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2010.02.28

雨の土曜日

 朝から雨のむなしい土曜日、昼すぎに少し雨が上がったので今がチャンスと走りに出た。恒例の亀甲橋往復ではなく鶴見川右岸を通って新横浜公園往復とする。ま、川のあっち側とこっち側の違いだけどね。ランは先週土曜日の大山登山マラソン練習以来なのでちょうど一週間ぶり。なんだか久しぶり感が強かったのでゆるジョグとした。東本郷農業専用地あたりの土手にあるシドモア桜はまだまだなのは当然。川向橋から第三京浜下あたりまでの畑の脇に色の濃い桜が満開になっているではないか。河津桜のようだ。いつの間に植えていたのか。どの樹もまだ細く十年未満ぐらいだと思う。思わぬ花見をしながらゆるゆるとキロ5’30”程度で走る。これはちょうど前々回の東京マラソンのときの目標ペースだ。小机フィールドは本日公開日だったのだが16時を過ぎていたためか閉鎖され、無人でひっそりしていた。ニッサンスタジアムの柱にタッチして折り返す。往路5kmは27’34”だった。やや向かい風だった。復路も同じペースで気持ちよく走った。鶴見川土手にはランナーが少し見られた。こういうゆるジョグを週に3回ぐらい続ければ脂肪が減り筋肉が少し増え、体重が減り体が絞れてきて調子よくなるはずだ。3月14日の大山登山マラソンまで2週間、もう少し頑張るかな。復路5kmは27’12”だった。
2010年2月27日、土曜日
コース:新横浜公園往復、距離:10km、タイム:54’46”、平均心拍数:151、最高心拍数:166、平均ピッチ:166、ラン後体重:○4.2kg(タイム・心拍数・ピッチはSEIKO PULSE GRAPHで計測)

 先日のバンクーバーオリンピックでの浅田真央の頑張りには心を打たれた。うちの娘よりもひとつ上の19歳の子が世界の大舞台で堂々と張り合う姿は美しかった。最後に日の丸を背に広げてリンクを回る姿を見た時に、われわれ日本人が彼女の背中にいかに大きなものを勝手に乗せていたのか、その大きさに愕然とし、熱いものがこみ上げてきた。悔しい、4年後のソチにまた出たいと言った彼女を頼もしいと思った。他人を勝手に応援し、勝った負けたのと騒ぐだけならばなんとも刹那的ではないか。努力をし、力を出しつくし、そしてその結果に悔しくて涙を流す彼女を見習いたいと思った。

 なにか絵がないと寂しいので12月31日の三浦海岸の写真を。この日は非常に風が強い日だった。二枚めの写真で砂浜の表面を砂嵐が覆うのが分かるだろうか。休んでいたカモメたちも強風が吹きつけると頭を風上に向ける。羽がめくられるのがやはり嫌なようだ。最後は砂浜にできた風紋
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2010.02.27

KANE and ABEL by JEFFREY ARCHER

R0016016  ジェフリーアーチャーのこの大作KANE and ABELをまだ未読でよかった。この三週間、じっくりと楽しむことができた。よくもまぁこんなにいろんな要素を盛り込んだ作品が書けるものである。1906年4月18日。奇しくも同じ日に生まれたポーランド人とアメリカ人の数奇な運命を描く。特にポーランドで生まれた男の子の悲惨な運命と自由の国アメリカへ渡ってからの目覚ましいのしあがりぶりは、胸のすく思いで読んだ。世界恐慌や第二次世界大戦の苦難を経てともに大物になってゆく二人の運命が微妙に交わってゆく。またその子供同士の新たな運命が生まれる。アメリカを舞台にした大河ドラマといった感じである。いや自由の国アメリカそのものを描いたものと言えるかもしれない。冒険もの、青春もの、経済小説、謀略もの、他にもいろいろと形容することができると思うが、とにかく面白さ満載だった。二人の男の物語が最後の第44章の最後のパラグラフ、そして一番最後の一文の最後の3語に集約されるという見事な締めで終わる。 この物語をベースに、KANE の娘Florentynaを主人公とした次なる物語 THE PRODIGAL DAUGHTER および SHALL WE TELL THE PRESIDENT? が控えていてこれまた楽しみである。3部作と言ってもよいのではないか。

2010/2/4-2/25
KANE and ABEL by JEFFREY ARCHER
RATINGS : 5stars ☆☆☆☆☆
ST. MARTIN'S PAPERBACKS
579 pages
ISBN-13:978-0-312-99505-8
ISBN-10:0-312-99505-9
U.S.$ 7.99
CAN.$9.99
843 Yen(amazon.co.jp)

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2010.02.26

タイミレンシスの伸び@三浦海岸

R0019173 R0019174
'Taimyr Gull'
Larus heuglini 'taimyrensis'
February 21, 2010 Miura Kanagawa Japan

 足の黄色いこのカモメはタイミレンシス成鳥冬羽と思われる。やや濃いめの背。斑の多い頭部と後頭部。下嘴に赤斑。P10にミラー。黒斑はP4-P10の7枚。純白の細い脇羽がよく見える。やや小型のようだ。脇から腹、尾にかけて純白で美しい。カモメの左側から観察しているときに左翼初列の裏側が見え、右翼初列の外側が見えるこんなポーズは珍しい。
 が、そんなことよりもとにかくこの不自然な姿勢に注目。フンをするためにわざわざこんな姿勢をしたのだろうか?それとも伸びの一種か。ほんの一瞬とは言え鳥の体の柔軟性にはびっくりする。ちなみに直角に折れている足の関節は踵である。普段は踵はまっすぐにしていてしゃがむときにこのように曲げる。膝関節は腹の羽毛の中に隠れていて見えない。2月21日、三浦海岸にて。

