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2009.08.31

都心ラン

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日曜日は朝早くから出かけて有楽町のランニングオアシスに行った。皇居ランはちょっと飽きたので皇居周辺の都心を走ってみた。ルートは日比谷公園~増上寺~六本木~青山通り~秩父宮ラグビー場~明治神宮球場~国立競技場~明治神宮小徳記念絵画場~赤坂御用地脇~迎賓館~四ツ谷駅~市ヶ谷駅~靖国神社~日本武道館~北の丸公園~イギリス大使館~半蔵門~国会議事堂~内閣総理大臣官邸~桜田門~有楽町ランニングオアシスでゴール。
ウェストバッグに500mlの水、デジカメ、コイン、東京マラソン2008の折りたたみマップだけ入れて、帽子をかぶって走った。気温が低く、日差しがないので快適に走れた。最近あまり走ってないので今日はゆっくりランで2時間ぐらいは走るつもりだった。信号では立ち止まり、ランドマークがあれば撮影し、時々給水などするものだからキロ8分ぐらいだろうか。しかし満タンのボトルは重く大きく揺れるので最初のうちは走りづらかった。それにしても東京タワーのパワーはすごい。目立ち方、増上寺との位置関係などから何枚も何枚も写真を撮ってしまった(笑)。あ、そういえば東京タワーを階段で登るというのをやりたかったのを思い出した。この冬にでもやろうか。六本木は朝8時すぎぐらいだったが、外国人がやたら多く、集まって大声で話していて、ニューヨークにでも来たような異様な雰囲気だった。東京ミッドタウンの脇を過ぎる。写真を撮りたかったのだが、近づくと大きすぎて写せずというジレンマで結局撮れなかった。秩父宮ラグビー場、神宮球場、国立競技場はどれも一度も行ったことがなかったので今回まとめて見れて良かった。しかし、狭いところによくもあんなに集まっているもんである。催し物が重なったらパニックになるのではないかと心配する。明治神宮外苑から赤坂御用地北側の安鎮坂を通って迎賓館を見た。このあたりから突然小雨が降り始めた。本降りになればコースを変更してとっとと帰るしかないが、小降りだったのでそのまま走り続けた。このあたりではボトルの水も減ってきたので走りづらさはなくなっていた。四ツ谷駅から市ヶ谷駅までは線路脇の桜みちを通った。靖国神社は何年ぶりかで訪れた。武道館、北の丸公園は朝早かったせいか人も少なく静かだった。皇居ランのコースに戻るとランナーが多く、自動的にスピードアップし、キロ5分を切るペースとなった。半蔵門を越えて最高裁のあたりでコースを外れ国会議事堂前を通る。このあたり警官がやたらと多い。首相官邸の前には大きな三脚を立てた撮影隊がわんさかいてびっくりした。麻生総理はジョギングするらしいので出会ったりしないかなぁと一瞬思ったが、今日は総選挙の日だジョギングなんか出来るわけはなかったな。で、本当は日比谷高校の前を通りたかったのだが道が分からなくなり結局皇居ランのコースに戻った。桜田門まで最後の区間を激走して心拍数を上げ、いつもの水場でゴールせずに有楽町のランニングオアシスまではゆっくりとクールダウンを兼ねて走った。祝田橋の信号でちょうど1000時になり、ちょうど係員が道路封鎖をしていた。自転車天国の時間帯なのだ。8月というのに気温が低く、時々小雨まで降ってくれて思わぬラン日和だった。ランニングオアシスでシャワーしたあといつものように隣のドトールで1時間半ほどまったりした。ジェフリーディーバーを読み、ミラノサンドCジャーマンドッグを食べウォークマンで土岐麻子を聴き、脚をもんでゆっくりと休んだ。期日前投票をしといてよかった。今回は都心をちょこまかと回ったが次回はどういうコースにしようか。
距離:17kmぐらいか、タイム:2:12’15”、平均心拍数:142、最高心拍数:178、平均ピッチ:168
8月30日、都心ラン

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2009.08.30

ベニイトトンボ♂@皇居東御苑

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  皇居の東御苑の池でトンボを観察してきた。ギンヤンマ、シオカラトンボ、コシアキトンボ、ショウジョウトンボなどが見られた。今日は涼しくて日差しもほとんどなく快適だった。いつも粘るポイントで辛抱強く待っていたらイトトンボが見えるようになってきた。水面上数センチを高速で飛びまわっている。水面でスケートをしているようにも見えた。クロイトトンボかと思っていた。水面に浮いたアオミドロの小さな島に、そこが自分の陣地だと言わんばかりに占有していた。風が吹いて来てアオミドロ島がだんだんこちらに近づいてくる。来い来い、もう少し。池に落ちないように腕をのばして撮影した。腹部第8,9節の青の形からクロイトトンボ出ないことまでは分かったが、セスジかムスジかはよく見えなかった。セスジが見たいのだが、流水性なのでここではあまり可能性はないかとも思うが、可能性があれば逃したくないのでたくさん撮影しといた。帰宅後調べた。眼後斑が細くやはりムスジイトトンボのようである。交尾しているペアや♀もいたが遠くて撮影出来なかった。
  観光客も少なく居心地が良かったのでいつまでもうろうろしていたら、イトトンボのつがいがふわふわと飛んで行くのが目に入った。コウホネに止まった。つがいの上が赤、下が黄緑色だった。近づいて撮影できたのは2枚だけ。♂だけが撮れた。ベニイトトンボと思われる。暗かったのでボケボケになってしまった。
  一番上の写真は毎回撮っているポイント。サルスベリのピンクの花が目立っていた。8月30日、皇居東御苑二の丸庭園
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2009.08.29

