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2011.08.31

キバラヘリカメムシ@四季の森公園

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このキベリヘリカメムシが収穫が少なかった四季の森公園では一番のきれいどころだった。白、黒、黄色にちらっと赤を見せるところが憎い
3枚目はエサキモンキツノカメムシ。最初これを見たときにツノがすごく立派なのでモンキツノカメムシかと思って一生懸命撮影したのだが、やはりエサキだったようだ。黄色の紋がハート型なのだ。微妙だが。
モンキはこれが三角形。というかハート型の上のへこみがないのと全体に緑色味が強いのと側角がより強い。いつか見つけたいと思っている。
下はおまけのカメムシ幼虫2種。同定はサボり中。
8月27日、四季の森公園にて
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2011.08.30

マユタテアカネ産卵弁@四季の森公園

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四季の森公園アカネポイントでは残念ながらマユタテアカネ♀が一頭しか見られなかった。みなさんいったいどこに行ったやら。
このマユタテアカネ♀は翅先に黒斑があるタイプ。真横の至近距離から撮影できたので腹部先端をクローズアップしてみた。白いツノのようなものが尾毛(びもう)で下の黒い突起物が産卵弁である。腹部第八節から出ている。
下はおまけのヤマホトトギスの花。見つけると必ず写さざるを得ない魅力を持った花である。アカネが集まる(集まってなかったが)ポイントにあったもの。
8月27日、四季の森公園にて
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2011.08.29

オオシオカラトンボ産卵@四季の森公園

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四季の森公園の別の細流ではオオシオカラトンボの産卵シーンが見られた。オオシオカラトンボの産卵は実のところ見ていていやな気分になる。♂が♀にぴったりと付いてしっかりと監視するし、♀が産卵せずにサボると今度は交尾を迫るし、とにかく♂は自分の遺伝子を残してもらおうと必死なのだ。
しばらく見ていると♂がいなくなり、♀は単独で産卵を始めた。しかし疲れているようで、ちょっと産卵しては草に止まって休憩し、また頑張って産卵するという具合だった(写真二枚目)。♀は大変である。シーズンももう後半だろうし、これまでどれだけ産卵したのだろうか。お疲れさん。
この細流にはときおりオニヤンマが巡回してくるのだが♂がその都度追い払っていた。自分よりも二まわりも大きな相手なのだがとても気が強いようである。
下はおまけのシオカラトンボ♂。眼が美しい水色、顔が白っぽい。腹部も白っぽく腹部先端部が黒い。オオシオカラトンボとはまったく体色が異なる。
8月27日、四季の森公園にて
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2011.08.28

オニヤンマ産卵@四季の森公園

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8月最後の土曜日、午前中は雨、午後曇りの予報だったが、朝から曇りで雨は降っていなかったため、これはラッキーと午前中にランで新横浜公園往復+公園内6kmのジョグをした。気温はやや低めながら湿度が高く、走っていると蒸し暑い感じだった。キロ6分からキロ5分半程度だったがけっこうきつかった。途中、パルスグラフのボタン操作を誤り、ラップが途中2km分取れなかった。ボケていたのか。
コース:新横浜公園往復+α、距離:16km、タイム:1:29’04”、平均心拍数:158、最高心拍数:174、平均ピッチ:168、ラン後体重:○5.9kg(あぁ重い)

午後から四季の森公園に出かけたが、曇天で暗く、写真はとても撮りにくかった。また結局雨が降ってきてしまい帰路ではずぶ濡れになった。天気予報が午前午後で逆だった。
収穫は少なかったが、久しぶりにオニヤンマの産卵を見ることができた。ブンブンと翅音を立てながらいわゆる細流にずぶずぶと尾部をさしながらの産卵は迫力満点で移動しながら延々と続いた。
疲れも見せずいつまでも産卵するので途中からしばし距離を置いて疲れるのを待ってどこかに止まらないか眺めていたのだが、結局ず~っと産卵しっぱなしでこちらが根負けした。20m程度の細流を下流に移動しながら産卵し、またゆっくり産卵しながら戻ってくるという行動をいつまでも続けていた。どんだけ産卵するんだろうか。どれだけの卵のストックをもっているんだろう。一回の「ずぶっ」で何個の卵を産卵するのだろうか。交尾したのはいったいいつのことだろうか?これだけの激しい運動でどれだけのカロリーを消費しているのだろうか?などいろいろ考えながら付き合っていたが20分ほどたっても終わらないので諦めてその場を後にした。
もう少し天気が良ければ翅をちゃんと止めた写真が撮れたかもしれない。どういうわけか妙に白い翅になってしまった。
下はおまけのヤマアカガエル。オニヤンマポイントで足元にいてびっくりした。肢が長く跳躍するときはすごーく長く飛ぶので驚いてしまう。
8月27日、四季の森公園にて
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2011.08.27

