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2011.05.31

アカスジキンカメムシ@四季の森公園

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アカボシゴマダラの近くの竹柵で待望の赤金を発見した。アカスジキンカメムシ成虫である。これも羽化直後のようで赤がまだやや薄い。
こういう雨の日は虫が見られないのはいったいなぜか。虫の立場になって考えたところ、雨粒に当たるのは体の小さな虫としては出来れば避けたいこと。また、濡れると動きが制限されるのと気門が濡れると呼吸に支障がでると思われるのでこれも避けたい。結局はなるべく繁った樹の下の方の大き目の葉の裏側にしがみついているのがいいのではないかと思った。そこでいつもチェックしている、サンシュユの樹を最初、丹念に見たのだが、水平の葉が二枚重なるようになっているところでカゲロウの仲間を数頭見つけた。が、期待していたアカキンは見つからなかった。なので竹柵で見つかった時はとても嬉しかった。ただ、この個体は雨ざらしになっていて、濡れても平気のようだった。また、暗い曇天のためにシャッタースピードが遅くなりブレブレの写真を量産したのに気づいて、場所を移動させてもらって撮り直すこととなった。
腹部が鮮やかな朱色と黒のまだらをしているのに気付いた。表も裏もオシャレなのだな。写真はすべて同一個体。5月28日、横浜市緑区四季の森公園にて
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2011.05.30

アカボシゴマダラ春型♀@四季の森公園

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せっかくの土曜日なのに雨。日曜日も雨の予報。朝、やや小降りになったので頑張ってママチャリで四季の森公園まで行ってみた。
雨の四季の森公園は人影もなく、ほとんぼ独り占め状態だった。傘をさしながらゆっくりと散策をした。ここは自宅の庭だと思いながら自由に散策した。気温も低めでトンボはまず期待値ゼロ。昆虫は全体に引きこもっていることだろう。雨の日ならではの観察っていったい何だろうと考えながら歩いた。
ほぼ一カ月前にアカボシゴマダラの幼虫を見つけたエノキ幼木のところに来てびっくり。ほとんど葉が食いつくされていた。そして巨大な白い蝶が蛹の殻の脇にじっとしているのに気づいて再度驚いた。あおー、こ、これはゴマダラチョウか?よく観察してみたら翅に赤味がまったくない。アカボシかゴマダラかは分からないがとにかく羽化直後の蝶を見るのは初めてなのでじっくりと観察した。
眼が赤い、丸めた口が黄色い、あとは白と黒。そしてとにかくでかい。翅を開いたときに後ろ翅尾部をよく見るとやはり赤星はまったくない。
雨がときどきエノキにあたり枝全体を揺らす。また直接体に当たることもありなかなかつらそうな感じに見受けられた。まったく飛ばず、動きも無いのでいったん後にして別を散策し30分後に戻ってきたが、まだ同じ所にじっとしていた。早く飛んで、雨の当たらない木陰などでゆっくり休めばいいのに。
自宅で調査したところ、これは赤星はないものの、アカボシゴマダラの春型♀ということが分かった。ゴマダラチョウでなくてちょっと残念。先週神奈川西部で見たゴマダラチョウもアカボシの春型だった可能性があるな。
人通りがまったくないため、羽化直後のチョウをじっくり観察できたことが「雨の日ならでは」だったのかもしれない
結局、この日3時間ほどですれ違ったのは3人、見かけたのは10人ぐらいだったろうか。本当はもっと春の植物を観察したかったのだが、下草が濡れていて踏み込めなかったので草本は収穫なしだった。5月28日、横浜市緑区四季の森公園にて
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2011.05.29

オオゾウムシ初見

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神奈川県西部の山道を源流目指して歩いていた時のこと、林道の向こうから大きな昆虫がのっしのっしと歩いてきて、道の真ん中でばったり出会い、お互いに立ち止まってしまった。その独特の体型から一目で正体が分かった。オオゾウムシである!見たいと思い始めてから何年にもなるが、いまだに出会えないでいた昆虫である。祝!初見。やっほー!
ゆっくりとしゃがんであらゆる方向から撮影した。飛びそうにないと思ったからである。ぼこぼこの体表は鎌倉の大仏の頭部を思わせる。あるいは、南部鉄瓶のようでもある。このまま、ハイさようならとは別れがたく、左手にご招待してその後しばし林道の散策をお供してもらった。最後は飛び立つところを見たかったので、植物に乗せてじっと見守ったのだが全く動かなかった。別のものを観察して5分後ぐらいに戻ってみたら、あらら、残念。いなくなっていた。付近をだいぶ探したが見つからなかったのでやはり飛んだのだと思う。翅を広げたところを見たかった。ちょっと離れて見守ればよかったかな。こういうところ、貴重な時間の使い方がなかなか難しい。
下はクリ林で見つけたオオアカマルノミハムシ。小さいけれど真っ赤な体はかなり目立っていた。大赤丸蚤葉虫というもののだいぶ小さい。オオゾウムシが「大」を名乗るのは当然だが、君の場合はちょっと承服しかねる。5月21日、神奈川県西部の山里にて
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2011.05.28

