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2010.09.26

不明トンボの翅@鶴見川ビオトープ

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朝から冷たい北風がゴーゴーと吹き付ける、初冬を思わせる異様な天気だった。雨も混じり、外に出る気がまったくしない。午後からは晴れるという予報だが、そんな予感さえしない。朝からミレニアム1のDVDでも見るか、それともランニングにでも出るか。うだうだしている間に雨が上がったようなので結局は鶴見川ビオトープの調査に出かけた。
ひどい天気のせいか、羽化殻はアカネ型が2個見つかっただけで、ギンヤンマ羽化殻の収穫ゼロは今年初めてである。風が強かったせいでトンボ自体もシオカラトンボが一頭、近くの草地にいただけだった。繁ったヒメガマの林(いつも中を分け入ってかき分けて進むので林と言いたい)をいま占有しているのはナガコガネグモである(下がその卵嚢の写真。最初なんだか分からず苦しんだ)。自分が通る場所にいちいち網を張っているので申し訳ないが細い枝を持って網を破壊しながら進むこととなる。そんな網の下に落ちていたのがこのトンボの一部である。翅4枚と胸の殻。さて、これはいったいなにトンボであるか。胸部は色あせていてもとの色も模様も全く分からない。触っているうちにぼろぼろと崩れてしまったほどである。これを時々お世話になっているサイトを参考にして識別してみたい。

まずは全体的にみて、翅が褐色気味である点からして最初に考えられるのがマルタンヤンマである。根元にもっと褐色味があるはずなのがちょっと違うようにも思うが。シオカラトンボウスバキトンボとはサイズや見た目が全然違うのでとにかくヤンマの仲間だろう。

翅脈には細かく一本一本名前がついていて中脈前枝(MA),第4・5径脈(R4+5),第3径脈(R3),第3径鋏脈(IR3)などと略称される。ヤンマについては後翅のMAとR4+5の関係から分類するようだ。
この翅では内側から見ていくとMAとR4+5はほぼ平行に進み、b地点から離れるようにふくらみ、この先MAは不明瞭になる。
♂か♀かはもちろん不明だが、後翅に肛角部がない(根元下側が尖ってない)。
後翅のR3とIR3の関係を見てみると、縁紋外縁部でR3が縁紋側に離れて(a地点)からそのあと、翅先に向かってIR3に近づいてい行く。
以上の特徴と、全体にやや褐色味があるが淡く、透明なこと、根元に濃い褐色部もないなどの点からマルタンヤンマではなくギンヤンマということになった。
こうして翅だけから種を特定することができたのだが、詳しく見ると三角室の中の部屋の数とか結節前横脈の数など多少の誤差があることも分かった。また、前翅と後翅はかなり似てはいるが後翅のほうがぶ厚く複雑である。前翅はスマートで特に根元側が細い。
★写真および、文章を一部修正しました。2010/9/26 20:30
9月25日、鶴見川ビオトープにて

蛇足だが、午後遅くにランで新横浜公園まで行ってきた。ニッサンスタジアムは今晩マリノスのゲームがあるためなかなか賑わっていた。また、久しぶりのスポーツ日和になったためか、新横浜公園全体にスポーツマン、スポーツギャルがわさわさいて賑わっていた。ニッサスタジアムまで5km。スタジアム外周路を1周、北側周回路を2周、ふたたびスタジアム外周路を1周、北側周回路を2周して、合計10km、復路で5kmと合計20kmをゆるゆると走った。だいたいキロ6分前後。もう1~2月は走り込みをして体を絞り、毎週ごく自然に走る習慣をつけるため、ゆるジョグをベースにしたいと思う。
2010/09/25 午後
コース:新横浜公園内10km+往復10km、距離:20km、タイム:1:58’56”(ロスタイム20”含む)、平均心拍数:142、最高心拍数:153、平均ピッチ:167(SEIKO PULSE GRAPHで計測)、体重:○5.2kg
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