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2007.01.24

セグロカモメ@鶴見川

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ユリカモメよりふたまわりほど大きな大型カモメ。冬の間、海岸や川でたくさん見られる。北半球に広く分布し、地域ごとに少しずつバリエーションがあり、分類学的にまだ決着がついておらず、それゆえに極東の日本においてもセグロカモメ類の観察は盛んである。新たな知見が毎年蓄積されて行き徐々に定説が形成されていく途上と思える。これはセグロカモメ成鳥の冬羽。自宅近くの鶴見川の3kmほどの間に何箇所かのとまり場所があり、2~3羽ほどが見られる。寒い中、半ば凍えながらプロミナーにデジカメを押し付けて観察していたが、このカモメは足を川の水につけたまま平然と休んでいた。極寒の地に住むツルの脚の動脈静脈は熱エネルギーの漏洩を防ぐメカニズムがあり、脚が冷たくても体温が脚から流出しないようになっているという。つまり脚は最初から冷たく体温とは温度差があると言うわけだ。最初から冷たいのでツルは平気というわけ。このメカニズムはツルだけではなくカモやハクチョウ、そしてカモメにもあるはず。野鳥はたくましいなぁ。それに比べて人間様のひ弱なこと。後ろから見た図からは左の初列風切の7枚に黒色部があることが分かる。

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ユリカモメはより細くスマートで飛び方は激しく乱舞したりし、人の与えるエサにかん高くギャーギャーとうるさく群れる。セグロカモメは落ち着いていてメチャクチャな飛び方はしない。ゆっくりと羽ばたき一直線に遠くを目指すような感じで飛び、せいぜい数羽がまとまるぐらい、大群が見られる場所は限られる。まれに鳴き声を聞くことがあるが、それはびっくりするほど迫力のある声でガーッハッハッハッハッハッハーのようなものだった。

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コメント

カモメにも種類によって固体によってそれぞれの個性があるようですね^^。

投稿: 寛太郎 | 2007.03.19 11:54

寛太郎さん、ようこそ。そうですね。種類毎の性質、個体毎の個性というものがあるようですね。観察の過程でそういう違いのようなものを感じ取れてくると観察が深まってきたことの証拠で、そういう鋭い眼と感受性を養っていきたいと常々思っています。最近対象が発散気味ですが(笑)。

投稿: はるきょん | 2007.03.19 20:38

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