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2009.05.31

シオカラトンボ羽化記録@鶴見川

小雨模様ながらもなんとか自然観察できる程度の天気だったので、土曜日の朝、鶴見川近くの秘密の小池ポイントに行ってみた。ちなみにこれで9回目。ギンヤンマやマルタンヤンマの羽化殻、あるいは羽化遅れの個体がまだ残ってないかという淡い期待はあった。まず、最初に見つけたのはシオカラトンボの羽化直後個体だった。9時半ごろだった。早朝羽化が完了したのだろう。ギンヤンマの羽化殻などを探し回収しているうちに、シオカラトンボの羽化殻を見つけた。ここから長いひと時が始まった。
0941時 羽化殻発見。と思い、回収しようと手を触れるともぞもぞと動きぎょっとした。これから羽化をする終齢ヤゴだった。ずれた脚の位置を再調整していた。自分が触ったせいで羽化不全にならないか非常に心配。背中がまだ割れてないのがわかる。
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0957時 次に見た時にはすでにのけ反り状態。この状態が長く続く。あまりに長いので生きているのか心配になる。触りたいが我慢する。Imgp9821

1024時 腹筋運動のようにして突然起き上がる。生きていた。のけぞり状態は約30分続いた。腹を全部抜きだし後脚の足場を確保する。腹だけが短くて妙に不格好。
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1049時 翅が伸び始める。近くに子供が来てひやひやするが知らんふりで通した。Imgp9855

1101時 翅がほぼ広がり透き通ってきた。翅は白い。縁紋も白い。
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1208時 腹が伸びきる。寸胴状に太く全体に黄色っぽい白。尾部から水滴が落ちる。
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1243時 腹部の形が締まってくる やや色がついてきた
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1325時 腹がスリムになる。色が濃くなってきて黄色と黒の模様がはっきりしてくる
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1348時 眼を離したすきに翅を開いた。尾部から水滴。
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1414時 腹の黒が濃くなってくる。尾部から水滴
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1440時 全体にだいぶシオカラトンボっぽくなる。尾部から水滴。撮影した直後、突然羽ばたいて飛んだ。野鳥の巣立ちのようだImgp9973

発見から長い長い5時間だった。無事に飛びたててほっとした。この5時間の間にカルガモやコサギ、アオサギに食われたり、アリに襲われたり、クモに噛まれたり、カエルや魚に食われたり、人間に捕られたり、あるいは風が吹いて落ちたり、雨粒が当たって翅を傷めたり...の可能性があった。何があってもびくとも動けないため、まったく逃げも隠れもできず、何の反撃もできない完全に脆弱な時間帯である。お腹がすいて早く帰りたい気持ちも強かったが、自分が触ったせいで命を落とすことのないように祈るような気持ちだったので最後まで粘って観察することができた。とにかく飛び立てて本当にほっとした。と同時に疲れ果ててしまった。ある意味、たかがシオカラトンボ一頭に5時間も費やすのかという気持ちもあるにはあったが、一つの命の重みとすごさを実感することができたとても貴重な5時間を過ごせたと思う。5月30日、鶴見川近くの小池にて

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2009.05.30

アオモンイトトンボ@鶴見川

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鶴見川とはいっても川そのものではなく、いわばビオトープのような小池である。今日は朝からシオカラトンボの羽化に最後まで付き合ったのですっかり疲れてしまった。羽化の進行具合のチェックの合間に羽化殻を収集したり、周りを観察するがあまり成果はなかった。近くの森の樹冠にアオサギが数羽いるのを発見したので、たぶん営巣中だろう。時折り小雨の降る曇り空なのでトンボはもともと期待できなかったが午後少し明るくなり、雲を通して太陽の熱を少し感じられるようになった時間帯に水面にイトトンボが現れた。双眼鏡でよく観察し、アジアかアオモンだろうと思った。位置をよく確認してから長靴でそっと水に入り近づいたら大人しくじっとしていたので撮影は容易だった。アオモンイトトンボ成熟♂のようだ。2頭ほどは居た。アオモンイトトンボは今年の初認である。その後ギンヤンマが超高速で飛んできて水際をさっと哨戒飛行して、あっと言う間に消え去った。ギンヤンマの羽化殻はこれまで何十個も収集したがギンヤンマ成虫は初めて目撃できた。オスかメスかはわからなかったが、行動からしてオスではないか。羽化殻はギンヤンマ♂6、♀3、シオカラトンボ6、マルタンヤンマ2を収集できた。5月30日、鶴見川近くの小池にて

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2009.05.29

イボタガ幼虫@新治市民の森

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新治市民の森のいけぶち広場のイボタノキにはやはりこれ。イボタガの幼虫がいた。3年前に見た時にはなかった長いツノが伸びている。前に4本、後には3本ある。全体に黄色い体には小さく黒い斑点がたくさんある。美しいと思うのだが、人によっては、いや多くの人にとっては気持ち悪いだろう。もしかするとこの幼虫は3年前の幼虫の直系の子孫にあたるかもしれない。同じ樹にいたからだ。終齢幼虫ではこのツノが無くなる。なのでこの幼虫は終齢手前の亜終齢ぐらいかもしれない。下はヒメビロウドコガネ。これはイボタノキではない別の場所で見つけた。5月23日、新治市民の森
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2009.05.28