オオシオカラトンボ♀@四季の森公園

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本日土曜日は、本来なら皇居ランを楽しんでいたはずなのだが、アクシデントのために4時起きとなりさらに午前中がほぼつぶれてしまった。気を取り直して昼前から四季の森公園に行った。暑くて人が少なかった。ウチワヤンマが居た。ここでは今シーズン初めて見た。タイワンではなかった。他にコシアキトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、オニヤンマ、ウスバキトンボがいた。イトトンボは居なかった。
さて、オオシオカラトンボ♀がかなり見られたので紹介する。ご覧のように黄色と黒で眼が赤褐色をしている。これはどうかするとコシアキトンボ♀と混同することがある。ちゃんと見えれば間違うことはないが。翅先がかすかに黒っぽくなっている。翅の根元は♂と同様に黒い。尾部は白い尾毛がある。腹部は第5~6節あたりから黒くなっている。第8腹節がかすかに広がっているのが分かるだろうか。ウチワヤンマ的に少し広がっているのだ。下はオオシオカラトンボ♀の顔。この個体は複眼が水色地に赤褐色のまだら模様になっている。一応竹柵検索で発見したもの。オオシオカラトンボ♂は葦原の上の湿地にたくさん集まっていて追いかけっこをしていた。女子の目からすると、走りまわってばかりで馬鹿じゃないの?という感じだろうか。8月29日、四季の森公園にて
さて、日本国民としての権利及び義務としての投票は、先週末に悩みに悩んだ末に済ませた。その時に衆議院の選挙区、比例区、横浜市長の投票をしたのだが、最高裁判事の国民審査が出来なかった。不審に思って聞いたところ、国民審査は翌日からですなどとぬかすではないか。期日前投票が可能となる日が異なるというめんどくささ複雑さはいったい何故だろうか。いかにも何かの法律にのっとって杓子定規に決めましたみたいで、腹立たしい。当日に国民審査だけの投票が可能と聞いたので、やって見ようか。小選挙区の投票がもう一度できたりなんかしないだろうか確かめてみたいものでもあるが、まさかそんなことにはならないだろう。しかしテレビで流れる立候補者たちの主張を聞いているといちいち無性に突っ込みたくなる。ところで毎日新聞に「えらぼーと」というサイトがあり、政策ごとの選択を入れていくとどの候補者、政党と一致率が高いがというのが分かるようになっていて面白かった。立候補者に対してのアンケートと同じ項目を自分で答えるわけである。設問内容で見落としている争点がもっとあるだろうという気もするがあまり多いと大変なのでま、こういうものかとも思う。
これの国民審査版もぜひ作ってもらいたいところである。どの判事がどういう判断をしたのか、まったく分からないでは審査のしようがない。まとにかく明日の晩は開票速報が楽しみである。
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2009.08.28

キイトトンボ♂

キイトトンボの♂をちゃんと撮影したかったのだが、今回やっと叶った。腹部第7,8,9,10節の背側に黒斑がめだつ。腹部は第3,4節めあたりが一番太いように見え、先細りしているようだ。オスだが腹部がぼわっと太いというのはなんとなく腑に落ちないが、ま、そういう形のイトトンボだ。胸部と複眼は黄緑色で全体に美しい。♀は♂の黄色い部分を黄緑にして黒班を撮ったような色合いで、草に止まってじっとしていると見えにくいこと甚だしい。キイトトンボは神奈川県では絶滅危惧種ⅠBに指定されている。つまり近い将来における絶滅の危険性が高いというわけである。頑張って生き延びてほしいと切に願う。と同時にこの環境を保護してほしいとこれまた切に願う。今週の記事はイトトンボシリーズでした。8月中旬、神奈川県東部
キイトトンボ成熟♂
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キイトトンボ成熟♀
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2009.08.27

ムスジイトトンボ♂

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前回キイトトンボを見た例の池でムスジイトトンボ♂を観察することができた。♂のみ3頭いて、蓮の葉に止まっていた。岸からちょっと離れていて2mぐらい。祝!初見。双眼鏡で詳細に観察し、肩の黒条部からセスジではなくムスジだろうとあたりをつけた。こういうシチュエーションでは長靴が威力を発揮する。まず岸辺に超スローモーションで腰掛け、両脚を池に入れる。ムスジはじっとしている。長靴を動かすと水面が揺れ、蓮の葉も大きく揺れるのではらはらする。距離が2m弱なので双眼鏡の最短距離よりも近く、使えないので頑張って肉眼で観察する。が、よく見えない。しばらく落ち着いてから長靴で水面に2歩ほど入り込み、腕をいっぱいに伸ばして撮影した。フラッシュが光るとムスジの体が一瞬ビクッと反応する。何度やっても同じだ。つまりビックリさせてしまっているということだ。こういう反応をする昆虫もいるし、まったく反応しない昆虫もある。いや正確にいえばフラッシュに対する反応を見ることができる昆虫と見ることが出来ない昆虫がいる。反応してないように見えて実は大変びっくりしていて大迷惑かもしれない。
さてセスジとムスジの♂の識別だが、新調した「近畿のトンボ図鑑」によると①眼後紋がセスジは三角形で大きく、ムスジでは毛筆で書いた点のような形で小さい、②胸の黒条にセスジでは細く長い淡色線があるが、ムスジではごく細くごく短い淡色部がある、③尾部上部付属器がセスジでは大きめで開いているが、ムスジでは小さく目立たない。
今回の写真では①と②が確認できる。③は比較してみないとよく分からないが、目立たないことは確かである。
ムスジイトトンボはほとんどじっとしていて時たまふらっと居なくなりいつの間にか戻っているという具合だった。岸辺に座って長靴を水につけたままいると脚が冷たくて気持ち良い。ボトルの水を飲みながらしばらく観察しながら休んだ。日焼け止めを両手と顔と首に塗ってきたが虫除けを塗り忘れたため肘や指を蚊に刺された。ムスジ♀やセスジも見たかったが次回にお預けとなった。8月中旬、神奈川東部にて
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2009.08.26