ウスバキトンボぶら下がり@新横浜公園

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新横浜公園の遊水地脇でトンボを探して藪こぎをしていると雨が降ってきた。そのとき頭上を飛び回っていたウスバキトンボがふと草に止まる瞬間を目にした。ラッキー。
飛ばれないように慎重に、時間をかけて近づき数枚撮ったところでやはり飛ばれてしまった。
今シーズン、ウスバキトンボのぶら下がりを撮影したのは初めてである。写りがあまりよくないが、この写真から雌雄を判別してみよう。昨年の自分の記事を参考にして、腹部先端の尾毛または尾部上付属器の長さと角度からしてこれは♂としたい
雨の時にこういう場所に止まるということが分かったのが嬉しい。たぶん夜もこういうところで寝るのだろう。
下はおまけの長靴。先日手に入れた日本野鳥の会の「バードウォッチング長靴」(正式商品名)である。とても軟らかいゴムで出来ているのでふにゃふにゃしている。上まで伸ばす必要のないときは途中で折り曲げることができる。黒王号に乗る時などはいつもそうしている。こういう角度での自分撮りもけっこう難しいものである。ちなみに「B」は日本野鳥の会のマークである。ゴツゴツの岩場や藪コギなどのハードユースには向かないがちょっとした水辺では威力を発揮する。これまでの長靴に比べて軽く歩きやすいので最近の自然観察でのマストアイテムとなった。
8月21日、新横浜公園にて
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2011.08.26

シロテンハナムグリ@新横浜公園

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日曜日は朝から雨で寒いほどだった。外に出る気も起らず午前中はうだうだと無為に過ごしてしまった。午後になって雨が上がったようなので一念発起して(というほどでもないが)黒王号で新横浜公園まで行ってきた。気温が低く曇天ということで収穫は少なかった。
上はシロテンハナムグリ。水際の背の高い草藪の高いところに止まって雨宿りをしていたようだ。似た仲間が多いが頭部の形状が、先端縁部が上に反ること、中央部が凹んでいる点からシロテンハナムグリと判断した。
これもよく見ると眼が大きい。胸部下部の左右には目立たないがエクボがある。コフキコガネにもアオドウガネ、カナブン、クロカナブン、アオハナムグリにも無いが、クロハナムグリと8月17日の不明コガネにはある。このエクボ(正式には何というのか不明だが)の有無はちょっとしたポイントかも。
8月21日、新横浜公園にて

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2011.08.25

THE NEGOTIATOR by FREDERICK FORSYTH

R0057020_2ネゴシエイターとは誘拐犯と交渉を行い、人質と身代金の交換を無事に達成する役割を負ったプロの交渉人ことである。誘拐されたのはアメリカ大統領の一人息子である。イギリスに留学中の大学生だ。フォーサイスの小説ではお馴染みのいつものパターンで、最高の交渉人として主人公クインが選ばれ、ワシントンからスペインの片田舎までお迎えが来る。彼は、最後の事件では順調に行っていた人質と身代金の交換の最後の最後の場面で地元警官のミスにより人質を死なせてしまっていて、この失敗を期に引退していたのだ。
犯人側と交渉する彼の元には全面的権限およびサポートとして米英の各機関から助っ人が提供された。だがそれだけではなく盗聴器も仕掛けられる。やがて犯人側からの接触があり、犯人一味であることが確かめられ、身代金の要求がなされ、人質の安全が確かめられ、値切られ、脅迫され....と交渉は進んでゆく。当局からのくびきから逃れることが人質を安全に取り戻す唯一の方法であるとして交渉人は突然単独行動にでて犯人側と接触を図る。そして、紆余曲折の末身代金と人質の交換が無事に完了しそうになった地点でふと気づいた。このPBは500ページ近くあるのに、ここでまだ半分ほど。このまま無事に終わるはすがないぞ
果たしてそのとおりだった。その後は別のフェーズに入り、主人公は誘拐実行犯たちの裏に居る真の黒幕を暴くための捜査の旅にでる。このあたりはオデッサファイル、あるいはラドラムの暗殺者を思わせる。原油の枯渇、米ソの軍拡競争、軍縮の動き、ナンタケット条約の批准、中東情勢、アメリカの軍需産業、ソ連の国防軍、KGBの動き....と世界情勢の中で真犯人探しが進む。自分としては前半の人質解放交渉モノと後半の真犯人捜査モノの二冊分楽しむことが出来た。先週紹介したTHE LIONに引き続き本年度最高評価の20ポイントを進呈したい。フォーサイスさんありがとう。

2011/7/20-8/16
2011#11
THE NEGOTIATOR by FREDERICK FORSYTH
ratings: 20 stars (5,5,5,5)
482 pages
Published by Bantam 1990/3/1
ISBN-13:978-0553283938
USD 7.99
JPY 606 (amazon.co.jp)

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2011.08.24

アオスジアゲハ@皇居東御苑

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皇居東御苑の二の丸庭園ではアオスジアゲハがまず出迎えてくれた。オミナエシの花で吸蜜していた。アオスジアゲハはふだんは飛び方が速いのでなかなか撮影できないが、地面に降りて吸水する時と、こうした吸蜜のときがチャンスである。黒地に水色の模様が涼しげに見える。オミナエシ秋の七草のひとつである。花弁は5枚あり黄色い。
下は二の丸庭園の定点観測地点。手前のコウホネと右手のサルスベリの花が目立つ。
8月20日、皇居東御苑にて。
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2011.08.23

コフキコガネ@皇居東御苑

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皇居東御苑での自然観察は曇天と気温が低かったせいか収穫が少なかった。ま、しかし暑くなく快適だったので許そう。上はコフキコガネ。地面に落ちていたので既に死んでいるのかと思って左手ステージで撮影していたら肢をもぞもぞ動かしたのでまだ息はあった。眼が四角い形をしている。前回、死骸を紹介したので早いところ生きた個体を見つけたいと思っていたので嬉しかった。茶色のこの色合いは上等の革鞄を思わせる。
下はアオドウガネ。触角のピラピラがかわいい感じ。こうして横から見ると、ゲンゴロウに似た滑らかで抵抗の小さそうな形をしている。この形状がどんなご利益をもたらしているのか不明ではあるが。8月20日、皇居東御苑にて。
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2011.08.22

