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2007.04.30

ナガメとテントウムシ@鶴見川土手

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今日も天気が絶好なのに恨めしいことに体調は最悪。昨晩クラリシッド200mg、ムコスタ100mg、エンピナース・PDを飲んだおかげで鼻喉の痛みは治まっているがなんか粘膜が粘りつくようア違和感が大。頭痛も少しある。今日は大人しくしておくことにして娘の数学の分からない問題を解いてやったりしてゆるゆると過ごす。a1=a2、b1=b2、c1=c2のどれかが成り立つことを示すには(a1-a2)(b1-b2)(c1-c2)=0を導けば良いということは知らなければそう思いつくことではないわな。このあいだまで中学生だったのに今、大学入試過去問題を解いているというこのギャップは激しすぎないか。いやたしかに激しい。だが、まぁ、がんばってや。
食器洗い機にセットしたり、朝食の後片付けなどのお手伝いをしたりするうちにだんだん調子が良くなってきて、自転車にも乗らないで付近の散歩をするぐらいなら出来そうな気がしてくる。
で、双眼鏡とデジカメをもって鶴見川の土手に出てみた。日差しが強く、頭が熱くなる。帽子をかぶってくれば良かった。なるべく日陰を選んで昆虫を探したりする。鶴見川にはカルガモが間を空けて数ペア、コガモも数ペアぐらい。上空をアオサギが高く飛ぶ。最近までたくさんいたアオジがまったくいない。ジョウビタキも。オオバンセグロカモメも見当たらず。居るのはツバメ、ムクドリ、ハシブトガラス。時々川面がバシャバシャしぶきを上げ、魚類が産卵しているらしい。40cmを越す大きな魚がいるのだが、種名は分からず。コイかなぁ?土手を降り、川に近づいて見る。死んだ魚が横たわっていた。こういうのはセグロカモメの出番なのだがなぁ。ふと赤いものが目に入る。昨秋に見つけたヒメホシカメムシかなと思った。交尾していた。アブラナにたくさんいた。これをAとしよう。ほかにウズラカメムシマルカメムシを見た。視線を上げるとハシブトガラスが魚の死体を掃除していた。突然クシャミがたくさん出る。そして鼻水がつつーっと垂れてくる。あぁ、花粉症だ。スギもヒノキも終わったのに。でもイネ科などの無数の花粉が飛び回る地帯をうろついているわけで、これは仕方がない。7つ星のテントウムシふたつ星のテントウムシ19個星のテントウムシなどを発見する。ヘックショイ!あぁ。花粉の神よ。お助けアレ。川の本流脇のちょっとした入り江に小魚がうようよと群れていた。誰も通らぬはずの川岸のコンクリートを向こう側から中高年夫婦が歩いてきた。脇にどくと、ずっと先まで通れますか?と聞くもので、その先の地形を説明してあげた。男は棒を持っていた。ヘビが出るとイヤだからねと笑う。お二人で探検ですねと言って笑いあった。棒で足元をつつきながら歩いて行く姿を見るとなんだか少年と少女のようであった。上流の方に移動してみた。トンボの類は出現しない。そのとき、妙な虫が飛んできた。体は小さく形もわからないが、触角が異様に長く前に突き出している。そのために空気抵抗が高く、飛ぶスピードは遅い。V字、またはマクドナルドのM字に飛び出した長い触角が草のあい間を緩く飛ぶ。が、とまらない。ずっと目で追跡していたがやがて見失ってしまった。いったい何だったのだろうか。これをBとしよう。オニグルミの小さな木陰に腰をかけしばし休む。土手はサイクリングを楽しむ人たちやジョガーが多い。三輪車の子供づれ。楽しそうだなぁ。魚釣りは今日は何故か少ない。鼻水も止まらないし、無理をしないで今日はこれくらいにして退散としよう。

帰宅後に図鑑で調べた。A個体はナガメであった。初めて見たことになる。Bについては何の仲間かも分からないので少しでも可能性のありそうなものを子供用の図鑑から挙げると....
クロオビヒゲナガゾウムシ、コンボウアメバチ、ニッポンヒガネガハナバチ....
いずれもマイナーな感じが否めない。こういう場合、補虫網があればなぁと思うわけである。
ところでテントウムシはナミテントウナナホシテントウ(一番下)のようだ。ナミテントウは様々なバリエーションがあるらしく(なんでもありではないかと思う)容易ではない。
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2007.04.29

ウシガエル@寺家ふるさとの森

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昨日の夜からクシャミが出だし、明け方には喉が痛く、鼻の奥が乾いた感じがした。うがい薬を使い二度寝。遅めに起きると少しは良くなっていた。天気は上々。寝込むほどではないが体がだるい。風をひいたか。連休初日にorz。朝食をとるとだいぶマシになってきた。本当はロングランにでも行こうかと思っていたのだが、それは無理だ。もったいないので近場を散策としよう。というわけで昼前に寺家(じけ)MTB黒王号で行ってきた。ちょうど10kmぐらいあるが、風が強く走りづらい。また、鶴見川のサイクリングロードは人出が多くスムーズに走れなかった。が、ちょうど30分で現地到着。むじな池に黒王号を停め、双眼鏡とデジカメを下げて散策に出発。田んぼの方からカエルの鳴き声がゲコゲコ聞こえる。ここも人出が多く賑わっている。双眼鏡で池をひと回り見てみると倒木の上にでっかいカエルを発見。あっさりポシャンと逃げられないように慎重に近づきそっと撮影する。ぼてっとした重量感のあるカエルだ。目の後ろの耳が大きく丸く目立つ。版で押されたように見える。むっちりした太腿とふくらはぎ。そしてべろ~んと長い踵から下の部分。これでちゃんと跳べるのか?力が入るのか。褐色と緑のまだら模様のようである。両生類の知識がないので種名は分からず。ガマガエルとかか?

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ぶらぶらと散策するとコナラを主体とする高木の下は適度に明るく暗く涼しく暖かくてとても心地よい。ベンチでは早くもお弁当の家族連れがかなり居る。イカルらしき鳥の素晴らしいさえずりが響き渡る。しばし探索してみたが姿は捉えられなかった。サクラやハリギリ、エゴノキなど。サクラの葉にチャバネフユエダシャクがいた。一度調べたものは名前がサクサク出てきて自分でも驚いた。ナルコユリ種名不明の白いスミレなどを見る。林の中はあまり昆虫が居ないので田んぼに降りてみた。目の前の水面からカエルのゲコゲコが聞こえるのだがいくら探しても見つからない。双眼鏡で舐めるように見ても見つからなかった。どうして??その替わりにドジョウを発見した。たぶんドジョウでいいと思う。この写真をとった次の瞬間水がぱっと濁ってどこかに逃げてしまった。水の中からこちらを警戒していたのであろうか。水中の生物も結構大変だな。
田んぼのあぜ道を歩いているとトンボが飛んだ。撮影はできなかった。帰りがけに池のカエルを見てみたらなんとまだ、あのままじっとしていた。帰路は風が逆風となりいっそうきつかったが、がんばってこぎ、同じく30分ジャストで戻った。途中、川和の地下鉄車両基地に架線が張られていてだいぶそれらしくなっていた。
家で両生類・爬虫類の図鑑を調べるとウシガエルであった。北米原産だったのか。89年前にアメリカから持ってこられた14匹の子孫である可能性もある。だれかが捕まえて食用にすることを危惧するが心配する必要はないかな。

