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2010.12.31

ビーチコーミング1@材木座海岸

この夏、職場で同僚から子供の自由研究の話が出て、親子でビーチコーミングに挑戦しているということを聞いて以来ずっとビーチコーミングという言葉が頭の中に残っていた。先日家の大掃除をしている最中に埃だらけの貝殻を発見した。子供が小さい時に鎌倉の浜で遊んだ時に拾ってきたときのものである。そのうちの一つは手にちょうどすっぽりとはまる大きさと形で、手のツボ押しにしばらく使っていた。親指と人差し指の間の合谷(ごうこく)や、掌の中央のツボ(名前不明)などを刺激するととても気持ち良いのだ。
思い起こせば学生時代に沖縄地方によく合宿などに行っていた時に、浜でたくさん貝を拾ったもので、それがいわゆるビーチコーミングの走りだったろうか。タカラガイなどたくさん集めて、最後は鎖やら何やらの部品を買ってきてはネックレスなどを作っては秘蔵したものである。
さて最近、貝のハンドブックを入手したので大掃除で出てきた貝類をちょっと調べてみたところ、意外と判明できてびっくりした。
以下はすべて10年ほど前に鎌倉材木座海岸にて収得。

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ナガニシ。140mm程度もある大きめの巻き貝。フジツボがついてかなりトゲトゲしいがかっこイイ。

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ベッコウイモ。これがツボ押しの貝である。殻頂のあたりを左手のツボに押し当て反対側の尖った部分(何というのか不明)を右手のツボに当てるとちょうどいい具合に両手のツボが刺激出来るのだ。イモガイ科。75mm程度。

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ツメタガイ。丸くて大きな巻き貝。直径50mmほどある。この貝は他の二枚貝などに穴を開けて捕食するという。どうやって貝に穴をあけるのだろうか?裏側の中央にある暗色部(臍盤:さいばん)が特徴的。

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2010.12.30

セグロカモメ@恩田川

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自宅から新治に行く途中で必ずチェックする恩田川ポイントに、珍しくセグロカモメが休んでいた。すこし観察していると、初列風切が短く、外側初列を換羽中の個体だった。
しばらく粘って翼を広げる瞬間を待って撮影してみた。初列で黒斑があるのがたぶんP5以降の羽で、最長がP8、P9P10が伸長中と思われる。
下は同所で見られたカモ。カルガモオナガガモのペア。左側オスの尾羽が伸びている。マガモのペアは最近自分としては珍しい部類に入る。他にはコサギが見られた。
12月26日、恩田川にて
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2010.12.29

クリスマストンボ@新治市民の森

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クリスマスの日曜日、最後のトンボを探しに新治市民の森に行った。居る可能性のある場所は二ヶ所。一箇所は前回、マユタテアカネの居た田圃。もう一箇所は前回オオアオイトトンボの居た湿地。気温が低く、西風が強かったが、この日は日差しがあるので、適切な場所で朝を迎えることができればもう一日生き延びることは出来るのではないかと思う。これまで何年もクリスマスまで生き延びるトンボを探してきたが未だ見つけられていないので今年こそ見つけたい。
さて、黒王号で強烈な西風に抗いながらポイントに着くと、かなりへとへとになった。今シーズン初めて手袋を着用した。田圃は寒い風が吹きすさび、何も居ない感が漂っていた。一応、水路に沿って往復し、双眼鏡を使って丹念に探したが、結局トンボを発見できなかった。アキアカネマユタタアカネを期待していたのだが、残念。
次の湿地ポイントでは一部に日が当たっていてオオアオイトトンボが期待できた。相当粘って探したが、しかし、ここでもトンボは見つからなかった。気温がたぶん8度ぐらいだったろうか。やはり、最高気温が10℃に届かない日が続くとトンボも終わりなのだろうか。というわけで今年もクリスマストンボはお預けとなった。ただ、ここ横浜市北部で自分が知っている場所で見つからなかったというだけであり、他の場所ではクリスマストンボが見られる可能性はあると思う。
トンボが居なかっただけでは寂しいので、そのトンボを食べたかもしれない存在が下。同じ田圃で見られたのはこのキセキレイだけだった。小鳥やカモなどが何を食べるのかを考えると、冬鳥というのも痛しかゆしの存在だと思う(笑)
12月25日、新治市民の森にて。
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2010.12.28

紅葉狩り14@新治市民の森

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ハリギリ幼木。いけぶち広場の観察路にて。小さいのに幹には鋭い棘がいっぱいついていた。冬の間にタテスジカミキリが越冬に利用するといいのだが。この葉ももうしばらくすると黄色くなって落ちるはずである。

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クヌギ落葉はそれこそ何万枚、何億枚とあるはずである。その中から2枚だけ失敬してきた。グーグル社の入社試験のように、新治の森にいったいクヌギの落ち葉が何枚あるかちょっと考えてみようかとも思ったが、いいアイデアが思いつかなかった。

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イロハモミジ。トンボ池にて。家でこうして撮影してもなかなか現地での美しさを再現することは出来ない。何故だろうか。

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イヌブナ。上のイロハモミジの隣にある樹。これは明確に紅葉している葉はなかったが、それらしき葉を失敬した。ほとんどは褐化していた。

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ウワミズザクラ。いけぶち広場の主のような樹で毎年定点観測していた樹。先週までは葉があったらしいが、この日はすっかり葉を落としていた。
11月28日、新治市民の森
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2010.12.27

紅葉狩り13@新治市民の森

新治の黄葉を紹介する。
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クロモジは新治の駐車場に近くにある。春の新葉は毎年観察しているが、黄葉は初めて撮影した。冬芽が出来ていた。美しい校目の黄色である。

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ツリバナはいけぶち広場の観察路で見つけた。地味な樹であるが、微妙に黄葉していた。小さな丸い実と冬芽が隣り合わせになっていた。

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ムラサキシキブ。これも観察路にて。紫色の実がなっている。鋸歯がある。根元と葉先が細くなった独特の形をしている。
11月28日、新治市民の森

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2010.12.26

紅葉狩り12@新治市民の森

紅葉狩りでは小さめの葉は採集してくるが、大きなものは簡易標本箱に入らないし、撮影セットに入りきらないので現地で撮影することになる。そういう代表例は羽状複葉である。

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ヌルデは新治市民の森のいけぶち広場脇。奇数羽状複葉全体として落葉しているものはまったくないので失礼して一枚根元から外して撮影した。全体で一枚の葉である。主脈にがあるのが最大の特徴。触るとかぶれるらしいが自分は大丈夫だった。

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ハゼノキ幼木。これもいけぶち広場脇にて。これにはヌルデのような翼がない。2枚目と3枚目は鶴見川土手で見つけた成木。果実がなっていた。主脈は枝のように見える。
11月28日、新治市民の森、鶴見川土手にて

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2010.12.25

モミジバフウ@上山町公園

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先日ジョギング中に採集したカジカエデ?の葉を確認しに上山町公園に行ってみた。見るからに街路樹でモミジバフウの樹形だった。しかし葉の形はカナダ国旗型でどう見てもカジカエデあるいはモミジバスズカケノキだ。葉のつき方は対生ではなく互生だし、樹皮もモミジバフウであることは確実である。ただ枝の翼や果実は確認できなかったのでまたまた次回の宿題と。