靖国神社参拝

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皇居ランの後、東御苑北の丸公園を通って靖国神社に参拝してきた。北の丸公園の武道館では24時間テレビの準備で黄色いTシャツを着た大勢がわんさかいていろんな準備作業をしていた。靖国参拝は終戦の日はいろいろと騒がしかろうということでちょっとずらしてみたのだが、何らかの騒動は予感がしていた。ところが、行ってみてビックリ。フリーマーケットなどやっていて緊張感ゼロ。まったく何の問題も無く静かに参拝してきた。こうでなくっちゃね。
帰りがけに気付いた狛犬。これがかなり巨大でしかも頭部が大きく、なかなかユニークなもの。背中に子供を乗せているのも初めてみた。どこか大陸風の感じがした。正門から入って二組目の狛犬である。
この後、昭和館という建物で「戦後復興までの道のり」という展示会をやっていたのに気付いた。無料というので見てきた。配給の通帳とか、小学校の献立表とかの今や歴史的資料の現物が展示されていてとてもなまなましかった。終戦直後の銀座の写真など見ると東北の被災地の現状そっくりだった。8月28日まで展示中。
下はおまけ。田安門前のサクラの木陰で休んでいたハシブトガラス。バックはお濠(牛ヶ淵)の水面。
8月20日。
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2011.08.21

皇居ラン通算20回目

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連日の猛暑と寝苦しい夜が金曜日の雨ですっかり去ってゆき、快適さが戻ってきたので、久しぶりに皇居ランに出かけた。土曜日の朝早く。今回は有楽町にあるアートスポーツ日比谷店のランニングオアシスを利用した。男の3番目だった。これまでの猛暑で皇居ランを控えていたランナーが一斉に出ていたようで朝8時前だというのにかなりのランナーがすでに走っていてびっくりした。
曇りだし、気温も高くないので、熱中症の危険性は低いと思ったが、一応帽子は濡らしてからかぶった。上は長袖のUVカットのTシャツ(ドラウトエア)、シューズは雨の可能性を考えて一世代前の#12とした。
さて、昨年冬から今年3月の大山登山マラソンに向けてかなり一生懸命練習を積んでいたのだが、3月11日の大震災の影響で急きょ中止となってしまった。神奈川でも相当揺れたため、大山登山マラソンの後半の地獄の石階段の安全性が確保できないならば致し方ないので素直に諦めたのだった。
その後4月初めに右股関節の外側の出っ張り部分(大転子)に痛みが出たためほぼ2ヶ月間ランを中止し、6月初めからゆるゆるとリハビリし始めていた。7月からは痛みは全くなくなったが、筋力と心肺機能は落ちたままで、しかも暑いので鍛え直すこともままならず、ゆるジョグ程度で我慢していた。今回の皇居ランでは怪我以前のいつものキロ5分ペースで10km走れるかどうかを確かめたかったのだ
というわけで、100mおきに埋め込まれた都道府県のタイルを目安に30秒で走るというペース走をした。涼しく気温が低いはずなのにすぐに息が上がり、蒸し暑く感じる。前方にほぼ同じペースで走る男を見つけペースメーカーとさせてもらい、頑張って走った。皇居ランは左回りという申し合わせ事項が浸透してきたらしく99%のランナーが左回りで走っていた。右回りは外人さんが多かった。1周目は24’06”だった。2周目はかなりきつかったがペースメーカーの存在のおかげで粘ることができた。24’20”。合計で48’26”と目標達成できてよかった。また大転子のほうもまったく意識にも上らなくなったので祝!完治としたい。
ラン後、桜田門で休んでいると風が涼しく、ものすごく気持ちよかった。こういうときはなるべく素直に気持ちいぃ~と口に出すのが良いそうなのでそうつぶやきながらスロージョグでランニングオアシスに戻った。お濠は緑色に淀んでいてコシアキトンボが少し飛んでいた。ランニングオアシスからはこれから走りに出るランナーたちが続々と出てきていた。
さて、10年以上も愛用しているセイコーパルスグラフだが、先月モード切り替えボタンが割れて落ちてしまった。一旦は瞬間接着剤で接着したのだが、またすぐに落ちてしまったため、外れたままにしている。ボタンを押せないわけではないので何とか使えているがそろそろ本当に寿命かもしれない。
皇居ランは3月の震災直後に走って以来で、今回が通算で20回目となった。
8月20日、土曜日
コース:皇居周回コース2周、距離:10km、タイム:48’26”、平均心拍数:168、最高心拍数:計測異常、平均ピッチ:171、ラン後体重:○6.0kg(これにはちょっとビックリ)
下はおまけでお濠のトンボ。ウチワヤンマと下はシオカラトンボ(たぶん)。お濠にはこうした適当な止まり木がほとんどないためか、一か所に2頭集まっていた。
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2011.08.20

ルリタテハ@新治市民の森

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新治の樹液ポイントでルリタテハを見つけた。閉じた翅裏だけ見るとご覧のようにクヌギの樹皮とよく似た複雑が茶褐色の模様をしている。このポイントにはカブトムシ♀クロカナブン、カナブン、サトキマダラヒカゲなどもいた。
下はおまけのセンノカミキリ。前回とまったく同じ樹で見つけた。もしかするとその時と同じ♂♀のペアの個体かもしれない。胸部脇のトゲがよく見える。たぶんこちらが♀。
8月13日、新治市民の森にて
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2011.08.19

