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2009.06.30

ヒトオビアラゲカミキリ改めシナノクロフカミキリ@四季の森公園

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四季の森公園ではやはり竹柵検索だ。細長めのカミキリを見つけた。甲の中ほどに暗色の帯がある。触角根元の節がぷっくりとふくらんでいる。図鑑ではヒトオビアラゲカミキリに一番よく似ているようだ。だが、細長い体形と帯が黒くない点にちょっと違和感はある。羽化直後とかだろうか。追記:シナノクロフカミキリに変更します。多謝>虫好きさん。7/1
下はゴイサギ幼鳥。カワセミポイントにいた。ここにはゴイセミカルカメがいた。つまりゴイサギ、カワセミ、カルガモ、ミシシッピアカミミガメ。途中から雨が降ってきたので昼頃退散した。6月28日、四季の森公園にて。
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2009.06.29

キスジヒゲナガゾウムシ@長池公園

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長池公園では思いがけず虫好きさんとバッタリ出会い嬉しかった。行動が似ているのだろうか(笑)。トンボがさっぱりだったので林内を散策していたのだが、竹柵が無いので(泣)なかなか甲虫が見つからなかった。虫好きさんに倣い雑木林で切ったコナラを探してみてやっとゾウムシが見つかった。キスジヒゲナガゾウムシかもしれない。これ一枚しか撮れなかったので確信はない。で、積まれたコナラの下で見つけたのがこれ。大きなアリ。10mm以上はある。見たことがあるのだが、アリだかクモだか、いったい何だったか?帰宅後調べて思い出した。ハチだった。ミカドアリバチ♀。♂には翅があるらしい。どういうことだろうか。林ではキビタキがさえずっていた。だがそれ以上にガビチョウがやかましく鳴いていた。池ではミシシッピアカミミガメがあちこちに。トンボ池にはウシガエル、せせらぎにはアメリカザリガニと外来種が悩ましかった。6月27日、八王子市長池公園

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2009.06.28

シオヤアブ改めアオメアブ@鶴見川

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羽化殻回収で通っている鶴見川のXポイントは、浅い水域に新しい植物が伸びてきて、だいぶしっかりしてきたので羽化の足場がぐっと広がった。そのため殻を回収するために広い場所を探さなければならなくなりちょっと困ったことになった。羽化直後のアキアカネが休んでいて、近づくとパッと飛び立ち近くに降りる。飛びだした箇所を探すと羽化殻が見つかる。時折ギンヤンマの殻が見つかる。交尾中のアジアイトトンボがたくさん飛ぶ。単独でふわふわと飛んでいるアジアイトトンボを見ていると、水槽を泳いでいる小魚のようである。さて、羽化直後のアキアカネのまねをしたようにしてアブが止まっていた。異様な姿にぎょっとした。アブも羽化するのだろうなぁ。毛が薄いので羽化直後なのだろうか。よく見るとトンボに似ていなくもない。ヤブも腹部は10節なのだろうか。頭部にある巨大な複眼はトンボに似ている。似てないのは脚だ。異様に太く曲った脚にはごつい棘が目立つ。しかしカッコイイ。シオヤアブと思われる。6月28日、鶴見川Xポイントにて。追記:眼がミラーレンズのような色なのでシオヤアブではなくアオメアブらしいです。多謝>鶴川在住さん。

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2009.06.27

クロイトトンボ交尾@長池公園

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久しぶりに八王子の長池公園に行ってみた。あるサナエトンボを見たいがためだった。京王堀之内駅からせせらぎ緑道をずっとたどって羽化殻やサナエが見つからないか、探して歩いたのだが残念ながら見つからなかった。ちらとサナエらし気を見かけたのだがすぐにどこかへ飛んで行ってしまったので、なんだかさっぱり分からなかった。
で収穫といえるほどのものはなくちょっとさびしい一日だった。トンボ池でクロイトトンボの交尾が見られ、やや近かったので撮ってみた。水面のアオミドロはクロイトトンボの止まり場だった。メスは尾部を水面下の植物にくっつけて産卵しているようだった。交尾中は♂の尾部第8,9節の模様が見えにくいので識別しにくいが、写真ではそれとよく分かる。第8節の青の後ろに黒の三角がふたつ見える。6月27日、八王子市長池公園

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2009.06.26

THE PARTNER by JOHN GRISHAM

Imgp2189 ペーパーバックを買うのはほとんどアマゾンからである。買う前にはよぉく吟味してハズレものにあたらないように気をつけている。最近ジョングリシャムが読み易いので今回The Partner を選んだのだが、読み始めてしばらくして気づいた。これ読んだことがある!昔の読書暦を調べてみると約10年前に読んでみたことが判明した。あちゃーorz。しかし記憶は微かで、先がどうなるかは記憶喪失していて分からないので、そのまま楽しく読んだ。
若い弁護士がクルマの事故で焼け死に、莫大な保険金を妻に残した。しばらくして彼の勤めていた法律事務所から巨額の金が盗まれていることが判明する。もしかして彼が実は生きていて金を盗んだのではないか?として秘密裏に捜索が始まる。
話はその彼が捜索隊にとっつかまるところから始まる。拉致され盗んだ金のありかを吐くまで拷問を受ける事になる。絶体絶命。
ここから彼の反撃が炸裂して行く。驚くべき先読みと見事な事前準備工作が明らかになるにつれ徐々にコトの全貌が見えてくる。巨額の資金の出どころは?パトリックはうまく切り抜けられるのだろうか。法律は武器である。法律家は戦士である。ということを実に分かりやすく描いている。法律は絶対ではない。司法取引もある。現実的な対応策を見極めること。こうした戦いを完全に見切ったものの勝ちとなる。そういうアメリカの「法のあり方」観を感じ取れた。最後の一捻りは苦いものだった。2度読んでも美味しかったと言うと、ちゃんと読めてなかったのかと思われるかもしれないが、時間による記憶の減衰もあるが、それはいえていると思う。結局約2週間という記録的なスピードで読み終えてしまった。

REVEW ☆☆☆☆☆☆
from June 1st to June 16th

THE PARTNER by JOHN GRISHAM
mass-market: 480pages
Published by  Dell (1998/1/7)
ISBN-10: 0440224764
ISBN-13: 978-0440224761
US 7.99$
926 Yen (amazon)