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これは近くにあったカキノキ。カキノキの紅葉はとりわけ美しいものがあるはずなのだが緑色の斑点があるものは見つからなかった。葉柄が短い。赤から黄色までいろいろあった。網目状の樹皮が特徴的である。11月28日、上山町公園
※掲載しそこねてひと月ほど経ってしまったが、年越しの前に載せておこうと思う。

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2010.12.24

カワウのなる樹@亀甲橋

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午前中のランのため天皇誕生日の午後は疲れていたが、黒王号で新横浜公園亀甲橋を回ってきた。久しぶりの亀甲橋では、近く着工される高速道路の存在感が大きくなっていた。鶴見から港北ICをつなぐ道路が亀甲橋のすぐ脇に出来るのである。ランが継続できるか気になるところ。一般道ではちゃんと別ルートの対策を取るのに歩行者しか通らないルートは冷淡に通行止めにされやすいのだ。これが許せないと思っているところ。
この日は空気が乾燥しているせいで西の遠方には南アルプス方面の山々が見え、その左側には丹沢山塊。そして大山の後ろには富士山がうっすら見えていた。
亀甲橋近くの樹にカワウが14羽ほど生っていた。ゴワゴワなどと汚い声を出しながら翼を乾かしたり、寛いだりしているようだった。鴨居付近の鶴見川では水面から突き出た石などに一羽づつとまっていることが多く、こういう一本の樹に集団で止まっている光景は珍しく感じた。12月23日、鶴見川土手にて
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2010.12.23

サザンカ満開@鶴見川土手

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今日は冬晴れで素晴らしい一日だった。最近、胃の調子は問題ないのだが、それに変わって右目の調子が悪く、自然観察はちょっと無理ということで、午前中にランをした。以前は亀甲橋往復10kmがメインだったが、最近のランはほとんど新横浜公園だ。
今日は新横浜公園まで5km+新横浜公園内5km×2+復路5kmの20kmを走った。
新横浜公園には中高生陸上部がわんさかいて、あちこちをグループで走りまわっていた。小机フィールド内も選手があふれている状態だった。いったい何事であろうか。こちらはいつもの我がコースを淡々と走る。今日はキロ5分のペース走。最初の5kmが24’39”。公園内5kmが24’57”。公園内二周目が25’04”。本当は25kmかできれば30km走りたかったのだが15kmで相当疲れてきたので20kmまでとして復路に入り最後の5kmは24’46”。最後はかなりへばってしまったが、一応20kmのペース走が出来て満足とする。キロ5分のペースをなんとか維持したが、最初の5kmの楽さと比べて、最後の5kmは非常に苦しかったのはまだまだ修行が足りない証拠だろう。最近のランスタイルは上も下も重ね着。上はアンダーアーマー+長袖Tシャツで下はロングタイツ+短パン。シューズはなんとオレンジ色の派手派手のタイプ(写真下)。
ラン後の体重がここ一年で一番軽くなっていて驚き。乾燥した状況で1時間半フルに動いたため発汗量が多かったためと思われる。30分で0.5kgぐらい減るのではないかと思う。
コース:新横浜公園、距離:20km、タイム:1:39’26”、平均心拍数:163、最高心拍数:182、平均ピッチ:170、ラン後体重:○2.5kg(SEIKO PULSE GRAPHで計測)

さて、鶴見川土手のシドモア桜はすっかり落葉してしまった。今見頃なのはツバキだ。街のあちこちで目立つ。今年は特に美しいように感じる。ランで位置を確認しておいたので午後、散歩がてら黒王号で撮影に出かけた。濃いピンクの花弁が、樹下に絨毯のように敷き詰められている。葉は常緑で分厚く、鋸歯がある。主脈は見えるが側脈はほとんど目立たない。黄色のおしべがこれまた目立つ。濃い緑の葉、濃いピンクの花弁、濃い黄色のおしべと3色揃ってとにかく派手。12月23日、鶴見川土手にて
★12月の花期、花弁が平らなこと、花全体ではなく花弁だけ落ちていたこと、農地の防風林的な植えられ方などから、ツバキではなくサザンカの園芸種に訂正します。12/24。
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2010.12.22

ウミネコ落鳥@三浦海岸

※9ヶ月も前の出来事で、公開しようかどうしようか迷っているうちに埋もれてしまっていた記事を再発見したので年を越す前に公開したい。
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 三浦海岸の浜辺にはいろんなものが打ち上げられていて、風の吹きだまりにもいろんなものが吹きだまっている。はほぼ鳥に食べられてしまっている。強風のためかワカメも結構打ち上げられていて、これは漁師さん(?)が回収しているようだった。貝殻はたくさんあって、これはこれで本気で探せばいろんなものがありそうで楽しいだろうと思う。そしてこの日はなんとウミネコが落ちていたのだ。黄色に赤と黒の帯の嘴、太い黒帯のある尾羽ですぐにそれと分かった。肉は食べつくされていてペシャンコになっていた。カラスかトビが食べたのだろうか。羽は食べられないのでこうして残ったわけだ。おそるおそる初列風切を伸ばしてみたら、これが結構大きい。翼角から先端まで30cmぐらいはあった。嘴は黄色と赤と黒が複雑な模様を織りなしていた。下嘴の根元部分が黒っぽいがこれは死後の変色かもしれない。触ってみないと分からないことがあると思うが、今回はそれ以上触ることができず、ちょっと残念だった。ウミネコ成鳥と思われる。怪我か病気か事故かあるいは猛禽にでも襲われたか。ヒトの不注意が原因でなかったということを望みたい。合掌。一番下はウミネコ成鳥夏羽。2010年3月20日、三浦海岸にて。
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2010.12.21

最後の紅葉@四季の森公園

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四季の森公園でこの秋、あちこち拾いまくった紅葉だったが、すでにほとんど落葉してしまい見る影もなかった。春の桜の季節と同じような、儚い一瞬の美だったのだ。
ところが、公園の一箇所だけ、真っ赤に紅葉したイロハモミジが二本見られた。ちょうどいい角度で太陽光が当たっていてなかなか美しかった。紅葉の見納めとしてしばらく眺めて堪能した。
下はそのイロハモミジの樹の下に大量に落ちていた葉を少し集めて並べてみたもの。どこかのネットでこうしてたくさんの紅葉をきれいに並べて見事なグラデーションを作っていたのを思い出したのだ。もうちょっと時間をかければもっと綺麗にできたかも。
12月18日、四季の森公園にて。
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2010.12.20

ロウバイ@四季の森公園

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四季の森公園ではロウバイが満開になっていた。紅葉が見られた日に同時に初春の花が見られるというのはちょっと違和感があった。ロウバイの隣にはサンシュユの赤い実が寒そうにぶら下がっていた。この日は快晴で、日向は暖かく、薄いウィンドブレーカーで平気だったが日陰ではさすがに寒く、ハクキンカイロに頼ることとなった。12月18日、四季の森公園にて。
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2010.12.19