アジアイトトンボ

鶴見川のビオトープで見かけたアジアイトトンボを紹介する。おもにアオモンイトトンボと違う部分を記述する。「近畿のトンボ図鑑」を参考にした。6月末の撮影である。

アジアイトトンボ未熟♀
赤い眼後紋の前縁がほぼ直線的。アオモンは小さくへこんでいる。腹部第2節の背側の黒が繋がっている赤がもう少しで取り巻くが届いてない。アオモンは赤がぐるっと回っている。お食事中の♀は捕えられても餌を離さなかった。
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アジアイトトンボ成熟♀
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アジアイトトンボ交尾
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アジアイトトンボ♂眼後紋は小さく丸い(これはアオモンとほぼ同じ)。その後ろの後頭部に水色の部分がある。アオモンにはこれがない。
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アジアイトトンボ♀羽化直後個体 これだけではアジアかアオモンかわからないが、周りはアジアしかいなかったのでアジアと推定している。
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2009.08.25

アオモンイトトンボ

この池にはイトトンボがたくさん見られた。アオモンイトトンボとアジアイトトンボはあまり興味がなく、セスジやムスジ、キイトを探していたのでちゃんと見ておらずこの手のイトトンボは全部アジアイトトンボだと勝手に思い込んでいた。しかし、帰宅後にPC画面で調べてみてぜんぶアオモンイトトンボだったことに気づき愕然とした。写真を撮っているんだからちゃんとその場で識別しておかねばと反省。しかし逆に未熟♀、老熟♀の3態が見られよい勉強になった。実のところ老熟♀のタイプは最初なんだか分からずだいぶ調べまくった。知らない人にとっては全部別のトンボと思われるのが自然だと思う。識別は「近畿のトンボ図鑑」を参考にした。8月中旬、神奈川県東部

アオモンイトトンボ未成熟♀
腹部第2節の背側に赤が一周していて黒が途切れている。(アジアは一周しない)
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アオモンイトトンボ交尾
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アオモンイトトンボ老熟♀
赤が全くなくにぶい金属光沢緑があるのでアオイトトンボかと思ったりしてえらく調べ回った。実に地味である。
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アオモンイトトンボ成熟♂
腹部第8節および第9節の下部がこの様に青い。アジアは第9節のみ青い。
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2009.08.24

オオシオカラトンボ交尾@こども自然公園

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日曜日は5年に一度のお勤めのために二俣川の免許センターへ。午前中で終わり新しい免許証を受け取るもあまりの出来の悪い写真にビックリ。こんなひどい写真見たことがないぞ。プンプンだ。撮り直してもらいたいぐらいだ。これでは家族にも見せられん。ただ、大勢の申請者をスムースに捌いてゆくやり方は日本お得意の工場のベルトコンベイヤー的効率の良さで感心はした。
気を取り直して駅の向こう側15分ほど頑張って歩いて横浜市こども自然公園へ。
ここは池が何箇所もあり、雑木林も広くなかなか良いところ。黒王号で何度も訪れたことがあるが、久しぶりである。
暑いのでお茶を飲み飲み、トンボ観察を行う。樹が多いのでなるべく木陰を選んで立ち止まって肉眼と双眼鏡で観察した。ウチワヤンマ、ギンヤンマ、コシアキトンボ、シオカラトンボなどが池を乱舞する。田圃周辺ではシオカラトンボ、オオシカラトンボが多い。イトトンボをだいぶ探したが見つからなかった。雑木林に囲まれたせせらぎではオニヤンマが行ったり来たりしていた。なんとかヤンマも出るかもしれないと思った。そこは木陰でもあり涼しいのだが、残念ながら蚊も多く、ぞっとしてとっとと退散した。
その他湿地を中心に回るも、あまりトンボは見れなかった。やはり広い池で見るウチワヤンマとギンヤンマが見ものだったか。ウチワヤンマは全部確認したがタイワンウチワヤンマは居なかった。
写真はオオシオカラトンボの交尾。オスはよく目にするがこの黄色と黒のメスは単独で見たことがあまりない。このペアが止まっている草は左側から吹いてきた風でひっくり返った。最初はこのペアは草にぶら下がっていたのだが、草ごとひっくり返ってこういう姿勢となった。もう少し♀を見たかったのだがこのあとすぐに飛んで樹の高いところに行ってしまった。水があちこちにあったのでいちいち腕を冷やしながらすごしたが、やはり蒸し暑く2時間半で切り上げた。夕方に行けば黄昏ヤンマがたくさん見られるのではないかと思った。8月23日、横浜市旭区大池町こども子供自然公園にて
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2009.08.23

梅田川遊水地消滅の危機

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これまで梅田川のハラビロトンボポイントと称していろんなトンボを見つけてきた絶好のトンボ生息地が消滅の危機に陥った。土曜日にふと訪れてみてびっくり仰天。埋め立て工事が始まっていたのだ。6月頃だったか、湿地の中にピンクのビニールテープが張られているのを見たときにアレ?と思ったのだが、こんなことになるとは。ここではせせらぎでヤマサナエの羽化、周回路でハグロトンボヒメアカネマユタテアカネオニヤンマ、池でクロスジギンヤンマオオヤマトンボコシアキトンボ、ショウジョウトンボ、オオアオイトトンボ、シオカラトンボ、湿地内でハラビロトンボなどなどを観察した。長靴がないと足を踏み入れられないようなまとまった面積の湿地はこの近辺には他にないので、ここを埋め立てられたらハラビロトンボは消滅する可能性が高い。埋め立てられる前に、湿地の表面の土をはぎ取ってどこかへ移植すればハラビロトンボがうみつけた卵はなんとか活かせるのではないかとかいろいろ考えたが、立ち入り禁止ではどうしようもない。なんとかならないものか。
全国のトンボ観察者のブログなどを読むとこのような絶好の湿地がつぶされてゆくことを嘆く声が多かったのだが自分がこういうことになろうとは思いもしなかった。あぁなんということだ。ショックだ。
下はシオカラトンボ♀。帽子で捕えることができたので胸の模様、顔面、腹部先端の裏側などを撮影してみた。8月22日。
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2009.08.22

