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2008.09.10

道志水源林ボランティア報告#21

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あまりに暑い季節には間伐作業は辛いので今年は春先と秋にボランティアに参加するつもりでいる。前回は6月に参加したのだが報告を失念していた。今年はこれで4回目、通算21回目の参加であった。今回密かにやりたかったのはなんと道志川でのトンボ観察であった。なんという不純な動機か。いや、もちろん真面目に間伐作業を行い、帰りがけにちょっとだけ寄る「道志みちの駅」での30分ほどの休憩時間に川の観察を行なおうというものである。これまでも毎回昆虫や野鳥、植物でめぼしいものはないかと眼を光らせていたのではあるが、今回は渓流沿いの石に尾部を高くして止まっていることの多いというサナエをイメージしていた。まだ見ぬトンボを見つけたい。そう願って双眼鏡を持参したのであった。
.....
さて当日、朝早く横浜の関内に集合の上、バスで東名に乗り御殿場、山中湖経由で道志村へ向かった。いつもは2台の大型バスなのだが今回は2号車だけが小型車だった。参加者が少なかったのと、再来年あたりから間伐作業地が班ごとに散らばる対策として小型バスで林道をどれだけ通れるかを確かめるためだそうであった。
作業はいつも通りにスギの間伐を行った。今回のトピックは午後のロープ架け作業をすべて一人で担当したことである。安全対策のため今年からハシゴを使ったロープ架け作業では安全帯の使用が義務づけられたせいでロープ係は頻繁に交代できなくなっていて午後ずっと担当したというわけである。4mの梯子に登り、登りきったところで安全ベルトを樹に巻き、ずらしながらさらに最上段まで登る。そこでロープを目一杯高いところに架けるのである。これで最高約6mぐらいの高さにロープを架けることができる。安全帯のおかげで両手が使え安全にラクに作業できる。何度もやっていると完全に熟達し、ベルトに体を預けて後ろにそりかえってもぜんぜん平気になった。消防の出初め式のようであった(ちょっと大げさか)。ただ、ベルトが重く邪魔なため受け口や追い口、玉切りの時にとてもやりにくかった。ベルトをしているとなんだか横綱にでもなったかのような気がした。いつものようにどろどろになりながら作業に励んだのだが、14時過ぎから雲行きが怪しくなり小雨が降り出し、作業後土砂降りとなってしまった。道志みちの駅では雨が激しいためトンボなど全く見つからなかった。まったくなんというタイミングの悪さであろうか。せっかく双眼鏡を持参したのに残念!

以下は道志村の自然観察編であるImgp4230 Imgp4238
キイロスズメバチ
さて昼休みのこと。なにか昆虫はいないかと探しに出たところ、花にハチがたくさん集まっているのを発見した。刺激しないようにゆ~っくり近づいて観察・撮影したが、動きが速いのと蜜を吸う動作のためか全身をわかりやすく見せてくれない。腹ばかり見せてくれる。いわゆるオオスズメバチほど大きくはないのでそれほどの脅威は感じなかったが、近くを飛ぶとバイクの騒音にも似たブ~~~~ンという力強い音がして心穏やかではいられなかった。キイロスズメバチではないかと思う。お食事に夢中の昆虫は刺激しないようにして邪魔さえしなければ怖いことはないと思う。キイロスズメバチの働きバチでつまり未熟♀であろう。
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ヤママユ
道志みちの駅では雨が激しかったため道志川でのトンボ探しはできなかったが代わりに蛾がお出迎えしてくれた。4枚の翅のそれぞれ中央に丸い模様がある。波型の模様が翅の縁を飾る。雨を避けるためかモミらしき樹に逆さまに止まっていたがもう少し中に入れば雨にぬれないのにと思った。上翅の上端が尖る。前回紹介したシンジュサン幼虫、オオミズアオ成虫などとお仲間でヤママユガ科に属する。ヤママユ。以上9月4日、山梨県道志村にて。

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コメント

こんばんは!
トンボ探しも兼ねてたんですね(笑)
でも雨で残念でしたね・・・・
今回の道志ボランティア報告の中の
ヤママユに激しく反応しています(笑)。
道志にいるんですか?
普通に棲息しているのですか?
ヤママユを紡いだ絹糸の美しさは有名です。
薄緑の繭・・・・実際に見てみたいです。

投稿: bikki | 2008.09.10 21:51

bikkiさんこんばんは。ヤママユについて改めて調べたら、普通のカイコからとれる絹糸よりも優れているようですね。「繊維のダイヤモンド」ともいわれるとのこと、知りませんでした。かなりどこででも見られる蛾のようです。今度は蛾の繭も気にしてみようかな(笑)。

投稿: はるきょん | 2008.09.10 22:19

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