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2010.02.25

ハシビロガモ@小松ヶ池

R0018912
 この池には河津桜を見に行ったのだが、小松ヶ池にはカモが少しいた。キンクロハジロ、ヒドリガモ、オナガガモ、マガモ、ハシビロガモなど。観光客があまりにも多くてゆっくり観察できなかった。
 写真上はオナガガモ♀と下がハシビロガモ♂。オナガガモのメスはくちばし全体が黒い。この池でもパンをちぎってやる人がいて、そのたびにカモがざざっと寄ってきて争奪戦を繰り広げていた。カモ以外にはトビ、スズメ、ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロぐらい。この池は夏にはトンボが出そうな感じがした。カミツキガメが出るので要注意!という看板が出ていた。日本の固有種を守るために、外来種のペットは全面禁止としてもらいたいところだ。魚だろうがカメだろうが昆虫だろうが。2月21日、三浦市小松ヶ池にて
R0018932

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2010.02.24

モンゴルカモメ第二回冬羽@三浦海岸

R0019635 R0019636 R0019637 R0019638 R0019640
Mongolian Gull
Larus mongolicus
second winter

February 21, 2010 Miura Kanagawa Japan

 この日は三浦海岸で50羽程度のカモメの群れを観察した。セグロカモメが大半。オオセグロが数羽。足に黄色味のあるタイミレンシスが9羽。他にウミネコユリカモメがときおり訪れる。また別の場所で主に人間による撹乱が起こるとそこからカモメが飛んできたりするのでかなりの出入りがあった。
 これまでの反省から、翼を広げた姿だけでなく閉じた姿も連続して撮影するようにした。そうすることで翼を広げた時と畳んだ時の様子が個体ごとに分かるわけである。落ち着いて休んでいる群れをつっ立ったまま観察しながら翼を拡げようとする雰囲気を察するとさっと構え、広げた瞬間を撮り、続いて閉じた姿も撮る。あるいは空から降りてくる個体があれば飛んでいるところ、着地時に翼を伸ばした瞬間、翼を畳んだところという具合に連続して同じ個体を撮影して過ごした。
 気温が上がらず、北風が強く、ものすごく寒かった。ふかふかの手袋をしていたがしばらくすると手が冷たくなりやがてじんじんしてきた。腹にはハクキンカイロをしていたが、ぶるぶる震えが来て忍耐力を試されたようだった。結局1252時から1445時まで約2時間耐えた。そんな中カモメたちは全く平気、まるで暖かい居間でゆっくりくつろいでいるような感じだった。まったくなんてやつらだ。
 1425時、右から白っぽいカモメが降りてきた。背に青灰色の羽がある。2冬か3冬か。一旦目の前に降りたが、すぐにまた飛んでしまった。
 大雨覆がほぼ真っ白。虹彩は黒。くちばしはピンク色で先端が黒。は青灰色。雨覆には青灰色はなし。内側初列はほぼ白。外側初列は黒褐色。初列先端羽縁は淡色で形が分かる。次列風切は褐色で先端が白。尾羽の黒帯は幅広くないがそれほど狭くもない。上尾筒・下尾筒もほぼ白で斑がある。全体に白黒はっきりした個体だ。頭部や胸、脇など白いが斑はある。嘴が細めの頭部の様子は可愛い感じでメスっぽい印象がする。
 以上の特徴からこれはモンゴルカモメ第二回冬羽ではないかと思う。5枚の写真は同一個体である。
 二枚目の写真に写っている下の個体は波打ち際で水に頭を突っ込んで横向きに寝ているようにも見える。水浴びしていた瞬間をとらえたのだと思うが笑えた。2月21日、三浦海岸にて

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2010.02.23

スズメ@観音崎

R0018848
 観音崎ではカワウ、セグロカモメ、トビ、オオセグロカモメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ウグイス、ツグミ、キジバトなどが少し見られた。スズメがすごく近くで見られたので写真が撮れた。二枚は別個体である。上は嘴根元に黄色があるので幼鳥。良く見ると眼に瞬膜が見える。下から少し上がってきている。
 下はたぶん成鳥。尾羽、初列風切、次列風切、三列風切、大雨覆、小雨覆などがよく見える。観音崎は分厚い照葉樹林に覆われていて餌には困らないのだろう。海辺は気温は内陸部に比べて冬は暖かいはずなのだが、風が強くで体感的には超寒かった。でもスズメたちは元気だった。2月21日、横須賀市観音崎にて
R0018851

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2010.02.22

潜水艦@浦賀水道

R0018875 R0018894
 馬堀海岸駅で京急を降りると、バス停が見つからずに焦った。一緒に降りた人たちについてゆくと西友があり、タクシーがたくさん止まっていた。しばしきょろきょろするとバス停が見つかった。時刻を調べると15分ほど間があったので西友にあったマクドナルドで軽い朝食をした。プレミアムローストコーヒーにはシュガーを入れたが甘さが足りず、ひとつ追加。それでも足りずに再度追加して結局3袋も入れた。しかし熱くてあまり飲めず(かなりの甘党かつ猫舌なのである)そのままカップを持ったままバスに乗った。京急の三浦ワンデーきっぷバス乗り放題なのだ。
 観音崎では一通りぐるりと回り、北風のあまりの強さに心から凍えた。海洋性の鳥がでないかと(高いところが好きなので)灯台から浦賀水道を調べていたら、なんと潜水艦が浮上したまま通ってゆくではないか。横須賀基地から出てゆく我が国の潜水艦であろう。艦橋(というのか?)には人が立ち、大きな旗をひらめかせて交通量の多い水道を注意して進んでいたようである(いろんな事故があったからなぁ)。船体後部の左右からは大きなしぶきを派手に上げていた。番号などは見えなかった。もともと識別してもらうような存在ではないため書いてないのか。船尾に垂直尾翼(というのか?)が見えていた。以前横須賀サマーフェスタで見たことのある「おやしお型」かもしれない。船首付近の出っ張りが同じである。狭い水道を通るときは浮上してとおることなどという決まりがあるのだろう。ま、いずれにせよ我が国の安全保障のために頑張ってもらいたいと思う。
 灯台の上で北風の来ない南側から見ていると、鳥は見つからなかったが、多くの船が行き来するのが見えた。貨物船が多い。富津の方からジェットフォイルのような船も来たし、釣り船はあちこちで漁をしていた。房総半島は思ったよりも近い感じがした。最近、鴨居で飲酒運転によるひどい事故があり、うちの近所の家のご主人が亡くなった。いまでも現場には花が絶えない。陸上でも海上でも空でもどこでも事故のないことを祈りたい。2月21日、横須賀市観音崎灯台にて