ミヤマカラスアゲハ

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ホソミオツネントンボを撮影して気を良くしての帰り道、覗きこんだ川底で吸水をしてるミヤマカラスアゲハ♂を発見した。橋の上から撮影したのがこれ。暗かったせいか描写がいまひとつ。もっと緑色が濃く見えたのだが。このあと一大決心をして早くもごわごわに茂った草藪をかき分けて苦労して川底に降りたのだが、それを敏感に察知したミヤマカラスアゲハは絶妙の退避措置を取ったので撮影できず。観念して橋の上に戻ると、なんとふたたび同じ処に舞い戻って吸水していた。あ~からかわれてしまった。将棋の百日手のようだった。
吸水つながりで下はクロアゲハ♂。湿地で翅をひらひら震わせながらいつまでもいつまでも吸水していた。そんなに飲んでどうする。この日は気温が高く、今年初めて夏を感じたほどだったので体温調節のための吸水だったのかもしれない。
最後はモンシロチョウの吸水。これは帰りがけに中流域まで下ってきて、浅い川の中を長靴でじゃぶじゃぶしながら歩いていた時に見つけたもの。足が冷やされてとても気持ちよかった。モンシロチョウは数頭が群れていた。それにしてもどの吸水もバックが酷い(笑)。5月21日、神奈川県西部の山里にて
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2011.05.27

ハンミョウ

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山里の湿地脇の小道で自分に道教えをしてくれたハンミョウ。しかし、追うとなかなか近づかせてくれず、追っても追っても逃げ水のように離れていってしまうのでいつも撮影は難しい。「やい!ハンミョウめ、神妙にしろい!」とグチるのが常である。
ところが、上の写真は別の対象を撮影しているときに向こうから近付いてきたもの。あれよあれよと言う間もなく、どんどん近づいてきたので、気配を消しながらズームアップを戻すのに追われて大変だった(汗汗)。実にトロピカルな配色で芸術的である。ただ、鋸の歯のような顎が実に恐ろしげである。ハンミョウは漢字で斑猫だそうだ。
下は今シーズン初めて撮影したシオカラトンボ♂。最初シオヤトンボかなと思ったがすらりとしたスマートな体型はシオカラトンボである。じっと地端に座り込んでいるかと思いきや、突然さっと飛び立ち、何かの小昆虫と一瞬だけ格闘をして降りたら、もうガガンボのようなものをむしゃむしゃ食べていた。腹部がペシャンコだったのでおなかがすいていたようだ。この写真を見て、「ちょっとおいしそうかも」と思い、そう思ったことに対して即座に気持ち悪いと思った(冷汗)。5月21日、神奈川県西部の山里にて
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2011.05.26

サカハチチョウ

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源流域の山道で小型のチョウが飛ぶのを発見した。第一印象はヒメアカタテハかな?だった。止まるのを確認して2枚撮影したらもう飛び去ってしまった。後翅の淡色斑が逆さの「八」の字に見えることからサカハチチョウ♂。このブログでは祝!初見。それにしても複雑な模様である。この模様はいったいどんな環境で意味をなすのであろうか。
この後、川沿いでゴマダラチョウが舞うのを発見し興奮した。赤星はなかったのでゴマダラチョウと思う。残念ながらぜんぜん近寄れず、つれなくすぐに飛んで行ってしまった。
下はおまけ。ジャコウアゲハ♀の舞い。産卵すべくウマノスズクサを探していたのかもしれない。
最後はイチモンジチョウ。前翅の紋をよーくチェックしてみたがアサマイチモンジチョウではなかった。
5月21日、神奈川県西部の山里にて
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2011.05.25

マエトビケムリグモ

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源流部の山道で見つけたこのクモも一目で初見と分かった。第一印象はタランチュラであった。ハエトリグモのように眼がぱっちりしてないため、不気味さを感じた。黒と淡いグレーのツートーンでデザイン的にはシンプルでなかなかいい感じなのだが、揃った8本の脚がどうにも不気味さを発している。山道で出会い、その後じっと動かずにいてくれたので撮影はしやすかった。これも祝!初見。特徴的な体色のおかげで和名はすぐに判明。マエトビケムリグモ。えっ!?前飛び蹴り蜘蛛??....あぁ前飛び煙蜘蛛か。しかし、前飛びって...飛ぶのだろうか?
この日、源流部で枝先の高いところに止まって気持ちよさそうにさえずるオオルリ♂の姿を見ることができた。ほかにはキビタキ、ウグイス、ホトトギス、ヤブサメ、ミソサザイなどの声が聞け、ホオジロ、キセキレイ、コジュケイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、シジュウカラ、カルガモ、ツバメ、イワツバメ、ハシブトガラス、スズメなどを見た。
下はおまけ。クリ林のヒメビロウドコガネコイチャコガネの交尾。コイチャコガネは撮影の後、予想通りクリの葉からポロリと落ち、無事に(笑)我が帽子の中に収納された。右手一本で撮影し、左手でバックアップするのはかなり容易ではなかったので捕獲出来たのはラッキーだった。眼が離れていて大きくかわいい印象を受ける。
5月21日、神奈川県西部の山里にて
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2011.05.24

