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2009.04.10

ヒメスミレ?

先日、自然観察用に新しい靴を購入した。以前から履いていたリーガルのスリッポンは気楽にはけるので気に入っていたのだが、新治では畦道とかやぶの中とか森の中の道なき道とかずぶずぶの泥道などを通るため足元があやしいことが多く、また四季の森では階段で転んだこともありもう少ししっかりしたシューズが欲しいと思っていた。また長年の酷使で恥ずかしくなるほどのヘタリぶりをだいぶ前から気にしていた。春になったので気分一新でビブラムソールのアウトドアシューズを新調したのだった。その試し履きを兼ねて今朝、朝飯前の鶴見川土手散歩をしてみた。今週は暖かくコートがいきなり不要になったので薄いウィンドブレーカを引っ掛けで出た。鶴見川にはカルガモ、コガモ、ムクドリ、ハクセキレイが朝のえさとりをしていた。カモはすっかり数が少なくなりなんだか寂しい。変わりに植物がいっせいに春を咲かせていた。鴨居人道橋脇のサクラ並木はすでに満開を過ぎていて地面を薄ピンクに染めていた。ハシブトガラスが桜の根元で弁当のガラをつついていた。美しいサクラを見に来てゴミを残して帰る人間の気が知れない。いや、そういうやからはサクラを愛でに来たのではなくたんに酔って騒ぎたかっただけの人間かもしれない。河原から美しい鳥のさえずりが聞えてきて春の雰囲気をかもし出していた。しばらく聴いていたがなんだか分からないので双眼鏡で確認したら、アオジのオスだった。文字に置き換えるのが難しい複雑なさえずりである。オス同士で追いかけっこなどもしていた。シドモア桜はまさに見ごろの満開だった。ウワミズザクラは花穂が伸びてきていて開花は近いと見た。クスノキの新葉も開き、花が咲きそうであった。駅へ急ぐ勤め人を横目に自然観察をしていると普段とは別の世界があるのを感じた。

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2週間以上も前のことであるが、スミレつながりということで紹介する。実家近くの田圃脇の路端に小さなスミレが咲いていた。日当りがよい場所だ。葉は細長い三角形で鋸歯がある。スミレの同定には地下茎の有無、托葉の形などをチェックする必要があるが、現地で小さなスミレのそういう部分を調べるには這いつくばってルーペでも使わないとなかなかわからないと思われ、ちょっと絶望的な気がする。なので地下茎も托葉もまったく分からないままではあるが、葉の形、花の時期、場所の特徴などからヒメスミレではないかと思う。スミレは本当に難しいと思う。スミレは美しく可憐で見つけるのは嬉しいが、そのあとが大変でちょっといつも困っている。3月21日、福岡県糟屋郡
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