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2011.09.30

ウスバキトンボ乱舞@城ヶ島

久しぶりの城ヶ島ではウスバキトンボの乱舞が見られた。台風15号は熱帯地方からトンボも運んできたのか。あっちにもこっちにもウスバキトンボだらけ。そんななか、特にたくさん集まっている一角を見つけたのでしばらくそっと佇んで撮影してみた。多数いるといっても一枚の画角の中には数頭しか入らないので一頭ずつ写してみた。やや強めの風が一定方向から吹いていたため同じ方向からやってくるので撮影はしやすかった。
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そして、しばらくすると急に数が減った。餌を求めてどこかに移動したのだろうか?もしかするとそこらで休んでいるのかもしれないと思い、目を凝らして周辺の枝をしらみつぶしに探してみたところ、ウスバキトンボの生る樹を発見したのだった。ヤッホー。一本の樹に10頭ほどぶら下がっていた。ショウジョウトンボなどでは強すぎる太陽光線を嫌って陽に当たる面積を減らすために腹部を太陽方向に向ける独特の姿勢(オベリスク姿勢)をとるが、ウスバキトンボは逆で日当たりのよい枝先で太陽に当たる面積を増やすべく、なるべく腹部を太陽光線に直角にしているようだった。変わったヤツだ。4枚目の写真には5頭が写っている。分かるかな。
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ものすごく接近して撮影しても平気だったのでちょっと失礼して一頭の♂を手捕りしてみた。2枚目は副性器尾部付属器の拡大。3枚目は頭部クローズアップ。さてこの個体はどこで羽化したものだろうか?フィリピンで羽化したものが台風15号の風のってやって来たのかもしれないなんて考えるとちょっと楽しい。ちょっと検索したら面白い講義にぶち当たったので紹介しよう。ウスバキトンボはインドからアフリカまで4世代で渡り戻ってくるという、すばらしく壮大な渡りである。しかも2000mもの高度で移動するというではないか。モンスーンで雨季にあたる地域に下りて世代交代をするという。なかなか刺激的な講義だった。しかしこれによるとトンボは淡水がないと生きられないといっているなぁ。昨日紹介したギンヤンマの産卵はどう理解したら良いのだろうか。9月24日、三浦市城ヶ島にて
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2011.09.29

ギンヤンマ海で産卵@小網代湾

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ずいぶん昔、自分がまだ若者だった頃カワセミが海に飛び込んで餌をとるのを見てびっくりしたことがあった。カワセミは川や池、つまり淡水に生息するもので海では見られないものと勝手に思い込んでいたのだった。3連休の中日のこの日は朝から三浦市に出かけたのだが、三崎港の海ギンヤンマが飛び回るのを見て自分の目を疑った。漁船が係留されている脇を当り前のようにギンヤンマが飛び交う光景。水といえば水だが、海水だぞ。びっくり仰天であった。
さて、昼ごろ訪れた小網代湾では今度は海でギンヤンマが連結産卵をしていてこれまた驚いた。別種のギンヤンマではないかとよく観察・撮影したが特に大きくは無いし、♀の翅はやや茶色っぽく腹部も赤っぽいので普通のギンヤンマだと思われる。ヤゴが海水でも生きられるとすると、海の魚と一緒の水槽でも飼育できるということになる。ま、汽水域に生息するトンボがいる事もあり海で発生するトンボがいてもいいとは思うが、まさかギンヤンマが海で産卵するとは思わなかった。この場所は小網代の森から流れてくる小川が小網代湾に注ぎこむ場所の周辺で葦原が広がっていた。少し干潟がありカニなどいたし、潮が満ちてきている途中だった。汽水域ではなく海といえる。ギンヤンマは浮いていた海草(ワカメ?)にも産卵していた。もしかするとギンヤンマは海水か淡水かの区別が出来ないで産卵していて卵は当然孵化できないというオチなのかもしれないが。9月24日、三浦市小網代湾(こあじろわん)にて
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追加の写真 9/29
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2011.09.28

コナラシギゾウムシ♂@四季の森公園

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四季の森公園竹柵検索コナラシギゾウムシを二度目撃した。この個体は口が短いので♂と思われる。23日の記事で♀の写真があるので比較してみてほしい。
♀の口は口以外の体長とほぼ同じほどなのに対してこちらの♂は口以外の体長の2/3程度である。♂は産卵のために深い穴を掘る必要がないために短いものと思われる。口の根元から触角まで距離は胸部+頭部の長さと同じ程度でこれは♂も♀も同じ。違うのは触角から先の長さである。この部分の長さは♀は♂の2倍以上あるようである。
下はおまけ。草原で見つけた綺麗な花だが和名が不明。四季の森の花の図鑑と新治の写真集など検索してみたが分からない。どなたか教えてください。9月23日、四季の森公園にて
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2011.09.27

