緑樹は実は止まりにくい。枝先は細くて体重をかけられずバサバサと落ちて大怪我をすることになる。止まるなら太い横枝。だがしかし、太い横枝に直接、安全に到達することはできないのだ。だからそういう場合は神社の屋根がお勧め。こういう場所にはだいたいハトの糞がこびりついていることが多い。考えることはハトも同じということか。とまったら呼吸を整え眺めてきた景色を反芻し、往路の意味を考えよう。なぜここに来てしまったのか。何を見たかったのか。それは見れたのか。悲しかったのか。楽しかったのか。小さいころの自分の姿を確認したかったのか。ここはいったいどこか。目をつぶり、熱い涙をいっぱい流せたら、次の瞬間、すっかり忘れて飛び立とう。縮めた体を一気に伸ばせば大空に飛び立てる。さぁ、うちに帰ろう。明るいうちに。

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2006.12.20

なかなか落葉しない落葉樹コナラ

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茶色に変色した葉を落とさずにいっぱいつけているのはコナラ
近づいて見てみると緑っぽい部分が残るもの、黄褐色系のもの、赤褐色系のものなどいろいろな葉が混ざる。いずれにしてもしっかりと枝についている。いつまでもこのように葉を落とさないのがコナラのひとつの特徴。この時期、雑木林で茶色の樹木があったらだいたいはコナラであろう。落ち葉になるとさすがにやや色褪せし、特に裏側は淡く白っぽい褐色。遠くからみてコナラと分かるのは今がチャンス。春先にかけてだんだん落葉が進むと、遠目ではぼわっとした「淡褐色」(枝先や冬芽、樹皮の色であろう)となり、現地は明るい冬の森となる。

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2006.12.19

冬のサルスベリ@鶴見川土手

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黒褐色の丸い実をつけていた。葉がないので一瞬なんであるか分からなかった。樹皮を見てあぁ、サルスベリ!と分かった。実はなかなかとれず頑丈にくっついていた。また取れた実は硬く、割るのも困難で、苦労して割ると種が出てきた。焼け焦げたような黒さだ。花や葉があればひと目で分かるものも落葉した冬の姿ではわかりにくいことが多い。ただ、その代わりに実や冬芽といったものに注目すれば分かり易いこともある。花の写真は同じ樹のもので昨年8月撮影。鶴見川の土手にて。Imgp1973

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2006.12.18

トウネズミモチ@鶴見川土手

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常緑樹である。枝から出ている葉は同じところから両側に二本出ているので対生。葉の縁にはギザギザがなくまっすぐすべすべしているので全縁(ぜんえん)。

対生、全縁、常緑。この三つの特徴だけでだいたい絞り込める。さらに小さなブドウのような丸い実があるのでこれはトウネズミモチであることが分かる。太陽にかざしてみたときにネズミモチの葉は透けず、トウネズミモチの葉はご覧のように葉脈が透けて見える葉の縁が少し明るい色であることも特徴。また、トウネズミモチは実が球形なのに対しネズミモチは楕円形。

ところで実にハエらしき昆虫が止まっていた。ほとんど動かない。どうやって冬を越すのだろうか。12月16日、鶴見川の土手にて。
下の透かした葉の写真は昨年8月上山町の萬蔵寺にて撮影したもの。ま、常緑樹なので夏の葉も冬の葉も変わりは無い(笑)。

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2006.12.17

ドウダンツツジ

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秋から初冬にかけて長い間紅葉が美しい樹木。公園やマンションなどの植え込みに多く使われている。これが実に美しい紅葉を見せてくれている。燃えるように真っ赤な葉の下には少しオレンジ色した葉があり、みごとなグラデーションを見せている。見ていると遠赤外線を感じるような色であり、暖かそうである。朝の出勤時、夜の帰宅時にこれを見ると特にそう感じる。
葉の形は菱形モッコクに似た形。自分も気がつかなかったが実は鋸歯がある。葉自体が小さいのにさらにものすごく小さな鋸歯なので普通気づくわけがないと思う。もしかすると一番細かい鋸歯ではないだろうか。ただ分かり易い樹なので支障は無い。Imgq26833