コノシメトンボ♂@新治市民の森

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新治で羽化したはずのアカネたちは夏休みの避暑で高原へ出払っていて一頭も見かけなかったが、コノシメトンボが一頭だけ見られた。この個体は朝の9時から11時半過ぎまで同じ処にじっと止まっていた。日陰で涼みながらときおり餌などとっていたのだろう。翅先に黒斑がある。上は胸部の「つ」模様が分かるように後ろから撮ったもの。けっこう毛むくじゃらである。さてこの写真でこの個体が♂か♀か考えた。腹部第2節の副性器を見ればすぐ分かるのだが、ご覧のようにとても微妙で小さいので、これが本当に♂なのか確信が持てなかった。後は頭部に眉斑があれば♀だし、腹部先端の形状を見れば分かるはずだ。
というわけで正面から撮ったのが下。眉斑がない
一番下が腹部先端。ツンと上を向いた尾部付属器があるので立派な♂である。ただし成熟途中。
この個体ももうしばらくすれば全身真っ赤に熟すはずである。そのころには避暑から戻ってきたアキちゃんやらナッちゃんなどのアカネたちと合流し新治を飛び回り賑やかになっていると思われる。
8月13日、新治市民の森にて
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2011.08.18

THE LION by NELSON DEMILLE

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表紙に A John Corey Thriller とあるようにジョンコーリーが主人公のスリラーである。彼はATTF(Anti-Terrorist Task Force)に属する元警官。同じく彼が主人公のThe Lion's Gameの続編である。
このシリーズの影の主役はTHE LION、つまりリビア人テロリストのハリルである。今回の作品ではハリルが再びアメリカに侵入し、コーリーの仲間を一人ずつ殺してゆくという復讐もの。コーリーとその妻がスカイダイビングを楽しんでいる時を狙ってその仲間に入り込み、ダイビングの真っ最中に一緒にダイブしながら、コーリーの眼前で妻にナイフを突き立てるというスーパーマン的復讐劇を見せるが、これがあまりにもありえない度が高すぎたのがちょっとマイナスポイントだ。ま、しかし序盤の掴みとしてはショッキングで効果はあった。
コーリーはすごく切れる男なのだが軽口も達者で、それがこのシリーズの魅力の半分ぐらいを占めるのだが、今回は妻を指され、自分も命を狙われるという極限状況のためか、あまり軽口は発揮されなかった。この作品ではハリルによる連続殺人事件を追いつつ、どうにかして先回りしてわなにかけて捕らえようとするコーリーたちとの戦いがメインとなり、ジェフリーディーバーリンカーンライムものに感じが似ていた。

スリルとサスペンスがぎゅっと詰まっていて、とても濃厚なときを過ごせた。あえて批評するなら、ハリルの動きがあまりにも凄すぎて「それはないだろうよ」と突っ込んでしまうことが何度かあり、自らの楽しみに水をさしてしまったことかな。そういう些事に眼をつむれば極上のエンターテインメントであった。コーリーものは続編を希望したい。

2011/6/28-7/12
2011#10

THE LION by Nelson DeMille
rastings: 20 stars (5,6,5,4)
481 pages
Published by Sphere 2011/5/5
ISBN:13:978-0751545791
USD 9.99
JPY 897(amazon.co.jp)

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2011.08.17

コウヤツリアブ@新治市民の森

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初めて見るアブであるが、新しく入手した「昆虫観察図鑑」でコウヤツリアブとすぐに判明した。この図鑑を見ていると、なんだかここのブログの写真をぜんぶ集めて本にしたらこうなるのではないかと思った。1103種もあるかどうかは別として。すべてが生態写真なのでふだん目にする状態の昆虫がそのまま表現されていて、見てるだけで楽しい図鑑である。。
さて、この図鑑を使ってみて気になったことをいくつか。まず、索引。本文も索引も目ごとに並んでいる。コガネムシの仲間を絵合わせで探したいときは本文のコウチュウ目の該当のページをめくっていけば良いので、本文が目ごとになっているのは問題ない。しかし、「コウヤツリアブ」が何ページに載っているのかを調べたいときに索引ではまず、「ハエ目」を探してその中で五十音順に探すことになるのだが、まずそのハエ目が出てこない。アブからハエ目が出てこないのである。さらに索引の中でハエ目を見つけるのも探しにくい。というわけで出来れば索引は目ごとではなく、全体で五十音順がいいのではないかと思った。次にいくつか誤植あるいは原稿のミスあるいは編集ミスらしきが散見されたのが気になった。あとは沖縄でしか見られない種類がけっこう掲載されているのが自分としては違和感が大である。ただ、生態写真集としてとてもよい図鑑なので今後相当お世話になりそうである。自分としては本文の目ごとに開きやすいようにインデックスでも貼ろうかと思っている。
下はシオヤアブを黒くしたようなムシヒキアブの仲間。ネットで探したがよくわからない。トゲツヤヘラクチイシアブ辺りではないかと思うが確信は全くなし。平均棍が見えている。ついでに一番下はツヤスジコガネと思われるコガネムシだが。これも確信なし。翅鞘(甲)に縦筋が目立つ。鮮やかな緑色をしているが禿げかかっているような感じで肌色も見える。胸部にはつやがある。腹部は肌色っぽい。いろいろ調べたがサクラコガネ、ヒメコガネ、スジコガネ、ヒメスジコガネ、ヒラタアオコガネ、コガネムシとは違うようである。消去法でツヤスジコガネとしてみた。ツヤコガネかもしれない。ちなみに下の二種はこの図鑑には載っていないかった。
8月13日、新治市民の森にて
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2011.08.16