ヤブヤンマ産卵@新治市民の森

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新治で見つけたヤンマ♀の産卵シーン水辺の湿った土や朽木、石に生えた苔に丁寧に産卵していた。一箇所に止まると尾部を1mmずつずらしながら卵を植え付けていたのでじっくり観察・撮影することができた。尾部先端に尖った尾毛が目立つ。こちらに背を向けた時、腹部第8節あたりに黄色の太い斑が目立つ。翅はやや褐色がかるが、マルタンヤンマ♀ほど濃くはない。メスではあるが複眼が青みを帯び、胸部の黄色と黒の模様からヤブヤンマではないかと思っていたが確信はなかった。1105時から1135時までちょうど30分ほど観察・撮影した。帰宅後に図鑑で調べた。おおまかに言って可能性のある種はコシボソヤンマ、ミルンヤンマ、ネアカヨシヤンマ、ヤブヤンマ、ルリボシヤンマあたりであるが、上記の特徴からヤブヤンマ♀と判断した。近畿のトンボ図鑑によると老熟♀は眼が青くなることがあるという。下の写真の顔は結構不気味である。ヤブヤンマ♂は昨年見つけて大喜びをした覚えがあるが、メスを初めて見ることが出来てうれしい。祝!♀初見。産卵中、♂が現れないか周囲をちらちら気にしたが♂は現れなかった。それにしても蒸し暑い一日だった。8月22日、新治市民の森にて
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2009.08.21

日本列島空の旅

福岡への帰省から戻る便はちょうど窓側の席がとれ、しかも昼間で見晴らしが良かったため、地図を広げてずっと窓の下を眺めて過ごした。そして地形から今どこ上空を飛んでいるのかが最初から最後まで把握できた。日本はけっこう狭いなぁと思った
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これは愛媛県松山市と思われる。松山空港が左下に、松山城のお濠が右側に見える。
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これは淡路島の西端あたりと思われる。真ん中やや左側に風力発電の風車が十数基並んでいるのが見えた。志知川という町だろうか。
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これは大阪湾関西国際空港が非常に分かりやすい。上方左側は神戸。緑のない平らな土地はいかにも暑そうである。
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これは特徴的な埋立地の形から豊橋市あたり。左は三河湾。上に見える蛇行した川は豊川。東海道ランで渡ったあたりだろうか。
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これは浜名湖付近。東海道でいうと新居宿のあたり。うろこ雲が低い所に見えている。
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この見事な扇状地は大井川下流域。下部中央あたりに最近話題になった富士山静岡空港が見えている。
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これは伊豆大島の西岸大島空港が分かる。右側の雲がかかっているあたりが三原山
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これはちょっと分かりにくいが、房総半島西岸の鋸南町あたり。小さな島は浮島。数年前にここらあたりまで自転車で来たところ。上のあたりが金谷で久里浜からのフェリーがつく港。
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これも分かりにくいが光る海に囲まれているのは三浦半島。横須賀港、観音埼が分かる。左端に金田湾と三浦海岸。半島の向こう側は相模湾。8月7日、福岡から羽田までの機上から
以下はおまけで福岡空港で見た飛行機。上からフィリピン航空A330-200(たぶん)、自衛隊練習機T-4自衛隊輸送機C-130H
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2009.08.20

ガンダム@お台場潮風公園

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体長18mの実物大ガンダムがお台場に出来ているということを知り、ガンダム自体には特に思い入れはないのだが、8月末までということもあり無性に見に行きたくなったので、平日夕方から行ってみた。春に昼のお台場を走ったことがあるが夜のお台場は初めてで、夏休みでもあり、フジテレビ周辺は観光客がうじゃうじゃいて全体にお祭りのような賑やかさでびっくりした。
大井町からりんかい線に乗り換えて東京テレポート駅で降りたのでちょっと歩いたが、人が多く、案内人もいてすぐに分かった。ルートに沿って歩いてゆくと松林の上にガンダムの後頭部が最初に見えた。おおっ!こういう角度で見上げるとは。ルート通りに進むとガンダムの後ろ側から近付くことになる。おおぉデカイ!人間が踏みつぶされそうだ。ガンダムの前には股くぐりの列が出来ていた。並ぶつもりはなかったが、大した行列でもなかったので入ってみた。近距離から撮影しつつ、すぐにまたくぐりが出来た。巨大なブーツ?を触った。真下から見上げるとやはり巨大さを感じた。先日の地震でも大丈夫だったんだな。周りをうろついてひとしきり撮影してから、周囲を取り巻く屋台で冷たいものをゲットしてきて、舐めながら呆けたようにガンダムを観察した。昔の大仏もこういう存在だったのだろうなぁ。後ろにある高層ホテルと比べてしまうとガンダムは小さい。これではビルを壊すようなことはできない。動かない建造物に対して動くものはやはり小さい。圧倒的に小さい。でも生身の人間と比べると巨大だ。約10倍だもの。そういえば神戸にできつつある鉄人28号もほぼ同じサイズらしい。自分がテレビで夢中になったのは鉄人28号の方である。番組の一番最初で鉄人のたくましい頭部と肩のラインの陰が出てくる最初のシーンはかっこよすぎてたまらない。ガンダムなんて見たことはない。次にフランクフルトを入手してきてかじりながらつっ立ったまま眺めていたがやがて飽きたのでゲートを出ようとしたら係員がそろそろショーが始まりますよと教えてくれたので、それならばと戻って見た。ちょうど19時だった。体のあちこちが光り、霧が吹き出し、首が左右に動いた。日も完全に落ちて真っ暗な中、バックライトに照らされたガンダムはなかなかかっこ良かった。手などもうちょっと動いてくれるともっと素晴らしいのにと思ったがショーが終わると誰からともなく拍手がわき起こった。8月末で撤収するのはまったくもったいない。ぜひ残してもらいたい。お台場にガンダム、神戸に鉄人28号とくれば、日本各地にいろんな巨像が建つのではないだろうか。東京オリンピック開会式ではガンダムや鉄人28号やゴジラや鉄腕アトムが動いて集合してほしい>都知事どの!
さて、帰りはゆりかもめに乗って帰ったが、夜景が異様に綺麗だった。お台場の海にきらびやかな屋台船がいくつも浮かび、東京タワーやら六本木ヒルズをはじめとする東京のビル街や高速道路などのの夜景は素晴らしく、ちょっと感動してしまった。普段とは違った非日常の体験だった。夕方ガンダム、お勧めだ。8月中旬、お台場潮風公園にて
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2009.08.19