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2007.04.28

キビタキ@新治市民の森

連休初日は新治市民の森に行ってみた。夕方ひどい天気になるという予報なので午後一までにじっくり観察しとこうと思った。天気は上々。ラン用の薄手のTシャツ+ウィンドブレーカにジーパン姿でMTBで鶴見川沿いに行く。今日は愛護会の活動はない予定なのだがいけぶち広場にはなんだかひとが集まっていた。自転車を広場に置き、双眼鏡を胸からだして首にかけ、西部劇のようにいつでも0.1秒で撃てるようにデジカメを右の腰にぶら下げる(笑)。

大正池ではいつもの面々がずらりと揃っていた。何故か餌目当ての小鳥は見かけなかった。そろそろ動物性タンパク質が豊富に摂れるようになって来たからであろうか。居ついたコサギカルガモのペアカワセミなどを見て、奥に入る。オオルリキビタキセンダイムシクイなどのさえずりが聞こえる。が、姿は森の中で見えない。いつものように草花、昆虫、野鳥、樹木などいそがしく観察しながらあちらこちらをゆるゆるする。カケスのぐぜりが奇妙でなんども惑わされる。アカゲラかアオゲラのキョッキョッが聞こえたが姿は見つからず。
♪チーリッ♪ポッピリピィポッピリピィポッピリピィ
キビタキの声が近い。両手に双眼鏡を握り締め、目を凝らす。あのミズキか。それともスギか。移動したようだ。少し横に進み見え易いように角度を変える。目を凝らす......見えない。双眼鏡で視界を探す.....見えない。声はあの角度から聴こえる.......双眼鏡を目に当てる。ずらしながら探す......視野にキビタキが現れた。これを「入った」と言う。スギの横枝に左向きに大きく嘴を開けてとまっている。ややへっぴり腰気味にして尾を引き気味にしている姿がなんともかわいらしい。黒と白と黄色のシンプルかつ効果的で素敵だ。キビタキ萌ぇ~!一応、双眼鏡+デジカメで撮影してみたがまともには撮れなかった。しばらく滞在してから北へ向うのだろうがゆっくりしていって欲しいものだ。オオルリもセンダイムシクイも見ることは出来なかった。野鳥のバッチリした写真も撮りたいことは撮りたいが、そのためには一眼デジカメ+望遠レンズあるいは三脚、プロミナーが必要で物理的に(経済的にも)重いのが耐えられないので我慢我慢と(笑)。とにかく身軽が一番。双眼鏡+コンデジを下げMTBでどこにでも気軽に行く。これが自分のスタイルだ
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カタツムリを発見した。内側から外に向かって進んでいくと右向きに曲がるので右巻きだ。というわけでミスジマイマイと思われる。この殻には輝きがあり、美しい。
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これはイチリンソウニリンソウに似ているが花は一回り大きい。葉はニンジンに似て切れ込みが激しい。白い花びら様のものはニリンソウと同じくガク。細いおしべの先には黄色の花粉。それにしても数が多い。
今日の新治は子供づれや犬の散歩だけでなくジョガーもおり、結構賑やかだった。

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2007.04.27

フジとハナイカダ@新治市民の森

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いけぶち広場フジが開き始めていた。上(根本側)から咲いてゆく。見れば見るほど凝った作りで見事な造形美というしかない。愛でようではないか。濃い青紫のつぼみが開くと淡い紫色の花弁のまん中にかすかに黄色が見える。やはり、マメ科の花はかわいい。花に気をとられてツルが右巻きか左巻きかを見るのを忘れてしまった。今度調べよう。

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これはハナイカダ。針葉樹の林内の暗めの位置にあった。葉のど真ん中に花が咲くというユニークな植物。これは一箇所から数個の花が出ているので雄花のようだ。雌花は一個つくという。雌雄別株なのでこれは雄株ということになる。葉もフレッシュで生きがいい。鋸歯の形がこれまたユニーク。なにかのステッチのような感じ。秋には黒い実がなった雌株があるはずなので探してみたい。

どちらも4月20日の新治市民の森にて撮影。さぁて、連休だ(笑)。どこに行こうか。

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2007.04.26

サンショウ@新治市民の森

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新治市民の森ウワミズザクラの近くにサンショウがあった。初めて見る黄色い花が開きかけていた。葉はまだ新しいため柔らかく初々しい。小さな葉であるがよく見れば奇数羽状複葉である。一枚一枚の小葉は周囲が波うっている。ちょっとだけ葉をちぎりかいでみた........自分の実家にもサンショウがあった。ときおり同じようにして葉を摘んで香りをかいだものだった。その頃の若いはるきょんは香辛料にはほとんど興味もなかった(今でも)が、戯れに嗅いでみたものだ。その頃を思い出した。タケノコを掘ったりグミが大量に採れたりしたなぁ。ヘビも出たし、殺しもした。そうだ、コジュケイがやってきたこともあるし、上空をマナヅルのひと群が北帰行するのを見たこともあった。夏にはアオバズクの鳴き声が良く聴こえていたものだった。今から思えばなんという素晴らしい庭であったろうか......しばし山椒の香りでワープしてしまいました(笑)。こういう状態を傍から見るとかなり怪しい男と思われる可能性が大であり、かなり気をつけねばならんと思うこのごろである。

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2007.04.25

カンヒザクラを訪れた甲虫

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21日の四季の森公園カンヒザクラはすっかり葉桜になっていた。花はすっかり落ち、新葉が伸びて開き、その根本につんつんしたなにやらを発見したので撮影していたら、甲虫が二頭出てきた。先ずはテントウムシに似たやつ。テントウムシよりはやや角張っていて赤地に黒の斑点が11個ほどある。触角が長い。図鑑によるとヤツボシツツハムシコヤツボシツツハムシクロボシツツハムシのどれかであろう。詳細に比較検討したところ、頭胸部の斑点の模様からクロボシツツハムシであると思う。先日紹介したイチモンジカメノコハムシも近縁とのこと。日本産ハムシ科には570種ほどの仲間がいるという。

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こちらはなにやら変わった形の虫やわやわのキャラメルを四角い型に押し込んでぎゅっと形をつけたような妙に角ばった姿をしている。しかも、甲にはなにやらの凹みもある。これを見て、あぁ○○の仲間だ、と分かる人は少ないのではないだろうか。こういう場合は図鑑の全検索しか手がない。しかも掲載されてなかったらお終い。よく似た種さえもなかったら完全にお手上げとなるわけだ。で、山渓のフィールドブックス6を丹念に調べていったわけだ。2周ほどしてみたが手がかりはゼロ。お蔵入りの可能性が大となって、一旦あきらめたのが日曜日。火曜日の夜、再度眺めていたら驚いたことにコガネムシのページにおまけのように小さく載っていたのがヒラタハナムグリであった。よく見ればそっくり。肢が長く妙に弱弱しいところなどハナムグリの特徴を備えていることが分かる。こうして発見してしまうと日曜日には何故見つからなかったのか不思議な気がする。しかし、このハナムグリはいったい何を食べていたのだろうか?それに彼の足元のカンヒザクラのツンツンしたものはいったい何か?

