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2010.11.18

紅葉狩り2@四季の森公園

実は、前々から一度やってみたいと思っていたことをこの日は初めて実行してきた。「紅葉狩り」である。紅葉の景色をその場で愛でるだけでなく、本当に狩ってくるのである。
このために用意して行ったのは古新聞。朝刊そのままだと厚すぎるので半分程度の枚数にし、水を垂らして一枚一枚をしっかり湿らせる。そして全体をビニール袋にくるんで持って行った。
四季の森公園では綺麗に紅葉した樹を見つけてはその根元で、なるべく綺麗で新鮮な落ち葉を選んで拾っては新聞に挟むのである。落ち葉は時間が経つと乾燥してぱりぱりになり、また色も落ちてしまうので、なるべく落ちたばかりのもので色が美しく、破損の少ないものを選んだ。赤いもの、黄色っぽいもの、まだ緑色のもの、茶色のものなど言葉に出来ないほどのさまざまな色合いの紅葉が見られた。また、葉には穴があいたり虫食いがあったり、破損があったりで、同じものは二枚とない。落葉には一枚いちまいのそれぞれの約半年の命の歴史が刻まれているからだ
帰宅後、部屋の隅で文字通り埃をかぶっていたプロミナー+三脚を取り出し、ベランダで埃を落とし、苦労して撮影セットを組んだ。一脚だけを長くして鉛直方向の撮影ができるようにしたのだ。いったん組んでしまうとシャッターを押すだけで非常に楽で、トンボの羽化殻の撮影でも使えばよかったと今更ながら思った。
以下、四季の森公園の紅葉を織りなす葉の一枚一枚を紹介する。
★2010/11/23 画像を再調整して写真を入れ替えた。

R0039624
キブシ。細かく鋭い鋸歯があり、先端がとがる。葉柄がやや長い。葉は薄っぺらな感触だった。

R0039625
アキニレ。ケヤキに似た鈍い鋸歯がある。葉柄は短い。緑色が残ったもの、黄色いもの、赤いものと多様なタイプがあった。左から二枚目は主脈が二分岐していて奇形だろう。

R0039626
ミズキ。大きめの葉で特に葉柄が長く、赤い。黄色から赤っぽいものまであった。葉脈がゆるい弧を描く。全体的に微妙に歪んだ形である。手に持つとやや厚みを感じる。

R0039629
コブシ。黄色い。根元が細く先端部が幅広の形である。先端部は短く尖る。葉の縁は波うっている。

R0039630
ヤマザクラ。桜の仲間は正確には分からない。葉柄が比較的長いのでウワミズザクラではないと思う。細かい鋸歯があし先端がとがる。よーく見ると葉柄に腺体が見え、サクラの仲間であることを主張している。赤い葉には丸い暗色部がいくつかあり、どういう機序で出来ているのか不思議である。

R0039631
マンサク。触ると葉の裏側に細かい毛があるため、厚めに感じた。鋸歯というのか葉の縁が波打った形をしている。葉柄が非常に短い。黄色からオレンジ色まであった。葉脈はほぼ直線。全体にやや歪んだ形をしている。
以上、11月14日、四季の森公園にて

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