オニヤンマ♀@新治市民の森

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新治のたんぼにはオニヤンマが見られたが、昨年ほどの数は見られず数頭だけだった。昨年が多すぎたのか。飛びものを狙うつもりはなかったが、やはり無視することはできず、一応撮ってみた。見せられるのはこの二枚だけ。自分の脇を通り過ぎては戻ってくるパターンになかなかタイミングとピントを合わせられず、非常に焦った。パターンが読めてきたら、今度は別のオニヤンマと遭遇してパターンが壊れたりするので、困ったもんである。このたんぼではシオカラトンボオオシオカラトンボが多かった。
下はおまけのハグロトンボ♂。オニヤンマの行き交うせせらぎにじっと止まっていた。尾先を上に曲げていた。8月15日、新治市民の森にて
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2009.08.18

マユタテアカネ♀避暑中@新治市民の森

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新治の田んぼ近くの雑木林の涼しいところで見つけたマユタテアカネ♀。翅先に斑紋あるタイプ(近畿のトンボ図鑑では翅端斑型♀と表記されている)だ。こういう少し水辺から離れた涼しい林で成熟に努めているのだ。たくさんエサを食べて体を成熟させ、やがて水辺に戻って生殖活動に入るというわけだ。こういうトンボの生活史がだんだんわかってきたような気がする。
下はシオカラトンボ♀。これも同様の林内をうろうろしていたので同様に成熟に努めているのだろう。この個体は眼が緑色に見える。尾部が白いが♀の場合これは尾毛(びもう)というらしい。♂のこの部分は尾部付属器で白いのが両側に二本あるだけである。♀はご覧のように二本の尾毛の間に三角の山形の部分がある。この形の♀がいわゆるムギワラトンボである。8月15日、新治市民の森にて
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2009.08.17

ナツアカネではなくてウスバキトンボ@鶴見川

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土曜日の朝トンボで見かけたこのトンボは水辺を偵察していて、同じところをぐるぐる回っていた。この行動から産卵に来る♀を探しているものと思われる。頑張って飛びものを撮ってみた。体は赤いが胸の模様は見えない。ただ顔が赤くなりかけているのでナツアカネ♂ではないかと思う。このビオトープでは春から通算してアキアカネの羽化殻を40個ほど回収した。ここから飛び立っていったアキアカネは今頃は高原へ避暑に行っているはずである。長野あたりだろうか。どこかで大群を作っているのかもしれない。8月15日、鶴見川ビオトープにて。追記:ウスバキトンボに訂正します。多謝>ねぎトロさん。

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2009.08.16

新横浜プリンスホテルからの眺望

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家族4人で新横浜プリンスホテルでお食事に行った。41階にある店だった。そこからの景色が素晴らしかったのでそれだけで盛り上がった。○○高校はどこかとか、あれに見える高いビルは何かとか。自分はよく地図を見るので大体の勘があり、みなとみらい、ベイブリッジ、鶴見つばさ橋、総持寺やら川崎駅前の高層ビル群とか羽田空港とかが分かった。丸いビルの逆側に行くと新宿や東京タワーやらも見えた。手前にはニッサンスタジアムや新横浜公園の池、鶴見川が下に見えた。食事もおいしかったが景色もおいしかった。夜ならば各地の花火もよく見えるはずだし夜景がきれいだろうと思った。上の写真は上から東、西、北、南方面である。
さて下は新横浜駅付近を走る新幹線。○○系とかは分からないが何種類かの新幹線を真上から見ることができた。16両もある長い編成なのにパンタグラフが2基しかついてないのかぁとか感心して眺めていた。パンタグラフの前後だけが特に茶色に汚れているのもよく分かった。というか全般に列車の屋根は掃除してないのがわかった。orz
一番下はランドマークタワーの方からまっすぐ飛んできた飛行船。眠眠打破のコマーシャル用の飛行船なのだろうか。
それにしても昼下がりの新横浜駅周辺はすごい混雑ぶりだった。新幹線に乗り降りする帰省客、ニッサンスタジアムに行くマリノスファンの他に横浜アリーナでの催しものにゆくらしい若い女性がもの凄く多かった。8月16日、新横浜プリンスホテルにて

追記:この飛行船はツェッペリンNT号というもので世界に3台しかないらしい。その一大を日本飛行船株式会社が保有しているとのこと。埼玉県桶川が基地。
http://www.nac-airship.com/guide/index.html

フライトスケジュールはこちら
http://www.tokiwayakuhin.co.jp/news/2009/07/post090716-3.htm

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2009.08.15

モノサシトンボ♂再び@新治市民の森

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土曜日の朝は久しぶりの朝トンボをした。前回は7月18日だったので、もうひと月になる。その時もうギンヤンマの羽化殻が見つからなかったので一挙に心が萎えてしまったのだ。ギンヤンマの羽化時期は終わったと思った。今日はもしかしたらひとつぐらいギンガラが見つかるかもしれないとかすかに期待して行った。
今日の収穫はシオカラトンボ羽化殻が5個のみだった。今年の春以降に生えたヒメガマがずいぶん大きくなっていて驚いた。水面がほとんどヒメガマに覆われては来春には羽化殻は相当探しにくくなっていることだろう。
その後、新治に行ってみた。モノサシトンボが気になっていたのだ。ちゃんとした写真が撮りたかったし。で、探したところ1分で再会することが出来て気が抜けた。今回は粘りに粘り頑張って撮影した。モノサシトンボ♂。やはりこれ一頭しか見つからなかった。PC画面でよく確認してみた。新調した「近畿のトンボ図鑑」によるとグンバイトンボとモノサシトンボの識別点はまずはグンバイが流水性に対してモノサシが止水性。(だが同じ場所で見られることもあるという)。次に眼後紋についてはグンバイはすごく細いものが一筋だけあり、モノサシは肉眼でも見えるほどの幅があるのと中央部近くにも2点があること
以上は2枚目の写真で確認できた。もちろん脚に軍配がないのでモノサシトンボであることは明白である。
第3,4,5,6腹節の先端部に水色の輪があり、第9,10腹節が全部水色である。尾部付属器も水色。図鑑によっては第7腹節にも水色の輪がある個体も多いようだ。
こうして眺めているとモノサシトンボ♂は黒と水色のツートーンカラーで実に美しいと思う。ここで♀も発生してたくさんの子孫を残してほしいと思う。8月15日、新治市民の森にて
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2009.08.14