イヌゴマの花@新治市民の森

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新治市民の森の田んぼ脇で面白い形の花を見つけた。特徴的な花の形からイヌゴマと判明した。シソ科である。
下はツルボの花。これは田んぼの明るい側の斜面にて。
次はマルバハギの花。これはいけぶち広場で。いずれも「新治花と実の写真集」を参考にした。この本、超便利である。入手出来てよかったぁ。150部は完売したとの案内が掲示板に張ってあった。
3種目はジュズダマ。黄色いのがおしべで茶色がめしべでやがて実になるものと思われる。
最後はナンテンハギ。秋の花である。ジュズダマとナンテンハギは田んぼ脇にあった。
8月13日、新治市民の森にて
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2011.08.15

オオシオカラトンボ手乗り@新治市民の森

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盛夏の新治ではオオシオカラトンボが見立っていた。田んぼでは数少ない止まり木をめぐってシオカラトンボと争いを繰り広げていた。そこで一計を案じ、シオカラトンボを追い払いに行った隙に止まり木の上に左手人差し指を立てて待っていたところ、意気揚々と帰ってきたオオシオカラトンボ♂がまったく自然にさっと我が指に止まったのであった。ヤッホー。
ご覧のように♂は熟したぶどう色の複眼、翅元に黒斑、青っぽい体色をしている。翅先が少し黒い。
さて下は別の場所で休んでいた♀。複眼が血の色のような赤褐色をしている。撮影の途中でちょっと飛び立ち、愛想良く向きを変えてくれた。腹部第八節が少し横に膨らんでいるのが分かる。また腹部先端の尾毛が白い。翅もとの黒斑と翅先の微かな黒は♂と同様である。
★このブログを見直してみたところ最近一番出場回数の多いのは自分の左手であるということが分かった(笑)。
8月13日、新治市民の森にて
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2011.08.14

カブトムシ♂@新治市民の森

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土曜日の朝、妻が玄関前で大きな虫が転がっているのでなんとかして!!と言ってきた。カナブンだろうと思って見に行ったら、なんとこれがカブトムシ♀だった。溝に落ちて動けなくなり汚れていたので、清めてから撮影してみた。よく見ると眼がまんまるくて大きいことに気付いた。くりくりして可愛いではないか。しばらく撮影し、ふと気付いて朝食のハチミツをほんの少し指につけて舐めさせてみたところ没頭してなめはじめたのでしばらく付き合った。また、ハチミツに水滴を落としたら更に喜んで水分補給をしてくれた。カブトムシの肢先の爪はものすごく鋭くとがっているので皮膚に当たるととても痛い。写真をよく見ると爪は皮膚に突き刺さっている。痛いはずだ。後はベランダに出しておいた。新治に出かける前に、もういなくなっているだろうと思って見に行ったらまだじっとしていたので、ちょっと考えて連れて行くことにした。黒王号に乗り、カブトムシを腕に止まらせたままがんがん漕いで新治まで行く途中、だんだん上に登ってきて最後は首のあたりまで来て行き止まりになってそこであとはじっとしていた。結局、鴨居のカブトムシはいけぶち広場のケヤキに放した。
さて新治では樹液ポイントをいくつか回り、カブトムシは♀が多かったが、♂も2頭ほど見つけた。やはり♂は超かっこいい。♂の複眼も丸くて大きいが樹液で汚れている。
8月13日、横浜市緑区新治市民の森にて
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2011.08.13

ホソミイトトンボ夏型♂

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神奈川県北部の田んぼ脇の水路で見つけた小さなイトトンボ。左右が一直線につながった眼後紋ホソミイトトンボである。腹部先端の形状から♂。複眼の模様から、越冬型ではなく夏型と思われる。この夏型から生まれた第二世代が羽化し越冬型となり、成虫のまま来春までいのちをつなぐ。時期的に間に合うのだろうか心配だが。
下はモートンイトトンボ未熟♀。成熟すると赤くなる。縦筋型の眼後紋が特徴である。♂の眼後紋はV型あるいはハート型だが♂は見られなかった。イネの葉で腹部をぐにゃぐにゃ曲げる行動をしていた。交尾の練習だろうか。腹部第八節から細い糸のようなものが見えている。
8月6日、神奈川県北部にて
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2011.08.12

カブトムシ@新治市民の森

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7日の日曜日は午前遅くに新治に行ってみた。野鳥の会長靴をはいて。あまり時間が無かったので数ポイントを限定して回った。最初の樹液ポイントではカブトムシが♂♀、カナブン、ルリタテハをはじめとした常連の昆虫たちが群れていた。
手の届く範囲の♀を一頭だけ捕獲してみた。日陰で甘い樹液を飲んだくれていたのが夏の真昼間に引き出されて茫然としていたように見えた。かわいそうになったのですぐにリリースした。
下は第二の樹液ポイントのカナブンクロカナブン
並んで見るとクロカナブンは翅鞘の下部がやや細くすぼまった感じに見える。カナブンは下まで太く、角ばった感じだ。顔はどちらも四角である。カナブンは前肢の脛節の幅が広いのが目立つ。
なお、新調した虫よけスプレーのおかげで今回も一度も蚊に刺されなかった。文明の利器は素晴らしい。フマキラーのスキンベープミスト。この日は汗で流れる可能性を考慮して容器を持っていって、現地でシュっとやった。
いけぶち広場では夏まつりでそうめん流しをやっていて、ふだんほとんど見ない子供たちがわんさかいて大変賑わっていた。夏休みなんだな。
8月7日、新治市民の森にて
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2011.08.11

