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2010.11.10

セグロカモメ秋の換羽状況@三浦海岸

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カモメ識別ハンドブック改訂版には換羽についての詳しい解説があり非常に参考になった。11月初めではセグロカモメは換羽中であり、黒斑のある外側初列の真ん中あたりが伸長中程度の進行具合のはずである。秋のセグロカモメをちゃんと見たことがなかったので11月3日の三浦海岸ではこの点を重点的にチェックした。
現地で撮影したセグロカモメ成鳥の換羽状況が分かる写真を集めて比較検討したところ、典型的な換羽状況として上の二枚を紹介したい。
1枚目はP1~P6が新羽でP7P8は伸長中または脱落中で見えず、P9P10の2枚が旧羽である。P9P10にはともにミラーがあり、先端の白斑はP9はほとんど擦れており、P10は無いか極く小さいようだ。黒斑はP5以降の6枚。次列はたぶんS1が脱落中。
2枚目もほぼ同様で、P1~P8が新羽でP9P10の2枚が旧羽。P7P8は伸長中で短く、先端白斑が少し見えている(黄色の矢印)。黒斑はP5以降の6枚。ミラーはP10のみ。P9P10の色褪せた旧羽とP5P6あたりの新鮮な新羽との差(色合いと擦れ具合)が分かりやすい。次列の換羽が始まっていてS1S2あたりが脱落中。この2枚は別個体である。
たくさんいたセグロカモメの中にはもちろんこれよりも多少早いもの遅いものあったが、だいたいは旧羽が2~5枚という状況でありカモメ識別ハンドブック改訂版の記述通りだった(当たり前か)。
では下にこうしたセグロカモメをたくさん紹介する。11月3日、三浦海岸にて
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旧羽は3枚。ミラー2個。

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旧羽は2枚。ミラーなし。次列の擦れが激しい。

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旧羽は5枚。ミラーは1個。

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旧羽は5枚。ミラーは1個。

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旧羽は4枚。ミラーは2個。伸長中の新羽が透けて見えている。

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旧羽は3枚。ミラーは2個。次列の摺れが激しい。

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旧羽は4枚。ミラーは2個。

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この2枚は同一個体。旧羽は2枚。ミラーはなし。この個体も次列の摺れが激しい。

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この2枚も同一個体。旧羽は2枚。ミラーはなし。嘴に少し黒斑がある。

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