« ヤマホトトギス@四季の森公園 | トップページ | ウスバキトンボvsナガコガネグモ@鶴見川ビオトープ »

2010.10.09

ウスバキトンボの羽化殻@鶴見川ビオトープ

R0036139 R0036142
先週土曜日、鶴見川ビオトープではウスバキトンボの羽化を10個体ほど見つけたのだが、いずれも羽化の真っ最中のため羽化殻を取得することが出来なかった。したがって、羽化が終わるのを待ったり、羽化殻から十分離れて羽化している場合に取ることができた。時間を使うことで結局10個体のうち7個の羽化殻を持ち帰ることができた。帰宅後サイズを計測してみた。23mmが2個、24mmが4個、25mmが1個と平均24mmだった。
下はギンヤンマとウスバキトンボの羽化殻。写ってないがギンヤンマは2個ある。♂1♀1。そういえばウスバキトンボの♂♀の識別は不明。
ウスバキトンボの羽化殻は一見して大きい。ものの本によるとナツアカネやアキアカネのヤゴは18mm程度しかない。
背棘(はいきょく)は見当たらなかった。側棘は腹部第8・9節にあり、大きい。第8側棘はちょうど第9節先端ぐらいまである。第9側棘はさらに長い。淡褐色の腹部や肢には黒いまだら模様が疎に存在する。頭部は先端がとがった三角形をしている。ウスバキトンボが羽化していたからそれと分かるが、この羽化殻だけを見た場合識別できるだろうか。
尾部先端で一番下まで届くものから並べると、肛上片、肛側片、第9腹節側棘、尾毛の順である。
アカネ属のヤゴは全体に尾部先端部が短く、第9側棘とほぼ同じ長さで揃っている。その点ウスバキトンボは尾部先端部が長く、側棘が届いていない点で異なる。
というわけでサイズ尾部先端部の形状アカネ属ではないということぐらいは分かりそうである。10月3日、鶴見川ビオトープにて
R0036596 R0036610

|

« ヤマホトトギス@四季の森公園 | トップページ | ウスバキトンボvsナガコガネグモ@鶴見川ビオトープ »

トンボ」カテゴリの記事

昆虫」カテゴリの記事

自然」カテゴリの記事

鶴見川土手」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ヤマホトトギス@四季の森公園 | トップページ | ウスバキトンボvsナガコガネグモ@鶴見川ビオトープ »