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2010.02.21

河津桜真っ盛り@小松ヶ池公園

R0018940 R0018946 R0018952
 昨日に引き続き暖かくなる予報を信じて、今日は京浜急行に乗って、観音埼、三浦海岸に行ってきた。三浦半島1デイきっぷ(仲木戸からだと1500円)をフルに使って自由に移動しまくった。
 2GBのSDカードを最後まで使い切った約750枚の中から河津桜の満開を紹介する。三浦海岸駅から三崎口方面に歩いて15分ぐらいにある小松ヶ池公園周辺にたくさんの河津桜が植えられていて満開だった。観光客もびっくりするほど大勢いて、出店が繁盛していた。 河津桜は大変に色の濃い桜で、八重かと思うほどのボリューム感がある。花弁は五枚。黄色いおしべがかなり長い。京急の線路沿い小松ヶ池周辺にかなりの数が植えられていて壮観であった。どの樹もまだ大きくはなく10年かせいぜい15年ぐらいではないだろうか。根元には菜の花も咲いていて黄色とピンクの対比が美しかった。ただ、あまり晴れず気温が低くさらに風も強かったので寒かった。二枚目に写っているのはヒヨドリ。頭部が写っていないが(笑)メインは桜なので。
 最近何度も三浦には来ていて、いつも食べようと思っていてなかなか食べられなかったトロ饅を今回やっと食することができた。ホッカホカでおいしかったが、特にトロの味がした気はしない。肉まんとほぼ同じ感じだった。寒かったので少し暖まることができた。今日は結構な距離を歩いたが昨日の大山登山マラソンの練習のせいで足腰が筋肉痛でかなり辛かった。
2010年2月21日、三浦市小松ヶ池公園にて
R0018954

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2010.02.20

大山登山マラソン練習

R0018752 R0018757 R0018759 R0018765 R0018767
 今日は久しぶりに天気の良い一日だった。来たる3月14日に行われる大山登山マラソン実地練習をしてきた。これまで何度も伊勢原駅~下社~大山頂上などのトレイルランをしてきたが今日は本番と同じコースを辿るのだ。
 小田急伊勢原駅の改札内の広いトイレで着替え、同じく改札内にあるロッカーに荷物をすべて入れて改札を出たのが0830時ごろ。交番脇の水場で給水してから大鳥居をスタート。荷物はウェストバッグに入れたコインとデジカメとSUICAのみ。帽子と手袋をして行った。
 1km地点で国道246を渡る。本番では先頭ランナー通過から5分間は交通を遮断するという。これはなかなか凄いことだと思う。今日は信号待ち10秒で通過できたので、タイミングはまぁ良かった方だ。タイムは5’07”。最近はどこでもキロ5分のペースである。かすかに登りとなり、東名高速の下をくぐる箇所がだいたい2km地点で5’49”。最初からやや心拍数が高い。これまで旧道を通っていたが本番では新道をとおるので初めて新道を通ってみた。この部分16’29”。新道は広くかつ交通量が少ないので走りやすい。大山頂上が見えてくる。頂上付近は雪で白い。背中に当たる日差しが結構暖かい。旧道との合流地点まで5’20”。ここからの坂が急でスピードがガクンと落ちるが、止まらないように頑張って走った。バス停までが8’34”。ここでちょっと給水。30秒ほどロス。ここから土産物街の階段地獄が始まる。朝早いため、まだ通行人が少なく走りやすいのだがなかなか走れず歩きが入り始めた。かなり歩いたのでケーブルカー駅地点まで6’17”もかかった。そこからは男坂ではなく女坂を通ってさらに登る。大山寺まで9’07”。大山寺の脇を通って最後の激坂の石段を登る。ところによりかなり雪や、ガチガチに凍った雪が積もっていて一歩一歩が要注意である。そんな中を両手を膝について半分腕の力を使って一段ずつ登ってゆく。ふくらはぎが攣らないように足首を使わないように気をつけて。男坂と合流しさらに階段地獄が続き、やっと下社の下の広場のゴール地点に到着した。8’46”。結局1:5’32”だった。
 お休み処の呼び込み店員が見つめる中あまりにヘロヘロするのは恥ずかしいので頑張って下社へ続く更なる階段を登ったら、途中で右足ふくらはぎがピクピクっとひきつった。いかん。痙攣させては筋肉にダメージが残る。必死にふくらはぎを伸ばし、ゆっくり階段をのぼる。もう少しで下社というところで今度は左ふくらはぎがぴくっと来た。いやあ、まずいぞこれは。頑張って伸ばしてなんとか収めることができた。が、本番の途中でけいれんしたら完全に止まってしまうので絶対に避けねばならない。下社には雪が積もっていて、職員によって雪解け作業がなされていた。日向に雪を集めて溶かすようだ。天気がよく青い空が久しぶりに青く見える。これから頂上まで行ってもいいのだが、今日は雪がかなり激しく積もっているはずなので、この軽装では危険だ。また、けっこう疲れたこともあって、素直にUターンすることとした。登山客に話しかけられ大山登山マラソンの話などした。下社では初めて小判型のお守りを求めた。何度も通過しているだけなので初めてであった。
 帰路は写真を撮りながら緩めに走った。坂下りなのでラクチン。途中でマラソンコースを走ってくるランナーに数人ほどすれ違いエールを交換した。お互いにひと目で分かる大山マラソン仲間だ。みかんの大袋が300円であちこちの家の前で売られていた。伊勢原駅まで55分ほどかかった。ロスタイムは3分ぐらいか。気持ち良いランだった。
コース:伊勢原駅~大山阿夫利神社下社の下、距離:9.1km、標高差650m、タイム:1:5’32”、平均心拍数:168、最高心拍数:180、平均ピッチ:159(SEIKO PULSE GRAPHで計測)
帰路は逆コース、52分ぐらい。計測無し。2月20日、伊勢原にて
追記:3月14日に行われた第25回大山登山マラソンの完走記はこちら

