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2011.05.23

ホソミオツネントンボ初見

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長年の念願がやっと叶い、ついにホソミオツネントンボを見ることができた。神奈川県西部の山あい。ちょっとした湿地があったので道の上から双眼鏡でしばらくトンボを探してみたが、何も見つからず。こういう場合、視点を近づけるとまた別のものが見えてくるということを信じ、下に降りて水面近くを歩いてみた。するとシオカラトンボが足元から飛び出し、やっぱり近づかなきゃだめなんだなぁとか思う。短い水草を探すが羽化殻も無く、シオカラトンボも♂が2のみ。ハラビロトンボなど出ていてもいいのに。未練がましく周囲の草地などを探していた時のこと、しゃがんで湿地の水面に視線を落した時にガガンボが水面近くを浮かぶように飛んでいるのを発見。一応念のためにバック(最短焦点距離が3mと長いため)して双眼鏡で確認してみたところ、青いイトトンボであることが分かり胸がドクンとなった。長靴をはいてきて(さすがに長靴で電車に乗るのは気が引けるのでリュックに入れてきたもの)よかった。湿地に足を踏み入れ超スローモーションで近づいて肉眼で確認すると頭から腹部先端までまだらに青い、ホソミオツネントンボであることが分かった。やったー!祝!初見。それにしてもでかい。アオモンやアジアのサイズではなくオオアオイトトンボレベルだ。そしてこの派手でトロピカルな体色。さっそく撮影したが、バックが明るく、対象が比較的暗いため合焦してくれず後ピンのオンパレード。あせりながら別ピンでなんとか撮影した。気がつくとあたりに数頭がいて、ぜんぶ♂だった。だいぶ探してみたが♀や交尾行動は見られなかった。このトンボは夏に羽化し、そのまま越冬して次の春まで生きるという日本のトンボでは例外的に成虫寿命の長いトンボである。さて、湿地にはヤマアカガエルの幼体も見られた。半時間ほど観察・撮影を堪能した後、場所を移動してせせらぎにじゃぶじゃぶ入っていた時、ホソミオツネントンボ♂をまた発見。一度見つけると続けて見つけるという良い例である。見つけるための眼が慣れたのと、そこここに居る場所であるということの両方だろうが。いやぁとにかく満足満足。大満足であった。
下はおまけ。森には所々で黄色い花がたくさん咲いていてとても目立っていた。双眼鏡で見るとマメ科の花で、トチノキのように花穂が立っている。帰宅後調べてみたらジャケツイバラというつる性植物と判明。左側に見えている茶色のものが昨秋の実ではないかと思う。なお、つるにはとげがあるそうだ。5月21日、神奈川県西部の山里にて
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コメント

自転車で言えばビアンキカラーでしょうか? 一枚目の写真がすごくイイです。
一度見つけると続けて見れる、って同感です。自分はシオヤトンボ以来新しいトンボが撮れてないので、まず最初の一匹を見つけるところからですね!

投稿: みやざき | 2011.05.23 21:33

みやざきさんこんばんは。お久しぶりです。ビアンキ!素敵な例えです。ホソミオツネンの一枚目の写真はちょっと遊んでみました。ケムンパスみたいでしょ(古すぎかな?)。寺家で哺乳類を結構見られていてちょっとびっくりです。タヌキは高尾山でしか見たことがありません。★追記。寺家ではむじな池下の狭い湿地でいつもトンボを観察しています。シオヤ以外もきっと見つかりますよ。

投稿: はるきょん | 2011.05.23 22:08

おはようございます
ホソミオツネントンボ見つけましたか
やったね~~
水辺まで近づいてみて正解でしたね
長靴も用意してるなんてさすがです
私も今年こそキイトトンボに出会いたい!

投稿: エフ | 2011.05.27 08:22

エフさんこんばんは。やっと....やっと見つけました。自分ちの庭で見れる人をどんなに羨んだことかcoldsweats01。そうそう、この日はでかい長靴を履いたままガポガポと10kmぐらい歩き、普通の靴とは履き心地がぜんぜん違うので翌日から足が筋肉痛になりました。履き換えればよかったのですが無精なもんで。エフさんもどうですか?おしゃれな長靴履いてキイトトンボ探し。

投稿: はるきょん | 2011.05.27 20:23

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