ネグロクサアブ

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源流域のどん詰まりの水辺で青いトンボが出ないか待っていたところ、赤いハチがよたよたと飛んできて水面に落ちてじたばたもがき、なんとか岸辺までたどりついてゼーハーしているなんとも無様な様子を目撃した。何だろうと思って近づいてみたのが上。いやぁ、なんとも重量級ですごい迫力。どこか、巨大輸送機アントノフを思わせるではないか。
翅のすぐ後ろに小さな団扇のような形のものがあり、これが後翅の名残の平均棍(へいきんこん)と思われる。つまり翅がワンペアなのでハチではなくアブハエ。胸部が巨大で盛り上がり、それに比較して頭部が小さく下がった位置にある。こんなアンバランスで変わった体型のアブは初めてである。大きく膨らんだ腹部は♀の証拠であろうか。
このアブはかなり大きく体長は25mm以上はあったと思われる。異様な姿のためちょっと怖い感じがした。帰宅後いろいろ調査したところ、ネグロクサアブ♀ということが判明した。祝!初見。ハエ目クサアブ科だというが和名の由来は不明。どこの根が黒いのか?翅も肢も根本は黒くないぞ。もしかして性格のことか?それならネグロではなくてネクラだろう。ネット上にもあまり情報はないのでどんな昆虫なのかよくわからない。やや珍しい昆虫のようである。
下はおまけ。コブハサミムシの幼虫と思われる。成虫ではハサミの曲がり具合で、強く湾曲したアルマン型とこの個体程度のルイス型とにわかれるようである。幼虫にその区別があるかは不明。正直に言うと第一印象はサソリだった。だってこれ明らかに威嚇しているんだもん(笑)。5月21日、神奈川県西部の山里にて
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2011.05.23

ホソミオツネントンボ初見

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長年の念願がやっと叶い、ついにホソミオツネントンボを見ることができた。神奈川県西部の山あい。ちょっとした湿地があったので道の上から双眼鏡でしばらくトンボを探してみたが、何も見つからず。こういう場合、視点を近づけるとまた別のものが見えてくるということを信じ、下に降りて水面近くを歩いてみた。するとシオカラトンボが足元から飛び出し、やっぱり近づかなきゃだめなんだなぁとか思う。短い水草を探すが羽化殻も無く、シオカラトンボも♂が2のみ。ハラビロトンボなど出ていてもいいのに。未練がましく周囲の草地などを探していた時のこと、しゃがんで湿地の水面に視線を落した時にガガンボが水面近くを浮かぶように飛んでいるのを発見。一応念のためにバック(最短焦点距離が3mと長いため)して双眼鏡で確認してみたところ、青いイトトンボであることが分かり胸がドクンとなった。長靴をはいてきて(さすがに長靴で電車に乗るのは気が引けるのでリュックに入れてきたもの)よかった。湿地に足を踏み入れ超スローモーションで近づいて肉眼で確認すると頭から腹部先端までまだらに青い、ホソミオツネントンボであることが分かった。やったー!祝!初見。それにしてもでかい。アオモンやアジアのサイズではなくオオアオイトトンボレベルだ。そしてこの派手でトロピカルな体色。さっそく撮影したが、バックが明るく、対象が比較的暗いため合焦してくれず後ピンのオンパレード。あせりながら別ピンでなんとか撮影した。気がつくとあたりに数頭がいて、ぜんぶ♂だった。だいぶ探してみたが♀や交尾行動は見られなかった。このトンボは夏に羽化し、そのまま越冬して次の春まで生きるという日本のトンボでは例外的に成虫寿命の長いトンボである。さて、湿地にはヤマアカガエルの幼体も見られた。半時間ほど観察・撮影を堪能した後、場所を移動してせせらぎにじゃぶじゃぶ入っていた時、ホソミオツネントンボ♂をまた発見。一度見つけると続けて見つけるという良い例である。見つけるための眼が慣れたのと、そこここに居る場所であるということの両方だろうが。いやぁとにかく満足満足。大満足であった。
下はおまけ。森には所々で黄色い花がたくさん咲いていてとても目立っていた。双眼鏡で見るとマメ科の花で、トチノキのように花穂が立っている。帰宅後調べてみたらジャケツイバラというつる性植物と判明。左側に見えている茶色のものが昨秋の実ではないかと思う。なお、つるにはとげがあるそうだ。5月21日、神奈川県西部の山里にて
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2011.05.22

ハンショウヅルの花@新治市民の森

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ハンショウヅルの花。小鉄さんの一連のレポートのように一年を通じて観察出来れば素晴らしいのだが。ハンショウヅルは初見である。祝!

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ヤマサナエ♂。今年は見かける個体数が少ないように感じる。

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クロスジギンヤンマ♂。♀を探し回っていた。剛速球に慣れるための練習のつもりで流し撮りしたもの。

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クロギンを観察していたら、池の向こう側からカエルがおんぶしたままひょいひょいと泳いで近づいてきた。モリアオガエル抱接と思う。もしかしてシュレーゲルアオガエルかもしれない。この図、なんか幸せな気分になる。

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イボタノキはそろそろ花が咲きそうだった。イボタノキは要注意ポイントなので必ずチェックして回っていたら、イボタガ弱齢幼虫を発見した。この姿。ひゃー!だね。

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森を歩いている途中で首の後ろに何かが落ちてきたので左手でつまんだらコフキゾウムシだった。メタリックグリーンに鈍く光り美しい。こういうのをラッキーというのだな。ありがとう。

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2011.05.21

ムラサキシラホシカメムシ@梅田川

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このカメムシは以前見たことがある。覚えていたのはツヤマルシラホシカメムシだが、ムラサキシラホシカメムシにも該当するようでしばし混乱し、結局は同じもののようでほっとした。シノニムということ。背中の淡色斑がとてもよく目立つ。

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ハラビロトンボ♀前額部の青が目立つように撮影してみた。

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ナガメ。派手なカメムシなのでかなり目立ちかっこいい。

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ニホンカワトンボ橙色翅型♂だが、この個体は緑ではなくに見える。見る角度の問題なのだろうか?それとも個性があるのか?