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2006.12.16

イチョウ並木@竹山・笹山

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風邪のためにせっかくの週末をまるまる二回無駄にしてしまった。今日はやっとのことで外に出る気になり、天気が良かったこともあり、久しぶりにランをした。ただなまってしまった体を気遣い、ゆるゆるの短いものにしようと考え、デジカメをもって竹山・笹山の銀杏並木見物を兼ねたものにした。

風も無く気温も低くなく心地よいため長袖Tシャツにした。ゆっるゆるに走り竹山方面へ。計画道路の建設がはじまっており景色が一変していた。そしてイチョウ並木はなんとほとんど落ちてしまっていた。ただ、イチョウは落葉が一気に来るためある樹は丸裸だが、隣の樹はまだまっ黄色の葉満載という具合だ。そしてはらはらと黄色が天から舞って来る。たぶん残った葉も今日中にはなくなってしまいそうな勢いだ。樹毎に一気に落葉してしまう。歩道には黄色のじゅうたん。イチョウの葉は脂分があり、走る分にはちょっと危険だ。すべることがあるのだ。だが今日はゆるゆるで撮影がてらであり、転ぶ心配はない。息を弾ませることも無くメインストリートを走る。竹山から笹山へ。そして笹山団地を一周して戻る。笹山はイチョウ、サクラ、ケヤキなどご街路樹がじゅうぶん育っており巨木になっている。イロハモミジもあちこちにある。何年前に開発されたのか知らないが、素晴らしい街路樹だ。春のサクラを見に行きたいものだと思った。

久しぶりの快晴の青空に黄色が冴える。歩道の落ち葉を集める人が何人もいた。見る分にはきれいなだけだがやはり掃除しないといろいろと支障があるのだ。ご苦労様です。前回走ったのは11月26日のハーフマラソン。それ以来20日ぶりである。とにかく走ることが出来るだけで嬉しい。イチョウの葉がたまっている場所では葉を蹴散らしてみたりする。たまに銀杏の臭いのする樹もある。これはちょっと苦手。綺麗な葉を二枚拾い、腹に入れて帰った。葉っぱ帳にストックするためである。体が自由に動くって素晴らしい。イチョウの黄葉は素晴らしい。一年で一番綺麗な時期を見逃さないでよかった。

距離:8kmぐらいか
タイム:55’47”(ロスタイム5分ぐらい?)
心拍数:平均131、最高158
ピッチ:平均161

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2006.12.15

アレチウリ@鶴見川土手

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鶴見川の河川敷の広い土地を広く覆い尽くすアレチウリは12月に入ってもまだ元気だ。大きな葉は青々と広がり、旺盛な意欲を見せるつるは取っ掛かりを求めて体を伸ばしていた。毛が密生してどんなものにでもからんでやろうという意図が見え見えである。また、花も咲いているし、実もなっている。長い毛に覆われた実は何にも似ていない感じ。何かにくっついてやろうという意図は感じられない。中途半端な感じがする。ただこの毛はややつんつんしていて下手に触ると刺さりそうな勢いがある。このでかい実が人や動物にくっついて別の場所に運ばれて繁茂するというのはちょっと考えにくいが、でもそうやって分布域を広げてきたのだろう。いわゆる外来種である。12月初旬。

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2006.12.14

この本が面白かった2006

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そろそろ年末をひかえ各種 BEST OF THE YEAR の発表があい次ぐ時期となった。
例のこのミスも発売され、今後の参考にしようと思っており、すでに「Improbable」(邦題は「数学的にありえない」)を入手した。

さて、今年の読書リストは以下の通り。前半はなぜか再読モノ、それも巨匠の。そして、その後はご覧の通りシドニーシェルダン、グリシャム、ディーバーばかり。唯一新鮮なのはアガサクリスティだけと非常に偏った傾向が明らかである。読書後数ヶ月経ってからその印象を思い出そうとすると、シドニーシェルダンの作品は不利である。題名を見ても何も思い出さないのだ。読んでいる間は面白くてページを繰るが、あとに残らない。したがって全体に評価は低くなってしまう。でも読んでいるときの評価は高いのだ。順位づけるほどのこともないのでこのままにしておこうと思う。ことしも大体一月に一冊のペーパーバックを読んだことになる。あぁ、一年が早い。