皇居ラン通算21回目

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3連休の最終日は天気も良かったので一ヶ月ぶりの皇居ランに行ってきた。朝方はちょっと寒いぐらいで着てきた半袖を後悔した。暑さ寒さも彼岸までとは本当によく言ったものである。いつものようにJR有楽町駅近くのアートスポーツ日比谷店ランニングオアシス日比谷を利用した。9月のラン距離がまだ70kmなので20kmは走りたく緩めに4周が目標だ。桜田門周辺は既に大勢のランナーが走っていた。キロ5分を超える程度のスピードで走りだした。最近考えていることは、ランニングで何故体重が減るかということである。最初は体表面と呼吸器からの水分蒸発がほとんどかと思っていた。1回の呼吸で2リットルの空気を出し入れすると仮定し、湿度40%の外気を湿度95%ぐらいに加湿して排出する。1分間のピッチが167ぐらいで8ピッチごとに呼吸するとすると1分間に21回となる。空気の重さに加わる水の重さを計算するとこれがちょっと面倒で、なんだかんだで結局は1時間のランで減る体重が想定の半分ぐらいにしかならず、あれ??となってそのままになっていたのだが、ある時にふと酸素と二酸化炭素の重さを計算に入れてないことに気付き、窒素、酸素、二酸化炭素、水の分圧でだいたい計算があうことになったのである。細かいことは省略するが(笑)。
で、結局はヒトはエネルギーを産出する際に、事前に取り入れた炭素と水を大気中に返すことで体重が減るのである。人間のエネルギー元は炭水化物なのだ。肉でも野菜でもコメでも小麦でも全部炭素と水素を含むもので、そこに含まれる炭素はすべて植物が大気中から光合成で取り込んだものである。肉は植物を食べた動物が動物性タンパク質に変換したものである。大気から炭素を取り込むのは植物だけ、これを一次生産者というらしい。地球上に植物が無くなると最終的には人間は生きられないのだ。炭水化物も脂肪もエネルギー元だが、その元は植物で、そのまた元は大気中の二酸化炭素だ。ランで呼吸をすると体から二酸化炭素を大気に返すわけで、大きな意味で循環といえる。もし、自分が今吐き出した二酸化炭素の中の炭素原子ひとつが識別できるとしたら(識別できるかはこれで一つの大問題と思うが)逆に辿っていけばもしかするとアメリカのアイダホ州で2年前に収穫された春小麦の一株が大気から吸収した二酸化炭素のいち分子だったかもしれない...なんてな大げさなことを考えながらゆるゆると走ったのであるが、そういうわけで今回は100mごとのペースチェックをすっかり放棄したのである。すると目の前にちょうど良いペースメーカーを見つけ、これ幸いとついて行くことにした。1周目26’22”。皇居ランと言えばキロ5分ペース走とこれまで決めていたがたまにはこういうのもいいだろう。2周目はまだまだ余裕があり26’36”。3周目は曇っていた空が急に晴れてきて直射日光が差し暑くなりだんだん苦しくなってきたが26’26”。そして4周目に入る時、桜田門ではなにかの大会のスタート直前で凄い大集団がスタートを待っていた。自分がそのスタート地点に到達する20秒前に笛が鳴って(なぜピストルではないのか?)一斉にどどどーっとスタートした。皇居ランによる歩道の大混雑問題が叫ばれている中、100人を超すランナーで一斉スタートするってどうよ?しかも係員が偉そうに一般のランナーを脇にどけさせようとしていたのでちょっとカチンときた。そういうわけで4周目は大会参加ののろのろランナーたち(速いランナーたちはアッと言う間にすっ飛んで行った)を少しずつ追い越しながらだったのでなかなか面倒な一周となった。いったい何十人追い越しただろうか。追い越すときにスピードを上げて一気に行くので少し速くなったようで、25’25”で無事ゴール。
4周走ると相当疲れた。20kmは何ヶ月振りだろうか。シャワー後、ア-トスポーツ日比谷店でラン用アンダーウェアを入手し(結局ワコールになった。笑)、それからいつものようにドトールでまったりしようと思っていたのだが、なんとびっくり。シャッターが閉まっていて閉店だと。しかたないのでシャンテ前のファーストキッチンを利用した。その後はいつものようにお濠沿いをぶらぶら歩いてトンボを探したり皇居ランナーを撮影したりし、最後は東御苑を散策して帰った。気持のよい一日だった。
写真は昼前ごろのもの。一枚目が桜田門前の広場でここがスタートゴール地点。2枚目以降はほとんどは一般ランナー。ゼッケンをつけているランナーはその何やらの大会の参加者である。しかし、こう見るとウェアもシューズも派手でおしゃれになったものである。自分もだが(笑)。今回の写真のランナーは前回に比べてなんとなくスピード感が少しあるように感じるが、涼しさのせいだろうか。9月25日、晴時々曇、涼しい
コース:皇居周回コース、距離:20km、タイム:1:44’51”、平均心拍数:160、最高心拍数:182、平均ピッチ:169(SEIKO PULSE GRAPHで計測)、ラン後体重:○5.7kg
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2011.09.26

アキアカネ避暑から戻る@四季の森公園

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昨日の記事では先週17日の新治で、まだアキアカネが戻ってこないと書いたが、水曜日台風15号が去るとともに夏の熱気も持って行ってくれた。木曜日以降やっと秋の雰囲気が感じられるようになり、金曜日の四季の森公園では予想通り、いや予想以上にアキアカネ避暑先から大量に戻ってきていた。コスモス畑は台風の暴風の為に無残にも倒れてしまっていたが、笹の棒一本いっぽんに一頭づつのアキアカネが陣取っていた。この日、公園で見たトンボの8割ほどがアキアカネだった。大量に集団で避暑から戻ってきたものと思われる。これだけまとまって見られると団体行動で戻ってきたとしか考えられない。
上の写真は♂。下も♂。アキアカネが多すぎて笹の棒の止まり場所が貴重で取り合いになっていたのでちょっと工夫をしたところ手乗りもほらご覧の通り簡単に達成。ところが手乗りした瞬間にデジカメがバッテリー切れとなり、左手を動かせないので右手一本でバッテリー交換をなんとかしてから撮影したもの。通りかかった散策の中高年夫婦に手乗りトンボを褒められて妙に嬉しかった(笑)。
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次はボードウォークの手すりでべたっと座り込んでいた♀個体。この日は気温が上がらなかったためか活性が低く、大接近しても逃げなかった。横と上から撮影。よく見ると後肢をふんばっていて腹はかすかに浮かせている。これで体重が1gに満たないのだ。
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最後はトンボ池(勝手に称しているだけだが)にいたアキアカネ♀を真上から撮影。尾毛が分かる。♂も♀もたくさんいたが、交尾や産卵行動は全く見られなかった。まだ避暑から戻って来たばかりだからだろうか。9月23日、四季の森公園にて
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2011.09.25

