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2007.01.31

アオジ@新治市民の森

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4羽ほどの小群で地面でしきりに採餌していた。警戒すると近くの藪や小枝に避難し、しばらく様子をうかがう。アオジが飛ぶとぶるぶるっという力強い羽音が聞こえる。また妙に違う方向に飛び出して途中で方向転換したりする。有り余る飛翔能力を持て余しているような飛び方である。こちらも木に化けていて(そのつもり)警戒されないようにしているので比較的落ち着いていてくれた。上の写真はアオジの♀。顔は黄色と青緑色でこころなしか優しい表情に見える。下は♂。目先が暗色のためきつい表情に感じる。くちばしのピンクが目立つ。あまりに違うので別の鳥かと思うかもしれないが、♂と♀の違いである。ちなみにホオジロの仲間である。どちらも双眼鏡にデジカメ押付けで撮影。新治市民のもりの大正池の近くにて。

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2007.01.30

キンクロハジロ@菊名池

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菊名池キンクロハジロ。1月3日に港北七福神めぐりをしたときのもの。白と黒がくっきりとしている。顔の黒は少し紫色がかった金属光沢のような色合いで美しい。さらに頭の後ろに寝癖のような冠羽(かんう)があり、ちょっとひょうきんな印象がする。虹彩が黄色く目立つ。奥の一羽が。これは近かったのでデジカメの望遠で撮影した。

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2007.01.29

ナツツバキ+α@四季の森公園

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昨日の日曜日、四季の森公園に行ってみた。午前中は天気が良く、ポカポカと暖かかった。小鉄さんの秘密のフキはどこにあるのかなぁと、ふだんあまり通らないあっちやこっちの道も歩いてみた。もちろんフキは見つからず小鉄さんの秘密の花園は平和を保ったわけだ。すっかり散髪されたアシ原にいつものようにジョウビタキ♂がいて、アシの低い切り株に止まっていた。里山でコジュケイが鳴いた。紅葉の森に怪しいカメラマンが3人、陣取って何かを待っていた。大砲(一眼レフ用の超望遠レンズ)をセットし低い位置を狙っていた。もしや○○シギとか●●シギがここにも出たのかと思ったが、狙っている場所からその可能性は無いと見た。ウソかそんなところではないか。それにしても怪しく排他的で感じ悪い男達であった。大げさな機材を持って全国を旅して回ってますみたいな感じ。ハシブトガラスが上空をオオタカのように飛ぶ。コゲラエナガが落葉樹の枝先で遊ぶ。かなり人出が多かった。体格のよい男子学生の一団が里山周回コースのランを始めた。陸上部っぽくはないし、ラグビー部が柔道部か?神奈川大学であろうか?全員違う種類のウェアを着ていたので分からなかった。自然観察していますというふりをしながらそっと彼らを観察していたが、3周ぐらいでもうへろへろしていた。大丈夫か(笑)?がんばれよ>若者たち。

池にはコサギが一羽いた。他にはバリケンカルガモアヒル。カメは土の中でお休み中。ミツマタのつぼみはあまり変わらず。ロウバイはそろそろ最後。ご親切な掲示板があり春先に花の咲く樹木を教えてくれていた。
ロウバイ   1月頭から2月初
ウメ       1月初から2月末
ユキヤナギ 2月頭から4月中
マンサク   2月頭から3月末
ツバキ     2月頭から4月末
サンシュウ   2月頭から末まで (サンシュユの間違い)
カンヒザクラ 2月頭から末まで
....なかなか参考になる。

場所まで書いてあったのでサンシュユを探して原っぱとか池の回りを歩いてみたが見つからなかった。代わりに興味を引いたのがこれ。なんだこれは?丸い種らしきものをつけている。樹皮ははがれてまだら模様。なんかヘンだぞ?ツルだし。しばし考えて、これはナツツバキに巻きついたアサガオの残骸であると分かった。応用問題を出されて焦った学生の気分だった。

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2007.01.28

鶴見川の河原で火事?

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本日の午後、首から双眼鏡、ポケットにデジカメ、ママチャリの前カゴにプロミナー(望遠鏡)+畳んだ三脚を危なっかしく乗せて鶴見川のカモメを見に行った。途中、河川敷のサッカー場(ちょろいもので土手側のサイドラインが一直線ではなく全体が五角形のコート)では試合が行われていて、ちょうど得点シーンを見ることが出来てラッキーだった。低い位置で奪ったボールから縦にパスが通り、ゴール前で右に位置していたFWに絶妙のラストパスが通り、フリーになったFWが普通にシュートしてゴールしたものだった。テレビでサッカーの試合を観戦するときは得点シーンを見逃すことが多く(チャンネルを浮気したとか、トイレに行った隙とか)いつも悔しがるので家族にバカにされることが多いので今回は単なる偶然ではあるが、誇れると思い嬉しかった。素人の試合でもゴールシーンを見るのはとても楽しい。で、今日見つけた大型カモメはこれ一羽。妙に背の色が濃く、はじめオオセグロカモメかと思った。多くのセグロカモメ類が群れる場所では比較検討できるが、このように一羽だけだと判断に苦しむ。顔的には目の周りに黒斑が集まっている感じもする。虹彩は淡色で目つきが悪い。前回観察したセグロカモメは虹彩が暗色であった。顔つきだけで判断できるほどの経験はない。自宅に戻り○○○観察ノートとか、○○○識別ハンドブックとか、○○○識別ガイドとかを参考にしたが、セグロカモメでいいと思う。もし、これがセグロカモメでないなら誰か指摘して欲しい(できればそっと)。それにしても日の落ちた午後は寒かった。手袋をしていったが指先が冷たくて、デジカメを持つ手の根性が続かず長居は出来なかった。

さて、川向橋をふと見ると消防車がたくさん停まっていてただならぬ雰囲気をかもし出していた。これは一大事と、行って見ると(いわゆるヤジウマですな)、どうも河原で火事があったようだ。不審火というのか。既に消火活動は終わったようで、どこにも火は見えなかった。ちょっと残念。一面枯れ草だった河原が黒い焼け跡となっていて、野焼き状態になっていた。消防団員の一人がホースをもってうろうろし(撤収を任せられた新人か?)他の消防団員は集まって談笑(?)していた。先輩か?近所の住民らしきと警察が集まって相談いや事情聴取らしきをしていた。テロリストの仕業ではなくタバコの吸殻から燃え広がったとかそういうことではないだろうか。汚い河川敷の枯れ草が燃えただけのようなのでたいした損害は無かったのではないかと思う。明日の新聞の地元欄を注意しておこう。しかし、たぶん明日の朝にはわが短期記憶領域からはすっかり失せてしまっているであろう。

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2007.01.27

風力発電の風車を見に

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先日、東神奈川風力発電の巨大風車が組み立てられているという記事をどこかで読んだ。そこでJRで東神奈川付近を通るときに、見えないものか何度か捜してみたが、見ることは出来なかった。アテローマの切開跡が癒えぬままであるが、そんなことで引きこもっていられない。幸い痛みもほとんどないし。どうしても間近から風車を見たいと思い、本日午前中デジカメをぶら下げて自宅から走ってみた。たぶん7~8kmぐらいと見当をつけていた。

快晴で気温が高く、いきなり小さな公園で水を飲んだ。キロ6分程度でふらふらと走り、鶴見川の土手経由で小机、12号線で岸根交差点、岸根公園、六角橋、東白楽と大通りを走る。調子はよいが、いつもより若干心拍数が高めである。気温が高いせいであろうか。六角家の前では家系ラーメンのスープのいいにおいがしていてたまならい誘惑を感じた。東神奈川では駅改札前の混雑した場所を走りぬけ、そのまま第一京浜を渡り、直線で海を目指した。このあたりはやたらとトラックが多い。というか一般車はまったく通らない。トラックが列をなして轟音を立てて走りすぎてゆく。目にゴミが入らぬように薄目で走る。ふたつ目の橋を渡るといきなり「在日米陸軍地区-許可なき者立ち入り禁止- 違反者は日本国法律により罰せられます」との看板があり立ち止まる。偉そうに。日米地位協定のせいか?得意の英語でいっちょ交渉したろうか、と一瞬思ったが日米関係を大局的に考えて、いや、自己の英語力を考え直して、この案は却下した。(いや、なによりもこちらはTシャツに短いタイツいっちょという裸に近いランニングスタイルだから話にもならん)。橋の向こう側に遠く風車が見えた。いけるところまで行こうと橋を渡ってみると日米を隔てるフェンスの向こう側のさらに遠くにあっち側を向いた風車がそびえていた。そして残念ながら停止していた。その雄姿をまだ私に見せてはくれないのかね。ブレードの先が細く尖っているのが見て取れる。その手前に鉄塔があってひどく邪魔。ここで62分(ロスタイム3分を含む)。しばし撮影し、職務質問とか尋問とかされる前にとっとと戻った。帰路はやや速めに走り57分ほどだった。