おまけにカンヒザクラの一ヶ月前の花はこうだった。3月17日の同じ樹。ふさふさの花がぼんぼんのようにたわわに実った豊かな感じ。濃いピンクが鮮やかである。
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2007.04.24

ヒメヤママユonサワグルミ@四季の森公園

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21日の四季の森公園にて待望の毛虫を発見。今年もやります。ケムンパスドットコム。今年の第一号はヒメヤママユの幼虫。サワグルミの葉を観察していて見つけた。2cmに満たない小さな毛虫だった。が、真っ黒い体ととげとげ。トゲはヒモの端っこが解けたような感じ。うっかり触るとびりっと来そうな気がする。そして、たぶん下が頭で真っ赤な帽子。しぶいけれどシックなデザインの毛虫であった。人の名前のような和名である。

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おまけは前回黄色い花が咲いていたヒュウガミズキ。新葉が広がっていた。折りたたまれていた折り目が規則正しく、きちんとした好印象を受けた。花が終わっているのに、葉の周囲の紫、葉鞘のピンク色がおしゃれな印象を与えている。これも四季の森公園。

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2007.04.23

イヌザクラ@月出松公園

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日曜日の午前、近所を散策したついでに、以前から気になっていたラーメン屋むつみ屋に入ってみた。北海道ラーメンとはつゆ知らず。こってりミソを食した。いつもとんこつラーメンか横浜の家系を食べなれているものとしてはやはり細い黄色の麺がいまいちに感じる。こってりにしたせいかスープはどろどろで、味はいいのだが見た目がちょっと。コップの水を三杯ほど飲み干して出た。(5/24追記:もちろん完食しスープも飲み干してのこと)

さて、どこ行こうか。ちょっと考えたらいいアイデアを思いついた。MTBにまたがり中原街道を越え激坂を上る。コップ三杯分の汗をかいてやっとたどり着いた坂の上は月出松公園。久しぶりである。

自転車を丘のてっぺんの樹の根元に立てかける。風が物凄く、普通に立てておくことが出来ない。アカシデミズキコナラアカガシエゴノキなどひと通り見て廻る。そして、最後にイヌザクラを見る。縦にまん中から割れていて右脳と左脳のようである(写真上)。イヌザクラはウワミズザクラのお仲間で似たような花穂をつけていた。イヌザクラの花穂には葉がつかないのが識別点。花を観察してみると、花弁の根本が細く五枚の花びらが離れているように見える。おしべは長いがウワミズほど数が多くなく10本程度か。ミルクの一滴を落として水面からしぶきが上がる瞬間を超高速カメラで撮影したミルククラウンを思わせる。花弁の根本が黄色い。風が強いので撮影がとても困難だった。いいポジションをとりシャッター半押しで合焦させる。が風でぶれがひどいため合焦しない。息を凝らしてなんども試みるがそのたびに風がびゅーと吹いてきて枝先が安定しない。しばらくすると呼吸困難になっていることに気づき、あきらめて風がやむのを待つ。すると、急に風が止む。急いで合焦させようとするとまた風が吹き始める。というわけで、風に相当の難儀を強いられながら何枚か撮影した。葉はやや細長くモモっぽい。枝の途中から花穂が伸びている。丸まっているおしべは見ることが出来なかった。開いていない丸いつぼみがたくさんあったが、おしべの伸びている途中の状態も観察できなかった。

昆虫も探したがあまりに風が強いせいか、まったく見つからなかった。雨の日も虫は出ないようだし、虫の世界も結構天候に左右されるようだ。

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2007.04.22

ニリンソウ@新治市民の森

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週末の新治市民の森には、真っ白い花がやたらとあちこちに目立っていた。ニリンソウだ。花弁5枚のものと6枚のものがある。珍しいなぁ。稀に四葉のクローバが見つかるようなものであろうか。微かな切れ込みのある花びら。白いおしべに黄色い雌しべ。たくさん群生しているところが何ヶ所かあり、素晴らしい。家に戻って調べてみると、なんと白いのは花弁ではなくガクとのこと。アジサイと同じだ。ということは一見ひとつの花であるがたくさんの花の集まりというわけだ。おしべは30本近くあるのではないか。で、雌しべもたくさんあるはず。でいったい何本あるのか?う~~~ん、そこまでは見えない。もしかするとガクの数だけ雌しべがあるのでは?5本とか。不明不明。調べても分からないものは分からないままに(笑)。

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2007.04.21

イチモンジ、クロマルなど@新治市民の森

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新治市民の森にいってきた。いけぶち広場で地面の植物に集中しているときに耳慣れぬ鳥の地鳴きを聞いたような気がした。顔を上げて声のしたほうに視線を向けしばし目を凝らす。すると低木の枝に小鳥を発見した。双眼鏡で見ると、ビンズイだった。尾を縦に振っていた。白い胸の黒い斑がよく目立つ。スマートなかっこいい鳥だ。タヒバリに似ているという。たしかに標本としてみれば形はほぼ同じ。背中の色がタヒバリは灰色。だが、居る場所がまったく異なる。こちらは山、あちらは川。これは双眼鏡+デジカメ方式で撮影。新治では初見。野鳥では他にはシメを見た。

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せせらぎ沿いではそろそろトンボが出てないか探していると、居ました、居ました。細い。イトトンボか?双眼鏡で見るが最短焦点距離が3mなので後ろに下がらなければ焦点が合わなかった。青緑色の金属光沢を持ち、翅は赤茶色だ。苦労して写真を撮る。家で調べるとカワトンボだった。これは初見。ぼけぼけだが特徴は分かるのでよし。

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山道を歩いているとクマバチらしきがぶ~んと飛んできて一瞬ギョッとしたのだが、このハチ落ち葉の中に頭を突っ込んでじっとした。あれ?どうしたのか?そっと小枝で枯葉をどかして見るとおしりの先だけがオレンジ色の真っ黒いハナバチが現れた。危ない雰囲気がなかったので近寄って撮影した。図鑑で調べるとクロマルハナバチと思われる。マックロクロスケにツノ(触角)と翅をつけるとこうなる、みたいな感じ。