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2009.06.25

オオシオカラトンボ@新治市民の森

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先週の土曜日、トンボ池でオオシオカラトンボ♂が休んでいた。褐色のぶどう色をした複眼。大きくてがっちりした感じだ。翅先がかすかに黒っぽくなっている。また翅の根元に黒色部がある。だいぶトンボが出そろってきた感じである。逆にシオヤトンボ、ヤマサナエ、ニホンカワトンボなどの春トンボの姿が見えなくなってきていた。6月13日、新治市民の森

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2009.06.24

アキアカネ羽化個体@鶴見川

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鶴見川のXポイントをかれこれ20回近く観察して羽化殻を回収しているが、アキアカネの殻が増えてきた。前回コノシメトンボと間違えたが、胸の黒筋がよく分かるような写真を選んだ。そしてもちろん翅先に黒斑はない。アキアカネは羽化後は餌をたくさん食べて成熟につとめ、暑くなったら避暑のために高度の高い山に移動し、秋に戻ってくるのだという。夏休みの間は避暑地にいるためにあまり見かけないという贅沢なトンボだ。下はXポイントのヒメガマ。二段に分かれている花穂の上側の雄花から黄色い花粉が煙るように出てくる。羽化殻回収時に必然的に触れ、その度にどれだけこの花粉を浴びたことか。これまでの記録によるとこのヒメガマ群落を舞台に100頭以上のギンヤンマが羽化している。写真は6月17日、鶴見川にて
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2009.06.23

THE CLIENT by JOHN GRISHAM

Imgp2186_2巻き込まれ型のサスペンス小説主人公は11歳の少年マーク。対するはマフィアおよびFBIおよびアメリカの法制度。もちろんFBIはマフィアを追い詰めるために法制度を使うのだが、そのどちらもがマークを追い詰める。マークが偶然目撃したのは、マフィアの殺し屋の弁護士の自殺シーン。FBIは上院議員殺害事件の捜査の一環でマフィアの秘密を知っていた弁護士を追っていた。マフィアは弁護士が自殺する前に秘密をマークにしゃべったのではないかとマークにひどい脅しをかける。FBIは事件捜査のためにマークにありとあらゆる方法を駆使してしゃべらせようとする。さぁどうするマーク。母子家庭の長男としてなかなかタフな少年であった。
ここでマークが弁護士を雇う。1ドルで。この女性弁護士がまた良い。息子以上ほど年の離れたふたりのある意味こっけいな珍道中などが楽しめる。また、少年の健気な頑張りに何度か涙しそうになった。グリシャムの」別の小説 A Painted Houseも少年が主人公だが、大人が読む少年モノには懐かしいような胸が震えるような琴線に触れるようなところがあり、好きだ。とっても楽しめて充実した3週間を過ごせた。5月11日から5月29日までかかった。

REVIEW ☆☆☆☆☆☆
THE CLIENT by JOHN GRISHAM
2003/5/27 Published by Bantam Dell
566 pages
ISBN-10:0-440-21352-5
ISBN-13:978-0440213529
17.3x9.9x3.6cm
US $7.99/ CAN $11.99/ 859yen

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2009.06.22

道志水源林ボランティア報告#26

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NPO法人道志水源林ボランティアの活動に行ってきた。通算26回目となる。今年は3回目であるが、前回の活動報告#25はパスした。雨だったため間伐をしなかったからだ。その代わりに水源林管理事務所の車庫?で杭づくりをしたのであった。それが一年寝かせてカチカチに乾燥させたヒノキの細い木を2mに切り、根元側を4か所から切ってとがらせるという単純作業だったのだ。一年寝かせたヒノキというものがどれだけ堅いのか、いやというほど思い知った。間伐作業ではないので待ち時間が全くなく、次から次に堅いヒノキを切ることになり、なんというか筋肉地獄状態に陥り疲労困憊になったのである。というわけで前回の作業は報告する気になれず放置プレーとしてしまった。
で、今回は晴天で立派に間伐作業ができた。最近ボランティアの参加者数が減ってきていて我が班は7名での作業だった。かなりの斜面のスギ林だがなぜか微妙にヒノキが混じり、モミの樹も混じっている。最初全部スギのつもりでいたら歯応えが全然違うし、ヒノキの芳香がふわーっと漂い、ヒノキだったと知ることになった。ヒノキのオガクズは細かく濃密な感じがした。ま、細かい作業はいつもの通りなので省略する。結局我が班では雑木4本を含めて17本を間伐し、杭用の材を3本持ち帰った。
で天気がまずまずだったのと、作業区画の近くにせせらぎがあったので、お昼休みに自然観察をした。最初から気づいていたがミソサザイがさかんにさえずっていたのだ。さんざん双眼鏡で探したが目にすることは出来なかった。どうも川の岩の上と近くの樹の上を行ったり来たりしているようだった。川の中でイワナらしきを何回か見かけた。10cm以上あり、かなり幅もあり、全体に淡色の斑点があった。そして、かすかに期待していたトンボはカワトンボを何頭か見た。ニホンカワトンボと思うが、縁紋が白い♀だった。午後の作業中にはキビタキのさえずりを聞いた。今回は間抜けなことにカメラをバスの中に置き忘れてきてしまったので昼休みは写真が撮れなかったorz。それから黒い蝶があちこちで飛びまわっていた。作業後、横浜市スポーツ広場でもシロツメクサなどを飛び回っていたがぜんぜん止まらなかった。しばらく双眼鏡で追っていたらネムノキの高いところに初めて止まった。黒いアゲハで翅の周りが黒く、中ほどは白っぽく、長い尾がある。上翅はやや細長い感じ。もっと黒っぽく後翅に赤がある個体もいた。帰宅後図鑑で調べたらジャコウアゲハだった。祝!所見。道志みちの駅ではツバメカルガモなどが居た。残念ながらトンボは見つからなかったが、建物の中でニホンカワトンボが飛んでいて、自分の顔に止まられびっくりした。ドアから入り出られなくなったものと思われる。捕まえて出してやろうかと思ったが捕まらなかった。
前の晩花粉症の薬ザジテンを飲んだのと、朝早かったためか、行きも帰りもバスの中では眠くて眠くてこっくりこっくりしてしまい、ペーパーバックがぜんぜん進まなかった。
...というわけで、自然観察しに行ったのではないが、ちゃんと間伐作業もちゃんとやってきたという報告である。
6月19日(金)山梨県道志村にて
野鳥:ミソサザイ、キビタキ、トビ、カルガモ、セグロセキレイ、ツバメ、ホオジロ、シジュウカラ、スズメ、ハシブトガラス
蝶:ジャコウアゲハ♂♀、アサギマダラ
トンボ:ニホンカワトンボ
魚:イワナ(たぶん)