コノシメトンボ♂@新治市民の森

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新治市民の森に避暑から帰って来るべきアカネたちは、まだ戻ってきていなかった。しかし、この暑さを考えればさもありなんである。
尾根近くの涼しい林内にアカネたちが好んで止まるポイントがある。そこにはコノシメトンボが少し見られた。真っ赤に熟したコノシメトンボ♂である。胸まで赤くなっていて顔面も赤くなっている。翅先の黒斑と赤い体はどこか凛々しく締まって見える。
下はコノシメトンボ♀。♀は赤くならない。胸の「つ」模様が分かる。メスは腹部がぼてっと太く眉斑がある。
アキアカネナツアカネたちが避暑から戻ってくるまでは彼らの天下である。
9月17日、新治市民の森にて
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2011.09.24

センノカミキリ三度目@新治市民の森

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新治市民の森のの田圃脇の同じ樹でまたまたセンノカミキリを見つけた。最初に見たのが7月23日なので約2カ月もずっと同じ樹についていたものと思われる。よく探したが残念ながらこれ一頭だけだった。
さて、この樹はタラノキである。ご覧のように鋭い棘がいたるところにあり、迂闊に触ることができない。
2m程度の高さにいたのでちょっとお邪魔して下に降りてもらった。肢の腿節や触角が赤黒い。また顎が鋭く曲がっている。これでタラノキをがりがりかじるのだろう。胸部に棘がある。たぶん来年もこの樹から発生することであろう。覚えておこう。
下は大正池近くのヤマグワの葉裏で見つけたキボシカミキリ。こちらも負けずに触角が異様に長い。
9月17日、新治市民の森にて
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2011.09.23

コナラシギゾウムシ@新治市民の森

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コナラシギゾウムシはこれまで何度も紹介してきたが、たぶんぜんぶが四季の森公園のものだったように思う。今回新治で見つけたので喜んで撮影した。ただ、見つけた場所は杭の上で、四季の森公園の竹柵検索とほとんど同じような場所だった。
コラナシギゾウムシの頭部は丸く、ソケット状の胸部にすっぽりと収まったような構造になっているようだ。長い口の根元側1/3のところから触角が出ている。触角は第一節が長く第二節以降は短い。コナラのドングリに穴を開けるときに触角は第一節を後ろにすぼめることで口の長さいっぱいまで穴をあけられるようになっているものと思う。♂か♀かは判断できなかった。追記:口の長さから♀と思われます(♀は産卵のための穴をあけるため口が長い)。9/23
下はゲンノショウコの花。せせらぎ脇の斜面にあった。見えている葉はやや細かい鋸歯がありキクっぽく対生している。もしかしたらタチフウロかもしれないが。
そしてトキリマメの花。一応探してみたがさすがにまだ実は見つからなかった。
9月17日、新治市民の森にて
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2011.09.22

クロコノマチョウ幼虫@新治市民の森

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新治市民の森で、野鳥の会長靴をフルに伸ばして夜露に濡れながら田圃脇の草地を歩いて(半ば藪こぎして)いるとイネ科植物の葉に虫の糞を見つけた。そしてその垂直方向を探すと葉の裏にこれがいた。クロコノマチョウ幼虫である。これまでも何度か紹介したとは思うが、黄緑色の毛虫で頭部から突き出た黒い触角状のもの(肉角)が目立つ非常に特徴のある幼虫である。左側の尾の先端が二条に分かれているのがなんとも可愛い。
下は大正池近くのヤマグワの葉にいたクワゴ幼虫。小さなもので30mm以下だったと思う。パッと見てやはり鳥か何かの糞だろうと反射的に思ってしまう。
9月17日、新治市民の森にて
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2011.09.21

リスアカネ♂@新治市民の森

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新治の水辺で見つけたこの赤トンボはリスアカネ♂。翅先に黒斑があり、頭部には眉斑がない。胸の中の黒筋は上に届かない。腹部全体が赤く熟していることと腹部付け根の形状から♂。複眼の前方半分より下部がほぼ黒く、その上の部分の赤と対比的である。2枚は同一個体。リスアカネ♂はご覧のように成熟しても胸は黄色いままで、頭部(顔面)も赤くならない。眉斑もない。
下はおまけのオニヤンマ。尾部付属器が分かる。腹部がほっそりした♂で、肛角がやや尖る。比較的若い個体のようだ。明るい場所に止まっているが、それまでは暗く水のちょろちょろ流れる林道の超低空20cm程度を20m程度の範囲で行ったり来たりしていた。暗い場所で目を凝らして観察するのは、コシボソヤンマを観察するのと似た感じ。ただ、コシボソヤンマが居るのはもっと暗い細流。
9月17日、新治市民の森にて
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2011.09.20

ツチアケビの実@道志村

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道志村での間伐作業の昼休みに、恒例の自然観察を行った。作業林から少し離れた林で実に異様なものを発見した。真っ赤なウインナー様の実がたくさんなっていた。な、なんじゃーこれは???数枚撮影をしてから、茎が根元から倒れて千切れていた一本を持ち帰りベテランのインストラクターに見せたところ「ツチアケビ」と教えてくれた。陰干しして更に干してから煎じて飲むと何かの薬になるらしい。とても珍しいものらしく皆で見に行くことになり、記憶をたどって林内の道なき道を辿って現場に戻り赤い実を無事に再発見すると、皆で歓声を上げたのだった。数えてみると10数本の茎があった。
ランの仲間で葉緑素をもたない腐生植物だという。実のにおいをかいでみたらキノコっぽいくさい臭いがした。ツチアケビ。祝!初見。
その後、ベランダに干しているが、異様な臭いがしてきたため、どうしようか迷い始めている(苦笑)。それにしても光合成をしない植物がラン科に属すというのは驚きだが、調べて見るとラン科にはたくさんあるらしいのでもっと驚いた。そういえばラン科はちょっと変わった怪しく強い匂いを持つ植物が多い。
下はおまけ。12日の中秋の名月の時にとった満月。ベランダから撮影した。新コンデジCX5
9月15日、山梨県道志村にて
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2011.09.19