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もうひとつ。これも山道を歩いていて新葉を手にとって見たときに発見。これ、昨夏鶴見川土手で見つけたヤツと同じか?山渓の図鑑で調べたらイチモンジカメノコハムシにピッタリくる。この昆虫下向きである。これに気がつかずに背中の模様がどうも合わないなぁとしばし悩んだ。しっかし本当に騙されるね。いろいろ昆虫が出てきて楽しい季節になってきた。

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2007.04.20

今朝のウワミズザクラ

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鶴見川土手のウワミズザクラの花の盛りを見逃したのではないかとここ二三日気になってしようがなかった。そこで、今朝めったにない事だが朝早く起きて見に行ってみた。するとやはり白いブラシ状の花穂がたわわに咲いていた。ちょうど良い頃合だった。これを何年も見逃していたとは。鶴見川は鴨居近辺では東から西に流れている。その南側の土手のその南側にウワミズザクラがある。南側に面した方から花が咲き始めるので土手道からは常に逆光になって気づきにくい。川側の花は遠くからでは目立ちにくいし、近くに来ると頭上だしこれまた逆光で目立たない。そういうわけでこのウワミズザクラの独特の花穂は気づかれにくいものと思われる。あーもったいないこと。サクラは散ったけどウワミズザクラは今が盛りですよ>桜ファンの皆様。ちょっと花の形は違うけど。

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こちらはおまけ。オニグルミも新葉が広がり、花穂も垂れていた。これは雄花だがちょっとクローズアップしてみた。よく分からないがなんだか小さな黒いアリが集っているように見える。これがおしべなのかなぁ。雌花は上向きに付き赤い。ほんのちょっとのつもりが気づいたら30分も使ってしまい、おお慌てで戻った(汗)。

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2007.04.19

林床の花ばな@新治市民の森

日曜日の朝飯前に行ってきた新治市民の森ではウワミズザクラの花をよぉく観察できずにフラストレーションが溜まったのだが、その代わりにいろんな草花を見ることが出来た。そのうちいくつかを紹介する。
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スミレ。何スミレというのかは不明。やや薄暗い林床に下を向いてひっそりと咲いていた。湿っぽい地面に這いつくばってなんとか横から撮影したが、その姿勢の辛いこと(泣)。首は痛いわ、液晶は見にくいわ肘は濡れるわ、ぶれまくるわでもう大変(笑)。すぅっと伸びた薄紫の茎の先がくるっと下を向いて濃い紫の花をさげている。いい雰囲気だった。こういうものを踏まないように歩かなくてはいけない。

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こちらは今にも咲きそうなフデリンドウ。開きかけのアサガオを思い出した。似てないか?  こちらも背の低いものゆえ無理な姿勢をとらざるを得なかった。ほんの小さな葉が数枚。その上に葉に対して異様にでかい花をどんとつけるアンバランスこの上ない。小さな葉は下手をすれば落ち葉から顔を出せない位置にあり、光合成どころではないと思うが。当方の心配もどこ吹く風、こちらもいい感じだ。

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ヒトリシズカ。素敵な響きを持つ名前。姿を見て、花の部分をじっくり見ていたらなにが何だか分からなくなる。う~~~ん.....それで君はいったい何なの?それは花なのかい?どうしちゃったの? 図鑑で調べると、白いもやし状のものはおしべで、一本のおしべが三つに分枝しているという。そういわれればそう見えなくも無いが。名前がいい割にはちょっと奇妙な花

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2007.04.18

サワグルミの花@四季の森公園

Imgr0857 オニグルミは鶴見川の周辺に何本もある。水辺に種が流れてきて定着したものと思われる。四季の森公園にはサワグルミの大木があった。オニグルミと同様の奇数羽状複葉であるが、小葉はほっそりしており、鋸歯は大きい新葉とともに花穂がでていた。そしてピンク色の雌花も見つかった。鮮やかな色である。長い雄花の花穂もたくさんあった。樹皮はつやつやしており縦に裂けている。オニグルミとは樹形が違うようでこれは直立していた。オニグルミは横に広がるがこちらは縦に伸びるため高さが30mにも達するという。そういえば、昨夏この樹にはカメムシやらナナフシやらカタツムリやらいろんな生き物が取り付いていた。樹木は小さな生き物達の住処であり餌場であり生息場所でもある。

ところで昨日今日と時ならぬ寒さである。冬が暖かかっただけにこの春、とき折り訪れる寒波がつらい。このおかげで咲きかけた花が長持ちしてくれるならそれは嬉しいが。新治のウワミズザクラ、土曜日まで待ってろよ(笑)。

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2007.04.17

オオイヌノフグリ@鶴見川土手

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そこらの道端に生えているオオイヌノフグリ。だが図鑑を調べるとイヌノフグリタチイヌノフグリオオイヌノフグリと3種も近縁種がある。だから簡単にオオイヌとは言ってはいけない。しばし図鑑2冊とにらめっこしてその識別点をまとめると....

1.イヌノフグリは花がピンク色で小さく直径3~4mm。茎は地を這い上部は立ち上がる。
2.オオイヌは花がコバルト色大きく直径7~10mm。茎は地を這う。
3.タチイヌの花はコバルト色小さく直径3~4mm。茎は直立する。

花があればこれで識別は出来ると思う。もともと日本に生息していたのがイヌノフグリ。オオイヌもタチイヌも欧州からの外来種。オオイヌはちょうど120年前に青年学者牧野富太郎がお茶の水で発見し和名を与えたという。こういうことを知ると、日本原産のイヌノフグリを探したくなるし、タチイヌとオオイヌを比べてもみたくなるではないか。今度散策に出かけるときはものさしルーペを持っていこうかな。

オオイヌノフグリの花は笑っているように見える。

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2007.04.16

クスノキ@くすのき広場

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今日は朝から右腕の二の腕あたりの筋肉と右手の親指の付け根の筋肉が痛かった。道志で半年振りに引いた鋸のせいだ。さて、土曜日の道志水源林ボランティアの集合場所は関内、横浜市役所前のくすのき広場だった。多少早めに着いたのでお隣の横浜スタジアムを取り囲む横浜公園チューリップを見てみた。色とりどりで形も様々なチューリップが綺麗に咲いていた。たくさん並べられるとやはり壮観だ。ただ、前日の激しい雨のために地面からの跳ね返りの土くれが花についており、ちょっと玉に瑕だった。

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さてくすのき広場には巨大なクスノキがたくさんあった。15mを超える立派なクスノキ。この時期会社の近くのクスノキは、濃い緑色の旧葉、赤っぽい新葉、黄緑色の新葉、落葉直前の紅葉した旧葉が入り乱れて立体感を増した姿が見られる。ここのクスノキは妙に一様に新葉っぽい色あいだった。交通量の多い通りに面しているため、葉の寿命が短いのかもしれない。仲間だけあって、先月あたりに紹介したタブノキの大木に雰囲気がやはり似ている。ここのクスノキも明治、いや江戸時代、開港の頃に植えられたものかもしれない。としたら樹齢150年ぐらいか。横浜市の市庁の歴史を調べれば判明するかも知れない。

