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2008.05.17

コサナエ@長池公園

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新治でトンボを探してだいぶ過ごしたが、この時期カワトンボシオヤトンボヤマサナエぐらいしか見つけることができない。たまには遠征ということで八王子市の長池公園に行ってみた。以前は黒王号で往復したことがあるが、今日は「長池公園の植物」というガイドブックを入手したいため電車を乗り継いで行くことにした。長池公園は新治から直線距離で約16kmほどしか離れていない。長池公園の運営も興味があるが、なんといってもネットに公開されている「長池公園生き物図鑑」が素晴らしい。自分が新治などで見つける昆虫や植物がだいたい同時期に長池公園でも観察されているので、なかなか参考にもなっている。特にトンボがよく観察されているので新治では見られないようなトンボを見たかった。

最初はまったくなにも見つからなかったのだが、日陰に座り込み時間はたっぷりあるのだから気長に待つことにした。しばらくすると水面のごく近いあたりを低く飛ぶガガンボかなにかに気づいた。とても細いのでなんだかよくわからなかった。次に巨大な黒いトンボが猛スピードで通り過ぎ、ギョッとした。今のはいったい何?双眼鏡を握りしめ、肉眼で水面に目を凝らすと腹の青が見えた。クロスジギンヤンマのようだった。水面のパトロールを始めたようだ。動きが早く方向の予測がつかないのでとても撮影などできない。しばらく肉眼で観察した。時折り遠くに飛んでいくようだ。このトンボ待ちの状況は昨年のオニヤンマ以来である。集中力をもって目を凝らしていないと、突然目の前に現れたりするのだ。だが姿が見えないとだんだん集中力が途切れてきてふと気を抜いた瞬間に不意を突かれて出現し、あわてるということになる。
待つ間に水面の近くでトンボが羽化していないかも双眼鏡で捜索してみた。水面からは草や藁や水草などいろんなものがあってかなり複雑でどこにヤゴがいてもおかしくないような気がした。そんななか見つけたのが上のコサナエ。見慣れたヤマサナエに比べるとびっくりするくらい小さいサナエトンボ。初見。足もとにとまってくれたので近距離から撮影できた。真上から見ると後翅付け根に丸い黄斑があり目立った。しかしこれはいったい何だろう。写真にしてみると大きさが分からないがだいぶ小さくシオカラトンボぐらいだろうか。
このあと網を持った少年がやってきてウシガエルオタマジャクシを狙ったりし始めたので落ち着いて観察できずに退散した。しかし巨大なオタマジャクシだった。ネイチャーセンターに向かいながら昆虫を撮影していた時、突然、メモリーがいっぱいになったという表示がでてびっくりした。たったの80枚ほどしか撮影してないのに。まさか、と思いながらデジカメのSDカードを調べてみて再度びっくり。カードが入ってない!.....新PCに換えてからUSB経由での取り込みがうまくいかなくなっていた。そこで新PCのSDカード直挿しによる取り込みをしていたのだ。そして、よくやるように差し込みっぱなしにしてしまったということだ。あぁ、愚かなことをしてしまった。がっくりだった。しかし、媒体無しでよく80枚も撮影できたと逆に感心してしまった。出来の悪い写真を10枚程度消去し空きを作っておく。ネイチャーセンターで「長池公園の植物」(500円)を無事入手して、帰路はバスで京王堀之内まで行き、とっとと帰宅した。5月17日、長池公園にて。

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