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2009.06.21

コシアキトンボ♀@新横浜公園

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土曜日、朝は鶴見川のXポイントで羽化殻をたくさん回収してきたが、昼下がりは久しぶりに新横浜公園に行ってみた。日差しが強く夏のようだったので、現地では帽子を水で濡らしてしのいだ。で観察できたのはショウジョウトンボ、コシアキトンボ、シオカラトンボ、アオモンイトトンボだった。あまり数も多くなく収穫は乏しかった。
上の写真はコシアキトンボの♀。珍しく、止まっているところを見つけたのでにじり寄って撮影した。もう少しで池に落ちそうだった。腰の黄色い♀を撮れたのは初めてのような気がする。新横浜公園には広い調整池があるが、トンボは少ない。魚やカメがいるせいだろうか。広い止水域なのでオオヤマトンボウチワヤンマが居てもよさそうなのだが見たことがない。下はおまけのショウジョウトンボ♂。6月20日、新横浜公園
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2009.06.20

アキアカネ羽化殻@鶴見川

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今日も朝早起きして、朝トンボに行ってきた。昨日天気が良かったので羽化殻がたくさん見つかることを期待していた。果たして、期待通りかなりザクザクと捕れ上のような収穫となった。残念ながら羽化中の個体は見つからなかった。写真は上段左がギンヤンマ♂5、上段右シオカラトンボ11、下段左ギンヤンマ♀3、下段右マルタンヤンマ♀3。そして下段の真ん中が前回コノシメトンボと紹介したタイプの小さな羽化殻で8個ある。このタイプはシオカラトンボ型に比べると、ひとまわり小さく、殻も薄く非常に華奢である。またつるつるした感じでシオカラトンボのように泥のついたものとは一見して異なる。シオカラトンボは頭が四角く、こちらは三角。そして側棘(そっきょく)がある。
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ぱっと見てこの8個はどれも同じなのだが、調べてみた。この写真で上段左の個体から①②③④、下段左から⑤⑥⑦⑧とし、それぞれの背棘(はいきょく)と側棘を見てみよう。第8節の側棘の長さが第9節の下端まで届くか否か。第8節の背棘があるか否かがポイントである。殻が小さく写真の写りがいま一つなのは御容赦を。
個体①②
Imgp1011
個体①(左)
第8側棘:届かず
第8背棘:不明
個体②(右)
第8側棘:届く
第8背棘:有り

個体③④
Imgp1013
個体③(左)
第8側棘:届く
第8背棘:有り
個体④(右)
第8側棘:届かず
第8背棘:不明

個体⑤⑥
Imgp1010
個体⑤(左)
第8側棘:届く
第8背棘:有り
個体⑥(右)
第8側棘:届く
第8背棘:有り

個体⑦⑧
Imgp1008
個体⑦(左)
第8側棘:届く
第8背棘:有り
個体⑧(右)
第8側棘:届く
第8背棘:有り

これから個体①と④が第8側棘が短いことがわかり、コノシメトンボと分かる。よく見ると①と④はまだら模様があることも特徴である。それ以外は第8側棘が9節の先端に届き、第8背棘があることからアキアカネと分かる。
以下が頭が三角のタイプの主なヤゴの識別方法である。
背棘なし⇒ショウジョウトンボ
背棘あり⇒ナツアカネ、アキアカネ、ノシメトンボ、コノシメトンボ、ネキトンボ
 第8側棘が第9節の半分まで⇒コノシメトンボ
      第9節の先端まで⇒アキアカネ、ネキトンボ
        第8背棘がない⇒ネキトンボ
               ある⇒アキアカネ
      第9節より長い⇒ナツアカネかノシメトンボ

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2009.06.19

キイロトラカミキリ@新治市民の森

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今日は平日にもかかわらず道志水源林ボランティ活動に行ってきた。で疲れ果てているので過去の記録をと....3周前(笑)の日曜日の新治はホトトギスがやたらとさえずりながら飛びまわっていた。上空を飛ぶのを何度かちらと目にできた。まさか繁殖でもしているのだろうか。またキビタキがあちこちでさえずっていた(が、姿は見られず)。カワセミの幼鳥が出ていてギャラリーに大人気だった。久しぶりに虫好きさんと遭遇したのでいろいろと有用な情報の取り引きをした。それで見つけることができたのがこのキイロトラカミキリ。今年の初認。コナラのホダ木に多数いた。おととし見た時もコナラの木だった。そういえば昨年いけぶち広場に置いてあったコナラのホダ木がたしか炭焼きの燃料にされてしまったので(もともとそういう意図のものだったのかもしれないが)、どれだけの数のカミキリムシの卵や幼虫が人知れず火葬にされたのだろうか、あーもったいない。間伐したコナラの樹を適度な長さに切って寝かして積んでおくとカミキリの産卵場になる。こういう場所が森のあちこちに何箇所かあると素晴らしいのだが。で、燃やさないで頂けると嬉しい。5月31日、新治市民の森にて。

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2009.06.18

シラホシハナノミ@新治市民の森

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二週間前のこと。新治市民の森のいけぶち広場で見慣れぬ容姿のムシが居た。やわらかそうな甲なのでもしかしたら甲虫ではないかもしれない。一応甲虫図鑑を調べてみたら、あっさりと見つかった。特徴的な尖った尾部のせいだ。シラホシハナノミ。祝!初見。ノミのように跳ね、花に集まるのでハナノミというそうだ。そういうことならば見つけたときに触っとけばよかったと思う。大きな複眼からなる半球型の頭部はアブにも似ている。甲はカミキリムシっぽいし、尾部は尖っているし、なんだか変わった形の昆虫である。下は梅田川で虫好きさんが見つけたアカサシガメ。5月31日、新治市民の森にて
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2009.06.17

カメノコテントウ@新治市民の森

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大正池の近くで見つけたテントウムシ。中華風の模様で見たことがない。図鑑で調べたらカメノコテントウ。祝!初見。下はオオシロカネグモ。素晴らしい輝きを放っていて撮影せずに通り過ぎることが出来なかった。一番下は不思議な模様のガ。和名未調査御免。この日はホトトギスがしきりに鳴きながら上空を飛びまわっていた。6月13日、新治市民の森にて。
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2009.06.16