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2007.04.15

ウワミズザクラの花穂@新治市民の森

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寝坊できるのに朝早く目が覚める。二度寝しようとしたが、目がバッ チリしてしまう。しばらくウォークマンでAFNやらNHK第二を聴いていたが、あきらめて、こっそり起き出す。あぁ、もう歳か(笑)。メモを残して静かに家を出た。MTBを駆り一路目指すは新治市民の森。先日から気になっていたウワミズザクラの花を見たかったのだ。

いけぶち広場のウワミズザクラは双眼鏡で観察すると少し花が咲き出していた。しかし大木であることと周囲の地理の関係で近くで花を見ることが出来ない。近寄れば見上げることになり明るい空抜きの写真しか撮れないし、しかもそれでさえも遠い。仕方ないので双眼鏡でよく観察した。双眼鏡+デジカメ押し付けで何枚か撮影したが、うまく撮れなかった。上の写真では花はよく見えないが咲いている。あと数日で満開になるのかもしれない。今度来るときはプロミナーと三脚でも持ってくるか。でもそうするとMTBでは困難だ。車で来るか。面倒だ。うむむうう....大木はこれだから困る。ぶつぶつ。ちょっとフラストレーションを抱えたままあきらめておまけで周辺を自然観察する。ホオノキの新葉が開きかけていた。ウグイスのホーホケキョが谷にこだまする。草花に何種も和名が分からないものがあった。後でゆっくり調べることにしよう。一時間ほどで切り上げ帰宅した。さぁ、朝ごはん朝ごはんと。

さて、午後も近所を散歩してみた。鶴見川の土手に出てみるとめっきり数の減ったカモはカルガモの数ペア(ここ鶴見川で繁殖するつもりなのであろう)とコガモぐらい。ツバメがすばらしい飛翔術を披露する。タンポポは花をひっくり返すとセイヨウタンポポだった。で、ふと目を上げると白いブラシ状の花が!花は枝先にあり、花の根本には葉がある。イヌザクラではなくウワミズザクラじゃないか。こんなところにもあったのか。知らなかった。ここ鴨居に何年も住んでいたのに。さいわい樹高は低く花に手が届く。すばらしい! というわけで撮影したのが下の写真。花のアップを見ると白い五枚の花弁。多数の長いおしべがくるくると内側に丸まっているのが分かる。何かモーターの内部のコイルのようではないか。これがやがてまっすぐに伸びるのであろう。面白い。葉は先がつんと尖る。ソメイヨシノに比べて全体にやや丸い感じ。鋸歯は鋭く尖る。支脈の間隔が広く曲線を描く。サクラ類特有の腺体は分からなかった。樹皮はソメイヨシノに比べてやや赤紫っぽい暗色だ。

あと数日で満開になるだろうか。白いブラシ状の花穂をいっぱいつけたウワミズザクラの満開をじっくりと見てみたいものである。わくわくする。見逃さないようにしなくちゃ。新治のものね。
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2007.04.14

道志水源林ボランティア報告#13

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今年もまた道志水源林ボランティアの活動が始まった。これで自分としては3年目、13回目となる。半年振りではあるがいつものように横浜関内のくすのき広場に7時半に集合し、大型バスにのって山梨県道志村に行った。年度最初の活動とあって欠席率が低く、バスは満員であった。道志村では明け方まで雨が降っていたそうだが、快晴の良い天気となった。現地でもちっとも寒くなく、肉体労働にはちょうど良い気候だった。

今回はやや斜面がきついやや明るいスギ林の間伐をした。午前午後の合計で9本を処理した。梯子に登ってのロープ架け、受け口切り、引っ張り隊、玉切り、運搬などひと通りの作業をこなした。斜面で足場が悪いのと、放置されたスギの枝は1mぐらいで弓のように曲がったものが多く、端っこを踏むと逆側が飛び上がって足に引っかかって転びそうになるということがしばしばであった。大して汗はかかなかったのだが想定以上に喉が渇き、ボトル二本でぎりぎり足りた。林の中にも時折り風が通り、心地よかった。

帰りがけに寄った道志みちの駅には新しい施設が出来ていて驚いた。繁盛しているなら結構なことである。そしてまたツーリングの大型バイクの多さにおったまげ。豪華な革ジャンの軍団。相模ナンバーそしてハーレーカワサキが多かった。

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昼休みに林分の隣の自然林を観察していたらこんなのが出てきてびっくりした。1.2mぐらいあった。アオダイショウと思われる。テラテラ光るうろこが綺麗だったが、やはりぞくぞくした。静かに見ていたらしずしずと向こう側へ流れていった。

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スギの樹皮にしがみついていたのはカニグモと思われる。黄色いビニール紐はこのスギが間伐対象であることの印。人間によって植えられ、30年後にこれ以上生き長らえる可能性を絶たれたスギである。このクモは第一第二第三脚の腿節(一番体に近い部分)が真っ黒い。腹部の模様もそれっぽいのでアズマカニグモの♂ではないかと思う。

オビボソカニグモではないかというご指摘をいただいたので写真を追加して入れ替えました。3枚しかなくしかもあまり変わり映えはしませんが。 2013/12/17

間伐作業の具体的な内容はこちらを参照ください。
12回目 06年11月8日
http://halcyon.cocolog-nifty.com/halcyon/2006/11/post_fd9e.html
11回目 06年9月13日
http://halcyon.cocolog-nifty.com/halcyon/2006/09/post_d8b7.html
10回目 06年7月20日
http://halcyon.cocolog-nifty.com/halcyon/2006/07/post_bd9a.html
9回目  06年6月7日
http://halcyon.cocolog-nifty.com/halcyon/2006/06/9_be5a.html
8回目  06年5月13日
http://halcyon.cocolog-nifty.com/halcyon/2006/05/post_e73e.html
7回目  06年4月9日
http://halcyon.cocolog-nifty.com/halcyon/2006/04/post_9b6c.html
6回目  05年10月16日
http://halcyon.cocolog-nifty.com/halcyon/2005/10/post_952d.html
5回目  05年10月6日
http://halcyon.cocolog-nifty.com/halcyon/2005/10/post_292a.html
4回目  05年9月15日
http://halcyon.cocolog-nifty.com/halcyon/2005/09/4_d122.html
3回目  05年9月3日
http://halcyon.cocolog-nifty.com/halcyon/2005/09/post_e9a6.html
2回目  05年8月10日
http://halcyon.cocolog-nifty.com/halcyon/2005/08/post_105e.html
1回目  05年7月23日
http://halcyon.cocolog-nifty.com/halcyon/2005/07/post_9b6c.html

