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2010.06.07

マルタンヤンマ羽化殻の細部

6月5日に収穫したマルタンヤンマ羽化殻8個について以下詳細を述べる。
昨日の記事の下の写真の番号の順番で
個体#1 ♂ 40mm 黒タイプ
個体#2 ♀ 41mm 黒タイプ
個体#3 ♂ 38mm
個体#4 ♂ 41mm
個体#5 ♀ 39mm
個体#6 ♀ 40mm
個体#7 ♀ 41mm 黒タイプ
個体#8 ♂ 39mm 黒タイプ

平均約40mm ♂4個体♀4個体

個体1の羽化殻はまだ柔らかく、柔軟性があったためその日の朝羽化したものではないかと思う。この殻の体長を測る際にちょっと腹部をひっぱってみたところ腹節間のじゃばら部が伸びることにより伸び、44mmとなった。

以下は代表として♀と♂をひとつづつ選んで細部を撮影したもの。
なお、羽化殻は非常に軽く壊れやすいため、取り扱う時に引っ掛かりやすい脚先部分を意図的に取り除いていることがある。
いつもこちらのサイトを参考にしている。
http://www.odonata.jp/05exuviae/Aeshnidae/Anaciaeschna/martini/index.html

マルタンヤンマ♀羽化殻
全体図  全体に黒っぽく腹部の背側に縦に黒筋がある。眼は横に張り出した感じ。
R0027270 R0027271

下唇部  眼が横に出ているのでギンヤンマとはだいぶ印象が違う。
R0027267

腹部 原産卵管は大きめで第九腹節の大部分を占め第十腹節近くまで達する。側棘は6,7,8,9腹節にある。
R0027268

マルタンヤンマ♂羽化殻
全体図 全体に黒っぽい。8個のうち黒タイプである。この羽化殻は昨日の記事で最初に発見したものである。
R0027241

下唇部 ギンヤンマとクロスジギンヤンマの識別で用いた部分。マルタンヤンマではギンヤンマよりももっと急角度になっている。
R0027280

腹部 ♀の原産卵管のある部分には♂ではごく小さな穴がある。側棘は6,7,8,9腹節にある。
R0027281

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