クロスジギンヤンマ♂@梅田川

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前回オオアオイトトンボを見つけたあたりの梅田川でトンボを観察しているとコシアキトンボ、ショウジョウトンボ、シオカラトンボなどが入り乱れていた。クロギンが出ないかとしばらく粘っていたところ、上空から青いトンボが降りてきた。最初ヤブヤンマかと思って狂喜乱舞。眼が青く腹部上側も青い。水辺を低く飛んでメスを探しているのだろうか。例によって忍耐力と集中力とバッテリーの耐久戦になってしまった。たくさんのスカを撮影したが、上から二枚目はなんとかみられるのではないだろうか。良く見るとヤブヤンマではなくクロスジギンヤンマ♂のようだ。ちょっとがっかり(笑)。
さて、その後黒くて黄色い大きなトンボがやってきていきなり産卵し始めた。オオヤマトンボ♀と思われる。体のプロポーションが4-4-2。先端から太い部分が4割、細い部分が4割、また少し太い部分が2割。尾部先端近くに太い黄色の筋がある。写真はひどいが一応乗せておく。その後ハラビロトンボが出た。6月13日、梅田川
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2009.06.15

クロイトトンボ♂@北八朔公園

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日曜日は朝からなんだかやる気(仕事でもないのに)がなく、いつにもなくだらだら過ごした。土曜日に早起きして疲れていたせいもあるかもしれない。しかしやはりせっかくの週末の自由な時間がもったいなく思えてきて黒王号で出かけた。目的地はとりあえずは無し。こういうときは新しいポイントの開拓でもできたらよいかもしれない。だがやはりいつものXポイントに行ってみた。ギンヤンマの羽化殻が一つにマルタンヤンマの羽化殻が二つ、そしてショウジョウトンボが一つ停まっていた。ここでは初めて見た。その後、ふらふらとポタリングで鶴見川の土手を上流方面へ。地下鉄の陸橋あたりで北八朔公園(きたはっさくこうえん)に行ってみようかと思いついた。
ついてビックリ。以前来た時とだいぶ様子が変わっていた。立派な水場が出来ていて、ヨシに覆われていてかなりの面積である。トンボが期待できそうなので、公園を一回りしたあと、時間をかけて粘ってみた。クロスジギンヤンマ、オオシオカラトンボ、シオカラトンボ、ショウジョウトンボなどが出ていた。眼が慣れてくるとクロイトトンボらしきがハスの葉に止まっているのが見えるようになってきた。近づけないので撮影できず、柵の周りをうろうろした。一番水辺に近い柵から腕をのばして撮ったのが上。クロイトトンボ♂。二枚目はクロスジギンヤンマ♀の産卵。オスはメスを探してうろうろと飛びまわっていたが、このメスを見つけられなかった。このメスは♂を避けるように突然さっと降りてきて植物の入り組んだせせこましい所でいきなり産卵を始めた。翅を振るわせながらかなり深く産みつけているようだった。時々場所替えをするのだが、腹部を水から抜くときにアオミドロに絡まれてちょっとあわてているようだった。この他には黄色と黒のやや大きめのトンボを一瞬見たがなんだか分からなかった。水辺を眺めていたら、ミシシッピアカミミガメの幼亀がたくさん日向ぼっこをしていたり、アメリカザリガニの子供らし気があちこちで見られたため、環境的には良いかもしれないがヤゴにとっては厳しい環境かもしれない。下はモンキチョウ。写真を撮ったのは初めてかもしれない。隣の緑ヶ丘中学から吹奏楽部の練習がず~っと聞こえていた。6月14日、横浜市緑区北八朔公園にて
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蛇足:午後は亀甲橋往復ランをした。最近日が長くなり夕方を長く使えるようになり嬉しい。先週のレンボーブリッジランからちょうど一週間後になるが、なぜか走り方を忘れたような妙な感じ。キロ5分ペースのつもりで走り始めたのだがキロ4分半ほどになってしまった。ややペースを落として続けたがかなりきつい走りとなってしまった。いつもに比べてやや飛ぶような跳ねるような走りになってしまった感じがする。体感的には一歩の幅が長いためピッチが遅い感じ。前半5kmが23’14”だった。後半はこの際だから頑張ってペースを維持した22’24”で終えた。ゴール時にはかなりゼイゼイハーハーした。帰宅後ベランダでかなり長い間涼んで汗が引くのを待ってからシャワーとした。
コース:亀甲橋往復、距離:10km,タイム:45’38”、平均心拍数:173、最高心拍数:196、平均ピッチ:171、ラン後体重:○3.3kg

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2009.06.14

ハグロトンボ@鶴見川

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土曜日の朝、久しぶりに鶴見川の水に入ってみた。すると黒いものが視界の隅を移動した。飛蚊症持ちの自分としてはイトトンボを見つけるとき自分の眼の中の異物の移動が大変邪魔になることがあるが、こうもはっきり黒いと飛蚊症の影ではないと分かる。真っ黒い翅にメタリックグリーンに光る腹部ハグロトンボ♂と思われる。今シーズンの初認だ。下は同日、梅田川で見つけたハグロトンボ。こちらは♀。どちらでも一頭ずつしか見つけられなかった。これからがシーズンなのだろう。似た種類にアオハダトンボというのがあり、これは翅の色がさらに美しいらしいが、まだ見たことがない。どこに行けば見れるのだろうか。一番下はおまけの花。見たことがあるのは覚えているが和名を思い出せないorz。6月13日、鶴見川
6/15追記:アカバナユウゲショウと判明。多謝>虫好きさん。
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2009.06.13

アキアカネ羽化直後個体@鶴見川

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いつもの鶴見川Xポイントに朝早く出かけた。5時半。羽化途中のトンボがすぐに二頭見つかった。ひとつはシオカラトンボ。もうひとつはコノシメトンボではなくアキアカネだった。シオカラトンボに比べてひとまわり小さい。胸の黒いもようの形で見分けるべき赤トンボの仲間である。久しぶりだったのでちょっと忘れていたが、図鑑を調べてコノシメトンボと確認。今年の初認である。メスのようである。このポイントではギンヤンマ、シオカラトンボ、マルタンヤンマに次いで4種めの羽化発見である。そういえば、翅先にあるはずの黒斑がないが、羽化直後だからなのだろうか。⇒アキアカネだから無いのは当然(笑)。
下はこのコノシメトンボの羽化殻。シオカラトンボに比べてだいぶ小さい。背棘がない。第8、9腹節の側棘の長さで識別する。第8節の棘の先端が第9節の半分ほどまでの長さなのでコノシメトンボ。一番下はコノシメトンボの終齢ヤゴ。せっかくここまで育ったのに水中で死んでいた。羽化直前なのに残念である。羽化殻収集は喜びだけでなく悲しみも背中合わせでやってくる。6月13日、鶴見川 ☆羽化個体はコノシメトンボからアキアカネに訂正します。羽化殻はコノシメトンボです。 2009.6.20 Sat
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2009.06.12