ヒメアカネ未成熟♀@梅田川

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梅田川のハラビロトンボポイントで見たヒメアカネ未成熟♀。腹部下側が黒い。胸部前面の黒地に黄色のアルファベット小文字iがあるのが特徴とされるがあまりちゃんとは見えない。真正面やや上から撮影すれば分かるが。
下はおまけ。新治市民の森のいけぶち広場で見つけたアカスジカメムシ。昨年もほぼ同じ場所で見かけたのでその子孫だろう。この面白い形をした植物はいったい何だろうか。と言って調べる気は無い(笑)。8月8日、梅田川と新治市民の森にて
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2009.08.13

マユタテアカネ未成熟♂@梅田川

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梅田川のハラビロトンボポイントを散策しているとヒメアカネっぽいアカネを発見した。撮影するうちに白い尾部先端がピンと上向いているのが分かりマユタテアカネと分かった。そういえば腹部が下向きにゆったりとしたカーブを描き尾部付属器が上を向くというこの微妙なカーブは独特のものである。顔面が観察撮影できなかったのがちょっと残念だった。尾部付属機から、体色から未成熟。♀は先月みたが♂は今シーズンの初認である。この場所は毎回なにかしら収穫が期待できる絶好のポイントだ。今回はハラビロトンボは見つからなかった。
下はおまけ。ママコノシリヌグイの葉で揺籃を作っていたオトシブミ(ヒメクロオトシブミ♀かな)のそばに赤いサシガメ幼虫。赤いのは珍しいなぁと思い撮影していると、オトシブミにゆっくり近づき、ぱっと捕獲してしまった。眼の前で行われた弱肉強食の劇だった。捕獲する瞬間の動きの速いこと。ゆっくり動き始めさっと捕獲するというめりはりのある動きが有効なのだろうなぁ。とらえた獲物に鋭いくちばしを差し込んで体液を吸うのだサシガメは。サシガメ幼虫の和名については調査中。8月8日、梅田川にて 追記:アカサシガメの若齢幼虫のようです。多謝>虫好きさん。8/14
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2009.08.12

クマゼミ

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福岡の夏はクマゼミのシャアシャアシャアシャアといううるさい鳴き声で満ちていた。ワシワシワシワシとも聞こえる。クマゼミをこれまでじっくりみたことがなかったので探してみたところアキニレの樹に止まっているのを発見した。翅が透明で美しい。翅脈が鮮やかな緑色をしている。そして体がでかい。トンボを撮影する要領でそ~っと近づきトライしてみたらあっさり捕獲に成功した。上の個体は鳴かないだが充実した体がぱんぱんに膨らんでいる。左手の親指根元にしっかりとしがみつかれてしまいその力強さにびっくりした。爪が鋭いため容易に引き剥がすことが出来なかった。とろっとした丸い複眼が左右に離れた様子を見るとハゴロモの仲間だなぁと感じる。
下は翌朝見つけた。すでに絶命していたようである。♂にはご覧のようなオレンジ色の腹弁が目立つ。♀のほうが体の厚みがある。卵を産むためだろう。一番下は羽化殻。クマゼミの羽化殻(抜け殻)は驚くほどしっかりしていて頑丈である。多少手荒に扱っても壊れる心配はない。前脚の爪も鋭く持っただけで皮膚に刺さるほどだった。夜間に羽化中の個体がいないかエゴノキの周辺をだいぶ探したが見つからなかった。上のアキニレの樹の根元には大きな穴がいくつも開いていた。8月4日5日、福岡県糟屋町にて
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2009.08.11

シオカラトンボ睡眠中

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睡眠中のウスバキトンボを見つけた樹を翌早朝再度探してみた。なんと午前4時頃である。福岡ではこの時間まだ完全に真っ暗だった。エゴノキには数時間前まで居たウスバキトンボが居なくなっていた。飛んだのだろうか?街燈が明るく照らしていた場所なので飛べるといえば飛べる。すこし場所移動でもしたのか。だいぶ探したが見つからなかった。代りに今度はシオカラトンボ♂が睡眠中だった。ウスバキに比べて大きくスマートな感じする。眼が青い。これも飛ばれてはかなわんと思い、慎重に撮影してから左手に御招待した。すると思いっきり咬みつかれた。ちょっと痛かったが傷つく程ではなかった。しかしびっくりした。いや、睡眠中に大変申し訳なかった。シオカラトンボの♂は腹部のボンキュッボンのメリハリのきいたプロポーションが激しくて分かりやすい。そう言えば通常水平にとまるシオカラトンボだが、睡眠中は垂直にとまるのだね。8月5日早朝、福岡県糟屋町にて

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2009.08.10

ウスバキトンボ睡眠中

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帰省で福岡にしばらく行っていた。深夜にセミの羽化を見ようと思い、樹を見ていたらセミではなくトンボが見つかった。ウスバキトンボだ。エゴノキの枝先にぶら下がるような感じでとまっていた。昼間、田んぼで大量に飛びまわっていたアレが夜休んでいるのだ。眼をつぶることが出来ないので寝ているのか起きているのかはわからない。が、寝ているはずだから飛ばないであろうが一応慎重にひとしきり撮影し、その後そっと左手に御招待してみた。すこしもがいたがおとなしかった。これもひとしきり撮影し、最後に元の位置にそっと戻したらそのままじっとしていた。睡眠中を大変申し訳なかった。人間に捕えられた夢を見たかもしれないが、それは夢だったんだよ。この個体は腹部が太めで♀っぽいと思ったが、副性器と尾部付属器があるので。この腹の充実ぶりから推定すると、睡眠に入る前にはたらふく食べて腹一杯にしておくのだろうか。それともウスバキトンボは♂もこういうメリハリのない♀的形状をしているのだろうか。昼間は飛んでばかりでほとんど止まるところを見たことがないのでこうしてじっくり撮影できてラッキーだった。ウスバキトンボの翅の特徴として前後翅先端付近(縁紋よりちょっと内側)で翅脈がぐにゃりとうねる箇所があるのだが一枚目の写真でかすかにそれが分かる。右の後翅で緑の葉がバックになっている箇所だ。夏の夜の観察もいいぞぉ。8月4日深夜、福岡県糟屋町にて