調べるとこの風力発電はなんと横浜市の事業らしい。ブレードの中心までの高さが78m。ブレードの半径が30mなので最高地点は108mとなる。せっかく近くまで来たのに真下までいけないとはちょっと残念だった。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/ondan/furyoku/
横浜市のたしか金沢区かあるいは横須賀市あたりにも三菱重工の巨大風車があったはずだが、それもまだ未見。回るところを早く見てみたいものである。

距離:19km
タイム:1:58’49”(ロスタイム4分含む)
心拍数:平均160 最高179
ピッチ:平均167

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2007.01.26

アテローマの処置

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ようこそ粉瘤クラブへ(笑)

アテローマ粉瘤)があごに出来て久しい。昨年5月に一度押し出し(痛かったが自分でやった)小さくなっていたのだが、年明け頃からまたふくらんできて、ここ数日は特に異常なふくらみとなった。これまでせいぜいBB弾ぐらいだったのが、横にも広がりパチンコ玉ぐらいにまでなってしまい、痛い。激痛ではないのだが、しくしくずきずきと厭な痛みがずっと続く。昨日からは食事の際に口をもぐもぐするだけでもさらに痛むようになってきたので我慢できずに近所の皮膚科にいった。

医者によっては患者が最初から病名を告げるのを嫌う向きもあるが、ここの医者はそういうことはない。ずばりと「アテローマ持ちで、ここ数日で急激に腫れてきてすごく痛む。完治するには袋ごとくりぬく必要があるのは分かっているが、とにかく痛くてたまらないのでとりあえずの対処としての処置をお願いしたい」とお願いしてみた。彼は患部を観察して「だいぶはれていますね。痛いでしょう。切開して中身を出しましょう」。と言ってくれた。会社の近くの皮膚科ではこうは行かなかったのでありがたかった。

麻酔薬や抗生物質へのアレルギーが無いかの確認をしてから、「ではベッドに寝てください」。看護婦と麻酔が0.2か0.5かの確認をしてから、おもむろに「最初痛いですから」と言いながら注射針をぷすっと患部に突き刺される。たしかにちょっと痛かった。この注射で中身を吸い出すのか?と一瞬思った。「メス」。「はい」。これで麻酔注射だったことが分かった。注射後すぐにメスで切開された。おお!そんなにすぐかい?痛くは無かったが、ぐいっずいーっと長々と切られたような感じがした。おいおい!長くないか?とか思うまもなく彼は指を口の中に突っ込み、患部のちょうど裏側から押し出しはじめた。「口の中もかなり腫れてますねぇ。モノを食べるときに触ったでしょう?」そう聞かれても口の中に指突っ込まれてぐいぐい圧力を加えられているので。答えられるわけも無い。「うぐ、ぐぁゎあぐあぐ」とか意味をなさぬ返答をするのが精一杯だった。ぐいぐいやられて口の中の方が痛かった。涙が少しにじんだ。あっという間の数秒?~数十秒?が過ぎ、患部が清められ、看護婦が大きめのバンドエイドを貼ってくれ、ずっと押えておくようにと言われる。

ベッドから起き上がりしばし呆然としていると、「薬は一日に4回。最初の薬をなるべく早く呑むように」とかいろいろと指示される。

会計を済ませてから再度バンドエイドを交換する。剥がすときにヒゲが少し痛かった。まだ出血しているので、また自分で取り替えてくださいねと何枚かバンドエイドをもらう。
近くの薬局でセフゾン内服薬バラマイシン軟膏をもらう。すぐに呑むようにとの指示を伝えるとコップで水を出してくれたのでその場でセフゾンを一錠呑んだ。薬剤師は患部を見て、出血してますね、痛そうですね、と同情してくれた。しかし、自分は患部を見てないので出血しているかどうかも分からない。早く見たいと思いながら早足で帰宅。鏡を見るとバンドエイドが端まで赤く染まっている。そっとはがしてみてびっくり。縦に5mmほど、ぱっくりと切り口があり、真っ赤な肉がのぞいている。ひえ~。こんなに切るなら縫えよ。このままでいいのか?しかし、こんなに開けるなら中身を袋ごと取り出せるんじゃないのか?まじまじ見ると気持ち悪いのですぐに貼り替えた。

麻酔が効いているからか患部自体の痛みはひどくないがあご全体がぼわっと痛む。想定外の大きな傷口はちゃんと閉じてくれるのか?それが心配である。それから、舌でそっと口の中から患部を探ってみると大きな腫れはなくなっているが、小さな異物はしっかりと残っているのが分かる。どうせなら最後まで全部ひねり出してくれればいいものを。

ま、とにかく自分が願った「処置」は無事済んだのでよしとしよう。ふぅ~。後は傷が早く癒えること、そして袋ごとくりぬき作戦をいつやるか?どこでやってもらうか?である。

不毛な記事だったのでちょっとうるおいのため新宿御苑大温室の植物の写真を。赤いボンボンのような花はオオベニゴウカン。ボリビア原産のマメ科植物である。ひとつひとつの花を見ないとマメ科であるのかは納得できなかった。
もうひとつは有名なオオオニバス。見事に丸い巨大な葉。大きな花が一輪咲いていた。

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2007.01.25

うちのコナラの紅葉ぐあい

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ベランダでドングリから育てているコナラはほとんど落葉してしまっているが、中の一本だけがまだまだ健在。落葉するのとしないコナラにどういう違いがあるのか見当もつかない。朝日を浴びたコナラの紅葉は緑、黄緑、赤の入り混じった微妙な美しさである。春になるまでついているのか?新しい葉はちゃんと出てくれるのか。新葉が出るときには古い葉は落ちるのか。冬の間も水はやった方がいいのか?生きた葉がなければやらなくてもいいような気もするが。生きているのか生きてはいないのか?光合成をしていなければ死んでいると言っていいのか。ま、一応、時々はやることにしているが。

追記:こうして見てみるとかなり形が違う。同じ樹の葉とは思えない。下の葉はかなり典型的なコナラであるが、上の葉はこれだけ見たらコナラとは思えない。

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2007.01.24

セグロカモメ@鶴見川

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ユリカモメよりふたまわりほど大きな大型カモメ。冬の間、海岸や川でたくさん見られる。北半球に広く分布し、地域ごとに少しずつバリエーションがあり、分類学的にまだ決着がついておらず、それゆえに極東の日本においてもセグロカモメ類の観察は盛んである。新たな知見が毎年蓄積されて行き徐々に定説が形成されていく途上と思える。これはセグロカモメ成鳥の冬羽。自宅近くの鶴見川の3kmほどの間に何箇所かのとまり場所があり、2~3羽ほどが見られる。寒い中、半ば凍えながらプロミナーにデジカメを押し付けて観察していたが、このカモメは足を川の水につけたまま平然と休んでいた。極寒の地に住むツルの脚の動脈静脈は熱エネルギーの漏洩を防ぐメカニズムがあり、脚が冷たくても体温が脚から流出しないようになっているという。つまり脚は最初から冷たく体温とは温度差があると言うわけだ。最初から冷たいのでツルは平気というわけ。このメカニズムはツルだけではなくカモやハクチョウ、そしてカモメにもあるはず。野鳥はたくましいなぁ。それに比べて人間様のひ弱なこと。後ろから見た図からは左の初列風切の7枚に黒色部があることが分かる。

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ユリカモメはより細くスマートで飛び方は激しく乱舞したりし、人の与えるエサにかん高くギャーギャーとうるさく群れる。セグロカモメは落ち着いていてメチャクチャな飛び方はしない。ゆっくりと羽ばたき一直線に遠くを目指すような感じで飛び、せいぜい数羽がまとまるぐらい、大群が見られる場所は限られる。まれに鳴き声を聞くことがあるが、それはびっくりするほど迫力のある声でガーッハッハッハッハッハッハーのようなものだった。

