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2010.09.10

オニヤンマ落蛉@新治市民の森

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野鳥が命を落とすことを落鳥(らくちょう)と言い、それに出くわすことは珍しい体験である。カラスなどがいち早く発見して持って行ってしまうため、野鳥の死体に出会う経験はなかなか無いものと思われる。それに比べて命を落とした昆虫はよく見かけるが、特に感情に訴えるような経験はほとんどない。
新治でこの干からびたオニヤンマを発見した時は落鳥を発見した時のような感情が湧き起こった。大きなオニヤンマ♂だが、すっかり干からびたため非常に軽かった。体に傷みはまったくなく、翅の破れもない。ただ、緑色であるべき複眼は色褪せて黒っぽくなっていた。六本の脚は餌を抱え込むような形で折りたたまれていた。このオニヤンマはいったいどの水辺でいつ頃羽化したのだろうか。子孫は残せたのだろうか。そしてどのようにして命を落としたのだろうか。
ぶら下がって休んでいてそのまま命を引き取ったのか?休んでいる最中に熱中症で死んだか。餌がとれずに餓死したのか。何かにぶつかって命を失ったのか?あるいは飛んでいる最中に気を失って落ちてそのまま命を落としたのか。
自分の左手のサイズからこのオニヤンマの体長は10.5mm程度と思われる。アスファルトの上で発見したものだが、一応自然の循環に乗せるために土の上に置いておいた。
下は蛇足のアオスジアゲハ。妙に翅の長い形状の蝶が飛んできたので追っていったら止まったので撮影した。一瞬ボルネオあたりで採れるなんとかかんとかトリバネアゲハのようなものが頭に浮かんだのだ。な~んだアオスジアゲハじゃないか。しかしどういうハプニングでこういう破損をしたのだろうか。後翅がほとんど欠損しているようである。前翅はほぼ残っている。これでちゃんと飛べていたので強いものである。
9月4日、新治市民の森にて
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