2006年読書リスト
読始 タイトル                 作者     評価
1/12 The fourth protocol                   フォーサイス ★★★★★ 再読
2/16 狂気のモザイク(上下)               ラドラム       ★★★★   再読(文庫)
3/6  殺戮のオデッセイ(上中下)          ラドラム       ★★★★★ 再読(文庫)
3/27 Are you afraid of the dark?         シェルダン   ★★
4/24 Blood line                                 シェルダン    ★★★
5/22 Murder on the Oriental express    アガサ         ★★★
6/5  The Stone Monkey                      ディーバー    ★★★★
7/7  Windmills of the Gods                シェルダン    ★★★
8/2  The doomsday conpiracy            シェルダン    ★★★
8/24 The runawy jury                       グリシャム    ★★★★
10/13 Nothing Lasts Forever               シェルダン    ★★★★
10/27 Manhattan Is My Beat               ディーバー    ★★
11/22 The King Of Torts                    グリシャム     ★★★★

冒頭の写真はThe King Of Torts 。311ページ/472ページを読んでいる途中。下はアマゾンの新書版ブックカバーをつけたところ。

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2006.12.13

エネループカイロV2

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前回紹介した充電式カイロ「エネループカイロ」であるが、その後平日モードで毎日使用している。
つまり、袋は使用しない。ポケットにそのまま入れて使う。ストラップをつける穴がありそこに根付(言い方が古いか)をつけると持っていても安心である。袋に入れて使うと言うのはハクキンカイロを使っていた自分の勝手な思い込みだったのかもしれない。袋に入れずに使うとけっこういい感じである。まだそれほど寒いめにあっていないからかも知れないが、ライトユースには十分かもしれない。もちろんヘビーユースにはハクキンカイロだが。スイッチでon/offできるのは大変便利で手軽だ。

さて、エネループカイロV2を考えてみた、勝手に(笑)。
解決すべき課題は次の通り。
1.両面化
2.熱量の向上

1を解決するにはデザインの抜本的見直しが必要となる。現バージョンは表面が樹脂製でスイッチがあり、凝ったことに皮下にランプを内臓している。裏面はほぼアルミ(?)製の温熱部だけからなる。脇は表面と同じ素材。したがってがばっと持ったときには手のひら側を表にすれば一切温熱部に触れずに持つことが出来る。これは重要かもしれない。
さて新デザインであるが、温熱部を両面とし、かつ必要なスイッチ、ランプ、ロゴ等の表示、さらに裸で(袋に入れずに)使用することを前提とすれば非温熱部が必要となる。したがって、両面を温熱部、周囲を減樹脂素材でぐるりと囲みスイッチ、ランプ、ロゴ等を回りにまとめる。しかも、素手で持ったときに取り落としにくい形とするため、滑り止めに凸スジを何本も入れるといいかもしれない。
さて温熱部であるが、アルミ製は止め、ハクキンカイロと同じようなピカピカの真鍮製にする。これでデザイン性はさらにアップする。アルミだと熱容量が小さいため、温まり方は早いが、冷め方も早く、ポケットから出したときにすぐに冷めてしまい、落胆につながる。したがってアルミよりは重いが熱容量の多い素材がいい。操作部が周囲にあるのもいいのではないか。もちろん、ストラップ取り付け穴もつける。全体のサイズはいまと同じとする。スイッチは今の通り高低2段階とするが、設定温度を上げて例えば50度と42度とかにする。今のスイッチよりもう少しシンプルかつ頑丈なものにしたい。5年以上は持ってもらいたいので唯一の可動部であるスイッチはヘビーデューティにして欲しい。皮下ランプはデザイン的に素敵なので残したい。
Made In China は Designed by SANYO in Tokyo Assembled in China にかえる。これはiPODのまねであるがより正確に表しているのでこちらの方が絶対に良いと思う。。
熱量の向上については充電池の性能向上に期待する。充電時間はスピードアップし30分の急速充電で8割ぐらい回復させる。1時間で充電完了とする。強で10時間、弱で20時間ぐらいもって欲しい。
これくらいの仕様ならばヘビーユースにも耐えるのでハクキンカイロ危うしとなりそうだ。来月この製品が出たらきっとまた買うし。
あ、以上はデザインのことしか考えてないので実際に製造できるかどうかははなはだ疑問ではある。特に真鍮製の温熱部を両面にもち周囲を樹脂で囲むというのははたして可能かどうかさえ分からない(笑)。