トライアスロン世界選手権横浜大会エイジの部

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9月18日の日曜日は朝早くからトライアスロン世界選手権横浜大会エイジの部コース整理員のボランティアをしてきた。横浜市の体育指導員になっている関係でお役が回ってきたもの。大会概要を見ると協力団体のひとつに横浜市体育指導員連絡協議会とある。そういうわけで大量の体育指導員がコースの整理員に駆り出されたというわけである。このトライアスロンはオリンピックディスタンスで、つまりスイム1.5km、バイク40km、ラン10kmである。横浜の山下公園周辺のせせこましい街の中にコースがぐねぐねと設定されている。山下公園の海を泳ぐというのはちょっと考えられない(汚い感じがして)が選手たちはタフである。
天気予報によると晴だったので準備よく日焼け止めローションを持参し、仕事開始前に足・腕・顔などにたっぷり塗ってやろうと思っていたのだが、3プッシュして足に塗りつけたところで中身が空になり茫然自失。せっかく持ってきたのにぃ。がっくしだった。
担当箇所はバイクのみ通る場所だった。8時過ぎからちょろちょろと選手が通りはじめ、9時ごろから12時ごろまではひっきりなしに様々なカラーの選手とバイクが通って行った。休憩時間に少し写真を撮ったので紹介する。バイクの写真は合成してみたもの。選手は1200名という。それがおのおの6周するので自分の前をのべ7200台のバイクが通ったことになる。
バイクも様々。ウェアも様々。女子も男子も外人もいた。シートポジションを少し調整したほうがいいと思えるような選手もけっこういた。教科書通りの姿勢の選手もいれば背が立っていてママチャリ的ポジションの選手もいた。が、みなガンガンに頑張って走って行った。ごく少数だったがホイール車が混じっていた。普通のバイクはシャ~とかジ~と通るがホイール車はガーとかゴーというような変わった音を立てて走り去る。1周目の元気な選手もいれば6週目でヘロヘロになった選手も混ざって通る。みんな頑張れ!カッコいいぞ!
必要以上に快晴でまったく日陰のない場所に5時間もいたので大変疲れた。ただ、適宜休憩したし、水分補給もしたし、軽食も食べたし、帽子もかぶっていたのでみな熱中症にならずに元気でコース整理ができた。ただ、残念ながら観客が全く来ない場所だったので多少寂しかった。整理すべき観客がいないので通る選手だけを見ていた。自分だってバイク40kmぐらい走れるし、ラン10kmなら毎週やっている。しかしスイム1.5kmは到底無理なのだ。だから選手全員がスーパーマンに見えた。3枚目はランの折り返し地点。シャワーが大人気ですべての選手が嬉しそうに水を浴びては急いで走り去っていた。自分も少しおこぼれをもらった。
バイクコースの撤収が終わってからゴール地点に寄ってみたら、久しぶりに訪れた山下公園はどえらい人出で大賑わいだった。写真は氷川丸をバックにゴール直前の最後のコースを疾走する選手。最後はゴール地点。この暑さの中、5時間32分47秒も連続して体を動かし続けるってすごいことだ。
山下公園の木陰で休んでいるゴール後の選手たちを見ると、若い人たちばかりでなく自分ぐらいの年代もたくさんいて、びっくりした。ちょっと大きな刺激を受けてしまった。
帰宅後全身汗まみれの体をシャワーで清めたが、足首の辺りが一番日焼けしていて赤くなっていた。すこしひりひりするし。日焼け止めのローションがすぐに無くなった話を妻にしたら、ちゃんと振ってみたの?というので振ってみたところ、なんと中身の存在感があるではないか。ちゃんと中身は入っていたのだ。あ~ちゃんと確かめればよかった。な~んだよ~。二重にショックである。
さて、トライアスロン世界大会横浜大会エリートの部は翌日9月19日に行われ、世界のトップアスリートたちがほぼ同様のコースを走ることになっている。
9月18日、山下公園周辺にて

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2011.09.18

マユタテアカネ睡眠@新治市民の森

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土曜日の朝7時半ごろ、新治の田圃でマユタテアカネ♂がぶら下がって眠っているのを発見した。翅に夜露がびっしりついていた垂直にぶら下がっているのも寝ている証拠と思われる。秋が深まってゆき気温が下がってくるとトンボも数を減らすが、このようにして寝ている状態から、無事に起き上がり、飛べるようになるまでには太陽光の熱を受けねばならない。だから夜寝る場所の選択を誤ると朝になってもいつまでも日がささずに体温が上がらず、そのまま動けずに死亡ということになり、そうして数が減っていくのだろう。この個体はそのままそっとしておいたが、ちゃんと起きただろうか。
二枚目は大正池のそばで道端でみつけたマユタテアカネ♂。こちらは元気に餌を摂っていた。このように水平に止まるのが普通で起きている証拠だ。こちらは9時過ぎだった。
下はおまけで田圃のイネ。いろんな品種のイネが植えられていて実り具合も異なるが、だいたいのイネはご覧のようにたわわに実っていた。プロは穂に含まれる実の数や太さを見て判断するのだろうが、今年はどうなのだろうか。今年は東北のコメが期待できないので、せめて放射能汚染の影響のない地方では豊作になってほしいものだ。
9月17日、新治市民の森にて
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2011.09.17