マルタンヤンマ♀羽化不全@鶴見川

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木曜日0600時ごろ目覚めた。小雨が降っているが朝トンボ(羽化殻回収)に行ってみようと思い、長靴を履き自転車に大きめの傘を差していつものXポイントへ向かった。小雨と思っていたが結構降っており、風もあるので自転車がふらつきかなり怖かった。鶴見川土手なので問題なかったが車道はちょっと無理かもしれない。
Xポイントでは傘を差して双眼鏡でくまなく殻を捜すが、なかなか見つからない。前回が火曜日だったので二日分の羽化殻があるはずだ。今朝は雨なので羽化を控えたか。無ければ無いでそれはよし。天気が悪いから羽化は明日に延期します~などということは出来るものであろうか?例えば人間の出産では薬を使って時期を調整することはあろうがトンボにそんなことが出来るのか。不可逆反応なのでできないのではないか。ある程度出来るとすれば雨の日の羽化は少なく雨上がりが多くなると思われる。ぜんぜん出来ないならば雨だろうが晴だろうが羽化数は変わらないということになる。天気と殻の回収個数をじっくり調べて行けばある程度傾向は分かるかもしれない。さて、シオカラトンボの羽化中の個体を一頭発見した。ついでギンヤンマの殻を一個発見。♀。黒いアブラムシが大繁殖して服につくと酷いことになるため、それを避けて回収するのがなかなか困難になってきた。今日はこれまでかと思っていたとき、ヒメガマの根本に半分水に浸かっているトンボを発見。最初は産卵しているギンヤンマかと思ったが、黄色に黒い筋はマルタンヤンマだとピンと来た。翅が半分以上水没した状態で必至にヒメガマの根本につかまっている。産卵か?ゆっくり近づいてみると濡れそぼった翅が縮れているのが見えた。あぁ、羽化不全だ。そっと捕獲し、岸に移動し傘の下で観察した。太い腹と尾部の形、腹部第二節に副生殖器が無いことと、体色からしてメス。ときおり翅をぶるぶるっとふるわせて水滴を払い落とす行為が見られた。だが飛ばない。翅は全体に一様に縮れた感じになっていて、もう少し伸張すれば飛べるかもしれないという微妙な感じだ。しばし観察・撮影した後、また悩んだ。連れて帰ってしばらく飼うか、それとも放置するか。鶴見川土手で昆虫を捕まえてきて食べさせればしばらくは生かしておけるだろう。だが、どこに入れておくか。部屋の壁に張り付いたままというのは自分だけなら問題ないが、虫嫌いの家族には絶対に受け入れられない。....で、なるべく雨のあたらない場所の植物に止まらせておくことにした。
それから発見した場所に戻り羽化殻を捜した。植物の茎にはどこにも見当たらないので水中を探したら見つかった。原産卵管があるのでメスの羽化殻だ。これまで11個のマルタンヤンマ羽化殻を回収したが、生きた成虫を見たのは初めてである。それがこういう悲しい形であったことはとても残念である。羽化中だったシオカラトンボは綺麗に翅を開いていた(写真3枚目)。雨に濡れた翅がきらきらと輝いていて美しかった。このトンボは立派に羽化成功のようでめでたい。マルタンヤンマの殻が水中にあったことから、羽化の途中でつかまっていた殻ごと水に落ちたのではないかと思う。どうにか茎によじ登って溺死は免れたが、伸展中の翅が水に浸かったため伸びきらずにふやけてしまったのだろう。シオカラトンボの例からも、梅雨時期がトンボ羽化のシーズンでもあることからも、雨に濡れるぐらいでは大丈夫と思われる。ところでトンボ羽化の貴重な場を提供している抽水植物がヒメガマらしいと昨日判明した。花穂が出始めていてその形が独特で識別できたからである。6月11日、鶴見川Xポイントにて Imgp0636

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2009.06.11

ハナショウブ@皇居東御苑

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皇居の東御苑の二の丸庭園ではハナショウブが見ごろを迎えていた。。白から紫に至る様々な色合いのハナショウブはクールな美しさを誇っているようだった。こうしてハナショウブの写真は撮っているが実は双眼鏡では、ハナショウブの根元にトンボの羽化殻がついてないか探していた。残念ながら見つからなかったが。さて約一か月前に訪れた時と同じアングルで比べてみた。シランが終わっていて、ツツジが咲いている。二枚目はのびやかなケヤキを池越しに。これも3月と同じアングルで。水面の植物が大繁茂している。コウホネである。下はクロマツ。大芝生にあるもので前回、Western Conifer Seed Bugを見つけた樹である。今回も丹念に調べてみたが同じようなところ(実の部分)には見つからなかった。6月7日、皇居東御苑
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2009.06.10

ショウジョウトンボ@皇居東御苑

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レインボーブリッジラン、昼食、日比谷公園の後は、恒例の皇居東御苑まで足を延ばした。ここでは二の丸庭園の池で粘って見た。ここでもクロスジギンヤンマ、コシアキトンボ、シオカラトンボ、クロイトトンボなどが見られた。他にオオシオカラトンボショウジョウトンボが居た。シランの花後の下部に止まっていた。尾部を天に向けて太陽熱の照射を避けていた。クロスジギンヤンマもコシアキトンボも飛びまわるばかりで止まったところを一度も見なかった。ただ、一度だけコシアキトンボメスが産卵していたので撮影して見た。ブレブレだが一応それと分かる。単独で腹を打ち付けるような産卵法(打水産卵)をしていた。下は近寄れなかったがたぶんクロイトトンボ。視力検査です(笑)。6月7日、皇居東御苑二の丸庭園
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2009.06.09

アオモンイトトンボ@日比谷公園心字池

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レインボーブリッジランの後、例によって昼食後自然観察に行った。というかまず日比谷アートスポーツを出たとたん、JR線路との間のこ汚いない狭い通りになんとコシアキトンボが飛んでいた。例によって高度3m程度の見上げる高さだ。どこから来たのだろう。アートスポーツの隣のドトールに入り、ミラノサンドCセット+ジャーマンドッグを注文し2階でまったりした。ゆっくり腹を満たし、ペーパーバックを読んだりトンボ図鑑を眺めたりして1時間を過ごし休んだ。その後日比谷公園に向かい、心字池でしばらくトンボ観察をした。コシアキトンボがたくさん居た。ここで発生したものだな、さっきのは。クロスジギンヤンマが2、シオカラトンボも少しいた。水辺に降り抽水植物の合間をミクロに観察するとクロイトトンボらしきが居たが詳しく見れない。アオモンイトトンボらしきペアが交尾していた。♂♀の腹の太さがぜんぜん違う。日向は日差しが強烈で肌が痛いほどだ。格好悪いがタオルを首に巻いた。二枚目の写真はイトトンボの羽化殻のようだ。脚がふにゃふにゃでモヤシのようだ。こんなものがよく目に留まるようになってきた。6月7日、日比谷公園にて
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2009.06.08