THE COBRA by FREDERICK FORSYTH

R0053473 コカイン対策大統領直轄特別タスクフォースの活動記録の話(フィクション)である。世界中で問題になっている薬物汚染に対して、アメリカではDEA(麻薬取締局:Drug Enforcement Administration)だけでなくFBIなどが取り締まりを行っているが、なかなか十分な効果を挙げることが出来ていないのが現状。アメリカ大統領により、抜本的な対策を命じられたのがCOBRA。巨額の資金と無限の権限を手にした主人公は、秘密裏に自前の実行部隊を作り上げ、またアメリカだけでなく他国の各組織を手足に使う。国際コカインカルテルの内部情報を徐々に手に入れ、考え抜かれた作戦を徐々に実行していく。生産、輸送、販売といったコカイン産業のネットワークの一番弱いところから攻めてゆく。カルテルとの実質的な戦争が始まる。特定の問題を解決するために、最適なリーダーを厳選し、必要な資源と権限を与え、後は任せるという西洋的なやり方の典型である。リーダーCOBRAの冷徹な仕事ぶりは痛快である。ただ、この小説は人を描いてないので個人的な思い入れなどは期待しないほうが良い。とにかくクールに仕事をこなす男たち。ま、ゴルゴ13(あまり知らないが)みたいな感じだろうか。これを読めば密輸の手口に詳しくなれること請け合い。日本周辺でも大陸や半島から不適切なモノやヒトが入り込むのを防ぐ活動を頑張って欲しいと切に願うものである。
ニューヨークタイムズのベストセラーリストではPaperback Mass-Market Fictionのジャンルの20位にランクインしていて、ちょっとうれしかった。

2011/6/9-6/27
2011#9
THE COBRA by Frederick Forsyth
ratings: 18 stars (5,6,4,3)
404 pages
Published by Signet 2011/6/7
ISBN-13:978-0451233561
USD 9.99
JPY 767 (amazon.co.jp)

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2011.08.10

夏は死骸がいっぱい

この夏、羽化するべき昆虫はだいたい羽化し、夏の後半に向けて、誕生した成虫の多くが既に没している。この日はやけに昆虫の死骸を見つけた。夜活動する昆虫などで、昼間は見られないような昆虫も死んでしまえばその死骸は昼間でも見れるわけである。
順番にアオオサムシ、ミヤマアカネの翅、コフキコガネ、シロテンハナムグリ、不明コガネムシ
アオオサムシは死してなお美しい。生きている個体は動きまわるのでとても撮影できたためしがない。
コフキコガネは生きた個体をちゃんと見たことがない。
シロテンハナムグリは翅鞘(甲)を閉じたまま後翅だけ出して飛ぶのだろうか。翅鞘側面に絶妙なカーブがあり、そこから後翅を出している。
最後の写真の左側の個体はかなり大きく、しかしカブトムシとするとちょっと小さいかな。翅が青っぽい色を帯びている。
甲虫の後翅はこのように途中で折りたたまれている。トンボでいえば結節に当たる部分が畳めるようになっていると思われる。
★なお、この日は新しい長靴をはいて行った。前の長靴が少し水漏れするようになったのだ。新調したのはいろいろ調べた挙句、なんと日本野鳥の会の長靴である。田植え用の長靴をベースに作ったというもので、ふにゃふにゃの柔らかいゴム製で、折りたためる。そして、なんといま大人気でベストセラーなのだそうだ。その用途はなんと夏フェス。若い人たちがカッコいいと認めて次々に買っていくそうだ。金曜日に買いに行ったのだが、フジロックが終わって一段落して、すっからかんになった後、やっと入荷したばかりだったそうで、豊富にそろっていた。自分はLとLLを履いてみて、しばし悩んだ挙句ブラウンのLを選んだ。ちょうどぴったりなのだが、やわらかいゴム製なのできつくなく、歩きやすそうだと思った。実際やわらかいので足首までおろして履いていったので蒸れずに済んだし、一日履いていてもラクだった。一言で言うと、防水地下足袋風長靴ってところかな。これが今後の自然観察の定番シューズになりそうである。
8月6日、神奈川県北部にて
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2011.08.09

キイトトンボ-標識376

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キイトトンボをここで見たのは初めてであるが、この♂はよく見ると翅になにやら文字が見える。376かな。こんなに小さなイトトンボの翅によくも標識をつけられるものだと感心する。いや、それよりも極小のトンボを網で捕獲したあと、潰さないように取り出し、傷つけずに字を書くということができるとはとても思えないのだが。
それにしても今年は標識トンボを見たのが二度目となる。
下は♀個体。イトトンボが口を開けているように見えるときはなんだかかわいらしく見える
8月6日、神奈川県北部にて
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2011.08.08

コオニヤンマ-鬼のしるし

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この里は昨年の夏、コオニヤンマが異様に多かったのだが、今年はそれほどでもなかった。ま、タイミングにもよるとは思うが。それでもあちらこちらで何頭も見ることができた。
上はその顔のクローズアップ。この二本のツノが鬼のしるしである。♪ツノツノ一本青鬼ドン。ツノツノ二本赤鬼ドン。逆だったっけか?(笑)
この個体には正面から数cmまで寄って撮影した。
下は川の岩で陣取っていた別の♂個体。後ろから10cmまで近寄ることができた。寄らせてくれるのでサナエは撮りやすい、見つければ。コオニヤンマはこの岩で♀を待っていたのだろうか。それとも餌が通りかかるのを待っていたのだろうか。それとも休憩中だったのか。なんだか、日本の夏、コオニヤンマの夏。という感じがした。
8月6日、神奈川県北部にて
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2011.08.07