道志水源林ボランティア報告#41

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先日道志水源林ボランティアに参加してきた。今年は4月13日、5月12日、7月28日、8月25日に続いて5回目だった。2005年の初回から通算で41回目となった。毎年6回参加のペースなので今年はもう一回10月あたりを予定している。
今年はこれまで10回の作業のうち5回が雨のため間伐作業が出来なかったらしい。9月3日の会は台風のため中止となったそうだ。
この日は晴天だが、暑かった。我が班は人数が少なかったこともあり、とっても疲れた。林分はまったく枝打ちも間伐もされていない檜林で、そう太いものではなかった。ヒノキに太いアカマツが少しまじっていた。かなりの急斜面で足場が取れず、ずるずる滑りながらの作業だった。午後はヘロヘロで10分毎に水飲みに小休止をしていた。やはり切り手が少ないとお鉢が回ってくる回数が多くなり疲労回復が追いつかなくなってしまったのだ。水は500ml×2本が作業終了時にちょうど空になった。林には紫色のツリフネソウが目立っていた。きつかったが充実した一日を過ごせた。
9月15日、山梨県道志村にて

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2011.09.16

日産スタジアム外周路16周

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日産スタジアムの外周路
は3層あり、一番下が1階、次が2階、そして4階がある。4階には屋根が無いが、100m毎の表示がある。2階はほんの一部屋根のない箇所があるがそれ以外は屋根があり雨の日でも十分走れる。1階はすべてに屋根があり雨でも問題なく走れるが、全体に暗い。スタジアムやその外で催し物がある日は駐車場への出入りの車が通るので要注意だが、警備員が配置されるので特に問題はない。さてこの外周路の距離であるが、公式には約930mとされているが、4階の距離表示ではなぜか921mとなっている。またその距離は路面の幅が6m以上あるうちの中央部分、内側部分、内側から50cm部分のどこを測ったものかは不明。実際に走るときには自分は反時計周りで内側を走ることが多いが、催し物があって駐車場の警備員が居るときは一箇所だけ一番外側を通ることにしているし、また三角コーンなどの障害物のために真ん中付近まで膨らんで走ることがある。そういうわけで実際の距離はなかなか正確にはわからないので最近は適当に940mで計算することにしている。ま、大まかに言って直径300mのほぼ真円というところだ。

この日産スタジアム外周路をここ数年、夏の練習のメインコースにしている。日差しが強烈でないときは自宅から日産スタジアムへの往復(5km)も走るが、日差しが強いときはなるべく日陰を走りたいので外周路1階がメインなのだ。

で11日日曜日の午後、黒王号で現地まで行き、16周のランをしてきた。自転車で行くときはボトルに水を入れていけるのでスタート前やゴール後、あるいは途中でも給水ができて便利である。自転車での往復時は帽子をかぶるが、ラン中は日陰で必要ないのでボトルとともに自転車のボトルホルダーにはさんでおいて、自転車は外周路脇に止めておける。

本当は土日ともに10kmずつ走りたかったのだが土曜日はプチ遠征したため時間が取れず、代わりに日曜日は10km以上は走りたかった。気温も高かったので日陰でゆるジョグとし、キロ6分程度を目標とした。1周目は5’47”、2周目は5’27”。日影なのではじめは涼しかったのだがだんだん体温が上がってきて汗が吹き出てくる。ぬらしたハンカチを首に巻いていたので取り外して右手に持ち、額から垂れてくる汗を拭き拭き走った。3周目以降はだいたい5’24”程度で安定してきた。途中から数人のグループが時計回りに走り始めた。半周ごとに出会うが我彼のスピードの差によって出会いポイントが徐々にずれてくる。人との相対関係は一切無視してひたすら自分のペースを守って走った。いつしか逆走グループは居なくなった。時間が経つにつれ温水プールからの帰宅の家族連れが目立ってきた。自分も娘が小さかった頃は夏はよくプールに行ったもので、その頃が懐かしい。日産スタジアムには温水プールがあり、ウォータースライダーもあって、結構楽しめるプールなのだ。近所の住民による犬の散歩もちらほら。犬ではなく自分の日焼けを気にしてこの日陰の外周路を散歩させているのだろう。ときどき心拍数をチェックしながらも延々と周り続ける。景色が単調なので見るものも無く、意識はだんだん頭の中を彷徨うようになってくる。10周を過ぎても調子が良かったので15kmを目標とする。一周が1kmにわずかに足りないので1km毎のポイントは一周毎に60m強ずつ先になっていく。これが16周ぐらいでちょうど1周してもとのスタートラインに到達するのでだいたい16周で15kmということになる。12周目ぐらいからやや辛くなり心拍数が上がる。ちょっと給水したいが、良いペースは乱したくない。のどは多少渇いているが我慢できないほどではない。熱中症の危険性は?汗も出てるしどこにも痛みは無く体調に問題はない。というわけでそのまま走り続け16周でゴールとした。最後は頭がぼーっとしてランニングハイ状態になっていたようだ。
ゴール後、夢から覚めたような感じで、ゼーハーしながらボトルの水を500mlほど一気にゴクゴクし、予想通り多少むせ、水道の場所まで移動して腕や足や顔を洗い流してさっぱりしてから黒王号で鶴見川の土手をゆっくりと流して帰宅した。風がとても心地よかった。西に沈みゆく夕日がまぶしかった。そういえば最近、日の入りがずいぶん早まっているようだ。シャワーのときに、頬がほっそりした感触を久しぶりに感じた。また足首も少し細くなっていて、指をぎゅっと回すと親指と中指の先端があと2mmまで接近できた。いつもは10mm程度なのだが(足首太!)。しかし体重は○5.1kgと大台を切っていなかった。ま、これはラン後水を大量に摂取したためでもある。