マルタンヤンマ?♂羽化殻@鶴見川

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水曜日は早起きしての朝トンボの日。眠い眼を擦りながら自転車で鶴見川近くにある秘密のXポイントへ。この場所はこれで8回目になる。さっそく双眼鏡で水際を探すとシオカラトンボ型の羽化殻が見つかった。狭い範囲をなめるように丹念に探すとギンヤンマの羽化殻も見つかった。殻の場所を目に焼き付けておいてから水に落ちないように非常に気をつけて回収に向かう。近寄ると植物の葉の反対側が見えなくなったりするので、せっかく見つけていた殻を見逃してしまうことが多いのである。だからあらかじめしっかりと場所を確認しておく必要があるのだ。こうしてギンヤンマ羽化殻♂2♀2を回収した後、最初に見つけたシオカラトンボ型を手に取ったところ、シオカラトンボとは全然違うことが分かった。またギンヤンマでもないことが分かった。大きさ的には中間サイズ。形的にはギンヤンマに似ている。触った感じはギンヤンマ羽化殻よりもしっかりしていて儚い壊れやすさを感じない。胸が高鳴る。とりあえず透明容器にしっかりと回収しポケットにいれてからゆっくり慎重に岸に戻る。そしてじっくりと観察してみた。まずは眼がとても大きい。背中に黒い筋があり、全体に茶褐色をしている。シオカラトンボのヤゴと違って全体に泥がついておらずつるつるした感じでこの点ギンヤンマによく似ている。ギンヤンマと同様の側棘がある。背棘はない。とりあえずそれぐらいを確認してから後は家に戻ってからにとっておいた。その後アジアイトトンボ♀を発見し撮影した。日曜日に見つけたホソミイトトンボ越冬型♀は見つからなかった。また水面付近をあちこち探してみたが、羽化間近で頭を出して空気呼吸をしている終齢幼虫は見つからなかった。別の場所で羽化中のシオカラトンボを見つけた。もう翅を開いていて乾く?あるいは固まるのを待っているようだ。体色はまだ淡い。ここではカルガモペアをよく見るので、早いところ飛び立たないと食われてしまうと気が気でない。最近カルガモが嫌いになってきた(笑)。だいたい春のこの時期にこういう場所でいったい何を食べているんだよ。水面下の植物をくちばしでかき分けるようにして何を探しているんだよ.....それヤゴだろ!...というわけだ。野鳥は昆虫の視点から見ると食物連鎖上の捕食者なわけだ。カルガモが来る前にシオカラトンボが飛び立つよう祈りながら約45分程で現場を後にした。家に戻り新しい羽化殻を精査してみた。サイズは36mm。ギンヤンマが約50mmなのでふた回りほど小さい。また、よく観察したら側棘は第6、7、8、9の4節にあった。これはギンヤンマの第7、8、9節と異なる。ギンヤンマに倣うならば原産卵管がなく、小さな点があるだけなので♂と見られる。昆虫ぎらいの家族に咎められないようにさり気なく、しかもすばやく精査と撮影を終え羽化殻を所定の場所に仕舞いこんだ。
さーて、それから朝飯前ながら手持ちの図鑑、ネットの情報を駆使しての和名探しが始まった。あまり時間がないので手早く検索する。ヤンマの仲間であろうことから選択範囲はそう多くない。ほどなくミルンヤンマ、マルタンヤンマあたりではないかと見当がついた。そして生息域からミルンヤンマは除外できそうなのでマルタンヤンマだろうという結果にいたった。背中の黒っぽい縦筋や大きな眼、全体の色合い、サイズ、側棘などの特徴が記述とよく合致するし、矛盾するところがない。ただ、「うっそうとした林が近くにある植生豊かな池」という点だけがいまひとつピッタリこない。というわけでいまひとつ確信はないが、とりあえずマルタンヤンマ?♂羽化殻と疑問符をつけておく。詳しい方にご教授いただけるとありがたいのでコメント大歓迎。5月27日、鶴見川近く。(写真上は左からギンヤンマ、シオカラトンボ、マルタンヤンマ?、ギンヤンマ)

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2009.05.27

イボタノキに集まるハナムグリ@新治市民の森

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新治市民の森ではイボタノキの白い花があちこちで開花していた。どういうわけかイボタノキの花は昆虫が集まるので、いちいち調べていた。いけぶち広場のこの樹では何年か前と同じように森のレストラン状態になっていてしばらく離れることが出来なかった。いろいろ見つけた中でハナムグリをまとめて紹介しよう。上からコアオハナムグリヒメトラハナムグリクロハナムグリアオハナムグリ。こんなにハナムグリばかり一本の樹で見るのは初めてである。どれも花に文字通り没頭していたので撮影は容易だった。イボタノキの花にはなにか秘密の魅力でもあるのだろうか。下はハナムグリではないがクマバチ。これも同様に花に夢中だった。5月23日、新治市民の森
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2009.05.26

ハラビロトンボの前額部@梅田川

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土曜日、久しぶりにハラビロトンボを見てきた。前回(二週間前)見た時よりもだいぶ数が減っていたような気がした。多くのオスが張り合うような光景は見られなかった。オスの顔の青い部分を綺麗に撮影したく、暑い中、粘ってみた。よーく見るとオスの顔には青い前額部の下に淡黄色の部分と白い部分がある。メスは青の下は黄色である。この日は他にヤマサナエ、クロスジギンヤンマ、ニホンカワトンボ、シオヤトンボ、シオカラトンボぐらいしか見れなかった。あと新治でキビタキ♂を今シーズン初めて目にすることができた(ほんの1秒ほどだったが)。別の場所でもさえずりを十分以上も聴き続け、同時に双眼鏡で探し続たが姿は見つけられなかった。他にはヤマカガシ(ヘビ)を2ヵ所で見た。5月23日、梅田川
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2009.05.25

ホソミイトトンボ♀@鶴見川

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朝から雨の日曜日。前夜、花粉症で鼻づまりがひどくなってきたのでザジテンを飲んで寝たこともあり大朝寝坊。雨で外出できないガッカリ感も大きく、結局昼近くまでパジャマ姿。お昼ごろ雨が上がり、少し買い出しに行った後、ほんの少し晴れ間が出たので鶴見川のトンボポイントにちょっと出かけてみた。前の日二度も訪れて徹底的に羽化殻を回収したので、もし見つかれば今日の羽化であることは明白である。朝はかなり雨が降っていた(らしい)ので羽化殻は見つからないだろうと思っていたのだが、なんと見つかった。ギンヤンマが4個にシオカラトンボ型が2個。ギンヤンマは♂2に♀2だった。さて、羽化殻ばかり見つかるこのポイントでは肝心のトンボはほとんど観察できてない。前回アジアイトトンボ未熟♀、アジアイトトンボ♂、シカラトンボ羽化中をみたぐらいだった。後背地というほどではないが水辺の植物の間でふたたびイトトンボを見つけた。一瞬でも眼を離すと見失うのが経験上分かっているので手はカメラの準備をしながら眼を外さずに止まる場所を突き止めた。慎重に撮影したのが上。美しい青と黒を基調としたイトトンボ。帰宅後にPC画面で精査してみた。胸から腹部下側を経由して尾部先端まで青。腹部第10,9,8節は上部まで青く、9節8節には黒い部分もある。眼の後ろの青い部分が左右つながっているのが特徴的眼後紋というらしい。似ているのはクロイトトンボ、アオモンイトトンボ、アジアイトトンボ、セスジイトトンボあたりだが、なんともしっくり来ない。しばらく悩んだ挙句、この個体がメスであることに気づいてハッとした。色合いからオスと早合点していたのだ。そこでメスを再度検索したところホソミイトトンボであることが判明した。どうも越冬型というのに該当しそうである。というわけでホソミイトトンボ越冬型メス。祝!初見。期待してないところで一種増えて万歳だ。このあたりではやや珍しいらしい。5月24日、鶴見川にて。
おまけ
その後、なまった体を引き締めるべくランをした。土日で最低一回は走っておきたいわけである。新横浜公園までの往復の10km。今日は朝からラン用長袖Tシャツを着ていたためやや暑かったがそのまま走った。このコースを皇居周回コースと思いながらキロ5分程度を保った。雨上がりのため鶴見川右岸の土手は水溜りがあったり、どろどろの箇所があり、やや走りづらい。着地時に地面をひっかく感じを意識して走ると、着地している時間が短くなる感じがする。そして自然とピッチが上がる。キロ5分を少し上回るペースで行った。4'53,4'40,4'49,4'25,4'33と往路5kmが23'22。かなり呼吸は荒く苦しい。後半も同様に頑張り、4'27,4'26,4'43,4'39,4'25で復路が22'43だった。シャワーを浴びて汗を流し、涼んでからもしばらく新たに汗が出てきて、ラン後のシャワーのタイミングが早すぎたorz。
コース:新横浜公園往復、距離:10km、タイム:46’05”、平均心拍数:170、最高心拍数:190、平均ピッチ:170、ラン後体重:○3.0kg