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2010.02.19

マガモ@東京港野鳥公園

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 カモメの翼を広げた瞬間の写真を撮るようになってから、カモを見ても同様に反応するようになってきた。つまり、水浴びをしたりしてそろそろ翼を広げてバサバサやるんじゃないかという雰囲気を察知すると反射的にカメラを構えてピントを合わせて待つのである。こうして翼ぶれぶれの写真を量産することになる。もったいないので一応掲載する。東京港野鳥公園では最近まとまってあまり見ないマガモ♂がけっこう見られた。緑色の頭部がキラキラ輝いていた。次列風切の青い翼鏡とその前後の白が見える。また尾羽のクルリとした巻き毛が見えるが、これはT1である。つまり中央尾羽。マガモ以外にはホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ。カモ以外ではオオバン、カイツブリ、アオサギ、ダイサギ、カワウ、トビ、ノスリ、ウグイス、オオジュリン、メジロ、ツグミ、ハシブトガラス、スズメ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ムクドリ、モズなど。鳥の数がすごく少なかった。2月14日、東京港野鳥公園にて。

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2010.02.18

ジオラマ風写真@京浜運河

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 東京港野鳥公園からモノレール駅まで歩いていて大和大橋を渡っていた時、京浜運河水上スキーをしているボートを発見した。とっさに撮影したのだが、シーンモードがミニチュアライズになっていて、変更する間もなくそのまま撮影してしまった。肝心の人物にピントが合わなかった。が、なんだか不思議な感じの写真になったので紹介する。このボートは京浜運河をあっち行きこっち行きして水上スキーを楽しんでいたのがモノレールからよく見えた。
 久しぶりにモノレールに乗ったのだが、驚いたことに途中駅で快速(?)に追い越された。モノレールで追い越しってどうなっているんだろうと不思議に思い、急いで先頭車両まで移動してレールがどうなっているかを確認した。なるほど、普通に考えればそうなるなぁと納得した。先日、地下鉄でも快速に追い越されるという不思議な経験をしたので、これで二度目である。2月14日撮影。

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2010.02.17

オオセグロカモメの顔

R0018127
Larus schistisagus / Slaty-backed Gull
first winter
4th winter


 オオセグロカモメの特徴的な顔を紹介する。この二頭のカモメはいずれもオオセグロカモメ。ごつく太い嘴の先端がかすかに下に曲がった感じ。嘴から額、後頭部にかけての曲線。眼の位置。眼の周りの斑のぐあい。そして頭部全体が織りなす悪人顔がオオセグロカモメの特徴だ。この二個体はオスかもしれない。フィールドで数多くの個体を見て、その種独特の顔を体得することで種の同定が容易になっていくのだと思うが、なかなか道は遠い。
 後ろの個体は虹彩(眼)が黒いので第一回冬羽。嘴がピンク色で先端部が黒。脇に褐色斑が目立つ。上下雨覆も褐色。大雨覆は白っぽい。次列風切りは黒褐色。初列風切は内側外側の差がほとんどなく、外弁が暗色、内弁が淡色。初列が短い感じがする。
 手前の個体は虹彩が淡色嘴先端付近の上下に黒斑があるので第四回冬羽。下は同じ個体。白い尾羽に黒斑が見えている。1月30日、三浦海岸にて。
R0018126

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2010.02.16

カナダカモメ成鳥冬羽@三浦海岸

R0018061 R0018063
Larus thayeri / Thayer's Gull
adult


 なんともお恥ずかしいが、PC上で過去ライブラリを見ていて気付いた。カナダカモメがいたことに。カナダカモメは昨年末に初めて三浦海岸に行った時に2頭見つけて以来だ。
 周りのセグロカモメオオセグロカモメモンゴルカモメなどに比べて明らかに一回り小さい。今回は脚が短いという感じはあまりせず、全体的に小さい。背や雨覆は淡い青灰色でセグロカモメよりも少し薄い。頭部の斑はやや多い。残念なことに顔を背にうずめたままだったので嘴は不明。眼を開けているようで虹彩は淡色に見える。初列風切の裏が見える写真は無し。現地で気づけよ>自分。もしかしたら12月26日と同じ個体かもしれない。1月30日、三浦海岸にて。

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2010.02.15

タイミレンシス第二回冬羽@三浦海岸

R0015506 R0015510 R0015512
Larus heuglini 'taimyrensis' / Heuglin's Gull X Vega Gull
second winter


 1月3日に撮ったこのカモメは顔つきがどこか可愛らしく、しかも羽衣が美しい。頭部が白い。虹彩は暗色。くちばしはピンクで先端部に黒。肩羽に青灰色の羽。雨覆と三列風切は白地に淡褐色の模様。初列風切は黒褐色でかすかな白い羽縁。内側初列がやや白っぽい。脚はピンク色。尾羽は黒で上尾筒は白。次列風切は黒く羽縁は白。柔らかい感じの顔つきをしたタイミレンシス第二回冬羽。しかも♀ではないだろうか。
 下は別個体と思われるが同じくタイミレンシス。尾羽先端に白斑があるが上の個体にはない。雨覆に青灰色の羽がめだつので第三回冬羽かもしれない。1月3日、三浦海岸にて。
R0015499

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2010.02.14

タイミレンシス第一回冬羽@三浦海岸

R0015194 R0015197 R0015210 R0015212 R0015213 R0015217 R0015222
Larus heuglini 'taimyrensis' / Heuglin's Gull × Vega Gull
first winter


