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2011.09.30

ウスバキトンボ乱舞@城ヶ島

久しぶりの城ヶ島ではウスバキトンボの乱舞が見られた。台風15号は熱帯地方からトンボも運んできたのか。あっちにもこっちにもウスバキトンボだらけ。そんななか、特にたくさん集まっている一角を見つけたのでしばらくそっと佇んで撮影してみた。多数いるといっても一枚の画角の中には数頭しか入らないので一頭ずつ写してみた。やや強めの風が一定方向から吹いていたため同じ方向からやってくるので撮影はしやすかった。
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そして、しばらくすると急に数が減った。餌を求めてどこかに移動したのだろうか?もしかするとそこらで休んでいるのかもしれないと思い、目を凝らして周辺の枝をしらみつぶしに探してみたところ、ウスバキトンボの生る樹を発見したのだった。ヤッホー。一本の樹に10頭ほどぶら下がっていた。ショウジョウトンボなどでは強すぎる太陽光線を嫌って陽に当たる面積を減らすために腹部を太陽方向に向ける独特の姿勢(オベリスク姿勢)をとるが、ウスバキトンボは逆で日当たりのよい枝先で太陽に当たる面積を増やすべく、なるべく腹部を太陽光線に直角にしているようだった。変わったヤツだ。4枚目の写真には5頭が写っている。分かるかな。
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ものすごく接近して撮影しても平気だったのでちょっと失礼して一頭の♂を手捕りしてみた。2枚目は副性器尾部付属器の拡大。3枚目は頭部クローズアップ。さてこの個体はどこで羽化したものだろうか?フィリピンで羽化したものが台風15号の風のってやって来たのかもしれないなんて考えるとちょっと楽しい。ちょっと検索したら面白い講義にぶち当たったので紹介しよう。ウスバキトンボはインドからアフリカまで4世代で渡り戻ってくるという、すばらしく壮大な渡りである。しかも2000mもの高度で移動するというではないか。モンスーンで雨季にあたる地域に下りて世代交代をするという。なかなか刺激的な講義だった。しかしこれによるとトンボは淡水がないと生きられないといっているなぁ。昨日紹介したギンヤンマの産卵はどう理解したら良いのだろうか。9月24日、三浦市城ヶ島にて
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コメント

今晩は。城ヶ島、自分は18日に20数年振りに上陸しました。昆虫関係はあまり収穫なしでしたが、トビがやたら多くて目の前近くをかっこ良く飛んでいくので、今度はトビ狙いで行こうかと思っています。

投稿: 虫好き | 2011.09.30 22:43

虫好きさんこんばんは。トビ狙いですか。三浦半島ではどこでもトビがたくさんいて、おにぎりを食べるようなときには上空のトビを注意するようにしていた関係で、トビにはあまりいい印象を持っていませんでした。しかし撮るには絶好の場所でしょうね。ところでこの時期はサシバ・ハチクマなどの渡りが見られないでしょうかね。このときはまったく気にしてませんでしたが。

投稿: はるきょん | 2011.10.01 17:09

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