マユタテアカネ健在@新治市民の森

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日曜日は朝寝坊をしてから、ゆっくりめに新治に行ってみた。先週見たアキアカネがまだ見られるか確かめるためだ。今日は天気は快晴だが風があり、気温が低い。薄いウィンドブレーカを着て行ったがちょっと寒かった。むくむくの手袋をして行ってよかった。
例の田圃に着いて、双眼鏡と肉眼でしばらく探してみたが、トンボが見つからない。先週で終認だったのか。念のために溝にそって歩いてみた。日当たりの良いところ、かつ、風あたりの弱いところ...寒い夜を、たぶん冬眠状態で過ごし、朝日で温められて生き返れるか否かは夕方の睡眠位置のとり方が重要だろう。夕方までは陽のあたる暖かい場所で過ごしても、最後に止まる場所は朝日のあたる場所を選ばなければ生き延びられないと思う。
そして、田圃脇のせせらぎのケヤキの落ち葉の上に赤トンボがいたのだ。なんとマユタテアカネ♂だ。眉斑がある。小川のためにあまり近づけない。しばらくして飛ばれ、田圃の向こう側まで飛んで行った。
続いて南向きの垂直面に別個体を発見した。これもマユタテアカネ♂だった。結局このポイントではアキアカネは見つからなかった。
このあと、トンボ池でオオアオイトトンボを探したがこれも見つからなかった。ただ、ジョロウグモが居たので生きているかチェックしていたら、どうもトンボの残骸らしきが眼に入ったので調べてみたらオオアオイトトンボ♂だった。こうしてトンボは姿を消していく。またクモも同様に姿を消していき、森は静かになってゆく。
12月19日、新治市民の森にて
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2010.12.18

ヘラクヌギカメムシ♂@四季の森公園

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今日のシキではカメはウシだけだった」とかつまらぬことを呟きながら竹柵検索をするうち最後にウシ以外のカメにぶち当たった。あーこれは例のクヌギ類だ。寒くなったので赤くなっている。気門生殖節を撮らねば。どこがどうならば何だったか。クヌギとヘラともう一つは何だったか?まぁいい。家で調査だ。
まずこの個体は腹部脇の気門が黒くないのでクヌギカメムシではない。で、ヘラクヌギカメムシとサジクヌギカメムシの識別点は生殖節中央の形状で、先端がスプーン状ならサジクヌギカメムシという。下の写真ではスプーン状とわ言えないように思うのでヘラクヌギカメムシではないだろうか。今年の初夏には透明ケースを使って尾部を綺麗に撮影したが、今日は持ってこなかったのが残念。
また、アキアカネをだいぶ粘って探したが、見つからなかった。ハクセキレイに食べられたのかもしれない。
12月18日、横浜市緑区四季の森公園にて。
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2010.12.17

ウバメガシの黄葉@新治市民の森

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新治市民の森の田圃でリンドウを探して山道を散策していたら、つるつるの常緑の葉で美しい黄色に黄葉しているのが見つかった。よく見ると目立たないが鋸歯があり、触るとぱりぱりした感触。裏は白っぽい。ウバメガシだ。
新治でウバメガシを見つけるのはあまりない経験だったのでしばらく観察していると、ツマグロオオヨコバイワカバグモセミの抜け殻などを見つけた。ウバメガシの葉柄から主脈は茶褐色をしている。葉には裏表ともに目立たないが細かい斑点がある。
12月11日、新治市民の森にて
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2010.12.16

ブルーベリーの紅葉@新治市民の森

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新治市民の森のいけぶち広場にあるブルーベリー(何の品種かは不明だが)が鮮やかな紅葉を見せていた。ほとんどの紅葉が落葉してしまっていた中で目立っていた。
日当たりの悪い部分は黄色くなっていた。全体に朱色で黒い斑点が広がるようである。葉柄は非常に短い。よくは見えないが極小さな鋸歯があり、触るとひっかかる。先端が少し尖る。裏はザラザラしている。葉はやや厚みがある。12月11日、新治市民の森にて
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2010.12.15

皇居ラン18回目

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先月に引き続き、平日の皇居ランに行ってきた。朝忘れ物をするという失態のため、出発が15分ほど遅れたせいで、半蔵門ジョグリスに着いたのは10時を過ぎていた。着替えて外に出たが、直ぐそこなのに信号がとっても長く、5分ほど待たされてやっとコースに出られた。半蔵門の信号はおかしい。歩行者にとって最悪の設定になっている。
公園の水場で給水してからゆっくり和歌山県タイルからスタート。前回紅葉が美しかったユリノキはすっかり葉を落としていた。桜田門までの下り坂では100mを28秒程度でいく。お濠にはカモの群れがいくつか見えた。ランナーは少しいて、どんどん追い抜いてい行った。そのうちの一人だけが後から追い抜き返していったが。路面はぬれておらず走りやすい。 竹橋までの平坦路は100m30秒。竹橋からの上り坂も頑張って100m30秒を維持した。1周めは24’10”だった。半蔵門には人だかりが出来ていた。どうも皇族ウォッチャー?のおばさまたちのようだった。立派なカメラを手にした女性もいた。警備の警官となごやかに談笑していた。今日は4周するつもりだったのでちょっと緩めにしてペースを刻む。一応帽子と手袋をしていた。それほど寒くはなかったが邪魔な感じはしなかったので適切だったのだろう。2周目は24’7”とちょっと速くなってしまった。3周目に入るとき、半蔵門のおばさま方の数が増えていた。そろそろ皇族のお目見えか。逆走してくるランナーの中にえらく速いランナーが居て、何度もすれちがった。3周目は24’10”。最後の4周目はちょっとビルドアップ的に走ろうと思いスピードを上げた。半蔵門のおばさまたちはすっかり居なくなっていた。上り坂を頑張って上り最後の平坦コースでスピードをあげ23’55”だった。
公園で給水し、しばし休憩。久しぶりに20km走ることが出来て満足
ラン後はジョグリスで汗を流し、ファミレスJでまったり食事をしてからお濠をぶらぶら歩いた。カワラヒワが飛んできてユリノキの実を教えてくれた(写真下)。カモはヒドリガモの群れにコガモが少し混じっていた。キンクロハジロの群れにはヨシガモ♂が一羽混じっていた。他にはコサギ、アオサギ、カイツブリ、カワウ。飛行船が飛んでいた。風がなくお濠は鏡のようだった。写真は桜田門の凱旋濠。桜田門の鯱鉾。東御苑に行こうかちょっと迷ったが、14時ごろなのにすでに夕方の雰囲気になってきたので止めておいた。帰り際に本屋でこのミス2011を見つけさっそく入手した。
コース:皇居周回コース4周、距離:20km、タイム:1:36’23”、平均心拍数:166、最高心拍数:187、平均ピッチ:173、ラン後体重:○4.1kg
12月8日、皇居にて