 最近、雨などで野外活動ができず、しかたなく過去に撮影した大量の写真のライブラリで自然観察をし直している。これはこれで結構楽しかったりする。
 この個体はなんとなく気になって追跡して何枚も撮っていた。PCで今更ながらに全枚数をチェックしてピックアップしてみた。この個体は顔が見分けやすく個体識別できた。
 肩羽・雨覆は羽縁のはっきりした鱗模様的印象。大雨覆は白っぽく規則的な淡褐色模様肩羽上部に錨形の模様を持つ新羽が生えてきている。虹彩は暗色。眼のまわりに特徴的な褐色斑。くちばしは根元がピンク味がありあとはほとんど黒い。脚はピンク色。初列風切は黒褐色で羽縁の白はかすか。腹や脇に淡褐色斑がやや多い。タイミレンシス第一回冬羽と思われる。
 今思う。現地でこういう個体に着目ししっかり撮影すべきなのだと。1月3日、三浦海岸にて。

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2010.02.13

ウミネコ@不忍池

 7日、東京都心部を散歩し、不忍池しのばずのいけ)にまで足を延ばした。何年ぶりだっただろうか。池自体は水質が改善されて昔に比べてだいぶ綺麗になっていたが、池の周りにはホームレスらしき男たちがたくさんいて、世の経済状況が悪化していることが実感された。池には数は少ないながらカモメが一通りいた。以下ウミネコを紹介する。世界中で日本近海でしか見られない。

Larus crassirostris / Black-tailed Gull


R0018482 R0018483
ウミネコの換羽時期は早く、年明けにはもう夏羽になる。冬羽と夏羽の違いは頭部が純白か褐色斑があるかの差ぐらいの小さなものである。
この2個体は頭部が純白。嘴は黄色く、黒と赤の斑がある。脚も黄色。初列は黒でかすかに羽縁の白が見える(手前の個体)。肩羽と雨覆は濃いグレー。虹彩は黄色で眼瞼(がんけん)(目のまわりのリング)は赤い。瞳孔は小さく黒く目つきが鋭い。尾羽には黒帯があり、先端には白があるので成鳥夏羽。(第三回夏羽は尾の黒帯が太く、先端の白がごく狭い)
R0018515
ウミネコはしきりに大声でミャーミャー鳴いていた。その際いちいち頭を下に下げていた。成鳥夏羽。
R0018542
手前はセグロカモメ成鳥冬羽。P10にミラー。黒斑がP4-P10の7枚。その左翼の奥がウミネコ成鳥夏羽。尾羽の黒帯が綺麗に見える。これがウミネコの印。尾羽は左右6枚づつの12枚である。黒帯の先の白の幅が広い。
R0018543
セグロカモメは上と同一個体。頭部に斑が多い。右側はオオセグロカモメ
2月7日、文京区、不忍池にて

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2010.02.12

三浦海岸のカモメその4/4

三浦海岸のカモメその4/4

R0018062
モンゴルカモメ?第一回冬羽 頭部白 肩羽の褐色模様 雨覆白っぽい 初列先端(羽縁)の白目立つ 虹彩黒 嘴肉色黒との境が複雑 三列風切先端が白っぽい

R0018066
タイミレンシス成鳥冬羽 足短く黄色味 背の灰色濃い 頭部白い虹彩淡色
ミラーP10 P10伸長中

R0018087
セグロカモメ?成鳥冬羽 ミラーP10 黒斑P5-P10の6枚 虹彩淡色 なんだか雰囲気が違う感じがする

R0018108
セグロカモメ成鳥冬羽 P10先端白大 ミラーP9 黒斑P5-P10の6枚

R0018114
セグロカモメ成鳥冬羽 後頭部斑多 黒斑P4-P10の7枚 P9P10伸長中 虹彩淡色

R0018140
セグロカモメ成鳥冬羽
右 ミラーP10P9黒斑P4-P10の7枚
左 ミラーP10P9黒斑P5-P10の6枚

R0018151
セグロカモメ成鳥冬羽 ミラーP9P10 黒斑P3-P10の8枚 翼を引き上げ中なので初列が空いている(打ち下ろし中は隙間は出ない)

R0018152
セグロカモメ成鳥冬羽 ミラーP9 黒斑P5-P10の6枚 P10伸長中 右翼P10は先端の白とミラーの白を区切るサブターミナルバンドが不完全のため全体として白となっている 左翼P10はミラーあり

R0018153
セグロカモメ成鳥冬羽 ミラーP10 黒斑P4-P10の7枚 P9P10伸長中
すべて1月30日、三浦海岸で撮影したカモメである。

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2010.02.11

三浦海岸のカモメその3/4

三浦海岸のカモメその3/4

R0017924
R0017928
タイミレンシス?成鳥冬羽 短足やや黄色味 背の灰色濃い 初列長い 頭丸い 虹彩暗色 上嘴にもやや赤味 頭部白く後頭部に暗色斑 P10にミラーP10伸長中 体形横長で小さい個体 

R0017939
モンゴルカモメ?第一回冬羽(またはセグロカモメ?)
 初列の先端(羽縁)の白がほとんど見えない⇒セグロかモンゴル
 外側初列内弁に淡色部あり⇒オオセグロかモンゴル
 尾羽黒帯狭い⇒モンゴル(かセグロ?)
 三列風切が白っぽい⇒モンゴル(かセグロの範囲?)
 雨覆が白っぽい⇒モンゴル(かセグロ?)