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2007.04.13

すばらしいトチノキを発見

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うちの近くにもトチノキはあるが、多くは植えられたもの。で管理のために剪定されるためあまり大きくなるのを許されない。先日MTBで散策中に見つけたこのトチノキは高くりっぱな樹でびっくりした。樹高は10mを超えていると思われる。2mぐらいのところから幹が分かれ垂直に何本にも立っている。それぞれから枝が斜めに出ていて全体として卵型の整った樹形をなしている。お墓に影を作る位置にあるためか大事にされてきたのだろう。これだけ大きいと花も咲くし実もなるだろう。来週あたりには咲くかもしれないのでまた見に行ってみたい。うちの近所では一番のトチノキである。表彰状ものなのではるきょん認定の名木賞をあげようと思う(笑)。
ちなみにトチノキの向こう側にかぶって見えるのはクヌギ。都築区折本町。

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2007.04.12

ムラサキケマンとヘビイチゴ@四季の森公園

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4月に入って、妙に朝夕の電車が混む。全国から就職で集まってきた新人君たちによる一時的なものと思うが、それにしてもいつもと勝手の違う混雑ぶりである。そういえばうちの娘も通学するようになって一週間もしないのに、連日の満員電車のためにもう疲れ果てている。徐々に、いや早いとこ電車の乗り方に慣れてくれ>新人諸君

さて、どこでも見かけるこの紫の草花はムラサキケマンケシ科の植物。花の形を見ているとヒメオドリコソウやホトケノザなどに似ている。どちらもシソ科。こうしてアップで見ると綺麗に見えるが、野外では一見、しおれて色がくすんでいるように見えることがあり、撮影は別の花にしようとパスばかりしてしまった。赤紫色のムラサキケマンは良く見るが、この青紫の花は別の種類かと思ったのだがムラサキケマンでいいようだ。今回は惰りなく葉も忘れずに撮っておいた。一枚の葉だが妙に切れ込みが多く、リアス式海岸のようだ。葉脈の通ってないところは勿体ないから葉を省け!と命令されでもしたかのような徹底ぶりだ。余計な部分はカットだカット。徹底的に機体を軽くしろ。みたいな戦略を感じた。アンパンマン、ウルトラマン、スーパーマン、ムラサキケマン(笑)。紫華鬘と書くらしい。

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黄色い花はヘビイチゴ。小さなものであるがこうして見ると絶妙な曲線からなる5枚刃、いや5枚の花弁だ。妙に隙っ歯な感じもいい。葉は三枚組みでフリル(鋸歯)付き。濃い緑色の葉と鮮やかな黄色い花の対比が良く映える。雌しべの根本がやがてふくらんで赤い実になるが美味しくないらしい。バラ科。サクラと同科だ。バラ科のなかに樹木と草花があるというのがちょっと不思議な気がする。大木のサクラとこの小さな草花にバラ科としてどのような共通点があるのか興味がある。どちらも四季の森公園にて撮影。

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2007.04.11

ガス漏れ注意の樹

ヒサカキ@上山ふれあいの樹林

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上山ふるさとの樹林の山頂付近にヒサカキの樹がある。実に地味な常緑樹で本当に目立たないのだが、この時期だけはある意味目立つ。ガス臭いのだ。ガス漏れか?と一瞬顔をしかめるようなにおいである。林の中や神社の森を歩いているとそのにおいに気づくのだがそのまま歩いているとすぐに忘れてしまう。万が一立ち止まって回りを見渡してもガス管なんてないし地味な樹があるだけなのでその花に気づくものは少ないだろう。その数少ない中に含まれた自分は、その枝の裏にずらっと並んだ白い小さな花を見て虫酸が走った。アブラムシがうじゃうじゃとわいているのかと勘違いしたからだ。よく見ると小さな花だった。しかし第一印象が「ガス臭い」、そして第二印象が「アブラムシがうじゃうじゃ」であったため非常に印象が悪く、花も綺麗に見えなかった。別に汚いわけでもないのだが。ヒサカキはサカキの兄弟分という意味の和名である。いずれも神社の祭事に玉串として使われるらしい。花が終わるとにおいもしなくなる。
えーっとやっぱり言っとこう。臭いし気持ち悪いし、なんて樹だ、と正直思った。いや、ごめんなさい>ヒサカキさま。バチ当たりませんように(祈)。

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2007.04.10

マンサク栄枯盛衰@四季の森公園

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4月8日(日)の四季の森公園ではマンサクが花を終えていた。3週間前には満開だったのが、ウソのようだった。縮んでくしゃくしゃになった花の残骸がすこしこびりついていた。旧葉はすっかりなくなっていたのでそろそろ新葉の出番なのだろう。

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3月17日の同じマンサク。左の株の花は色が濃く、中央のマンサクは比較的白っぽい。さらに奥には菜の花の黄色も見える。昨年の枯葉をまだぶら下げていた。公園内はとにかく黄色があふれていて綺麗な日だった。

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2007.04.09

日本占領さる

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日曜日、四季の森公園に行った。池の水面から顔を出した岩にはカメがびっしり張り付いて甲羅干しをしていた。大きいのやら小さいのやらいたが、すべてミシシッピアカミミガメだった。見ようによっては単にユーモラスな光景であるが、狭い岩が日本列島で、アカミミガメがそれを占領しているように見えてしまった。イシガメはどこいった?クサガメはどこだ?

Imgr0846 さて花に昆虫に樹木に野鳥と忙しく観察して廻ったが、今回特筆したいのはアオゲラをバッチリ見れたこと。アオゲラはキョッっという鋭い声を出すのでその存在がわかる。が、ひとところにじっとしていることが少なく、するすると樹を登っていったり、回り込んだり、隣の樹に移ったりするのでなかなか見つけ難い。今回は辛抱強く目を凝らしていたら、飛び移るのが目に入ったのだ。視線を動かさずにそっと双眼鏡を目に当てると緑色の大きなキツツキが視野に入った。なんども見た鳥ではあるがどきどきした。コゲラのようにひとところをつつきまわすことはせずにするするっと登っていった。十秒程度は観察できたの満足。影しか映っていないが一応アオゲラの写真。

ウグイスも見れたが、そのとき下草をごそごそ移動していく存在があった。キジバトかトラツグミか?と思っていたらコジュケイのペアであった。こちらは写真なし。あとはカケス、アオジ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、ハシブトガラス、キジバト、シロハラ、メジロ、ツバメ、コサギ、コゲラなど。

展示室の改装が始まっていた。花の開花時期を教えてくれるポスターが残念なことに一箇所間違っていることを係員に伝えておいたが、どうなることやら(サンシュサンシュと書いてあった)?
間違って覚える人がきっと出ると思うわけだ。