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2006.12.12

江戸小物倶楽部

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最近は流行らなくなってきたようだが数年前、コンビニやスーパーなどで食玩がやたらと並んでいた時期があった。サンダーバードなど集めたものだが、何の拍子にかこのような江戸小物を集めたことがあった。これはカバヤ江戸小物倶楽部といい、20種類ある。提灯が5種、印籠、陣笠、帳面が2種、十手が2種、太鼓、算盤、徳利、軍配、面が5種だ。ケータイのストラップにちょうど良いので時々入れ替えつつ使っている。こんどエネループカイロにも使えるので火の用心の提灯をつけている。東海道に興味を持って以来、江戸文化への憧れのような気持ちがわいて来たためこういうものに興味を示すのだろう。シリーズの中では印籠が一番欲しかったのだが入手できなかった。水戸黄門さまが手にする、(いや実は助さんか?)印籠。なんかいいと思う。手ごろなサイズで宝物のように立派なつくりで何かのシンボルでもある。実はハクキンカイロもエネループカイロもあるいは携帯電話も、携帯性を考えると三百年前のこの印籠がルーツではないかと思うのである。手ごろなサイズで持ち易い形。そして、根付が今も昔もケータイには必要なのであり、江戸小物の根付が自分のケータイに使えるのである(本当の根付は使い方が違うが)。和服など自分の結婚式以来着たことも無いがこういう和物(おもちゃではあるが)には少し興味がある。

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2006.12.11

冬のナツツバキ

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大きくまだら模様に剥げる樹皮。かっさかさに乾燥したとんがり帽子のような実。これはナツツバキの冬の姿。つるつるしたまだらの樹皮は一見サルスベリと見間違ってしまうことが多い。葉にはにぶい鋸歯がありぼこぼこした印象。ただし鋸歯が目立たない場合もけっこうある。上面の葉脈がへこむのが特徴。夏に白く大きな花をつける。サルスベリの花は目立つピンクのビラビラしたものなので花があれば間違うことは無いであろう。花が無い場合、サルスベリの葉は全縁(鋸歯がない)であることで区別できる。

下の葉は昨年9月、月出松公園にて。新芽は今年の4月1日、同じ公園で撮影。
ツバキ科ナツツバキ属。互生、鋸歯、落葉広葉樹。

また冬から春かけて花の咲くいわゆるツバキはツバキ科ツバキ属ヤブツバキで互生、鋸歯、常緑樹。

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2006.12.10

エネループカイロ

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経営危機にあるらしいサンヨーが出した充電式カイロ「エネループカイロ自分はハクキンカイロを愛用しているが、初めてこれをアマゾンで見たときに「あ、いいなぁ」と直感し、即買いした。なんといってもまるっこくかわいい姿、5時間充電で5時間利用可能、しかもいつでもスイッチを切れる便利さ。燃料を入れる手間の無い手軽さ。500回再利用可能というコストパフォーマンスのよさ。エネループの技術を利用した先進性の印象のよさ。

しかし、先週届いて使ってみるとちょっと満足度は低い。まずは片面しか暖まらないということ。片面のみがアルミ(?)製の温熱部となっておりそこしか温かくならない。両手でつつむように持っても片面しか暖かくないのだ。ハクキンカイロと比べると面を意識しないといけないわけである。ポケットに入れるときも発熱面を体側にしないと意味が無い。ま、これは慣れれば気にならなくなるかもしれないが、寒い時期に手軽で大事な熱源を持ち歩いていると言うありがたみ、安心感を実感するにはちょっと物足りないというか残念な感じ。
お次はその熱量の少なさ。強だと平均43度、弱では平均41度だが、実際に使ってみると自分の方がカイロを暖めているのではないかと思うくらいで、圧倒的なハクキンカイロの熱量とは比較にならない。実際、通勤時にポケットの中で逆面を向いているのではないかと何度か確認するほどだった。ちゃんと発熱面が体を向いているのに両面ともほぼ体温と同じでは、自分が暖めていると感じるのも無理は無い。ハクキンカイロと同じようなフリース製の袋に入れて使うようになっているが、温度が低いのと片面は発熱しないということから、これは袋に入れずに使うのがいいのではないかと思っている。どうせポケットに入れるわけだし、その方が熱をより直接感じられるはず。(ハクキンカイロでは袋は必須だが)