R0017966
タイミレンシス成鳥冬羽ミラーP9P10黒斑P4-P10の7枚 P10伸長中 足に黄色味あり 背の灰色は濃くオオセグロ程度 初列先端の白が小さめ ミラーも小さめ

R0017975 R0017976 R0018001
ユリカモメ成鳥冬羽 嘴足が赤い 虹彩は黒

R0018014
タイミレンシス成鳥冬羽 足短く黄色 背灰色濃い 頭部白 虹彩淡色P10伸長中 ミラーP10

R0018016
オオセグロカモメ成鳥冬羽ミラーP9P10 黒斑P4-P10の7枚 P10伸長中

R0018043
オオセグロカモメ成鳥冬羽ミラーP9P10 黒斑P5-P10の6枚
以上はすべて1月30日、三浦海岸で撮影したカモメである。

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2010.02.10

三浦海岸のカモメその2/4

三浦海岸のカモメその2/4

R0017661
タイミレンシス成鳥冬羽 ミラーP9P10 黒斑はP4-P10の7枚 P9P10伸長中で換羽が遅い 足はやや黄色っぽい 背の灰色は薄めでセグロカモメと同程度

R0017662
モンゴルカモメ?第二回冬羽 頭部白っぽい 外側初列黒褐色 羽縁の白は見える 内側初列P1-P4はかなり白い 雨覆は白っぽい 上下嘴先端に黒 虹彩淡色

R0017669
タイミレンシス成鳥冬羽 足黄色 背の灰色濃い 虹彩淡色 P8-P10伸長中?後頭部斑細かく多い 下嘴の赤目立つ

R0017688
セグロカモメ成鳥冬羽 最長P9 ミラーP10P9 虹彩淡色 P10伸長中 黒斑P10-P6?

R0017747
セグロカモメ第四回冬羽 左右尾羽T1T2T3T4あたりに小黒斑 嘴上下に赤斑 黒斑P5-P10

R0017827
セグロカモメ成鳥冬羽 ミラーP10P9 黒斑P4-P10の7枚

R0017838
オオセグロカモメ第二回冬羽 背肩羽雨覆に濃灰色の新羽 次列初列はかなり白い 外側初列内弁が淡色 尾に黒帯

R0017850
セグロカモメ成鳥冬羽 ミラーP10P9 黒斑P5-P10の6枚  虹彩暗色 上嘴にもやや赤み 頭部に細かい斑多い

R0017853
ユリカモメ第一回冬羽 尾羽に黒斑 雨覆に黒斑 三列にも褐色斑
以上すべて1月30日、三浦海岸で撮影したカモメである。

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2010.02.09

三浦海岸のカモメその1/4

三浦海岸のカモメその1/4
三浦海岸でカモメを撮影するときは、翼を広げたところをおもに狙ったので頭部がほとんど写っていない。このポイントでは以下のような個体が入り乱れており、ぱっと見て分かるものもあるが、ちょっと?のつく個体も多く、そういうカモメを撮影していくと凄い枚数になってしまう。また、翼を拡げようとする雰囲気を感じると撮影するクセもついていたので結局は分からない個体や翼を広げた写真が大量に残るのである。これを帰宅後に眺めているとやっぱり分からないのが多くてうんざりしてくる。こういう写真が溜まりにたまってもうどうしようもないことになるのである。そこである夜、一念発起して一枚いちまい丁寧に識別するという努力をしてみた。参考書を何冊も並べて、あっち見たりこっち見たりしながら特徴から種名を当てはめて行った。ネットももちろん参考にした。同定誤りがあるかもしれないが、これが今の自分の実力だ。枚数が多いので4回に分けて紹介する。種類ごとに掲載すればすっきりするのだが、今回は多くのカモメが入り乱れていることを強調するためにあえて時系列で並べてみた。すべて1月30日、三浦海岸で撮影したカモメである。

登場するカモメは以下の通り
オオセグロカモメ Larus schistisagus/Slaty-backed Gull
セグロカモメ      
Larus vegae/Vega Gull
タイミレンシス    
Larus heuglini 'taimyrensys'/Heuglin's Gull× Vega Gull
ホイグリンカモメ 
Larus heuglini heuglini/Heuglin's Gull
モンゴルカモメ   
Larus cachinnans mongolicus/Mongolian Gull
ユリカモメ         
Larus ridibundus/Black-headed Gull

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セグロカモメ成鳥冬羽 黒斑P6-P10?(もしくはP5-P10 P10伸長中かも)

R0017553
セグロカモメ第二回冬羽 背肩に灰色の羽 尾羽にやや狭い黒帯 尾羽先端部だけが黒い(上尾筒に覆われていない部分から淡色) 内側初列が白っぽい

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セグロカモメ成鳥冬羽 ミラーP10P9、黒斑P4-P10の7枚 頭部斑が多い P10伸長中

R0017583
奥の個体ホイグリンカモメ?第三回冬羽 背が濃い 嘴に黒と赤斑 虹彩は暗色 初列が細長くP10-P5まで見えている 初列先端の白がやや小さい 特にP10P9

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オオセグロカモメ第一回冬羽 外側初列内弁が白、尾羽根元まで黒

R0017594
ユリカモメ尾羽?? 長さは10cm程度か。追記:かすかにグレー味があり、左右非対称なので尾羽ではなく次列風切ではないか。長さから内側次列でP8-P12あたりかもしれない。

R0017598
セグロカモメ第一回冬羽 内側初列が淡色 尾羽黒帯の外側が狭い
上尾筒や背の白さなどからモンゴルカモメにも似ているが尾羽の黒帯がそれほど狭くないし、雨覆の褐色味が濃く白味が少ない

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オオセグロカモメ成鳥冬羽の伸び ミラーP10P9 黒斑P5-P10の6枚 次列羽縁の白の幅が広い 肩羽下端の白斑scapular crescent が見える 上尾筒、尾羽が純白

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セグロカモメ成鳥冬羽の着地 P10P9ミラー 黒斑P4-P10の7枚右翼 左翼は6枚

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モンゴルカモメ?第二回冬羽 背肩羽の灰色はセグロカモメ程度 大雨覆はほぼまっ白 外側初列はほぼ黒 内側初列がかなり白い 次列風切は暗色だが羽縁は白い 上尾筒はほぼ純白 尾羽の黒帯は幅が狭いように見える 初列の羽縁に白 全体に白黒はっきりした印象

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2010.02.08

皇居ラン2周(通算12回目)