ウェアは半袖のメッシュTシャツとナイキのハーフパンツ。シューズは#12。濡れハンカチをしていってよかった。
9月11日、午後、天候晴、気温高
コース:日産スタジアム一階外周路、距離:15km、タイム:1:26’56”、平均心拍数:157、最高心拍数:172、平均ピッチ:167(SEIKO PULSE GRAPHで計測)、ラン後体重:○5.1kg

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2011.09.15

コバノカモメヅルの花

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トンボは結局、オニヤンマ、コオニヤンマ、コシボソヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ウスバキトンボを見た。アカネ類やオオアオイトトンボ、モノサシトンボなどを期待していたのだが見つからずちょっと残念。
撮影対象が少なかったので目に付いた植物も撮ってみた。これはコバノカモメヅル。ガガイモ科。
いつもお世話になっている「横浜新治花と実の写真集」ではキョウチクトウ科とされていて誤りかと思ったが、分類体系によってガガイモ科がキョウチクトウ科に含まれるらしい。こういう分類に興味を持っては危険なので追求はしない。
下はおまけのフクラスズメ幼虫。この一帯のカラムシの葉は無残なほどに食い荒らされていて、フクラスズメの食害と思われた。少し残っていた葉の裏側に見つけた。残り少ない葉で蛹化まで足りればよいが、足りなければ途中で餓死ということになる。一箇所にたくさんの幼虫が育つのも良し悪しで、早く育たないとやばいということになる。調べてみたら昨年5月に新治で同じ幼虫を撮影している。春が一回目の発生で今が二回目の発生時期にあたるようだ。
9月10日、神奈川県東部
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2011.09.14

オオカマキリ威嚇

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道端でオオカマキリを見つけたのでちょっと悪戯心を出して、捕獲し左右の鎌を閉じた状態にしてつまんでみた。そうしようとしたのだが左の鎌でずぶっと左手の親指を刺されてしまった。かなり痛い。カマキリを振り払ったところご覧のような最高の臨戦態勢で威嚇してきた。プロボクサー並みの完璧なガード体勢だ。後翅の茶色を見せているところがなんだか怖い。しかしこのオオカマキリも自分以上にびっくりし、恐ろしい思いをしているはずだ。ちなみに、左右の前肢(鎌のある肢)つけ根の間が赤いとチョウセンカマキリ
下はヤブキリと思われる。腹部の形状から♂と思われる。
9月10日、神奈川県東部
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2011.09.13

ハンミョウ

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この場所ではハンミョウがやたらと目に付いた。日差しが強いためか妙に体に角度をつけていた。トンボでいうところのオベリスク姿勢だろうか。あるいは姿勢を高くして獲物を探していたのか。それにしてもハンミョウの模様は熱帯的でトロピカル(同じことか。笑)である。ハンミョウ類はたくさん見られる時期は種によってかなり決まっているように感じる。トウキョウヒメハンミョウニワハンミョウなどと一緒に見たことがない。あるいはもしかして、時期ではなくて場所が違うのかな?
9月10日、神奈川県東部

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2011.09.12

コオニヤンマ産卵

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コシボソヤンマのいた細流にはオニヤンマやコオニヤンマがときどき見られた。長靴で細流の中で待っていると3m先にホバリングして一点に停止しているトンボを発見した。双眼鏡で確認するとコオニヤンマのようだった。何をしているのか?ホバリングしながら時々向きを変えている。そして、打水産卵をした。そうか、産卵だったのか。暗いのでなかなか撮影できなかったが、一番マシなのを掲載する。♀は寸胴である。
下は腹部がほっそりした♂。このように一箇所にベターと座ってじっとしていた。♀を待っていたと思われる。これに対してオニヤンマは直線的に飛んできて水に何度もボチャンと飛びこんで体を冷ましていった。小さく目立たないコシボソヤンマを、目を凝らして探しているところにド派手な模様のオニヤンマが出てくると凄い存在感だった。9月10日、神奈川県東部
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2011.09.11

コシボソヤンマ♀ぶら下がり

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一年ぶりに訪れた里山でコシボソヤンマを見つけた。細流を熱心に観察し続けて飛んでくるのを見つけ、眼を放さないように慎重に追い続け、ラッキーなことに斜面のアオキの辺りで消えた。その時アオキが微かに揺れたのだ。さぁ、それから姿を見つけようと双眼鏡で探す。アオキを中心に上や下の込み入った植物の枝を慎重に探した。しかし見つからない。もっと上の樹に止まったのか?あるいは止まらずに飛んで行ってしまったのを見逃したのか?
絶対にこの視野の中にいる筈だと確信をもち直して、ちょっと下がってもう一度探してみたところ、アオキの葉に隠れるようにしてぶら下がっているトンボの影を見つけた。やった~!!それにしても何度も探した場所なのに何故目に入らなかったのだろうか。でも粘ってよかった。
眼が青くない。腹部の根元が細く、腹部先端が尖り、体が褐色+黄色のまだら模様なのでコシボソヤンマ♀。
今回は長靴をはいてきたので細流を渡って斜面に近づけたが60度の斜面だったのでこれ以上は近づけなかった。
この後も何度もコシボソヤンマの姿を見かけたが飛んでいるところも♂も撮影出来なかった。この場所で昨年は♂を観察したが、今年は♀だった。
虫よけスプレーを持参して時々首の後ろや頭などにもふりかけたため半袖で一日いたのに蚊に刺されなかった。
9月10日、神奈川県東部