ちなみに過去からの皇居ランの5kmごとのタイム
2009
2/21  24'47,24'39,24'48,24'09
2/28  23'55,24'08,24'02,23'56,24'14
3/7    24'40,24'33,24'40,24'34,24'09
3/15   24'36,24'38,24'34,24'37,23'55
3/28   24'02,23'56,23'34,22'58
5/4    24'04,22'30
7/25   23'33,24'14
9/19   24'07,23'45
10/24 23'28,23'27,22'37
11/21 24'23,24'22,24'18,24'15
2010
1/11   24'07,23'44,22'54
2/7     22'22,22'44
3/22   24'15,24'22,24'25,24'05
8/14   24'17
9/12   24'28,25'06
10/31 24'02,23'00
11/17 24'16,24'10,23'50
12/9   24'10,24'07.24'10,23'55
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2010.12.14

ムラサキシジミ@新治市民の森

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新治市民の森の日当りの良い斜面では時ならぬチョウが飛んでいた。ムラサキシジミである。前翅の紫の形により。二枚目の個体はかもしれない。時ならぬと書いたが、調べてみると成虫で越冬するとあるので、クリスマスでも正月でも見れておかしくない。食草はコナラ、カシ類だが、シラカシで見ることが多い。
下はキタキチョウ。これは数頭が群れ飛んでいた。鮮やかな黄色だったのだが、どうも写真では再現できない。秋型ではなく夏型のようだ。12月11日、新治市民の森にて
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2010.12.13

オオアオイトトンボ@新治市民の森

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暖かい初冬の新治ではシーズン最期に近いトンボが見られた。アキアカネオオアオイトトンボだ。残念ながらマユタテアカネは見られなかった。
まずいけぶち広場下の湿地の日当たりの良い斜面でオオアオイトトンボを見つけた。♀も♂もいて、非常に敏捷に飛び回り、交尾もしていた。一番上が♀、二番目が♂。そろそろ最期とはいえまだまだ翅は綺麗だった。
下は、アキアカネの♂。いずれも田圃の日当たりの良い斜面にて。コナラやケヤキの白っぽい落葉の上がお気に入りのようだった。白いウィンドブレーカーを着ていたので、何度か止まられそうになったが御遠慮申しあげた。自分に止まられるのは嬉しいのだが、撮影できないので結局は困るのだ。そのへんに止まってくれた方がいいのだ。そろそろ終認なので毎週見に行きたくなるのだが、それもちょっと無駄なので考えものだ。12月11日、新治市民の森にて
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2010.12.12

カモメ以外の鳥@三浦海岸

12月4日に三浦海岸で撮影した大型カモメ以外の鳥を紹介する。

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このハシボソガラスは、どういう訳か突然飛んできて自分のそば1m地点にとまって、ひとしきり騒いで行った。口の中が赤いのがよく見えた。このサイズの野鳥にこれだけ近づかれると、画角的に経験がなく(ほとんど望遠ばかり)、かなり慌ててワイドに戻して撮影した。また黒い鳥なので露出も難しく、ちゃんと黒く撮れたのは数えるほどだった。いやぁ、とにかくびっくりした。

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ウミネコはこの日、数えるほどしかいなかった。海岸ではなくどこか沖の水面にでも集まっていたのかもしれない。目つきの悪さ、嘴先端の赤と黒。かなりダークな翼と初列先端の白斑。尾の黒帯。首回りに斑。ウミネコ成鳥冬羽

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ユリカモメもこの日、数羽しか見られなかった。セグロカモメの中にいるととっても小さく感じる。しかし、羽を広げた幅は驚くなかれ1mほどもあるのだ。鳥の翼は広げるとかなり長いのだ。ちなみに嘴先端から尾の先までは約40cmだ。

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トビは海岸にいつもたくさんいる。漁港のため、エサが豊かなのだろう。浜に座っておにぎりなど食べるときはいつも上を注意しながらトンビにさらわれないようにしている。要注意なのだ。

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カワウの群れが見事な隊列を組んで西から東に向かて飛んで行った。ガンの群れのようだった。この写真には13羽写っている。これより大きな群れがいくつもいくつも同じ方向に飛んで行き、ちゃんと数えたわけではないが二百羽以上はいたものと思う。というわけでこの日見た鳥の中では一番数が多かった。

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アオサギは一度だけ左から右に(東から西に)飛んで行ったのを見かけた。風上に向かってのゆっくりした飛行だった。
この他にはコサギ、ハクセキレイ、ムクドリ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、先日紹介したミユビシギなどが見られた。12月4日、三浦海岸にて