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2009.05.24

アカマキバサシガメ@四季の森公園

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せっかくの日曜日が雨だと、もったいなくて仕方がないが、しようがない。なので三週間も前の記録である。四季の森公園で見つけた初見のカメムシ。だいぶ頑張ってネットで探したがなかなか見つからない。そこで、ららぽーとの書店に置いてあるカメムシ図鑑で絵合わせ的に調べたらちょうどぴったりのが見つかった。そこで何度も口に出して必死で和名を覚えた。ところがその後別の買い物などしているうちにすっかり忘れてしまうのだ(笑)。もう歳かも。帰宅後、記憶に残っていたのは「アで始まり最後がサシガメで終わる9文字」の和名ということだけ。書店を図書館的に使うことに当然ながら後ろめたさを感じている自分としては書店内でメモを取るということはどうしても出来ないのだった。ならば書店を出てからメモればいいじゃんというあなた。それいいアイデアです。次回からそうしよう(いや、それより買うというのが一番正しい...がそうもいかない)。さてネットで「サシガメ 前肢が太い」でググってみていくつかのサイトを読んでいるうちにアカマキバサシガメという和名に遭遇し、かすかに記憶していた条件に当てはまり、何箇所かのサイトで写真をチェックしてやっとそれと確認できた。それにしてもぶっとい前肢に比べて中肢、後脚のなんとも頼りないほどの細さよ。前肢は獲物をしっかり捕えておくために強力である必要があるが、あまり移動の速くないサシガメとしては中・後肢はそう強力である必要はないのだろう。ま、とにかくこれは初見。
下は何度か紹介してきたジンガサハムシ。なんども見てはいるが日に照らされて金色に輝いていてびっくりした。触角を伸ばしていて頭部が分かる。肢も見えている。一番下はタツナミソウと思われる。5月2日、四季の森公園にて。
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2009.05.23

ハグロトンボ?ヤゴ@梅田川

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今日は朝トンボ、朝食後、梅田川・新治と回った。黒王号(MTB)に乗り、膝まである長靴をはいて行った。上はラン用のTシャツなので、かなり妙な格好だったかもしれない。が、あまりそんなことは気にしてない。さらに久しぶりに柄杓、ザルを持参した。梅田川で長靴で水にじゃぶじゃぶ入ると気持ち良かった。気温が高いこともあり長靴は中が蒸れて気持ち悪いのだが、川に入ると全体に冷やされて心地よいのだ。今日ぐらいの気温ならスポサンでも良かったかもしれない。しかし湿地ではスポサンは使えないからなぁ。さて久しぶりのヤゴすくいの成果はヤマサナエ3とこの見慣れぬヤゴ1だった。普通の人ならヤゴとは思えないかもしれない。尾部が三つに分かれているのが尾鰓(びさい)というらしい。尾鰓の真ん中の短さ、ふにゃふにゃした細い肢、やや暗色の体色などからこれはハグロトンボではないかと思う。この場でハグロトンボを見たこともあるし。ヤマサナエに比べてかなり細く小さい。透明ケースに一緒に入れて撮影したが、ヤマサナエヤゴに食べられないかと気が気でなかった(大丈夫だったが)。このヤゴがこの夏羽化するのだろうか。それにしては小さいような気がする。それからヤマサナエヤゴは来年の羽化組なのだろうか。下はアメリカザリガニ。こういうのがいるとヤゴは戦々恐々だと思う。考えた末、川の外にお出ましいただいた。今日は朝から長時間長靴をはいていて、歩きにくいこともあり足がとても疲れた。5月23日、梅田川にて
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2009.05.22

ギンヤンマ羽化失敗@鶴見川

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水曜日の朝、早く眼が覚めたので朝飯前のチョイ観察「朝トンボ」いや「朝羽化殻」に行ってみた。新しく見つけたこのポイントではこれまで、4日の観察で、ギンヤンマの羽化殻を合計27個、シオカラトンボの殻を7個みつけている。この日もいくつか見つけて壊さないように水に落ちないように慎重に回収作業をしていた。非常に軽くて壊れやすいのだ。ところがある羽化殻は触った瞬間、中身が入っているのに気づいたのだ。よく見ると緑色の胸部がのぞいているではないか!しかもアリがびっしりと集まっている。羽化失敗だ。終齢ヤゴが今日の未明に羽化するためにここと選んだ植物が、運が悪くアリがいたのだな。羽化は途中まで進んだようだ。翅は出ていて少し伸びている。しかし、固まる前の柔らかい外殻をどんどん集まってくるアリにかじられ命を落としたもののようだ。そっと植物からとり外してアリを除けて観察してみると、メスだった。胸は鮮やかな美しい黄緑色をしている。伸びきらなかった翅も黄緑色の翅脈をしている。長いことかかって成熟しやっと羽化するという時にこういう目にあって残念であるが、これが自然なのだろう。観察・撮影した後、草むらにそっと置いてきた。この日はこれも含めて9個の殻を発見した。原産卵管によるオスメスの見分けは最近分かったので、最初のころは見分けられていなかったが、集めていた殻を調べてみたところ以下のような結果となった。
5月9日  6個
5月10日 7個(前日分と合わせて♂9♀4)
5月14日 10個(♂6♀4)
5月16日 4個(♂3♀1)
5月20日 9個(♂5♀4)
合計36個(♂23♀13)

というわけで♂と♀の性比は大体2対1ぐらいのようである。羽化の初期は♂が多いとかの傾向があるかと思ったが、特に有意な傾向は見られない。また思ったよりも♀が多い気がする。
さて、このポイントは自分のように羽化殻を拾い集めるような輩は他に居ないと思うので、ここで羽化した個体がこれでほぼすべてだとすると、だいたいは連休後半に羽化が始まり、今まだ続いているということになる。ピークは10日でその後は一日に2個体ぐらいが羽化しているようと考えられる。9日に羽化したものはそろそろ成熟し生まれた水辺に戻ってきて産卵してもよさそうな頃なので元気なギンヤンマ成虫を見たいところなのだが、まだ一度も見ていない。天気の良い日の午後に行けば見れるかなぁ。あと、そろそろ終わるかもしれない羽化の最中を見たいのだがこれは深夜2時とかに来なけりゃ無理かもしれない。それはちょっと無理だ。5月20日。鶴見川にて。