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ヒメウラナミジャノメがそこここを飛び回っていた。ちょうど発生期にぶち当たったのだろうか。翅裏のそれも下翅の模様が素敵だ。

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河畔のオニグルミの花が落ち、早くも実が膨らみ始めていた。

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キツネアザミの花。オニアザミに比べて花は小さく目立たない。また、トゲも無く、そもそもキクの仲間だそうだ。(超便利!⇒横浜新治花と実の写真集
5月14日、梅田川にて

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2011.05.20

道志水源林ボランティア#38

5月12日木曜日、今年2回目の道志水源林ボランティアに行ってきた。前の日からかなりの雨が降り続いていたのできっと中止になるものと思っていたが、一方これまで中止になったことは自分は一度も経験がないので、やはりやるのかなぁなどと思っていた。当日朝電話で確認したらやはり、通常通り活動します(テープ音声)とのことだった。
現地では霧雨程度だったので結局、通常通りの作業をすることができた。現場はかなりの斜面で地面は湿ってどろどろでかなり状況は悪かった。しかも直径30cm以上の大木(スギ)ばかりだったのでとっても疲れた。これで7年の通算で38回目の参加となった。
以下は昼休みと帰りがけにさっと撮影したもの。こういったちょっとした自然観察ができることもこのボラティア活動を続けられている理由のひとつだったなぁ

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マムシグサ。間伐現場の雰囲気が分かるかな。

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ダンコウバイの葉。先月花を紹介した樹。かすかに3分裂した中央の先端がとがっているのがちょっと気になるが。

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これはいったい何か。近づいてよ~く見たらゾウムシらしきがいた。

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ミヤマキケマンの雨粒が光って綺麗だった。

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ニシキウツギの花とつぼみ。
以上、すべて5月12日、山梨県道志村にて

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2011.05.19

ヤマサナエ@梅田川

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横浜市北部では5月の連休がヤマサナエ羽化のピークである。8日も数個体の羽化を見ることができた。だが初めて見たときのように最初から最後までじっと付き合うということまではしなくても済むようになった。
上は羽化直後のファーストフライト後の休憩個体。♀だったので腹部先端をクローズアップしてみた。結構細かい毛があるのに少々驚いた。先端の二本のツノのようなものは尾毛
3枚目は羽化最終段階の個体。腹部中央部にややぎくしゃくした部分があるので羽化不全かもしれない。このあと、普通に飛び立って近くの樹に止まったのでなんの問題もなかったかもしれないが。
4枚目は羽化の翌日ぐらいの個体だろうか。これだけ黄色と黒がはっきりするとヤマサナエらしい。腹部第二節に膨らみがなく、腹部は先端に至るまで同じ太さの寸胴なので♀。なかなか大きなトンボである。
この日は梅田川の次に行ってみた新治で初めてクロギンの飛翔を初認した。たったの一度きりだった。半年以上ぶりの再会だったがやはりその動きは大きく、スピードも格段に速いのでびっくりだった。
5月8日、梅田川にて

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2011.05.18

ハラビロトンボ@梅田川

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梅田川ハラビロトンボは今年は4月30日に初認だった。その時は♀を一頭だけ見ることができた。5月8日にはだいぶ増えていて成熟♂、成熟♀も見られた。この日は暑く、日焼け止めをし、帽子もかぶっていったが長時間陽光に晒されだいぶ疲れた。
♀の前額部の青は撮れたが、♂は撮れなかった。♂は落ち着きなく飛び回ることが多くとっても撮影しにくい。また黒っぽいので明るい背景のほうにピントを取られることが多く後ピンの山を作ってしまった。しかしまぁ、今年も出会えてよかったよ。
5月8日、梅田川にて

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2011.05.17

ヒメツチハンミョウ♀

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これは里山の道端で見つけた昆虫。大きなおなかを引きずってよたよたと歩いていた。よーく見ると濃い群青色に鈍く光り美しい。最初マルクビツチハンミョウかと思ったが胸部が丸くないのでヒメツチハンミョウとした。もちろん♀。巨大な腹部には膨大な数の卵が入っていると思われる。産卵後この腹部がどうなるのかとっても気になる。しわしわになってペシャンコになるのだろうか(笑)。
ひとしきり撮影した後、車に轢かれないようにつまんで路肩の草地に移動させたのだが、思ったよりも柔らかくぷるぷるしていた。その際、指に黄色い液体を付けられ、チッと思ったが別に臭くもなかったので気にしなかったが、帰宅後調べたら触ってはいけない昆虫だったらしく冷や汗ものだった。ちなみにツチハンミョウはハンミョウとは何の関係もない種だそうだ。そりゃそうだ、見れば分かる。紛らわしく苛立たしい和名だ。
下はおまけのツクバネウツギの花。
5月7日、神奈川県西部の里山にて
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2011.05.16