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2010.12.11

胃カメラ体験談

R0037654 なんとも皮肉なことに、胃が痛くなったのは人間ドックの直後からだった。人間ドックではバリウムによる胃のレントゲン検査を受けたが、どうもその検査が胃痛を引き起こしたのではないかと八つ当たりにも似た疑惑がむくむくと湧きあがっていた。空腹時に胃が痛むのである。夕方とか夜中2時とか。水やお茶を飲むと痛みは和らぐ。だが、鈍い痛みが続いているのにふと気づくと自分の健康状態を深刻に考えてしまったりして、暗いことこの上ない。夜中に胃が痛んで眼覚めてしまうことが幾夜か続き、我慢できなくなって、人間ドックを受診した病院の内科を訪ねた。
事前アンケートに症状を具体的に書いたところ、内科の医師はそれだけを見て、逆流性食道炎十二指腸潰瘍の可能性がありますねと指摘した。過去の人間ドックで十二指腸潰瘍痕とびらん性胃炎の指摘があったことを言うと、胃カメラで見てみる必要がありますねぇとおっしゃる。(出た!即座に)鼻からのやつできますか?と尋ねたら、「経口と経鼻の両方可能なんですが、経口のほうが見え方が断然良いんですよ。食道の出口付近などをよ~く見るには経口のほうが精確な診断が期待できるので経口でやります(きっぱり)」。
実は事前に少し知識を仕入れていて、経鼻のほうが患者の負担が断然軽いことを知っていてそれを望んでいたのだが、その淡い期待をあっさりと切り捨てられた。まぁしょうがないと、一気に諦めの境地に。
胃の内視鏡検査は予約が詰まっているようで、翌週の水曜日10時からとなった。その日までは毎日、胃酸を押さえる薬を飲むことになった。ガスターDガスモチンを夕食前に飲むこと。
その日の夕方から二種類の薬を飲み始めると、胃痛は嘘のように無くなった。一日一回夕食前というのも忘れないでよいタイミングだった。その後の一週間は胃カメラへの恐怖がじわじわと忍び寄るのを感じながらも、同時に胃痛からすっかりおさらばし、もう検査しなくてもいいんじゃないか?キャンセルしようかな?などと思うこともあった。だが、胃酸を押さえているというのは症状を出にくくしているだけであり、根本原因を治しているわけではないことは十分分かっていたので、翌週水曜日はちゃんと検査に出頭した。
当日朝は朝食なし。8時前にお茶を一口だけ飲んで出かける。前日午後から10月とは思えない真冬並みの寒波到来のため、なんとコートを着て行った。0950時にチェックイン。2階の受付にカードと検査票を出すと、血圧を測れという。待合室の片隅のマシンに腕を通して測定し、上が132、下が82、心拍数が59という結果を報告した。ちょっと高いのは緊張のせいかも。
どうせ長く待つことになるだろうとラドラムペーパーバックを読む気満々だったのだが、3行も読まないうちに名前を呼ばれた。
BMIの高そうな看護婦の指示を受け、名前・生年月日の確認をし、紙コップに入ったまずい液体を飲んだ。胃の中の泡を消す薬とか言っていたような気がするがよく覚えていない。飲めないほどまずいものではないが、普段こんな旨くないものを口にすることは無いという程度のまずい液体だった。胃の中に泡があるのが不思議だが、それをどういう機序で消すのだろうか。界面活性剤の逆なのか。続いてワイシャツを脱ぎ、ベッドに横になり、これまた紙コップに入ったできの悪い平たい氷を口に含むように指示される。解けた液がなるべく喉の奥に触れるようにするべしと。経皮の局部麻酔液とでもいうものだろうか。解けた液体はとても苦いものだった。なるべく口の奥に位置するように、口をあけて「あ~」というような感じで喉を開き気味にしているうちに、急に吐き気が襲い、ヒヤッとした。舌が痺れてきたのが分かるが喉が痺れた感じはしない。これでいいのだろうか?しばらくすると全部溶けてしまった。結局はそれを飲んでしまったので、食道や胃も麻酔されたのだろうか。
BMI看護婦は氷が解けるタイミングを体で覚えているらしく、完璧なタイミングでなんらかの回遊から戻ってきて「解けましたか?」と聞いてきた。グッジョブ!「ちょうろろけました」。あらら。口の中が痺れ、ろくに舌が回らなくなっていた。
次は胃の動きを抑える注射を左腕の肩付近にされた。これが結構痛かった。しばらく患部を揉んでいると、別の部屋に呼ばれた。あー、いよいよだ。
体の左側を下にしてベッドに横たわるとちょうど注射の痕が痛む。注射は右肩にしてくれれば良かったものを。医者がなにか言ったがなんだか分からないうちに突然ベッドの一部が盛り上がりびっくりする。でかい金属の箱と真っ黒くぶっといホースが蛇のように鎮座しているのがちょうど顔の前に位置してとまった。えっ?!これ、ちょっと太いのではないか?先端部はよく見えなかった。オリンパスのロゴが見えた。BMIが適正と思われる別の看護婦にマウスピースとやらをくわえさせられ、唾液は口の外に流すように言われた。
医師は黒いホースに透明のゲル状の何やらをぴーっと塗ったかと思うと、あれよあれよという間に口にカメラが差し込まれ、さらに喉に突っ込まれた。おいおいおいおい。このあたりが一番辛いところですが我慢してくださいとか言われながら、そのままぐいぐいと通過していく。何度か嘔吐反応が出た。喉の中を太いケーブルが通ったままの状態で喉が飲み込む動作をすると、すごく違和感というか痛みがある。そのまま息もできずもがき苦しんでいると、BMI適正看護婦がちょっと緊張が強いですねぇ。落ち着いてくださいねぇ。とか言葉をかけてくれる。がこちらはそれどころではなく、もうどうしていいか分からない状態でむせかえっていた。おえおえ。上半身に一気に汗がふきだしたような気がした。医者と看護婦の関心は哀れな患者の様子ではなく、モニターに映っている画像に集中していた。冷静に何か言い合いながらすでに何らかの処置をしたりしているようだったが、こちらはやっと鼻呼吸ができていて窒息死しなくても済みそうなことにやっと気付き、なんとか少し落ち着いた。しかし嚥下動作が起こるたび喉の違和感が強く、また小パニックになりむせる。いつの間にか眼をつむっていて涙がにじんでいた。こういうのを拷問と言わずしてなんと言えようか。腹部の下のほうを中からつんつんするような感触がした。突然丸くて大きな風船のようなものが上がってきてどうしても耐えられず、かなり大量の気体を大気に放出した。なんじゃこりゃー。ゲップを我慢するように言われた気もするが何がなんだか分からないんだから仕方が無い。そうこうするうちに「そろそろ終わりです」と聞こえたか聞こえないうちに再び喉を圧してカメラが戻ってきた。唾液やらなにやらのげろげろの液体が口からあふれティッシュを大量に使った。口は苦いし、舌も痺れたままで気持ち悪いことこの上なし。なんだかあっという間だった。3分ぐらいしか経ってないような気がした。

この医者はタイミングが速すぎるのだ。「○○します」と教えてくれるのはいいが、その後にちょっとでいいからを取れよ。患者の様子を見ずに自分の都合だけで事を進めるので乱暴に扱われたような印象が残るのだ。

ベッドからなんとか起き上がり、医師の隣の席に移ると、モニターで鮮明な画像を見ながら説明してくれた。食道から胃への入り口付近は白っぽい薄皮がむけたようになっていてその下が赤くなっていた。食道炎が確定。胃を通過して十二指腸に行くと明らかに小さくへこんだ部分が認められ十二指腸潰瘍も確定。胃壁を見ながら、医師は「ピロリのいそうな胃だなぁ」だそうだ。ピンク色でヒダヒダのある一見ふつうの胃壁なのに。自分には違いが分からないが、どこがどうなのでピロリ菌がいそうなのかはあえて尋ねなかった。それよりも初めて自分の胃の中を見て、珍しいというか、DVDにでも映像を焼いてもらって暇なときに観察してみたいような気もした。
一週間薬を飲んだが潰瘍が治っていないことが医師には意外だったらしい。ピロリ菌の除菌を行うと十二指腸潰瘍の根本原因を消すことができるが、逆に食道炎には悪影響があるので後回しせざるを得ない(この辺の論理はいまひとつ理解できなかったので後で調べよう)。まずは潰瘍を治すために前回より強い薬を出すことにしますという。3週間これを飲んで、次回の診察時にピロリ菌がいたかどうかも含めて今後の処置を考えましょうということになった。当方に異存はまったく無いので3週間後の診察の予約を入れてもらった。
元の処置室に戻り、BMI不適正看護婦に引き渡された。シャツを着て居ずまいをただし、口周りを何度も清めてから手動の血圧測定をおこなった。事前の値とほぼ同じだった。ごくごく稀に検査で出血し、それに気づかぬまま放置して大事に至ることがあるらしいので、血圧が下がってないかでそれを確かめるのだろう。何点か注意事項を説明されてから、待合室に無罪放免となった。
なかば呆然としたままトイレに二度ほど行き、口を清めた。口の中が苦く痺れていてとにかく不快だった。しばらくすると診察券やら処方箋やらのフォルダーを渡され、1階の会計に行く。しばらく待たされて6K円ほどを支払って病院を出ると外は快晴だった。
近くの薬局で前回と同じガスモチンと新しいパリエット25日分を約2K円と取引した。薬局で待つうちに口の痺れが突然晴れあがってくるのが分かった。BMI看護婦は11時までは水を飲むなと言っていたが、30分も早く開放されたようである。
しばらく休んでから朝食兼昼食を近くのうどん屋でとった。しつこい苦味ようなものは消えていない。また、やわらかいうどんなのに飲み込むと喉に違和感がしぶとく残っていた。飴玉がのどにつかえたような感じだ。この違和感は翌日の朝まで続いてやっと消えた。ふぅ~。