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 2月7日は今年二度目の皇居ランにでかけた。昨年からの通算では12回目である。今回は半蔵門に新しくできたジョグリスという施設を利用した。ここはビジターで利用すると700円(900円だと思っていたが値下げしたのかな)。日比谷のランニングオアシスは500円なのでちょっと高い。だがロッカーの質が一段良いこと、シャワールームが広く椅子があること、ミネラルウォーター飲み放題など考慮すると適切な料金であろう。まだ新しいからかちょっと遅い時間に行ったががらがらだった。ランニングウェアは家から着てきたので着替えは最小時間で済む。1000時ごろスタートした。半蔵門は皇居ランの中では最高地点で、三宅坂に向かってかなりの急坂を下りることになる。このためいきなり速いペースで走りだすこととなってしまった。大山登山マラソンの練習として3周ほど走ろうと思っていた。半蔵門から国立劇場あたりまでの歩道の舗装が新装されていた。以前は若干のでこぼこがあったように記憶している。だが同時にやや歩道の道幅が狭くなっているような気がした。道路側の街路樹根本にブロックが置かれたせいだろうか。桜田門を通り平坦になってもペースが落ちない。竹橋からの登りも頑張って上った。いつもよりはスタート時間が遅かったためかランナーの数が多く、走りづらい箇所があり追い越せずに渋滞することが何回かあった。小学生の野球チームらしきのマラソ ン大会が催されていて、子供たちがたくさん走っていた。子供たちに混じって走るのは新鮮な経験だ。ケータイで我が子の姿を撮影しようとする親があちこちで見られた。桜田門ではゴールテープが二組ほど張られていて親がたくさん待ち受けていた。自分もゴールテープを切ってやろうかなどとちょっと思ったり したが、もちろんそんなことはしない。結構速いペースで走った一周目は22’22”だった。快晴なのだが気温がかなり低く、しかも時折りもの凄い北風が叩きつけるように吹いてくるのでとても走りづらい。眼をあけていられないほどだ。かなりへばったので二周目はやや緩く入り、平地ではペース維持につとめた。が途中で3周は持たないと諦めた。途中で腰が浮くような妙な疲労感を感じた。最後は頑張ってペースを上げてゴール。かなりぜいぜいした。もうこれ以上は走れないと思った。22’44”だった。思ったよりは速かった。全体としてだいたいキロ4分30秒ペースの45’06”だった。
 10kmのタイムとしては自分としてはなかなかよいもので、2004年以降では5番目の記録。2009年一月以降では2番目である。ちなみにベストは43’48”。過去の記録と比べてみて気づいたのは体重。よい記録を出していた2008年秋から2009年はじめにかけての時期より2kgほど重いのだ。絞り込まれるほど走ってないからしかたないかなぁ。
 さて走り終えて千鳥ヶ淵公園のベンチでしばしリカバー。延々と走ってくるランナーたちを横目で眺めながら、30分ぐらいかけて数えれば皇居を走っているランナーの総数がだいたい把握できるだろうかと考えた。1000人ぐらいはいるだろうか。走り終えた人、これから走り始める人、歩いている人、速い人、遅い人などあるので、ある瞬間に走っている人の総数を正確に数えるのは非常に困難だ。が、じっとしているととてつもなく寒くなったので早々に退散して暖かいジョグリスに逃げ込んだ。近くてよかった。
 さて、今回感じたのは、入りのペースの重要性である。最初のペースがやはり最後までのベースとなる。皇居ランのベースとしては日比谷のランニングオアシス神保町のランステ半蔵門のジョグリス/ランステの3箇所があるが、ランニングオアシスだと桜田門がスタート地点となり、イーブンペースで入りやすいが、半蔵門から始めると坂下りから入ることになるのでオーバーペースとなりやすい(今回の反省)。神保町を利用すると竹橋からスタートすることになり、こちらは上り坂スタートとなるので、遅めになる可能性がある。きちんとしたペース管理ができる人ならどこから始めても変わらないかもしれないが、そうでない人は十分意識しておくべきだと思った。
 またジョグリスだが、エフエム東京のビルの地下1階にあり半蔵門のすぐ目の前でありこれ以上ないロケーションだ。ただ、信号を二度渡らなければならずしかもすごく待たされる信号のため、近いのになかなかたどり着けない感じがした。この日はバナナをご自由にどうぞと提供されていた。ビジター用のメンバーズカードを発行され、10回利用すると1回分が無料になる。トウキョウFMの音声が流れ、東京マラソンの映像が流されていて、ゆったりしたつくりになっているのでなかなかいい感じの場所である。ランニングオアシスの良いところはランニング用品のショップと一体であること。また飲食店その他の店が近くにたくさんあることかな。半蔵門はビジネス街なのであまり店はない。
コース:皇居2周、距離:10km、タイム:45’06”(22’22”+22’44”)、平均心拍数:173、最高心拍数:190、平均ピッチ:171(SEIKO PULSE GRAPHで計測)、ラン後体重:○4.8kg

下は麹町のランナーズステーション。まだ利用したことはないが。
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2010.02.07

The Lovely Bones by Alice Sebold

R0016527 この本は時々参考にしているThe NewYorkTimes Best Sellersのリストで見つけたもの。エンターテインメント系ペーパーバックというよりもやや文学的作品と見て注文した。
読み始めて最初に思ったのは、しばらく前にはやった歌「千の風になって」だなぁということ。主人公の14歳の少女は開始早々に小麦畑で殺されてしまう。そこから話が始まるのだ。死んだ娘がいわゆる神の視点から、残された両親や兄弟を観察し語る。自分が亡くなったことで壊れてゆく父親と母親。愛を持って家族を見つめる少女の姿がいじらしく心が洗われた感がした。犯人を家族に教えたい、想っていた男の子ともっと恋したかった。しかし天国からは見えるけれど地上にはタッチできないのだ。事件により壊れた家庭。その再生はなるのか。作者のアリスシーボルドは女性。さすがにこの小説は男には書けないだろう。こういう純文学的な小説がベストセラーになるんだなぁアメリカって。いつも読んでいるようなものとはだいぶ雰囲気が違ったが、心に響く小説だった。評価は4星ぐらいか。これの邦訳本も出ている。「ラブリーボーン」。文庫本とハードカバーが両方出ているようだ。