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2007.04.08

イロハモミジ新葉

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イロハモミジ新葉と花を伸ばし始めていた。赤い鞘とピンクの花、赤っぽい新葉がこの時期には珍しい色合いを際立たせている。春なのに紅葉のようである。春に秋に艶やかないい樹木だ、イロハモミジは。開き始めた葉は七つの裂片に分かれていた。葉はもう少し開くと緑色になっていく。土曜日、都築区折本町真照寺の近くにて。下は本日の四季の森公園にて。追記:上の赤いイロハモミジはどうも園芸品種ではないかと思えてきた。たぶん、葉は開いた後も赤いのではないだろうか。4/10

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2007.04.07

サクラ満開@江川せせらぎ緑道

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うす曇の土曜日の午前、ど根性樹木の様子を見にMTB(マウンテンバイク)に乗っていってみた。無事に育っていた。新葉が出始めていたがまだ開いておらず種類は分からなかった。悔しいので近くの似たような樹を片っ端から調べてみた。すると新葉+花が開きかけていた大きなムクノキがあった。新葉はよく似ていた。というわけであのど根性の樹はムクノキかも知れない。地味な樹なのでなかなか容易ではないが。連休前にもう一度確かめに行ってみたい。

さて、ついでに江川せせらぎ緑道に行ってみた。ちょうど満開のサクラが美しかった。風が吹くと花吹雪が舞う。お花見客も結構いた。チューリップも原色の色を発散させていた。散策客が多かった。花絨毯を踏んで帰った。この緑道は中央にせせらぎが流れている。下水処理場で処理した水を流しているそうだ。サクラは横に広がるので、このように水辺などのように広がる空間のある場所でないとのびのびできない。水辺側は伸び伸びできるが反対側はご覧のように切られている。坂を上れば汗をかくが平地では少し肌寒いぐらいの一日だった。

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2007.04.06

マルバスミレ@陣ヶ下渓谷公園

今日は神奈川県の県立高校の入学式。下の娘がこれから3年間お世話になる高校に親子三人で行った。式で君が代を歌った。自分の音程が低いのか高いのかキーが合わず、高く歌い始めると途中でオクターブ下げざるを得なくなる。大相撲の君が代の時もそうだ。気恥ずかしいので小さな声で歌った。喜びと不安を緊張感が覆う独特の雰囲気だった。式の後、部活の勧誘が盛んに行われ、先輩達も新一年生達もみんな心からうれしそうな表情が弾けていた。若いっていいなぁ。娘たちの高校生活が充実したものになることを祈った。満開をちょっと過ぎたサクラの花びらがはらはら舞って祝ってくれているようだった。

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3月28日の陣ヶ下渓谷公園では何種類かのスミレを見たがその中で一番美しかったのがこの白いスミレ。純白の花弁。下中央の花弁には紫の細いラインが数本ある。花の中央はやや黄緑色を帯びているようだ。スミレの図鑑を持たないので同定は出来ないが、手持ちの図鑑(目次を調べたらスミレは13種しか掲載されていない)ではゲンジスミレと思われる。スミレが何種あるのかも知らないし、ゲンジスミレがどれくらい普通なのかもわからないが、掲載されている写真だけで判断するとそっくりである。葉の形がはっきりとわかる写真をとらなかったのはちょっと失敗。うかつだった。葉の裏が紫だったかなぁ。ただ葉に鋸歯があるのはわかる。これもゲンジスミレに合致する。光源氏にちなんで命名されたスミレだそうだ。名前のせいもあるかもしれないが高貴な感じがする。
ちなみに陣ヶ下渓谷公園の数箇所に掲示されていたスミレの紹介ポスターにはタチツボスミレツボスミレケマルバスミレヒメスミレアオイスミレアカネスミレの6種が写真入りで紹介されていた。☆マルバスミレ訂正します。2009/3/31

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2007.04.05

トウゴクミツバツツジ@上山ふれあいの樹林

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トウゴクミツバツツジ。この園芸種っぽいツツジは図鑑によるとトウゴクミツバツツジらしい。おしべが5本ではなく10本ある。大き目の花で薄紫が美しい。薄暗い林内にひっそりとしかも可憐に咲いていた。横向きに開いた花弁。水平に伸び先が上を向くおしべ。いずれも昆虫の動きを意識した形態なのであろうが、それが華麗に感じる。レンギョウや桜と同じく花の後に葉が出るらしく、まだ開いた葉は一枚もなかった。葉は三枚づつトリオになって枝先につくのでミツバツツジというらしい。ミツバツツジに比べて葉柄に毛が密にあるのが葉での識別点というので葉が出てから確かめに行こう。

サクラが満開で綺麗だった。その足元のレンギョウも黄色も美しかった。サクラの向こう側にはバラ科の桃色の花が咲いていた。ウメでもなくモモでもない変わった形の実がなる樹で、以前から不明種のままにしてある(泣)。さて、写真でサクラを思った通りに表現するのは難しい。もっと焦点距離の短いレンズが欲しいとも思う。全体を写しきることが出来ない。だがなにより、障害物なく全景を写せるサクラがなかなか存在しないということだ。電線や電柱、フェンス、看板、ゴミ置場などなど。様々な余計なものがサクラの回りを汚染している。また背景にも不自然な(いや、サクラに似合わない)建物があったりするのだ。このあたりはここ一週間ほどサクラを撮影した全国数百万人の同意を得られるのではないかと思う(笑)。
いずれも上山ふれあいの樹林にて、3月31日。

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2007.04.04

ハンニバル・ライジング(上巻)

Imgr0604_1 HANNIBAL RISING by THOMAS HARRIS
   ではなくて
トマス・ハリス著高見浩訳「ハンニバル・ライジング」上巻 新潮文庫

GARDEN OF BEASTSを先週読み終わったが、なんだかスッキリしないままだったので評価は低い。自分が読む本はハズレの無いように慎重に選んでいるつもりだが、やはりたまにこうしたことがある。ノレなかったorz。で、手持ちの次の本は THE SHADOW OF THE WIND by CARLOS RUIZ ZAFON。珍しく、というか初めてスペイン語の原作を英訳した本である。これペーパーバックとしてはちょっとサイズが大きく、140mm×215mmもある。あちらの本はサイズにばらつきが大きく、勝手にいろんなサイズの本を出しているように思うのは気のせいか。

今回JEFFERY DEAVERにいまいちノれなかった直後でもあり、一球外そうと思い久しぶりに本屋に捜しに行ってみた。文庫本コーナーでパっと目に入ってきたのがこれ。ハンニバル・ライジングだ。おお~! 超寡作の作家トマスハリスの新作じゃないか。上下あるうちの上だけをさっそく買い求め、読み始めた。世紀の天才怪物、ハンニバル・レクター博士の生い立ちが明かされるのだ。久しぶりに日本語の本を読む。異様に早く読み進む。
そうか。ハンニバルはリトアニア出身だったのか。少年時代から天才だったのだな。ふむふむ。どこでも戦争は悲惨だ。クールに事実だけを書くから余計こころが痛む。なに!?日本人が?そういえば宮本武蔵の「枯木鳴鵙図」が表紙の次のページにあったなぁ。....ふむふむ.....をを!ををっ!