レンボーブリッジラン後半

(続き)
お台場海浜公園のあたりは雰囲気の良い新しいニュータウンのような街並みだった。ちょうど中学校の運動会が開催されていた。有明橋を渡り、産業道路っぽいひと気のない歩道をもくもくと走る。想定していた曲がり角をずいぶん行き過ぎてから気づいた。数百メートル戻って有明2丁目を目指す。東京マラソンはもう2年以上も前になってしまい、なかなかコースの記憶が無いのでいちいちマップを見ながらのゆっくりした走りになる。東雲一丁目交差点手前で自販機休憩としスポーツ飲料をたっぷりと飲んだ。お腹がたぷたぷになることもなくあっという間に浸みこんだ。たしか、あと2キロ!頑張ってぇ!という声援が1km以上続き、2キロってどんだけやん?と突っ込みながら走っていたあたりだ。このあたりからコース周辺の雰囲気の記憶が少し出てきた。だが周りの目に着く建物の記憶はほとんどない。後半で力を振り絞って走っていたあたりで周りを見物する余裕もなかったらしい。ウェアハウスというものすごく目立つ建物があり眼を奪われたがまったく記憶にない。佃大橋は強烈な登りで記憶に残っていたが、今回は逆方向からでしかも歩道を通るとなんだか気づかぬままに通り過ぎてしまっていた。後は歌舞伎座の前を通り(営業していたが、工事中ではなかったか?もう完成したのか?)銀座四丁目交差点を通るとなんだかあっという間に日比谷のゴールにたどり着いた。晴天に恵まれ景色に恵まれ、とっても心地よいランだった。せっかく都心まで近い(電車で一時間)場所に住んでいるのだからもっと工夫してコースを作り、都心を走ろうと思う。
コース:日比谷~レインボーブリッジ~有明~豊洲~築地~日比谷、距離:約20km程度、タイム:2:36’26”(ロスタイム大)、平均心拍数:144、最大心拍数:180、平均ピッチ:169
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2009.06.07

レンボーブリッジラン前半

今年は春から何度か皇居ランを走っているが、そろそろ飽きた。せっかく皇居の近くにランの拠点が何箇所もできたので、皇居ばかりではなく新宿御苑往復とか、上野公園往復とか考えればいくらでも楽しいコースが設定できそうと思っていた。で、突然ではあるが、今日はレインボーブリッジランというのを敢行してきた。コースは日比谷のランニングオアシスをスタートゴールとし、まずは南下して首都高湾岸通りに沿い、浜離宮、竹芝、日の出桟橋、芝浦ふ頭と来てレインボーブリッジに登り、渡ってお台場海浜公園、有明コロシアム、ビッグサイト、東雲、豊洲、佃大橋、築地、銀座四丁目、日比谷とぐるっと回る。ビッグサイト以降は東京マラソンの後半の逆コースである。
今日は朝から快晴で、真夏のような日照りにかなり苦しめられたが、景色が素晴らしくてとても楽しかった。実は先週の週末は走っておらずちょっとだらけ気味でもありこういうゆるめの半分観光ランでちょうど良かった。毎度のパターンで早めに日比谷のランニングオアシスに行ったら0740時ぐらいで男子の3番目ぐらいだった。8時頃から走り始め約5kmでレインボーブリッジ入口についたのだが、なんと開いてない。係員に尋ねたらなんとあーた。オープンは9時ですとすまなさそうに言うではないか。0828時だったのであと30分もあるではないか。するとその先に公園がありますから教えてくれた。レインボーブリッジの主脚の根元が小さな公園になっていてぐるっと回れるので、じっと待ってるのも癪だからというわけで公園の周りをぐるぐるぐるぐる回ってみた。一周約2分で十何周かしたころオープンの時間となり、一番乗りでエレベータに乗った。他には誰もいないし。上にあがると豪快に、何の気兼ねもなくもうスピードで走る車の脇に狭い歩道が続いていた。橋全体がゆっさゆっさ揺れる。外の景色は素晴らしい。しかし轟音と震動と車が通り過ぎるたびに風が襲い掛かりかなり怖い。台場と呼ばれる四角い島が二つほどあり、だんだん近づいてくる。うっそうとした森に覆われている。あの島を調査したらトンボがいるだろうか。水辺があればいるのだろうなぁ。景色を40枚以上撮影しながらだったのでずいぶんゆっくりのペースのランとなってしまった。逆方向からファストウォーク(競歩)の選手らしき二人組がやってきた。たぶん登り坂の練習なのだろう。だんだん緩やかな下りになってきてお台場海浜公園に降りた。この先どこを走るか自由なのだが、この歳なので第三台場という四角い部分を一周してみた。こちらはうっそうとした森に覆われてはおらず草地である。が、内側に小さな小池があったのでちらっと寄って見たら、クロスジギンヤンマクロイトトンボが出迎えてくれた。観察している場合ではないので3秒で離れビッグサイトを目指して進んだ。ちなみに東京マラソン2008でもらったコース案内の小冊子を手にもって走った。6月7日。ちなみにレインボブリッジを渡るのは無料だが、風が強いときには渡れないこともあるらしい。