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2009.08.09

マルタンヤンマ産卵@新治市民の森

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新治市民の森のトンボ池でモノサシトンボを観察しているうちに茶色の実に地味なヤンマがやってきて水辺で産卵をし始めた。午前10時ぐらいだった。翅が茶色で体も茶色。胸が黄色。マルタンヤンマ♀と分かった。蒸し暑いが曇りでやや薄暗い池なので、こういう雰囲気を好むんだなと分かった。単独で何箇所も回って産卵をしていた。水面から離れた植物にも産みつけているようだった。薄暗く、やや遠いのでフラッシュが届かない。見失った時には水面を慎重に観察すれば小さなさざ波が立つので場所が分かる。結局15分ぐらいだったろうか、観察・撮影をすることができた。写真はご覧の通りの証拠写真だけである。だがマルタンヤンマメスと分かるのでよしとしたい。羽化失敗の個体を以前紹介したが、こうして元気な成熟♀を始めて撮れて嬉しい。8月8日、新治市民の森にて
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2009.08.08

モノサシトンボ@新治市民の森

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三週間ぶりの新治市民の森、トンボ池で何か出ないかじっくり時間を過ごしていた。今日は周辺の草刈がなされていて歩きやすくなっていた。コシアキトンボシオカラトンボ、そしてオニヤンマが時々顔を出していた。水際を肉眼で眺めていた時にそのイトトンボに気づいた。イトトンボにしては大型で羽化直後のアオイトトンボかなと最初思った。しかし横を向いた瞬間、初見のトンボであることが分かった。黒い腹部の4か所の腹節に青い点が見える。尾部にも青い斑。胸部にも青い部分がある。脚も青白く目立つ。グンバイトンボかなと次に思った。図鑑を持ち合わせなかったので家に帰って確認と。とにかく写真を撮らねば。しかし、邪魔ものが入ったりして見失うこと数回。結局一枚しか撮れなかった。正面からなので肝心の部分が分からない。その後しばらく別種を撮影し、再度このイトトンボを発見した。どうもこの一個体しかいないようである。こうして横からの写真が一枚だけ撮れた。結局この二枚だけ。自宅で確認したらどうもモノサシトンボ♂のようだ。祝!初見。このあとこの個体は水辺からゆっくり離れ、草地の上をふらふらと移動して行き、やがて見失ってしまった。下はおまけのクロコノマチョウ幼虫昨年の秋にこれの蛹を観察した。それとほぼ同じ場所で葉をむしゃむしゃ食べていた。褐色の頭部輪郭と角がよく目立つ。8月8日、新治市民の森にて Imgp3738

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2009.08.07

ネキトンボ羽化殻?@鶴見川

ひと月ほど前のメモで掲載してないのがあったので今さらではあるが掲載しておく。最近は羽化殻回収はほぼ終了している。Imgp1397 Imgp1398
鶴見川ビオトープでの羽化殻回収では、最近はギンヤンマ♂、ギンヤンマ♀、シオカラトンボ、とそれ以外という具合に認識している。マルタンヤンマは最近すっかり見なくなったので時期が終わったものと思われる。で、そのそれ以外にはこれまでコノシメトンボ、アキアカネが含まれているが、現場ではなかなか識別できないので帰宅後になる。で、その中で上の羽化殻はちょっと違うような気がしたので調べてみた。横から見ると背棘(はいきょく)が見えるが、第5,6,7節に棘があるが第8節にはない。なのでアキアカネではなくネキトンボではないだろうか。(ただ第8節の側棘がやや短いように見えるので、その点はコノシメトンボに該当するようにも思える。しかしコノシメトンボ独特のまだら模様はない)。なかなか難しいが、これも今後さらに調べてみたい。下は7月5日分の収穫。7月4日、鶴見川Xポイントにて
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2009.08.06

ヤマシロオニグモ@四季の森公園

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日曜日の四季の森公園で見かけたこのクモはヤマシロオニグモと思われる。腹部中央に真っ黒い斑があってよく目立つ。いろんな変異型があるらしくこれはアトグロ型に該当しそうである。
したはおなじみのオオシオカラトンボ。小雨がけぶる中、よく飛んでいた。他にはオニヤンマを数か所で目撃した。小型トンボはまったく見かけなかった。やはり雨は苦手なのだろう。8月2日、四季の森公園
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2009.08.05

ウシヅラヒゲナガゾウムシ@四季の森公園

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日曜日午後、四季の森公園竹柵検索で見つけたのが久しぶりのウシヅラヒゲナガゾウムシ。これも複数個所で見つけたのでちょうど発生時期なのだろう。このゾウムシは何といっても板のように平たい顔面が特徴である。横から見ると平たくて、真正面から見ると白くて平面的な不思議な顔つきをしている。小さくて5mm程度なので大きく写らず、4枚を一枚にまとめてみた。右上の個体が♀であとは♂。オスは触角が非常に長く、眼の部分が飛びだしていて実に面白い顔である。で、この真正面からの写真を撮りたいのだが、このゾウムシはどうもとてもシャイで顔面を伏せるようにし、しかもこちらに顔を向けないようにしているらしくとても苦労した。小さいこともあり、ピントもあわないしで大変な量のカットを無駄にした。付け加えるならば、右上の個体が♀であるのはPC画面で気づいたことで現地では全く分からなかった。8月2日、四季の森公園