2010/01/19-02/03
The Lovely Bones by Alice Sebold
RATING: 4stars ☆☆☆☆
400pages
Little, Brown and Company; Rep Mti (2009/10/1) 
ISBN-10: 0316044407
ISBN-13: 978-0316044400
$7.99
811Yen(amazon.co.jp)

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2010.02.06

ヨコエビ?@鶴見川ビオトープ

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今日は何の計画もなく寝坊してだらだらした。外は寒いので黒王号に長くも乗りたくないし。で、ふと思いつき昨春、ギンヤンマなどのヤゴをたくさん見つけた鶴見川のビオトープを見に行くことにした。久しぶりに長靴を掘り出してきて黒王号で出かけた。数か月ぶりの水面は枯草に覆われて草原のような景色になっていた。ほぼ全面を氷が張っている。ばりばりと砕氷しながらあちこち見て回る。アオミドロはほとんどなくなり、手を突っ込むとアオミドロの塊がどっさりとれた夏とは大違いである。ギンヤンマのヤゴはどのあたりにいるだろうか。いろいろ探って、固い植物の茎で水底の塊を取り出してはヤゴを探す。水底は植物の根などが絡まっていてすくうには相当の抵抗があり、強力な金属か何かでないと折れてしまう。しかたなく手を水に入れてすくってみた。強烈に冷たい。植物の塊を岸にあげ、中をよく観察する。ヤゴはいない。動けば分かるのだが。しばらくそうして探していたが何も見つからなかった。最初に水揚げした塊を再度チェックしていたら小さな動くものが見つかった。数ミリぐらいの大きさである。エビか?体が丸くなっていて黒い眼と脚が数本見える。それとも弱齢のヤゴか?シオカラトンボやアキアカネなどの卵は春になって孵るらしいのでまだ見られないだろう。ギンヤンマやマルタンヤンマの幼虫なら見られるのではないかと思う。が、これはヨコエビかなぁ。ヤゴすくいにはやはりタモ網なんかが必要か。今日はちょっと寒過ぎた。2月6日、鶴見川ビオトープにて

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2010.02.05

怒ったオオセグロカモメ@三浦海岸

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 年末からこの三浦海岸でカモメを長時間観察してきたが、大型カモメに気分による外見の違いが出るのを何度か目にした。このオオセグロカモメは見るからに怒っていた。動きの激しさ、ふくらんだ首、大きく嘴をあけた攻撃的な表情にそれが感じられた。いったい何に怒っているのかは分からなかったが、なんだかたてがみを怒らせたライオンかなにかのような雰囲気だった。
 別の例では、頭を高く上げて周りを支配でもするかのような雰囲気の時がある。こういうときは明らかに気分が違うのだろう。
 この個体も昨日の記事と同じくオオセグロカモメ第二回冬羽と思われる。
1月30日、三浦海岸にて

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2010.02.04

オオセグロカモメ第二回冬羽@三浦海岸

R0017476 R0017480 R0017481
 このオオセグロカモメ三浦港の城ヶ島側にいた。第二回冬羽と思われる。この個体の虹彩は黒く可愛い感じの顔つきである。三浦港で見たのはユリカモメとオオセグロカモメとトビ。セグロカモメはまったく見なかったと思う。
 下の個体は三浦海岸の同じくオオセグロカモメ第二回冬羽。虹彩が淡色。しかしこの目つき、印象悪い感じがする。上が♀で下は♂なのだろうか。
1月30日、三浦海岸にて
R0017692 R0017839

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2010.02.03

オオセグロカモメ成鳥冬羽@三浦海岸

R0017988 R0017989 R0017991
 三浦海岸では前回の正月からするとセグロカモメに比べてオオセグロカモメの割合が増えていたように思う。上のオオセグロカモメは左翼を綺麗に見せてくれた。P5-P10に黒斑がある。足はピンク色。
 下は別個体。後ろや右にいるセグロカモメ背の色の違いが甚だしい。肩羽先端の白い斑が目立つ。モノの本によるとscapular crescentなどと表現されている。一番下ではP10にミラーがある。黒斑は同じくP5-P10。
1月30日、三浦海岸にて
R0018117 R0018130

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2010.02.02

イボタノキの実@新治市民の森

R0018203
もしかすると一か月以上新治に行ってない。これはいけないと日曜日に久しぶりの新治市民の森に行ってきた。しかし、昆虫は見つからないし、カワセミだけではつまらない。今日は大正池にカメラマンが1ダース以上も集まっていて大賑わいだった。全身をセンサーにして新治を感じてみよう。耳を凝らし、眼を凝らし、勘をすます。日向では暖かくて、じっとしていても寒くはなかった。ハンノキの湿地の地面に○○シギがいないだろうか。カエルが産卵に出てきてないだろうか。まさかタイワンリスが進出してきてはいないだろうか。新治はいつものような新治だった。ジョウビタキ♂がまるまると膨らんで枝に止まっていた。ヒヨドリが黒い実を食べていた。カシラダカがハンノキに止まっていた。上空でノスリの舞が見られた。黒い実は、夏の間トンボが止まったり、ハナムグリなどがいたイボタノキである。こういう実が成るんだ。後でいけぶち広場のイボタノキを見てみたら、その樹には実はなっていなかった。1月31日、新治市民の森にて
R0018191 R0018192 R0018195

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2010.02.01

カワウの舞@鶴見川

R0018159 R0018166 R0018167 R0018175
鶴見川の土手に上がってみたら、ちょうどカワウの大群が上空をぐるぐる回っていて徐々に降りてくるところだった。こういう光景はここでは初めてみた。百羽ぐらいはいただろうか。次々に降りてくるカワウの勢いに恐れをなしたように水面にいたカルガモマガモが場所をあけて移動して行った。他にはセグロカモメ1、コガモ、コサギ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アオジ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ。上流200mのところにはオオバン、ヒドリガモ、コガモなどがいた。ヨシガモは見つからなかった。福岡にいたころ、冬季ミヤマカラスの大群(コクマルガラスをまれに含む)が郊外の田圃上空をぐるぐる舞う雄大な光景をよく目にしたものだが、それをちょっと思い出した。
1月31日、鶴見川にて

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