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2010.02.24

モンゴルカモメ第二回冬羽@三浦海岸

R0019635 R0019636 R0019637 R0019638 R0019640
Mongolian Gull
Larus mongolicus
second winter

February 21, 2010 Miura Kanagawa Japan

 この日は三浦海岸で50羽程度のカモメの群れを観察した。セグロカモメが大半。オオセグロが数羽。足に黄色味のあるタイミレンシスが9羽。他にウミネコユリカモメがときおり訪れる。また別の場所で主に人間による撹乱が起こるとそこからカモメが飛んできたりするのでかなりの出入りがあった。
 これまでの反省から、翼を広げた姿だけでなく閉じた姿も連続して撮影するようにした。そうすることで翼を広げた時と畳んだ時の様子が個体ごとに分かるわけである。落ち着いて休んでいる群れをつっ立ったまま観察しながら翼を拡げようとする雰囲気を察するとさっと構え、広げた瞬間を撮り、続いて閉じた姿も撮る。あるいは空から降りてくる個体があれば飛んでいるところ、着地時に翼を伸ばした瞬間、翼を畳んだところという具合に連続して同じ個体を撮影して過ごした。
 気温が上がらず、北風が強く、ものすごく寒かった。ふかふかの手袋をしていたがしばらくすると手が冷たくなりやがてじんじんしてきた。腹にはハクキンカイロをしていたが、ぶるぶる震えが来て忍耐力を試されたようだった。結局1252時から1445時まで約2時間耐えた。そんな中カモメたちは全く平気、まるで暖かい居間でゆっくりくつろいでいるような感じだった。まったくなんてやつらだ。
 1425時、右から白っぽいカモメが降りてきた。背に青灰色の羽がある。2冬か3冬か。一旦目の前に降りたが、すぐにまた飛んでしまった。
 大雨覆がほぼ真っ白。虹彩は黒。くちばしはピンク色で先端が黒。は青灰色。雨覆には青灰色はなし。内側初列はほぼ白。外側初列は黒褐色。初列先端羽縁は淡色で形が分かる。次列風切は褐色で先端が白。尾羽の黒帯は幅広くないがそれほど狭くもない。上尾筒・下尾筒もほぼ白で斑がある。全体に白黒はっきりした個体だ。頭部や胸、脇など白いが斑はある。嘴が細めの頭部の様子は可愛い感じでメスっぽい印象がする。
 以上の特徴からこれはモンゴルカモメ第二回冬羽ではないかと思う。5枚の写真は同一個体である。
 二枚目の写真に写っている下の個体は波打ち際で水に頭を突っ込んで横向きに寝ているようにも見える。水浴びしていた瞬間をとらえたのだと思うが笑えた。2月21日、三浦海岸にて

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