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2010.02.09

三浦海岸のカモメその1/4

三浦海岸のカモメその1/4
三浦海岸でカモメを撮影するときは、翼を広げたところをおもに狙ったので頭部がほとんど写っていない。このポイントでは以下のような個体が入り乱れており、ぱっと見て分かるものもあるが、ちょっと?のつく個体も多く、そういうカモメを撮影していくと凄い枚数になってしまう。また、翼を拡げようとする雰囲気を感じると撮影するクセもついていたので結局は分からない個体や翼を広げた写真が大量に残るのである。これを帰宅後に眺めているとやっぱり分からないのが多くてうんざりしてくる。こういう写真が溜まりにたまってもうどうしようもないことになるのである。そこである夜、一念発起して一枚いちまい丁寧に識別するという努力をしてみた。参考書を何冊も並べて、あっち見たりこっち見たりしながら特徴から種名を当てはめて行った。ネットももちろん参考にした。同定誤りがあるかもしれないが、これが今の自分の実力だ。枚数が多いので4回に分けて紹介する。種類ごとに掲載すればすっきりするのだが、今回は多くのカモメが入り乱れていることを強調するためにあえて時系列で並べてみた。すべて1月30日、三浦海岸で撮影したカモメである。

登場するカモメは以下の通り
オオセグロカモメ Larus schistisagus/Slaty-backed Gull
セグロカモメ      
Larus vegae/Vega Gull
タイミレンシス    
Larus heuglini 'taimyrensys'/Heuglin's Gull× Vega Gull
ホイグリンカモメ 
Larus heuglini heuglini/Heuglin's Gull
モンゴルカモメ   
Larus cachinnans mongolicus/Mongolian Gull
ユリカモメ         
Larus ridibundus/Black-headed Gull

R0017544
セグロカモメ成鳥冬羽 黒斑P6-P10?(もしくはP5-P10 P10伸長中かも)

R0017553
セグロカモメ第二回冬羽 背肩に灰色の羽 尾羽にやや狭い黒帯 尾羽先端部だけが黒い(上尾筒に覆われていない部分から淡色) 内側初列が白っぽい

R0017575
セグロカモメ成鳥冬羽 ミラーP10P9、黒斑P4-P10の7枚 頭部斑が多い P10伸長中

R0017583
奥の個体ホイグリンカモメ?第三回冬羽 背が濃い 嘴に黒と赤斑 虹彩は暗色 初列が細長くP10-P5まで見えている 初列先端の白がやや小さい 特にP10P9

R0017585
オオセグロカモメ第一回冬羽 外側初列内弁が白、尾羽根元まで黒

R0017594
ユリカモメ尾羽?? 長さは10cm程度か。追記:かすかにグレー味があり、左右非対称なので尾羽ではなく次列風切ではないか。長さから内側次列でP8-P12あたりかもしれない。

R0017598
セグロカモメ第一回冬羽 内側初列が淡色 尾羽黒帯の外側が狭い
上尾筒や背の白さなどからモンゴルカモメにも似ているが尾羽の黒帯がそれほど狭くないし、雨覆の褐色味が濃く白味が少ない

R0017602
オオセグロカモメ成鳥冬羽の伸び ミラーP10P9 黒斑P5-P10の6枚 次列羽縁の白の幅が広い 肩羽下端の白斑scapular crescent が見える 上尾筒、尾羽が純白

R0017612
セグロカモメ成鳥冬羽の着地 P10P9ミラー 黒斑P4-P10の7枚右翼 左翼は6枚

R0017647
モンゴルカモメ?第二回冬羽 背肩羽の灰色はセグロカモメ程度 大雨覆はほぼまっ白 外側初列はほぼ黒 内側初列がかなり白い 次列風切は暗色だが羽縁は白い 上尾筒はほぼ純白 尾羽の黒帯は幅が狭いように見える 初列の羽縁に白 全体に白黒はっきりした印象

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