ハクキンカイロの面倒な点は途中でoffに出来ないことだ。朝燃料を入れて通勤時に使い会社に入ると、退社時までは不要になるので苦労して火口を取り外して火を消し、ベンジンが蒸発しないようにジップロックの切れ端(このためだけにジップロックを買い、切って使っている)を火口と本体の間にはさんで密封する。帰りがけにはまた火をつけて使うというわけだ。野外にいる間は必要なのだが満員で暖かい電車の中では不要なことも多い。

というわけでハクキンカイロとの使い分けを考えてみた。つまり平日はこちらのエネループカイロを袋に入れずに使い、いらないときはoffして手軽に使う。そして休日に一日あるいは半日、野外で過ごすようなときは圧倒的に温かいハクキンカイロの出番というわけだ。

エネループカイロは電気製品のため、非常に慎重な仕様に制限しているような印象を受ける。ご時世からか、事故の無いように、リスクを最低限にする設定にしたため、逆にモノとしての魅力を生かせていないように思う。素晴らしい技術を持っているのだから、サンヨーさんがんばって!

★追記 エネループカイロV2の記事はこちら

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2006.12.09

ムクゲ@近所の公園

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風邪具合がいまだ回復せず、外は冷たい雨だしで散々な週末。天皇杯とJ1J2入れ替え戦とサッカー観戦の土曜日。ということで、今日も先週観察した樹木のお話。あぁ体がなまるぅ。いまビッセル神戸が一点入れたぞ!

アオイ科フヨウ属ムクゲ。夏に白やピンクのど派手な花を咲かせるおなじみの樹木。ハイビスカスと同じ仲間。公園などでよく見かける。ずいぶん前に韓国語の勉強を少しした時にムクゲが韓国の国花であることを知った。ただ、自生はしていないそうだ。原産は中国らしい。落葉樹なのでこの時期には葉はみられないが一枚だけ奇跡的に残っていた。おおきく三裂する特徴的な形である。葉脈も三行脈となる。

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からからに乾燥した実が開いていた。毛むくじゃらの種が見える。そして枝にテントウムシの幼虫を発見した。アブラムシでべとべとになったシャリンバイなどでこのテントウムシ幼虫を見ることがよくある。このまま冬を越すのだろうか?サナギあるいは成虫に変態してから冬を越すのだろうか。

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同じ樹の夏の花がこちら。外側が白く、内側が真っ赤な五枚花弁巨大な雌しべも目立つ。

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2006.12.08

ムクノキ@鶴見川土手

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ニレ科ムクノキ属ムクノキ
黄緑色の葉はいまどき珍しい。白っぽい樹皮には縦のすじひび割れの奥には肌色がのぞく。落ちていた葉はざらざらしていて葉脈がくっきりしている。葉の付け根から三本に分かれるいわゆる三行脈である。マンションの陰になっているため紅葉と落葉が遅いのか、あるいはもともとそういう性質なのか。黒っぽい1cmぐらいの実がなっていてメジロが食べていた。12月2日昼撮影。
そして夏の葉の写真は昨年6月のもの。陣ケ下渓谷公園にて撮影。実も見えている。
ニレ科のムクノキケヤキエノキアキニレはどれも落葉樹鋸歯あり、互生である。

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2006.12.07

ニシキギ@鶴見川土手

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ココログが突然使えなくなって驚いていたら、なんとメンテという。ま、よくお知らせをみなかったのが悪いんだが。そして、なんと何十時間もかけてメンテしておきながら元にもどしたとのこと。はぁ。つまり、また何十時間もかけたメンテをやるということになるのだろう。何十時間というのはなんか天文学的時間と思えるのだが。JRが53時間とまると言うのは許されないだろう。ま、これで生活に支障があるわけではないのであまりいいたくはないが。利用者に不便をかけないでやって欲しいものだ。プンプン。

さて、ドウダンツツジと並んで深紅の紅葉が美しく、街なかでよく見られる。さらに秋の間、長く楽しめるというおいしい低木である。ニシキギの特徴はなんといっても枝の翼(よく)である。いったい何のためなのか枝の葉と葉の間にご覧のような薄い板のようにあるのが翼。よく見ると間隔ごとに90度方向を変えている。葉緑素のない生産活動をしない部分であるため考えられるのは構造的補強のためのものか。枝全体を太くするのではなく薄い板による補強材をつかうことにより軽さと強さを兼ね備えたものと言えよう。ご覧のように枝の一箇所から両側に葉が出ているものを対生(たいせい)といい、互い違いに葉が出るのを互生(ごせい)という。12月2日昼撮影。