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2007.01.23

コーリーが京浜東北線に閉じ込められたら

ネルソンデミルの「王者のゲーム」白石朗訳 (The Lion's Game by Nelson DeMille)

を読んでいたときに書いた駄文をパソコンの中に発見した。読んでいた作品に大い
に影響された文体と語り口になっている
のが自分でも可笑しい。約5年前である。
ちなみに「王者のゲーム」はアメリカ本土への進入に成功したリビアの暗殺者ハリ
ールを追跡しテロを阻止しようとする連邦捜査官の戦いを描いたお話で、自分とし
ては過去最高の評価の作品である。主人公コーリーは軽口をたたきながらも超有
能な男で、彼の目を通して語られるすべてにユーモアと皮肉があり楽しいことこの
上ない小説であった。ついでに言うとこの作品は2000年11月にアメリカで発刊され
たものゆえ例の2001.9.11より前である。

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今朝の京浜東北線

横浜線の紗那違法そうで、いや社内放送で(二度やってもいっしょのアホな変換、
いや何度やってもいっしょはいっしょか。紗那って一体ナニ?)いや車内放送で
人身事故京浜東北が止まっている事を知り、ひとしきり頭脳を働かせた結果、
京急の仲木戸(こんな地名がスラスラ変換されるのが不思議)から鈍行でゆっ
くり座って出勤しようと決めた。「王者のゲーム」(下)も終盤を迎え、ますます盛
り上がってきたところだし、じっくり読んでやるのも悪くない。

ところが電車が東神奈川駅にとまると、ホームの反対側には奇跡のように京浜
東北の北向きの電車がドアを開けて私を待っているではないか。しかもかなり空
いている。なんだ、京急を使うまでもなかったのね。ラッキー。
喜び勇んで電車に乗り込み進行方向左側の開かないドア横に陣取って、レーガ
ン元大統領の運命の行方に集中した。ここで、ネルソン・デミルの話術JR東日
術中にはまり、自らの運命の行方には一切の疑念を持たなかったのが第一
の敗因だった。

電車は事故の事など知らなかったように、いつにもない猛烈な加速で新子安ま
でぶっとばし、さらに鶴見駅までもう少しと近づいた地点で急に停止した。そして
この地点に延々と3時間ほど、いや実際には20分ほど止まった時点でレーガン
元大統領の無事を確信し、電車が止まっている事に気付いた。これはウソ。隣
のレーンを東海道線だか、横須賀線だかが何本ものぼったり下ったりしたが、
その間わが京浜東北線はピクリとも動かなかった。

しばらくしてゆっくりと動きだし、鶴見駅に止まり、ドアが開いて新鮮な鶴見の空
がどっと流れ込んできて一息ついた。車内には一種安堵の空気が流れたよ
うだった。ま、動き出したからにはなんとかなるだろうと、今度はコーリーとケイト
がハリールの銃撃から逃れられるかに集中した。このままハピーエンドを迎える
のか、それとも悲劇的な結末を迎えるのか、デミルのことだからどっちでもおか
しくはないとはらはらしながらページをめくる。すると電車はちっとも川崎に近づ
いていない事に気がついた。またとまっている。車内では携帯電話で会社に連
絡する話し声が目立ち始めた。時計をみると9時半。お~。これはいかん。

紗那違法そうでは、いや車内放送では東海道線の電車は動いているので線路
には降りてくれる
なとしきりに繰り返しており、どうにかすればドアは勝手に開け
られるものということを白状していた。アホな車掌め。もっと気のきいた事を言わ
ないと銃撃にさらしてやるぞと、そろそろ苛立ってきた。しかし、自分は戦闘車
両にいて、いや先頭車両にいて、車掌はきっと一番後ろの車両の一番後ろに
隠れながら、いきり立った乗客の動向を気にしながら無意味な放送を繰り返し
ているわけだ。ここから8両だか10両の車両をどすどすと行進していって車掌
に銃撃を加えるのは得策ではないと思い返し、こういうわけで車掌は命拾いを
しやがったわけだ。周りにも殺気だった雰囲気は感じられず、車掌は許してや
る事にした。しかし、恐るべき暗殺者ハリールは一生かかってもコーリーとケイ
トを殺すと宣言していたぞ。

そろそろ腰に負担を感じだし、もぞもぞと立ったまま寝返りを打つ。すると、吊り
革に掴まっている隣の男の顔面と正面衝突を起こしそうになったので、あわて
て元の姿勢に戻った。半年前まで居た協力会社の○○○君に似ていたが、彼
ではなかった。するとまた腰が悲鳴をあげそうになったので、腰への負担が一
番小さい姿勢を探すべく、その場でもぞもぞすることにした。頭に血が上り、体
温が上がり、だんだん暑くなってきたのでコートの前を開けた。会社に着くまで
に裸にならなければいいが。

気分が悪くなったり、トイレが我慢出来なくなったりする乗客がでないか、ある
いは怒り出して暴れたりする輩がいないか慎重に車内をチェックしてみたが、
混んでいないせいか、問題は無いようだったので自分も自制することにした。
自分の忍耐力の限界を試すべく、今度は最後になってやっぱり出てきたCIA
の胡散臭いエージェントの話に入って行く。なんと最初から知っていたという
のか。そしてハリールを逃がしてやれと言うのか。う~~ん、コーリーも忍耐
力を試されている。監禁・禁固・虐待・精神的苦痛とそれから無意味な車内
放送での侮辱の五件でJR東日本を訴えてやろうか。あと、腰痛が復活した
らそれもくわえてやる。忍耐力の限界を越えた事をしめすにはどうすれば良
いか考えながら、王者のゲームの最終ページを読み終えたのは、やっとこさ
で蒲田の駅に着いた時であった。ドアが開き蒲田の新鮮な空気が入ってき
たのせいもあって爽やかな読後感。満足感。もし、王者のゲームではなく、
翻訳のひどかった「アトランティスを発見せよ」を読んでいる時だったら、ここ
まで我慢はできなかったに違いない。

腰をさすりさすり会社の席についたのはちょうど1000時であった。いつもよ
り約45分ほど余計にかかったことになる。朝一の30分は午後の3時間に
匹敵するというではないか。一番仕事のはかどる時間帯を盗みやがった罪
もくわえると合計7犯ということになる。これはJR東日本への貸しだ。

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2007.01.22

サンシュユ@新宿御苑

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サンシュユピスタチオのような殻に包まれたのは実ではなく花芽つまりつぼみ。春先に黄色の花を咲かせる。よく見てみるとやはりあった。早とちりのつぼみ。あと二週間もすれば咲くのではないか。そしてこの樹皮。ひどいアトピー性皮膚炎かと思うようなはがれ方である。幹だけでなく枝も同様。なんとかしてやりたくなるような樹皮であった。しかし、思うに、この剥がれかかったぼろぼろの樹皮に下にもクモや昆虫の卵や越冬成虫が利用してるのではないだろうか。すっかり落葉していて葉は一枚も見ることが出来なかったが、ミズキハナミズキヤマボウシなどの仲間なので側脈がまるっとした特徴ある葉が花の後に出るはずである。1月13日、新宿御苑にて撮影。

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2007.01.21

大イチョウ@長王寺

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横浜市の指定による名木古木48176の大イチョウ。都築区池辺町にある長王寺にどんとそびえる。横浜市の立て看板に帽子をかぶせてみた。看板の幅が約20cmとすると胸高の直径が2m近くあると思われる。イチョウ特有の乳が少し目立った。このような巨木がけっこうあちこちにあるのが嬉しい。看板によると樹齢約700年とある。鎌倉時代後期から生きているのかぁ.....すごいなぁ!こういう樹木を育て、守ってきた寺社の存在は本当に貴重である。感謝。これは昨日、ジョギング中に撮影したもの。

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2007.01.20

ららぽーと横浜オープン前夜

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今日はセンター試験の第一日目。昨年は娘をセンター試験につれていったのだが、大雪が降って坂道がすべり大変であった。そしてなんと今年も初雪が舞った大寒だからか毎年センター試験の日には雪が降る。雪の特異日か。寒さにも雪にも負けずに実力を発揮して欲しいぞ>受験生の諸君。

寒すぎて何もしたくない。でも時間がもったいない。で、左足の肉離れもよくなったようだし久しぶりに走ってみようか。受験生にがんばってもらうんではなくて。自分もがんばってみようか、雪の中を。