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2009.05.21

ギンヤンマ羽化殻の観察

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鶴見川の水辺で採集してきたギンヤンマと思われる羽化殻を観察してみた。まず気付くのが淡色のものと暗色のものと2種類に分けられるということ。かなり黒っぽいのは別種かと思うほどである。オスとメスが見分けられないかといろいろと見ているうちにメスと思われる個体をひとつ見つけた。腹部の第9節の裏側に何やらの形があるのだ。他の個体には見られなかったのでこれは原産卵管という部分らしい。というわけで淡色のメス暗色のオスのふたつを選んでマクロ撮影してみた。
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まずは横から見た全体の姿を。ぷっくらと膨らんだ胸部・腹部とそれに引き替え妙に平たい頭部をご覧いただきたい。前回、ヤゴに比べて成虫は体積が大きくなっているようで不思議であるという旨を書いたが、ヤゴはぱんぱんに充実しているのだ。
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次は頭部を上から見た図。かなり複雑な構造をしている。縮尺が違うので大きさが違うように見えるがほぼ同じ大きさである。複眼の途中に段差があるのが分かる。が、一体どういうことだろうか。まったく分からない。
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翅芽をアップにしてみた。よく見ると翅脈が分かる。翅芽はけっこう厚みがある。
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腹部裏側。第7,8,9節にトゲ(側棘)がある。淡色メスの9節中央には原産卵管がある。暗色オスの同所には小さな針穴のようなものがあるだけである。
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これは腹部の上側。背棘がないのが分かる。
5月9日の記事で掲載した最後の写真で下唇側片内葉片の先端外縁がほぼ直角に曲がっていることがかろうじて分かるのでこれはクロスジギンヤンマではなくギンヤンマと思う。
ところで、ギンヤンマの羽化殻は採集するときにいくつかを水に落としたりしたためしばらく湿っていてふにゃふにゃだったが、乾燥するとぱりぱりになり少しでも力を入れると壊れそうなほど脆い。ヤゴ殻は透明ケースに入れていたが妙に生臭く、ドブのような悪臭を放っていて捨てようかどうしようか迷っている。ヤゴ殻はヤマサナエ、シオカラトンボ、ギンヤンマとだんだん溜まってきている。

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2009.05.20

キリの花@新治市民の森

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新治市民の森にはほぼ毎週行っているが、行ったことがない場所もある。前々回の土曜日は穴谷戸というところにちょっと寄ってみた。水たまりでもないかなと思っていたのだが、何にもなし。ただ、巨大な花を咲かせた樹木があった。キリである。手と比べてその大きさを実感してほしい。樹木の花らしくない可愛らしい花である。が触るとそのごつさに驚いた。分厚い布でできたかのような花弁である。別の枝には昨秋の実の残骸が残っていた。新治の田圃では耕運機を使って田起こしをやっていた。シオカラトンボが少し居て産卵していた。掘り返された田圃ではカルガモハシブトガラスが餌を探していた。その餌にはヤゴがたくさん含まれていそうだ。森からはキビタキの声が聞こえていた。ア(カorオ)ゲラのドラミングも響いていた。一番下はおまけのコフキゾウムジ。オスとメスのサイズがこんなにも違うとは。5月9日、新治市民の森にて。
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2009.05.19

不明カスミカメ@四季の森公園

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この昆虫を見てカスミカメかなと思いつく程度になってきた。小さなカスミカメですぐに飛んでしまい、一枚しか撮影できなかった。特徴としては胸部と眼が同じ色腹部先端の暗褐色と淡色の模様。そして後脚腿節にある暗褐色部だろう。カスミカメにはたくさんの種類があり一通り調べてみたが合致するものがないので、不明としておく。クヌギカスミカメに似ているのだが腿節の部分が一致しない。どなたか分かる方があればコメントを頂けるとありがたい。下は、同日竹柵で見つけたもので、クヌギカメムシ♂と思われる。正確にはクヌギカメムシ、ヘラクヌギカメムシ、サジクヌギカメムシのどれかと思われるが、その区別は出来なかった。今から思えばさっさと捕獲して透明ケースに入れ、尾部の気門を撮影しておけばよかった。こんどからそうしようと思う。5月17日、四季の森公園。
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2009.05.18

アリグモ♂@四季の森公園

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日曜日午前の四季の森公園は雨上がりということで 閑散としていた。いつもは結構人目を気にしながら竹柵検索などするのだが、その日は自由に観察できた。アジサイの葉は大きく開いていて、ミスジマイマイなどが多数見られた。そしてアリがうろちょろしているなぁと思って無視していたのだが、はっとして良く見てみたらクモだった。アリグモ♂巨大な上顎が前に飛び出していてあまりにもアンバランスで、滑稽ですらある。これはいったいどういう機能があるのか理解に苦しむ。クモには眼が8個あるが、前の二眼が大きい。下はヤツボシハムシ。テントウムシっぽいけれどハムシ。5月17日、四季の森公園にて。
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2009.05.17

ハサミツノカメムシ♀@四季の森公園

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朝起きたら雨がザーザー降っていて、こりゃ一日無駄に過ごすことになりそうだと諦めていたのだが、しばらくすると雨が上がり、雲も飛んで行きやや明るさが出てきた。ラッキー。それではということで四季の森公園に行ってみた。風がものすごく強く、今日はトンボは期待できそうにないと最初から心して行った。思った通りトンボは一頭も見ず、羽化殻も見つけられず。で、いつもの竹柵検索で見つけたのがこのカメムシ。羽化殻を入れるために一応持ってきた透明ケースにご招待してなかなか観察できない裏側も撮影してみた。識別の難しいカメムシは尾部がポイントになるというのをどこかで見たような気がした。ハサミツノカメムシのメスと思われる。下はたぶん、ナルコユリ。雨上がりの四季の森公園は異例なほど人が少なく約2時間ほど居たのに、すれ違った人は20人以下と思う。特に子供は数人だった。5月17日、四季の森公園にて。
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午後はニッサンスタジアムに走りに行こうと思っていたが、準備をしながら外を見ると一転俄にかき曇り、再び雨が降り出した。一瞬やめようかと迷ったが、どうせ汗かいて濡れるのだから Let's go crazy と思い直して最初からランのスタイルのまま黒王号で行った。ウィンドブレーカが雨で濡れ気持ち悪い。1540時ごろニッサンスタジアムに着き、受付をしてそのままトラックへ。リュックにウィンドブレーカを詰めてトラックの脇に置いて、ボトルの水を飲んでからスタートした。予定は10kmを45分で走る。400mを1分48秒で24周だ。トラックではアスリートが素晴らしいスピードで走っていて、周りからガンバレガンバレと大きな声が飛び交っていた。ふたりの選手が競り合っていた。800mぐらいの選手だろうか。自分はゆっくりと第二レーンを走る。アンツーカは濡れていて、なんだかきゅっきゅっと音がする。だが滑ることはなく走りやすい。雨は上がっていた。周りからの応援が自分にも向けられているように感じて気分が良かった。ちょうど自分の前、約20mのところを全く自分と同じスピードで走る男が居て、勝手にペースメーカーにした。100mを27秒、1周400mを1分48秒で走る。だがこれが結構きつい。第二レーンなので正確には400mよりもちょっとだけ長いはず。レーンの幅が1mとすると円周率分の3.14m長いはずである。だがトラックではいつも苦戦する。4周目ぐらいで、すでにだいぶ心拍数が上がってしまったような体感。24周は無理かもしれない。ペースメーカーのペースが落ちてきたので8周目ぐらいで追い越し、どこまで持つか頑張って走った。1'47,1'48,1'45,1'47,1'43,1'49,1'49,1'45,1'42,1'40と10周目で果ててしまった。というわけで今日は4km、いや4000mだった。しかしロードではそれほどきつくないペースなのにトラックでは何故こんなに苦しいのであろうか。心理的なものだろうか。自分が走り終わって休んでいると、どこかの高校の女子が数人入ってきてゆっくり走り始めた。その中にケニヤ人らしきが一人いた。すんばらしいスタイルでこの身体ならどんなスピードでも出せそうな感じがした。横浜の私立高校(たぶん)にもケニヤ人留学生がいるんだぁと感心した。彼女の走りを見てみたい気がしたが、時間がないのであきらめて帰った。
コース:ニッサンスタジアムトラック、距離:4000m、タイム:17’41”、平均心拍数:171,最高心拍数:192,平均ピッチ:171、ラン後体重:○3.3kg

