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2010.05.06

マルタンヤンマヤゴ@鶴見川ビオトープ

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 連休最後の日は、ゆったり過ごした。近所の鶴見川ビオトープに行っただけである。この日の羽化殻の収穫はギンヤンマ型羽化殻6個マルタンヤンマ羽化殻1個
 羽化中の個体は見つかられず、若干不満が残ったので、水の中に手を突っ込んでヤゴ探しをしてみた。アオミドロや植物の腐ったようなものをすくい上げると、非常に小さなヨコエビのようなこのがうじゃうじゃいた。こういうのがヤゴの餌になるものと思われる。何度か繰り返すうちに左手に活きの良い存在がびくんびくんと感じられ、ヤゴが見つかった。一番上の個体はマルタンヤンマと思われる。全体に暗色で腹部に黒い縦筋がある。側棘は7,8,9節にある。また複眼が左右に出っ張った頭部の形が特徴的である。
 次に見つかったヤゴは淡色で、体がすけるような感じである。こちらはギンヤンマまたはクロスジギンヤンマと思われる。側棘は7,8,9節にある。体長は40mm程度。翅芽がぺったんこでもあり、まだ終齢ではない。
 そして、最後のヤゴは大きく終齢と思われる。50mm程度はあった。頑張って下唇をアップで撮ってみた。爪楊枝をつっこめなかったのでわかりにくいが端鉤の形からかろうじてギンヤンマではないかと思われる(確信なし)。
 というわけでヤゴはギンヤンマ終齢1、ギンヤンマまたはクロスジギンヤマ1、マルタンヤンマ1だった。そしてトンボ成虫はゼロ。5月5日、鶴見川ビオトープにて
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コメント

はるきょん様。
こちらにもお邪魔します。
2枚目の写真の亜終齢ヤゴはギンヤンマです。
理由として
(1) クロスジギンヤンマはこの時期に同調的に羽化するので
    まず亜終齢でいることは考え難い。
(2) 複眼前方がシャープで吻部が出気味のため頭部全体が三
    角形に見える。
   クロスジギンヤンマはマルタンほどではないけど複眼前方
    が膨らみ気味で頭部頂点がもっと丸みを帯びた感じ。

以上です。

投稿: 小関 裕兄 | 2010.05.12 21:50

小関さん。4月29日にはギンヤンマ型羽化殻を6個取得し、ギンヤンマが3個、クロギンが3個、5月5日には6個取得しましたが、そのうちクロギンは1個だけでした。5月8日には14個仲13個がギンヤンマで、一個は識別不能でした。そういうわけで5月5日でクロスジギンヤンマの羽化は終了したものと思います。なので(1)の説は納得です。(2)はもっと写真をたくさん見て慣れたいと思います。

投稿: はるきょん | 2010.05.13 21:12

はるきょんさん。
昨日、近くの樹芸研究所に設置された広さ3×4m程の水草で満たされた水槽でギンヤンマ型の羽化殻を見つけました。先に挙げたポイントに注目すると、どうもクロギンっぽい。そこで最終チェックとして下唇部端鉤をルーペで見るとやっぱりクロギンでした。その場所は2日前に調べて羽化殻は確認しなかったのでその
2日間に羽化したものと思われます。環境によってややバラツキ
があるのかもしれません。飼育しているものはさらに遅く、2頭まだ羽化していません。うち1頭は羽化が近いのですが、もう1頭の♂ヤゴは終齢中期くらいで羽化はまだ先のようです。
クロギンは同時期に羽化するので、成虫の時期が集中していて、
このままいくと「彼女」が見つからずに一生を終えてしまう。
昨秋のカトリ状態にならないかと心配です。

投稿: 小関 裕兄 | 2010.05.13 21:50

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