バリウム検査は検査中の忙しさ(あっち向きに回れだのうつ伏せになれだの右45度だの指示がうざい)と検査後のバリウム便が厄介(笑)で苦手なのだが、毎年やっていることもあり我慢できる。だが今回懲りたので内視鏡はもう二度とやりたくないと今のところ思っている。カプセル型のカメラをのんで、そのまま消化管を通過して排出するまで内部の写真を撮ってくるという製品のことを聞いた覚えがあるのだがまだ普及してないのだろうか。

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2010.12.10

カナダカモメ?@三浦海岸

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三浦海岸でカモメウォッチングするときはもちろんカナダカモメがいる可能性を念頭に置いて観察・撮影する。しかし、昨シーズンもそうだったが、現地ではそれと気づかずPCで発見というパターンをまたやらかしてしまった。上の個体は体が小さく背も低い。4頭身ぐらいのかわいいプロポーションである。二枚目で羽を伸ばしているが、右側初列風切P10の裏側が見えている。光線の具合ではっきりしないが、どうも黒ではなくグレーのようである。P10には先端白斑が極小か見られずミラーが一つある。初列裏側がはっきり写った写真がないので確認のしようがないが、カナダカモメではないかと思う(もちろんセグロカモメの小さい個体かもしれないが)。過去の記事を調べたら昨年12月26日紹介の個体によく似ているがどうだろうか
下は別個体。これも小さくカナダカモメの可能性があると思う。初列P9P10が伸長中だ。12月4日、三浦海岸。
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2010.12.09

12月初旬のセグロカモメ@三浦海岸

三浦海岸ではセグロカモメ換羽状況を中心に観察・撮影した。前回の11月初旬では旧羽は2~3枚程度残っている個体が多かったが、今回はこれまであまり見たことのないユーモラスな感じのセグロカモメが見られたので紹介する。とにかくこれを見てもらいたい。
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初列風切が短く、尾羽から突出しない実に不格好である。こういう状態のセグロカモメが多く見られた。ちなみに、これでも何の問題もなく飛べていた。

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これらの個体では初列先端の旧羽はすっかり無くなり、しかし新羽のP10P9P8がまだ短いこういう状態で翼を畳むと上のような状態になる。最長初列がP6かP7あたりの状態に当たる。12月4日、三浦海岸。

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2010.12.08

12月初旬のタイミルセグロカモメ@三浦海岸

Taimyr Gull adult
Larus heuglini 'taimyrensis'
December 4,2010 Miura Kanagawa Japan

三浦海岸で見つけたタイミルセグロカモメを紹介する。前回11月3日のタイミルセグロカモメは換羽が始まっていなかったが12月初旬の状況はどうであろうか。この日見た大型カモメのうち2割程度は足が黄色く体が横長なタイミルセグロカモメだった。
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この二枚は同一個体。脚の黄色味が強い。頭部から胸にかけて細かい灰色斑がある。嘴が太めで短い印象。外側初列の3枚が旧羽でP5あたりまで新羽に換わっている状態のようだ。メスっぽい顔である。

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この2枚も同一個体。眼が淡色なのが分かる。頭部の斑は細かい。嘴の赤斑は鮮やかで大きい。初列が長めに見える。外側初列は旧羽。

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この3枚も同一個体。P5が伸長中P6P7は脱落中か伸長中で、P8P9P10が旧羽。折りたたんだ時に初列がほとんど真っ黒に見える。旧P8があり、新P5が短く、新P6P7が無いか短いタイミングではこのように見えるのが納得できる。体形では初列の突出が長く、体が横長に見える。
下の個体は三列風切から出ている初列風切に一枚だけ先端白斑が見えていて、後は黒である。この個体の羽を広げた写真は撮れなかったので推測すると、先端白斑は新P6で、P7が脱落中または伸長中でP8P9P10は旧羽であろう。
12月4日、三浦海岸。
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2010.12.07

このペーパーバックがすごい!2010

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九州場所も終わり、Jリーグも最終節を終え、年賀状書きのため息や鈴の音が聞こえてくる時期となれば...そう!恒例のこのぺー2010の発表時期である(世間一般ではこのミスだが)。今年も(正確には昨年の12月中旬からだが)ペーパーバックばかり17冊も読んだ。このランキングをつけるのだ。まずはリストから。

1.The Associate                         JOHN GRISHAM      12/28-1/18
2.The Lovely Bones                     Alice Sebold        1/19-2/3
3.Kane & Abel                             Jeffrey Archer      2/4-2/25
4.The Prodigal Daughter              Jeffrey Archer      2/26-3/15
5.Shall We Tell the President?      Jeffrey Archer      3/15-3/24
6.Roadside Crosses                     Jeffery Deaver     3/26-4/12
7.The Chamber                           JOHN GRISHAM     4/13-5/13
8.The Girl with the Dragon Tattoo    Stieg Larsson     5/14-6/1
9.The Girl Who Played With Fire       Stieg Larsson     6/2-6/22
10.The Girl Who Kicked The Hornet's Nest Stieg Larsson    6/23-7/16
11.Bleachers                               JOHN GRISHAM       7/20-7/28
12.Playing for Pizza                    JOHN GRISHAM        7/29-8/16
13.The Rainmaker                      JOHN GRISHAM       8/17-9/13
14.Ford County                           JOHN GRISHAM       9/14-9/28
15.By the Rivers of Babylon         Nelson DeMille         9/29-10/22
16.The Matarese Circle               Robert Ludlum        10/22-11/17
17.Frost at Christmas                 R.D.Wingfield         11/18-12/2

ご覧のように同じ作家の作品を続けて読んだ傾向がよく分かる。ジェフリーアーチャーが3作、ステイグラーション(スウェーデン読みでラーションだそうなのだ)が3作、グリシャムが6作だ。これでグリシャムについてはとりあえずの作品は読破したことになる。今後新しい作品が出るたびにおいおい読むことになる。ステイグラーションのリスベット3部作を続けざまに読破することができて幸せだった。
それぞれの作品を読み終えるたびにインプレッションを☆の数で表現してきた。改めてこの☆を眺めなおすと、面白さっていったいなんだろうと考え込んでしまった。いろいろ考えた挙句、評価軸を4つ定めその合計点で再度、総合評価をしてみようと思った。

読み易さ:ペーパーバックの読み易さの感じ方にはさまざまな要素が影響する。手に持って読むモノとしてのあり方からして、大きすぎると持ちにくい、鞄に入りにくいなどから始まる。紙質が悪くてめくり難いとか、ページレイアウトが込み入っていて読みにくい、適切なスペースが無くて見辛い、フォントが小さい、印刷が悪くてフォントが汚い、頁の内側に字がありめいっぱいに開かないと読めない、などの装丁上の観点。それから使われている言葉が難しい、英語以外の言葉(ロシア語、スウェーデン語、アラビア語など)が多く出てきて発音できないので読みづらい、凝った表現で一文がやたらと長くて読みづらいなど作品自体の観点もある。それらを総合して読み易さという観点から5点満点で評価する。
面白さ:巧みなプロットや洒落た会話、興味を引くストーリーなど、作品を通して全体的にどれだけ楽しめたかの質的評価。これも5点満点で評価する。
量的満足度:いわゆる満腹度で、量的に多いものが高いが、面白くないものは長いと逆に低くなる。5点満点。
C/P:ページ数を入手価格(円)で割った値を5点満点に換算した。
総合評価:以上4つの観点での評価を合計し20点満点で評価するのだ。