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2009.05.16

バン幼鳥@篠原池

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今日はトンボの居そうな池を求めて黒王号で小机、岸根、菊名あたりを回ってみた。だが天気が晴れなかったためと気温が上がらなかったためかトンボは一頭も見ることはできなかった。羽化殻も見つけることは出来なかった。見られたのは野鳥、魚、亀であった。岸根公園篠原池ではカルガモバン大きな鯉ミシシッピアカミミガメが見られた。バンは幼鳥が5羽。パンのエサをやる人が多く、カルガモ成鳥とバン幼鳥が奪い合っていた。バンは小さいのに結構健闘していた。あたりはハトのフンだらけだった。餌をやることは結局はフンをそこらにばらまくのと同じと思う。バンの幼鳥はくちばしがご覧のようにピンク色をしていて幼羽に覆われ、まだ幼いことが分かる。しかし、足指が異様に長く体に不釣り合いなほどである。バンの成鳥は見られず、親はどこに行ったのだろうか。岸根公園は子供の遊び場が広く多くの親子で賑わっていた。またジョギングを楽しむ人達も多かった。この公園は樹木も多く見所は多い。5月16日、港北区岸根公園篠原池
午後は腰痛からの復帰記念の身体慣らしランをした。なにも考えずに亀甲橋往復コース。日が差さないので肌寒い感覚だった。今日は鼻呼吸リミッターでゆるゆると走って見た。ただ、着地点で地面を掴む意識と太腿自体を前後に動かして進むことを意識しながら走った。往路は27’52”、復路は26’55”だった。ま、マラソンペースというところ。できれば明日も走りたいと思っているが天気がどうだろうか。
コース:亀甲橋往復、距離:10km、タイム:54’47”、平均心拍数:148、最高心拍数:165、平均ピッチ:167、ラン後体重:○3.0kg

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2009.05.15

アジアイトトンボ未熟♀@鶴見川

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日曜日の朝、シオカラトンボの羽化を見て、他に羽化中のものはいないかとあたりを探していた時のこと。かがんでゆっくりと移動しながら視線を水面近くの植物の根元あたりに注いでいた。その時ふとちょうど眼の前に赤いものが見えたような気がした。そっと視線をあげるとそこには赤いイトトンボが止まっていた。こういうトンボを見るのは初めてで瞬間的にベニイトトンボという和名が浮かんだ。3cm程度の小ささで極限まで細いイトトンボにそっとピントを合わせて数枚撮影したところで残念ながら向こう側に飛んで行ってしまい、もう二度と見つけることは出来なかった。その後シオカラトンボの旅立ちを観察したりした後、今度はアジアイトトンボの♂らしきを目撃した。尾部の一節のみが青かった。これも撮影するまでもなく行ってしまった。帰宅後に赤いイトトンボを調べてみたら、なんとアジアイトトンボの未熟メスに合致することが分かった。なぁーんだ、ベニイトトンボではなかったのか。とちょっと残念ではあったが、赤い未熟メスを始めてみることができたのでよしとしよう。また何度も訪れれば別のイトトンボも見れるかもしれない。5月10日、鶴見川にて。

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2009.05.14

CHILD 44 by TOM ROB SMITH

Imgp9490_2 このミス2009年版海外編第一位がこの作品「チャイルド44」だった。その原書を今回読んでみた。1950年代のソ連(すごく懐かしい響きがするではないか)を舞台にした連続殺人事件捜査のスリラーである。ソ連という国がどういう国であったかをシビアに描いている。いつ誰に密告されるか分からない。当局に逮捕されたら当局の思いのままの判決が下されて収容所送りか死刑か。田舎では食料がなくペットは食いつくし、ネズミも捕りつくし、樹の皮や、革のブーツ、ミミズ、馬糞まで口にするという想像を絶する飢餓状況。冬を越せたのは村で数家族だけという。恐怖政治に極度に悪化した食糧事情とくるとなんだか今の北朝鮮や少し前の中国もこうだったのだろうかと思う。こういう50年代ソ連で保安省MGB(のちのKGB)の捜査官レオの転落と再生のすさまじい生き様が描かれる。幼い子供を殺して胃を切り取るという猟奇的な殺人事件がソ連の各地で起こっていることに気づくレオ。「連続殺人犯というのは精神の腐った西側独特の存在でソ連には一切存在しない」という公式見解のため捜査自体が許されない。部下にはめられ民警に落とされ地方に追放される。もはや絶望的状況である。ここからレオの執念が発揮され当局に追われながらも捜査を続けるという二重の追いかけっこが始まる。妻のライサとの関係もいったんどん底まで落ちてからふたたびつながり始める。逃亡しながらの犯人追跡というスリリングなストーリーは読むのを途中で止められない。犯人の背景・動機の納得度がいま一つである点はあるが、実にわくわくする読書が楽しめた。ソ連の話なので固有名詞がいちいち引っかかるものがあり、その点で読みにくかった。たとえばVOUALSKという地名はヴォウアルスクとでも読むのだろうが、出てくるたびに止まってしまってリズムに乗れなかった。発音出来ない言葉意味が取れないと言うではないか。先日、横須賀線の車両故障で京浜東北まで停止してしまった日は、仕方なく京急を使って二倍以上の時間をかけて出勤したが、この本に没頭できたおかげでイライラすることなくかえって楽しい通勤となったりした。甘いかもしれないが評価は5つプラス1の6点としたい。今年はでれも高評価になっているが。それはいいことである。この小説は本文が470ページで終わりだが、その後ろにacknowledgements(著者の謝辞)、Tom Rob Smith-Q&A(著者への一問一答)、44 stalinist statistics(当時のソ連を表す統計上の数字44件)、そして最後に次作THE SECRET SPEECHの冒頭7ページ分というおまけ(なんとレオが再び主人公のようである)が盛りだくさんのhospitality richな本だった。そうそう、この著者にとってこれがデビュー作である。

REVIEW ☆☆☆☆☆☆
CHILD 44 by TOM ROB SMITH
ISBN 978-1-84739-159-9
POCKET BOOKS (2009/2/19)
470pages
7.99pound