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2009.08.04

モリアオガエル幼体@四季の森公園

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雨の日曜日はとてももったいない。せっかくの休みなので何とかして野外に出たいのだが雨に濡れるのは辛い。しかし、8時に起床という大朝寝坊だったこと、昨日の疲れが残っていてだるかったことから、諦めて午前中をまったりと過ごした。
午後2時過ぎに少し雨が上がったので、久しぶりに四季の森公園に行ってみた。ときどき小雨に煙る四季の森公園は人もほとんどおらず、静かだった。ただヒグラシの鳴き声だけが涼しげに響いていた。
竹柵検索は全体に不作だった。目立ったのがセミの抜け殻モリアオガエル幼体だった。どちらもあちこちで見かけた。シュレーゲルアオガエルにも似ているが、眼の離れた感じはモリアオガエルと思う。もう少し育つと腹に斑点がでてくるものと思われる。
下は緑つながりで久しぶりのクモ登場。サツマノミダマシ。図鑑によると和名の由来は「サツマの実」(ハゼの実のこと)に似ていることからきたそうだ。クモの和名も分かりにくいのが多い。8月2日、四季の森公園
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2009.08.03

33rd Annual NAVY FRIENDSHIP DAY

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ヨコスカサマーフェスタ’09では米軍基地までのシャトルボートを出していて昨年は乗った。横須賀港をぐるっとめぐってくれていろいろ見れるので今年も乗りたかったのだが、朝10分ほどの差でチケットが取れなかった。なので、日本側を一通り見たあと、ヴェルニー公園を通って三笠ゲートまで歩いて入場した。NAVY FRIENDSHIP DAYも第33回目だそうだ。今年はチラシをもらって位置関係と催しもののスケジュールを確認した。昼ごろから晴れ間が出てきて非常に暑くなってきた。うちわを傘にしてなるべく日当たりを避けるようにした。
まずはオフィサーズクラブO'Clubで腹ごしらえのため、TURKEY LEG(850yen)という肉の塊を入手し、食べながら歩いた。ずっしりと重く、握りこぶしぐらいのサイズででかい。かじりつきべりっとはがすようにむしるように食べるとビーフジャーキーのような味がした。昨年のフレンドシップデイで写した写真にこれを焼いている絵があった。この記事の三枚目の写真だ。...ひと口で後悔した。この量は食べ切れない。しかしがんばって食べると、肉を食べるということがこういうことなのかとということが実感できた。肉には骨も筋もあり、固いものをむしるように食べるものであると。いろんなスパイスを絶妙にあわせて味をつけて食べるということ。食欲を原始的な形で満たしながらアメリカを実感できた。これを左手に持って食べながら歩いているとすれ違う日本人の若者が目を丸くして「で・でけー!」とつぶやいたのが聞こえた(笑)。だが途中で食べられなくなりもったいなかったがポイした。うちの家族なら4人で分けてちょうどいいぐらいではないかと思う。Clement Boulvardを先端まで歩き、ソフトボール場でやっていた試合をちょっと見た。アメリカチームと日本チームがやっていて、ボブサップみたいな巨漢黒人選手がバットをぶりぶり振り回してヒットを打っていた。少し戻るとFire Truckが展示されていた。これもでかくてアメリカっぽかった。メインステージでは偉い人による挨拶が行われていた。これは日本人がやってもあまり変わらないだろうと思った。その後チーズバーガーやゲータレード(これもデカイ)で口直しをしてから、船を見に行った。
日本のいかづちDD107USS BLUE RIDGE LCC-19が並んでいた。だいぶ並んだがBLUE RIDGEをなんとか見ることができた。暑い中並んでいたのを見かねてなのか、列の途中で氷菓子の無料サービスがあって助かった。15時までだったので自分たちのあと10分ぐらいで列が無くなっていた。異様に大きな艦で最初空母かなと思っていたのだが、司令艦というらしい。艦内は実に見事な仕上げの木製の床だった。最初から最後まで行列を組んでの見学だった。相当歩いて疲れたのでこれでベースを後にした。しかし、三笠ゲートでは夜開かれる花火大会のために続々と入場者が押し寄せてきていた。いやぁもりだくさんの一日だった。8月1日、横須賀市米軍基地にて

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2009.08.02

ヨコスカサマーフェスタ’09

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土曜日は朝から京急で汐入に行き、ヨコスカサマーフェスタ’09に参加してきた。午前中は曇りで涼しく、大変快適だった。ただ、昨年よりもほんのちょっと出遅れたために米軍基地へのシャトルボートに乗り損ねた。9時から始まるのだが、8時40分ぐらいにはもう開門していて手荷物検査の大行列が出来ていた。
さて一般公開されていたのは砕氷艦5003AGBしらせ(新型、退役した初代しらせ5002AGBもいたが公開はされなかった)、米第七艦隊の駆逐艦DDG54カーティスウィルバー護衛艦DD101むらさめ護衛艦DD111おおなみ潜水艦SS697たかしお多用途支援艦AMS4305えんしゅう、それから航空自衛隊のPAC-3など。またヘリコプターによる演習も見せてくれた。
毎年展示物が減っていくような感じがしている。ヘリコプターは訓練飛行はあったが展示物は無なかった。昨年か一昨々年だったか、食堂が解放されてカレーを食べたのだがそれもなかった。が、いろいろ見れて満足はしている。
写真は上からしらせとカーティスウィルバー、カーティスウィルバーの後姿、むらさめの主砲、むらさめの艦橋から艦首の眺め、たかしお、おおなみとむらさめが並んだところ、えんしゅうの艦尾からの眺め、PAC-3、ヘリコプターによる訓練展示。8月1日、横須賀港にて

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2009.08.01

クロバネツリアブ手乗り

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ベニイトトンボなどを観察した池でクロバネツリアブのペアを見つけた。二頭で寄り添うように飛んでおり、たぶん♀と思われる個体が先に植物の葉に止まると、♂と思われる個体が周りをしばらく飛んで求愛でもしているようだった。そこで一計を案じ、オスらしき個体の手前に左手人差し指をそっと提供してみたところご覧のように手乗りとなったわけである。ほんの一瞬だったが。クロバネツリアブに出会うのは何度目かであるが、毎度思う。翅の取り付け位置が間違っていて、ちょっとうしろ過ぎやしませんか?7月26日、神奈川県東部の池にて

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