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2011.09.10

ウスバキトンボ♂@北八朔公園

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北八朔公園ではチョウトンボキイトトンボが見られ、四季の森公園新治市民の森よりも貴重な環境かもしれないと思った。他にはギンヤンマ、オニヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、アジアイトトンボ、クロイトトンボなど。
写真は草地で休んでいたウスバキトンボ♂尾部付属器が横から確認できた。この個体はかなり神経質で少し近づいただけで飛び立ち、長い時間周囲を飛び回り続けた。時間をおいて再度来てみたところ、ほぼ同じ場所に止まっていた。好みの場所があるようだ。
ウスバキトンボに続いてはリスアカネ♂。そしてコナラの枝先にいたネキトンボ♂。露出補正+2をしたが追いつかなかった。ネキトンボはいつも高いところかつ先端が好きだ。リスアカネ2枚眼の写真の後方に写っているのは黒王号。この日久しぶりにチェーンの油差しをしたところ、驚くほどスムーズに回るようになった。
下はおまけのハイイロチョッキリ
9月4日、横浜市緑区北八朔公園にて
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2011.09.09

アレチヌスビトハギ@北八朔公園

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久しぶりに北八朔(きたはっさく)公園に行ってみた。いい感じの水辺ではトンボがけっこう見られた。しかしまだ夏休み気分の親子連れが捕虫網を振り回したり、釣りの若者が何組も来たりしていて観察はとてもし辛かった。
今回の紹介は外来種だがなかなか美しく目立っていたアレチヌスビトハギ。ピンク色のマメ科の花はフジのように花穂をなしていた。花後の実が生っていて3連から5連のマメを作っていた。3枚目の写真の8つの実のうち、3連が3個、4連が4個、5連が1個。葉は3枚の細めの小葉からなる。これはいつもお世話になっている「新治花と実の写真集」には掲載がなく、「四季の森公園 花の図鑑」に載っていた。
下はカラムシの花。茎の上部の葉の根元に集まるのは雌花らしい。雄花は下の方につくという。事前に学習していけば雄花も探せたのだが。次回確認項目としよう。
台風12号による暴風はだいたい治まっていたが、鶴見川サイクリングロードを帰路の途中で突然の土砂降りのため、30秒ほどでずぶ濡れになってしまった。首にかけていた双眼鏡とCCPライクラサコッシュに入れて背中に回していたカメラCX2を濡れないように隠すのが精いっぱいだった。しかしその3分後にはすっかり止んでいて、路面も濡れておらず、局地的な雨だったことが分かった。あーもう、なして~?(博多弁)
9月4日、横浜市緑区北八朔公園にて
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2011.09.08

アシグロツユムシ@新治市民の森

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セスジツユムシ
かと思っていたが、肢と触角が黒いことから違和感を感じ、いろいろ調べたところアシグロツユムシと判明した。祝!初見。
二枚目はツチイナゴの幼虫。上に比べると子犬のような感じでなかなかかわいい。
三枚目はアオマツムシ終齢幼虫。腹部に褐色斑があることと、翅がない点だけの違いに見えるが、成虫になるために最後の脱皮をしたのちリーリー鳴き始めるはずである。これを羽化というのかどうなのか不明であるが。
9月3日、新治市民の森にて

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2011.09.07

シュロソウの花@新治市民の森

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新治の林床で茶色の花を見つけた。茶色の花というのは珍しいと思い撮影しておいた。帰宅後に調べたらシュロソウというらしい。よく見ると茶色というよりは紫色に近いようだ。アルカロイド系の毒があるそうだ。
たまには植物ばかりを並べてみたい。
キツネノマゴ。立派な花穂があるのにもったいぶっているのかひとつふたつしか花をつけない。時間差攻撃で長期間にわたって花をつける戦略なのだろうか?
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トキリマメ。学生時代から好きなミヤコグサに似た形のかわいい花をつけていたので引き寄せられて撮影した。早くも実が出来ていたがまだ薄っぺら。秋深くなるとこの鞘が赤くなり中に黒く丸い実ができるらしい。覚えていたら確認したいところだが。きっと忘れるだろうな。
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ミソハギと思われる。ピンクでかなり目立つ花穂である。こちらはもったいぶらずに一斉に咲いていた。
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クズの花。これの根から葛粉を採るわけだが、本当にこれから採れるのか怪しい気もするほどに雑草度が高い。
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ヤマホトトギス。先週?の記事でも書いた通り、これを見つけたならば撮らずにはおけないので律儀に撮った。下部が違うと微妙に花の形、模様が異なるので念のために結局はぜんぶ撮ることになる。
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以上すべて9月3日、新治市民の森にて

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2011.09.06

モンキアゲハ@新治市民の森

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新治の暗く湿った林道で3頭のモンキアゲハが熱心に吸水していた。長時間じっとしていたのでたくさん撮影させてもらった。人通りが無いため落ち着いて吸水出来たものと思う。
一枚目は後翅後端に赤紋がないので♂と思われる。前翅をこのような角度にされると後翅の白紋がなかなか見えずモンキアゲハと分かりづらかった。
二枚目は横から。これは♂か♀か自分にはわからない。黒い昆虫はなかなか撮影が難しい
下はカラスアゲハ。写りが悪いが、真っ黒に鮮やかなブルーのこの個体はドキッとするほど美しかった。ただ動きが激しく速くこの一枚しか撮れなかった。カラスアゲハ夏型♂と思われる。ヤブガラシでほんの一瞬のお食事タイム。もうちょっとゆっくり落ち着いてお食事しなさい。
9月3日、新治市民の森にて
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2011.09.05

キバネオオベッコウ@新治市民の森

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新治の田んぼ周辺の斜面で見たことのないハチを見つけた。漆黒の黒と鮮やかなオレンジ色のとても美しいハチだ。肢と同じ色、同じような形をした触角が特徴的だ。肢に見える。帰宅後調べたらベッコウバチと分かった。キバネオオベッコウともいうようだが、正式和名がどちらなのかは不明。クモを専門に狩り麻痺させて巣穴に運ぶらしい。そういえば斜面で何かを探すような妙な動きをしていたのはクモを探していたのだな。触角は獲物を探すという本来の働きの為に下向きにカーブしているものと思われる。
そしてもう一頭ハチの類。ミカドトックリバチと思われる。ただ単にトックリバチとも呼ばれているらしく、これも正式和名は不明。写真が今一つ鮮明に撮れなかったのが惜しい。腹部の形状に特徴があり分かりやすい。こちらのミカドトックリバチの産卵のための獲物は蛾の幼虫だという。ベッコウバチもトックリバチも成虫の餌は花の蜜。
9月3日、新治市民の森にて
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2011.09.04