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2009.05.13

キジ@新横浜公園

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連休の4日は午後から黒王号で新横浜公園に行ってみた。トンボはまったく見つけられなかったが、キジの♂を見ることができた。整備中ゾーンでケーンケーン!と激しく鳴いていたので容易に見つけることができた。ニワトリぐらいの大きさなので目立つこと甚だしい。この草原のどこかでメスが卵を抱いているのだろうか。少年サッカーの試合をやっていたので少し見ていた。点が入るのでとってもおもしろかったが、時おり凄い風が吹いてきてグランドから大量の砂を巻き上げ、襲ってくる。黄砂だと思った。体中が砂っぽくなり頭がゴワゴワになってしまった。収穫は少なかったが楽しかった。新横浜公園はだいぶ整備が進み、未公開の場所がだんだんせまくなってきた。今回キジのいた場所は未公開ゾーンである。未公開ゾーンがすべて公開されるとキジの居場所も無くなるものと思われる。ちょっと残念なことになる。5月4日、新横浜公園にて

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2009.05.12

羽化失敗ヤマサナエ@梅田川

実は先日ぎっくり腰になってしまって、それ以来日常生活に多大な支障をきたしている。思い当たる節はある。日曜日の朝、観察・撮影したシオカラトンボの羽化である。あのとき、水面からほんの数センチの低いところに止まっている羽化中のトンボを撮影するために非常に無理な体勢をとったことが原因だろうと思う。そのときはなんとも無かったのだがその日の夕方以降、もう少しで動けなくなりそうな非常にやばい状況になってしまったのである。こうなると、頭を常に腰の鉛直線上に置いておかないと腰が酷く痛いのである。椅子に座っているのが辛く、どういう座り方をしても腰に響くのでつねにもぞもぞしたくなる。もぞもぞすること自体も痛いので立っていたくなる。でも立ち上がる瞬間も痛い。かと言って寝転がっても痛まない姿勢がなかなか見つからないし、そもそも寝転ぶ前の腰を下ろす動作自体が危険をはらんでいるわけで、もうどうにもこうにもしていられない。居ても立っても居られないというのはこのことかと。歩くことは出来る。しかし、あたりを気にしながら不意に急な姿勢の変更をしなくても良いようにゆるゆると歩かないと怖い。階段の登りは何とかなるが、降りるのがこれまた怖い。手すりにいつでもつかまれるようにしてそろりそろりとゆっくり降りる。それからクシャミが怖い。花粉症のためクシャミを良くするのだが、急な動作であり、腹筋を瞬間的に収縮させるので腰に痛みがズキンと走るのである。また横を向いているときに突然クシャミをしてしまうとその瞬間ギクっとなってしまう危険性が高いのだ。そして一番困るのが顔を洗いにくいことである。頭を腰の鉛直線上においたまま顔を洗うと胸や腹が水浸しになってしまう(笑)。だから頭をどうしても前にださなかればならないのだが、それができないのである。片手を前方について頭の重さを腕で支えると痛まないのだが、そうすると片手で顔を洗うことになるのだ。あぁ実に不便。若いころ一度、会社でぎっくり腰になり、まったく動けなくなりそのまま病院に入院したことがある。それ以来常に「ぎっくり腰持ち」の意識はあって、つねに姿勢には気をつけていたのだが、トンボの羽化を発見したとたんにぶっ飛んでしまったというわけだ。さて、月曜日に苦労して近所の接骨医までたどりつき、腰の周囲のこわばった筋肉をほぐしてもらったり、ずれた(?)関節を元に戻してもらったり、歩き方を何度も見てもらったり、股関節を強く曲げてもらったり、脚の裏のスジを伸ばしてもらったり、その他ありとあらゆることをしてもらって少しは痛みが治まった。コルセットをつけると不安感が弱まり、痛みもやわらぎなんとか日常生活をおくれそうになった。コルセットをつけるのははじめての経験である。腰を締め付けると何故、痛みが緩和されるのか不思議でしょうがない。とうわけで昨日から自分は座っているときの姿勢が実に良い。orz

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先日はヤマサナエの羽化を観察し感動したのだが、それ以外にも近くで別個体が羽化しており、結局8個体の羽化を観察した。他に羽化殻を1個見つけた。しかし羽化8個体のうち、羽化失敗が3個体もあった。一番上の3枚は左翅が曲ってしまった個体。いったいどういう理由であろうか。翅の途中から力なく垂れ下がっている。これでは飛べないので餌も取れずすぐに死ぬだろう。残念だ。次の個体は翅鞘から翅が抜けられなかった個体。流れの中ほどの岩場から取り外してみた。腹部もひねくれたままとなっていて痛々しい。さらに後肢もヘンである。だが前肢、中肢と頭部胸部は正常で、手に取ると肢を動かして這い上がろうとするし、動かぬ翅をはばたかせてぶるぶると震えたりした。これももうじき死ぬであろうと思われた。3個体めはすでに絶命していた。羽化中に翅が濡れてしまったのだろうか。翅がふにゃふにゃだった。頭胸部が綺麗に色づいているのがかえって痛ましい。これはメス。こうしてみると羽化はなかなか困難なものだと実感する。トンボの命の数は羽化で何割か激減するのだろう。下はその日収穫した羽化殻。サイズは36~38mm程度でかなり揃っている。4月29日、梅田川にて。
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2009.05.11

ハラビロトンボ交尾@梅田川

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膝まであるゴム長靴があると靴を濡らす心配をしないで良いので行動に制約が少なくなる。土曜日は梅田川ハラビロトンボを観察・撮影したが、この日は眼が少し肥えたせいか、若いオス、成熟したオス、交尾、産卵などを見ることができた。一番上はまだ黄色が残る若いオス。二枚目は交尾中のオスとメス。近づくとパッと離れた(笑)のが三枚目と四枚目。このオスは腹が青白くなってきているので成熟オスで多少腹広に見える。ただメスの腹広には叶わない。5枚目は産卵中のメス。単独でちょんちょんと水に触るようにして産卵していた。下はふたたび若いオス。前額の青が少し分かるだろうか。先週は真っ黒いオスばかりだったがこの日はそういうオスは居なくてそれよりも若いオスと成熟オスがいたわけでタイミングによっていろいろな見え方になるなぁと思った。5月9日、梅田川にて。
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2009.05.10