でもちょっと短めにしておこうと思い、川の向こうに3月にオープンする予定のショッピングモール「ららぽーと横浜」の建設具合を見に行こう。帽子と手袋と長タイツで出かける。非常階段をタンタンと下りる。気温は5度ぐらいか。東風が強い。

緩めに走り出すが寒いので自然とペースが上がる。川を渡ると建設中のマンション群が見えてきた。産業道路の信号を渡ると、まだまだ建設真っ最中の現場があった。「3月オープン」という、3月初めでもなく3月末でもなく、ぼかした言い方をするからには結局は3月末ということになるのであろうか。と思わせる光景であった。作業員があちこちにうろうろし弁当屋が店を出し、歩道が工事中で誘導され、なんだか空気が悪い。ゆっくりあちこち撮影しながらララポートの一角を2周ほど走った。一周は約1.7kmほど。寒いせいか、土曜日の午前中だからか、空気が妙に化学物質っぽい感じがしてイヤなので別の一帯をまわった。鶴見川のサイクリングロードを通って約9kmでご帰宅と。左ふくらはぎはまったく問題ないことは分かった。また徐々に距離とスピードを伸ばして行こう。

鴨居という横浜の片田舎にこんな大規模なショッピングモールが出来るのはたぶん世紀の大イベントである。歩いて通えるところに映画館ハンズデパ地下が出来る。なんだかワクワクするようなしないような、妙な気分である。

距離:9km
タイム:62’06”
心拍数:平均142 最高159
ピッチ:平均162

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2007.01.19

ベニバナトチノキ@くすのき広場

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昨年の春、道志水源林ボランティアの集合地点である、横浜関内のくすのき広場ベニバナトチノキ可憐なピンクの花を見たのだった。出発間際のバスに乗車した状態だったのでわざわざ降りて撮影できなかった。降りて写しておけばよかったと後悔した。こいういうことはよくある。次のボランティアの回にはもちろん花は落ちていて、すっかり葉が繁っていたのだった。それでこのベニバナトチノキの場所はしっかり覚えているわけである。先日の日曜日に東神奈川からMM21、そして山下公園まで散策して歩いたときに、このことを思い出し、くすのき広場までよってベニバナトチノキに合いに来てみたわけだ。

久しぶりに見たら思ったほど大きくはなく、こんなに小さかったかと思った。樹高は3mも無いぐらい。複葉特有のスッキリした枝ぶり。そして大きな冬芽トチノキの冬芽はもっと全面褐色でべたべたした感じであるが、ベニバナはご覧のようにそれほどでもない。よく見ると葉芽の他に下側に枝芽らしきものが覗いている。奇跡的に残った葉柄が、対生であることを示している。

ベニバナトチノキはヨーロッパ産のセイヨウトチノキと北米産のアカバナトチノキの雑種だそうである。雑種と言うとなんだかかわいそうな印象がするが、美しい花を見るとそんな生い立ちなんてまったくなんの関係も無いと思う。今年の春は花をぜひともちゃんと観察したいので、無事に育ってくれよな。
あ、そうそう。トチノキの花もちゃんと観察したことが無いのに気づいた。トチノキ自体はあちこちにあるのだが花も実も見たことが無いぞ。雌雄異株なのか?

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2007.01.18

アカガシ@新宿御苑

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アカガシは自宅近辺ではあまり見ない。常緑樹で、葉は根本側が一番太くなり、先がほっそりしている葉先がやや鋸歯っぽい特徴は樹皮であろう。これはケヤキか?と思うほどで丸くはがれる樹皮とその下の肌色はケヤキにそっくりであった。葉を太陽に透かしてみると、その模様が特徴的だ。側脈から隣の側脈まで葉脈が連結している。側脈間の距離が主脈部分と葉縁部で同じ。葉柄は比較的長い。というわけで葉と樹皮が観察できればアカガシの識別は大丈夫そうである。1月13日、新宿御苑にて。

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2007.01.17

玉楠の木@横浜開港記念館

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ココログのメンテも無事終わっている模様。なにかいいことあるのかな。今週は業務繁忙のため大変疲れている。いろんなものが重なってもう、大変。あぁ。

....さて、日曜日のこと、横浜開港資料館というところに初めて入ってみた。玉楠(たまくす)の木という有名な樹木があった。説明によると

>中庭にある玉楠の木は、江戸時代から同地にあり、日米和親条約
>締結(安政元年、1854)は、この玉楠の木の近くで行われたといわ
>れている。この玉楠の樹は、対象12年の関東大震災によって幹の
>部分を焼失したが、残った根から新たに芽が出て現在のものとなっ
>た。いわば横浜の歴史をみつめた生き証人ともいえる。

とあった。展示室を回ったあと2階からこの樹を観察してみた。てかりのある常緑樹鋸歯は無し。クスノキのような三行脈はないようだ。クスノキの仲間であろうが亜種?か、地域名か?などと考える。よく見ると枝先に丸っこい冬芽がある。ひととおり展示室を見回ってから中庭に下りてみた。樹皮は縦長にひび割れがありクスノキに似ている。で、ご覧の説明を発見した。つまりタブノキである。あぁ!そうか。タブノキね。クスノキ科で三行脈が無く、枝先に大きな冬芽をつけるといえばタブノキだもんね。すぐに思い出せ>自分。前回善昌寺でもタブノキを現地で分からなかったばかりではないか。タマクスという和名の樹でもあるのかと、知らないことの多さを認識している自分の弱点を突かれた感じだ。素直に自分の知識の中から答えを出せばよかった。ORZ

さてこのタブノキは建物に囲まれて日当たりの悪い場所にある。最初は他の樹木の日陰ででも地道に徐々に育ち、最後には森で一番の大木に育つぞという戦略の樹であるからこういう日当たりの悪い場所でも育つ。

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2007.01.15

スダジイ@本覚寺

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横浜を見下ろす高台にあるのが本覚寺。埋め立てで作られた横浜であるが、この寺は江戸時代は海岸のすぐ脇にあった。東海道が目の前を通っていた。いわゆる台の坂である。この寺はハリスによってアメリカ領事館として接収され、山門を白ペンキで塗ったという屈辱の歴史を持つ。その山門の前にそびえるスダジイは横浜市の名木古木指定49021号である。日当たり最高だが風当たりの強い場所に立地する。たくましい枝を空に向かってうねうねと伸ばす姿に力強さを感じる。離れて見るとこんもりと丸い樹形は濃い緑色で、葉が小さく密に繁っている。図鑑には葉は裏側が金色とよく表現される。もちろん、本物の金色なはずはないのだ。だが、樹木の葉をいろいろと見ていくと、白っぽいものは白、金色がかったものは金色、赤味があるものは赤と表現したくなるのは人情。葉の表面は濃い緑で裏は金色(あるいは黄色)がかるので、裏と表で色違いと明らかに分かる。横浜や東京では寺社公園などによく見られる。樹皮は縦にひび割れがあり、乾いたような白っぽさがある。別に白くは無いのだが、水をかけると黒くなるが乾くと白くなる、そんな感じの白っぽさである。横浜市の資料によるとこのスダジイは樹齢210年以上だそうだ。付け加えると戸塚区には樹齢620年!のスダジイがあるという。写真は昨日、撮ったもの。東神奈川で電車を降り、反町公園~本覚寺~MM21~山下公園とかなり歩いた。左足の肉離れはほとんど痛みが無くなった。

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2007.01.14

横浜の港にて

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みなとみらいに展示されている北朝鮮の工作船を以前から見たいと思っていたが、今日ついに見学してきた。思ったよりも大きな船は居住性を犠牲にし秘密工作のための様々な仕掛けを凝らしたものであった。銃弾による穴があちこちに空き、戦闘の激しさをそのまま表していた。武器や通信機、キムイルソンの肖像画、食料など展示されていた。自沈してから9ヶ月後に引き上げられたものとは思えないほどの遺留品の多さである。ほとんど拿捕寸前まで行っておきながら眼前で自爆されるという悪夢のような苦い経験をしたJAPAN COAST GUARDの執念が感じられた。ふだんは悪意を持ち邪悪な手段を使ってくる国の存在も感じないままに過ごしているが、こうして目の前に差し出されると身震いしてくるような怖さを感じた。小説で読むスパイ物や戦争モノは好きだが現実に見せ付けられるとその迫力はすごい。工作船自体は撮影できなかったが、外に海上保安庁のくりこまが停泊していた。青い空と海に浮かぶ船は実にスマートで美しかった。