THE ODESSA FILE by Frederick Forsyth

R0041936フォーサイスの名作オデッサファイルを読んでみた。これはずいぶん昔に文庫本で読んだものだが、ディテールはすっかり忘れているので再読も楽しめるだろうと思った。
ODESSAとはOrganisation der ehemaligen SS-Angerhorigenのこと、SSはShutz-Staffelで「元ヒトラー親衛隊員のための互助組織」とでもいう意味になる。ウクライナの都市のことではない。
ナチス政権下でユダヤ人の大量虐殺をしたSS軍人たちは敗戦とともに逃げ出し、南米に逃げたり、あるいは戦後ドイツ社会に別人物として紛れ込んだりしていた。ユダヤ人たちから奪った金銀財宝、偽造の証明書などを駆使してやすやすと姿をくらますことができたのはODESSAのネットワークの助けによるものだ。同じドイツ人が犯した戦争犯罪の追及はドイツ国民自身にとっても気の重い作業であることもあって、戦争犯罪人探しは一向に進まなかった。
そんな中、一冊の日記が若いドイツ人ジャーナリストである主人公ミラーの手に渡る。収容所を生き延びたユダヤ人の書いた日記は、収容所での虐殺をこと細かく記録していた。収容所所長はロシュマン大佐。日記の作者はユダヤ人の中のカポになることでとにかく生き延びたのだった。その彼が忘れもしないロシュマンを先月、街中を闊歩していたのを見かけたというのだ。
ミラーはロシュマンを探す旅に出る。ユダヤ人組織の助けを借りて元SSになりすまし、ODESSAの組織に入り込むという作戦はうまく行くのか? 素人がプロを相手にわが身を危険に晒してミッションインポッシブルに挑むのだ。しかし、そこまでするミラーの意図はいったい何か?
元SSたちの組織、ユダヤ人による復讐のための組織、そしてエジプトのロケット開発、イスラエルの国防組織、果てはケネディ大統領暗殺事件まで絡めたスケールの大きなストーリで、大変楽しめた。10年ぐらいたって、すっかり忘れたら再び読みたいものである。

2011/4/15-5/6
2011#6
THE ODESSA FILE by Frederick Forsyth
ratings: 16 stars(4,5,4,3)
334pages
Published by Bantam Books 1983/4/1
ISBN-13:978-9553271980
USD 7.99
JPY 629(amazon.co.jp)

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2011.05.15

サギゴケ@神奈川県北部

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神奈川県北部の山里ではいろんな植物がみられた。まずはムラサキサギゴケだが、普通の紫の花と白い花が混成して咲いていた。白い方は花弁が純白で黄色の模様があり、短い毛がある。図鑑によるとサギゴケというらしい。場所にもよるが、混ざっているところでは3割ぐらいは白かった。自分としては白い方が素敵だ。別種なのか同種なのかはっきりしてほしい。あとはランダムに紹介する。すべて5月6日、神奈川県北部にて

トチノキの花。大きな葉のわきに咲いていた。もうちょっと近づきたかったが届かない!
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ムクノキの花が咲いていた。ケヤキと似て目立たない花である。見えているものは雄花と思う。雌花は見つからず。葉はまだ柔らかく色も薄い。これは土手の斜面にあった樹だったので枝先に手が届いた。
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ゲンゲの花。田一面に咲いていて「あ~お花畑だ!」と思わず漏らした。寄って見ると色も形も美しい。
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おまけのベニシジミ。バックが綺麗にボケたので。
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2011.05.14

ミヤマカワトンボ@神奈川県北部

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神奈川県北部の山里では少数だがミヤマカワトンボも見られた。撮影しにくいトンボですぐに逃げるのでこんな写真しか撮れなかった。もっとましな場所に止まってくれると嬉しかったのだが(泣)。これはミヤマカワトンボ♂
もっと黒いのやら青いのも期待していたが、時期的にまだのようだった。あるいは天気が悪くて出現しなかっただけなのかも。
で、三枚目は何でしょうか?きらきらした翅は羽化間もない個体のようである。縁紋が長く白い。だが肝心の体が見えないではないか。かくれんぼかい。
ちょっとずれてみると下の通りハラビロトンボ未熟♀。近くから見るとけっこう毛深いのねぇ。3枚とも同一個体。
5月6日、神奈川県北部にて
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2011.05.13

The Confession by JOHN GRISHAM

R0047285 グリシャムの小説はほとんど読んでいるが、リーガルスリラーとなるとやはり死刑執行が一番盛り上がるイベントである。これをタイムリミットとしたものがこれまでもいくつかあり、この作品も同様である。9年前におきた犯罪はチアリーダーが行方不明になったというもの。遺品が少しみつかっただけで遺体は見つからないままである。
ひどいでっち上げの冤罪によって死刑を宣告された無罪の青年の死刑執行日が近づくなか、なんと犯人が自首してくる。しかし警察ではなくある牧師にだ。
執行日を前に死刑賛成派・反対派による緊張が高まる中、違法な捜査による冤罪だとか、死刑囚は正気を失っており死刑執行は正当化されないなどとかいくつもの訴えが出され、死刑執行停止に向けた動きが激しくなる。こうした中、真犯人を名乗る男の証言はあっさり聞き入れられるかと思いきや、彼の過去のひどい犯罪歴のため、巨大な司法システムの動きはなかなか止まらない。新犯人を名乗る男は脳に腫瘍があり、余命いくばくも無いため、無実の男を救いたく自首するのだ。刻一刻と迫る死刑執行。牧師はなんとかできるのか。無実の青年の運命や如何に!!
タイトルは自白の意であるが、若者が無理やりさせられた冤罪の自白、それと関係者に全く信用されなかった真犯人による自主的な自白の両方をさすと思われる。いや、単数形なのでどちらかをさすわけだが読者に選択を迫っているようにも思える。
読みやすかったこと、とっても楽しめたこと、量的にも十分であったことから高評価なのだが、残念ながらアマゾンでの価格が986円と高かったためC/Pが2点となってしまった。元値が7.99ドルなのだから円高の今は700円以下が妥当なはずだろ!>amazon.co.jp。為替は納得のいく運用をするべきだ。何の説明もないし。昔みたいに前週金曜日の終値+αみたいに明記してほしいものだ。