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昔のフォルダーを見ていたら夏の姿の写真があった。05年7月@陣ケ下渓谷公園。こちらのニシキギは翼が枝の周りに直角に四方にずっと続いている。翼は最初はこうなっていてだんだん脱落していくのかもしれない。同じ枝を春~夏~秋と定点観察してみたいものだ。

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2006.12.04

イナヅマハエトリ♂underケヤキ樹皮

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12月3日、近所の公園でケヤキを観察しているうち、コゲラを見つけた。小さなキツツキはギー、ギーときしるように鳴きながらケヤキの枝を渡って行く。葉先ではなく枝の樹皮に何かを探している模様だ。そこで、自分もケヤキの樹皮を調べてみた。剥がれかかっている樹皮のブロックがかなりあり、ちょっとはがしてみた。すると昆虫の卵かなにかのような白い綿のようなものを発見。また別の樹皮の裏側にはオレンジ色のものすごく小さな卵らしきつぶつぶも発見。冬の間ケヤキの樹皮ではこのような来年度へむけた命のリレーがひっそりと行われていたわけだ。ときおりハエが日向ぼっこするように樹皮の温かい側で休んでいる。動きは鈍いので手でも捕獲できそうなほどだ。

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いい気になってこちらのケヤキ、あちらのケヤキと回っているうちにハエトリグモを発見した。樹皮の裏で冬眠しようとしていたらしいところを起こしてしまって申し訳ない!寝込みを襲ってしまったようだ。動作がのろのろだったので撮影できた。黒い頭胸部の脇を水平に横切るくっきりした白のラインが目立つ。また、頭胸部上面の中ほどに白い点がふたつある。黒い脚には白のまだらがある。図鑑で調べてみるとイナヅマハエトリ♂のようだ。成体の出現期は6~9月とあるので、とっくに冬眠?中だったのだろう。しかし、こういうものをコゲラは捕食していたのかもしれない。すると冬眠もそう安全なものではないのかな。

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2006.12.03

ケヤキ@鴨居駅前公園

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12月3日。風邪具合が悪いのでこの土日は家でおとなしくしていた。昨日はJ リーグ最終戦、今日は福岡国際マラソンをテレビで観戦。趣味的活動は家の近所の散歩(小一時間)が限度。

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鴨居駅ホームの真正面に公園(正式な名前は不明)があり、樹木の紅葉具合を毎朝出勤時に気にしている。公園の主樹はケヤキだ。ケヤキは黄色や赤茶色に紅葉し大半は落ちてしまっているが、その中でこのケヤキはまだ残りがある。見上げると、葉はご覧のように黄色で美しく青空に映える。樹皮を見ていたらクモがいた。緑色のカニグモ類、ワカバグモ。幹の日当たりの良い位置で日向ぼっこをしていたようだ。まだ落葉してない葉は黄色だが、落ちている葉をみてみたら黄色から薄茶色~赤褐色にいたるさまざまなグラデーションをなしている。ただ、どの葉も裏側は一様に淡褐色で白っぽい。また、昨シーズンは見つけられたケヤキのは見つからなかった。

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春には新葉で人の目を楽しませ、昆虫や蛾やクモ、鳥に食料や隠れ家や休憩所、産室を提供し、夏には日陰を作り、地中の水分を吸い上げ空中に蒸散することで周囲の温度を下げ風を和らげ、二酸化炭素を一生懸命吸収して酸素を放出し、有機物を産生し自らの体を成長させ、秋には紅葉で再び人の目を楽しませ、小さな実をつけて野鳥にエサを提供する。こうしてケヤキは今年一年がんばった自分への贈り物としてみずから金冠をかぶり、落ち葉の赤絨毯を敷き詰めているんだなぁ。意外とごつごつした幹の感触を確かめがらそう思った。幹は陽のあたる部分はとても暖かく、逆側は冷たい。そしてしっとりしていて、どっしりと生きている存在感がある。

