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2006.12.01

ヤシャブシ@四季の森公園

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ヤシャブシとはなんとも不思議な語感の和名である。そしてなんだかとても地味な樹木である。しばらく観察していても「....う~~~ん。雑木!次行こう。」と言ってしまいそうな(失礼!)樹である。唯一特徴と思えるのがぶら下がっている実であろうか。3個づつ固まってついている。マツボックリに似た感じの実である。葉は先が尖っていて、小さく鋭い鋸歯がある。葉脈の葉裏への出っ張りが目立つ。葉の写真は4月18日の撮影(同じく四季の森公園)。樹皮はご覧のようにぼろぼろに剥がれていたり(ヤマグワのように酷い)、若っぽく皮目(ぽつぽつ)があったりで変化に富む。一本の樹木でこれだ。ヤシャブシは夜叉五倍子と書くようだが、どういう由緒があるのだろうか。キブシは木五倍子と書く。五倍子で「ふし」と読ませるのか。

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コメント

こんばんは。
珍しい樹木のことを
ここでいつもたくさん教えられます。
このヤシャブシという木、名前も不思議で
由来を知りたいところなのですが・・・・。

それにしてもこの葉の
葉脈のくっきりした盛り上がり、
薄紙を置いて鉛筆で上からそっと塗りつぶしたら
綺麗に葉っぱの影が写りそうですね。
子供の頃の遊びを思い出しました。

投稿: bikki | 2006.12.01 22:23

ヤシャブシはそういう漢字なんですね。
本当に地味な木ですが、木の実のリースを作る時、
この実が大活躍するのです^^
松ボックリや赤い実の間を埋めるのに丁度良いのです☆

投稿: 魔女見習い | 2006.12.02 18:43

魔女見習いさん、お久しぶりです。ヤシャブシの実をリースの材料に使うのですか。役に立っているんですね(笑)。もうクリスマスシーズン。早いですね。

投稿: はるきょん | 2006.12.02 21:53

bikkiさんこんばんは。夜叉五倍子についてちょっと調べてみました。まずはヌルデ。ウルシの仲間の樹ですが、これにはアブラムシが虫こぶ(樹木の皮下に入り込み勝手に繁殖し、その部分が異様に脹らんだもの)を作り、これが昔から五倍子(フシ)と呼ばれ、タンニンを取り出されてインクとして使用されたそうです。
そしてヤシャブシも実にタンニンを含むので染料として使えるのでこれもフシ五倍子と呼ばれます。実はリースに使えるだけではなく今でも草木染めなどで染色に使われているそうです。実が外見から夜叉(鬼?)のようなので夜叉の五倍子でヤシャブシとなったようです。
雑木とか言いましたが、昔から利用されてきた歴史があったのですねぇ。和名にそれが表現されていたとは....なかなか奥が深いです。

投稿: はるきょん | 2006.12.02 22:29

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