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さて、山下公園では大道芸が人の輪を作っていた。氷川丸の近くで手すりにユリカモメが停まっていた。一枚目は昨春生まれの若い個体。いわゆる1W(First Winter)羽。鳥は年齢によって羽衣(うい)が決まっており、成鳥になるまでは羽衣を見れば何歳児かが分かる。くちばしと脚がオレンジ色で三列風切と雨覆が黒っぽいのが1W。成鳥になるとご覧のようにくちばしと脚が赤くなり(みやこどり:はしとあしと赤き鳥)、翼が淡いグレーでのっぺりとしている。1Wのユリカモメはたぶんロシアのどこかの湿原で昨年の春生まれ育ったものだろう。彼らには国境などなく、空があり、大地があり、エサがあり、天敵がおり、厳しい自然があり、そして海がある。季節になると海を渡りたいという本能があり、それに従うのみ。逞しく生き、美しく飛び、そして死んでいく。青い海をバックにしたユリカモメは白くスマートでこれまた実に美しかった。

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2007.01.13

ウバメガシ@新宿御苑

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本日、珍しく都心に出てみた。新宿御苑(しんじゅくぎょえん)は江戸時代に遡る歴史のある広大な有料の公園で、各種樹木の大木があり、大温室には観葉植物っぽい植物などがあった。新宿門から入るとちょうど1030時で、人が集まっていてパークボランティアによるガイドが始まろうとしていた。自分も参加しようかなとちらと思ったが、時間の制約などあり人さまに合わせるよりも自分で見てまわろうと思った。

ポケットのハクキンカイロで手を温めつつゆっくり見て歩く。クロマツ、アカガシ、イチョウ、ケヤキ....おなじみの樹木がどれも大きい。ときおりクイズがあって特徴を述べた看板がめくれるようになっている。樹木をみて、特徴を読んで、考えてコレと心に決めて、答えをめくると、正解だったり、誤りだったりする。正解率は8割ぐらいだったろうか。スダジイの大木、モッコク、モミジバスズカケノキ、アカマツ、各種サクラの品種、ビワの大木とか。池があったが水鳥は一切見なかった。見た野鳥はメジロ、ウソ、ツグミ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、キジバト、スズメ、シジュウカラぐらいであった。

一番嬉しかったのはウバメガシだ。ちゃんと観察できたのは初めて。これまでシャリンバイをウバメガシではないかと悩んだことが何度あったか。今日パリパリでツンツン引っかかる鋸歯を触ってみて、図鑑や写真では伝えられない違いを実感することが出来た。また葉が薄っぺらでもあった。鋸歯は時に大きめで粗い。非常に細かい毛が葉の表面にある。樹皮はやや白っぽく縦に割れたすじがあり特徴的であった。備長炭の原料だとか。自生しているところにはたくさんあるんだろうなぁ。紀州あたりとか。

客は少なかったがその中でハングクサラムがめだった。1時間半ほど散策したが、最後タイサンボクを見つけられなかったのがちょっと残念だった。

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2007.01.12

ウツギ@四季の森公園

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四季の森公園の道端にあった小潅木に妙な形の実がついていた。壺に串を3~4本づつ入れたような独特な形。串焼き屋のテーブルにある壺のようだ。家で図鑑を調べるとウツギであった。春になると白い上品な花を咲かせるそうだ。楽しみだな。しかし、この実。どうなっているんだろう?串を引っ張ると種がついているのだろうか。やってみればよかった。暖かい自宅でPCの画面で観察しているとこのように思うが、現地はものすごく寒くて風もあり、撮影する手がかじかんで、そのようなことを思う余裕もなかった。

その後、過去のファイルをブラウズしていたら偶然、ウツギを見つけた。当時はなんだか分からないままに放っておいたものだが、今回は特徴的な実を見てすぐにウツギと分かった。一度覚えるとこういうことが起こる。この時は葉があった。小さいが鋸歯があるだけの地味な葉である。これを葉だけで見分けるのは容易ではないが、実があれば一発である。鶴見川の土手にて10月21日の撮影。

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2007.01.11

ブナ・タラヨウなど@横浜瀬谷八福神

横浜瀬谷八福神番外編ブナ・ロウバイ・ケヤキ・タラヨウ Imgq27317      

お正月の八福神の追加その2を忘れないうちに。
まずはブナ。茶色の葉が落葉せずについている。側脈にそって波うつ独特の形。そして白い樹皮。全縁のように見えるが波状鋸歯というらしい。庭木として植えられているものと思う。

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それからロウバイ。まん丸いつぼみがたくさんつき、いくつかは咲いていた。ウメに先駆けて咲くロウバイ。暖かくなってからみんなと一緒に咲くのではなく、こんなに気の早いヤツがいたりする自然の多様性に万歳。

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次は日枝社大ケヤキ。ご覧のように神社の屋根の3倍は高い。樹高40mと書いてあったが、そこまではないように思える。風の影響で左から右に向かってなびいた形になっている。左側が南である。この神社はこの大ケヤキ以外には樹が少ないため見晴らしがよい。ちょっと雰囲気に欠ける感じがする。勝手な希望を言えば、もっとまわりに常緑樹があって神秘的かつ神聖な雰囲気を醸しだして欲しいものである。物騒なこのご時世ではそういうロマンよりももっと切実で現実的な要請があるのかも知れないが。

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最後は徳禅寺タラヨウ。横浜市の銘木古木指定48236号とある。鋸歯のある常緑樹。互生。タラヨウの葉は字が書けるというユニークな特徴で有名である。大き目の葉がやや長い。裏が表に比べると少し黄色っぽい。スダジイの表裏の色の感じに少し似ている。葉に手が届かなかったので字が書けることを確かめられなかった。あぁ残念!

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2007.01.10

紅梅前夜

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もう一週間前になるが1月4日、月出松公園の近くの紅梅。一見、枯れ枝だけしか見えないが、近寄ってみると赤いつぼみはふくらみ始めていた。あと半月といったところであろうか。このウメは近接して植えられているキンモクセイのおかげで窮屈な樹形をしている(お互い様だが)。二本あわせて一本の木のようなありさま。よく探してみると一輪だけ咲いていた。黄色のおしべが賑やかだ。今年も華やかに咲くことが望めそうだ。これから一年で最も寒い時期を迎えるいま、ウメは開花に向けて人知れず準備をしている。

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2007.01.09

Won't Get Fooled Again

先日夜中にAFNを聴いていて流れてきたのがこれ。なかば夢の中で聴こえてきたが即座にドキンと反応した。遠い昔に聞いたことがある古いロック。だがそのシンセっぽい単調なリズムにははるかな宇宙の広がりを感じ、ハードなギターのリフは自分の前期青年時代に入り浸った懐かしいサウンドそのものだった。こういう偶然の出会いを衝撃的というのだ!

実に長く延々と続く曲であった。だがエンディングだけはあっさりとしていた。曲が終わるとナレーションを注意して聞いた。その曲が1971年にリリースされたTHE WHO のものであることだけ聞き取れたが曲名は分らなかった。

さあ、それから曲探しが始まった。"THE WHO" の曲の試聴の出来るサイトを探したくさんある曲をひとつづつ聴いて回った。そして3枚目のアルバムの最後の方でやっと見つけた。付け加えるならばこの曲以外のすべての曲はぴんとこなかった。

曲名は        Won't Get Fooled Again 邦題は「無法の世界」(なんかちょっと)
アルバムは   Who's Next

いろいろと調べるうちにこの曲がちょうど半年前に、アメリカの保守的ロックのナンバー1に輝いた曲であることなどを知った。このサイトを見ると音楽も映像も聞くことができる。You Tubeのすごさだ。

曲名が判明してからはiTunesのMusic Storeで探し出して¥150也でダウンロードしてめでたくゲットできた。

この曲、超かっこいいと思う。シンセ?の長いイントロに割り込むギターの最初の音のゆがみ具合吠えるベース。うなるベースライン。しゃきっとしたリズムを刻み、かつヘヴィーなサウンドを轟かせるギター。"We don't get fooled again"のヴォーカルの入るタイミング。あぁ。じつに美味しい!旨すぎる。それ以来、この曲を聴きすぎていつでも頭の中で鳴っているようなありさまである。35年も前の曲にこれほどはまるなんていったいなんと言うことであろうか。

Won't Get Fooled Again

We'll be fighting in the streets
With our children at our feet
And the morals that they worship will be gone

And the men who spurred us on
Sit in judgement of all wrong
They decide and the shotgun sings the song

I'll tip my hat to the new constitution
Take a bow for the new revolution
Smile and grin at the change all around
Pick up my guitar and play
Just like yesterday
Then i'll get on my knees and pray
We don't get fooled again

The change, it had to come
We knew it all along
We were liberated from the fold, that's all
And the world looks just the same
And history ain't changed
'Cause the banners, they are flown in the next war

I'll tip my hat to the new constitution
Take a bow for the new revolution
Smile and grin at the change all around
Pick up my guitar and play
Just like yesterday
Then i'll get on my knees and pray
We don't get fooled again
No, no!