さて、その夜アマゾンで図鑑を発注した(笑)ついでにこの本の下巻も一緒に注文しといた。るんるん。ところが次の日、たった246ページしかない上巻はすぐにも読み終えることに気がついたのだった。アマゾンからの発送予定日はなんと水曜か木曜。なにぃ~?遅いぞ。あー、それまで待てん。..........しかし、待つしかないし。orz
というわけで、わざとゆっくりと時間をかけて読んでいる最中である。噛みしめるようにゆっくりとね。
しかし、上下合わせて500ページほどの本をわざわざ上下巻に分ける意図は何だ>新潮社。文庫本でも500ページ超のものはいくらでもあるだろうが。なんだかいやな勘繰りをしたくなるぞ(これ、ちょっと八つ当たりかも)。あー、それよりもアマゾンさん、早く送ってちょうだい(これも八つ当たりだ)。あ~そして、そもそも本屋で上下まとめて買っておけよ>自分。orz。

あ、そうそう。4月21日から映画ハンニバル・ライジングのロードショーが始まるそうだ。ららぽーとで見ようかな。

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って記事を昨晩書いたのだが、なんとココログがメンテで登録できず。最近メンテが多くないか。それにいつも不意打ちされてるような気がする。ぶつぶつ。
それで本日、無事アマゾンからブツが届いていた。あ~間に合った。^^)v

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2007.04.02

キブシの雌花@上山ふれあいの樹林

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春爛漫でいろんな植物が新葉を出し、花を咲かせるのにあわせて自分のアテローマもふくらんでいた。仁丹3個分ほどのものであったが。それでも1月に切開した直後と比べると違いは歴然だった。それが土曜日の朝、顔を洗っているときに、例の切開の傷痕にほんの小さな白いブツが顔を出しているのに気づいたのだ。おおぉ~。お久しぶり。また出てきたんだね。早速、例の加圧作業にいそしむこと数分。角度を変えたりしながら内容物の排出を進めた。結構な成果があり(笑)、ふたたび仁丹1個程度に減り、すっきりした。このパターンが繰り返せれば、袋くりぬき手術は不要かも。^^)v

さて、土曜日の午後、MTBで近所の散策に行った。ダイクマのちょい先、上山ふれあいの樹林(これが正式名称らしい)。クヌギやコブシの花。アジサイが早くも葉を伸ばし始めていた。残念ながら昆虫は観察できなかった。そんな中、キブシが見事にずら~~~~っとぶら下がっていたので思わず撮影した。思い出したのはおじいちゃんの家(藁葺きあるいはカヤ葺きの大きな家だった)の軒下に干した干し柿の列。大きな柿の木があって、先っぽを二つに割った竹を使って柿もぎをした。柿の樹は折れるけん絶対に登ったらいかん、と言い聞かされていた。白い粉を吹いた干し柿はあんこ餅に次いで大好きだった。

さて、これはおしべが8本ある雄花だったが、隣のキブシを調べてみたら雌花だった。全部雌花だった。写真はどうもおしべが一本あるようにも見えるが雌花だと思う。図鑑によると「普通は雌雄異株」とある。また写真によると雌花にも退化したような短いおしべの痕跡があるようだ。

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2007.04.01

湘南サイクリング

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朝起きたらベランダのホウレンソウシュンギクに水をやるのが日課。シュンギクは立派な花が咲いてしまって結局一枚も収穫できず。今日は暑くなるぞ。ベランダでそれがわかった。

いろいろと考えた挙句、湘南の海岸をサイクリングしようと思った。薄手のTシャツにサングラスをしてMTB中原街道を走る。久しぶりのロングライドなので車道を走るのがちょっと怖い。怪我をしないように注意して緩めに走った。暖かく、風に吹かれて走るのはとても心地よい。日焼け止めを塗ってくるべきだったか? 途中寒川神社に寄ってみた。これまで何度か行ってみたものの駐輪場がわからずにパスしたりして一度も参拝したことがなかった。駐車場の係りの指示にしたがいバイク置場に置かせてもらって参拝した。巨大な狛犬は表情が怖かった。熱田神社に似た横広の本殿だった。寒川からは海岸まで一直線に南下する。海に近づくとなんだかわくわくした。

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海に出ると思ったよりも波が荒い。沖のほうから盛り上っては白く砕け散る波。延々と繰り返す波のリズム。見ていて飽きない。たまに大きな盛り上がりがやってくる。ザッパ~ン!弾け飛ぶ白ししぶき。なんだか五月の連休ぐらいのような気分である。背後の防砂林はクロマツが主体であるが、一番海辺に誓い部分は背の低いトベラウバメガシががんばっている。しばし、波消しブロックの上の釣り人の安全を心配しながら見ていたら結構休憩をしてしまった。防砂林沿いのサイクリングロードを東に向かって走った。ところどころに砂が厚く溜まっていて乗ったままでは通れなかったので押して歩く。サイドにサーフィンを掛ける金具をつけた自転車がたくさんあり、斜めに傾きながら走ってくる。風にあおられたらちょっと危ない。江の島、鎌倉方面に向おうかともちょっと考えたが、海を見られたのでもういいと思い、藤沢方面に向う。西へ向う車が大渋滞をしていた。だんだん疲れ、坂が辛い。

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遊行寺でちょっと休憩。ここに来るたびにいつも骨董市をやっているような気がする。古銭や陶器などいろんな骨とう品を並べていた。小判は置いてないようだった。一遍上人が目立たぬようにお祈りをしていた。長い上り坂をゆっくり上り戸塚に向う。途中で自販機休憩を一回。大阪の長い坂を一気に駆け下りる。戸塚の開かずの踏切を渡ると柏尾川の桜が綺麗だった。だいぶ腹が減っていた。東戸塚で環状2号線に乗る。へろへろしていたので歩道を走る。陣ヶ下で保土ヶ谷高校脇を登りとんこつラーメン屋に入る。油分と糖分とタンパク質とミネラルと水分をたっぷりと補給した。即エネルギーになることだろう。渓谷公園を散策するのは今日はやめといて帰宅モード。池の谷戸入り口から七里堰までの坂の辛いこと。一番軽いギヤで回すことだけに集中して登りきる。菅田いでど公園(「いでど」とはいったい何なのかは鴨居の七不思議)脇を通り黒滝幼稚園脇を通って鶴見川土手に出るとシドモア桜はほぼ満開で、大勢の散歩客や花見客がいて驚いた。土手にこんなに人出があるのは史上最高ではないかと思った。約70km、約5時間半のサイクリングだった。首が疲れた。シャワー前の体重は○5.9kgだった。

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