つまり読みやすく、面白く、分厚く、安いものが良いペーパーバックである

当たり前の結論が出たところではるきょん杯「このペー2010」の発表である。

crown
1位 The Girl Who Played With Fire     19点
                                                        (4,5,5,5)

2位 The Girl Who Kicked The Hornet's Nest 19点               
                                                             (4,5,5,5)
3位 The Chamber                       19点                
                                                             (4,5,5,5)

  4位  The Matarese Circle                   18点(4,5,5,4)
  5位  The Girl with the Dragon Tattoo           18点(3,5,5,5)
  6位  Kane & Abel                          17点(4,5,5,3)
  7位  The Rainmaker                        16点(4,4,4,4)
  8位  The Prodigal Daughter                 16点(4,5,4,3)

ラーションのミレニアム3部作が上位独占かと思われたが、そうは問屋が卸さなかった。原因はスウェーデン語だ。人名や地名などのスウェーデン語がなんとも発音できなかったことでミレニアム1の読み易さポイントが3点と低かったからだ。ミレニアム2,3は慣れたので読み易さポイントは4点に回復している。いずれも最高に楽しめ同点となったが、やや飽きてきた印象があるミレニアム3を2位にし(なんというバチあたりな>自分)ミレニアム2を1位にしたwine
ミレニアム1を抜いて3位に入ったのがグリシャムのTHE CHAMBERだ。面白さと量的満足度が高かった。4位はラドラムの名作The Matarese Circleだ。緻密な構成と納得度の高い書き込み。サスペンスの名人だ。
結局ベスト8にはラーション3作、グリシャム2作、アーチャー2作、ラドラム1作となった。
というわけでこのペー2010の一位二位は今は亡きスウェーデン人作家ステイグラーションに決定となった。スウェーデンに栄光あれ

蛇足
 この本が面白かった2009
 この本が面白かった2008
 この本が面白かった2006
 (何故か2007年版が無いorz)

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2010.12.06

ナマコなど@三浦海岸

三浦海岸で半日過ごすと、いろんな人を見かけることになる。この日一番ムカついたのは、若いランナー3人が浜に降りてきて休んでいるカモメの群れを追い散らし、ヒャッホーなどと叫びながら走り去った時であった。たぶん大学生ぐらいと見たが、まったく小学生のガキでもしないような行動で、びっくりし、あっけに取られ、最後に怒りが湧いてきた。そんななか一番興味を引いたのはたぶんビーチコーミングの男だった。浜に打ち上げられたいろんなものの中から何かを探しているようで、浜を秒速10cmぐらいでゆっくり進んで探索していた。こういう人はカモメも無視していて、ものすごく近づいても逃げずに休んでいた。彼は結局何も拾わずに行ってしまったが。そういうわけで自分もちょっとだけ真似をして、面白そうなものを探してみた。

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まずはナマコ?鮮やかなピンク色の何かの臓器のような感じで気持ち悪かった。触ると少し動いたので生きていたものと思われる。全長25cm程度。

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二番目はまったくなんだか不明。直径6~8cmぐらいの円盤型。調べてみたところタコノマクラというものらしい。ウニの仲間だそうだ。これを漂白するときれいな外骨格標本ができるらしい。

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この巻き貝はかなり綺麗な形だったので持って帰ろうかとも思ったが、持ち帰っても結局困ることになりそうだったのでやめておいた。
★フジツガイ科ボウシュウボラと思われる。12月28日、追記。

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四番目はヒトデ。いわゆる星型のヒトデの骨?どちらが上かは不明。

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五番目はカレイかヒラメ。左ヒラメに右カレイというが、この写真ではどう見れば良いのかまったく不明。少なくとも背びれと腹びれがどちらかが分からないと右も左も分からない。カモメが突いていたときに人が通ったため、放棄したもの。つついた穴が開いている。ひとしきり撮影したあと近くのセグロカモメにやろうと手に持って近づいたらセグロカモメはちゃんと分かっていたようでこちらの動きに反応して、期待の眼で待っていたので、ほれっと放ってやったが、次の瞬間大きな波がやってきてあっという間に持っていかれてしまい、自分もカモメも呆然。12月4日、三浦海岸にて

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2010.12.05

負傷ミユビシギ@三浦海岸

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土曜日、ちょうど一ヶ月振りに三浦海岸にカモメを見に行ってきた。とても天気がよく、風がなく、気温が高く、観察するには非常に条件の良い一日だった。帽子を忘れたのでだいぶ日焼けしてしまった。リコーCX2でフル充電のバッテリー2本分の千枚ほども撮影してきた。ただ帰りの電車で画像のチェックも出来なかったのがちょっと残念。メディア4MBはまだ余っていたので3本目の電池を買おうかな。
今回はカモメではなく右脚を負傷したミユビシギを見つけたので紹介したい。ここの浜ではミユビシギの30羽程度の小群がよく見られるがこの個体は単独で採餌していた。どういう事情によるのか皆目見当がつかないが、右脚の指が失われ逆方向に捻じれていて、体重をかけることが出来ないようだった。こうなると常に片足で立っているしかなく、羽の手入れも出来ないはずだ。先月は同様の負傷トウネンを見つけたが、なにか同じ原因によるものだろうか。このミユビシギは肩羽に薄いグレーの冬羽が出ている。その下には白黒のはっきりした旧羽が見える。これは幼羽の大雨覆のパターンに該当するのでこの個体は幼羽から第一回冬羽への移行中個体ということになる。雨覆にかすかにサブターミナルバンドがある点も第一回冬羽に一致し、成鳥冬羽とは異なる。この個体は移動にやや不自由があり、寄せては返す波が激しかったこともあり、波から逃げるうちにだんだん自分の方に近づいてきて、最後はなんと2m程度まで大接近し、時々目を合わせつつどきどきしながら撮影した。なんとか生き延びるんだぞ。12月4日、三浦海岸にて