I'll move myself and my family aside
If we happen to be left half alive
I'll get all my papers and smile at the sky
Though i know that the hypnotized never lie
Do ya?

There's nothing in the streets
Looks any different to me
And the slogans are replaced, by-the-bye
And the parting on the left
Are now parting on the right
And the beards have all grown longer overnight

I'll tip my hat to the new constitution
Take a bow for the new revolution
Smile and grin at the change all around
Pick up my guitar and play
Just like yesterday
Then i'll get on my knees and pray
We don't get fooled again
Don't get fooled again
No, no!

Yeaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaah!

Meet the new boss
Same as the old boss

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2007.01.08

タブノキ@善昌寺

横浜瀬谷八福神番外編タブノキImgq27306 Imgq27307 Imgq27309   

前回の八福神の記事で少し触れたが写真は載せなかったものを追加で紹介する。
善昌寺の墓地にあった大木。ざっと見て樹高15mはあると思われた。全縁の常緑樹で端正な唇形の葉。しばらく悩んでタブノキではないかと思ったのだが、形がどうも違うようで確信はなかった。タブノキの葉はマテバシイに似て葉先に近い部分が太く、全体にもっと長いはず。樹皮はご覧のような感じでスダジイに似る。それ以来気になっていたので本日、鶴見川土手にあるタブノキを確認しに行った。背が高く葉の裏側しか撮影できなかった。そして目立っていたのは枝先の太い冬芽。そうそう、これがタブノキの特徴だった。葉の形にこだわってしまい冬芽に思いが至らなかった。葉の写真にも小さく冬芽が写っていた。これでタブノキと納得がいく。しかし、寺社にある大木はだいたいは横浜市の認定を受けた看板が立っているのだがこの樹には何もなかった。

さてタブノキの特徴を整理しておこう。まずは常緑樹で全縁。ツヤのある大き目の葉は半分より先のほうで一番太くなり先端が少し凸形。枝先に葉が集まってつく。枝先にはぷっくらと大きな冬芽がひとつつく。葉柄(主脈裏側までも)は赤っぽいことが多い。クスノキ科タブノキ属

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2007.01.07

マンサク@四季の森公園

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1月7日、昨日と比べてあまりにも天気がよく、台風一過かと思うほど。昨日はいちにち家にこもっていたため今日はどこかに出かけてやろう。でも左足ふくらはぎの肉離れのため走れないしさっさとは歩けない。ならば自然観察だ。自転車を左足だけはかかとでこぎ新治市民の森に行ってきた。エネループカイロでは足りないのでハクキンカイロ持参だ。しかし寒いのと風が強いからか野鳥は数が少なく、たいした収穫はなかった。左足が痛むのでややびっこを引きながらなるべく歩かずにひなたをキープした。見れたのはアオジ、カシラダカ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、カワセミなどなど。あまりに寒いので早々に退散し、中山で昼食を食べてから四季の森公園に行った。ハシゴだ。

四季の森公園で注目したのは春、サクラより前に黄色い錦糸玉子のような独特の花を咲かせるマンサク。今日はご覧のような花芽をつけていた。かわった形の花芽はよく見ると黄色の花びらが少しのぞいている。今はまだ寒いので死んだふりしていますが暖かくなればすぐにでも咲きますよ!というような意思を感じた。マンサクは完全に枯れた大きめの葉を落とさずにたくさんつけているのでこの時期目立つ。Imgq27669

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2007.01.06

横浜瀬谷八福神

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今日は朝から雨が降りしかもすごく寒い。高校サッカー準決勝を見ながら、元日の八福神を思い出した。外に出る気もしないので昼からブログにしようと。

元日、横浜市瀬谷区の八福神めぐりに行ってきた。朝から初日の出を拝むことができ、快晴の一日と思われた。横浜まで出て相鉄の駅で八福神めぐりの往復割引乗車券を400円也で購入する。運賃は本来250円。八福神のルートマップつきのオリジナルスタンプブック(300円)も含まれるのでかなりお得である。急行に乗り、瀬谷駅で降りるとき、係員のいる改札でスタンプを押してもらう。ここで驚いたことにプレゼントをいただいた。お箸のセットだった。ラッキー。スタートはちょうど11時ごろだった。Imgq27287

駅を出て北口から一番目の長天寺に向かう。瀬谷小学校のグラウンドではサッカーをやっていた。元日からやるのか。スタンプブックではなく色紙にご朱印が欲しいので長天寺の玄関をピンポンして住職に求めたところ、硬い色紙はないんですが....とのことで購入したのがこれ。25cm四方の色紙には八福神が集う楽しい絵が描かれている。ご朱印はスタンプを使ってくれとのことで、ちょっと残念。離れの達磨大師を参拝する。先客は例のスタンプブックに押していた。スタンプブックと色紙に両方スタンプを押す。スタンプ台の状態が悪く乾いていて、写りが悪い。七福神オタクの間では「マイスタンプ台持参」が常識らしいのを思い出した。なるほどね。せっかくのことだからきれいにスタンプは押したいよね。マイスタンプ台かぁ。

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二番目はちょっと離れている。瀬谷柏尾線をてくてくと歩く。途中まではいいのだがだんだんと歩道がなくなり狭い道路を車が疾走してくるので危ないこと甚だしい。道端の駐車場に敷き詰められたごろ石が妙に黒いので拾ってみると黒曜石だった。たくさん落ちている。ひとつもらって行く。約2.5km歩いて妙光寺に到着した。30分かかった。大黒尊天さまが本堂の左手にあった。ここのスタンプはくっきりと押せた。また、こちらには日付つきの消印のようなはんこがあり、記念になる。

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三箇所目は少し戻り、裏通りに入る。恵比寿神善昌寺である。山門の右側に恵比寿神が祭ってあり、右奥のテーブルでスタンプを押した。山門手前に巨木があった。常緑樹。全縁、先の尖った端正な形。クスノキに似た冬芽がある。タブノキかもしれない。

ここからは静かな裏通りでとても雰囲気のよい道である。あちこちにケヤキの巨木がそびえ立つ。ロウバイが咲いていた。淡い茶色の枯葉をつけた白っぽい樹皮の木があった。よく見るとブナである。たぶん植えたものと思われる。側脈が波状の小さめの葉はブナだ。珍しい。日枝社があり、ひときわ背の高いケヤキがあった。社の3倍を越す高さである。看板によると樹齢300年。樹高40m。周囲5.2mとある。

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程なく徳善寺につく。ここの山門は立派なものだ。周囲の林も濃く、非常に雰囲気のいい寺。本堂左手前に毘沙門天さまがご開帳されていた。タラヨウの巨木があった。ここは駅に近いせいか人出が多かった。そしてなんと雨がぱらぱら降ってきた。

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相鉄線の下をくぐって南下する。厚木街道手前で左手に寶蔵寺が見えた。雨はすぐに止んだ。本堂前に弁財天さまが祭られている。琵琶のような四弦の楽器を奏でておられた。ガラス張りのスタンプ台にひざまづいてスタンプを押す。ここもひどく写りが悪かった。あぁ、マイスタンプ台!