シオカラトンボ羽化@鶴見川

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今日は朝早くに目覚めたため昨日見つけた水場に行ってみた。ギンヤンマ(たぶん)の羽化を見たかった。双眼鏡であたりを一通り見渡してみると、なんと羽化最中の個体が見つかった。やったぁ!すでに翅が伸びている。体が白っぽい。しばらく観察していたら胸の太い筋に気づいた。ギンヤンマではなくクロスジギンヤンマなのか?あれ?胸が黄色いかも。あれあれ?植物の上の方に別の個体がいるのに気づいた。羽化直後の個体だ。あ~これはシオカラトンボだ。残念ながら羽化中のトンボはギンヤンマではなくシオカラトンボだったのだ。朝の7時から8時の観察で羽化中を2個体。羽化直後を2個体みつけたが、ぜんぶシオカラトンボだった。さて、昨日ぜんぶさらったと思っていたギンヤンマの羽化殻が今日もまた7個も見つかった。昨日見過ごしたのか、今朝羽化したのか。大型のヤンマなので2時間以上はかかるはずなので今朝羽化したとは思えないので昨日見逃したのだろう。ギンヤンマは夜から羽化しはじめ早朝には飛び立つらしいのでこの日羽化したものかもしれない。シオカラトンボはバタバタとはばたいて上の方に移動しては休み、突然ぱっと飛んで遠くに行ってしまった。今日は朝からいいものを見せてもらった。早起きは三文の得ってところか。1時間ほどの観察だったが、朝の日差しは強烈でひりひりして日焼けしたような気がする。
しかし、羽化を見るたびに不思議に思うことがある。ヤゴの体積に比べてどう見ても羽化後のトンボの体積の方が大きいように見えることである。これはあり得ないことのように思える。ものの本によると羽化後のトンボは翅を延ばした後に余分な水分を排出するという。だとするとさらに不可思議である。ヤゴにどれだけ詰まっているというのか。しかしじっくり考えてみると、こういうことではないだろうか。つまりヤゴは水中に棲むので体が水分で満たされていてなんの問題もない。だが成虫のトンボは飛びまわるため、体は軽い方がよく、実はスカスカなのではないのか。少なくとも羽化直後は。トンボは空気呼吸をするため体の内部に空気が存在する(気管)。羽化直後は消化管も空っぽだろうし、気管もあることなので羽化直後のトンボは外殻は一人前なので体積が大きいようで実は中がスカスカなのではないかと。5月10日、鶴見川にて
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2009.05.09

ギンヤンマ羽化殻@鶴見川

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今日は大学時代に履いていたゴム長靴を引っ張り出してみた。ASAHIブランドのmade in japanである。驚いたことに25年以上経つのに全く劣化しておらず何の問題もなく一日はけた。全くすばらしい品質である。日本製万歳。朝から梅田川、新治などをめぐっていろいろと観察して回った。そして最後に鶴見川近くの水辺でギンヤンマらしき羽化殻をたくさん発見した。最初、植物の葉の裏側にくっついているヤゴを見つけて心躍らせ、しばらく双眼鏡で観察して羽化が今始まるかいま始まるかと思いながら待っていたのだが、なかなか変化が起きない。よく考えたら午後3時過ぎだし、これから羽化するというのはありえないか。一見、背中は割れてないようだし、だとすると羽化できないままに失敗したのだろうか。しばらく観察してから決心し、おもむろに長靴でじゃぶじゃぶと近づいて見た。でかい!やや黒光りする長大なヤゴだ。いや、よく見ると羽化殻だった。ほっとして手に取った。すごく軽くて華奢な感じがする。ヤマサナエの羽化殻よりはるかに大きく5cm以上はあろうか。周りを探してみるといくつか見つかったのでぜんぶ集めて、この時のために持ってきた透明ケースに収める。しばらく探していると別種の小さな羽化殻も一つ見つかった。周囲を探したがトンボは一頭も見つからない。羽化後何日かたっていてどこかで餌をたくさんとって成熟に励んでいるのだろう。その後戻ってくるかもしれない。羽化殻は帰宅後いろいろと調べたが、ギンヤンマクロスジギンヤンマのどちらかと思われる。下唇中片前縁と側片の部分をマクロで観察すればどちらかが分かるらしいがそこまで拡大して観察することはできない。発見場所は環境的にはやや狭い水辺ですぐ周りに木立がまったくないということからギンヤンマに一票入れておこうと思う。小さな羽化殻はシオカラトンボあたりだろうか。家の近くになかなか良い場所を見つけて嬉しい。時々観察することにしたい。5月9日、鶴見川にて
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☆追記 6個の羽化殻の細部をできるだけ接写してみました。一番上はオスのようです。Imgp3656 Imgp3660

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2009.05.08

ハラビロトンボ♂@梅田川

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ハラビロトンボのメスは先日紹介できたが、オスはちゃんと観察できていなかった。この日はオスをちゃんと観察・撮影すべく頑張って近寄って見た。その途中、右足を梅田川に突っ込んでしまった。バシャン!一瞬頭が真っ白になる。新しいシューズに早くも味をつけてしまった。ソックスを脱いで絞り、ついた泥をはたき、しかたなくそのまままたはいた。気持ち悪かった。こんな体験は本当に久しぶりだ。さてオスは飛び回ってばかりでちっとも停まってくれない。10頭程度のオスが同じような場所で飛びまわるものだから出会うたびに争い、とても狙えない。たぶん20分ぐらい粘ってやっと植物に停まった瞬間を何枚か撮影できた。だが、色が黒い上、バックが明るいためピントを後ろに取られてしまい後ピンの失敗作ばかりとなった。先日遠くから双眼鏡で観察した通り、全身が真っ黒で、顔の上部に青があり、翅の根元に褐色部がある。腹は特に太いとは感じなかった。図鑑によるとこれは若いオス。オスは羽化直後は黄色だがこの様に黒くなり、さらに成熟すると青白くなるという。未だにこの変色(粉をふくとか言うが)のメカニズムが分からない。メスは停まっていることが多く撮影もしやすいがオスは困難だった。下はメス。一枚目のメスは羽化直後のような感じがする。メスの腹の横に張り出した部分を見ているとウチワヤンマのウチワ部(第8節)がすべての腹部節にあるのがこのハラビロトンボかなぁとか思った。5月2日、梅田川にて Imgp2983 Imgp3014 Imgp3022

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2009.05.07

ムネアカナガタマムシ@四季の森公園

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四季の森公園で見つけたこの虫は現地ではタマムシであるとは分からなかった。ただ黒っぽい小さな甲虫と思っていた。帰宅後にPCでよく見て初めてタマムシと分かった。胸部が赤いのでムネアカナガタマムシという。祝!初見。高い襟をおしゃれな赤にした燕尾服姿の伊達男のようにも見える。が、いかんせん小さくてその美しさが広く支持されるには至らないようだ。下はこれまで何度か登場したヒメシロコブゾウムシ。竹柵にいた。白くて彫刻のように美しいゾウムシだ。こちらは白装束。黒がちらりと覗いているのがおしゃれな感じを醸し出している要因だな。かなりサイズもあり人気は高いのではないか。この春、新調された竹柵は君のステージみたいだな。5月2日、四季の森公園にて
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2009.05.06

ラ・マシン@開国博Y150

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連休最終日は恨めしい雨だった。自然観察には出れそうにないので家族で横浜開国博Y150をちょっと見に行ってきた。あまり期待はしていかなかったが、料金も高く(2400円)、内容もいまいちで悪い期待があたった。ただ、話題のラ・マシンが存分に見れたのでよしとしたい。クモの巨大マシンはなかなか細部まで良く再現されていて感心した。脚が8本に触肢が2本。眼が8個だ。夜になれば眼が光ったりするのだろう。近くで見ると凄い迫力だった。脚先部分が妙にメカメカしていてモノとして魅力的だった。よくもまぁこんなものを作ろうと思い、実際に製作したものだと思う。ユニークな発想だ。雨のため客も少なくストレスなくいろいろと見て回れてよかった。久しぶりのみなとみらいだった。一番下は400円で売っていたフィギュア(を買ってしまう自分^^;)。黒船サスケハナ号が入っていてラッキー。マスコットキャラクターのたねまるよりもラ・マシンのフィギュアを作った方が人気が出るのになぁ。ま、全体的には高い料金を取るような内容とは評価できない印象が大だった。5月6日、横浜みなとみらいにて
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2009.05.05