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2010.12.04

Frost at Christmas by R.D.Wingfield

R0039764_2 本作の邦訳本「クリスマスのフロスト」を前世紀に読んだ記録があり、しかし記憶には無い。イギリスはデントン署の警部ジャックフロストの活躍を描く警察モノである。フロスト警部は上司の思い通りの動きをせず、言うことを聞かず、所かまわずタバコをふかし、下品なジョークを飛ばすお荷物警部で、なんとか理由を見つけては閑職に飛ばしてやろうと狙われている。しかし、フロストはどういうわけか奇跡的に事件を解決するものだからそうもいかないという上司にとって非常に厄介な存在なのである。仕事の虫のため部下にとっても鬼のような存在であり、周りにとっては迷惑千万なわけだ。こういう男は実際はあちこちの職場にいるのではないだろうか。よく考えてみよう。周りにとっては迷惑千万ではあっても読者にとっては笑える存在である。それはいったいなぜだろうか。多くの欠点を持ちながらも任務に邁進するフロストを愛のある視線でえがいているからだと思う。あるいは読者が自分は安全な場所にいて、フロストという存在を外から面白がってみているからだろう。イヤなやつを嫌な存在に描くのと面白い存在に描くのは、主人公の行動がまったく同じであっても作者の心持ひとつの差なのではあるまいか。ちょっと脱線しよう。以前、一緒に仕事をした仲間のひとりに変った男がいた。彼はトラブルが起きるとうれしそうに笑うのである。というか、何が起きてもにこやかな笑顔を見せるのである。君のせいでトラぶったんだと責めても同じ。彼の人格のおかげか、彼の周りでは深刻な状況におちいることはなかった。ある状況に陥ったときに、それをどう捉らえて反応するか。そこに人間性が反映され、ヒトによっては、あるいは同じヒトでも心理状態によって笑い飛ばしたり、どっと落ち込んだりする。少女が行方不明になるという事件が柱で、他の事件も絡んで話が進むのだが、捜査モノとして読めばちっとも面白くない。フロストという特異な人物を描いたコメディとして捉えるべきではないか。フロストシリーズは他に3作品あるので、読む本がなくなったときのためにとっておこうと思う。

11/16-12/1
Frost at Christmas by R.D.Wingfield
rating:4 stars ☆☆☆☆
280pages
Published by BANTUM 1990/6/1
ISBN-13:978-0553571684
US$6.99
835Yen(amazon.co.jp)

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2010.12.03

Roadside Crosses by Jeffery Deaver

R0022785 そろそろ一年の終盤を迎え、今年読んだ本のベスト10を考え始めたところである。読んだ本のリストとそのインプレッションをつらつら眺めるうちに、欠落に気づいた。ジェフリーディーバーのRoadside Crossesである。3月末から4月半ばにかけて読んだのに何も残していない。読後しばらくしてからゆっくり書こうと思っていたに違いなく、これの次に読んだグリシャムのTHE CHAMBERがすばらしく、さらにその次からのミレニアム3作品に圧倒され、タイミングを失ったままになっていたものと思う。少し残ったメモと記憶を思い出すと.....

これはディーバーのKATHRYN DANCEシリーズでTHE SLEEPING DOLLに続く作品である。彼女はCBI(CALIFORNIA BUREAU of INVESTIGATION)の捜査官でキネシックス(動作学)のエキスパート。人の仕草(表情や視線、動作など)を読んでその心理状態を見抜く能力がある。今回の事件は、あるブログでのネットいじめが発端となって起きた殺人未遂事件である。ディーバーは以前The Blue NowhereThe Broken Windowでコンピューターに関係する犯罪捜査を書いているのでその関連では3作目になる。日本のブログが小市民の公開日記的側面が強い(自分がまさにそうである)のに対してアメリカのブログは市民ジャーナリズムとしての意味が強い。社会問題など関係者の利害の対立する問題などが取り上げられしばしば紛糾したりもする。問題のブログでは高校生による交通事故で死者が出た事件が掲載された。事故の際に運転していた男子高校生が無罪放免されたことでバッシングがおきていた。このブログにコメントを寄せた女子高校生が拉致されてクルマのトランクに監禁されたまま海に放置され、危うく溺死するところを救出される。高速道路脇に十字架が事前に立てられていて、それがROADSIDE CROSSである。物証が無いなか、次々と状況が展開していく。タイトルが複数形になっているのはそのため。お決まりのどんでん返し技でイッポンが三本ほども決まり、ドキドキはらはらの約2週間をすごすことができた。なかなか読みやすかった。

巻末の著者紹介に別作品The Cold Moonが「このミステリーがすごい!2007」で一位をとったことが紹介がされていて最後の最後に嬉しいビックリだった。
"... The Cold Moon was recently named the Book of the Year by the Mystery Writers Association of Japan, as well as by Kono Mystery Wa Sugoi magazine. ..."

10月末、この作品の翻訳本が出た模様である。文藝春秋社の「ロードサイド・クロス」¥2,500である。

2010/3/26-4/12
Roadside Crosses by Jeffery Deaver
rating:4 stars ☆☆☆☆
548pages
Published by Simon and Schuster 2010/2/23
ISBN-13:978-1-4165-5000-6
US$9.99
832Yen (amazon.co.jp)

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2010.12.02

The Matarese Circle by Robert Ludlum

R0037539  この10月、デミルを読みながらも、次に何を読もうか考えていた。ニューヨークタイムズのPAPERBACK TRADE FICTIONとMASS-MARKET FICTIONのベストセラーリストは相変わらずラーションのミレニアムシリーズが独占していて、他には食指が動くものが見つからない。というわけで25年以上も前に自分が翻訳ミステリーにはまった原因であるラドラムを読んでみることにした。大ベストセラー作家のラドラムは残念ながら10年ほど前に他界したが、彼の翻訳モノは全部読んでいる。そして10年以上前のかすかな記憶からマタレーズ暗殺集団の原書を選んだのだ。
舞台は米ソによる冷戦時代(懐かしい)。米ソの国家的重要人物が相次いで暗殺され、互いに相手国の仕業と疑い、緊張が高まる。そこに世界的規模の大陰謀団(いやぁ、スケールがでかくて清清しい!)の存在がソ連のベテラン工作員テレニエコフにもたらされる。米ソの対立を超えたレベルの危機に対処するべく、熟慮の末アメリカの特殊工作員スコフィールドに連絡を取る。しかし彼らは互いの肉親を殺しあった宿敵同士だった。それぞれの自政府から追われる立場となった二人の運命や如何に!!

ラドラムのプロットは名人芸で、見事である。アメリカが暗殺犯容疑者として挙げたソ連のエージェントをソ連の書記長が即座に知るところ。また、逆にソ連が暗殺犯容疑者としてアメリカのエージェントを4人上げたことを米大統領が即座に知るとこと。これをホットラインでの会話中に互いに相手に知らしめるところなどぞくぞくしながら読み進めた。

10/22-11/15
The Matarese Circle by Robert Ludlum
rating:6 stars ☆☆☆☆☆☆
536 pages
Published by Bantam 1988/3/1
ISBN-13:978-0553258998
US$7.99

780Yen (amazon.co.jp)

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2010.12.01

晩秋のトンボ@新治市民の森

そろそろトンボシーズンの終了時期だ。新治あたりで見られる最後のトンボはオオアオイトトンボ、マユタテアカネ、アキアカネの3種である。
日曜日の新治はぽかぽかと暖かくそのトンボ3種は見られた。蝶はキタテハとウラギンシジミが見られた。12月に入っても見られるだろうか。

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アキアカネ♂ 日当たりの良い田圃に♂ばかり10頭ほどが集まっていた。

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マユタテアカネ♂ たんぼ脇の小川の中の石に止まっていた。

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キタテハ♀ 丸山あたりの雑木林の明るい林床で日向ぼっこしていた。翅裏が濃いのでメスと思われる。

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ウラギンシジミ♀ いけぶち広場の観察路で。最初ムラサキシジミかと思ったがウラギンの♀のようだ。

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ホソヒラタアブ。観察路にて。
以上すべて11月28日、新治市民の森

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