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厚木街道を渡るとほどなく西福寺である。スダジイの巨木があった。樹齢は千年以上と書いてある。本当であろうか(笑)?布袋尊は右手にあった。恰幅のよい布袋尊が太鼓腹を抱えて笑っている。サンタクロースのように袋を持っていた。

さらに南下すると鐘がゴンゴン鳴っている。左馬神社(さまじんじゃ)である。八福神ではないが。初詣客がたくさんいる。そこに紛れて同じように参拝し、さらに梵鐘を突き鳴らした。近所に住む人たちには大変迷惑かも知れない。前を歩く家族連れも八福神めぐりのようだ。ソウセンジとかソーセージとか言ってはくすくす笑いあっている。正月から楽しい家族である。

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中原街道手前に宗川寺(そうせんじ)があった。ここは福禄寿。なんとここにも鐘があり突かせてもらった。控えめにゴ~~~~~ン。よく響く。正式には日蓮宗白東山宗川寺というらしい。

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ここから中原街道を渡りさらに南下するがちょっと遠い。環状4号線を渡ると最後の寿老人全通院勢至堂である。会談を登ると日当たりの良い場所に真っ赤な屋根の社があった。最後のスタンプを押して満願達成。真っ赤なトタン屋根のてっぺんには絶妙の字体で「全通院」と書いてあった。篆刻文字の参考にしたいような字体だ。境内にはイヌマキ、フジともうひとつ、盆栽のようなみごとな樹形の種類不明の樹木があった。あぁ、もっと葉を撮影しとけばよかった。

さて、ここから瀬谷駅まで戻るのだが、これが遠い。2kmはある。駅に着いたのは14:30だった。結局3時間半かかった。晴れたり曇ったり一時は雨が降ったりしたが総じてよい天気で、歩きには最適の日だった。途中で気づいたのだが、色紙のスタンプは押す場所を一箇所間違えたため、結局二箇所間違ってしまっている。これはちょっと残念である。スタンプブックの方は間違いはなかった。

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2007.01.05

高校サッカー@三ツ沢競技場

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今日も朝から快晴で、日当たりの良い居間はぽかぽか。一応平日の今日、自分はいったい何をしているのだろう?....そうだ、本当は東海道走り旅「藤川~宮の巻」を昨日走り終え、一泊後今ごろは佐屋街道経由で宮~桑名宿を走っているはずではなかったか。正月三が日のうちにしとくべき宿泊その他の準備を失念してしまい、この体たらく。天気がよいだけに残念この上なし!

ま、なんくるないさぁ、で気を取り直す。さてではいつ決行するか。土曜日は大荒れになるというし....愛知県の天気予報など参考にしてしばし考えたが、この連休中は止めとこう。そうすると次の週末はピアノ発表会、その次は野暮用、その次も別の野暮用...つまり決行は早くても2月3日4日になる。ますます寒い時期になるではないか.....ま、なんくるないさぁ。

暖かく体が動く間に本棚の整理などを始める。本来年末にやっとくことか。ブックカバーが大量に出てきた。アマゾンの黒ビニール製が3つ、オフホワイトと赤と黒の布製、bk1の人工皮革製のが2つ、オリジナルの皮製のものが大小、新潮社のプレゼントのもの、ハリポッターの特製カバーなどなど。ほとんどが文庫本用なのでほとんど使わない。捨てるももったいないので本の裏の隙間に隠す自分(笑)。

午後は高校サッカーを見る。国見野洲桐光学園も負けたし、とあまり興味を持たずに見ていたがやはりサッカーは面白い。どうも三ツ沢でやっているようだ。星陵高校vs神村学園。前半が終了した。よし!三ツ沢まで走ろうと突然思い立ち、準備する。

走り出したときには後半が始まるところだった。手袋をしデジカメを持つ。確か高校サッカーは40分ハーフ。ここから約8km先だから、回らぬ頭で計算するとキロ5分で走ってもちょうど試合終了か。なんと。それではがんばって終了直前でもいから入り込もう!

寒い中を走り、激坂の階段を約150段登って1km地点。5:48”か。いかん、間に合わん。さらにスピードをあげ激走する。寒い。日陰に入ると体全体が冷たい。なるべく日向を選んで走るが時間が気になりなかなかそういう余裕もなくなってくる。登りの続く次の1kmが5’27”。いかんいかん。もっと走る。次の平坦区間は4’59”。4km地点までは5’01"。次も5’01”。とキロ5分を刻む。高校サッカーはロスタイムが少ないので間に合わないかもしれない。常盤台公園の6km地点は4’45”。ぜいぜい。遅刻寸前の高校生のようだ。次は4’49”。最後の約800mは3’03”。SEIKOパルスグラフのSTOPボタンを押す。38’58”で7.8kmを走りきった。

三ツ沢競技場では大音量の場内アナウンスが響き、観客の歓声が沸いている。まだ、試合はやっている!入り口から通してもらい、階段をトントンと登ると眼前にサッカー場の緑の芝が美しく広がった。黄色と赤のユニフォームが芝に映える。0-2だ。何枚か写真を撮り、しばらく観戦しているうちに試合終了。神村学園の勝利。生で見るサッカーは感じが違う。フィールドが広いような狭いような妙な感覚。ボールのない位置の選手が目についたりしてテレビでの観戦とは大いに異なる。どやどやと退場する観客に先んじ、さっさと外に出る。次の試合の客が入りはじめていた。八千代高校(千葉)vs丸岡高校だ。走っているうちから寒かったのでとまるとさらに寒いのは当たり前。吸水をして、日当たりの良いベンチで少し休憩してから復路をスタートした。左足アキレス腱に痛みがあったので(往路1km地点から)帰路は「極ゆる」とした。キロ7分程度でなるべく日向を選び選びゆっくり戻った。

往路 7.8km 38’58” 平均心拍数168 最高心拍数182 平均ピッチ171 
復路 8.0km 54’06” 平均心拍数144 最高心拍数160 平均ピッチ168

左足のアキレス腱あたりは肉離れしたようである。帰路ごくゆるではあるが普通に走れたのにシャワー後は普通に歩けなかった。ふくらはぎに氷を入れてアイシングしているところ。東海道は来月だし、ゆっくり治そう。orz

明日から国立競技場で準決勝を戦う高校生たち。攻撃時には失敗を恐れずに仕掛けて仕掛けて、一度でもいいから突破してくれ。一人で突破できないときは仲間と心をひとつにしてネットワークで相手ディフェンスを破って欲しい。

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2007.01.04

アラカシ@月出松公園

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1月4日、月出松公園で午前の小一時間を過ごした。林の地面にツグミがいたり、コゲラがコツコツと音をたててアカシデの樹の上のほうでエサを探していた。コナラエゴノキサクラナツツバキクロマツなどひととおり観察し、ふと垣根を見たら、これがアラカシであった。アラカシはうちの近所ではあまり多くないので、おっと思った。大きめな常緑の葉は先に近い方が一番太くなっていていわゆる倒卵形。根本以外の先のほうに鋸歯がある。落葉樹コナラの仲間ではあるがこちらは常緑樹。このアラカシは明らかに植え込まれたものである。公園の隣の住宅のための目隠し樹としてであろう。枝先には冬芽が脹らんでいる。ご覧のように緑色のものから、大きく育った赤褐色のものまでバリエーションがある。春先になって暖かくなるとこの部分が爆発的に伸長して新しい年の成長を担うのであろう。だから新しい枝と葉になる部分である。また、4月には花も咲くので花芽も含まれる可能性もあるが、この樹はまだ小さいのでそれはまだであろう。日当たりは最高によいが北風が強く、ちょっと寒かった。野鳥では他にシジュウカラヤマガラメジロウグイスホオジロ類ヒヨドリハシブトガラススズメがいた。西の空は雲があり大山さえも霞んでいた。富士山はもちろん見えなかった。

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2007.01.03

横浜七福神+妙蓮寺+専念寺@港北区

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朝から箱根駅伝復路のドラマに酔いしれるのだが(毎年のこと)、あまりの天気のよさにこれで半日つぶすのはもったいないと思い返し、駅伝は置いておいて近所の七福神めぐりにいってきた。一番近いのは港北区にある横浜七福神である。昨年も大いに歩いて回ったが、そのときは時すでに遅し、ご開帳もご朱印もやってなかったので、今度こそというわけである。

