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2011.06.22

コシアキトンボ♂@新横浜公園

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新横浜公園の遊水地ではコフキトンボの他にコシアキトンボが出現していた。これも今シーズン初認。ただ、ショウジョウトンボが見つからなかった。
コシアキトンボは♂ばかりで、♀は見られなかった。またそれほど数も多くなく、シーズンの始まりといったところだろうか。
あちこち観察するうちに♂の止まり場所を見つけたので、行動パターンをしばし確認したのち、外出してあっちを向いている隙にそっと近寄り、戻ってきたら立ち止まり、しばらく待って出て行ったらまた近寄るという「達磨さんが転んだ」方式の作戦を使って接近し、後はカメラを突き出して植物に化けてじっとした。そこで止まり木に止まる瞬間を狙って写してみたのが上。肢を前向きに折りたたんで胸の下にまとめている。トンボは前翅と後翅を交互にはばたくので翅は必ずX型に見える。4枚とも振り上げていたり、4枚の翅をすべて打ちおろしている瞬間は無いのだ。この写真では振り上げているのは根元に黒斑のある後ろ翅二枚で、下にあるのが左右の前翅である。
二枚目は止まった個体で、少しフラッシュを焚いてみた。顔の純白の前額部とその上の青い額瘤が(これまでハラビロトンボの青い部分を前額部と思っていたのは誤りだったことに気づいた)分かる。黒い肢6本ぜんぶ使って葉に止まっている。
下の3枚目は少し上から撮ってみた。後翅の根元に黒色部がある。縁紋は細く黒い。前翅後翅ともに結節より外側のR1(第一径脈:前縁から2本目の脈)とR2(第二径脈:前縁から3本目の脈)の間がやや黒っぽい。
4枚目は腹部を拡大してみた。白いのは腹部第2第3節のぜんぶと第4節の2/3ほどであることが分かる。また腹部第4節の前側下部に黒い部分が少しある。腹部第1、5~10節は完全に黒い。尾部上付属器の形もよくわかる。
この♂個体もよいモデルになってくれた。どうもありがとう!
6月11日、新横浜公園にて
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