2011/3/28-4/14
2011-#5
The Confession by JOHN GRISHAM
ratings: 18 stars (5,6,5,2)
515 pages
Published by BantamDell March 2011
ISBN-13:978-0440422952
USD 7.99
JPY 986 (amazon.co.jp)

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2011.05.12

ベニカミキリ@神奈川県北部

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連休中の平日であったが、ごく自然に休みを取り神奈川県北部の山里に行ってきた。曇りでやや気温が低めの予報だったが午後からは晴れるという予報もあり、何を着ていくかで結構悩む。結局はフリース+ウィンドブレーカとした。
一番見たかったものは見れなかったが嬉しい収穫があった。ベニカミキリである。昨日紹介したベニコメツキであるが、ファーストインプレッションはベニカミキリだったのだが違うことが分かって多少がっかりしたわけ。虫好きさんよりの入れ知恵により、竹林で見られるということだけは覚えていた。
アサヒナカワトンボ♂(写真下)を見つけ、脇にある切り捨てられた竹が邪魔だなぁと思いながら撮影しているうちに視界の端に赤いものが入っているのに気づいていた。ひとしきり撮り終わって赤いものに眼を向けるとなんとそれがベニカミキリだったというわけだ。祝!初見。タケから飛んでハルジョオンに止まった。これをしばらく存分に撮影して満足して振りむいたところに見つけたのが下の小型サナエ。おー。胸の黒筋と尾部付属器をガン見してダビドサナエ♂と確認。先日初見したばかりなのでちょっと微妙な感じ。上側の黒筋が短かったりしてほしかったが、ベニカミキリに免じてまぁ許そう。
5月6日、神奈川県北部にて
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2011.05.11

ベニコメツキ♀

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山里のクリ畑赤いカミキリを発見し、喜んで撮影した。翅鞘が真っ赤で細かい構造がある。触角が鋸状。撮影・観察するうちになんだかジョウカイボンっぽいと思えてきた。胸部の下部が左右に尖っている。これだけ特徴があればすぐに同定できるだろうと思った。
ところが、帰宅後しらべても調べてもまったくわからない。カミキリ、ジョウカイボン、アカハネムシ、ベニボタル....あぁ、何故にこのように似た種類がたくさんあるのだ。翌日、再度挑戦し、やっとぴったりの種を見つけた。ベニコメツキだ。胸の模様が多少バラエティがあるようだが、触角の鋸の激しさからベニコメツキ♀と判断した。
下はおまけで源流域の昆虫。ヒラタハナムグリはダイモンジソウ似のユキノシタの花に付いて食事に勤しんでいたようだった。なんだか羨ましく贅沢な感じがした。ホソヒラタアブは我が左手に興味を示し、いつまでもホバリングしていたのでそっと差し出してみたところ人差し指に素直に止まり、ずっと舐めていた(苦笑)。アブの手乗りだ。
5月4日、神奈川県西部、源流域と山里にて
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2011.05.10

ジャコウアゲハ

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源流域からだいぶ下った山里ジャコウアゲハを何度か目撃した。一枚目は行きがけに目撃した茶畑に止まっていた♀。翅の色がだいぶ淡色。チャノキに産卵でもしているのかと思ったが、食草はウマノスズクサなので休んでいたのだろう。二枚目以降は帰りがけに見つけた♂。ウツギの白い花に数頭が集まって吸蜜していた。ただ動きが速く撮影成功率は半分以下だった。
下はおまけでニワハンミョウ。何度も何度も道案内をしてくれた。それとクヌギの樹液に集まっていたヨツボシケシキスイ。オオスズメバチもいて恐る恐る撮影した。ちなみにケシキスイとは芥子木吸のことらしい。
5月4日、神奈川県西部山里にて
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2011.05.09

アカボシゴマダラ幼虫@四季の森公園

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せっかくの連休なので北とか西とか南の方にプチ遠征したいところだったのだが、天気がよくなさそうなので、こういう場合は地元のマイフィールドに通うこととした。ここひと月近くランニングが出来てないので、代わりに(もならないが)ラン用長袖Tシャツと薄手のパーカーを着用して黒王号で出かけた。最近のスポーツウェアは汗をかいてもすぐに排出してくれて快適なので普段着としてもよく使うことが多いのだ
現地では最初少し晴れていたがすぐに曇り、あとはずっと曇ったままとなりちっとも気温が上がらなかった。となると昆虫の出も悪く、トンボは結局一度も目撃できず。甲虫は少ししか見られなかった。アカキン幼虫は数回目撃した。
もちろん竹柵はチェックして回ったが、今回は若葉の出た樹木の枝先に食痕がないかを中心に見て回った。
今日紹介するのはエノキの若葉をかじっていたアカボシゴマダラの幼虫。五齢幼虫らしい。もうすぐ蛹となり、羽化するものと思われる。人為的移入種アカボシゴマダラはゴマダラチョウの邪魔をして、あっという間に関東南部ではごく普通種となってしまった。
この幼虫はエノキの若葉と同じ色合いで、しかも体の筋がエノキの葉脈の感じに似ていて、間近で見ていても気づかないほどだった。見事な擬態である。人や野鳥に見つからずに無事羽化してほしい。本当はゴマダラチョウのほうがよかったのだが(苦笑)。
下は同じエノキにいたチャバネフユエダシャクの幼虫。これはいつ見ても同じジャンプしている途中のようなポーズをしている。
昼になっても暖かくならず、なんと手が冷たくなって辛くなってきたので正午過ぎにとっとと退散した。もう少し厚着をしてくるべきだった。
5月3日、横浜市緑区四季の森公園にて。
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2011.05.08