昨年のコースを少し変えて、妙蓮寺スタートとした。これで約0.5kmほどは短くなる計算。東横線の妙蓮寺で降り、西口の弁財天に向かおうとしたが、ふと踏み切りの東側に妙蓮寺の雄姿が目に入り、これは拝んでいかねばなぁと思い直し、いきなり道草となってしまった。改めて商店街の裏にあるプール脇の弁財天に参る。社務所もなにもない小さな祠のため、ちょっと離れた場所にあるみどり薬局というところに朱印や色紙はあるはず。ところが前にテントが立っていてそこで色紙もご朱印も手に入った。ラッキー。これが七福神シーズンのいいところだ。ここで500円也の色紙(ご朱印つき)を求め、ショルダーバッグに大事にしまう。さぁ、ここからスタートである。Imgq27447_1 Imgq27448_1

しかし先ずは菊名池を見てゆく。たまにクビワキンクロなど現れる場所なのだ。バードウォッチャーが集まっていたのでちょっとどきっとし、一人に尋ねてみたところ、カワセミだそうであった。池にはキンクロハジロが20羽程度とマガモ1が休んでいた。ひと通り肉眼で確かめてみたがクビキンらしきは見つからず。で、さっさと池は後にして菊名方面に向かう。東急線沿いの道は旧綱島街道である。踏み切りを渡りしばらくすると横浜線のガードをくぐる。右に言って左に曲がり坂を上ると蓮勝寺に着いた。

蓮勝寺毘沙門天王様が祭ってある。入って右の社の中に人がいたのでご朱印はどこかと尋ねたら本堂だそうであった。本堂に上がると先客が居たので先に毘沙門天さまをお参りしてからご朱印を書いてもらう。丁寧に筆で書いていただいた。300円也を払う。ここの七福神は300円である。他にお賽銭をたくさん用意しておく必要があるので事前にコインをかき集め小銭入れを一杯にしてきたのだった。賽銭箱には景気よい音を!だな。先客は親子連れで2台のスクーターに分乗で七福神めぐりのようだ。それなら速いだろう。でもこちらは最初から最後まで自分の足だけで歩きとおすことに意味を見出そうとしている。

天気がよく日当たりも良いのでポケットのハクキンカイロが要らないぐらいである。ときおり胸のジッパーを開けたりしめたりして衣服内気候の調整をしながら調子よく歩く。菊名駅を登って降りて通り抜け新横浜方面に進む。この道は逆方向にはなんども歩いたり走ったりしたが、この向きははじめてである。方向が違うと知った道でも迷うことがあるので要注意だ。幸い無事、お次の正覚院にたどり着く。こちらも本堂の中で和尚と若い和尚と若い姉さんが対応してくれた。こちらは若い和尚さんが一字一字丁寧に時間をかけて書いてくれ、これまた丁寧に朱印を押してくれた。ミカンのサービスなどおいてあった。地図がったので一枚もらった。菊名池の地図よりも詳しいようであった。そうそう、ここの七福神はそれぞれで色紙を売っているのでどこから始めてもよい。こちらでも本堂に上がり右側の大黒天さまを拝んできた。

新幹線をくぐりプリンスペペを通って鶴見川方面に向かう。風があり汗をかいた体温を奪って行く。こういう場合はエネループカイロではなくハクキンカイロがぜひとも必要である。持っててよった。新横浜大橋を渡り以前は何も無かったあたりにマンションが立ち並び、パチンコ屋やら回転寿司屋やら牛丼屋やらが建ち並んでいる。地下鉄の駅が土地の価値を上げたためである。北上するうちにふと思い立ち、西に左折してみた。ちょうと専念寺入り口だった。ここも七福神とは関係ないが、感じのよい寺なのでお立ち寄りと。ロウバイがまん丸いつぼみをつけていた。静かないい寺だ。 Imgq27481

数分で新羽十字路に出た。左折すると西方寺だ。以前から本堂の工事を行っていたがやはりまだ終わっていない。しかし、屋根は完成している。なんと藁(萱?)葺きである。とても質素な感じの屋根である。本堂左側に上がりこみご朱印を書いてもらう。恵比寿大神さまに参る。本堂前の大ロウバイが見事に咲き誇っていた。開花率は3割ぐらいであろうが、つぼみも丸く見事なのでとにかく賑やかである。早く完成して欲しいものだ。

13時を過ぎたので腹が減った。新羽駅前のコンビニで特製ブタ饅を買う。熱いのでカイロ代わりに右のポケットに入れてしばし暖まる。産業道路から左折して緑道に入る。おもむろにぶた饅を食べながらゆるゆると歩く。こういう歩き食いがなぜかうまいのだ。3kmほどで綱島駅前の東照寺に到着。こちらも本堂が工事中。たしか昨年もそうだった。いったいどれだけかかるるのか?終わらせる気はあるのか?こちらも左側のビルでお朱印をお願いする。ついでにトイレを借りる。こちらは布袋尊である。

次までの道はちょっと長い。バスを利用すればすぐなのだが、そうはいかない。ま、一直線なので道を間違うことは無い。106号線をひたすら歩く。まだまだ元気。いつもよりは速めにスタスタと歩く。高田の交差点を過ぎると坂になる。天満宮バス停のちょっと先から左折する。ぞろぞろと参拝客が帰ってくる。凄まじい上り坂をひーこらいいながら登る。汗がどっと出る。福禄寿神興禅寺である。ここでも本堂にあがりご朱印をお願いする。その間に福禄寿様にお参りする。鐘をつけるようだったのでひとつゴ~~~~ンと鳴らした。「合挙して梵鐘は心で打つ。一打のみ。強打しない。」と注意書きがあった。山門手前に前回来たときには無かった真新しい阿形像と吽形像が出来ていた。

昨年はここから金蔵寺までは山の上を通って小道を通って近道をしたのだが、今日は大きな道を行こう。先ほどの高田交差点まで戻る。コンビニでまたまたブタ饅を買う。大通りを左折しほど無く左に入る。ブタ饅はうまいが、空気が冷たいのですぐに冷めてしまうのでさっさと食べてしまう。地下鉄駅の新駅建設中あたりを通ると寿老人金蔵寺である。ここでも本堂にあがりこんでご朱印をお願いする。テレビがついていて高校サッカーをやっていた。箱根駅伝はどうなりました?とちょっと聞いてみたら順天堂が優勝したという。ご朱印書きをしながらもしっかりと見ておられたようだ。おめでとうございますと労われて色紙が完成した。外では鐘をつける様なのでここでもゴ~~~~~~~~ンと一突きした。やや控えめにした方が響きがよいように思う。

さて、七福神を成就したので後はゆっくりと駅まで戻る。日吉駅についたのは15時36分。歩き始めが11時33分だったのでちょうど4時間かかった。今年の正月は天気もよく穏やかないい正月だった。

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2007.01.02

早くもロウバイが咲く四季の森公園

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年末のことになるが、ご勘弁。12月30日(土)、四季の森公園ミツマタにつづいて目立っていたのがこれ。ロウバイ。黄色の花が咲いていた。みょうに幹に近い位置に花がついている。もっと枝先につければよかろうに。かすかに良い薫りがただよいいい感じ。なんだかここだけ初春のような雰囲気だった。これの花びらを財布にはさんでおくとしばらくいい香りが楽しめるという話を聞いたことがある。なんだか風流。ロウを塗ったような質感の花びらである。落葉樹ではあるが何枚かの葉が残っていた。全縁で長い葉である。側脈がまばらでやや厚め、キンモクセイに似た感じだ。
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2007.01.01

初日の出2007

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昨日の願いが通じ、見事な初日の出を見ることが出来た。なにかで6時50分と聞いていたので、寒いのを我慢して6時48分ぐらいからベランダに出て、カメラを構え今か今かと待っていた。風は無いが気温の低さが深深と体にこたえる。パジャマの上にガウンを羽織って我慢した。東南東あたりの空が徐々に明るくなっていく。...まだか。その方角の地平線には樹木があり、その隙間から強い明かりが差し込んできたのはちょうど7時00分。昨日の夕方、西南西の空に沈んでから14時間32分後だった。低い雲を突き刺すような初日の出だ。一旦その姿が見えてしまうと、後は一挙にエネルギーのかたまりが出現していった。とにもかくにも新しい一年の幸福を願った。なんだかんだで結局15分も外に出ていたためすっかり体が冷えてしまった。

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銅像は横浜市瀬谷区の蓮昌山妙光寺日蓮上人と思われる。雨にも風にもめげずに両手にこめた祈りはいったい何なのか。この像の由来は不詳ではあるが、世の平和と人々の幸せを祈っておられるものと思う。

謹賀新年

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