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さて、ケヤキについて昔のフォルダーを探してみたらたくさんでてきた。見たいみたいと思っているであるが、これは今年の4月、春の写真。新葉が開いてくる様子が分かると思う。葉の根元にはそれまで葉芽をくるんでいた鞘(つまり冬芽)と思われるものがある。初めはこれが花か?と混乱したりした。葉が成熟するとこれはいつの間にか落ちてしまうようだ。その頃別の枝で花が咲いていたのかもしれない。来シーズンはもっと徹底的に観察してみたい。

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☆ケヤキとはまったく関係ないがこれだけは言っておきたい。浦和レッズ初優勝おめでとう!ガンバ大阪ありがとう!そして川崎フロンターレ堂々の2位とACL出場おめでとう!! ゲブレシラシエ選手強すぎ!そして言いにくすぎ!

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2006.12.02

東海道マラソン単独行...延期

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水曜日に一日、劣悪な環境の場所にこもった。つまり非常に乾燥した空気、風がごうごうとふきまくり、空調の轟音がうるさい、そんな場所だ。このため木曜日からのどの奥にかすかなざらつきを感じるようになり、金曜日にはそれにくわえ軽い鼻水が出てきた。夜には喉が痛くなり軽い頭痛がしだした。そして今日は朝からだるく、喉と鼻の奥がひりひりしている。ただ熱はない。

本当は今日は東海道をマラソンでつないで走る「藤川~宮」の回を実行するはずだったのだ。このため新幹線名電名古屋本線の時刻表を調べたり、ひつまぶしで有名なあつた蓬莱軒の場所を調べたり、手羽先専門店味噌カツ屋を調べたり、宿を予約したりして、(あ、もちろん東海道藤川~宮のルートもね)準備は万端だったのだ。天気もよさそうだし年末の忙しい時期に入る前だし、時期的にも絶好のチャンスだったのだが、体調が悪くては40kmは走れない。途中で具合が悪くなっては大変なことになる。ということで自分の体調をよく勘案した上で延期を取り決めた。せっかく予約をしたホテルにもキャンセルの連絡をした。できれば来週決行したいが、天気がどうなるか。もしかすると年を越すかもしれない。

さて、悪天候なのに山で遭難とか、大荒れなのに海釣りで磯に取り残されるとか、そういうおバカな事故がよくあり、条件の悪いときに何故出かけるのか首を傾げることが多い。今回自分は延期をしたわけだが、もっと若い頃だったら延期しただろうか。友達といっしょだったら延期できただろうか。今回決行しなかったら一年後になるとしたら延期しただろうか。予約のキャンセルに高額のキャンセル料がかかるとしたら延期しただろうか。............はなはだ疑問である

自分の場合は自分の都合だけで決められる延期だったし、キャンセル料も無しだったし誰に迷惑がかかるわけでもなかったため、延期の決定にマイナス要素はなかったので容易な決断だったのだ。どこかのツアー参加だとか、友達数人で行く場合とか考えると、天候が悪くても体調が悪くても決行してしまうことがあるというのは人情として十分理解できる。そして高いリスクをしょって決行してしまい不幸な事故に見舞われるというわけだ。

写真は今年の2月19日に走った前回の区間、新居宿、白須賀宿、二川宿、吉田宿、御油宿、赤坂宿、藤川宿のもの。あぁ、思い出す。来週行きたいなぁ。

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2006.12.01

ヤシャブシ@四季の森公園

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ヤシャブシとはなんとも不思議な語感の和名である。そしてなんだかとても地味な樹木である。しばらく観察していても「....う~~~ん。雑木!次行こう。」と言ってしまいそうな(失礼!)樹である。唯一特徴と思えるのがぶら下がっている実であろうか。3個づつ固まってついている。マツボックリに似た感じの実である。葉は先が尖っていて、小さく鋭い鋸歯がある。葉脈の葉裏への出っ張りが目立つ。葉の写真は4月18日の撮影(同じく四季の森公園)。樹皮はご覧のようにぼろぼろに剥がれていたり(ヤマグワのように酷い)、若っぽく皮目(ぽつぽつ)があったりで変化に富む。一本の樹木でこれだ。ヤシャブシは夜叉五倍子と書くようだが、どういう由緒があるのだろうか。キブシは木五倍子と書く。五倍子で「ふし」と読ませるのか。

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