タマムシ@新治市民の森

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土曜日は台風12号の影響で前日から引き続きの強風がごーごー吹きまくる大荒れの天候だったため、外出は諦めようかと思っていたが、外をよく見ると雨は降っていないので、頑張って新治まで行ってみた。
思った通り自然観察者は一人もいなかった。ただ新治市民の森愛護会の定例作業日だったので作業着姿がたくさんいた。こんな日にご苦労さまです。
さて、強風が吹き荒れるのでトンボは少なく、収穫は期待できなかった。野鳥の会長靴のおかげでぬれた草藪でもストレスなく踏み込める。すると大正池近くの草藪でタマムシを見つけ、今シーズン初めてだったので嬉しかった。
しばらく観察していたが、動きが鈍かったので左手にご招待してみたが、なかなか飛ばないのでしばしあらゆる角度から観察・撮影を楽しませてもらった。翅鞘を開くのに飛ばないのはいったいなぜか。飛べないのだろうか。腹部が紫色の金属光沢をもっているのに気づいた。上から下から全部美しい昆虫である。
この後、突然豪雨が降ってきたので森の中の葉が濃密に繁った場所でしばし雨宿りをした。タマムシは近くのクヌギの樹にとまらせた。撮影したタマムシの写真をしげしげと眺めながら10分ほど待っていたが、いつまでたっても雨がポツポツ落ちているので、もしやと思って外に出てみたら、なんのことはない既に雨はやんでいた。森の中は雨が降りだしてもしばらくは雨が降らず、逆に雨が止んでもいつまでも落ちてくるのだな。
9月3日、新治市民の森にて
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2011.09.03

オンブバッタ脱皮@四季の森公園

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いつもはバッタ類は敬遠して撮らないのだが、脱皮殻を脱いだ直後の個体だったので撮影した。オンブバッタと思われる。最近バッタ類の新図鑑が出たので買おうかどうしようか迷っているのだが、今のところ我慢している。バッタ類の識別がすらすらできるようになりたいとまでは思わない。
脱皮殻は脱ぎ捨てたソックスのような感じで足元に転がっている。が、よく見るとアリがたかっていて食べられるようだ。自然には無駄がない。さて、このようににならずに直接、成虫になるのは不完全変態といい、トンボと同様。一応勉強のため、完全変態するのはチョウ目、コウチュウ目、ハエ目、ハチ目などである。不完全変態をするのはバッタ目、カメムシ目、トンボ目などである。
下はおまけでヤブキリと思われる。竹柵検索の唯一の収穫がこれだった。これもどこかで脱皮して成虫になったはず。直翅目全種掲載の図鑑やはり気になる。2730円かぁ(笑)。
8月27日、四季の森公園にて
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2011.09.02

アカボシゴマダラ@四季の森公園

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南関東にすっかり定着したアカボシゴマダラは四季の森公園でも普通種であるが、逆にゴマダラチョウは稀種だ。この個体は新鮮なので羽化間もないのかもしれない。二枚目はクロコノマチョウ♀と思われる。が、前翅の突起が全く見られずちょっと疑問。薄暗い林道で樹の実のジュースを吸っていた。
下はおまけでワレモコウの花。葦原脇の斜面にあった。
8月27日、四季の森公園にて
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2011.09.01

秋尾沙戸子「ワシントンハイツ」

Washingtonheights 最近毎週木曜日に読んだ本の記事を書いているが、毎週一冊読んでいるわけではもちろんない。週末の自然観察で見たあれやこれをあれもこれも紹介していると読書記録を載せるタイミングを失ってしまうのである。そういうわけで8月になって、報告し忘れの記事を毎週載せている。今日のこの本は久しぶりの日本語で文庫本。「運命の長女」以来、気になっていた秋尾沙戸子さんの本が新しく文庫で出たのを知り、迷わずに入手したもの。いつもならアマゾンで買うのだが、昔何度か利用したことのあるビーケーワンからメールが来ていて3000円以上購入すると300円の割引がきくというギフト券がついていたので、いろいろ検討した結果「昆虫観察図鑑」と一緒に注文したのであった。amazon.co.jpではペーパーバックだけでなく最近はCD、サプリ、食洗器とかランシャツとかいろんなものを購入していて依存度が高くなっていることと、だいたいこのamazonという会社は日本に法人税や消費税を納めているのかちっとも分からず、ちょっと怪しいと思い始めていることもあったので見直し中である。9/5追記:ご参考
さてワシントンハイツとは終戦後、現在の渋谷NHKと代々木公園のあたりに作られた広大な米軍居住地のことであり、この本は戦前から戦後にかけての日本を現代日本人があらためて検証したエッセイである。
これまでハッキリとは認識してはいなかったがなんとなくうすうす感じていたような現代史のさまざまな側面を、やはりそうだったのかぁ、と再認識したことがいくつも出てきた。ジャニーズの起源など興味深い話ももりだくさん。六本木ヒルズ近くに今もあるという米軍のヘリポートなどをはじめとして、本格的に涼しくなったらこうした戦後の進駐軍の痕跡を求めて都心部を散策してみたくなった。

秋尾沙戸子「ワシントンハイツ
2011/8/17-8/19
2011#J2
ワシントンハイツ 秋尾沙戸子
545ページ
新潮文庫 2011/8/1
ISBN-13:978-4101359861
740円 (ビーケーワン)

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