ダビドサナエ♂

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期待したほどトンボが見られず落胆して帰る途中、源流からだいぶ下り、中流域のあたりでバス通りから離れてちょっとだけ最後に川を見ておこうと覗いたところ、河原の石の上にサナエを発見!周囲を探すともう一頭発見。日当たりのよい石の上で暖まっているようだった。位置をしっかり記憶し、時間の迫ったバス停に走り、時刻をチェック。時刻表をデジカメし、10分間の猶予を確認する。フェンスで囲われた川の畔をうろうろして扉を発見して河原に降りる。まだ、草が茂っておらず障害がないのはラッキー。ターゲットに近づきそっと顔を出すと、いたいた!小型のサナエはどれも同じように見えてしまう。へっぴり腰で腕だけ伸ばして撮影する。この瞬間は人に見られたくない。でも、どうでもいい。少しずつ近づいて撮影...のつもりがたったの3枚で飛ばれてしまった。あ~、敏感なタイプだったのね。3m右側に居るはずの2個体目を探すと、思った通りのところにじっとしていた。慎重に20数枚ほど撮影したところで時間切れとなり泣く泣く河原を後にしてバス停に向かった。しかし、最後の最後でこれが見られて良かった。
帰宅後、図鑑を複数広げて慎重に検討した。胸の二本の黒筋からダビドサナエかクロサナエ。この二種はとてもよく似ている。しかし独特の尾部付属器の形ダビドサナエ♂に決定。祝!初見。クロサナエだったらちょっと残念だなぁと思っていたのでダビドでよかった。別に珍しい種ではないらしいが、自分にとってはとてもうれしい。
下はおまけでアサヒナカワトンボ♂。ニホンカワトンボに比べて胸部が小さい感じがする。図鑑では翅胸高が小さめとある。透明翅型で、縁紋は橙色。左上に縁紋を拡大してみた。この形がニホンに比べて左右に短いというがどうだろうか。
5月4日、神奈川県西部中流域
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2011.05.07

クロサナエ♀羽化直後個体

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4日は連休中貴重な晴れになりそうということで、国土地理院の地図とにらめっこしていろいろ準備し、まだ行ったことのない川の源流域に行ってみた。
源流域とは言えかなり流れが激しく、こんなところでトンボが羽化するのだろうか?とかなり疑問に感じながら観察していた。裏高尾の川はもっとせせらぎだし。フサザクラの瑞々しい新葉に昆虫が止まってないか調べていた時のこと。キラキラの翅が川から上ってきて岸辺の植物に止まるのを眼の隅でとらえた。双眼鏡で慎重に探すと翅だけが見えている。体色が薄く、羽化直後っぽい。陽を背に受けて体を乾かしているようだ。位置をよく覚えてから川の向こう側に移動し、再び慎重に双眼鏡で探した。ちょうど、こちらを向いた頭部だけが見えている。これでは識別できんなぁ。適当な位置を探してから粘り強くチャンスを待った。おっと思った瞬間、体を移動してちょうど側面を見せてくれ、一枚だけ撮影できた。だが、もう一枚!と思った時には飛び立って、別の樹のより高いところに移動されてしまった。見やすい位置に移動したときに見失い、その後再び飛び立ち、今度こそ場所が分からなくなってしまった。川に降りていろいろ探したが羽化殻は発見できなかった。
二枚目の写真でダビドサナエかクロサナエの♀であることが分かった。いろいろと調べ、胸の二筋の根元、場所や環境からこれはクロサナエの羽化直後の♀であると判断した。祝!初見
下はおまけの植物たち。湿った北斜面で見つけたユキノシタダイモンジソウにもよく似ているが花の時期が秋なのでユキノシタでいいと思う。かなりの群落をなしていた。次は同じ環境で見たミヤマキケマン。キケマンかと思ったがミヤマだった。深山黄華鬘。なかなか素敵な和名だ。こちらは数は少なかった。最後は渓流の流れのすぐそばにあった不明種。5月4日、神奈川県西部源流域
★最後の不明種はヒメレンゲと判明しました。自分で調べました(笑)。5/8追記
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2011.05.06

ケヤキの実@梅田川

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梅田川で、先日ケヤキの花を観察した樹を再度チェックしてみたところ、花は終わり、早くも実がついていた。前回の16日から2週間しか経過していないのに、春は進行が早い。葉は前回よりは大きさも厚みも増し、ケヤキらしい独特の形状の鋸歯もしっかり形成されてより「らしく」なっていた。これから6ヶ月間しっかりと光合成をして働いてくれるに違いない。その間、実もじっくりと時間をかけて充実するのだ。しかしこうして枝先に触れることのできるケヤキは貴重な存在である。
下はクロウリハムシの交尾。失礼して3cm程度からの超接写で、さらにやや望遠にしてみたところ鮮明に撮れた。よく見ると♂に比べてメスのほうが元気そう(笑)。黒い眼がかわいい感じ。4月30日、梅田川にて
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2011.05.05

アゲハ@梅田川

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梅田川ではいろんなチョウが舞っていた。キアゲハかと思ったがカントウタンポポに止まって長時間吸蜜しているのを至近距離から観察・撮影してアゲハと分かった。風が強く落ち着いて花に止まっていられずなかなかチョウも大変そうだった。眼が黒くて精悍な印象をいけた。他に大型の黒いアゲハも飛んだが動きが速く、止まらないのでなんだか分からなかった。下は今シーズン初めて見かけたコミスジ。眼がまだら模様になっている。次いでツバメシジミ♀、一番下はヤマトシジミかな。
4月30日、梅田川にて
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2011.05.04

