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2011.06.10

クロスジギンヤンマ産卵

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中流域の湿地では期待していたクロスジギンヤンマを見ることができた。最初は♂が♀の産卵しそうなポイントを探しまわる姿だけが見られていたが、帰りがけに、薄暗い湿地で産卵する2頭の♀を発見。ならんで産卵していたのでびっくりした。
上は探雌飛行の♂。フラッシュを当てて流し撮りしてみたら一枚だけなんとか写っていた。ラッキー。黄色い胸に黒い筋、腹部第一第二節の青、第三~第十節の黒地に青の斑点が分かる。
下は♀の産卵の様子。メスは落ち着いて産卵したくてオスに隠れるようにしていたように見受けられた。しかし結局は見つかってしまい、連結したまま樹の上の日当たりのよい良い場所に飛んで行ってしまい、もう戻ってこなかった。オスの奴め、邪魔しやがって!と思ってしまった(笑)。6月4日、神奈川県西部中流域の湿地にて。
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コメント

私もちょうどその日、クロスジギンヤンマの産卵痕のあるクロモを小池で採取してきました。

その2日前の夕刻、同じ池でクロギン♀が産卵していた場所を覚えていたので(笑)。

その時は♂♀は入れ替わり立ち替わり現れて、同時になることは無かったのですが・・・おそらく交尾の済んだペアだったのでしょう。

小池の周囲には樹が沢山あるので、♂はそこで警戒していたんでしょうか?

投稿: 小関 裕兄 | 2011.06.18 10:42

小関さんこんばんは。なるほどー。産卵された植物を採集してきてヤゴを育てるんですね。大変そうですね(笑)。トンボはトンボで交尾と産卵を巡るオスとメスのせめぎあいも大変ですね。

投稿: はるきょん | 2011.06.19 22:31

3センチ越す位まではかなり気を使いますね(笑)。

でも成長は本当に早くて、現在は4頭のうち3頭が亜終齢です(笑)。

今では、見ただけでギンヤゴとの区別がつくようになりました。

下唇部は調べるのが大変で、ヤゴにも負担をかけますしね。

区別点は以下の3点です。


(1) 頭部形状の違い

   ギンヤゴは口元(吻部)が出ていて、三角形に近い形状、クロギンヤゴは丸っこい。

(2) 複眼下部の内側の白斑の形

両種とも複眼下部(つまり「頬」)に白いラインが走っていますが、その内側に小さい白斑があります。
そこが、ギンヤゴは線条、クロギンヤゴは小さな三日月型。

(3) 胸部(とくに前胸部)の大きさ

ギンヤゴは頭部から胸部にかけてガッシリと大きく、見ようによっては全体がミサイル型。
クロギンヤゴは頭部と胸部の間(「首」?)が急に細まり、胸部(前胸部)も華奢で小さく、全身がヘチマの実のように見える。

とくに(3)は、成虫でも研著に異なります。
おそらく両種の移動性の違いが幼虫期から用意されているものと思いますが、ヤゴ自身も行動範囲に違いがあるのかもしれません。

投稿: 小関 裕兄 | 2011.09.14 09:08

小関さんこんばんは。久しぶりのギンヤンマヤゴネタありがとうございます。今シーズンは残念ながら例のビオトープ調査が出来なかったのであまりギンヤゴを見る機会もありませんでした。冬ごろからまたヤゴ観察に出かけてみようかと思います。そういえば、今年はヤブヤンマの羽化殻をゲットすることが出来たのが収穫かな。リンクしときます。

投稿: はるきょん | 2011.09.14 19:58

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