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2009.06.06

ギンヤンマヤゴ@鶴見川

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今日も鶴見川近くのXポイントでの観察。これで12回目になる。朝から小雨模様のため人出も少ないので人目を気にする必要も無かった。今日の収穫はギンヤンマのヤゴである。いつものように一通り精査した上でギンガラの回収作業に精を出す。今日はマルタンガラが2個あって、しかも初のメスが一つあった。そのあたりから雨が強くなってきて、しかたなくかろうじて雨宿りできる場所を見つけて避難した。遠くの森にアオサギが10羽ほど停まっている。雨に濡れるのも構わず。たぶんあれは♂だろうか。何ペアかが営巣しているものと思われる。北風がずーっと吹きっぱなしで肌寒いのでウィンドブレーカを羽織った。雨がやまないので、じっとしていても仕方ないと思い、傘をさして水に入る。そして浅い水辺の中を丹念にヤゴ探しだ。その時緑色のとろろ昆布状の藻の塊の中にギンヤンマサイズの影を見つけた。そっと手を浸すと水が暖かかった。おーぬくぬくしている。そして捕獲したのが上のギンヤンマのヤゴ。祝!初見。緑色をしていて藻と同じ色の保護色になっている。翅芽がまだ薄っぺらい。そしてこのヤゴが結構動くのである。尾部先端のとがった部分を三つに開いてしきりに動かしてきた。このサイズでこの元気な動きは...そう!エビだ。エビそっくりだ。いや、生きたエビをこうして捕まえたことはないが、脳がこれはエビだと告げている。眼が濃い緑色をしている。家に持ち帰って羽化するまで育てようかという思いが過った。水槽のこと、その起き場所のこと、餌の入手・保管のこと、羽化を見逃すまいと毎日夜なべしそうなことなどいろいろ考えるとこの場に戻すのが一番という結論に落ち着いた。でももし今晩羽化するのなら11時からサッカーを見ながら羽化を見物するというのはどうか。いやいや、この姿では今日は羽化しない。水の中にそっと放すと勢いよく泳いで隠れてしまった。どうやってあんなに速く進めたのか分からなかった。もしかするとこれが肛門ジェット推進の威力かもしれない。さて、一度見つけるとなぜか2度3度と見つかるもので次々に見つけることができた。二枚目の写真では2頭が一度に捕獲できた。大きい方はギンヤンマヤゴで色が濃い目。小さい方はマルタンヤマかと思ったが、第6節の側棘が確認できなかった。ギンヤンマヤゴの若齢かもしれないしマルタンヤンマかもしれない。3枚目のギンヤンマヤゴは透明ケースに入れてみた。これでほぼ体長40mmであることが分かる。翅芽がこれくらいだと終齢なのだろうか。4枚目の個体は動きが弱弱しかった。個体差が結構あるようだ。水中から回収した5枚目はやや小さくマルタンヤンマかと思ったが、よく見ると羽化殻ではなくヤゴの脱皮殻と思われる。羽化殻では下唇が開いているのは見たことがないのにこれはびろーんと伸びたままだった。たぶんギンヤンマの脱皮殻なのだろう。というわけで雨にも負けずに朝トンボを敢行したおかげか、今日はギンヤンマのヤゴを何頭も発見でき、撮影することが出来て大満足である。同じ場所に何度も通うとほんの少しずつものがよく見えてくるようになってくる感がしている。6月6日、鶴見川にて

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2009.06.05

オオアオイトトンボ未成熟♂@梅田川

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梅田川の比較的暗い水際で、ふっとガガンボのようなものが飛んだ。ふわふわした感じで樹の枝に止まったので、一応近づいてみたがよく見えない。最短焦点距離3mのため逆に後ろに下がって双眼鏡で確認すると、どうもイトトンボのようである。で、ふたたびゆっくり近づいて撮影したのが一番上。葉の上から顔だけ出していた。オオアオイトトンボ未成熟♂である。体色がまだ淡くメタリックグリーンになっていないのでたぶん羽化直後の個体と思られる。尾部付属器の形は♂であることを示している。オオアオイトトンボは新治ではおもに秋によく観察している。こんな時期に観察したのは初めてかと思う。新治の深い森の奥でひっそりとひと夏を過ごすのだろう。5月31日、梅田川にて
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2009.06.04

ヤマサナエヤゴ@梅田川

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梅田川で最初に見つけたヤマサナエのヤゴである。サイズは25mmぐらいだろうか。終齢では32mmぐらいになるはず。ヤマサナエの羽化時期は終わってしまったと思っていたがこの時期にこれだけ大きいと来年の5月までヤゴで過ごすとは思えず、来月あたりに羽化するのかもしれない。一応念のために(何のため?>自分)ひっくり返してみたら、妙に大きな下唇お手上げ状態でどうにも起き上がれませんみたいな姿が妙におかしかった。かわいそうなので元に戻してやったら、こんどはもうそろそろ帰してくださいと哀願され、オニヤンマヤゴと一緒に元居た場所にそっと返してやった。無事に羽化するのだぞと。その後もう二個体ヤマサナエが取れたので合計でヤマサナエ4とオニヤンマ1の収穫だった。よく見ると上の写真では二頭ならんで早く砂の中に帰りたいよぉなど語り合っているようにも見える(笑)。5月31日、梅田川にて。
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2009.06.03

ギンヤンマ羽化不全個体@鶴見川

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火曜日、朝起きたら意外と早かった。外は実に素晴らしい快晴であった。朝食までは少し時間があるぞ。というわけで急いで支度して朝トンボに行くことにした。ゴミ出し新聞取りを兼ねると妻の覚えも良いし(笑)。
鶴見川のXポイントの水際で双眼鏡で羽化殻を丹念に探す。ひとつ。ふたつ。ほど発見できた。長靴で水に入り回収し、水際をさらに丹念に探すとさらに二つ見つかった。ギンヤンマの羽化殻は植物の葉から簡単にとれない。もはや命のない脚ではあるがしっかりとしがみついている為だ。脚がもげたりしないように葉に沿ってゆっくり慎重に上にずらしていくと、細くなったあたりでやっと外れ無事回収となる。最近この植物の葉(そろそろ何と言う植物か名前を調べねば)に黒いアブラムシが大発生している。これが実に弱く、ちょっと触れるだけでも潰れて服に黒い汚い汚れが付いてしまうのだ。羽化殻回収時に葉をすらす時にアブラムシがたくさんつくので、葉から取り外した後、アブラムシを吹いたり指で弾いたりして取り除く必要があるのだ。まったくやっかいなアブラムシである。テントウムシもたくさんいて食べ放題のようであるが、数的にまったく追いついていない。頑張れテントウムシよ。さて、最後の羽化殻をこうして取り外そうと殻を上にずらしていたとき、そこに異様なものを発見しぎょっとした巨大なギンヤンマが止まっていたのだ!回収しようとしていた殻から羽化したばかりの個体が40cmほど登って止まっていたのだ。実に瑞々しい黄緑色をしたぴっかぴかの堂々たるギンヤンマだ。それにしても、意図せずして驚かしたはずなのに飛ばずにじっとしている。どうしたことか。....翅を見て分かった。左の上翅が少しひん曲がっている。右の下翅はほとんどない状態でこれでは飛べるわけがない。羽化不全だ。逃げようにも飛ぼうにも翅が機能しないからには動けない。だから進退きわまって登っていったのだろう。かわいそうに。しばらく観察・撮影させてもらった。腹部第二節、尾部附属器の形からして♂。殻に原産卵管がないことからも♂であった。しかしなんとも見事な鮮やかな色合いである。こんな素晴らしいトンボなのに羽化不全とはなんたる損失だろうか。実はこれまで他にも羽化不全と思われるギンヤンマを2体見ているが、すでに絶命していた。自然のおきてに従って草の根元においといたので、アリの餌になったものと思われる。さてこのギンヤンマはこのまま放置するとやがて水面に落ちて溺死するしかないと思い、左手にご招待してしばし撮影してから岸の植物の枝に移してやった。やがて弱って落ちて何かの餌になりその命の一部となるだろう。どうにかして自宅に持ち帰り、毎日餌を食わせればしばらくは生かしておけるかもしれないと思ったが、家族の反応を考えるとそれは不可能だった。可哀相だがその美しさをデジタルに写し取って後世に残すことでそのギンヤンマの短い命を讃えたることとしたい。生きたギンヤンマに触れるのは初めてだった。嬉しさ3分悲しさ7分である。
結局、羽化殻はギンヤンマ♂4♀1のみだった。このポイントでの観察は第11日目、短いながらも濃密な朝のひと時だった。6月2日、朝、鶴見川にて。