モリアオガエル抱接@新治市民の森

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新治の池で水面に突き出た石の上でカエルがおんぶしているのを見つけた。カエルの場合は交尾といわずに抱接という。このカエルもメスとオスのサイズの差が激しい。眼の金色が美しい。特徴はなんといっても指先だろう。広がって丸い指先。これは以前森の中で見つけたことのあるモリアオガエルである。たしか卵は枝の上に産むはずなのだが。抱接の後で樹に登るのだろうか。昨年の夏初めて見つけたときの記事がこちら
おまけはチョウ類。まずはダイミョウセセリ。いけぶち広場近くの斜面で発見。現場ではもっと黒く見えたのだが写真の腕が追いついていない。次はツマグロヒョウモンオス。トンボ池の近くで。新鮮な個体で完品。5月2日、新治市民の森にて。 Imgp2920 Imgp2957

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2009.05.04

クロイトトンボ@皇居東御苑

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今日は久しぶりに皇居に走りに行ってきた。ふくらはぎを痛めて以来初めてである。だいぶ暖かくなり季節も変わった。いつも使っていたアートスポーツのランニングオアシスも改装され、広くなっていた。というか男性用は野外かい。使用料も500円に上がっていたし。がまぁ、他と比べてもそう高いわけではないので許そう。朝の出足が遅れたため走リ始めが10時半になってしまったこと、日差しがきつく暑いこと、ふくらはぎを再度痛めたくないことから今日は2周でやめといた。やはり走り始めるといつもの100m30秒ペースになってしまう。走り方に気をつけて重心地点で足指で地面をひっかくという意識、股関節を中心にふとももを前後に動かすという意識を持ちながら走ったら一周目は24’04”だった。桜田門の時計台の水場をスタートとしたため、一周直後にそこの水道で水飲みとウェアに水をシャワーして22秒のロス。二周目はちょっとペースを上げ、特に最後はかなり飛ばし気味でゴールし22’52”(ロスタイム含む)だった。半袖Tシャツが心地よく、暖かく涼しく気持ちの良いランができた。皇居ランは楽しい。他のランナーとすれ違う、追い抜く、追い越される、目が合う、あわないにかかわらず、皇居周回コースという場を共有しているという思いがあるからだろうか。普段一人で走っているランナーはここに来るとあたかもマラソン大会に出場しているかのようなわくわくした気持ちになれるのだ。そういう場にわざわざ出て来て走るランナー達によってそういう場が形成されているという感じがするのだ。これからも時々走りに来ようと思う。
コース:皇居周回コース2周:距離:10km、タイム:46’56”、うちロスタイム22秒、平均心拍数:169、最高心拍数191、平均ピッチ:173
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さて、ラン後はシャワーして着替えて、昼食後は恒例の皇居東御苑散策。二の丸庭園ではシランカキツバタが新緑に映えていた。さて今日の収穫はクロイトトンボ。二の丸庭園の池で粘っているとイトトンボが多数、水面近くを飛び回っているのが見えるようになってきた。ものすごく細いのでとにかく見づらい。池の水面にはどろっとした感じの植物の塊が浮かんでいて、それに停まっている。人目が多く、柵があるので近づけないためなかなか撮影できない。風があるため浮遊植物体がイトトンボを乗せたまま風向きによってこちらに近づいてきたり遠ざかったりする。粘って粘ってやっと最後の一枚が撮影できた。黒い体で腹部第8,9節がブルーになっていてクロイトトンボ♂。たぶん昨年の長池公園以来と思う。普通種だが新治や四季の森では見たことがないので嬉しい。下はギンヤンマ。♂が2、♀が1居て、イトトンボとは次元の違うスピードと高度と距離で飛びまわっていた。連結産卵も見せてくれた。コンデジではこれが精一杯だった。他にはシオカラトンボが少し見られた。気持ちのいい一日だった。5月4日、皇居東御苑二の丸庭園にて Imgp3204 Imgp3208 Imgp3210

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2009.05.03

コガシラコバネナガカメムシ@四季の森公園

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昨日は午前中、梅田川新治市民の森を回り、午後2時ごろから四季の森によって見た。いつものように竹柵検索をしたが、出た初見がこれ。コガシラコバネナガカメムシ。なかなかマイナーな印象のカメムシで、今後再び出会うような気はあまりしない。調べるのに結構難儀したが、詳しい解説のあるサイトを見つけたので大変参考になった。この細い体はアズマネザサの中で生息するためのようだ。そして、これも中国からの外来種という。下はおまけでヤマアカガエル。せせらぎをウォッチングしていると後ろから元気にピョ~ンピョ~ンピョ~ンと飛んできて自分の横にピタッと止まった。見下ろすと眼が合った。自分に会いに来てくれたかのようだった。なので撮影してあげた。背中両脇の縦筋が耳の部分で離れているのでニホンアカガエルではなくヤマアカガエル。その場にじっと留まりあまりに動かないのでそっと左手に御招待してみたらおとなしくしているので安全と思われる水辺まで運んでやった。最近カエルをよく触る。5月2日、四季の森公園にて
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2009.05.02

クロスジギンヤンマ産卵@新治市民の森

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新治では、クロスジギンヤンマは4月29日に確認していたが1頭だったし、時々しか現れずはっきりと観察は出来ていなかった。今日は朝早くから行き、複数個体をばっちり確認できた。上は♀で朝から産卵していた。水中の植物に産みこんでいた。本当は羽化を見たかったので、だいぶ探したがそれは叶わなかった。でもばっちりと撮影できたので良しとする。下は♂。メスを探して高速で飛びまわり、他のオスと出会うとパターンを崩して戦闘モードに入るので見続けることがとにかく困難なトンボだった。飛行コースを観察し、予想して、撮影ポイントを想定し、距離を設定し、フラッシュ+置きピンで根気と集中力とデジカメの電池を消耗しながらの撮影だった。苦労して撮影したうち姿を捕えられたのは半分ほど。その中でましなものを掲載した。クロスジギンヤンマと確認はできるだろう。今日は気持ちの良い五月晴れで今年初めての半袖Tシャツで心地よかった。5月2日、新治市民の森にて
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2009.05.01

ツマキチョウ@梅田川

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ツマキチョウは見たいチョウの一つだった。この日、思いがけずツマキチョウを見ることとなったがそれはこんな残骸となった姿だった。ヤマサナエに食われたものだった。むしゃむしゃとツマキチョウを食べているヤマサナエを手捕りしてみたのが下。下翅の根元がかすかに褐色にくすんでいる。若いオス。たくさん食べて成熟して多くの子孫を残してほしいが、ツマキチョウが食われるとは....モンシロチョウならいいのか?スジグロシロチョウならどうか?キタキチョウは?自分が見たことがあるとかないとかは全く関係ないもんね。ヤマサナエにとっては。とにかく自然の世界は喰うと喰われるという 関係で成り立っているわけで、これが現実なのだ。4月29日、梅田川にて。
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