オナガサナエ手乗り

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久しぶりに神奈川県北部の山里に行ってきた。バスの時刻を調べるのが億劫で、前回のメモを頼りに行ったら、平日と土曜日と日曜日の時刻がぜんぶ異なっていて当てが外れ約30分も待つことになってしまった。朝早く起きて出てきたのにぃ~。ちゃんと調べて行くべきだったぁ。
さて、現地で最初にこのトンボを見つけた時(一枚目)距離が2m程度。肉眼でもこんな感じで見え、翅が異様に短く、おかしなプロポーションのトンボだ!!!とドキドキした。第一勘はコオニヤンマで翅が伸びずに羽化失敗個体だろうということだった。飛べないはずなのでゆっくり撮影しようと思い、ちょっと近づいたその時、驚いたことに翅音を立てて飛び立ったのだ。おぉ!このトンボは自分の周りをぐるっと一周してからなんと、我がカメラを構える右手の指に止まった!!!
間近で見るとこのトンボは翅も正常で中型のサナエだった。腹部先端近くに大きな膨らみがありオナガサナエ♂と分かった。複眼の色合いから、羽化後せいぜい数日ぐらいだろうか。だが、右手に乗られては撮影できないので、右手を絶対に動かさないようにして左手でそっと、本当にそっと右手のカメラを持ち替えた。慣れない左手でそっとボタン操作をし、なんとか撮影したのが二枚目。右手がカメラを持つ形で固まっている。オナガサナエ君はどういうわけか我が右手が気に入ったようで、じっとしていてくれる。これ幸いと右手をいろいろな角度にして撮影させてもらった。10枚ほど撮ってから、あまりにもオナガサナエが落ち着いているので左手にそっと移動してもらったら、大人しく移動してくれた。ひゃっほう!
こうして顔を接写したのが下。
この個体、よく見ると右の第一肢の脛節が欠損している。顔面はかなり凝った模様になっている。肛角が尖っている。
へい!はるきょん。久しぶりじゃないか。待ってたんだよ。週末ごとに今度は来るか、明日は来るかってさ。やっと来てくれたな。待ちくたびれたよ。早いとこ来て撮影してくれないとあのコオニヤンマやツバメやセキレイに食われちゃうんじゃないかと気が気じゃなかったんだ。さぁ思う存分撮影してブログに公開しておくれ。かっこよく撮ってくれよー。
...ってな大歓迎してくれたオナガサナエの思いを勝手に(笑)受け止めて紹介したものである。それにしてもこのように向こうから飛びついてくるという手乗りは初めてである。8月6日、神奈川県北部にて
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2011.08.06

ツツゾウムシ@四季の森公園

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四季の森公園の竹柵検索で見つけたゾウムシ。以前の見たことのあるツツゾウムシと思われる。しかし、これにそっくりなコゲチャツツゾウムシというのもいるらしく、識別は触角の第二節の長さだという。そこまではわからないので、とりあえずツツゾウムシということにしておく。
下はヒメシロコブゾウムシ。最初、上面の色が濃くて別種かとも思ったが、雨にぬれたためと思われるのでヒメシロコブゾウムシでいいだろう。一枚撮影した後、ぽろっと落下されてしまい、見失った。抜かった。7月30日、四季の森公園にて
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2011.08.05

ハグルマトモエ♀@四季の森公園

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四季の森公園のアジサイ群落で大きめでオレンジ色の翅をしたチョウが飛ぶのをチラと見かけた。えっ?いったい今の何?胸を時めかせてそっとアジサイの藪に入り込んでチョウが降りた辺りを探す。虫よけスプレーのおかげで蚊が攻めてきても大丈夫という安心感があり、これはとても助かる。そして、発見したのが上の写真。オレンジ色ではないが肌色の美しい模様をしたハグルマトモエ♀である。残念ながら左側が写らなかった。一枚撮ったところで再び飛ばれ、翅裏のオレンジ色をはためかせて行ってしまった。祝!初見。
改めて眺めてい見ると、実に芸術的な模様である。特に巴の部分にはハイライトまで入っていて、煌めくようだ。しかし、翅裏を確認したかったなぁ。
下はおまけ。ダイミョウセセリは春早くから見られるのでこうして真夏に見かけると妙な感じがする。なんでまだ居るのって? でも年3回発生するので何の不思議もない。
一番下はニイニイゼミ。羽化直後らしい。この後よたよたと飛んで行った。しかし、なんだかこの個体、カビっぽいような気がする。ニイニイゼミの特徴は頭部横に前胸のヘリが突き出ていること。7月30日、四季の森公園にて
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2011.08.04

A Perfect Stranger by Danielle Steel


Daniel is travelling tonight on a plane
I can see the red tail lights heading for Spain
Oh I can see Daniel waving goodbye
God it looks like Daniel must be the clouds in my eyes
Oh God it looks like Daniel, must be the clouds in my eyes
...