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2009.06.02

オニヤンマヤゴ@梅田川

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日曜日は長靴で来たので梅田川に入りヤゴすくいをしてみた。100円ショップで買ったプラスティックのザルで。さっそくヤマサナエの大きめのヤゴが二頭見つかって幸先よく喜んでいた。透明ケースに入れ、岩の上に置く。さて、お次はどのあたりの砂をすくおうかと川底に眼を凝らしていると、水底の異様な姿が目に入った。そっと左手を伸ばして捕獲したのがこのオニヤンマヤゴ。45mmほどある。終齢では約50mmなのでこの夏に羽化するのだろう。ずっしりとした重量感。ぎっしり詰まった感じの質感。掌に載せると脚を動かしてゆっくりながらも逃げようとする動きは、ちょっと大げさだがカブトムシのような力強さを感じさせる。離れた眼。頭と胸の太さ。腹部の充実感。素晴らしいヤゴである。翅芽があるがまだ薄っぺらい。あと何回脱皮すれば終齢になるのだろうか。一回か二回ぐらいだろうか。一番下の写真に原産卵管らしきがかすかに写っているので♀と思われる。ちゃんと撮影しとけばよかった(反省)。ギンヤンマ羽化殻と違って毛深くざらざらしている。5月31日、梅田川にて Imgp0069  Imgp0068

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2009.06.01

ギンヤンマ♂飛翔と羽化殻@鶴見川

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日曜日はなんと朝4時に起き、朝トンボを実行してみた。懐中電燈が要るかと思っていたが、なんのことはない、もう相当明るかった。夏至まであと3週間だものなぁ。土曜日に徹底的に羽化殻を回収しといたので、もし羽化殻が見つかれば今日の羽化のはず。運が良ければ羽化中のギンヤンマが見れるかもしれない。わくわくして現地に向かった。
だが残念ながらギンヤンマの羽化中個体はなかった。相当丹念に探しまわったが、見つけたのは羽化殻が♂2♀1だった。もっと早い時間に飛んでしまうのだ。もしかしたら夜11時ぐらいとかの方が良いのかもしれない。がっかりだが、これはこれで一つ学んだこと。他にはシオカラトンボの殻が2個だけ。マルタンヤンマの殻は見つからなかった。これまでのギンヤンマの羽化殻の回収数をまとめてみよう。
5/9 5/10 ♂9♀4
5/14 ♂6♀4
5/16 ♂3♀1
5/20 ♂5♀4
5/23 ♂10♀5
5/24 ♂2♀2
5/27 ♂2♀2
5/30 ♂6♀3
5/31 ♂2♀1
合計 ♂45♀26

やはり性比はだいたい2:1である。それにしてもここで羽化した数十頭のギンヤンマは今頃どこでどうしているのだろうか。羽化殻は羽化が終わるまでしっかりと身を支える強度を十分に持つが、羽化後はどうだろうか。ギンヤンマの場合は殻が大きく弱いこともあり、それほど長く持たないものと思われる。シオカラトンボは小さくて比較的頑丈なのでもう少し持つと思う。また雨が降ると軟らかくなり水に落ちやすくなると思われる。そういうわけで天気にもよるが2~3日毎に殻の回収をしないと殻はどんどん水に落ちてしまうだろう。実際水中をじっくり観察すると落ちてふやけて崩壊寸前あるいは分解済の殻を何個も見つけている。

さて、4時半から6時過ぎまで観察して帰宅後、朝食をとり一休みしてふたたび同地を訪れてみたら、ちょうど日が差していたためかギンヤンマ♂が現れた。水辺の近辺を何周も回って♀を探しているようだった。ちょっと長く観察できたが、近くを高速で飛びまわるので眼が回りそうだった。時折りホバリングで一箇所に留まるのだが、オートフォーカスの時間には間に合わない微妙なタイミング。で、どうにか写せたのが上。0837時のことだった。ちなみに低い位置でホバリングすると水面にかすかな波紋が広がった。下は5月30日回収分の羽化殻。ギンヤンマ♂6(手前左)♀3(手前右)、シオカラトンボ6(上左)、マルタンヤンマ2(上右)。5月31日、鶴見川近くの小池にてImgp9983

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ミズイロオナガシジミ♂@新治市民の森

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思いのほか野外活動ができそうだったので日曜日の朝、新治に行った。久しぶりにチョウを紹介したい。これはミズイロオナガシジミ♂。いけぶち広場わきの林道で見つけた。清楚な感じの蝶である。しばらく観察していると後翅の尾の先にボンボンがあるが、どうもここだけが動いているように見えた.....この部分だけを動かしているのだろうか??としばし考えたが、そんなことが出来るわけはない(笑)。微風にそよいでいたのだろうか。たしか昨年も今頃見たような記憶がある。アジサイのあたりだっだ。さてこの日、蝶類ではアカボシゴマダラ、そして初見のテングチョウ♂を目撃した。非常に残念ながら撮影は出来なかった。シャッターを切った瞬間に飛ばれてしまい2枚とももぬけの殻だった。あぁorz。下はおまけの。和名は調べなかった。妙に律儀な二等辺三角形である。5月31日、新治市民の森にてImgp0167

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