カルガモの羽づくろい@新治市民の森

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新治市民の森大正池ではカルガモペアがゆったりと過ごしていた。カワセミも来ないのでぼんやり観察していると突然羽づくろいを始めた。水面にバックの緑が映えて綺麗だったのでたまにはカルガモも撮影してあげようと思った。
尾羽の数を数えてみたら、右で9枚ほどあるようだ。ハンドブックに示された数字と矛盾しない。三列風切外弁の白、翼鏡(次列風切の外弁)の濃い青、次列風切先端の白、脇羽の白などがよくわかる。
途中で二度ほど羽ばたいたのだが動きが速くて一枚しか写せなかった。一番広げた瞬間をばっちり止めて写してみたいのだがなかなかそうはいかない。
4月30日、新治市民の森にて

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2011.05.03

フジ満開直前@新治市民の森

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新治市民の森いけぶち広場フジが満開直前になっていた。藤棚の下に寄ってみるとハチのぶんぶんという翅音が頭上のあらゆる方向からステレオで聞こえてくる。これはすごい。ハチを観察しようとテーブルに土足で失礼して登ってみた。すると素晴らしい香りに包まれて一瞬ぼおっとした。なんなんだこれは。この心地よさは。こうやって呼び寄せられたのだな、このハチたちも。いい香りがするし、おいしい蜜も吸い放題だし、ここに集まらないほうがおかしい。胸だけ黄色い毛に覆われていて後は黒いクマバチ。もう一種(写真下)は最初ニッポンヒガナガハナバチかと思ったが、触角が短い。ニッポンのメスかシロスジヒゲナガハナバチのメスではないかと思うが、定かではない。藤棚はクマバチが大集団で訪れていて、それはすごい繁盛ぶりであった。それにしてもフジの香りは大変素晴らしく香水にでもしたいぐらいだ。と思ったらやはり既に製品化されていた。#13,a129,藤,Fuji Blossom
4月30日、新治市民の森にて
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2011.05.02

ヤマサナエ羽化@新治市民の森

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そろそろヤマサナエの羽化の時期なのでわくわくしてポイントに向かった。だが、なかなか見つからず今年は時期が遅いのだろうかと思い始めていた。そして別の場所で思いがけずに羽化中の個体を発見し嬉しさでジーンときた。
しかし、やはり羽化シーンは何か厳粛な気分にさせられる。命が生まれるわけではないのだが、なにか大切なものが誕生する瞬間を目撃しているような心持ちになるのだ
しかし、一か所でじっと観察しているとヤマサナエも気にするだろうし、なにより他の人間の興味を引く恐れがあるため、一回の観察・撮影は短時間にとどめ、他の場所を回っては再び観察するというような工夫をした。昼ごろから風が強くなり、広げた翅を風にあおられで水につきそうになるなど、ヒヤヒヤしてみていた。
上は羽化直後の個体。まだ体の色が淡い。下は羽化の途中経過(上とは別個体)。いずれも♂。この日、羽化殻は5つ回収できた。
4月30日、新治市民の森にて
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2011.05.01

アジアイトトンボ未熟♂@鶴見川ビオトープ

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29日(金)は朝から天気がよく自然観察日和だった。しかし地元の行事に参加しなくてはならず、ちょっと勿体無い一日だった。しかし、思ったよりも早く引け、午後3時ごろより少し時間が出来たので鶴見川ビオトープに行ってみた。毎回早朝にしか行っていないので昼間の様子も見たかった。
しかし、結局はアジアイトトンボしか見れなかった。未熟♂だった。2頭しか見ることができなかったのでごく少数が羽化しているものと思われる。これから増えるとは思うが。シオカラトンボやクロスジギンヤンマ、ギンヤンマの羽化殻を探したがまったく見つからず。カルガモのペアがヒメガマの草むらに隠れていて、こちらが顔をあげて気づいたときにはお互いにびっくりした。
ついでだが、今故障のため走れない日々が続いている。怪我をしたのは4月9日。新横浜公園までの15kmランをしたのだが、途中で右股関節外側に痛みが走り、小さな痛みだったのでそのまま我慢して走り終えた。だがそれから右の大転子がしくしくと痛み、いろいろ調べて大転子部滑液包炎と勝手に診断した。サロメチールを塗り一週間走ることを控えた。すっかり痛みが引いて怪我のことも忘れてしまった16日、軽くランをしたのだが1km地点で突然痛み出し、走ることができなくなり泣く泣く歩いて帰った。それから約2週間走ることを完全に控えていたのだ。そして金曜日、地域の行事の参加して再び強烈な痛みが再発してしまった。というわけでたぶん今後1ヶ月は走ることはできないと思われる。今年は1月が98km、2月は111.2km、3月は104kmとだいたい100km程度をキープしていたのだが4月は48kmで終わり、5月はゼロになりそうである。いい季節になりトレランなど行きたいところがあったので残念である。鶴見川の土手でランナーが走っているのを見ると羨ましくてたまらない。あぁ~。体がなまらないように代りにサイクリングでも励もうか?いや、自転車も大転子に悪いかもしれないので、体にお伺いを立てながらゆるゆるとかな。
4月29日、鶴見川ビオトープにて
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