R0052637 中学生ごろ好きだったエルトンジョンのヒット曲ダニエル。自分の兄ダニエルがスペインに旅立っていく悲しさを歌っている。ダニエルという名前は男性名であると当時から思っていたし、今もそうであるし、辞書を見てもそう書いてある。
なのでダニエルスティールという作家は男であると思い込んでいた。過去の記録を探したら2002年にleap of faithを読んでいるがまったく記憶にはない。
今回はアマゾンで格安だったので(笑)読んでみた。表紙をよく見たらDanielではなくてDanielle。裏表紙には顔写真があり初めて女性作家であることが分かった。彼女は80作以上を出している大変多作なベストセラー作家である。先ごろ亡くなったシドニーシェルダンの女性版のような存在であろうか。
前置きが長くなった。主人公は美貌のアラサー女性で富豪の妻。18歳のとき親子ほど歳の離れたやり手の実業家で魅力的な男に求婚され、夢のような生活を送るのだが、不幸なことに夫は突然病に倒れ寝たきりとなってしまう。懸命な看病を何年も続けるが回復の見込みはない。悲しみにくれる彼女を見かけて一目ぼれする若い男が登場。その後偶然飛行機で隣り合わせになって知り合うことになり、お互いに求め合うようになる。
まぁ、裕福な女性が総体として経験するであろういろんな出来事をいいことも悪いことも描いている。これはいわゆるロマンス小説と言うのだろう。昼メロのような位置づけに当たると思われ、だから多くの女性に支持されてベストセラーになるんだろうなぁ。まぁ自分としてもある程度楽しめた。

2011/5/27-6/9
2011#8
A Perfect Stranger by Danielle Steel
ratings: 17 stars (5,4,4,4)
473 pages
Published by Bantam 2011/4/26
ISBN-13:978-0345527073    Bantam
USD 5.99
JPY 473 (amazon.co.jp)

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2011.08.03

ミヤマアカネ♂@道志村

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道志での間伐ボランティア活動の後、いつも寄る道の駅の裏の道志川の河原ではミヤマアカネが多数見られた。赤くなった成熟♂やまだ黄色い未熟♂などがいた。ネキトンボなどのような鮮やかな真っ赤ではないが、ピンクっぽい赤はアカネ(茜)という言葉にぴったりくる。今回の写真はぜんぶ♂である。河原ではこれ以外のトンボも探したが何も見つからなかった。
さて、間伐作業の途中で通る林道に沿ったせせらぎでオニヤンマに似て、小さなトンボが見られた。せせらぎの低いところをやや高速で直線的に飛んでいたのでヤンマと思われる。環境的にはミルンヤンマ辺りが考えられる。ゆっくりできたらばちゃんと観察したいところだった。次回のボランティアが8月末なのでその時には確認したいところ。
そうそう、昼休みに林分からちょっと離れた沢に降りてみた。ほとんど水が流れない沢であった。こういう感じの環境にすむトンボもいるらしいので一応探したが、分布の通り何もいなかった。
7月28日、山梨県道志村にて
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2011.08.02

カワラナデシコ@道志村

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今年3回目の道志水源林ボランティアに行ってきた。通算39回目となった。東名のSAがやたらと混んでいて、世の中が夏休みに入っていることに気付かされた。
いつも着替えをする道志村の旧唐沢小学校体育館は夏休みで何やらの催し物があるとかで使えず、横浜市スポーツ広場で着替えをした。なのでいつもよりアプローチが長く、現地に着くまでにけっこう疲れてしまった。作業場周辺ではフタリシズカ、ギボウシ、ホタルブクロ、ヤマユリなどが見られた。
今回の担当は檜に比べて比較的ラクな杉林だがきつい斜面に間伐木があるため、足場が酷く悪く、かなり難儀をした。しかし、ベテランばかりの作業員たちで協力し合って怪我もなく6本を抜倒することができた。
帰りの海老名SAは工事中のため狭くなっていてなおさら混雑していた。
上はスポーツ広場で鮮やかに咲いていたカワラナデシコ。作業で疲れ切った男達にナデシコジャパンの興奮を思い出させ、急に元気になったおやじ達の大人気の被写体になっていた。実に綺麗な花であり、凛とした美しさがある。
下は道志みちの駅の河原で見つけたアカタテハ♂。敏捷に飛び回り、ゆっくり写させてくれなかった。なのでピンボケご容赦。もしかすると祝!初見かもしれない。
7月28日、山梨県道志村にて
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2011.08.01

ヒメアカネ♂@四季の森公園

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四季の森公園のアカネポイントでは周辺の草地にマユタテアカネを期待していたのだが、天気の為か見つからず、代わりにヒメアカネ♂が一頭だけ見つかった。マユタテアカネとの違いを明確にするために腹部先端を撮ってみた。尾部上付属器はマユタテのように上にグイッと反り返っていない。背が赤くなっており成熟♂。
この日一番多かったトンボは眼が濃い葡萄色をしたオオシオカラトンボだった。交尾や産卵も見られたが撮影は出来なかった。
それからオニヤンマは一頭だけ高いところを飛び回るのを見た。葦原でマルタンヤンマ♀が産卵のために葦の森にバサバサと音を立てて潜り込んでいくのを2度ほど観察出来た。体の黄色が目立ち、翅が褐色だった。天候のせいかトンボはとても少なかった。新調した虫よけスプレーが絶大な効果を発揮し、2度ほど寄ってきた蚊を寄せ付けず、一度も刺されずに済んだ。ディードの効果は素晴らしい。それから雨上がりで濡れた草地を歩いてもまったく問題のない長靴の効果も再確認した。しかし、小さな穴が開いてきたのでそろそろ新調せねば。
下はおまけのヤマトシジミ。交尾中のカップルに別の一頭が絡んできてもつれ合っていた。3頭めはいったいどういう意図だろうか。もしかして♂だろうか。
7月30日、四季の森公園にて
R0057540

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